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浮気/不倫の疑い浮気してしまうのはなぜ?男性と女性で違う心理と効果的な対策を紹介!

ハート型の小物を掌にのせた女性

人が浮気をする背景には、なにかしらの理由がある。しかし、男性と女性とでは浮気をしてしまう心理に異なる部分があり、お互いの理解を難しくしている。その心理がわかれば、浮気を未然に防ぐのにも役立つだろう。この記事では、『浮気をしてしまう心理』を男女別に紹介する。浮気への効果的な対応策や浮気を防ぐコツについてもあわせてみていこう。

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1.どこからが浮気になる?

『どのような行動を浮気だと思うのか』には個人差がある。『肉体関係を持てば浮気だ』という線引きはだれもが認めるところかもしれない。しかし、浮気の細かな基準は人によって異なり、当事者が男性なのか女性なのかによっても変わってくる。詳しく紹介しよう。

1-1.男性の場合

男性の場合、『浮気=肉体関係』と考える人がとても多い。結婚している人が浮気をして調停や裁判に発展すると肉体関係の有無が争点になってくる。浮気や離婚に関する情報をインターネットから簡単に得られるようになった影響もあって、『肉体関係の有無が重要なポイントになる』という認識が定着してきている。逆に言うと、『肉体関係を持たなければ、ほかのことは浮気には当たらない』と考えがちなのが男性の特徴だ。

一方、『キスをしたり、異性と2人だけで会ったりすれば、それは浮気だ』と感じる男性もいる。パートナーとの心理的な信頼関係を重視している人ほど、肉体関係がなくても裏切られたような気持ちになりやすい。その行為が将来的に肉体関係に発展するおそれがあるかどうか、という点もポイントになってくるだろう。

1-2.女性の場合

女性の場合、男性に比べると浮気に敏感で、浮気だと感じる行動の範囲も広めだ。特に、既婚女性ではパートナーの浮気で起こりうる人生のリスクが大きくなりやすい。浮気相手が妊娠してしまう可能性もあるのだ。パートナーに対して肉体関係だけでなく精神的なつながりを求める傾向が強いのが女性の特徴といえよう。『肉体関係があれば浮気は決定的』だと考えるのが一般的だろうが、『パートナーの心がどちらを向いているのか』という点もそれに劣らないほど重要なポイントなのだ。

精神的なきずながあってこそ、肉体関係を結べると考える女性は多い。逆に、精神的なつながりさえ維持できていれば、『少しぐらい外で遊んできても大目に見る』という人もいる。『キスをしたら浮気』『2人だけで会っていたら浮気』と考える女性も少なくはない。このような行動は、基本的にお互いの合意がなければできないのが一般的だ。程度の差こそあれ、『そこには好意があるはずだ』と考えられるために見過ごせないのだ。

多くの女性にとって、パートナーの心にある浮気相手への好意そのものが許しがたい裏切り行為に映る。『将来的にパートナーが自分のもとから去っていくかもしれない』という不安も大きい。異性と2人だけで会うといったシチュエーションに置かれた男性が浮気に走りやすいことも、女性はよく知っているのだ。

2.浮気する男性の3つの心理とは?

腕組みする男性

男性が浮気をする理由は比較的シンプルで、主に3つの心理が働いている。それぞれ詳しくみていこう。

2-1.男性の心理1:本能に従っている

男性が浮気をする心理の1つ目は、単純に『本能に従っただけ』というものだ。男性には自分の遺伝子をより多く残そうとする強い生物学的欲求があるといわれる。できるだけ多くの女性と関係を持とうとするのは、人類という動物が持つ本能だといえるだろう。多くの男性は通常理性で本能をコントロールできる。しかし、お酒を飲んだり魅力的な女性が近寄ってきたりして条件が整うと一気に性的欲求が高まり、本人の努力で押さえ込むのが難しくなることがあるのだ。

