浮気/不倫の調査浮気された時にするべきこと!許すべきかどうかの判断基準とは?
浮気されたときに、許すべきか否かは誰であっても悩むもの。大切なパートナーの裏切りに憤りを感じて、我を失ってしまうかもしれない。浮気には色々なタイプがあるため、許すことでパートナーが浮気を繰り返す可能性もあるし、反対に絆が強くなることもある。許すべきかそれとも許してはいけないのか、判断に迷ったら一旦心を落ち着かせて今後のことを真剣に考えよう。ここからは、浮気されたときにするべきことを紹介していく。
1.浮気をされた時にすべきこと
大切なパートナーに浮気をされたら、なぜ浮気をしたのか、自分の何がいけないのかを感情的に問い詰めてしまいがちだ。けれども、強く相手を問い詰めたり、自暴自棄になったりしても事態が好転するわけではない。浮気をされたら、客観的に物事を考えるのが一番大事だ。何が引き金となり浮気に至ったのか理由を知ることで、2人で乗り越えられる問題なのかが判断できるだろう。自分にとってもパートナーにとっても良い未来をつかむために、下記で紹介するポイントを参考にしてほしい。
1-1.事実関係を調べておく
パートナーが浮気をしたときの事実関係ははっきりとさせておこう。辛いことではあるが、浮気相手とはデートをするだけの関係だったのか、それとも肉体関係があったのかどうかは知っておかなければならない。特に、パートナーが浮気相手と肉体関係がある場合は、浮気相手との間に子どもができてしまう危険性は少なからずある。聞きにくいことではあるが、避妊していたかは必ず聞いておきたいところだ。また、避妊していたとしても妊娠するリスクはあるので、後になってから子どもが生まれた事実を知り、認知を求められる可能性がないとは言い切れない。浮気相手に子どもができている可能性がないのかまで、事実関係を調べておく必要があるのだ。
さらに言えば、浮気相手が一人とも限らないので、後から複数人いたと発覚するのを避けるためにも、何人と浮気をしているのかは明確にしておきたいところ。どういう経緯で関係が始まり、いつ頃から浮気していたのかも詳しく聞いておこう。ここで大切なのは、パートナーが浮気を計画的に行ったのかどうかという点である。たとえば、会社の飲み会で酔っ払って出来心で浮気してしまったのか、浮気目的で出会い系サイトを使い知り合ったのかでも大分事情は変わってくる。
計画的な浮気の場合は今回が初めてではない可能性も高いため、何回目の浮気に当たるのかも問いたださなければ、結局同じことを繰り返す恐れがあるのだ。もしも、肉体関係まで発展していない段階の浮気だったとしても、実際に会ったことがあるのかは詳しく聞いておこう。パートナーが浮気相手に本気になっていれば、関係を修復できない可能性が高いので、浮気相手への気持ちも確認しておくのがポイントである。
1-2.冷静になる期間を置く
ことパートナーの浮気問題となると、相手も自分も冷静ではいられない。そのため、浮気を知ってからお互いに考えをまとめるだけの時間を設ける必要があるのだ。焦って話を進めても、どちらが悪いの水掛け論になるばかりで、関係を再構築するのが難しくなるだけである。自分が考えている間にパートナーを浮気相手に取られてしまうのではと焦る気持ちも分かるが、焦ったところで何も問題は解決しない。それどころかパートナーに対して言い過ぎることで、相手が意固地になって自分の非を一切認めずに、浮気相手と一緒になるとも言い出しかねない。
浮気はデリケートな問題であり、今後の2人の未来を大きく左右する出来事であるから、性急に結論を出すべき問題ではないのだ。できることなら、お互いに別々の場所で今後のことを考える時間を作ろう。パートナーと結論を出すまでの期間をしっかりと決めて、お互いに冷静になって考えようと提案し距離を置くほうが良い。冷却期間中は心の傷を癒すことだけ考え、家族や友人に愚痴を言ったり、旅行に行ったりと自分が楽になることをしよう。なかなか人には言いにくい話題なので、セラピストやカウンセラーなど専門家に話を聞いてもらうのもおすすめだ。
1-3.今後の方針を決める
