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浮気/不倫の調査配偶者の不倫を目撃!交渉を有利に進めるベストな対処法と避けるべき行動

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配偶者の不倫を目撃した場合、一見有利なように思う人もいるかもしれない。しかし、実際にはそのときの対応によって不利になってしまうこともある。目撃したときにどのような行動を取るかで、慰謝料や離婚する際の条件などに影響しやすいのだ。そこで、配偶者の不倫を目の当たりにしてしまったときに取るべき行動や有利な証拠の集め方などについて解説していく。

1.配偶者の不倫を目撃しやすいパターン

はじめに、配偶者の不倫はいつどのようなシチュエーションで目撃しやすいのか、そのパターンについて解説していこう。

1-1.早めに帰宅したとき

目撃しやすいパターンとしてあげられる中に、予定外に帰宅したタイミングがある。通常、夫や妻が不在のはずの時間帯は油断しがちで、この間に浮気をしている配偶者が多いからだ。これは、配偶者が自宅に不倫相手を連れ込んでいる場合で、中には大胆にも夫婦のベッドや車の中で不貞行為に及んでいることも少なくはない。夫や妻が不在のときとは、仕事中や長時間の外出などがある。例えば、休日であれば知人の結婚式や友人との旅行なども配偶者にとって不倫相手に堂々と会いやすいタイミングだ。平日なら帰宅時間が毎回ほぼ決まっていると、配偶者も不倫しやすいといえる。そのため、怪しいとにらんだときには、あえて普段より早く帰宅してみるのもいいかもしれない。

1-2.いつもと違った行動をしたとき

不倫をしている人は配偶者とは違う行動パターンを取ることが多い。つまり、夫や妻が普段は行かない場所など、行動範囲を変えて不倫行為をしているということだ。そのため、いつもとは違う行動をしたときには意外にも配偶者の不倫現場を目撃してしまうことがある。例えば、サプライズでプレゼントを購入するために訪れたショップや、友人に連れられて行ったレストランなどだ。このケースは夫や妻が直接目撃してしまう以外に友人や家族などが遭遇してしまうことも多く、そこから知らされるというパターンも珍しくない。

1-3.仕事で外回りをしているときや外出したとき

配偶者にとって不倫をしやすいタイミングは、夫や妻が仕事をしている時間帯だ。仕事中は勤務先にいるのが当然と考えている配偶者は多い。そのため油断をしやすく、営業など仕事で外回りをする際に目撃してしまうこともある。営業職のような外回りがない仕事でも、たとえば研修先や他の事業所や店舗への応援などでいつもと場所が変わったときも目撃しやすいといえる。配偶者の不倫が疑われるときは、あえて仕事の予定をこまめに報告しないことも有効な手段だ。

2.不倫を目撃したときの対処法

いざ配偶者が不倫しているのを目撃した場合、冷静でいられる人はなかなかいないものだ。しかし、パニックになって間違った対応を取ってしまうと逆に自分の方が不利になる場合もある。行動次第では配偶者の気持ちが本当に離れてしまうこともあるだろう。また、離婚に進む場合や慰謝料を請求する場合にもできるだけ有利に進めたいものである。そこで、配偶者の不倫を目撃しても慌てずに対処できる方法について解説していく。

2-1.冷静になる

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配偶者の不倫問題は、できるだけ冷静に対処することが肝心である。冷静な対応ができた方が証拠を押さえやすいなど、その後の話を有利に進められるケースがほとんどだ。多くの人は配偶者の不倫を目の当たりにして冷静ではいられないだろう。しかし、感情にまかせてその場で相手を問い詰めたり攻撃的な態度を取ったりすることは、決して得策ではないので注意したい。まずは深呼吸するなど自分を落ち着かせてから浮気現場を把握していこう。