どんなにパートナーを大切にしていても、本能に負けて浮気をする男性がいることは広く知られている。『本当に大切なのはパートナーであって、浮気をしたのは本能に従っただけ』とか『本能に従った浮気は本気ではなく遊びだ』などと考える男性は多い。このような男性の心理を知って、『本能を理性でコントロールするのが人間だ』と憤る女性もいるだろう。女性にとっては、なかなか理解が難しい部分なのかもしれない。

2-2.男性の心理2:承認欲求を満たしたい

男性が浮気をする心理の2つ目は『承認欲求を満たすため』だ。しばしば、男性は『社会的な動物』『プライドの生き物』などと表現される。『集団のなかで価値を認められたい』『すごいと言われたい』といった承認欲求が強いのが男性の特徴だ。承認欲求が満たされると自尊心が高まるが、満たされないと欲求不満になってしまう。

パートナーとの関係が長くなると、冷たくあしらわれたり、責められたりする場面も増えがちだ。『認めてもらえない』『必要とされない』といった状況が続くと単純にさみしいだけでなく、自尊心を大きく傷つけられる。パートナーと一緒にいても承認欲求が満たされないと、自分を認めてくれる人を求めて浮気をしてしまうことがあるのだ。ほかの女性と関係が持てるかどうかで、自分の価値を再確認したいと考える男性もいる。

2-3.男性の心理3:単なる遊びと考えている

男性特有の心理として、『性的欲求と大切なパートナーへの思いを分けて考えられる』ことがあるだろう。 『浮気は単なる遊び』と割り切れるのだ。特定のパートナーができると、ほかの女性との出会いや遊びが制限されることになる。しかし、どんなに魅力的な相手と交際していたとしても、相手にときめく期間は最初の3年程度とされている。付き合い始めの時期や婚約中、新婚時代などパートナーへの気持ちが高まっているうちはまだいいが、関係が長くなると高揚感がなくなって退屈に感じてしまうのだ。ときめきを求めて、次の恋愛を探そうとする男性もいるだろう。

パートナーと長く一緒にいればいるほど、パートナーを家族としてしか捉えられなくなってくる。しかし、なかには『家族とは肉体関係を持ちたくない』『パートナーを大切にしたいからこそ性的欲求は外で満たす』と考える男性もいる。浮気は単なる遊びやストレス発散であって、家族を大切にするための要素にすぎないという心理だ。そのように軽い気持ちで浮気をしている人のほうが、不貞行為を繰り返す可能性が高いといえるかもしれない。あまり悪気がない分、もうやめておこうと考えにくいのだ。

3.浮気する女性の5つの心理とは?

女性が浮気をする心理は主に5つに絞られる。詳しく紹介しよう。

3-1.女性の心理1:刺激を求めている

マンネリ化したカップル

女性が浮気をする心理の1つ目はマンネリだ。パートナーとの関係に飽きて、ほかの男性に刺激を求めているのだ。女性のなかにも恋愛によって得られるときめきを重視する人は少なくない。パートナーとの付き合いが長くなると、どうしてもデートの内容や肉体関係がマンネリ化しがちだ。パートナーと一緒にいても退屈さしか感じられないと、刺激や新鮮さを求めて浮気する女性がいる。

将来のパートナー選びをしている独身女性や配偶者に強い不満を感じている既婚女性にこの傾向が強いといえよう。一方、安定した家庭を持っている女性では、パートナーとの関係に多少のマンネリを感じても通常そう簡単には浮気に走らない。浮気が露呈したときの代償が小さくないためだ。

3-2.女性の心理2:さみしさを埋めたい

女性が浮気をする心理の2つ目は『さみしさを埋めるため』だ。この理由で浮気をする女性は非常に多い。パートナーが忙しくて会えない時間が続いたり相手をしてもらえなかったりすると、どんなに相手のことが好きでも一時的なさみしさを埋めるために浮気をしてしまうことがある。1人でいることに強いさみしさや不安を感じる女性は珍しくない。孤独が苦手で、常にだれかとつながっていないと落ち着かないタイプといえよう。さみしさを感じているときに、やさしく声をかけてくれる男性が現れるとつい浮気をしてしまう。