自分の心がある程度落ち着いたら、今後の方針を決めていかなければならない。真実から目を背けていても、どこかで決断しなければならないときが来るのだ。パートナーの関係を解消してお互いに新たな道を歩むという選択肢もあるし、パートナーともう一度だけやり直してみるという道もあるだろう。今後の方針を決めるときに重要なのは、自分に相手を責め続けない自信があるかどうかという点だ。もちろん、浮気したパートナーにも今後気持ちを入れ替えてもらう必要がある。しかし、それと同時に、自分も許すと決めたら過去のことをいつまでもほじくり返さないという確固たる意志を持たなければならない。
許した後もいつまでも過去のことを引き合いに出していては、パートナーと幸せな未来を築くことはできないといえる。なぜなら、パートナーのことを責め続ける自分に対して次第に嫌気がさしてくるし、相手も責め続けられることに耐えられなくなってくるからだ。そのため、自分自身が許せる範囲の浮気なのか、今後の方針を決めるときによく考えよう。付き合っていた期間や良好な関係性を築けていたかによっても、相手を許せるかどうかは変わるものだ。パートナーと良い結論を出すためにも、話し合う前に今後の方針は決めておくのが良いだろう。
1-4.パートナーと話し合う
相手が話の通じる人であるならば、できることなら話し合う場を設けたいところである。自分だけで答えを出しても、相手が納得してくれない可能性があるためだ。パートナーには、浮気をしたことに対する罪悪感を持っているかを聞いておこう。悪びれもしない態度や言動があれば、相手には反省の色がないと判断し、別れることも視野に入れるべきだ。一方で、パートナーが話し合いの場において謝罪してくる場合には、下記の3点を確認しておくのがおすすめだ。1つは自分とパートナーの今後についての確認で、これらも一緒にいたいのかを聞いておこう。そして、2つめに聞いておきたいのは、浮気相手との今後の付き合い方である。
浮気相手との関係を解消し、連絡を取り合うのを止めてくれるのかどうかも含めて、はっきりとさせておくべきだ。さらに、3つめに今後浮気した場合はどうするのかも聞いておくべきである。結婚しているなら、離婚の際に慰謝料を払ってくれるのか、子どもの親権をもらえるのかなど争点になることは確実に話し合っておこう。片方がまだ相手のことを好きで関係を修復したいと考えていても、もう片方は気持ちが冷めている場合もある。パートナーが体裁を保つために関係を続けることを望んでいるのか。それとも、まだ愛情があり申し訳ないという気持ちがあってやり直せないかと願い出ているのかは、十分に見極める必要があるだろう。
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2.許しても良い浮気とは
浮気と一口にいっても、中にはまだどうにか許せる程度のものもある。それは、精神的に追い詰められていたり、お酒で理性を失っていたりなど比較的悪意の薄いものだ。このような悪意が薄いとされる浮気の場合は、原因を適切に取り除くことが大切といえる。原因さえなくなれば、再発を防止できる可能性があるからだ。そこで、ここからは再発を防止できる可能性がある浮気の特徴を紹介していく。パートナーを許すかどうかの最終的な判断は自分に任せられるが、困難を2人で乗り越えれば前よりも深い関係を築くきっかけになり得るだろう。再発を防止できる浮気に関しては、パートナーを許すことも視野に入れて検討してみてはいかがだろうか。
2-1.お酒に酔った勢いでした浮気
酔って浮気をしたことがないにしろ、お酒で失敗したことがあるという人は意外にいるのではないだろうか。お酒に酔ってしまった勢いで浮気した場合は、理性がない状態での出来事なので、パートナーが我に返ったときに後悔しているケースも多い。最初から浮気をしたくて事に及んだわけではないケースもあり、パートナーは浮気相手のことを何とも思っていない可能性もあるのだ。それゆえに、飲酒による勢いで浮気をしてしまった場合においては、その場一回限りの関係性である可能性が高い。恋愛関係にまで発展するのは稀で、関係が続く危険性は低いといえる。このような浮気の場合、パートナーが既に過ちを犯したことに後悔している状態ならば、反省へとつなげやすい。飲酒量を制限することを提案し、それにパートナーが同意してくれるのならばやり直せる余地はあるだろう。
