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浮気/不倫の調査浮気調査で確実な証拠をつかむなら写真より動画が有利な理由

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浮気調査では、決定的な場面をとらえた確実な証拠が必要になる。もちろん、写真でも十分な証拠能力を持つ場合もあるだろう。しかし、より確実に浮気の事実を証明するためには、写真より動画を撮影したほうが有利に事を進めることができる。そこで今回は、浮気の証拠として動画が有利な理由や、離婚裁判や慰謝料請求の際に使える動画の入手方法などについて解説する。

1.浮気の証拠を集める必要性

相手が浮気をしているかもしれないと感じたとしても、単なる疑惑だけで離婚や裁判に踏み切るべきではない。離婚や裁判では、浮気の事実を証明する確実な証拠が必要になる。証拠の収集方法を知る前に、まずは浮気の証拠を集める必要性について確認しておこう。

1-1.離婚が認められやすい

浮気の確実な証拠を集めておくことは、自分の立場を有利にするという意味で重要だ。たとえば、浮気の事実を知った結果、配偶者と離婚することを決意したとしよう。しかし、こちらに離婚の意思があっても、相手が別れたくないといえば簡単には離婚はできない。離婚には双方の合意が必要であり、話し合いで折り合いがつかなければ離婚裁判に発展するのが通例である。

離婚裁判では、離婚したい側と離婚したくない側が双方の意見を闘わせることになる。その際、離婚を主張した側は、夫婦関係がすでに破綻していることを証明しなければならない。そのために必要になるのが浮気の証拠である。浮気という不貞行為は、裁判において離婚事由として認められやすいため、浮気の事実を証明することさえできれば、相手が同意していなくても離婚請求が通りやすいのである。

自分の主張を確実に通すためにも、パートナーの不貞行為を証明する証拠は持っておいて損はないといえるだろう。

1-2.有利な条件で慰謝料請求できる

慰謝料とは、何らかの精神的な苦痛を被った際に請求できるお金である。離婚においても、相手に何らかの責任があって、そのことで精神的な苦痛を受けたのであれば慰謝料を請求することができる。もちろん、パートナーの不貞行為が原因で離婚に至った場合も、浮気を働いた張本人であるパートナー自身だけでなく、その浮気相手にも慰謝料を請求することが可能だ。

離婚の際の慰謝料は相場がだいたい決まっており、請求すれば50~300万円程度の慰謝料を受け取れるのが一般的である。ただし、慰謝料を請求するためには、浮気の証拠を提示しなければならない。証拠がなければ、パートナーや浮気相手から慰謝料を受け取ることも難しくなってしまうだろう。離婚で慰謝料を請求できるのは、浮気という行為が民法709条に定める不法行為に該当するからである。

しかし、浮気を不法行為と認定させるためには、やはり確実な証拠を掴んで浮気の事実を証明する必要がある。実際に受け取れる慰謝料の金額はさまざまな条件で変わってくるものの、確かな証拠を揃えていれば有利な条件で慰謝料請求できることは確かなことだ。それだけに、慰謝料請求の裁判を起こす前に有力な証拠を集めておくことが重要なのである。

1-3.夫婦の関係を修復できる

浮気の証拠は主に離婚や慰謝料請求で役に立つものではあるが、離婚や裁判をせずに関係を修復したい場合でも証拠は手元にあったほうが良い。パートナーの浮気の事実を知りながら、それでも関係を再構築するのは、相手に反省や改善の余地が見られるからこそである。しかし、浮気を証明するものがなければ、相手は浮気の事実を認めずにやり過ごしてしまうかもしれない。事実関係が曖昧なまま関係の修復を目指しても、なかなか上手くいかないどころか、かえってわだかまりを抱えたまま関係が悪化してしまうこともある。

