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浮気/不倫の調査浮気されたら辛いのは当然!体や精神的な不調を自覚して対処しよう

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パートナーに浮気されてしまったら、辛く感じるのは当然である。浮気されたショックから、身体的・精神的にさまざまな影響が出ることが予想される。この記事では、浮気されて辛くなる理由や辛い気持ちへの対処法、どのような状態が不調に陥ったサインなのかという点について紹介する。辛い気持ちを受け止めて不調を自覚し、対処する後押しとなれば幸いだ。

1.浮気する理由には何がある?

浮気された側の人にとっては、なぜ浮気などするのか想像もつかないかもしれない。ここでは浮気の理由としてよくあげられる事例を紹介する。たとえば、パートナーから束縛されていると感じる場合、浮気に走ってしまう人が多い。よい夫婦関係を築くためには、ある程度のルールづくりは必要だろう。しかし、あまりにもキッチリとしたルールを作ると息苦しく感じてしまう人もいる。その閉塞感から逃れようと、浮気相手に安らぎを求めるというケースがある。

自分に自信が持てないから浮気するという人もいる。パートナーからも浮気相手からも愛情を受けることで、複数の異性から求められる自分には価値があると実感し安心したいという心理からだ。現実逃避したい気持ちから浮気をしたいというケースもある。たとえばパートナーとの関係が上手くいっていない場合、本来ならばパートナーと真正面から向き合って話し合い関係性を改善するのが筋だろう。しかし困難から逃げ出す癖のある人などはその現実を受け止められず、自分に優しくしてくれる浮気相手のほうへ安易に流れてしまうといったケースがある。

また、刺激を求めて浮気をする人も多い。恋人として付き合い始めたときのドキドキ感は、3年程度で落ち着くといわれている。同時に安定感や居心地のよさも出てくるはずなのだが、中にはこの状態を「退屈」と感じ、刺激が欲しくてほかの異性に目移りしてしまう人もいるのだ。そのほかにも、浮気はいけないことだとわかっているが「禁止されているものほど燃える」という心理から浮気してしまう人もいる。これは「カリギュラ効果」といわれ、浮気以外に関しても同様の心理がはたらきやすい。たとえば童話の「鶴の恩返し」や「浦島太郎」でもカリギュラ効果が描写されている。浮気しているときの背徳感に快楽を覚えていることも考えられる。このように、浮気の理由はたくさんあり、人それぞれ千差万別である。しかし、大まかに「パートナーに愛情がなくなった場合」と「パートナーは愛しているが遊びで浮気をしている」という2つのパターンに分類することができる。

2.浮気されて辛くなる主な理由は?

そもそも、なぜ浮気をされると辛いのだろうか。ここでは、浮気されて辛くなる理由にどういったものがあるのか解説する。理由を知ることで、気持ちを整理する手助けとしてほしい。

2-1.信頼できなくなった

浮気をされた側がもっとも辛いと感じるのが、時間をかけて積み上げてきたパートナーへの信頼が一気に崩れることだ。自分が信じてきたものが嘘だったと感じてしまい、それまでの自分にも意味がなかったような虚無感に襲われることが多い。浮気されたショックから強い感情が湧いてきて、その感情をうまく処理できずに持て余してしまうこともあるだろう。パートナーを信じたい気持ちと信じられないという気持ち、相反する2つの感情が自分の中に同時に生まれ、混乱を感じるという人も多い。そういった整合性のとれない感情を抱きやすく、自分が壊れていく状態ともいえる。浮気されたショックそのものよりも、信頼感の喪失と、浮気発覚後に感情を持て余してしまうことのほうがある意味辛く感じるともいわれている。