3-3.女性の心理3:もっと女性として求められたい

女性が浮気をする心理の3つ目として、『もっと女性として求められたい』というものがあるだろう。異性に求められることで女としての価値を感じられるのが女性特有の心理だ。パートナーに求められると自尊心が高まり、『必要とされている』という安心感も得られる。パートナーとの関係が長くなって求められる回数が減ると、『女としての価値がなくなってしまったのではないか』という不安を感じやすい。

『もっと女性として求められたい』というのは、女性の生物学的な欲求なので逆らいにくい。パートナー以外の男性に求められると、『女性としての価値を認められた』と感じて浮気に走ってしまうことがある。そもそも、性的欲求は男性だけにあるものではない。単純にパートナーとの肉体関係に不満を感じているときに浮気をしてしまう人もいるだろう。お酒を飲んだりムードに流されたりして理性が働かなくなったときに、浮気に走ってしまいがちなのは男性と同様だ。相手の要求を拒否できないタイプの女性では、さらにその確率が上がるだろう。

3-4.女性の心理4:魅力的な男性と出会った

魅力的な男性にときめく女性

女性が浮気をする心理の4つ目は『魅力的な男性と出会った』というケースだ。パートナーが単なる交際相手なのか配偶者なのかによっても状況は大きく変わる。パートナーが彼氏だという場合、どんなに相手のことが大好きだったとしても、それを上回る魅力的な男性が現れたときに気持ちが大きく揺れ動くのは珍しいことではない。特に、結婚を視野に入れている女性の場合、自分の結婚適齢期や相手の条件は無視できない大問題だ。浮気というよりは、本気で将来のパートナー選びをしている状況といえよう。

一方、すでにパートナーと結婚している場合は、魅力的な男性と出会ったとしても浮気に走ることは少ない。子どもがいる場合はなおさらだ。とはいえ、パートナーとの関係が良くないタイミングで魅力的な男性と出会ってしまった場合は不倫してしまうケースも出てくる。初めは遊びのつもりだったとしても、交際が続くうちに本気になってしまう女性もいる。

3-5.女性の心理5:パートナーが浮気した

女性が浮気をする心理の5つ目は、『パートナーが浮気したから』というものだ。パートナーの浮気を裏切り行為だと捉える女性は多い。自尊心を傷つけられて大きなショックを受けるだろう。パートナーを信じていた人ほど、精神的なダメージが深くなる。『自分が深く傷ついたから仕返ししたい』『同じつらさをパートナーにも味わわせたい』と考えて、浮気に走る女性がいる。仕返しを目的とする浮気は一時的な関係になるのが普通で、本気にはなりにくい。一方、パートナーの浮気による精神的ダメージがあまりにも大きすぎて、それを埋めるために浮気をしてしまう場合もあるだろう。

4.浮気が疑われる主な行動

浮気をしていると、いつもと違った行動をとりやすくなる。ここでは、浮気が疑われる主な行動について紹介する。最もポピュラーなのが、スマホを手放さなくなることだろう。トイレや入浴にもスマホを持っていくようになると疑惑は濃厚になる。インターネット時代の浮気にスマホはつきものだ。『浮気相手とのやり取りを記念に残したい』と思う人は多いので、連絡を取りあった履歴や写真などがスマホに残っている可能性は低くない。パートナーにスマホの中身を見られるのをおそれるあまり、スマホに触れられるのを嫌がるようになったり、スマホを隠したりするようになるのだ。