だからこそ、夫婦関係を修復したい場合でも、浮気の証拠は持っておいたほうが良いのである。浮気の事実を証明する証拠があれば、パートナーも事実を認めざるを得なくなるだろう。相手に反省や改善を促すのも、まずは浮気の事実を認めさせることから始めなければならない。夫婦関係の修復もそこから始まるため、再構築のための話し合いを進める前に、なるべく有力な情報を集めておくことが鍵を握るといえる。

2.浮気調査では写真より動画が有利な理由

浮気調査では、写真より動画のほうが有利な証拠になる。もちろん、写真も有力な証拠ではあるが、動画は写真よりさらに利用価値の高い使える証拠だ。以下、浮気調査で写真より動画を撮影したほうが良い理由を紹介していく。

2-1.信ぴょう性の高い証拠となる

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離婚裁判や慰謝料請求では、自分の主張を認めさせるために確実な証拠が必要になる。その意味では、動画は写真より確実な証拠として判断されやすい。なぜなら、映像は一瞬の場面をとらえたものではなく、前後の行動まで証明できるものだからである。たとえば、パートナーと浮気相手がラブホテルの前にいる場面を撮影したと想定してみよう。

もし、その証拠が写真であれば、単にホテルの前を通過しただけだと言い逃れされてしまうこともあり得る。しかし、動画であれば、ホテルの前にいる場面だけではなく、ホテルに出入りしている様子まで逐一残すことができるのだ。このように、前後の行動まで詳細に記録できる動画は、写真より信ぴょう性の高い証拠として扱われやすいのである。

2-2.動画から静止画を作れる

撮影や編集のしやすさという観点からも、写真より動画のほうがより優れた証拠だといえる。従来の浮気調査では、主に一眼レフを用いるのが一般的であった。しかし、一眼レフで撮影できるのは主に静止画の写真だけである。写真はあくまで一場面を映すものに過ぎないため、写真を編集して動画にするようなことはできない。しかし、ビデオカメラを使った浮気調査であれば、動画を撮影できるのはもちろんのこと、撮影した動画から静止画を作成することも可能である。

つまり、ビデオカメラで現場を撮影すれば、それだけ証拠の種類も幅広くなるということだ。加えて、一眼レフなどで写真を撮影しようとすると、決定的な瞬間を撮り逃してしまう場合もあるだろう。その点、ビデオカメラであれば、大事な瞬間を逃さず記録することができるため、浮気調査においてビデオカメラはもはや不可欠な機器になっているといえる。

2-3.どんな事態でも撮り続けることができる

浮気調査では、ターゲットを常に追いかけて決定的な瞬間を撮影しようとする。現場に長時間張り込んでチャンスをうかがうことも珍しくはない。しかし、有力な証拠というのは、二人がラブホテルに出入りする場面など、ほんの一瞬の出来事である場合がほとんどだ。しかし、写真だとそうした一瞬のシャッターチャンスを逃してしまう恐れがある。

これに対して、動画の場合、どんな事態でも撮影し続けることができるという大きな利点がある。調査中に少し目を離してしまったときなどでも、ビデオカメラさえ回しておけば決定的な瞬間を撮り逃すリスクを減らすことができる。このように、ビデオカメラは、容量が許す限り常に回し続けておくことができるため、重要な局面をとらえるための機器としてはもちろん、いざというときの保険としても利用価値の高い代物なのである。

2-4.どんな場所でもバレずに撮影できる

浮気調査では、ターゲットに勘付かれないように細心の注意を払って撮影しなければならない。特に浮気をしている本人は、自分が良くないことをしているとわかっている場合も少なくない。そのため、浮気相手と密会する際は、細心の注意を払いつつ、周囲を警戒しながら行動する場合が多い。警戒している相手を尾行したり、張り込んだりするのは簡単ではなく、特に撮影時はシャッター音などでバレてしまうリスクが非常に高くもある。

それだけに、撮影時にもシャッター音がせず、静かに回し続けられる動画は決定的な瞬間の撮影に向いているといえる。もちろん、不自然な場所に立っていれば怪しまれることもあるかもしれないが、動画なら手に収まる程度の大きさのカメラもあるため、それ以上不審に思われることなく撮り続けることができるのである。

