浮気/不倫の調査浮気への対処で今後が変わる!後悔しないためのポイント3選!
最愛のパートナーの浮気が発覚したとき、冷静でいられる人は少ないだろう。感情的になってパートナーを問い詰めたり、ヒステリーを起こしたりする人もいるのではないだろうか。しかし、浮気に対して無計画に対処すると、逆ギレされることがあるだけでなく、望まない結末を迎えて後悔するケースが多い。この記事で浮気への対処法や対処する前にやっておくべき準備などを知って、よりよい未来を作っていこう。
どこからを浮気という?
どこからを浮気というのかについては、人それぞれ考え方が異なる。パートナー以外に恋愛感情を抱いたら浮気だとする考え方、2人きりで食事などに出かけたら浮気だとする考え方、パートナー以外と性的な関係を持ったら浮気だとする考え方など、さまざまな価値観が存在するだろう。パートナーにとっての浮気がどのようなものであるか、知っておくことが望ましい。場合によっては、自分には浮気しているつもりなど全くないにもかかわらず、パートナーから浮気だと思われてしまうこともある。もちろん、その逆のケースもあるだろう。
結婚していないカップルにおける浮気は、法律上の定義が存在しない。そのため、浮気に対してお互いがどのような考え方を持っているか知っておくことが大切である。夫婦の場合は、パートナー以外の異性と性的な関係を持つことが浮気だと法律で定義されている。性的な関係は持ったが恋愛感情は抱いていないから浮気ではないといった主張をしても、法律上では浮気をしたことになるのだ。法律に基づいて浮気に対する慰謝料請求をする場合には、浮気相手との性的な関係が継続的に持たれていることを証明する必要がある。
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浮気が疑われる行動1:急に節約を始める
浮気をするには、お金がかかる。食事に出かけるにも、外泊をするにも、プレゼントを贈るにも、お金が必要になってくる。浮気することによってオシャレに気を遣うようになった場合には、なおのことお金がかかるだろう。浮気に必要な費用を捻出するため、浮気をすると急に節約を始めるケースが多いのだ。お小遣い制の場合には、自由に使えるお金が少ないので何かと理由をつけて増額をお願いしてくるケースもある。今までは任せっきりであったにもかかわらず、突然家計に口を出してくるようになる場合もある。
元から節約家であった場合には問題ないが、急に節約し始めるのはこれまでと違うお金の使い道ができた証拠だと言えるだろう。お小遣い制をやめて財布を別にしたいという申し出があったのなら、しっかりと理由を聞いたほうがいいだろう。あいまいな理由ならば、浮気が疑われるといわざるを得ない。お金の使い道が浮気だという確証はないとはいえ、可能性のうちのひとつとして視野に入れる必要がある。
浮気が疑われる行動2:服や香水の好みが変わる
服や香水の好みが突然変わるのは、浮気相手の好みに合わせているケースがほとんどだ。これまでは全くオシャレに興味がなく、服や下着などもパートナーが適当に買ってくる安いものを着用していたにもかかわらず、急に自分で買いにいくようになる場合などはとても怪しい。地味な色の服を好んで着ていたにもかかわらず、派手な色や華やかな色を選ぶようになるのも、浮気相手の好みに合わせている影響である場合が多い。化粧の雰囲気が大きく変わるのも、浮気が疑われる理由になる。香水の好みが変わった場合は、浮気相手からプレゼントされた可能性も考えられるだろう。
服や香水だけでなく、趣味が変わるというケースもある。今まで聴いていたものと全く違う音楽ジャンルを聴くようになったり、スポーツ観戦が好きになったりするといった変化である。友人や会社の人の勧めで新しい趣味を持つようになった可能性は否定できないが、浮気相手の趣味を一緒に楽しむようになった可能性も否定できない。特に、車から普段聴いていないようなジャンルの音楽CDが見つかった場合は、浮気相手の趣味に合わせたものか浮気相手の忘れものである可能性が高いと言える。
浮気が疑われる行動3:帰りが遅くなる日・外出が増える
