浮気/不倫の調査浮気調査は1日だけでできる?探偵に払う料金は?
パートナーに浮気の疑いを抱いた時、すぐにでも事実を明らかにしたいと誰もが思うだろう。しかし、確証がないのにパートナーを問い詰めても、浮気していることを認めないかもしれないし、自分が疑われていることがわかれば、証拠隠滅を図ったり、尻尾をつかまれないように一層巧妙に立ち回るようになるかもしれない。そうかといって自分でパートナーを調べて浮気の証拠をつかむのは簡単なことではない。そんな悩みを解決する一つの方法が、浮気調査のプロである探偵を雇うことだ。 しかし、プロの探偵を雇えばそれなりのお金がかかる。そのため、調査を1日程度で済ませられないかと考える人もいるだろう。では、実際に浮気調査を1日で済ませることは可能なのだろうか? また、探偵を1日雇うとどのぐらいの料金がかかるのだろう? 浮気調査の方法や料金の相場について紹介する。
料金の内訳と調査費用の相場
いくら調査費用を抑えたいからと言って、「激安料金で調査可能!」などと謳っている探偵事務所を安易に選ぶのはお勧めしない。着手金などを安くしておいて、後から高額な追加料金を請求してくるケースもあるし、お金を取るだけ取っておいて手抜き仕事しかせず、「調査完了」と調査を打ち切ってしまうケースもある。そんなことになったら、貴重なお金をドブに捨てたも同然だ。
そのような事態に陥らないようにするためには、まずは浮気調査がどのように行われるのか知っておかなければならないし、何にどんな料金がかかるのか把握しておく必要がある。一般的な探偵の業務内容と、調査費用の内訳がわかっていれば、見積もりを取った時点で、それが適正なものかどうかを判断できるはずだ。
探偵に浮気調査を依頼するメリットは?
なるべくお金をかけずに浮気の真相を明らかにしたいと思う人の中には、自分だけでパートナーを調べようと考える人がいるかもしれない。しかし、それは浮気調査のプロでなければ、たやすくできるものではない。探偵が浮気調査をする場合、ターゲットが会社を出たところなどから尾行し、レストランやホテルに入れば、ターゲットが出てくるまでその近くで張り込みを行う。尾行や張り込みが長時間に及ぶケースも多く、それを1人でやろうとすれば、トイレや食事も我慢してターゲットを追わなければならない。
また、途中でターゲットを見失う恐れもあるし、毎日顔を合わせている妻や夫に尾行されていれば、パートナーが気付く可能性も高い。そうなってから探偵に本格的な調査を頼んでも、浮気の証拠をつかむのは困難だ。さらに、ターゲットが浮気相手とホテルなどを利用するのは夜間が多いため、決定的シーンをとらえるには暗い中で撮影しなければならず、鮮明な写真を撮るのが難しい。
一方、プロの探偵は、通常2人1組で行動し、専門的な調査スキルを駆使して交代しながら尾行や張り込みを行うので、ターゲットを見失うことも気づかれることもない。また、高性能のカメラと高度な撮影技術を備えているため、夜間でもターゲットの顔を鮮明に写すことができる。もちろん、依頼主とは守秘義務契約を結ぶので、浮気の秘密がよそに漏れる心配もないのだ。
人件費
浮気調査のメインになるのは、尾行や張り込みなどの「行動調査」であるため、調査費の中で最も大きな割合を占めるのが人件費になる。前項でお伝えしたように、浮気の決定的な証拠をつかむためには、長時間にわたってターゲットを追い続けなければならない。そして、ターゲットを見失うことも気づかれることもなく、行動調査をやり遂げるには、トレーニングを積んで高度なスキルや専門知識を身に着ける必要がある。このように、一般の人にはできないハイレベルでハードな業務を遂行するのだから、それなりの人件費がかかるのは仕方のないことだ。
