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浮気/不倫の調査妊娠中に不倫する心理とは?浮気の防止方法や解決策を徹底解説!

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妊娠中は体調やホルモンバランスの変化のために心身に影響を受ける女性のほうだけではなく、側にいる男性のほうにも気持ちに変化が生じることがある。そのような状況で妊娠中にパートナーが不倫していることがわかった場合、一体どうすればいいのだろうか。不倫の理由は状況によっていろいろと考え得る。この記事では、妊娠中の不倫をどうやって防ぐか、もし起きてしまった場合にはどのように解決していけばいいかを解説していく。

1.妊娠中の不倫の実態とは?

妊娠すると、多くの女性が体調不良を感じ始める時期がやってくる。だいたい、妊娠2カ月頃の場合が多いだろう。最近では、妊娠検査薬の精度も上がっているので、妊娠が発覚するのが早めだという。妊娠初期の女性は、疲れやすくなり、だるさを感じたり、眠気を感じたりし、また吐き気や頭痛などに悩まされるのだ。そのような体調不良のせいもあり、妻が妊娠すると夫婦関係に変化が生じる場合がある。妻が不機嫌なことが多くなり、気持ちにズレが出てきてしまうこともあるだろう。それが不倫の原因となってしまうのが、ケースの一つと言える。

このように書くと、不機嫌な妻に耐えかねて夫が不倫をするパターンが想像されそうだが、実は妊娠中に不倫をするのは夫だけとは限らないのだ。妊娠している妻のほうが浮気をしてしまう場合もある。夫の不倫だとしても、妻のほうだとしても、とにかく数カ月のうちには新しい命が生まれてくるのだから、不倫問題は早めに解決しておくべきだろう。ただし、どのように決着をつけるのかは、夫婦によって、状況によっても違ってくる。一概に、仲直りして子どものために両親がきっちり揃って家庭にいることがベストとは限らないのだ。もしも元通りの夫婦仲に戻れないのであれば、うわべだけの家族でいる必要があるのか、いっそのことシングルマザー、シングルファーザーを選んだほうがいいのか、よく考えて結論を出したいものだ。

2.妊娠中に不倫する心理1:夫の場合

なぜ、妊娠中に不倫をしてしまうのだろうか。まずは夫側の心理から考えていこう。

2-1.セックスの頻度が少なくて不満がある

妊娠中に不倫をしてしまう夫側の理由として一番多いのが、夫婦間の夜の生活への不満だ。前述したように、女性側は妊娠初期に体調不良を感じる人の割合が多い。そのため、夫に求められたとしても、応えたい気持ちはあってもできない場合があるのだ。また、妊娠段階が進み、体調不良から抜け出てくると、今度はお腹がどんどん膨らんでくる。そうすると、行為に対して不安に感じてしまう人もいるのだ。しかし、男性のほうは妻が妊娠していたとしても何ら体調などに変化が起きるわけでもなく、性欲も今までと変わらない場合が多い。そのため、妻と夜を過ごせないことが不満で、それを解消しようと不倫してしまうケースが出てくるのだ。

妻の体調によっては、お腹の子どもや母体に負担がかかって安全ではないと医師が判断し、ドクターストップがかかる場合もある。しかし、通常は安全な体位で負担のかからない程度に行うことは問題ないとされている。女性側も、ただ不機嫌に断ったりせずに自分の体調をきちんと伝えるなど、穏やかなやり取りを心がければ夫側の不満も抑えられるかもしれない。

2-2.妻の意識が子どもに向いていて寂しい

特に第一子を妊娠した女性は、初めてのことに不安を感じつつも、神経がかなりお腹の赤ちゃんに向かうようになるだろう。残念ながら、優先順位は夫よりも赤ちゃん、となる場合が多い。二人きりで暮らしていたときには、常に自分のことを優先してくれていた妻が、妊娠してからは「赤ちゃんのために〇〇をする」「赤ちゃんのために〇〇へ行く」という具合に、急に構ってくれなくなってしまうことに夫は寂しさを感じてしまうのだ。「それは当然のこと、仕方のないことだ」と頭では理解できていても、自分だけ取り残されたような、後回しにされているような気持ちを持ってしまうのが男性心理。そこで、妻に構ってもらえなくて寂しい気持ちを紛らわすために、浮気心が頭をもたげてきてしまうのだ。