帰りが遅くなる日や外出する日が増えることも、浮気が疑われる要因のひとつだろう。残業や休日出勤、出張が急に増えたにもかかわらず、給料や手当が増えていないのであれば嘘をついている可能性が高い。ただし、財布を別にしている夫婦の場合は、給料が増えているかどうかや休日出勤手当が入っているかどうかなどを見極めることが難しいと言える。仕事だけでなく、友人や会社の人と飲みにいくと伝えられたり、(特に妻であれば)ママ友とランチしてくるといって外出したりする日が増えるかもしれない。
帰りが遅くなる日や外出している日は、メッセージの返信も遅いことがほとんどだろう。しかし、本当に残業をしている場合や飲み会の最中にメッセージを返信してくることもあまりないため、メッセージの返信が遅いことだけを理由に浮気を疑いすぎるのは早計だろう。一方で、浮気をしていることがバレないように、まめに連絡するよう心がけるようになるタイプの人もいる。以前よりメッセージの返信がまめになったり、急に優しく接してくるようになったりする場合にも注意が必要だ。浮気をしている罪悪感から無意識に優しく接するようになったり、浮気を疑われないようにしなければならないと思って優しく接するようになったりすることもある。
浮気が疑われる行動4:パートナーの予定を細かく聞く
これまでパートナーから細かく予定を聞かれることなどなかったにもかかわらず、急に予定を聞いてくるようになった場合は浮気の可能性がある。浮気相手と会うタイミングを探すために、いつ用事があるのか、いつ留守にするのかなどの予定を聞き出そうとしているのだ。パートナーが用事を済ませているあいだは、メッセージを送られることも少ないだろうと考え、より安全に浮気をするための準備行動だと言える。帰ってくる時間まで細かく聞く場合には、その日に浮気をしようとしていることも考えられる。パートナーがどの時間帯にどこにいるのかがわかっていないと、浮気相手と歩いているところにばったり出くわす危険性もあるだろう。そういった不測の事態を回避するため、パートナーがどこで何をしているのかを把握しておきたいと考える人が多いのだ。
ただし、予定を把握したがるのは自分の浮気を隠すためだけとは限らない。浮気しているのではないかと自分がパートナーから疑われている場合にも、似たような行動になる可能性がある。お互いにお互いの浮気を疑っておきながら、どちらも浮気していなかったとなると、信頼関係にひびが入るだろう。自分の行動がパートナーから見てどのように感じられているのかという視点も持っておきたいところだ。
浮気が疑われる行動5:常にスマホを持ち歩く
トイレに行くときやお風呂に入るときでさえも肌身離さずスマホを持ち歩くようになったら、怪しいといわざるを得ない。浮気相手からいつ連絡がくるかわからないため、スマホをテーブルに置いて席を離れるときには画面を下にするくせがつくこともある。画面を上にして置いていたとしても、ロック画面に新着メッセージなどが表示されないよう設定変更している可能性があるだろう。
スマホに対して以前からロックをかけていた場合には変化がわからないが、急にロックをかけだした場合にはやはり怪しいのではないだろうか。着信があってもすぐに出ないといった行動も、不自然極まりない。ロック画面に新着メッセージが表示されない設定にしておくと、必然的に連絡がきていないかどうか確認する機会が増える。パートナーが出先にいるときに、自分に対する返信も早くなったと感じるのであれば、スマホをチェックする機会が増えている可能性があると言える。
男性の主な浮気理由を覚えておこう
浮気が疑われる行動を5つ紹介したが、どれも以前と比べて変化があるというところが特徴的だ。急な変化や突然の行動に注意していれば、浮気の兆候をつかむことができるのではないだろうか。どれか1つだけの変化では確証が持てないだろうが、複数を組み合わせると浮気が浮きぼりになってくる。ただし、思い込みで決めつけるのは避けたいところだ。