人件費の相場については、あるアンケート調査によると、探偵1名の1時間当たりの稼働料金は7500円~10000円となっている。浮気調査を行う場合、通常2人1チームの体制を組むので、1時間当たりの調査料金は1.5万円~2万円ということになるだろう。もし、見積もりなどに探偵1名分の料金しか記載されていなかったら、何人体制で調査を行うのか、確認しておく必要がある。
諸費用
ターゲットの行動によって尾行や張り込みの仕方も変わるので、人件費以外に交通費や通信費・機材費・宿泊費など、様々な経費が発生する。例えば、浮気旅行に行く日に行動調査を実施する場合、現地までの電車代やタクシー代、飛行機で出かけるなら航空運賃もかかる。泊りがけの旅行であれば、宿泊費も必要になり、その分経費はかかるが、浮気相手と2人きりで過ごしている証拠が確実につかめるので、旅行日を調査日に指定する依頼主も多い。また、決定的な証拠映像を撮るには高性能のカメラなどが不可欠で、その機材使用料やデータ加工費が経費として計上されることもあるし、調査終了後に依頼主に提出される報告書を作成する手数料もかかる。
経費を調査料金に含めて請求する探偵事務所もあるが、実費をきちんと別立てにして、使途が明確にわかるようにしているところの方が安心できるだろう。
割増料金など
調査状況によっては、深夜・早朝手当や延長料などの割増料金がかかる場合もある。ターゲットがホテルなどに入る時間帯・出てくる時間帯は深夜・早朝であることが多いので、その時間帯での調査のための手当が上乗せされるケースもあるだろう。また、あらかじめ決められた1日の稼働時間は過ぎているが、あと少しで証拠がつかめそうなケースなどで、延長料金が発生することもある。
延長料金の金額設定は、料金プランによって変わってくるが、30分、1時間、2時間などの単位で加算されるパターンが多い。もちろん、まともな探偵事務所なら契約時に延長料金についても依頼主にきちんと説明し、了解を得た上で調査を行うはずだ。もし、本当に短時間の延長で確実な証拠がつかめるのであれば、調査を続行した方がいいだろう。
1日の調査費用の相場は?
では、これまでの内容を基に、1日の調査にかかる費用の相場を算出してみよう。ターゲットが浮気相手とホテルなどに入り、その日のうちに自宅に戻るというケースを考えると、会社を出るのが17時、浮気相手と会って食事などをした後、ホテルに入るのが21時、ホテルから出て2人が帰途に就くのが24時。この場合、調査時間は17時~24時の7時間ということになる。
探偵2名の1時間当たりの人件費は1.5万円~2万円なので、これに7をかければ、10.5万円~14万円。実際の請求額には、これに経費が加算されるが、調査が1日だけであれば、実費もさほどかからないケースもある。写真のCDや動画のDVDを添付した調査報告書の作成料も含めて、大体プラス2万円~5万円。1日の調査費用は、トータルで12万円~18万円といったところが相場だろう。
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調査内容と費用の関係
探偵2名による1日の浮気調査の料金相場が、10万円~15万円+諸経費程度で済む場合があることがわかった。しかし、1日だけの調査で自分が望む成果を手に入れることができるのだろうか?