2-3.妻が情緒不安定でストレスがたまっている

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マタニティブルーという言葉を聞いたことがあるだろうか。女性が妊娠中に、気分が優れず、不安になったり落ち込んだような気分になったりすることだ。これは、妊娠中にホルモンバランスの乱れが起きるために生じるもので、どうしても情緒不安定な状態に陥りがちになってしまう。ホルモンバランスの問題だけではなく、初めて妊娠する女性の場合には、体調不良も相まって不安な気持ちが大きくなるのはやむを得ないことと言えるだろう。何せ出産については「スイカを鼻の穴から出すほど痛い」とか、「火のついたボーリング玉が身体の中から出てくるようだ」とか、さまざまな表現でその痛みが表現されているほど。女性にとっては命がけの大仕事と言っても過言ではない。

そうしたいろいろな理由から、妊娠中の妻はイライラしがちであり、最も側にいて甘えられる存在である夫に八つ当たりしてしまうこともあるのだ。できることならば、夫はそのことを理解して温かく妻を見守ってあげてほしいものだが、人の気持ちは人それぞれ。頭では理解していても、イライラする妻に優しくできない場合もあるだろう。実際、妻の不安などに寄り添えない男性もいて、逆に妻へのストレスが高まってしまい不倫に至ってしまうケースがあるのだ。

2-4.父親になる自信が持てない

女性のほうは、自分の身体がどんどん変化していくので、妊娠している実感や子どもが生まれてくるのだという実感を得やすいのだが、男性のほうはなかなかそうはいかない。どちらかというと、ある日突然目の前に赤ちゃんが現れて、「さぁ、これを一体どうしたものか」とどぎまぎしてしまうことが多いだろう。妻がまだ妊娠中の段階では、なおのこと父親としての自覚を持つきっかけが持てないものなのだ。むしろ、これから数カ月先に生まれてくる赤ちゃんの「父になる」ということに対して自信が持てず、そのことに向き合えない人もいるだろう。

そんな自分の様子とは対照的に、妻のほうはだんだんと母親としての自覚が芽生えていき、強くなっていく姿を目の当たりにすることになる場合も多い。しかし、父になる自信が持てない男性は、そのような妻の姿を受け入れられないと感じてしまうこともある。そういった場合に、現実逃避したくなって不倫へと走ってしまうパターンが見受けられる。

3.妊娠中に不倫する心理2:妻の場合

妊娠中に不倫してしまうのは、夫のほうばかりではないのだ。身重な身体にもかかわらず、妻が不倫してしまう心理について説明していこう。

3-1.不安な気持ちをわかってもらいたい

先にも述べたように、妊娠した女性はホルモンバランスが乱れたり、出産への不安を抱えていたりするために情緒不安定になりがちだ。一番側で、その不安を理解して受け止めてほしいのは夫であるはずだが、男性によってはそれが難しい人もいる。そうすると、妻は他の誰かに自分の気持ちを理解して支えてほしいと思ってしまうのだ。実家の母や心を許せる友人が近くにいれば、同じ女性同士、痛みや辛さを知っている者同士で理解を得ることもできるだろう。しかし、誰しもそのような状況にあるとは限らない。また、女性に対して気持ちをオープンにして関係性を築くことが苦手な女性も、中にはいるのだ。そうなると、どうしようもない不安や辛さを支えてくれる人を求めて、不倫してしまうケースがある。

3-2.妊娠中でも女として見られたい

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妊娠すると、どんなにやせ型の人であっても次第にお腹が膨らんでいくものだ。これは当たり前で、仕方のないことなのだが、ウエストのくびれなどが失われていき、体重も増加する。出産直前までに、だいたい10kgは体重が増えるもので、それ以上に増える人も少なくない。つまり、顔も含め、身体全体がふくよかでぽっちゃりとした印象になっていくのだ。見ている男性のほうも、少なからずショックに感じる人もいるかもしれないが、実は当の女性が一番その自分の姿に衝撃を受けているものなのだ。たいていの場合は、「まぁ、妊娠しているのだから仕方ない」と割りきってしまうものだが、女性として見られなくなるのではと不安を大きくする女性もいる。

そして、そんな不安を感じている中で、夫から女性として扱われていないのではないかと思うような言動を受けると真剣に悩んでしまうのだ。そのような不安やショックを感じ、女性としての自信をなくしているときに、自分のことを女性として扱ってくれる男性に出会ってしまうことがある。そうすると、まだちゃんと女性として見てもらえるのだという喜びの気持ちからトキメキを感じ、不倫へと発展してしまうのだ。