男性(旦那、または彼氏)の浮気のほとんどは、性的欲求が原因であるとされている。男性はしっかりと子孫を残さなければならないという本能的な使命感から、どんなに好きなパートナーがいてもパートナー以外の女性と性的な関係を持ってしまう傾向が強いのだ。浮気相手の女性を本気で好きかどうかは関係なく、スタイルのよさや性的な好みの相性などといった部分だけでしか判断していないこともあるくらい、本能に従って性的な関係を求めてしまうケースが多いという特徴がある。
パートナーと長く過ごすうちに異性としての魅力が感じられなくなったという理由づけがなされることもあるが、実際にはパートナーとの関係がそれなりにうまくいっていたとしても浮気する可能性があるといわざるを得ないのだ。見方を変えると、性的欲求を満たすために性的な関係を結ぶだけの浮気であることが多く、パートナーと離婚をして浮気相手と再婚したいと考えているケースは少ない。心からの信頼や愛情をよせているのはパートナーだけであるという事実に変わりがないケースが多いのである。
女性の主な浮気理由を覚えておこう
女性の場合は、さみしさを感じて浮気をしてしまうケースがほとんどとされている。恋愛に依存するタイプの女性は、心のよりどころがパートナーしかおらず、パートナーが忙しい時期などは心にぽっかり穴が開いたような気持ちになることが多い。熱中できる趣味などがあって、パートナーが忙しい時期は1人の時間を満喫できるようなら問題はない。しかし、趣味などを持っておらず1人で過ごすのが苦手なタイプの女性は、浮気相手を見つけてさみしさを埋める傾向にある。断ることが苦手であったり場の雰囲気に流されやすかったりするタイプの女性は、さみしい気持ちを見抜いて口説いてくるような男性のペースに乗せられてしまうと浮気につながるケースがある。
何事に対しても好奇心旺盛で考えるより先に行動するタイプの女性は、付き合ったことのないタイプの男性を見ると興味本位で自分から近づいてしまうこともあるだろう。女性の浮気の根底には、さみしい思いをさせられているという不満や付き合っていくなかでの不満、女性として見てもらえていないという不満などが潜んでいる。不満をパートナーに伝えられないまま、ずっと我慢してきているケースも多い。何かしらの不満が根底にある状態での浮気であるため、パートナーへの気持ちがすでに冷めてしまっている場合が多く、関係の修復が難しいことが珍しくないのだ。
浮気への対処法1:別れる
浮気が発覚すると、カップルであれば別れたり夫婦であれば離婚したりするケースがある。浮気をしてしまった理由を聞いて話し合うことで別れずに済む場合もあるが、浮気そのものが許せないならば理由を問わず別れることになるケースも多いだろう。理由を聞いても言い訳にしか聞こえない場合が多く、関係の修復はかなり難しい。また、浮気をされたうえに、浮気の理由として自分の悪いところを指摘されるのは許しがたい気持ちになる人も多いだろう。
一度でも浮気をされると、それから先に少しでも疑わしい行動が見られたらまた浮気しているのではないかと疑ってしまい、精神的な負担になることも考えられる。パートナーが浮気をしたら、別れるという対処以外の選択肢はないと考えている人も少なからずいる。ただし、小さい子どもがいるなど簡単に別れられる状況ではないケースもあり、別れる以外の対処法も視野に入れたときにどのような行動をとるべきなのか知っておく必要があるのではないだろうか。
浮気への対処法2:距離を置く
浮気が発覚した直後は、どうしても感情的になりやすいものである。一旦距離を置き、自分にとって何が大切なのかを冷静になって考えてみることが必要なのではないだろうか。距離を置いてから再度話し合い、お互いにとってお互いが必要だと思うのならば、関係を修復する方向に動くのがよいだろう。浮気をした側も、反省するための時間とこれからについて考える時間が必要であり、浮気の根底にパートナーへの不満があったのかどうか自分の気持ちを見つめ直すことも重要になってくる。反省をしたうえで、パートナーにどういう不満があったのかをうまく表現する方法を考えなければならない。