不倫現場を押さえた場合でも、こちらの対応次第では適当な言い訳をされて逃げられてしまうこともある。その後は当然警戒するだろうし、そうなるとなかなか不倫の証拠を握ることは難しい。重要なのは不倫の事実をきちんと形に残すことである。そのためにはまず落ち着いて客観的に不倫現場を把握し、確実な証拠を掴むことだ。裁判などに進んだ場合は特に、誰から見ても明らかに不貞行為があると判断される証拠でなければならない。配偶者の不倫が疑われるときは普段から心づもりをしておき、いざ目撃しても慎重に行動できる精神状態を作っておこう。

2-2.不倫の現場を形に残す

配偶者が不倫したときは、前述したように不倫の現場を形に残すことでその後の話を有利に進めることが可能だ。不倫現場を形に残すということは、つまり確実に肉体関係を持っているという証拠を画像や音声で残すことである。夫婦間で離婚や慰謝料が法的に認められる理由の一つが不貞行為だ。それを配偶者や不倫相手に提示して正当化するためには確かな証拠がなければならない。どのような証拠が離婚訴訟や慰謝料請求で有効なのか、あらかじめ調べておくといいだろう。また、自分以外の誰かが目撃した場合には信憑性に欠けることも多いので注意したい。

ただし、不倫の証拠を形にする場合、ときには危険な状況になることも考えておこう。例えば不倫相手も家庭を持っている場合などがあげられる。自分の配偶者に知られまいとして暴力的な態度に出ることも予測できるからだ。その場合は警察への通報を第一にすることが賢明である。また、不倫相手が暴力に及んだ場合も証拠を残すとともに医師の診断書を必ず取っておこう。こうすることで、不倫だけでなく傷害としても相手を訴えることが可能なのだ。

2-3.不倫相手の素性を確認する

慰謝料請求は不倫相手に対しても可能である。そのため、配偶者の不倫現場を押さえたなら必ず不倫相手についても特定しておこう。画像として残す以外に、名前や住所など個人が特定できる住所を掴むことがポイントだ。ただし、慰謝料に関しては配偶者から十分支払われた場合は不倫相手にまでは請求できないこともある。慰謝料に関しては実際には裁判所の判断となるが、いずれにしても不倫相手の素性を把握しておくことを忘れないようにしよう。

ただし、不倫現場を押さえられた場合、その場で逃げてしまう相手は多い。または、なかなか自分のことを素直に話さないこともある。そのようなときは配偶者に聞いてきちんと記録しておこう。しかし、実際には配偶者から聞き出すことも難しいのが現状だ。特に不倫相手が同じ職場の人間である場合などは仕事への影響が出やすいからだ。さまざまな事情で自分では不倫相手の素性を探ることに限界を感じたなら、探偵事務所に依頼した方がいいだろう。また、素人が個人情報を探る場合にはプライバシーの侵害など違法性が指摘されることもあるため注意したい。

2-4.不倫相手を帰して夫婦で話し合う

不倫が発覚し、相手についても把握できたら、次に重要なのは夫婦だけで話し合うことだ。不倫現場を掴んだとき、相手も交えて話し合いをする人もいるが、感情的になりやすくなるので好ましいとはいえない。2人がどのような経緯で不倫関係に至ったかは配偶者から聞くようにしよう。もちろん、自分の都合のいいように話す配偶者もいるが、重要なのは夫婦で話し合う時間を持つことだ。ただし、このときは必ず録音することを忘れないようにしよう。慰謝料や離婚を進めるときの重要な証拠となるからだ。

前述したように「相手から誘われた」など自分が犠牲者のような言い訳をする配偶者もいる。しかし、配偶者の話だけをそのまま受け取るのではなく、あくまで不倫した事実だけを捉えるようにしよう。そして、冷静に今後のことを考えることが重要である。不倫の事実を知られてしまったとき、配偶者がどのような態度を取るかで今後の夫婦関係を予測することも可能だ。明らかな嘘と思えることを軽々しく話すようであればまた不倫を繰り返すかもしれない。素直に謝罪するなど反省の姿勢が見えるかどうかなど、配偶者の態度を冷静に判断しよう。