『友人と出かける』『急に出張になった』などといった突発的な行動が増えることも浮気をしている人によくある傾向だ。浮気にはどうしても時間やお金がかかる。急に節約を始めたり、しつこくパートナーの予定を確認したりといった行動が目立つようになったら要注意だ。浮気相手の影響で外見や食べ物の好みが変わるケースもよくある。突然身だしなみにこだわるようになったり、服装や髪形、メイクの趣向などが変わっておしゃれになったりするのは比較的わかりやすい兆候といえよう。また、仕事のバッグなどに避妊具を隠し持つようになる場合もあるし、良いか悪いかはさておき、巧妙に隠す(隠し通す)人もいる。

日常生活の態度が変わることで浮気に気づく人も少なくない。今までよりも態度が『そっけなくなった』『冷たくなった』という場合や、逆に『急にやさしくなった』というケースもある。浮気をしている人の態度が冷たくなるのは、パートナーに関心がなくなるせいばかりではない。うっかりボロを出してしまわないように、パートナーとの接触を回避したいと考えている場合にも同様の行動が起きる。一方、急にやさしくなるのは浮気をカモフラージュしたい場合か、後ろめたさの表れといえよう。パートナーとの肉体関係を拒むようになる人もいる。『肉体関係を持つと、浮気に気づかれてしまうのではないか』という心理が働くのだ。

ただし、こうした行動に当てはまるからといって必ずしも浮気しているとは限らないことに注意しよう。

5.浮気の証拠を押さえよう

パートナーの浮気が疑われる事態が起きると、不安や憤りを感じてすぐに事実を確認したくなるかもしれない。状況によっては、相手を疑う気持ちは確かに理解できる。しかし、単に疑わしいという段階で相手を問いただしても、言い逃れをされたり、うそをつかれたりして事実がうやむやになる可能性も高い。パートナーが急にしつこく聞いてくるようになると、相手の目には不自然に映るおそれがある。浮気を疑っていることを知られると、相手の警戒心が高まってガードが固くなる。

『浮気をしていると思っていたが、実は自分の勘違いだった』というケースも皆無ではない。浮気の事実がないのにパートナーを疑ったり、的外れな不安を抱えたりするのはお互いにとって不幸なことだ。ありもしない浮気を疑ったために関係にヒビが入ることもあるのだ。パートナーを責める前に、浮気が事実かどうかを明らかにしよう。

浮気を相手に認めさせて将来のことを決めたいなら、証拠を押さえることが大切だ。特に、結婚している場合には『不貞行為があった』という事実を証明できる確固たる証拠が必要になる。ラブホテルに2人で入っていく写真や動画など、第三者が見ても間違いなく不貞行為があったと判断できるような証拠を押さえなくてはならない。腕を組んで歩いていたり、ひんぱんにメールをやり取りしていたりといったレベルの証拠では言い逃れされてしまうおそれが出てくる。

浮気を疑われたパートナーがそれを不服として、逆に離婚を突きつけてくるケースもある。『離婚したいが自分から切り出すと不利になる』と思っている人にとっては渡りに船の状況なのだ。しかし、確固たる証拠があれば離婚を拒否できる。離婚の原因を作った人からは離婚を申し立てられないためだ。

裁判所に配偶者の不貞行為が認められると、慰謝料の請求が可能になる。パートナーの不貞行為によって精神的な苦痛を受けた配偶者には、パートナーか不倫相手に対して相応の損害賠償金を請求する権利があるのだ。精神的苦痛に対する損害賠償金を慰謝料と呼ぶ。不貞行為は離婚が認められる正当な事由に該当するので、浮気をしたパートナーに有利な条件で離婚を請求できる可能性も高い。

一方、パートナーが単なる交際相手で婚姻関係にない場合は、浮気の証拠があったとしても慰謝料を請求できない。ただし、婚約していてそれが正式な契約に当たると考えられる場合は慰謝料を請求できることがある。また、事実婚の夫婦においても不貞行為は通常の法律婚と同様に扱われる。婚姻関係にある場合もない場合も、信頼できる効果的な証拠を押さえておくと自分の身を守るのに役立つだろう。