2-2.つらい状況にあり逃避するためにした浮気
精神的に辛い状況が続いたとき、逃避するために浮気に走ってしまうケースは少なくない。仕事の失敗が続いていたり、夫婦間で良好な関係性が築けていなかったりと、溜め込んだストレスの持って行き場がないときほど外に癒しを求めてしまうもの。パートナーが精神的に沈んでいるのをいくらでも知ることができたはずなのに、自分のことに精一杯で兆候を見逃すなどお互いに非があるケースもある。また、パートナーが落ち込んでいるのを分かっていて、何もしなかったという場合もあるだろう。パートナーを追い詰めたのは少なからず自分にも責任があると感じているのなら、浮気を許して新たに関係を築いていくのも良いかもしれない。今後は、もしパートナーが落ち込んでいても気づいて支えてあげることができれば、未然に浮気を防止できる可能性がある。
3.別れたほうが良い浮気
パートナーがアレコレ自分を正当化しても、許すべきではない浮気もある。これより先は、別れたほうが良い浮気について紹介していく。許すも許さないも自由ではあるが、下記に挙げるタイプに該当するのであれば、よりを戻すのは少し待ったほうが良いかもしれない。
3-1.常習性がある浮気
浮気が今回の一度だけでなく、過去に何度も行われている場合は常習性が高いので、今後も浮気を繰り返す可能性がある。残念ながら、再三にわたり浮気を止めるように注意したにもかかわらず、聞き入れてもらえないなら関係を清算する方向で検討するべきだ。常習性のあるケースは複数回密会を重ねていることが多く、とても計画性が高い浮気である。もはや理性うんぬんの話ではなく、自分の意思で浮気を行っていると判断して良いだろう。このような理解の範疇を超えるような浮気の場合は、再発防止策はほとんどないといっても良い。パートナーとの関係を清算するときは、必死に引き留めてくる可能性があるので注意が必要だ。今度こそ浮気を止める、本命は君だけだと別れることを拒まれる可能性があるが、その場だけやり過ごそうとしている可能性が高いため騙されないようにしよう。
3-2.複数相手がいる浮気
パートナーの浮気を問いただしたときに、浮気相手が複数いると判明した場合は、そもそも本命がいるかも怪しいものだ。自分が浮気相手の1人となっている可能性も高く、かなり悪質な浮気だといえる。こういう浮気性のパートナーの場合は、そもそも浮気をすることが悪いと感じていない可能性が高い。複数の相手からモテているとしか考えていない場合もあるので、即刻別れることをおすすめする。1人と真剣に付き合うことができない人ならば、もはや関係を続行する検討の余地がないといっても過言ではない。ただ、もしそのまま付き合い続けることを選ぶなら、遊び相手の1人となっても良いくらいの覚悟が必要である。真剣な付き合いを望んでいる人ほど浮気の事実を掴んだときは、本当に浮気相手は1人だけなのか事実確認しなければならないだろう。
3-3.性格・価値観の不一致による浮気
性格や価値観の違いがパートナーとの間にあって、それが理由で浮気に発展してしまったのであれば、別れることを検討すべきだろう。なぜなら、性格や価値観は長い間をかけて培われたものなので、短期間で変わる見込みは極めて薄いからである。それは、パートナーにも自分にもいえることで、お互いに相手が不満に思っているところを変えなければ、いずれ再び衝突する可能性があるのだ。もしも、パートナーが自分に対して何かしらの不満があって愛想をつかし浮気したのなら、自分とは異なる価値観を受け入れて相手に合わせる必要が出てくる。
自分の価値観だけを押しつけて我がままを貫き通しても、お互いに快く思わない状態が続いてしまうのだ。何も改善しないまま関係を続けていっても、時間経過で不満が積もり積もっていくことだろう。浮気した事実も価値観や性格の違いも、時間が経過しただけでは解決してくれないため、お互いの未来を思うなら別れて違う道を歩むのがおすすめである。
4.別れる場合にするべきこと
パートナーの浮気を許すかどうかをよく検討した結果、別れることを決意したなら、別れる前にいくつかやるべきことがある。これから別れるという場合に、事前にするべきことを3つ紹介していく。