3.不倫を目撃したときの注意点

配偶者の不倫を目撃するということはショックなものだが、そのときの対応が夫婦関係を左右することが多い。また、どのように対処するかで有利な立場になるかどうかも変わってくる。ここでは、配偶者の不倫を目撃したときに注意しておきたいポイントについて解説していこう。

3-1.何もせずに立ち去るのは得策ではない

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もっとも避けたいことは、何もせずにその場を後にしてしまうことだ。もちろん、配偶者が自分以外の異性と親密になっている現場を見るのは辛い体験だ。気が動転してしまい、思わず立ち去ってしまう人は多いだろう。しかし、現実から目をそむけてしまっては先に進むことはできないのだ。配偶者の不倫を目撃したときに重要なのは、できるだけ証拠を残すことである。まず何が証拠として有効か確認しておこう。

実際に肉体関係まであるかどうか不明瞭な場合でも、日時や場所などわかる限りの情報を記録しておくことは重要である。できれば場所がわかる画像も残しておこう。もちろん、配偶者と不倫相手も一緒に画像に残すことがポイントだ。2人の会話が聞こえる場合はメモよりスマートフォンで録音または動画撮影しておく方がいい。このとき、不倫相手の言動や服装にも注意が必要である。何気ない会話や服装から素性を特定できる情報を引き出せるかもしれない。できるだけ多くの情報を得ることができれば、後で調べることもできる。

3-2.配偶者や不倫相手に暴力を振るわない

不倫を目撃したとき、中には暴力的な態度に出てしまう人もいるので注意したい。普段から血気盛んな人は、可能な限り落ち着いて対処できるように努力することが重要だ。万が一不倫相手や配偶者に暴行を働いた場合には自分が不利になるうえに、不倫相手に傷害などで訴えられるようなことになっては本末転倒である。ケガをさせた場合は損害賠償や慰謝料の対象になるだけでなく、被害届を出されたら刑事罰に該当するので注意しよう。暴言なども同様で、この場合は脅迫行為とみなされてしまうこともあるのだ。

また、家庭内で起こりやすいのは配偶者を暴力的に問い詰めてしまうことである。実際に殴る、蹴るなどは立派な暴行でありDVとして扱われることになるが、スマートフォンを無理に奪う行為も暴力という扱いになることを覚えておこう。さらに、暴力や脅しで得た証拠は裁判では認めてもらえないという例もある。たとえそれが事実を証明できる証拠であっても、まったく無駄になってしまうということだ。

3-3.証拠が不十分な状態で問いたださない

不倫といっても、実際にはどこからの行為を不倫ととらえるかは個人差が大きい。中には異性と食事をすることだけで不倫と考える人もいるかもしれない。そのため、誰から見ても不貞行為となる証拠を得る前に配偶者を問いただすことは避けよう。また、仮にホテルから出てくるところを目撃した場合であっても、証拠を得ないままその場で両者に詰め寄るのも得策とはいえない。悔しい気持ちを持つことは当然だが、まずは落ち着いて冷静な対処が必要だ。

実査に不倫現場を掴んでしまったときは、自分だけでなく配偶者や不倫相手もパニックに陥ることは多い。そのため、冷静な話し合いなどができないと考えておこう。自宅での不倫現場に遭遇してしまった場合はなかなか難しいが、外出先で目撃したときはできるだけ静観することがポイントだ。そして、何かその場で残せる証拠はないか確認し、音声や画像、または動画などできる限り物証として残すことを優先させておこう。また、その後も夫婦関係を継続させたい場合には、その場で問いたださない方が賢明といえる。感情にまかせた言動で、配偶者に嫌悪感を持たせてしまうこともあるからだ。