2-2.自分を責めてしまう

良心的で優しく繊細な人ほど、浮気されたときに「自分に原因があったのではないか」と自分を責めてしまう。自分に魅力がないからなのか、パートナーを喜ばせることができていなかったのか、一緒に過ごす時間が少なかったのではないか、などと、次々に自分に原因があると思う理由を探しがちである。その結果自分の短所ばかりがクローズアップされてしまい、辛い気持ちを抱いてしまうのだ。優しい人や自分に自信がない人のほかに、責任感が強い人も自分のことを責めがちである。浮気をするかどうかはパートナーが決めることであって、自分が直接関与できる領域ではないはずだ。しかし、浮気されたことも自分の責任であると感じ「自分がもっとしっかりしていればこんなことにはならなかったはずだ」などと考えてしまう。実際には、浮気の背景にはさまざまな要因がある。自分・パートナー・浮気相手それぞれの性格や関係性もあるだろうし、時期的なものやそのときの心理状態などもかかわってくるだろう。浮気された側が原因、とはっきり断定できる単純なものではないはずだ。

2-3.誰にも相談できない

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浮気されたという悩みは、身近な人でも気軽に相談できるような悩みではない。浮気された自分をみじめに感じたり、浮気されることは恥ずかしいことだという心理がはたらいたりしてしまい、なかなか人に言い出せないことが多いのだ。誰にも言えないので1人で悩み、人前では今まで通り明るく装う人が多い。常に演技をしているように感じられ、1人のときの自分と人前にいるときの自分のギャップに疲れてしまうケースも少なくない。その結果、誰にも会いたくないと感じてしまい、家の中に引きこもってしまう場合もある。基本的に、浮気された側は悪くないはずだ。相談したところで、バカにされたりけなされたりといったこともないだろう。信頼できる周囲の人に相談し助けを求めることが、自分の気持ちを整理し状況を好転させる第一歩にもなる。

2-4.裏切られた

浮気されたとき、裏切られたという気持ちから怒りを感じることも多いだろう。一時的に、浮気相手に復讐してやろうという気持ちを抱くこともある。復讐を思い描くことと実際に復讐することは大きな違いがある。復讐心に駆られるあまり犯罪スレスレのことをしてしまう人もいるが、思い描くだけならもちろん犯罪でも何でもない。そのような気持ちが湧き上がってくるのも無理はないだろう。しかし、復讐心が生まれることで自分にそのような黒い感情が湧き上がったことに辛さを感じてしまう人もいる。あくまでも復讐心は、浮気されたショックで強い感情が生まれることからできあがるものだ。一時的な感情であり、本来の自分の感情ではないことを認識しておきたい。冷静になれば、復讐などしても意味がないと理解できるはずだ。

3.浮気の辛さからくる自分の状態を自覚しよう!

浮気された辛さからくる不調はどのようなものがあるだろうか。ここでは、身体的なものと精神的なものに分けて解説する。自分に当てはまる箇所はないか確認してほしい。

3-1.体に出る不調

浮気をされた辛さが、少し時間が経った後で身体的不調として表れることがある。たとえばショックのあまり食欲がなくなってしまう、反対に過食することで感性を麻痺させようとするなどの症状がみられる。パートナーや浮気相手の顔を見ると浮気されたショックがフラッシュバックして、吐き気をもよおしてしまう人もいるほどだ。そのほか、日常生活や仕事に対して無気力になってしまう、頑張りたいのに体に力が入らなくなってしまうという症状が表れることもある。

3-2.精神的な不調

精神的な不調は見えにくいので、自分でもなかなか気づかないことが多い。平常心で過ごしているつもりでも、突然悲しさが襲ってきて涙が溢れてしまうということも多い。自分ではショックを受けている実感がそれほどない場合には、涙が流れてしまうことに対して戸惑いを覚えることもあるだろう。浮気を連想させるようなものを見てしまった場合など、ふとしたきっかけで浮気のショックが蘇るといったケースもある。何に対してもやる気が起きなくなってしまったり、なかなか眠れなくなってしまったりというのも、起こりやすい不調である。ストレスがあまりにも大きい場合には、パニック障害に陥ることもある。パニック障害は、精神的なバランスが崩れて起こるといわれている。こういった不調は、浮気されたことによって受けた心の傷が深いほど、症状が継続する傾向がある。