4-1.感情で決めていないか再確認する
浮気の事実を知ったときに、カッとなり別れを決めてしまうケースがある。別れを決断することを自体は悪くはないが、まずは感情で決めていないか再確認しよう。浮気についてパートナーと話し合うときは、お互いに冷静でない場合が多い。売り言葉に買い言葉で別れを告げていないか、一度心を落ち着かせてから考えてほしい。特に、結婚している場合は簡単に離婚できるわけではないので、冷静に状況を判断することが大切だ。一度の浮気であれば、パートナーの反省の度合いを考慮して、関係の修復を検討してみても良いだろう。ただし、事の次第よっては別れるほうが最良の選択であることもある。冷静に考えても許せないと判断したのならば、関係を清算することをパートナーに伝えよう。
4-2.慰謝料について話し合う
パートナーの浮気が原因で離婚するなら、慰謝料についてはよく話し合うべきだ。不貞行為を働いたパートナーと浮気相手に対して、新たな人生を歩むための慰謝料を請求するのは正当な権利であるといえる。ただし、個人で慰謝料請求の手続きをしようと思うと、体力的にも精神的にも相当な負担がかかるもの。慰謝料の請求や浮気に関する案件に強い弁護士に依頼して、少しでも精神的な負担を軽くするのがおすすめだ。浮気の証拠がないと相手に過失を認めさせることができないので、浮気を問い詰める前に証拠を集めておくのがベストである。弁護士に依頼できるのは離婚に関する手続きで、具体的には慰謝料請求や養育費、親権、財産分与などの手続きについては相談することができる。ただし、浮気の証拠集めは弁護士に依頼できないので、証拠集めに限界があるなら興信所や探偵事務所を頼ったほうが良いだろう。
4-3.子どもがいる場合は子どもについて話し合う
パートナーとの間に子どもがいる、もしくは浮気相手にパートナーの子どもがいる場合は、子どもの親権や養育費について話し合わなくてはいけない。夫婦のこれからの人生も大切ではあるが、一番に考えなくてはいけないのは子どもの人生だ。子どもの年齢によっては育児が必要であるため、子ども自身にどちらと暮らしたいか検討してもらうこととなる。大人が想像している以上に、両親の離婚は子どもにとって精神的な負担となるので、場合によってはカウンセラーに相談するのがおすすめだ。養育費については、原則として子どもが20歳になるまで定期的に支払ってもらうことができる。しかし、相手が養育費を振り込まなくなる可能性も十分にあり得るため、養育費の支払いに関する公正証書は必ず作ることが大事だ。
5.関係を続ける場合にするべきこと
失った信頼を回復するのは並大抵のことではない。しかし、それを分かりつつもパートナーと別れずに浮気を許し、今まで通りの関係を続行していくのなら、下記の3つのことに気を配る必要がある。これより先は、パートナーとの関係を修復するのにいくつか気をつけるべき点について紹介する。
5-1.カウンセリングの検討を行う
浮気をした側もされた側も、どちらも自責の念にとらわれることが多い。浮気をした側は、パートナーの要求をなるべく叶えなくてはと責任をしょい込むことになるだろう。一方で、浮気をされた側も、過去の浮気にいつまでもとらわれ続け、些細な喧嘩でも平常心が保てなくなる可能性がある。2人が過ちを清算して共に歩んでいくためには、不倫や別居、育児などに関することを相談できるカップル専門のカウンセリングを受診するのがおすすめだ。カップル専門のカウンセリングといっても、必ずしも2人で受けなければならないものではない。浮気の事実が発覚して以降、仲良くできなかったり、喧嘩が多発したりするのであれば、このような医療機関を利用したほうが冷静になれるかもしれない。あくまでもカウンセリングであり、調停人や代理人ではないので、どちらか一方が悪いと決めつけたりはされることはない。片方の意見だけをうのみにされることもないので、安心して相談に乗ってもらうことができるだろう。
5-2.お互いでよく話し合う