4.不倫を目撃したあとに再構築を選ぶ際のポイント

ここでは、不倫が発覚した後も夫婦関係を続ける場合のポイントについて触れていこう。夫婦関係を続けるといっても、配偶者の不倫を目撃した場合の衝撃は大きい。そのため、夫婦関係を修復することはなかなか難しく、時間がかかることは覚悟しておこう。中には、いつまでも不倫の事実について問い詰めてしまう人もいるかもしれないが、決してしてはいけない。配偶者が不倫について認め、きちんと反省した後はできるだけ忘れて夫婦の再構築に努めることが重要なのだ。

必要があれば、二度と不倫をしないように誓約書を書かせるのもいいだろう。誓約書があれば、不倫が再発した際の慰謝料の請求や離婚訴訟などを検討するときにも有効である。不倫問題が沈静化したらできるだけ穏やかに過ごすことを心がけ、夫婦で共通の趣味を持つなど一緒に楽しめる時間を持つことも大切だ。また、どうしても悩みや不安がぬぐえない場合には、不倫問題などに特化したカウンセラーなど専門家に相談するのもいいだろう。

5.不倫を目撃したあとに離婚する際のポイント

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配偶者の不倫を目撃した場合、その後の夫婦関係を維持するのが難しいことが多い。ここでは、不倫の事実を知った結果、離婚に進む場合のポイントについて解説していこう。離婚する場合に重要なのは、まず慰謝料の請求だ。これは配偶者はもちろんだが不倫相手にも請求が可能で、相場としては50〜300万円前後と考えておこう。慰謝料は、いわば不倫の罪を償うためのお金である。精神面に対して賠償を負うという意味を持つため、きちんと請求して受け取っておこう。

ただし、両者に請求が可能といっても配偶者からの慰謝料で十分な謝意があったとみなされた場合、不倫相手には請求できないので注意しよう。また、子どもがいる家庭の場合や、不倫の内容によっては慰謝料が高額になる場合もある。慰謝料に関しては裁判所で認められる証拠があるかどうかは大きい。しかし、証拠がない場合でも配偶者との話し合いで合意を得ていれば問題はない。証拠がないと諦めてしまうことなく、冷静になって話し合いの場を持つことがポイントである。

6.第三者から不倫の目撃情報を伝えられたときの対処法

配偶者の不倫は、友人や知人が目撃した話を聞かされることも多い。ここでは、そのような場合にどう対処することが適切なのか解説していこう。

6-1.決定的な証拠をつかむ

たとえ信頼できる近しい人からの目撃情報であっても、証拠として確実な情報を得るまでは安易な行動に出ないことが得策である。第三者の証言だけでは実際に裁判に進んだときも証拠として弱い部分が多いのだ。特に配偶者との面識が少ない人の場合は勘違いという可能性も否定できない。友人や知人から配偶者の不倫情報を得たときは、慌てずにまず事実確認を自分でしておこう。もちろん、配偶者をすぐに問い詰めるなど短絡的な行動は避けなければいけない。

慰謝料の請求や離婚理由として認められるのは、明らかな不貞行為があったときである。不倫が知人からの情報でも、画像などの証拠まで押さえてくれているなら話は別だ。裁判になった場合も証拠として採用される可能性は高いかもしれない。しかし、それをもとにさらに確実な証拠集めをしておくようにしよう。素人による画像や音声は中には使えないものも多い。また、法に抵触するものは逆に不利な立場に立たされてしまうこともあるため、できるだけ専門知識を持つ興信所または探偵事務所といったプロに依頼しよう。

6-2.証拠をもとに夫婦で話し合う

友人などの目撃情報をもとに自分できちんと配偶者の不倫を確認できたら、証拠をもとにまず夫婦で話し合う時間を持つことが重要だ。ここで大切なのは、配偶者が落ち着いて話せる場所を選ぶことである。自分は冷静になってから話せても、配偶者にとってははじめて話を聞くことになるため、感情的になってしまうかもしれない。自宅や静かに話せる環境を選ぶことがポイントだ。