浮気をされた側も、怒りや悲しみといった感情がおさまったところで、これからどうしたいのかについて冷静に考える時間が必要である。そして、パートナーに不満を抱えさせていたのだとしたら、しっかりと受け止める覚悟をしなければならない。お互いに浮気をしないために、またパートナーを不安にさせないために、何をしていけばよいのかについても話し合う必要があるだろう。距離を置くことは、関係の修復を前提とした場合に効果的な対処であると言える。
浮気への対処法3:関係の修復をめざす
浮気を疑っていることをパートナーに伝えたとしても、素直に浮気していた事実を認めて反省し2度と浮気はしないと誓ってくれれば、関係の修復へ向かうことはできるだろう。しかし、素直に浮気の事実を認めるとは限らない。浮気をしていなかった場合には、パートナーに信じてもらえていなかったのだとショックを受け傷つくことも考えられる。関係の修復を望むならば、浮気を疑っていることは伝えないでおくことをおすすめする。実際にパートナーが浮気をしていたとしても、パートナーと自分との関係を良好な方向に持っていくことで自分から浮気をやめてくれることが理想的だと言える。
もしパートナーが浮気していたことを自ら告白するようであれば、疑わしい行動に対して不安な気持ちを抱えながら過ごしていたことを伝えてもよいのではないだろうか。告白せずに黙ったまま浮気をやめた場合でも、責め立てるようなことをしては今後の関係性に影響が出る。自発的に浮気をやめた場合は、浮気したことを後悔している可能性が高く、2人の関係がよほど悪いものにならない限り再び浮気することは考えにくい。関係の修復には根気強い努力と忍耐が必要だが、別れる危機を乗り越えたぶんパートナーとより深い信頼関係を築ける可能性があるとも言える。
浮気を対処する前の準備1:証拠を押さえる
浮気への対処をする前の準備として、証拠を押さえておくことが必要である。証拠を押さえることが必要になるのは、別れる場合だけだと考えている人も多いだろうが、別れたくない場合にも証拠を押さえておくほうが有利に働くのだ。浮気を原因として離婚する場合には、法的に認められる証拠があれば慰謝料請求ができることは有名だろう。それだけでなく、浮気という結婚生活の継続を難しくするような原因を作った側からは離婚を切り出すことができないと法律によって定められているのだ。浮気を疑うような発言をした結果、パートナーから離婚を切り出してくるようなケースが想定できるだろう。そのような場合には、浮気の証拠があればパートナーからの離婚の申し出を拒否することができるのである。
浮気への対処では、パートナーに浮気を認めさせる必要が出てくるケースも存在する。口論になったときなどにも証拠があると言い逃れできないため、決定的な証拠を押さえておくとよい。パートナーとは離婚せず関係の修復に向けて動く場合でも、証拠があれば浮気相手に対して慰謝料請求をすることもできる。別れたい場合でも別れたくない場合でも、証拠を押さえておいて損になることはないといっても過言ではない。
浮気を対処する前の準備2:1人で冷静になる時間を作る
浮気の事実を知ることは、精神的に大きな負担がかかる。そのため、決定的な証拠をつかんでしまった直後は感情がたかぶっており、適切な判断やベストな選択をすることが難しい状態となっているだろう。パートナーと距離を置くなどして1人になれる時間を作り、まずは事実を事実として受け入れることが大切だ。頭ではわかっていても心で受け止めきれていないと、いざパートナーを前にしたときに怒りや悲しみといった感情を爆発させてしまうおそれがある。何でも話せる仲の友人がいれば、話を聞いてもらうのもよいだろう。
パートナーの浮気を友人や親しい人に知られたくないと考える場合には、無料の浮気相談窓口に話してみるのもひとつの手だ。一旦クールダウンすることで、これからパートナーとの関係をどうしていくかについて後悔のない選択や冷静な判断ができるようになるだろう。
浮気を対処する前の準備3:今後どうしたいのかを決める
浮気をしたパートナーと今後も一緒にいたいのかどうか、自分の気持ちと向き合って答えを出しておくことが必要になる。もちろん、浮気をしたことに対してパートナーが反省するかどうか、もう一度やり直す気持ちがあるのかどうかによって答えが変わる場合もあるだろう。しかし、すべてをパートナーの気持ち次第にするのではなく、まずは自分なりの答えを用意しておくことが大切だ。