浮気を許すと決めたら、パートナーとよく話し合うことが大切だ。浮気相手との関係をどうするのか、浮気が再発したときのことについても決めておこう。そのうえで片方を責め続けるのは止めて、お互いの不満に思うところを本音で話し合うべきである。お互いに不満があって浮気に発展するケースは少なくないため、嫌なところを解消していくところから関係を再構築していくべきだ。さらにいえば、お互いの今後について、どういう関係性を目指していくか共有しておくのも大事である。自分たちの力だけでは良い関係性を作るのが難しいと考えるのであれば、カウンセリングを受けることについても話し合うのが良いだろう。2人の間に子どもがいるなら、子どものケアも含めて今後どうするのかを具体的に決めていこう。
5-3.ちゃんと許して前を向けるようにする
浮気を一度許すと決めたら、安易に話をほじくり返さないようにしたいところ。裏切ったくせにという気持ちをいつまでも引きずっていると、相手に反省する機会を与えることができなくなる。些細な喧嘩が起こる度に浮気したことを引き合いに出してしまうと、パートナーは罪悪感からそれ以上何も言えなくなってしまうのだ。たとえ、パートナーが過去に浮気をしていても、自分勝手なふるまいに対する免罪符にすることはできない。罪滅ぼしの免罪符と言わんばかりに一方的な要求ばかりしていると、次第に罪悪感が薄れてくるだろう。こんなに無茶な要求ばかりする我がままな人ならば、浮気されて当然じゃないかと論点がずれてくるのである。
浮気を許すと決めて関係を修復する場合は、今回の浮気については許しきる覚悟が必要であることを自覚してほしい。お互いの関係を修復するには、パートナーが信頼回復に向けて努力することももちろん大切だが、浮気された側が許すことも大切。いつまでも恨んだり憎んだりしたままでは、いつか心が限界を迎えてしまう可能性がある。失った信頼を回復させるためには時間がかかるものだが、お互いに努力していけば絆を再構築することも不可能ではない。
6.浮気の再発を防止するいくつかの手段
今回の浮気を許したとしても、次まで浮気されたら許せるわけではないという人は多いだろう。パートナーが再び浮気しないようにするには、いくつか浮気を防止する手段を講じるのがポイントといえる。何事もやりすぎは禁物だが、これから紹介する手段をうまく活用できれば再発の防止につなげる可能性はあるだろう。
6-1.感情に訴えかける
パートナーが浮気したときは、実は怒るよりも悲しむほうが浮気予防には効果的である。感情に訴えかけたほうが、本当にするべきではなかったとより罪悪感が増すのである。まずは、好きな人に裏切られたことが、何よりも辛くて悲しかったと伝えることが大切だ。そして、自分ではパートナーを満たすことができなかったみたいでごめんねと、落ち込んだ気持ちをそのまま伝えるのも良いだろう。責め立てるよりも落ち込んだ思いを伝えるほうが、パートナーは好きな人を傷つけたことを実感しやすくなる。
ただし、あまりにやり過ぎてしまうとパートナーが罪悪感に潰れてしまいかねないので、ほどほどを見極めて訴えかけてみよう。パートナーを強く非難したり脅したりしてはいけないが、冗談めかして脅す程度であれば浮気の抑止力として働くこともある。しかし、それでも浮気を続けるようであれば、パートナーが自分に対して愛情を持つことがなくなったと判断できるだろう。
6-2.ともに過ごす時間を増やす
パートナーを自由にさせ過ぎると、浮気に走ってしまう可能性がある。そのため、一緒に過ごす時間を増やすことで、浮気を予防する効果が期待できるだろう。ただ、あまりに一緒にいすぎても不満が募ってしまうので、お互いに無理のない範囲でともに過ごす時間を増やしていくのが重要である。無理やりパートナーを縛り、一緒に行動することを強制するとその行為自体が別れる原因につながる。パートナーと一緒に楽しめる共通の趣味を作り、おたがいが暇になる時間帯に予定を空けておくことを提案してみよう。一緒に楽しめる趣味があれば、共通のネタを集めやすく、2人でいるときも話が続きやすい。ただし、一緒に過ごすときは依存関係とならないように注意が必要だ。お互いにストレスが溜まらないように適度な距離を保ちながら、良好な関係性を築いていこう。
6-3.パートナーの日常に驚きを加える