また、配偶者によってはその場で証拠を破棄しようとすることも想定しておこう。そのため、証拠は必ず他にもデータを残しておくことが重要である。スマートフォンで撮影や録音をした場合は、パソコンなど他のデバイスに移動させておくのも一つの手段だ。このときに大切なのは、不倫に至った経緯や原因を聞くことである。配偶者が不倫をするのは、夫婦間が抱えている問題が原因になっている可能性もあるからだ。不倫の理由や相手の素性についても確認し、そのうえで二度と不倫をしないという意思確認をしておこう。そして、話し合いの後は別居など適度な距離を置くことも必要である。

6-3.必要に応じて慰謝料請求をする

配偶者の不倫発覚が第三者の目撃であっても、重要なのはそれが事実であるかどうかである。事実確認ができたうえで夫婦での話し合いが進んだら、必要に応じて慰謝料を請求することも可能だ。この場合、単に慰謝料請求だけでなく不倫相手との関係を清算してもらうことが目的である。不倫相手の多くは、不倫の証拠を突きつけられれば示談に応じやすい。ただし、中には本気になっている場合や、配偶者が未婚と嘘をついていることもあるので注意しよう。仮に配偶者の嘘が原因で不倫関係に及んでしまった場合、相手には慰謝料の請求はできないのが一般的だ。

しかし、既婚者であることを知ったうえでの肉体関係であれば、相手が応じない場合は裁判に進むという方法も取れる。この場合は証拠をもとにしながら、知人や友人は目撃者として証人になってもらうことも可能だ。ただし、裁判での証言にプレッシャーを感じるなど、いざとなって目撃証言を否定する人もいるので注意しておこう。慰謝料請求について証明するのはあくまで自分であることを忘れてはいけない。

7.不倫の目撃証言の有効性

第三者の目撃証言は裁判でも採用されやすいが、実際にはさらに踏み込んだ証拠がある方が有利である。特に、ラブホテルに入る瞬間や出てきたタイミングなどの画像を撮っておくか不倫関係がわかる音声なども有効な証拠だ。できる限り確実な証拠をそろえておこう。また、同じホテルであってもシティホテルなどの場合は、仕事の打ち合わせなど単なる待ち合わせ場所という見方もできる。不貞行為としての証拠はラブホテルが有効であることを覚えておこう。人によって不倫と感じる行為はさまざまである。しかし、慰謝料が認められるのは明らかに肉体関係があった場合だ。キスや食事といった軽いデートととらえられるものは該当しないので注意しよう。

8.目撃証言を証拠とする際の注意点

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配偶者に不倫が疑われる場合、友人などに尾行を依頼する人もいるかもしれない。しかし、報酬などを渡してしまうと問題になるので注意しよう。尾行などで証拠を集める場合や不倫相手の特定などは通常、探偵が行うことである。プロの探偵でもない素人に報酬を渡すことは探偵業法違反に当たる可能性が高い。そのため、友人や知人に証拠集めを依頼するときは無報酬であることが原則である。

また、ただラブホテルの付近にいたというだけでは確かな証拠とはいえないので注意が必要だ。単にその場所を通過しただけということもあれば、仕事によっては出入り業者として訪れたという可能性もある。証拠を掴んだつもりが逆に、証言してくれた人ともども訴訟を起こされないように注意しよう。親族などが目撃したという場合、自分と近すぎる人の証言は証拠として採用されない可能性がある。さらに、関係性によっては虚偽発言の可能性も否定できない。中には、配偶者との仲を裂こうと思っている親族もいるかもしれないので、注意は必要である。