6.自分で証拠を押さえるメリット・デメリット

浮気の証拠イメージ

浮気の証拠を押さえる主な方法には、自分で動く方法と探偵に調査を依頼する方法の2通りがある。それぞれの方法について、メリットとデメリットを整理しよう。はじめに、自分で証拠を押さえるケースについて解説する。

6-1.メリット

自分で浮気の証拠を押さえる最大のメリットは費用がかからない点にあるだろう。探偵社に依頼すると、まとまった費用が発生するのが一般的だ。自分で動く場合にも、交通費など多少の費用がかかることもあるが、探偵に依頼する場合に比べると少額で済む。パートナーの行動を把握しやすいのも大きなメリットだ。自分の都合に合わせながら調査ができる。臨機応変に動けるため、証拠集めもスムーズに進むだろう。

6-2.デメリット

浮気の証拠を自分で集める際には注意しなくてはならないことが2つある。『証拠の効力』『相手に知られること』だ。浮気の証拠を違法な方法で押さえた場合は、正式な証拠としての効力が弱まったり認められなかったりする可能性が高い。ところが、どんな方法が違法でどれが認められるのかを区別するのは一般人には容易ではない。たとえば、スマホのロックをパートナーに無断で解除して中身を見ると、プライバシーの侵害に当たる可能性がある。

違法な手段で証拠集めをしていることが相手に知られると、証拠をつかむ前に逆に慰謝料を請求されるおそれも出てくる。相手の警戒心が高まり正式な証拠をつかむハードルが上がってしまうだけでなく、関係が急激に悪化してしまうこともあるのだ。自分で証拠集めをする場合、見たくないシーンを見てしまう可能性も高い。自分の目で直接浮気の事実を確認することには大きな精神的苦痛がともなうだろう。

7.探偵に調査を依頼するメリット・デメリット

次に、探偵に浮気の調査を依頼するメリットとデメリットについて紹介する。

7-1.メリット

浮気調査のプロである探偵は、裁判で有利になる証拠がどのようなものなのかを熟知している。そのため、正式な証拠を効率的に集めることが可能だ。パートナーには探偵の顔が知られていないので、調査に気づかれる可能性も低いといえよう。自分自身で動く必要がなく、確かな証拠を楽に入手できるのは大きなメリットだ。

7-2.デメリット

探偵に浮気の調査を依頼する最大のデメリットは費用だ。特に、調査が長期に及ぶと費用が高額になりやすい。特定の期間に限った調査を依頼すれば費用は抑えられるが、その期間に不貞行為が行われないと証拠は押さえられない。パートナーが警戒していると不貞行為の証拠を押さえるのが難しくなって、調査完了までに多くの時間と費用がかかってしまうおそれもある。

8.浮気が発覚した場合の対処法

パートナーの浮気が確実になったら、多くの人は冷静ではいられないだろう。信頼が裏切られたショックや将来への不安、裏切り行為への腹立たしさなどが一気に押し寄せて混乱してしまうのだ。しかし、感情にまかせて相手を責めても良い結果にはつながらないことが多い。まずは冷静になれるように努力してみよう。それが、結果的に自分のためになる。パートナーと話をするのはそれからだ。

パートナーが配偶者なのかそうでないか、によっても対処法は変わってくる。交際相手だという場合なら選べる選択肢は、通常『別れる』『関係を続ける』かの2択になる。浮気グセがある人の性格を変えるのは難しい。パートナーが浮気をしても良いという場合を除いては、別れることも検討しよう。

一方、配偶者が浮気をした場合は、『離婚する』『関係を修復する』のほかに『距離を置く』といった選択肢も出てくる。離婚や別居を選んだ場合は、『子どもはどちらが引き取るのか』『マイホームのローンはどうするのか』などといった難しい問題を1つ1つ解決していく必要がある。『離婚するしかない』と思った場合でも、感情的になって離婚届を出すのは避けたほうが良い。『顔も見たくない』『少しでも早く別れたい』と思う人もいるだろうが、『自分は今、冷静ではないかもしれない』と考えることが大切だ。正式に離婚する前に慰謝料や養育費などについて取り決める離婚協議書を作成することも念頭に置いて行動しよう。