今後も一緒にいたいと思うのならば、距離を置くか関係の修復をめざすことになる。関係の修復をめざす場合には、浮気していた事実を認めさせるかどうかも自分のなかで決めておいたほうがよいと言えるだろう。感情に任せて浮気の証拠をつきつけて問い詰めた結果、関係の修復が困難になることはよくあるケースだ。証拠を開示することなく、自発的に浮気をやめてもらえれば、それが一番円満なのではないだろうか。どうしても浮気を許せないのならば、別れるという対処しかないことになる。別れるつもりでいたが、パートナーに泣いて謝られて気持ちが変わることもあるだろう。ただし、何度も浮気をして何度も泣いて謝ってくるような場合には、しっかりと別れることも視野に入れたほうがよいかもしれない。
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法律に関する知識のない素人では、裁判のときにどのような証拠があれば有利になるのかわからないケースが多くある。顔がはっきりわかるような写真が証拠として必要だと知っていても、パートナーにバレないよう顔のはっきり写る写真を撮るのは困難を極めるだろう。HAL探偵社には、暗いところでも鮮明に写るカメラや望遠カメラ、小型カメラなどの機材が揃っており、どのような状況下でも鮮明な証拠写真の撮影が可能となっている。探偵という浮気調査のプロに依頼することで、法的に認められる確実な証拠を押さえることができるのだ。離婚や慰謝料請求をすると決めた場合には、弁護士事務所の紹介も依頼することができる。
問い詰めるより後悔させると効果的
パートナーに浮気が疑われるような行動が見られたり実際に浮気の証拠をつかんだりしたら、問い詰めたくなる人が多いのではないだろうか。しかし、問い詰めるという方法はリスクを伴う。感情のおもむくままに問い詰めてしまうと、パートナーが逆上したり開き直ってこちらの落ち度を指摘してきたりする場合もある。お互いに感情的になった状態で口論を続けると収拾がつかなくなり、望まない別れに直結する可能性があるだろう。問い詰めることによってパートナーとの関係を悪化させると、関係の修復がほとんど不可能になるといえる。
パートナー自身が浮気への罪悪感を覚えて、自発的に浮気をやめる方向に持っていくことができれば、パートナーとの関係を続けるには一番よいのではないだろうか。罪悪感が大きくなればなるほど浮気したことを後悔し、再び浮気をしようという気が起こりづらくなるのだ。問い詰めるよりも浮気をしたことを後悔させ反省させるほうが、浮気の再発防止につながると言えるだろう。
浮気したことを後悔させるコツ1:最高に魅力的なパートナーになる
浮気したことを後悔させるためには、最高に魅力的なパートナーになることが重要だ。女性の場合、子どもがいたとしても母親でなく、独身のときのように女としての輝きを持ち続けられるようにできるかぎり努力しよう。男性の場合は、父親としてだけでなく、男としての魅力を保てるように心がけること。
パートナーにとって居心地のいい雰囲気を作ることで、手放したくない人だと思わせることが必要である。かといって、都合のいいだけの人間になりさがってはならない。不平や不満を一切いわずに、黙って一緒にいることだけがパートナーの役割ではないだろう。時には、厳しいことをいって叱るような場面も必要だ。ただし、一方的に自分の意見ばかり主張するようなことをすれば、煙たがられてしまうだろう。自分の意見を主張するときには、パートナーの意見にも耳を傾けることが必要である。パートナーのことを1人の人間として大切にし、尊重していることが伝われば、パートナーからも自然と大事にされるものだ。
内面だけではなく、外見も磨かれた人になるに越したことはない。パートナーをほめられて嫌な気持ちになる人はいないように、内面も外見もすてきな人になれるよう心がけたいところだ。パートナーとの信頼関係を揺るぎないものにし、自分にとって必要不可欠な存在だと感じてもらうことができれば、浮気によってパートナーを失うリスクを軽く見ることができないと考えるようになる。強い信頼関係ができていたにもかかわらず浮気をしてしまった場合には、パートナーを裏切ったことへの後悔の気持ちが強くなり、浮気を自発的にやめようと考えるケースが多くなるだろう。