9.慰謝料請求や離婚訴訟で有効な不倫の証拠

配偶者の不倫から離婚訴訟や慰謝料請求に進んだ場合、どのような証拠が有効なのだろうか。ここでは、実際に採用されやすい証拠について解説していこう。

9-1.SNSやメールの文面

まず証拠として採用されやすいものにSNSでのやりとりがある。これはもちろん、肉体関係がわかる内容であることが必須条件だ。または、肉体関係を想像できる内容であれば有利といえる。仮にSNSだけでは証拠として弱い場合でも、画像など他の証拠と組み合わせることで有効な証拠となる場合もあるので押さえておこう。怪しいと思える内容のSNSは画面をそのまま撮影するか印刷しておくといいだろう。ただし、たとえ配偶者であってもスマートフォンの中身を勝手に見た場合はプライバシーの侵害と判断されやすいので注意しよう。

9-2.ラブホテルに出入りする二人の写真

通常、何の関係もない人であればラブホテルに2人で入ることは想定しにくい。そのため、ラブホテルを出入りする画像は証拠として有効である。入り口だけではラブホテルであるかどうかわかりにくい場合はできるだけ建物全体の画像も添えるようにしておこう。駐車場に車が停められている画像もあれば役立つが、通常は利用者の車が見えないようにしてあることも多いのでケースバイケースといえる。中には自宅を不倫場所にしている配偶者もいるだろう。その場合も立証できる証拠が必要だ。画像はもちろん動画も証拠として有効である。

9-3.不貞行為を認める音声

不倫の証拠には音声データも有効だ。配偶者が不倫相手と話している中に、明らかな肉体関係を思わせる内容があれば動かない証拠となる。自宅にいるときでも、気の緩みから不倫相手と通話している配偶者も少なくはない。通話しているのが確認できたら、音声を録音しておこう。実際に録音できるのは配偶者だけの音声のみになるが、それでも十分証拠となる。これは、配偶者が不倫の事実を認めた場合でも同様である。時間が経ってから否定されたときも動かぬ証拠となるので、配偶者との話し合いも録音しておくことが大切だ。ただし、注意したいのは音声データの扱いである。ネット上で公開するなど不特定多数の人に聞かせるような行動は不利になるので注意しよう。この場合は名誉毀損として扱われやすく、訴訟対象になってしまう。

9-4.不貞行為について書かれた手紙・日記

不倫の証拠というとデジタルデータに考えがいきがちだが、日記やメモ、手紙などももちろん重要な証拠だ。ここで押さえておきたいポイントは、不倫相手と会った日時や場所、さらに不倫関係が続いている期間などがわかることである。さらに、約束が継続的であるかどうかわかるものが望ましい。スケジュールの場合、単発の約束であれば単なる友人といった見方が濃厚になるからだ。これらの証拠はそのまま回収してしまうのではなく、コピーを取っておこう。

9-5.領収書や利用明細書

不倫の証拠として採用されやすいものに利用明細や領収書、レシートなどがある。ラブホテルのレシートを持っている人は少ないだろうが、クレジットカードの利用明細から確認することは可能だ。ラブホテルの場合はホテル名ではなく運営している企業名で記載されていることが多いため、不審なものはインターネットで調べておこう。また、レストランでの食事についてはそれだけで不倫に結びつけるのは難しい。しかし、ラブホテルの利用など他の証拠と組み合わせて使うことは可能だ。利用明細についてはキャッシュレス決済も同様である。利用明細に不倫相手と使ったと思われるものや特定の場所で継続的に使っている形跡があれば、証拠として残しておこう。

10.慰謝料請求をする際のポイント

配偶者の不倫が明らかとなったとき、夫や妻として正当に慰謝料の請求ができる。基本として押さえておきたいのは、配偶者だけでなく不倫相手にも慰謝料の請求は可能だということだ。このとき注意したいのは、慰謝料は離婚をしない場合でも請求できることである。ただし、その場合の金額は離婚する場合よりも低い額になるので注意しておこう。離婚しない場合は不倫相手だけに請求することが多いが、配偶者が結婚の事実を隠していた場合など中には請求できないケースもある。配偶者と別居しているなど、すでに夫婦関係が破綻している場合も同様だ。