交際や結婚生活を続けるうえで、一番大敵なのはマンネリ化だ。マンネリ化を防ぐには、いつも同じことをして過ごすのではなくて、時折日常生活に変化をつける必要がある。たとえば、普段言わない感謝の言葉を言ってみたり、誕生日にサプライズを企画したりして、日常に驚きを加えていく手法が効果的だ。パートナーに感謝の気持ちやいかに幸せかを伝えることで、相手がこの関係を大切にしようと考え直してくれる可能性がある。なぜこのように、マンネリ化を防ぐことが重要かというと、パートナーがスリルやドキドキ感を楽しむために浮気をする可能性があるからだ。そのため、パートナーの日々の生活に刺激を与えることができれば、未然に浮気を防ぐことができるかもしれない。
7.再構築する場合の注意点
2人の関係を再構築するときは障害も多く、気をつけなければ陥りやすい注意点がいくつもある。それだけ、一度壊れかけた関係を再構築するのは容易ではないということだ。付き合い当初のようなゼロからのスタートではなく、今回はマイナスからのスタートなので、その分長い時間や労力がかかるだろう。2人の関係性を良いものにしたいと考えるならば、下記に紹介する注意点を関係修復時の参考にしてほしい。
7-1.束縛しすぎない
浮気した以上、今まで通りパートナーを自由に行動させるのが怖いという気持ちは十分に分かる。しかし、それで行動を監視したり外出を制限したりと束縛し過ぎてしまうのは、パートナーを一切信用していないと言っているようなものだ。束縛を強めるほど相手も意固地になり、心が遠ざかってしまう危険性がある。パートナーを無理に束縛をしなくても、ともに過ごす時間を増やしたり、日常に驚きを加えたりするなどして浮気防止策を講じることはできる。パートナーを自由にさせ過ぎるのも考えものだが、強制的に縛り付けるのではなくて、ともに改善できるような環境を作ることが大切だ。1人で悩みを抱え込み過ぎてしまう、あるいは自分では浮気を防げないと不安なら、カップルカウンセリングの受診を検討してみよう。
7-2.以前と同じような生活は難しい
浮気をする前と全く同じような生活をするのは、暫くは無理だと考えたほうが良いだろう。まずは、焦って元の生活に戻すことよりも、どうしたら精神的な負担を取り除けるかに注力するのが大事である。無理に上辺だけ今まで通り何事もなかったかのように仲良くすると、ちょっとしたことでも衝突する原因に繋がりやすい。相手にも自分にも、以前の生活は諦める覚悟が必要だ。自分たちのペースで、簡単なスキンシップから始めるところから頑張ってみよう。どのようにしたら関係性が修復できるのか思い悩むようであれば、カウンセリングを受診するのも1つの選択肢である。以前と同じ関係性に持っていくことは一旦諦めて、周りの力も借りながら新たに交際する気持ちで最初から関係を作り上げていくほうが、お互いの負担を減らす意味でも良いだろう。
7-3.浮気の過去に引っ張られないようにする
一度浮気をされてしまうと、ことあるごとに過去の浮気の記憶がフラッシュバックしてしまうことが考えられる。カップルがいるのを見たり、一緒にパートナーと過ごしたりと、何気ないことがきっかけでフラッシュバックすることがある。突然どんなことが引き金となって浮気の記憶がフラッシュバックするかは分からないので、記憶が薄れるまでさいなまれる可能性があるだろう。たとえ、表面上元気になったように見えても、傷が完全に癒えるには時間がかかるものだ。落ち込んだときは無理に明るくふるまわず、我慢せずに泣いたりして感情を出し切ってしまうほうが治りは早いといえる。しばらくして傷が癒えたら浮気の過去に引っ張られないように、楽しい思い出を増やしていくのが良い。過去のことよりも未来を大切にして、2人で良い関係を築いていくようにしよう。
まとめ
浮気をされたときはまず自分の置かれた状況を整理し、自分自身がどうしていきたいかを考えるべきである。そのうえで、別れるにせよ許すにせよ、他人に言われるがまま答えを出すのではなく、自分が納得のいく答えを出そう。過去にとらわれ過ぎて、未来を暗いものにしないように前向きになれるように動くようにしたいものである。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
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