一定の条件を満たすと、婚姻期間中の厚生年金記録を夫婦間で分割できることがある。妻が国民年金の第3号被保険者だった場合はパートナーの同意がなくても強制的に分割できる可能性があるが、そうでない場合は双方の合意が必要だ。何の取り決めもしないで離婚してしまうのは賢い選択とはいえないかもしれない。

浮気発覚直後のショックがある程度落ち着いてきたら、浮気の事実を確認するためにパートナーと話をしよう。つらいかもしれないが、細かな事実がわからないと適切な判断が下せないためだ。パートナーの話にも理解できる部分があるかもしれない。

まずは、パートナーが『どのような状況で浮気に至ったのか』について明らかにしよう。『浮気相手はだれなのか』『いつ』『どこで』『何回浮気をしたのか』を確認する。現在、浮気相手との関係がどうなっているのかについても把握しておこう。避妊の有無について聞いておくと性感染症のリスクに適切に対処できる。事実を確認したら、『パートナーがこの先どうしていきたいと思っているのか』について話を聞こう。

パートナーがすべてを告白することもあるが、浮気をなんとなく認めたとしても具体的な行為などについては本人がなかなか認めない場合もある。2人だけでの話し合いではパートナーが正直に話してくれるとは限らないうえに、自分自身の冷静さを保つのも難しいかもしれない。お互いに感情的になって、実りのある話し合いができない場合も多い。そのようなときには、弁護士や第三者に間に入ってもらうのも1つの方法だ。事実を確認するための話し合いをした後は、距離を置いて1人になれる時間を確保するのが望ましい。冷静になって、『自分がこの先どうしていきたいのか』についてじっくり考えてみよう。

その結果、『パートナーは自分の人生になくてはならない』と再確認し、相手を許すことを選択するかもしれないし、パートナーとしてもあなたの元へ戻ってくることを決意するかもしれない。もしくは『どうしても浮気が許せない』と思うかもしれない。別れを回避できたとしても関係を修復していくのが難しいケースもあるだろう。自分の考えがまとまったら、パートナーと再度話し合いをして、将来の関係について決めていく。夫婦できちんとした話し合いを持てない場合は調停や裁判も視野に入ってくるだろう。

9.浮気を防ぐためのコツ3選を紹介!

浮気を防ぐためには3つのコツを押さえておくと効果的だ。それぞれのコツについて具体的に紹介する。

9-1.コツ1:こまめにコミュニケーションをとる

男性も女性も浮気のきっかけになりやすいのが、さみしさだ。パートナーにさみしい思いをさせないために、こまめにコミュニケーションをとるよう心がけよう。パートナーとの円満な関係を維持するうえで欠かせないのが、お互いを尊重して思いやることだ。コミュニケーションは、相手に自分の気持ちを伝えるための効果的な手段といえよう。『何も言わなくてもわかるはずだ』という考え方には、相手への甘えがあるのかもしれない。

長く良い関係を続けている夫婦やカップルには、『ケンカもするが仲も良い』というケースが多い。こまめなコミュニケーションがとれているからこそ、ケンカをしても修復していけるのだ。『パートナーとの会話は事務的な連絡だけ』という関係になってしまっているなら、日常的なコミュニケーションも適度にとるように意識してみよう。

『お互いに仕事を抱えていて忙しい』といった事情があると、直接会話をする時間がなかなか確保できないケースも出てくる。そのような場合は、インターネットを利用したやり取りをこまめに交わすのも有効だろう。直接の会話はできなくても、相手を大切に思っていることを伝えられる。浮気を防ぎたいなら、そしてパートナーと別れたくないと思っているなら、パートナーとのコミュニケーションで手抜きをするのは禁物だ。また、一緒に旅行へ出かけたり、共通の趣味に興じたりできるのであれば、良い関係を続けていくことにつながるだろう。