3.浮気の証拠として入手しておきたい写真や動画の内容

浮気の証拠として集めた写真や動画でも、実際に離婚や裁判で証拠として採用されるかどうかはわからない。それでは、浮気の証拠として使える写真や動画とは、どういう内容のものなのであろうか。ここでは、浮気の証拠として有用な写真や動画の内容について叙述する。

3-1.デートしている

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集めた証拠を有力なものにするためには、パートナーと浮気相手が男女の仲であることを証明する必要がある。そのため、二人の関係が一目でわかるようなデートシーンを撮影した写真や動画は有力な証拠として扱われやすい。たとえば、談笑している場面や手をつないでいるシーン、またキスやハグをしているようなデートシーンは決定的な証拠といえる。

もちろん、こうした場面を撮影したものなら、写真でも十分な証拠能力を有するだろう。ただ、より確実に記録に残しておくなら、やはり動画で撮影しておいたほうが何かと安心だ。行動の前後まで撮影できる動画なら、言い逃れの余地を与えることなく確実に相手に対して証拠を突きつけることができる。

3-2.ラブホテルに出入りしている

浮気調査では、やはりラブホテルに出入りしている瞬間はぜひとも入手しておきたい。なぜなら、ラブホテルや浮気相手の自宅などから出入りする瞬間は、言い逃れできない浮気の証拠になり得るからである。ただ、実際に現場を撮影する際には、いくつか注意しておきたいこともある。まず、建物から出てくる瞬間をとらえているということである。たとえば、ラブホテルの前を二人が並んで歩いている場面を写真に収めていたとしても、それだけでは「たまたまホテルの前を歩いていただけ」と言い訳されてしまう可能性がある。建物から出てくる瞬間をとらえてこそ、決定的な浮気の証拠として扱われるのである。

また、二人の顔や姿がはっきり写っていることも条件になる。ぼんやりとしか映っていない証拠では、やはり言い逃れされてしまう恐れがあるからである。撮影した証拠は、なるべくなら日付や時間が入っているほうが望ましい。建物に入るところと出てくるところが撮影できていれば、滞在時間がわかるので浮気の証拠としてより効力が高まるのである。加えて、パートナーと浮気相手が、1回だけではなく複数回にわたって会っていることを証明できるなら、やはり写真や動画を集めておいたほうが良いであろう。複数回の浮気は、1度きりの浮気より悪質度が高まるため、証拠を入手しておけば離婚裁判や慰謝料請求でも有利になる。

3-3.浮気相手の顔写真

パートナー本人だけではなく、浮気相手にも慰謝料請求するなら、浮気相手の顔写真も入手しておくべき証拠のひとつだ。自分ではないと言い逃れさせないためにも、人相がはっきりとわかる正面から撮影した顔写真があればかなり有力な証拠になる。正面から撮影することが難しい場合でも、斜め45度程度で撮影した映像で、写っている顔の大きさが画面の3分の2以上あれば、相手に言い逃れの余地を与えない明確な証拠として扱える。

ただ、顔がはっきり写っている映像を撮影できても、相手の氏名や住所がわからなければそもそも訴訟を提起することができない。パートナーが浮気相手をかばって情報を明かさないこともあるため、浮気相手の証拠は顔写真や姿を映した映像だけではなく、氏名や住所といった個人的な情報も入手しておくようにしよう。

4.証拠動画を入手する方法

収集すべき証拠の内容が理解できたら、次は証拠動画を入手する方法を知っておかなければならない。決定的瞬間を撮影した動画の入手方法には、自分で現場を撮影する方法と、探偵に依頼して撮影してもらう方法の2種類がある。ここでは、それぞれの方法について詳しく見ていくことにする。