実際のところ、浮気調査にかかる費用の相場は数十万円~120万円前後とも言われている。相場というにもかかわらず、金額にこれほど大きな幅があるのはなぜか? それは、調査の目的や難易度によって手間や期間がかなり違ってくるからだ。いくら費用を安く抑えたいからと言って、自分が叶えたい目的を達成する前に、中途半端に調査を終わらせたのでは、結局お金の無駄遣いになってしまう。調査の目的を明確にした上で、それにかかる手間や期間をきちんと理解し、適正料金の探偵事務所を選ぶ必要があるのだ。調査内容と費用の関係、1日調査のメリット・デメリットについてお伝えする。
浮気の事実確認だけしたい場合
調査が完了するまでの手間や時間は、依頼主がどんな成果を望むのかによって大きく変わってくる。パートナーが浮気しているかどうかだけを確認したいのなら、例えばパートナーが浮気相手とデートしたり、シティホテルなどに出入りしたりするところが撮影できれば、それで調査は完了と考えてもいいだろう。その場合は、調査期間が1週間以内で済むことも少なくないし、パートナーが浮気相手と密会する日が確実にわかっていれば、1日で証拠を押さえることも不可能ではない。
しかし、その証拠をパートナーに突きつけても、「仕事関係の知り合いの女性と食事に行っただけ」「ホテルの部屋で打ち合わせしていた」などとごまかそうとすることも考えられる。また、後々相手から慰謝料を取りたいと思っても、2人が1度シティホテルに入ったというだけでは、その請求が認められないこともあるのだ。
慰謝料を請求したい場合
慰謝料の支払いで争うことになった場合、裁判で慰謝料を勝ち取るためには、2人の間に「不貞行為」、つまり肉体関係があったことを証明しなければならない。法律上、パートナーと浮気相手がキスしたり、スキンシップをしていたとしても、肉体関係を持っていなければ、夫婦に課せられた貞操義務に反する不法行為とは認められないのだ。そのため、単に一緒に食事したり、デートをしただけでは慰謝料は請求できないし、シティホテルや浮気相手の自宅に入るところを押さえても、「相談に乗っていた」「打ち合わせをしていた」などと言い訳されてしまう恐れがある。
一方、2人がラブホテルに入ったのなら話は別だ。ラブホテルは性行為をするための場所であり、そこを利用したということは、2人の間に肉体関係があったという裏付けになるからだ。ただし、ラブホテルを1度利用しただけでは、体調が悪くなった相手を介抱したという弁解もできなくはないので、できれば2回以上利用している場面を押さえた方がいい。また、浮気相手に慰謝料を請求するためには、相手の住所、氏名などの情報も必要になる。これらの調査を遂行するには、それなりの手間・時間がかかるのだ。
難しい調査の場合
浮気調査は、通常探偵が2人1組になって行うが、調査の難度が高い場合は、さらに多くの探偵を投入しなければならないこともあるし、普通のケースより調査に時間がかかることもある。ターゲットの警戒心が薄く、大胆に行動しているようなケースなら調査も簡単だが、ターゲットが極端に用心深かったり、調査されているのではないかと疑っているような場合は、浮気相手との密会現場を押さえられないように巧妙に立ち回るかもしれない。
そういうケースで無理をすると、ターゲットに気付かれる危険性があるので、慎重に調査を進めざるを得ず、調査期間が長くなるかもしれない。また、ターゲットが浮気相手とのデートや待ち合わせ場所として、出入口が複数ある大型商業施設などを使っているケースでは、2人を見失わないために、探偵を増員して出入口を見張る必要も出てくる。
1日調査のメリット
浮気調査を1日だけ行うメリットは、調査費用を安く抑えられることだ。慰謝料を請求するために、パートナーと浮気相手の間に肉体関係があるという証拠をつかみ、浮気相手の氏名・住所を特定するまでには、それなりの時間もかかるし、調査の難度が高ければ100万円を超える費用が必要になるかもしれない。
しかし、「パートナーが見知らぬ異性と会って、一緒に食事をしている」という程度の情報を知りたいのであれば、1日の調査でその事実がつかめる可能性もある。うまく行けば、その日の夜にその相手とラブホテルに入るところを押さえられるかもしれないし、仮に食事だけで終わったとしても、その相手と浮気をしている疑いが高まれば、改めて本格的な調査を依頼するということもできる。また、調査結果がすぐにわかるのも、1日調査の利点だ。お試し感覚で1日だけ調査してみるという手はあるだろう。
1日調査のデメリット
一方、1日調査のデメリットは、浮気の証拠をつかめない可能性が高いという点だ。浮気相手との密会の頻度は1カ月に2~4回程度だとも言われている。つまり、それ以外の日に調査を行っても、空振りに終わるということだ。パートナーが浮気をする際、残業や接待、休日出勤などと、様々な口実を使って相手と密会することも多いが、その日に本当に仕事をしているケースもあるだろう。また、その日、見知らぬ異性と会っていたとしても、単なる仕事関係の知り合いという場合もあるので、その異性を浮気相手と断定することはできない。