浮気したことを後悔させるコツ2:信頼と愛情をたくさん伝える
どんなに魅力的な人がパートナーであっても、自分への信頼と愛情が感じられなければ浮気をすることに抵抗感はなく後悔することもないだろう。自分の内面や外見を磨くことに没頭するあまり、パートナーへの愛情表現が足りなくなっては元も子もない。信頼と愛情は、言葉や態度でたくさん伝える努力をすることによって初めて相手に伝わるものだ。パートナーから必要不可欠な存在だと思ってもらえるようになることはもちろん必要だが、自分にとってパートナーが必要不可欠な存在だということもしっかりと伝えなくてはならない。自分のことを理解してもらうために自分の意見を伝えることが必要であり、パートナーのことも理解するためにパートナーの意見を聞く必要がある。
信頼も愛情も一方的なものではなく、双方向のものであると捉えてもらうことが大切なのだ。自分自身も、信頼や愛情を求めるばかりではなく与えるばかりではなく、双方向のものだということを忘れないようにしなければならない。信頼と愛情にあふれた相手を裏切ることは、大きな罪悪感と後悔を背負うことになる。そのため、ちょっとした気の迷いで浮気してしまった場合でも、自発的に浮気をやめようと考えるケースが多くなるだろう。
浮気への対処での注意点とは?
浮気への対処での注意点とは?
浮気への対処としてやってはいけないことの1つ目は、浮気を見破るアプリをこっそりインストールすることだ。たとえ夫婦であっても、自分の所有物以外のものに通話を盗聴するためのアプリや位置情報を確認するためのアプリなどを勝手にインストールすることは法律違反となる。厳密に言うと、パートナーの承諾なくスマホを勝手に見ることもプライバシーの侵害として訴えられてもおかしくない行為なのだ。浮気を疑うあまり、違法な手段を使ってこちらが訴えられるような事態にならないよう注意したいところである。
2つ目は、感情任せにパートナーを責めることだ。別れると決めているのならば、気の済むまで口論するのはひとつの手かもしれない。しかし、関係の修復を少しでも希望する気持ちがある場合は逆効果となるため、感情任せに怒鳴り散らすようなことをするのはおすすめできない。反省や後悔を促したいのならば、責めたり問い詰めたりすることよりも前述の方法が効果的だ。
3つ目は、確実な証拠を手にする前に浮気について言及することだ。浮気していることを疑っているときには、かまをかけて自白させてやろうという気持ちになることもある。しかし、ほとんどの場合は証拠があるなら見せてみろと言い逃れされてしまう。それだけでなく、浮気を疑われているとパートナーが感じた場合、警戒が強くなって証拠をつかむのがより難しくなるのだ。浮気相手と会うのを控えるなどの行動に出る場合もある。
証拠の確保を探偵に依頼する場合でも、パートナーの警戒度合いによって証拠の入手難易度が変わってくる。確実な証拠を手にして言い逃れできない状態を作るまでは、浮気を疑っていることを悟られないようにするのが得策である。証拠が確保できないままパートナーから別れを切り出されてしまったら、慰謝料請求ができない状態で別れるしかなくなるだろう。探偵が調査をしてくれている最中も、できるだけ平静をよそおい浮気についての話は出さないようにするべきである。
まとめ
浮気への対処をするのならば、まずはしっかりと準備をすることが大切である。自分の心をいたわりつつ、時には距離を置くなどの対処も使いながら、冷静さを失わないようにしたいところだ。自分にとって何が最善の選択なのか、時間をかけて考えることをおすすめする。別れるという選択をするにしても、関係の修復という選択をするにしても、後悔のないようにしよう。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
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