慰謝料の対象となる行為は、あくまで故意や過失がある場合で、夫や妻としての権利を侵害されたかどうかがポイントである。不倫によって健全だった夫婦間に溝ができた場合などが権利の侵害に該当すると考えればいいだろう。ただし、不倫相手に請求する場合、必ずしも支払い能力があるとはいえない。それでも請求は可能だが、分割払いなどを想定して保証人を立ててもらうなど確実に払ってもらう工夫は必要だ。

11.慰謝料請求の時効

慰謝料の請求をする場合、忘れてはならないことの一つに時効がある。不倫相手に請求する場合の時効は3年で、相手の素性が確認できた時点でカウントダウンが開始されるのだ。仮に相手がわからない場合でも、20年間は除斥期間が設けられているため、この間に相手を特定すれば請求は可能である。ただし、離婚に至った場合の慰謝料請求は離婚の日が起算日となるので注意したい。離婚した場合は3年が時効だ。

実際に慰謝料を請求する場合の時効については上述した通りいくつかのケースが存在する。配偶者の不倫は精神的にダメージを受けることも多く、実際にはすぐに動けないことも多い。その場合、裁判を起こすことで時効をゼロに戻すことも可能だ。時効をリスタートさせることができ、除斥期間もそのままなので安心である。また、内容証明郵便を送ることができれば、時効を半年間に渡って止めることも可能だ。この間に交渉するなど方法はさまざまである。しかし、時効の問題はやや複雑なため、素人が考えるより専門知識を持つ人に相談する方がいいだろう。

12.不倫の目撃を専門家に相談するメリット・デメリット

配偶者の不倫を自分で目撃してしまったときは、自分や近しい人だけで解決を図るのは好ましいとはいえない。できれば専門家に相談した方が適切な解決につながりやすい。そこで、専門家に相談するメリットやデメリットについて解説していこう。

12-1.メリット

探偵事務所に依頼した場合、素人では得られにくい確実な証拠を集めることが可能だ。もっともメリットとなることは、配偶者に気づかれることなく証拠を掴めることである。また、プライバシーの侵害など法に抵触する恐れも低い。自分で証拠を集めるには尾行するなど時間が取られるが、その心配もないのがメリットである。弁護士は法律の専門家だ。調査や証拠集めに対し、法律に沿って適切な慰謝料の算出や相手に対しての交渉を代行してもらえるメリットは大きい。また、実際に離婚訴訟に進んだ場合もそのまま代理人として動いてもらうこともできる。もちろん、必要な書類もすべて代行して窓口になってもらえるのは心強い。委任しない場合でも、相談だけで法律に沿った動きをすることは可能である。

12-2.デメリット

探偵事務所を利用する際のデメリットといえば、依頼に対して費用が発生することである。特に込み入った調査や日数がかかってしまう場合は費用も高額になりやすい。また、実際に調査に入ってもらっても、必要な情報が少ない場合はなかなか調査結果が出ないこともある。費用に関しては探偵事務所によって異なるため、あらかじめ確認することが重要だ。費用がかかるという点では弁護士事務所も同様である。弁護士の場合、相談にかかる料金は30分で5000円程度が相場だ。中にはメールなどで無料相談に応じている弁護士事務所もあるが、実際に依頼するときは結果に関係なく着手金を先に払うのが一般的である。さらに、交渉が成功すれば成功報酬が発生するが、人によってはこれらの出費が負担に感じられるかもしれない。ただし、自分では交渉できない場合は心強い存在である。

まとめ

配偶者の不倫を目撃することはショックなことだが、冷静な対処が重要である。まず落ち着いて行動し、不倫の事実確認と証拠集めを考えていこう。そうすることで、不倫の事実を突きつけて慰謝料の請求や離婚を有利に進めていくことは可能だ。実際に浮気が発覚したときにどうするべきか知っておけば落ち着いて行動することはできる。証拠集めや慰謝料の請求など、法に抵触せずに進めるためにも専門家を上手に利用してみよう。

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