それを、早まって浮気だと決めつけ、パートナーを問い詰めたりすると、間違いだった時には揉め事になるし、本当に浮気相手だったとしても、決定的な証拠がなければ、パートナーは浮気の事実を認めないかもしれない。また、確実に慰謝料を取りたいなら、複数回ラブホテルを利用したことを証明しなければならず、1日だけの調査では到底不十分だ。1日調査でも、報告書の作成料などが必要になるので、本格的な調査をするより割高になるのは否めない。
浮気調査で利用できる料金プラン
これまでお伝えしてきたように、浮気調査と一口に言っても、調査の目的や難易度によって、かかる費用が変わってくる。そのため、多くの探偵事務所では、依頼主の要望や手持ちの資金に合わせて、様々な料金プランを用意している。きちんとした事務所であれば、各プランについて依頼主にわかりやすく説明した上で、最も効率的に目的を達成できる調査方法を提示するだろうし、見積もりの範囲内で依頼主が求める成果を出そうと努力するはずだ。浮気調査で利用できる代表的な料金プランとそれにかかる費用、それぞれのメリットなどについて解説する。
料金プラン①時間制プラン
探偵の稼働時間によって料金が決まるのが、「時間制プラン」だ。このプランでは、「探偵1人あたりの人件費」×「調査した時間」で料金が算出される。浮気調査は基本的に2人1組で行うため、実質的には探偵2名で何時間調査するのかを計算すれば、大体の費用がつかめる。依頼主にとっては、最も明快でわかりやすいプランと言えるだろう。
浮気の証拠がつかめるまでの平均時間は20時間~30時間といったところなので、仮に30時間の調査を行ったとして、料金を試算してみよう。先ほどお伝えした探偵2名・1時間あたりの平均的な調査料金が1.5万円~2万円。その間を取って1.8万円とすれば、1.8万円×30時間=54万円。これが時間制プランの相場だ。ただし、調査が難航すれば出費が増えるし、逆に調査がスムーズに進んで早く証拠がつかめれば、その分、費用は安くなる。そのため、このプランは、浮気相手との密会日が大体わかっているなど、パートナーの浮気の状況がある程度把握できているケースに向いていると言えるだろう。
料金プラン②成功報酬プラン
何としてもパートナーの浮気の証拠をつかみたい、もし証拠がつかめなかったら料金は払いたくない、という人に向いているのが、「成功報酬プラン」だ。これは、調査が成功した時にだけ料金を払うプランで、一般的には事前にいくらかの着手金を支払った後に調査が開始される。そして、調査に成功して期待した成果が得られれば、そこまでにかかった調査費用を支払い、調査に失敗した場合は、支払いは不要となる。成功報酬プランの費用の相場は100万円前後だが、調査が難航すれば、それ以上の費用がかかる。
成功報酬プランは、パートナーの浮気の情報が少ない案件などではメリットがあるが、事前に「成功」の定義をきちんと決めておかないと、後からトラブルになるケースがある。例えば、依頼主は慰謝料を請求するために決定的な証拠映像が欲しいのに、探偵はパートナーと浮気相手がホテルに入るのを確認しただけで「成功した」と調査を終了し、費用を請求してくる場合もあるからだ。
料金プラン③パックプラン
事務所によっては、「パックプラン」を用意しているところもある。このプランでは、調査にかかる人件費、機材費などの諸経費、報告書作成料などのすべての費用をまとめて一律の料金が設定されている。支払額が最初から決まっているため依頼主にとっては安心できるようにも思えるが、調査の難易度によっては、当初考えていた以上の費用が必要になるケースも少なくない。
例えば、「調査員2名×5時間で20万円」というプランがあったとして、5時間で調査が終わればリーズナブルと言える。しかし、浮気の証拠がつかめるまでの平均時間は20時間~30時間なので、決定的な証拠を押さえたい場合は何度も調査の延長を繰り返すことになり、他のプランより割高になってしまう可能性が高い。ただ、パートナーが浮気していることを確認したいだけなら、パックプランを利用するのもいいだろう。
調査に失敗した場合
調査に失敗した場合にどうなるかは、失敗の原因や料金プランによっても異なる。依頼主の不注意から浮気調査をしていることがパートナーに知られ、調査を続けられなくなったようなケースでは、調査料金が返金されなかったり、調査にかかった分だけの料金を請求されるケースが多いだろう。一方、探偵のスキルが低いせいで調査に失敗し、打ち切らざるを得なくなった時は、全額返金になる可能性もある。だが、成功報酬プランなら失敗すれば無料だが、パックプランの場合は、返金を求めるのは難しいかもしれない。いずれにせよ、契約時に返金や解約の条件についても、事務所にしっかり確認しておく必要がある。
慰謝料の相場は?