4-1.自分で撮影する

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証拠動画を入手する方法として、まず自分で現場を撮影するという方法がある。この方法では、小型のビデオカメラを購入して、自ら尾行や張り込みなどをしながら決定的な瞬間を撮影していくことになる。確実に現場を押さえるためには、まずターゲットの行動を把握しておかなければならない。ターゲットがいつ外出するのか、帰宅が遅くなるのは何曜日が多いのかなど、詳しく調査して行動の傾向をとらえることがまずは肝心だ。

また、ターゲットが浮気相手と逢引する場所も特定しなければならない。尾行などで場所を特定することができたら、いよいよ撮影の準備に取り掛かる。ただ、相手に気付かれてしまえばおしまいなので、事は慎重に進めておいて損はない。1週間ほど様子を観察した後、ラブホテルや浮気相手の自宅の前で車または立って張り込みをし、そうして二人が建物から出入りする瞬間を撮影するというのが通常の流れである。

ただ、尾行や張り込みの素人が、相手に気付かれずに現場を撮影するのは簡単ではない。また、撮影できたとしても、実際にパートナーが浮気相手と密会している瞬間を見てしまうのは、精神的なショックやストレスもかなり大きい。こういう点をしっかり理解して、撮影に臨む必要がある。

4-2.探偵事務所に依頼する

より確実に浮気の証拠動画を入手したいなら、探偵事務所に依頼してしまったほうが手っ取り早いといえる。浮気調査のプロである探偵は、撮影のスキルやノウハウが素人とは格段に異なるため、効力の高い証拠動画をしっかり撮影してくれる。調査していることがターゲットにバレてしまうリスクも少ないため、確実に証拠を手に入れるためには探偵に依頼することを第一に考えるべきである。

探偵事務所に調査を依頼する際は、まず浮気調査を行っている事務所に相談してみると良いだろう。事務所によっては匿名での無料相談やオンラインでの見積もりを実施しているので、安心して相談することができるようになっている。事務所との間で詳細な調査計画の打ち合わせをして、信頼できると判断したら、調査を依頼して契約という運びになるのが通常の流れである。

実際の浮気調査では、早ければ1週間ほどで調査結果を受け取れる場合もある。もちろん、事案によっては調査が長引くケースもあるが、その際は途中経過の報告をしてくれるので、気になる場合は密に連絡を取って報告をしてもらうのも良いだろう。証拠を掴むことができたら、写真や動画、調査報告書を受け取って調査は終了となる。

5.証拠動画を自分で撮影するメリットとデメリット

探偵事務所に依頼せず、自ら調査しようと考えているなら、自分で証拠動画を撮影するメリットとデメリットについてしっかり理解しておきたいところだ。ここでは、証拠動画を自ら撮影するメリットとデメリットについて紹介する。

5-1.メリット

自分で証拠動画を撮影するメリットは、まずお金がかからないという点を挙げることができる。探偵事務所に依頼すれば、相応の依頼料を支払わなければならない。調査の内容や依頼する事務所にもよるが、探偵事務所に支払う費用はかなり高額になることも珍しくない。その点、自ら調査すれば、少ない費用で浮気の決定的な証拠を掴めるかもしれないのである。

また、怪しいと思ったときにすぐ調査を始められるのも、自分で行動するメリットのひとつだ。探偵事務所に依頼するかどうか悩んでいる内に、パートナーが浮気相手との関係を清算してしまうことも考えられる。浮気しているかもしれないという疑念を持ったら、すぐに行動することが証拠を掴む際の鉄則でもあるため、調べようと思ったらすぐに調査できることは大きなメリットになり得るのだ。

パートナーが浮気しているかもしれないという事実は、なるべくなら誰にも知られたくはないことである。しかし、探偵事務所に依頼するとなれば、相談の段階で自分の状況を詳細に説明しなければならない。人によっては、そのこと自体が精神的な苦痛になることもあるが、自分で証拠動画を撮影するなら秘密を自分の中だけにしまっておくこともできるだろう。それも自ら調査するメリットのひとつといえる。