3-3.夫を見返したい

リベンジ不倫とでも言うべきか、妊娠中に夫が不倫をした場合に、その夫を見返してやりたいという妻の心理で起きてしまう不倫もある。このケースで危険なのは、夫のほうは妻との夜のコミュニケーション不足などで突発的に浮気してしまったとしても、妻のほうがそれで済むとは限らないことだ。もちろん、夫の浮気も妻の浮気も、どちらも本気になってしまう可能性はある。しかし、もしも夫の浮気が原因だったとして、その浮気も一時の気の迷いのせいであったとしたら、そのために夫は大きな代償を支払うことになってしまうかもしれないということだ。

妊娠中の妻はいかんせん精神的に不安定になりやすく、思いつめてしまうことも多い。女性としての自信を失ってしまうなど、悩みも増える時期だけに、自分のことを夫が見下しているのではないかと感じてしまったりすることもある。そうすると、落ち込む反面、見返してやりたいという気持ちが湧き出て浮気へと向かう場合があるのだ。

3-4.まだ母親になりたくない

親になる自覚を持てないのは、夫ばかりとは限らない。逆に、夫は早く子どもを持ちたいと思っていたとしても、妻はまだ夫と二人の時間を楽しみたかったと思っている場合もある。理由はさまざまだが、妻がまだ若い女性である場合には、もっと仕事や友人との時間を持ち、自由に過ごしていたかったと考える人もいるだろう。特に、デキ婚の場合には望まない妊娠をしてしまったというケースも十分あり得る。そういった場合には、母親になる自覚が芽生えないどころか、妊娠しているという状況から逃避したい気持ちにすらなってしまうのだ。

その結果、現実逃避の手段として浮気してしまう女性がいるのが現実だ。場合によっては、まだ他の男性とも付き合ってみたかったという願望を叶えようとして不倫してしまう人もいるのだ。夫である男性は、妻の気持ちをよく察してフォローする必要があるだろう。

4.妊娠中の不倫を防ぐためにできることは?

パートナーの不倫が心配ならば、それを防ぐ努力をしてみよう。続いては、夫や妻の不倫防止のために何ができるかを紹介する。

4-1.夫の不倫を防ぐために妻ができること

たとえば、夫から夜の誘いを受けたとしよう。体調が優れず、または気分がブルーでそんな気になれないときでも、突っぱねるような言い方をするのはいかがなものだろうか。夫婦で甘えられる関係とはいえ、人間同士、互いへの気遣いが必要なのは当然だ。冷たく言い放つのではなく、体調が悪くてどうしてもその気持ちになれないことを丁寧に夫に伝えてみよう。夫のほうも、妻の身を案じるならば理解を示してくれるのではないだろうか。しかし、痛みや辛さというのは、なかなか人の身になって感じることは難しいもの。100%の理解を求めようとするのもまた、難しいことだと思っておいたほうが良いだろう。だからこそ、少しでも理解を示してくれる夫に対しては、ぜひ感謝の言葉を伝えたい。

また、代わりにできる夫婦間のコミュニケーションを持ってみるという手もある。夫と一緒に映画やドラマを見てみたり、好きなバラエティ番組を見て一緒に笑い合うだけでも気持ちは通い合うだろう。そして、不安なのは自分だけではないと知ることも大切。自分の不安や心配を夫に打ち明けることで、夫の気持ちも引き出してみよう。そして、夫の不安にも寄り添ってあげることで、より二人は理解し合えるはずだ。そうやって、お互いにどうすればお互いが気持ちを落ち着けて過ごせるのか考えてみるのもいいだろう。具体的に不安な点を相談し合って解決できることがあれば、なお良い。

また、時には一人の時間を持つことも必要だろう。好きなことをする時間を持ちたい、と夫に話して一人で外出するなど、ストレス発散をすることも大切だ。

4-2.妻の不倫を防ぐために夫ができること

妻の不倫を防ぐ方法も基本的な考え方は同じで、相手の気持ちに寄り添うことが大切だと言える。まず、実際に身体に変化が生じる女性のほうには漠然とした不安があるだけではなく、実際に体調が悪くなったり、思うように動けないことからくる心的ストレスが大きいことを理解してあげよう。そんな妻の体調を気遣ってあげることが、寄り添いの第一歩だ。ただ黙って見守っているだけではなく、手伝いたい、支えたい、という気持ちをきちんと言葉に出して伝えてみよう。直接口に出して言うのが恥ずかしければ、メールやLINEでも構わないので、とにかくきちんと相手に伝えることが大切だ。