浮気の慰謝料の相場も、50万円~300万円とかなりの幅がある。これは、ケースによって浮気の状況などがそれぞれ異なるためだ。そもそも慰謝料とは、加害者から受けた精神的苦痛に対する賠償金であり、苦痛の程度が大きいほど、その金額も高くなる。パートナーの浮気が原因で離婚に至った場合などは、夫婦生活を続けるのが困難なほどの精神的ダメージを受けたと見なされ、200万円以上の慰謝料を請求できるケースも少なくない。
さらに、浮気の期間が長期にわたっていたり、パートナーが何度も浮気を繰り返したりしている場合は、悪質と判断されて300万円以上の高額な慰謝料請求が認められるケースもある。一方、離婚はせず、夫婦関係を継続する場合でも、精神的苦痛を受けたことに変わりはないので、浮気相手に50万円~100万円程度の請求をすることは可能だろう。
調査費用を安く抑える方法
調査で決定的な証拠を押さえて浮気相手に慰謝料を請求し、パートナーとの関係を清算させるには、それなりにまとまったお金が必要になる。しかし、調査費用が膨らみ過ぎると家計に負担がかかるため、できるだけ出費は減らしたいところだ。では、調査費用を少しでも安くするには、どうしたらいいのだろうか? その鍵を握っているのは、「情報」だ。探偵事務所を選ぶ段階から、様々な情報を収集・確認するとともに、調査時に役立つ情報を依頼主が揃えておくことで、効率的に調査を進められる。上手くいけば最短期間で目的を達成することも可能なのだ。調査費用を安くするためのポイントを解説するとともに、費用を浮気相手に請求できるケースについても紹介する。
無料相談を利用してみる
パートナーが本当に浮気をしているのかどうかよくわからない時は、いきなり調査依頼をする前に探偵事務所に相談してみるという方法もある。無料で相談できる事務所もあるので、まずそこに連絡を入れてパートナーの様子などを伝えれば、事務所のスタッフが、浮気の可能性がどのくらいあるか、パートナーのどんな行動をチェックするべきかなどを教えてくれるだろう。それによってパートナーの浮気がほぼ確実とわかったら、その時点で調査を依頼するかどうか、改めて考えればいい。なお、電話やメールでの匿名の相談を受け付けている事務所もあるので、自分の情報を知られることなく、気軽に相談することができる。
複数の事務所から見積もりを取る
事務所によって1時間あたりの調査料金や用意されている料金プランも異なる。調査費用を安く抑えたいなら、まず2、3社の事務所から見積もりを取ることをおススメする。複数の事務所とやり取りするのは手間がかかるが、相見積もりを取ることで費用の相場もわかるし、調査に対する考え方も把握できるので、自分に適した事務所を選ぶことができる。ほとんどの事務所は無料で見積もりを作成するはずだが、見積もり金額の安さだけに惹かれて、あまり調査実績のない事務所を選ぶと、調査に失敗したり、調査が長引いて見積りの金額内に収まらなくなることもあるので、信頼できる事務所かどうか、よく検討しなければならない。
追加料金について確認する
追加料金も、事前にきちんと確認しておくべき項目だ。浮気調査は人間相手の調査だけに、想定した通りに事が進むとは限らない。時にはターゲットが想定外の行動パターンを取るようになり、浮気相手との密会シーンがなかなか押さえられないなど、調査が難航するケースも出てくる。そういう場合、決定的な証拠をつかむためには調査期間を延長しなければならず、追加料金が発生して見積もりと実際の費用が違ってくるのも仕方のないことだろう。そのようなケースも考慮して、調査をどこまで延長するか、追加料金はいくらなのかを取り決めておかないと、勝手に調査を延長して高額な追加料金を請求してくる悪質な業者もいるので気を付けなければいけない。