5-2.デメリット

証拠動画を自分で撮影するとなれば、行動把握や尾行、張り込みなど、撮影するための準備に手間と時間をかけなければならない。しかも、調査の素人でもあるため、慣れない尾行や張り込みに神経をすり減らしてしまうこともよくあることである。尾行や張り込み中に油断をすれば、ターゲットにバレてしまう恐れもあり、そのようなリスクを抱えながら調査しなければいけないことは大きなデメリットといえる。

また、集めた証拠が必ずしも有力なものになるとは限らない。やはり調査のプロではないため、撮影した動画が鮮明ではなかったり、バレることを恐れるあまり正面から撮影できていなかったりすることもある。しかし、そのような証拠では、いくら現場を押さえていても証拠として採用してもらえないことも少なくない。そうなれば、撮影に割いた手間や時間も水泡に帰すことになるだろう。

証拠動画の撮影は、法律に則った手段で行わなければならない。しかし、パートナーの浮気となると、感情的になってしまうことも多いのが実情である。その結果、盗聴や盗撮など、違法な手段で証拠集めをしてしまっているケースもある。ただ、違法な手段で集められた証拠は、証拠能力を欠くものとして裁判では使えないばかりか、プライバシーの侵害になるため交渉の材料にも用いることができない。自分で証拠動画を撮影する際は、こうしたデメリットにくれぐれも注意する必要があるだろう。

6.証拠動画の撮影を探偵事務所に依頼するメリットとデメリット

証拠動画の撮影を探偵事務所に依頼する場合にもメリットとデメリットがある。探偵事務所に調査依頼することを考えているなら、メリットとデメリットをしっかり精査してから相談するようにしよう。

6-1.メリット

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探偵事務所に証拠動画の撮影を依頼する最大のメリットは、裁判で使える有力な証拠を入手できる可能性が高いということだ。浮気調査のプロである探偵は、尾行や張り込み、撮影の方法などを熟知している。法的な知識も備えているため、裁判や交渉でも使える有益な証拠を合法的に収集する方法を知っているのである。特に浮気の証拠は複数揃えておくのが望ましいため、有益な証拠を集められる限りいくつも収集できる探偵事務所のメリットは非常に大きい。

また、自分で調査を行うとなれば、相応の手間や時間を自らかけなければならない。忙しい人にとって、調査のために時間を割くのは難しいことも多い一方、探偵に依頼してしまえば後は調査報告を待っていればそれで済んでしまう。自分で証拠動画を撮影するのに比べて、圧倒的に手間や時間がかからない点も探偵に依頼する大きなメリットだ。

プロに頼めば、尾行や張り込みの際にターゲットに見つかってしまうリスクも少ない。しかも、探偵事務所が作成した調査報告書自体が浮気の有力な証拠になることもあるなど、探偵という存在の信頼性は裁判所でも高いものがある。信頼できる探偵事務所が近くにあるなら、調査依頼をしたほうがメリットは大きいといえる。

6-2.デメリット

探偵事務所への調査依頼は、当然無料ではできない。相談だけなら無料で受けてくれるところがほとんだが、実際に調査を依頼すればお金がかかってしまうので、調査にあたって費用を捻出しなければいけない点はデメリットだ。特に、調査する時間が長くなるほど、費用も高額になる傾向にあるため、依頼する際は見積もりをしっかり取っておくことが肝心である。

内容にもよるが、調査のプロでも実際に浮気の証拠をとらえることは決して簡単ではない。ターゲットは警戒していることも多く、予想外の行動を取る対象者も少なくないのが実情である。ある程度の目星をつけて張り込みをしても、その日に必ずしもターゲットが浮気するかどうかわからず、当初の予定より調査日程が長引いてしまうこともよくあることである。