妊娠中の女性は、初期は体調不良のために動きづらく、中期以降はお腹が大きくなってくるのでまた動きが取りづらくなってしまう。つまり、家事をすることがどの時期でも大変な作業になってしまうので、積極的に家事を手伝うようにすると、喜ばれるだろう。できれば、家の中でやるべきことを一度棚卸ろしして、夫ができることを確認してみると良い。ただし、家事のやり方についてこだわりの強い女性の場合は、夫のやり方が気に入らない場合、逆にストレスが高まってしまうことがある。男性のほうからすれば面倒だろうが、家事のやり方についても妻に確認するか、事前に「僕のやり方でやっていい?」と一言断りを入れておけば円満に家事分担ができるだろう。

また、女性らしさを失ったように感じて自信を失っている女性もいるので、「きれいだね」「かわいいね」などと声をかけ、妻が女性としての自信を保てるようにしてあげたいものだ。しかし、そういったカルチャーは日本人男性にはなかなかないことは周知の事実。しかも、今まであまり褒め言葉を口にしなかった夫が突然歯の浮くようなセリフを言い始めると、むしろ「やましいことがあるのではないか?」と疑いの目を向けられかねない。あまり慣れないことをしようと無理をせず、ストレス発散のために美容院へ行くことをすすめてあげたり、髪を切ったら「いいね」と一言褒めてあげるだけでも妻の気持ちは癒されるだろう。

さらに積極的に、不倫防止のために自分を変えていくぐらいの覚悟がある男性におすすめの方法は、自分の魅力をアップさせ続けることだ。妻から見て、異性として魅力的に見えるように身だしなみを整え、ファッションにも気を遣っていれば、妻がいつまでも惚れ続けてくれるだろう。逆に、自分もキレイにしていなくては、と妻も身なりなどに気をつけるようになり、相乗効果が生まれる場合もある。そして、妻が身重で身動きが取りづらいからと、一人で休日に出かけるのは避けたいものだ。妻も外出したいのに我慢しているというパターンもあるので、そんな中で夫一人が楽しみを求めて出かけてしまうと、妻は寂しい思いをしてしまう。一緒に出掛けられないときは、家で映画を見るなど、一緒に時間を過ごすように工夫してみよう。

5.妊娠中の不倫への対処法

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もしも防ごうと努力したとしても、不倫が起きてしまう場合もあるだろう。そうなってしまったときにどうすればよいかを、次に紹介していく。

5-1.冷静になる時間をとる

パートナーが不倫をしているかもしれないと思ったら、たいていの人は激しく動揺してしまうだろう。その勢いで、パートナーに罵詈雑言を浴びせてしまったり、暴力を振るってしまったりする可能性もある。しかし、それはその後話し合いをしていくときに良くない結果を招く元ともなり兼ねないだろう。パートナーの不倫を感じたときは、まず一旦冷静になることをおすすめする。時間を置いてみたり、信頼のおける友人に相談をしてみたりするなどの方法があるだろう。また、友人に相談ができない場合でも、誰かに会って食事をしたり、趣味を一緒にできるグループに参加したりしてストレスを発散すると良い。

そうして冷静になったうえで、改めて今後のことについて考えてみるのだ。もちろん、相手との話し合いが必要になるが、その前に自分がどうしたいのか、心を決めておこう。相手を許して結婚生活を継続していきたいのか、もう相手を信頼できないのであれば離婚するのか、基本的にはそのどちらかとなるだろう。どういう結論に至るにせよ、まずは事実確認をすることが先決かつ重要だ。

5-2.しっかり調査する

もしも、パートナーに不倫の気配を感じたとしても、証拠がなければ疑惑は疑惑のままで事実とはならない。証拠がなければ、相手を問い詰めたとしても言い逃れされたり、ごまかされたりしてしまうかもしれない。グレーな状態のままでいることは心身に良くないので、白黒はっきりとさせたほうがその後の結婚生活を継続させていく場合にも良いだろう。そのため、不倫をしているのかどうか、もししているならば、その証拠をつかむべく調査をしっかりと行うことをおすすめする。

不倫の証拠はスマホなどに残っている場合が多いと言える。相手がお風呂に入っているときや眠っているときなどに自分で証拠を探すこともできるが、勝手にスマホを盗み見てしまうと、そのことがまた喧嘩のタネになったり、余計なトラブルを引き起こしてしまう可能性もあるので、避けたほうが良いだろう。プロの探偵ならば、証拠の掴み方を心得ているので、手際よく確実に不倫の有無を確認し、証拠を掴んでくれるだろう。