3-3.不調への対策

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もし自分が浮気されたショックから不調を抱えていることに気づいたら、まずは自分の身を守るための対策をしてほしい。もしパートナーと一緒にいると体調が悪くなってしまうのであれば、寝室を別にしたり別居したりという対策をとって、距離を置いてみるとよいだろう。食事の時間や帰宅の時間を調整できるようであれば、そういった時間帯をずらしてできるだけ顔を合わせないように努めるという方法もある。ただし、何も言わずに避けてしまうと関係が余計に悪化してしまう可能性もある。可能であればパートナーに自分の状態を冷静に伝えて、自分の気持ちが落ち着くまでは距離をとりたいということを理解してもらうとよいだろう。ただし、浮気が発覚した直後についてはショックが大きく、感情的になってしまう可能性が大きい。冷静に話ができるレベルに落ち着くまでの間は、浮気の話題を出さないほうがよいこともある。自分の状態を的確に見極め判断してほしい。万が一不調が続くようなら、カウンセリングや心療内科の受診など専門家に相談することも検討しよう。それでも不調が改善しない場合は、別れることを視野にいれる段階かもしれない。

4.浮気されても離婚できない辛さは?

夫が浮気をしていながら、妻に家事・育児をすべて要求してきた夫婦の事例がある。妻は、携帯のメールがきっかけで浮気している事実を確認した。しかし妻は夫の扶養控除内で働いていたため、離婚後に自分ひとりの稼ぎで生活できるか自信がなく、離婚に踏み切れずにいた。浮気しているとわかっているのに離婚できず、自分を裏切った夫の顔を見ながらの結婚生活は妻にとって辛い日々となる。それだけにとどまらず、浮気が発覚してからというもの夫は妻に心ない言葉を浴びせるようになっていた。

その言葉の数々に耐えきれず、妻はついに離婚を決意した。踏ん切りがついてからは、どうすればひとりで生計を立てられるかと計画し、前向きに離婚の準備を進めている。浮気されたときに婚姻生活を続けるか離婚するかはもちろん自由だが、離婚したいのに経済的理由から諦めて自分の心が病んでいく状況は避けるべきだ。両親から経済的援助を受けることはできないか、公的支援を受けることはできないかなど「お金がないから無理」という発想ではなく「どうすれば離婚した後も生きていけるか」という考えにシフトチェンジしたほうが精神的安定は得られるかもしれない。

5.浮気された辛さへの対処法を押さえよう!

ここでは、浮気された辛さをどう乗り越えるかという対処法について紹介する。

5-1.気持ちを整理する

心の中でモヤモヤと辛い気持ちが渦巻いている状態だと、次々にネガティブな考えが生まれてきてしまいなかなか辛さから抜け出すことができない。浮気された辛さを軽くするためには、自分の気持ちを外に吐き出してあげることが効果的である。特におすすめなのは、紙に気持ちを書き出す方法だ。どのような汚い言葉でも構わないから、思いつくままに書き出してみるとスッキリする。後から読み返すものではないので、罫線に沿ってきれいに書く必要は一切ない。何も考えずにペンを動かすのが、スッキリするためのポイントである。ある程度書ききったら、書いた紙を思い切り破いてみよう。紙を破るという行動で視覚的・肉体感覚的に辛い気持ちが粉々になっていくのを体感できる。あるいはトイレットペーパーに気持ちを書いて、水に流すのもよいだろう。辛い気持ちが溶けてなくなっていくのを体感できて、この方法でもスッキリする。恨みつらみ何でも構わないので、まずは自分の中に溜まった気持ちを吐き出すと、冷静になって自分の気持ちを整理できるようになる。

5-2.自信を回復する

浮気されたショックから「自分に魅力がないから浮気されたのだ」などと自信をなくしてしまう場合がある。しかし本当にそうだろうか。たとえば、さまざまな魅力にあふれるように見える芸能人でも、浮気されたという報道は多い。魅力の有無と浮気されるか否かという点はまったく別の問題だという事実を認識しておこう。浮気された側が自信をなくす必要は一切ない。浮気されたショックから視野が狭くなってしまいがちだが、いろいろな事例や考え方を参考にしてみるとよいだろう。たとえば「あくまでも浮気相手は遊び、本命は自分」と考えることで自信を取り戻せることもある。浮気が発覚したことでパートナーが浮気をやめたのであれば「結局は本命である自分のところに戻ってきた」という事実に自信をもってよいだろう。