肉体関係については、言い出しにくいこともあるかもしれない。しかし、相手の感情を傷つけないように上手に伝えていくことで改善されることもある。どのようなことでもオープンに話し合える関係性を恋愛時代から作っておくと良いだろう。

9-2.コツ2:相手を褒める

浮気を防ぐコツの2つ目は相手を褒めることだ。男性も女性も、パートナーに認められないと承認欲求が満たされず、浮気に走ってしまう可能性が高まる。意識して相手を褒めることを心がけてみよう。『相手を尊重し認めている』というメッセージになるため、関係の改善にも有効だ。特に、男性には大人になっても子どものような部分を多く持っている人が少なくない。パートナーに『すごいね』『さすがだね』と褒められると承認欲求が満たされて、『パートナーのためにもっとがんばろう』という気持ちになる人もいる。共感性の高い女性が男性の特徴を理解して上手に立てるのも、円満な関係を続けるための1つのテクニックだ。

相手を褒めるのに照れや抵抗がある男性もいるかもしれない。ささいなことでも構わないので声に出してどんどん褒めてみよう。『かわいいね』『その服、似合うね』などといった短い言葉でも良いのだ。重要なのは何を言うかではなく、『相手に関心がある』『大切に思っている』と伝えることだ。『好きだよ』といったストレートな表現を好む女性も多いが、遠回しな表現でも素直な気持ちが入っていればメッセージは伝わりやすい。一方、表面的な褒め言葉では逆効果になってしまうおそれもある。『浮気の後ろめたさからくる行動なのではないか』と捉えられてしまうケースもないとはいえないのだ。

日ごろから小さなことで感謝しあい褒めあえる関係を、お互いに意識して作っていく努力が必要だ。『相手を責めてばかり』の状態になっていないか、自分の行動を見直してみよう。

9-3.コツ3:自分磨きを忘れない

男性も女性も、相手に刺激を感じなくなると浮気をしやすくなる。パートナーとの付き合いが長くなると、お互いに身だしなみなどに気を使わなくなりがちなので要注意だ。相手に少しでもときめいてもらえるように常に自分磨きを心がけることも、浮気を防止するうえで効果的といえよう。

外見上の魅力をキープするのも重要だが、内面の自分磨きも欠かせない。『パートナーのために常に魅力的でありたい』と思って努力しているかどうかがポイントになってくるだろう。そもそも、パートナーに異性としてのときめきを感じるのは通常3年程度だ。1つの恋愛が終わったら次の恋愛を探すのも人生の選択肢かもしれない。しかし、パートナーと長く良い関係を続けていきたい場合は、相手に『かけがえのない存在だ』と思ってもらえるように自分磨きを続けていくことが大切だ。

まとめ

浮気をしてしまう心理には男性と女性とで大きく異なる部分がある。それぞれ特有の心理があることを知っていれば、お互いを思いやったり理解したりするうえで役立つだろう。パートナーとの関係を長く維持していきたいなら、ちょっとしたコツや努力が必要だ。望んでいない浮気を上手に防いで、大好きなパートナーとの関係を大切に守っていこう。

監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣

2001年11月
司法書士試験合格
20023月
法政大学法学部法律学科卒業
20044月
中央大学法科大学院入学
20063月
中央大学法科大学院卒業
20069月
司法試験合格
2007年12月
弁護士登録(新60期)
20081月
AZX総合法律事務所入所
20105月
平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)入所
20132月
伊倉総合法律事務所開設
2015年12月
株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
2016年12月
株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
20203月
社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
2020年10月
株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
20216月
社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
20224月
HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)

※2023年11月16日現在

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