5-3.話し合いをする

探偵による調査の結果、残念ながらあなたのパートナーがクロだった場合。探偵が集めた不倫の動かぬ証拠を相手に突きつけ、今後について話し合いをするフェーズに入ることになる。探偵が証拠を掴むのに奔走している間に、冷静になる時間を持って今後どうしたいのかについて決めていれば、その思いを腹に据えてパートナーと向かい合おう。どういう道へ進む場合でも、円満に解決したいと願うならば、相手だけを責め立てるのは得策とは言えない。相手が不倫をしてしまった原因を聞いてみてはどうだろうか。もしも、一度きりのあやまちだったとして理由についても同情の余地があるものならば、許してあげるという選択肢を選ぶことも悪いことではないのだ。

ここまでもつれれば、お互いにもう話せないことはないはず。相手の気持ちだけではなく、あなた自身も普段言えなかったこと、感じていることをすべて話して出し切ってしまおう。うまくいけば、お互いに抱いていた不満や疑問が解け、理解を深め合える可能性もなくはない。雨降って地固まる、のパターンだ。ただし、お互いの性格や話の内容によっては、不倫以外の問題について触れることで余計に話がこじれてしまう可能性もあるので、注意しながら話し合いを進めよう。

6.妊娠中の不倫を理由に離婚することは可能?

結論から言えば、可能だ。今更だが、結婚するときには婚姻届を役所に提出する必要がある。そのため、結婚は法的、公的な契約であるというイメージが強く、もちろんそういった側面もあるが、前提として夫婦関係を築きたい、維持していきたいという二人の気持ちがあることが重要なのだ。どちらかが不倫をしてしまい、不倫をされたほうが結婚生活を継続していく意思をなくしてしまったとしたら、婚姻関係は成り立っていかない。民法770条1項1号でも、夫婦どちらかの不貞行為は離婚の理由として認められると謳われている。それは妻の妊娠中であってもなくても変わりがないので、妊娠中の妻が離婚の請求をし、裁判を起こせるということだ。

さらに、相手の不倫についての確実な証拠があれば、自分にとって有利な条件で離婚が認められる可能性は高くなる。しかし、自分で集めた証拠の場合には客観性に欠くと判断されてしまい、裁判では認められないこともある。そのため、探偵などのプロに証拠集めを依頼したほうが、裁判のときに利用できるという意味でも良い。

7.妊娠中の不倫が原因で離婚する場合に気になること

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相手の不倫が許せず、離婚に至るケースは多々ある。しかし、妊娠中の離婚となると、気になる点がいろいろと出てくるはずだ。それらの点について、紹介していこう。

7-1.親権

一番重要なポイントと言えるのが、この点だろう。もしも出産前に離婚が成立し、赤ちゃんが生まれたときにはシングルマザーの状況であった場合、基本的に親権は母親に与えられることとなる。しかし、話し合いや裁判が長引いてしまい、離婚成立後の出産となった場合には親権の行方は自動的には決まらないのだ。ちなみに一般的に「親権」と呼ばれるものには二つの種類がある。一つは子どもの法的権利を行使したり、包括的な財産管理をしたりする親権で財産管理権、もう一つは子どもと一緒に生活して教育を行う権利を含む身上監護権と呼ばれている。

基本的には一人の親が両方の親権を持つのが一般的だ。しかし、扶養能力などの面から親権は父親に認められたものの、父親は海外出張ばかりで実質的な養育ができない場合などがある。このようなケースでは、監護権のみを母親に認めるなど、親権が分割されることもある。

7-2.戸籍

次に、戸籍についての話をしよう。この記事では妊娠中の不倫について説明しているので、参考程度の説明とはなるが、離婚成立後300日(約10カ月)以内に赤ちゃんが誕生した場合には、その子どもは元夫の戸籍に入ることとなる。これは、妊娠期間が約10カ月間であるため、生まれてきた赤ちゃんはその期間内に夫だった相手との子どもである、という前提だからだ。逆に、離婚成立後300日以降の出産であれば、元夫の子どもである可能性はないものとして子どもは母親のほうの戸籍に入ることとなる。