また、調査依頼する際の精神的な負担もデメリットになり得る。パートナーが浮気しているということは、少なくとも名誉なことではないため、それを話さなければいけないことは精神的に辛いと感じる人も多い。もちろん、探偵事務所に依頼すれば、知りたくなかった事実まで知ってしまうこともある。そういう事実と向き合わなければいけないことも、プロに依頼するデメリットといえるかもしれない。

7.浮気調査を探偵事務所に依頼するときの注意点

探偵事務所に浮気調査を依頼する際は、その事務所がどのような調査方法で証拠を集めるのかしっかり聞いておいたほうが良い。なぜなら、事務所によっては、調査時に撮影するのは写真のみで、動画の撮影は実施していないということもあるからである。一眼レフなどを使った撮影は、従来的な浮気調査方法であるため、ビデオカメラを用いた証拠動画の撮影はまだ導入していないという探偵事務所もなかには存在する。

また、静止画のほうが撮影が楽だからという理由や、裁判所に提出するのは静止画のみという理由から、動画撮影を行わない事務所も多い。しかし、浮気調査における動画撮影は、離婚裁判や慰謝料請求を有利に進めるために不可欠な証拠である。むしろ、写真より動画のほうが有利な証拠になるため、依頼する探偵事務所は動画撮影をしてくれるかどうかを基準のひとつに挙げて選ぶようにするべきだろう。

8.プロが浮気調査時に使用するビデオカメラとは

浮気調査のプロである探偵事務所は、調査の際に使用するカメラを場面によって使い分けている。尾行の際はターゲットに悟られないように、手に収まる程度の小型カメラを使う一方、張り込みの際は長時間の撮影が可能な定点カメラを使うことが多い。小型カメラは軽くて持ち運びやすいため、ターゲットに怪しまれずに撮影を可能にする機器である。これに対して、定点カメラは調査員が現場を離れても撮影を続けられるところに利点がある。

このように用途に合わせて使い分けることによって、ターゲットに気付かれずに動画撮影できるとともに、高い効力を持つ有益な映像を撮影できる可能性も高くなるのである。個人ではなかなか購入できないような高性能なカメラを導入している探偵事務所も多く、そういう事務所に調査依頼できれば有力な証拠を掴めるチャンスも大きくなるといえる。

9.証拠動画を撮影するために探偵が行う調査方法とは

探偵事務所に調査依頼する場合、本人がするべきことは待つことだけである。ただ、証拠動画を撮影するために、探偵が実際にどのような調査を行っているのかは知っておいたほうが良い。探偵が実施している調査方法を理解しておけば、事務所を選ぶ際にも役立てることができるだろう。以下、証拠動画を撮影するために探偵が行う調査方法について解説する。

9-1.知人への聞き込み

探偵の浮気調査は、まず事前準備として知人への聞き込みから始めることが多い。対象者の知人や同僚、よく訪れる飲食店などから情報を得るのが聞き込みの基本である。ただし、直接話を聞くようなことをすると、浮気調査をしていることがバレかねないため、聞き込みの際は別人を装って自然な流れで情報を得るのがプロのテクニックだ。

たとえば、テレビの撮影やアンケート調査などと架空の話を作って知人に接触し、相手の警戒心を緩めつつ、距離を縮める。そして、間接的な問いかけをしたり、内容を曖昧にしたりして対象者の情報を引き出すのが聞き込みの常とう手段だ。調査のプロである探偵は聞き込みの経験も豊富であるため、相手にバレたり怪しまれたりせずに有益な情報を得ることができるのである。

9-2.尾行

探偵事務所が行う尾行は、2~3人のチームを組んで実行するのが通常だ。目的や対象者の行動によって、尾行の方法は次の3つの手段に分けられる。すなわち、徒歩尾行、バイク尾行、そして車尾行だ。歩行尾行は、主に撮影や行動記録を記載するために行われる。もちろん、尾行の最中は相手に気付かれないように、目立たない服装を身につけたり、極力距離を取ったりして後をつけるのが基本となる。