5-3.気持ちを切り替える

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浮気されたあと別れない道を選んだ場合は、気持ちを切り替えることが辛さを軽減するのに効果的である。ただし、誰にでも共通する気持ちの切り替えかたというものは存在しない。まずは、信頼できる身近な人に辛い気持ちを打ち明けてみるのがよいだろう。人にアドバイスをもらうために話すというよりは、言語化することで気持ちを整理し、自分の内面を見つめ直すために話を聞いてもらうと考えるとよいだろう。子育てや趣味、パートなど、ほかのことに集中して気持ちを切り替えるという方法もある。浮気された事実にばかりフォーカスするとどんどん気持ちが落ち込んでしまう。現実的な対処法は考えなければならないが、浮気された事実やそのショックからはいったん目をそらすのも1つの手段だ。

視点を変えて、物事のポジティブな側面に光をあててみることも気持ちを切り替えるのに有効だ。たとえば「浮気されるのは特別なことじゃなくてよくあること」と考えれば気持ちがラクになるかもしれない。このときに大切なのは、一般的に浮気される確率が実際に高いかどうかということではない。実際にどうかということはおいておいて「浮気は普遍的なこと」という考え方を「敢えて採用する」と捉えることが大切だ。正直な話、ほかの夫婦がどのくらいの確率で浮気されるかということは、自分の気持ちを立て直すのにいっさい関係ない。だとしたら、仮にそれが事実ではないとしても、自分の辛さを軽減して今後の人生をよい方向に進めるために「浮気されるのは普遍的なこと」と考えてもよいだろう。そう考えることで、良妻賢母を続けなくてもよいと思えたらさらに気持ちが楽になるはずだ。

5-4.新しい関係を築いていく

浮気発覚後、パートナーが今後の伴侶として浮気相手を選んだという場合を除いては、自分次第で関係を修復できる可能性もある。パートナーが自分と一緒にいたいと希望し浮気をやめたのであれば、あとは自分がどれだけ前を向いてパートナーと新しい関係を築いていけるかが重要になってくる。浮気されたことはもちろんショックが大きいできごとだろう。しかし、それだけショックを受けたということはパートナーのことを大事に思っていたということではないだろうか。浮気されたことで互いの大切さを再認識したのであれば、その認識を共有して2人の関係を深めることもできる。

自分を責めないように注意は必要だが、浮気発覚前の自分を冷静に見つめ直してみるのもよいだろう。もし自分が変わったほうがよいと感じる部分があるのであれば、素直に受け止めて変えるように努めよう。なぜ浮気された側が変わらなければならないのかという不満を感じる人もいるかもしれない。しかし、人を変えることなどできない。自分が変えることができるのは、自分の考え方や自分の言動だけだ。新しい関係を築くために、自分から歩み寄って協力する姿勢を見せれば、パートナーに思いが伝わるだろう。結婚生活にはさまざまな試練がある。浮気も2人で乗り越えるべき試練だと捉えれば、協力するのもやぶさかでないと思えるのではないだろうか。

6.乗り越えるために自分でできることもある!

辛さを吐き出し気持ちを整理したら、浮気の辛さを乗り越えるために自分ができることを考えてもよいかもしれない。ここでは、自ら積極的に動いて辛さを乗り越えるためにできることを紹介する。

6-1.話し合う

話し合いでは、できるだけ冷静に、かつ自分の辛い気持ちを正直に伝えることが大切である。最終的に浮気を許すという方針が決まっている場合でも、安易に許すとパートナーから軽んじられる恐れもある。「この程度の怒りならまた浮気しても大丈夫だ」と思われ浮気を繰り返される可能性もあるので、すぐに許すことができないという気持ちも正直に伝えよう。ただし感情的になると逆効果なので、冷静さを保つということは話し合いの最中常に意識しておきたい。また、短期間でもとの関係に戻ることは難しいだろう。すぐに許すことはできないから時間がほしいということも伝えておくべきだ。ゆっくり時間をかけたうえで、関係の修復を目指すという方向性を決めておくとよいだろう。