もし、生まれてきた子どもの戸籍が元夫のほうに紐づいた場合、親権は母親だったとしても戸籍が別々という事態になってしまう。子どもの戸籍を母親のほうの戸籍に移動させたいのであれば、家庭裁判所へ申し立てることが必要だ。ただし、もしも離婚によって母親が自分の両親の戸籍に戻ってしまい、戸籍筆頭者ではない場合には自分の子どもを同じ戸籍に入れられないという戸籍法があるので注意が必要だ。まず、母親は自分を戸籍筆頭者とすべく、新しい戸籍の編製手続きをしなくてはならない。そのうえで、子どもを自分が筆頭となっている戸籍に移すことで、ようやく同じ氏を名乗り、同じ戸籍に入ることができるのだ。

7-3.養育費

夫婦が離婚して、片方の親と共に子どもが生活している場合、一緒に生活していないほうの親に対して養育費を請求できる。養育費は、生活ができるギリギリの水準での金額を支払うものではなく、もし一緒に生活していたら送ることができる生活水準を保証するものだ。子どもが満20歳となり、成人するまでの間、毎月一定の金額を受け取るよう取り決めをすることになる。もしも、子どもが大学に進学した場合には、大学を卒業するまで支払われるのが常だ。

しかし、離婚成立後300日以降に生まれた赤ちゃんというのは、すでにシングルの状態の母親の子どもとして生まれるわけだ。この場合、いわゆる私生児という状態となっており、元夫から「この子は自分の血を分けた子である」ことを認知してもらう必要が出てくる。さもなくば、養育費を請求できない可能性があるのだ。ただし、離婚協議の中で養育費の支払いについてすでに合意済みの場合には、認知されずとも養育費は支払われることとなる。その際、口約束だけでは後から元夫に反故にされてしまう場合もあるので、しっかりと公正証書などで記録を取っておこう。

公正証書とは法的効力のある書類だ。離婚協議書を公正証書として作成しておけば、もしも養育費の支払いが途絶えてしまっても、強制的に支払いをさせることができる。支払うほうの心づもりとして、養育費は自分の生活の余剰金で賄うものではないことは覚えておくべきだ。万が一仕事の事情が変わって収入が減ってしまったとしても、自らの生活水準を落としてでも支払う必要があるのが養育費なのだ。一度親となったからには、子が大人になるまで養育の責任を果たさなければならない。

7-4.面会交流権

夫婦が離婚しても、片方は監護し片方は養育費を支払うという義務がある。一方で、親として子どもと会う権利も与えられる。それが面会交流権だ。この記事で説明している話のように、生まれてすぐ別れてしまった夫婦の間の子どもの場合、すぐに「離れて暮らしている親に会いたい」という意識も芽生えるわけではないが、大きくなるまで定期的に会っていれば自然と親子の情が生まれるだろう。親にとっても子と会う時間は必要であり、子にとっても自分を慈しんでくれる親と会うことは大切なこととなる。

面会の頻度や場所などについての規定はなく、元夫婦同士で決める。離婚の原因などによっては、もう片方の親に子どもを会わせたくないと思う親もいるだろう。しかし、正当な理由がなく子どもを親に会わせないことはできないのだ。子どもに悪影響を与えるような親であるなど、何か理由がない限り、面会権を持つ親に会わせないと罰せられてしまう可能性もあるので気を付けてほしい。

7-5.慰謝料

すべての離婚において慰謝料が発生するわけではない。離婚原因としてよくある性格の不一致や生活のすれ違いといった理由の場合には、慰謝料は支払われないケースが多い。基本的に慰謝料というのは、離婚によって受ける精神的苦痛に対する賠償金と言える性格のもの。そのため、不倫が離婚の原因である場合、不倫をされた側が不倫をした側に対して慰謝料を請求することが可能だ。なお、請求は不倫相手に行うことができる場合もある。

慰謝料は子どもの有無にかかわらず請求できるものだ。そして、金額に法的な定めもないので、当事者間の話し合いによって決まる。気を付けたいのは、離婚の際に協議して慰謝料を決めなかった場合、後から生活費などを請求することはできないという点だ。そのことを念頭において、しっかりと慰謝料の金額について検討し、決める必要がある。

まとめ

妊娠中に起きる不倫には、さまざまな理由があり得るものだ。しかし、子どもが生まれることがわかっている以上、スムーズに問題解決へと向かうべきであることは間違いない。そのためには状況の性格な把握が不可欠だ。パートナーの不倫の証拠を掴むためには、プロの仕事をしてくれる探偵事務所に依頼するのがおすすめ。子どもの未来のためにも、素早く問題を解決しよう。

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