一方、車に乗って移動する対象者を追いかける際は、バイク尾行や車尾行で相手の後をつけることになる。バイクは機動性が高いため、尾行でも重宝される乗り物だ。ただし、尾行のためにバイクを乗り回すのは簡単ではないため、バイク尾行には相応の訓練や経験が必要とされる。車尾行も対象者がタクシーなどを使って移動する際に用いられる尾行方法のひとつだ。バイク尾行ほど難しくはないが、車尾行にも高度な技術が要求される。

探偵が行う尾行は、探偵業法において行われる尾行であるため、一般人の尾行とは根本的に性質が異なる。探偵の尾行は合法的な調査の手段であるが、一般人が対象者を尾行すれば、ストーカー規制法や迷惑防止条例違反になる恐れがあるので注意しなければならない。

9-3.張り込み

対象者の行動がある程度把握できたら、決定的な瞬間を撮影するために張り込みを行う。張り込みでは、ラブホテルや浮気相手の自宅前などで対象者の素行を調査したり、建物から出てくる決定的な瞬間を撮影したりするのが目的である。有益な場面を逃さず撮影するために、探偵は丸一日現場に張り込み続けることも珍しくない。写真や動画も、単に撮影すれば良いわけではないため、確実な証拠を掴むためにも根気と労力を払って張り込まなければならないのである。

もちろん、プロが行う張り込みはかなり手が込んでいるといえる。周囲の人に怪しまれないように、カフェなら待ち合わせや読書をしている人になりきったり、レストランなら市場調査員を装ったりするなど、環境になじむように張り込むのがプロのテクニックである。また、車で張り込むときには、寒くてもエンジンを切ったり、無人に見せるために後部座席に息をひそめたりなど、対象者や周囲の人間に怪しまれないように工夫を凝らす必要がある。

9-4.浮気相手の身元調査

尾行や張り込みの結果、浮気の事実が判明したら、それで調査が終了というわけではない。浮気相手からも慰謝料請求する場合は、浮気相手の個人情報も入手しておかなければならない。探偵事務所では、浮気自体の調査だけではなく、身元調査もあわせて行っている。身元調査して情報が判明すれば、慰謝料請求できるのはもちろん、浮気相手と直接話をすることもできるし、交渉によって誓約書を書かせられるといった利点もある。

ただし、探偵事務所によっては、浮気相手の身元調査を別途料金で実施している場合もあるので、調査したい場合は事前に事務所としっかり話し合っておくべきだろう。身元調査で調べられるのは、浮気相手の氏名や住所、勤務先、また家族構成などである。

9-5.調査報告書の作成

浮気調査が終了したら、探偵はこれまでの調査をまとめて報告書を作成する。探偵が作成する調査報告書は、裁判でも採用されることがある有益な証拠でもあるだけに、調査報告書の作成に特に力を入れている探偵事務所も少なくない。調査報告書は、まず対象者が訪れた場所や会っていた人、日時などが文章と静止画で詳細に記録される。裁判で有力な証拠として扱われるためには、特に日時や場所、人物などの情報が正確に記載されていなければならない。

加えて、証拠となる動画もDVDやUSBメモリーなどのメディアに保存したデータとして報告書に添付される。そのほか、調査開始時間や場所、張り込みの経過画像、対象者が使用した公共交通機関の路線や乗車時間、対象者や重要人物の行動などもあわせて記し、報告書としてまとめて依頼主に提出されることになる。

まとめ

浮気現場を撮影した動画は、写真に比べて信ぴょう性が高いため、離婚や裁判でも自分の立場を有利にする証拠になる。しかも、動画を撮影しておけば、そのデータから静止画を抽出することもできるため、証拠としての汎用性も高い。しかし、一般人が動画撮影するのは、手間や時間がかかるだけでなく、相手にバレてしまうリスクも伴うことになる。動かぬ証拠を手に入れるためにも、浮気調査はやはり探偵に依頼するのが一番だろう。

HAL探偵社の調査事例

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