パートナーの行動パターンを把握しておく
調査費用を安く抑える重要なポイントが、調査が空振りに終わらないようにすることだ。そのためには、パートナーの行動パターンをよくチェックしておき、浮気相手と密会しそうな日時を絞り込んでいくことが必要になる。パートナーの帰りが遅くなることが多い曜日や、いつもはほとんど出張などしないのに、突然「泊りがけの出張に行く」などと言いだした時の出張予定日などをメモしておこう。また、普段の通勤経路、自宅を出る時間、退社時間、交友関係などを詳しく書き留めておき、それを探偵に伝えれば、効率よく調査を進められ、出費を抑えることができる。
できる範囲で証拠を集める
パートナーが、浮気相手と利用したホテルやレストランのレシートをうっかり処分し忘れ、ポケットに入れたままにしていることもあるだろうし、クレジットカードを使えば、紙の明細書がなくてもカード会社の会員サイトにその明細が掲載される。自分がそのカードの家族会員であれば、会員サイトのページを見ることができ、明細にある会社名からどこのホテルやレストランを経営しているのか、ネットで調べられるかもしれない。そういう情報を探偵に提供すれば、浮気相手との密会場所や日時を特定しやすくなり、ピンポイントで調査を行うことも可能になる。ただし、強引に手がかりをつかもうとすると、パートナーが気付く危険性があるので、無理は禁物だ。
信頼できる探偵事務所を選ぶ
これまでお伝えしてきたように、適正な料金で調査を確実に成功させる上で最も重要なのが、誠実で調査能力が高い、信頼できる探偵事務所を選ぶことだ。いくら頑張って調査協力をしても、依頼先がレベルの低い事務所だと、依頼主が望む成果は得られない。結局、高い料金を取られただけで浮気の証拠もつかめず、慰謝料を取ることもできないという事態になってしまうかもしれない。それどころか、探偵が重大なミスをしたり、違法な調査を行ったりすれば、浮気調査を依頼したことがパートナーにバレ、さらには依頼主まで罪に問われる恐れもある。事務所のスタッフとよく話し合い、その対応も見た上で、信頼できそうな事務所を選ぶようにしよう。
調査費用は浮気相手に請求できる?
調査によって浮気の事実が立証された時、浮気相手に対して損害賠償として調査費用を請求できるケースもある。その条件は、浮気の証拠をつかむために探偵による調査が必要だったかどうかだ。例えば、パートナーが遠方の単身赴任先で浮気しているとか、仕事や子育てが忙しくて自分では調べられなかった、というようなケースだ。裁判所が調査費用の請求を認めれば、全額は難しくても、何割かは取り戻すことができるだろう。
まとめ
パートナーの浮気を疑った時、動かぬ証拠をつかんで真相を明らかにし、相手から慰謝料を取るためには、プロの探偵に調査を依頼するのが確実な方法だ。浮気調査にはそれなりの費用がかかるが、出費を惜しむあまり、中途半端に調査を終了させてしまうと何の成果も得られず、探偵を雇った意味もなくなってしまう。探偵事務所では様々な料金プランを用意しているので、自分の要望や経済事情を伝え、最適な調査方法を選択しよう。 また、調査費用を抑えるためには、事前にきちんと情報収集・確認を行うことも重要だ。まずは、調査能力が高く、信頼できる事務所をピックアップし、相見積もりを取って比較検討する。さらに、パートナーに関する情報や浮気の手掛かりになるものをできる範囲で集めて提供すれば、調査もスムーズに進み、調査期間を短縮できるだろう。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
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