6-2.距離や時間をおく

話し合いをしても辛い気持ちや心身の不調が続くようであれば、いったんパートナーから離れることも必要かもしれない。別居する場合には、遠すぎない距離を選ぶことがポイントである。距離が離れすぎると容易に会うことができず、心も離れてしまいやすい。どの程度の期間、どのくらいの距離をおいたほうがよいかということは、それぞれの環境や状況によって異なる。たとえば子どもがいる場合などは、学校が変わらない範囲での移動がベストになるだろう。場合によっては別居ではなく、家庭内で食事の時間をずらすなどの対策のほうが適している場合もある。もし別居を選んだ場合には、別居してもなお2人が関係を再構築したいと感じるかどうかが1つのポイントとなる。もしそう思えるのであれば、辛さを乗り越えて関係を修復できる可能性が高いだろう。

7.浮気の辛さから離婚するときの方法は?

浮気発覚後、離婚という道を選ぶ場合にはどうすればよいのだろうか。ここでは、離婚する際の具体的な対処について解説する。

7-1.合意の可否

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離婚は一方的にできるものではなく、夫婦が互いに合意していればできるものだ。話し合いで双方が合意すれば問題ないが、もし離婚を言い渡された側が離婚に合意しない場合には正当な離婚の理由が必要になる。「浮気された」という理由は不貞行為が認められれば離婚の正当な理由になる。仮に話し合いでパートナー側が合意しなかった場合でも、離婚調停や離婚裁判で離婚を申し出る理由として申請することができる。ただし、浮気を一度でも許していた場合には正当な離婚の理由として認められない場合もあるので注意が必要だ。浮気をしていた事実がわかる証拠があれば、証拠を提出することもできる。浮気の辛さから体調を崩している場合には診断書を提出することも可能だ。医療機関を受診した場合には、診断書等を保管しておくとよい。

7-2.慰謝料の請求

浮気で辛い気持ちを感じた場合、精神的苦痛を受けた賠償として慰謝料を請求することもできる。慰謝料を請求する際には、浮気していたことが客観的にわかる証拠を提出しなければならない。浮気の証拠として有効なのは、パートナーが浮気相手と肉体関係をもっていたことがわかるものである。たとえばパートナーと浮気相手が体の関係を認めた話し合いの録音テープや、情事が記録された音声・動画・画像データなどは証拠として認められやすい。逆に、パートナーと浮気相手が手をつないで歩いている写真だけでは、浮気の証拠とは認められにくい。

1つ1つの証拠能力が弱くても、複数あることで証拠と認められることがある。たとえばホテルを利用した際のカード明細などは、1回だけでは浮気とみなされないことがあるが、何度も使っていたことがわかれば証拠として認められることがある。ホテルに入るとき・出るとき両方の写真がある場合にも証拠として認められやすい。ただし、素人が証拠写真を撮るのは難しい。パートナーに顔が割れているので、尾行に気づかれてしまう可能性もある。慰謝料を請求するために浮気の証拠をつかみたいのであれば、探偵事務所などプロに依頼するのが確実だろう。

8.浮気するほうの人は辛いのか

浮気をされた側はもちろん辛い気持ちを抱えるだろう。では浮気した側の人はどうなのかというと、一般的に罪悪感をもっていることが多い。浮気を悪いことと思っていない人や、浮気ではなく本気という人を除いては、本命のパートナーに秘密にしている辛さをもっている。また、そういった辛さを浮気相手に見せるわけにもいかないので、浮気相手の前では平静を装って演じ続ける辛さもある。自分が悪いことをしているとわかっていながら、もしパートナーに知られたらパートナーを傷つけるのではないかという不安を抱きやすい。パートナーへの罪悪感と浮気相手へのトキメキといった、相反2つの気持ちを抱えて、自分の醜さや矛盾に苦しむことも多い。パートナーに打ち明けたほうがよいのかという点について悩む場合もある。また、自分が悪いとわかっているので誰にも相談できず、1人で悩みを抱えなければならないというのも自分を追い込んでしまう理由の1つだ。

9.浮気で辛くても離婚しないケースについて

中には、浮気されたことが辛くても離婚を選ばないケースもある。ここでは、関係を再構築する場合のメリットやデメリット、具体的なその後の方針などについて紹介する。

9-1.離婚しないメリット

時間とともに、互いの気持ちや人間関係は変化するものである。離婚せずに結婚生活を続けていけば、次第に関係が修復できるということもある。安易に離婚して離れてしまったら、仮に相手が反省して心を入れ替えていたとしても、その変化に気づくことができない。また、離婚した後で互いの大切さに気づく場合もある。その場合には再婚する必要があるが、手続きに手間がかかることは否めない。また、離婚しない道を選べば、浮気された側のほうが優位な立場を維持することができるのもメリットの1つだ。その後の家族間の話し合いなどで、自分の意見を通しやすくなるかもしれない。

9-2.離婚しないデメリット

浮気されたあとでパートナーを許そうと決心しても、そう簡単に不安を消すことはできないものである。浮気された側が抱いている不安に対してパートナーが過敏になっている場合、その時点での状況だけを見て「離婚したほうがよかったのではないか」と思い込んでしまうこともある。また、パートナーの顔を見てふとした瞬間に浮気された辛さがフラッシュバックしてしまうこともある。心身の不調が長引くという可能性も否定できない。浮気を許す際には、自分の気持ちはもちろんだがパートナーが浮気に対してどれだけ真摯に反省しているかということも大切である。もしもパートナーに反省の色が見られず、浮気したことを軽く考えているようであれば、離婚したほうがよいという場合もある。

9-3.浮気を終わらせる

離婚しない場合、浮気を確実に終わらせることが大切だ。すべてを疑ってかかれというわけではないが、「もう浮気相手との関係は終わった」という言葉だけでは確証は得られないと考えておくほうがよいだろう。パートナーと浮気相手が同じ職場の場合や仕事の関係先にいる場合には、浮気相手からの連絡で浮気が再発する可能性もある。パートナーとの接触禁止を直接浮気相手に伝えるか、あるいはパートナーから伝えてもらい、その事実を自分が把握できるようにしたい。もし破った場合には法的措置を取ることも考えていることを明確に伝えよう。その宣言をもってハッキリと「これ以降浮気相手との関係はもたない」という境界線をひき、今後の浮気は断固として許さないという強い意思表示をすることが大切だ。

しかし口頭で伝えるだけでは、後々トラブルが起こった際に「言った、言わない」の水掛け論になってしまうことも予想される。接触禁止を明確なものにするために、話し合いを録音したり、誓約書を用意したりという方法もおすすめだ。誓約書を公正証書にすれば、法的な効力をもたせることもできる。単なる誓約書と違って浮気相手に心理的な圧迫感を与えることもできるだろう。ただし、公正証書として作成するためには内容が公序良俗に反したものではないかなどの決まりがある。公正証書にしたい場合には法律家などプロに相談するとスムーズに作成できるだろう。

9-4.今後のことを話し合う

離婚しない道を選んだ場合、辛い気持ちをそのままにして生活することは避けたほうがよい。浮気の事実を直視するのは辛いことかもしれないが、曖昧にせずに今後の生活について夫婦で話し合うことが大切だ。たとえば1人で出かけるときは帰宅時間を連絡する、必ず終電で帰るなど、ある程度の生活のルールを決めておくとよいだろう。ルールを破った場合にはペナルティを設けるなど、ほどよいプレッシャーをかけておくのも浮気の再発防止のために効果的だ。また、浮気を踏まえて今後はどういう夫婦になっていきたいか、どういった関係を築いていきたいかということを話し合うことも大切だ。今後の関係について前向きな展望をもっているということをきちんと言語化して認識し合うことも、浮気したパートナーに「今度こそ家庭を大切にしたい」という気持ちをもってもらうきっかけになるだろう。

まとめ

浮気された側が受けたショックは計り知れないだろう。辛さに浸っている期間が長ければ長いほど、浮気されたことにとらわれて辛さは増してしまう。浮気されて辛いときには、いろいろな考え方や対処法を知ることで、気持ちを持ち直したり現実を動かしたりすることができる。まずは自分の気持ちに正直になり、状況に適した方法で対処してほしい。

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