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浮気/不倫の疑い既婚者なのに合コンに行く?浮気のリスクと対処法

合コンで乾杯する男女

合同コンパ、略して「合コン」は、男女がそれぞれ数名ずつのグループを作り、飲み会を開いて交流するイベント。独身のメンバーが、異性との出会いを求めて参加するのが普通だが、中には独身のふりをして合コンに参加したり、お互い既婚者と知りながら合コンを開いたりすることもある。もし、パートナーが「合コンに行く」と言い出したら、「自分というものがありながら、どうして?」と耳を疑いたくなるだろうし、「浮気をするつもりだ」と頭から決めつける人がいてもおかしくない。 実際、合コンでは、気に入った相手がいれば、そのまま「お持ち帰り」をするケースもあるので、パートナーが合コンに参加すれば、浮気に発展する可能性は十分にある。そのようなリスクをどうやって防げばいいのだろう? 既婚者が合コンに参加する理由や、浮気の手がかりのつかみ方、浮気の疑いがある時の対処法などを紹介する。

既婚者が合コンに行くのはアリなのか?

アンケートなどを取ると、恋人や配偶者がいるにもかかわらず、合コンに参加する人も少なからずいるようだ。さらに、最近では既婚者だけが参加する「既婚者合コン」が、堂々と開かれるケースも増えているという。既婚者同士が合コンしたりすれば、不倫一直線になりかねないNG行動のような気もするが、その実態はどうなのだろう? また、既婚者でありながら合コンに参加することを、本人やパートナーはどんな風に感じているのだろうか?

アンケート結果を参考に、合コンに対する意識を探り、合コン参加を「許す派」「許せない派」の意見を取りまとめるとともに、既婚者合コンの実態やリスクをお伝えする。

既婚者の合コンをどう考えるか

不動産情報の総合サイト「アットホーム」が2016年に行った調査によると、「パートナー(恋人・配偶者)がいるのに合コンに行ったことがある」と答えた人が男女ともに20%近くいた。さらに、YESと回答した人に、「その合コンにはパートナーには内緒で行ったか」と聞いたところ、やはり男女ともに70%以上の人が「内緒で行った」と答えている。つまり、1割以上の人が、自分のパートナーが合コンに参加していることも知らずに恋愛関係や夫婦生活を続けているのだ。

では、自分のパートナーが「合コンに行きたい」と言い出したらどう思うだろう? これも同じアンケートからだが、男女ともに「許さない」と回答した人の割合が最も多く、男性は40%以上、女性では50%以上が合コン参加に反対している。また、パートナーが内緒で合コンに行った場合、「浮気と見なす」という男性が約4割、女性は半数近くに上った。ここには独身者も含まれているが、既婚者ならより厳しく非難されるのは言うまでもないだろう。

合コン参加を許す人の意見

少数派ながらパートナーの合コン参加を許すという人もいる。その人たちに理由を尋ねると、「気持ち的には嫌だが、束縛しすぎるのもよくない」「何か事情があって参加するなら仕方ない」といった声が聞かれる。合コンがきっかけで新たな仕事につながる可能性があるのでOKという人もいるし、職場の人間関係もあるので、付き合いで合コンに行くのは許すという人もいる。

ただし、合コンがきっかけでパートナーが浮気するのではないかという不安はつきまとう。そのため、「合コンに行った後、寄り道せずにまっすぐ帰ってくるのが条件」と言う人もいれば、「『パートナーがいるのでお付き合いはできない』と言ってほしい」と言う人もいる。だが、合コンの場でいきなり既婚者告知ができる人がどれだけいるだろうか?

合コン参加を許せない人の意見

今度は、合コン参加反対派の意見。「彼女、彼氏がいるのに合コンってありえない」「そもそも合コンに行くというのは、別の異性と関係を持ちたいということだ」「パートナー以外の異性との出会いを求める必要があるのか」「絶対に浮気する。信用していない」といった厳しい声が次々に上がっている。反対派には、「合コン=浮気」、もしくは合コンに行ったら浮気する可能性が高いと考えている人が多いようだ。

中には、「相手は恋人を探すために来ているのだから、既婚者が参加するのは相手に失礼、悪い」と言う人もいる。確かに、せっかく相手のことが気に入ったのに、それが既婚者だとわかれば気持ちを傷つけることになる。ましてや、既婚者であることを隠したまま親密な関係になったりしたら、相手をだまして不倫に引きずり込んだことになり、許される話ではない。

既婚者合コンとは

既婚者合コンは、既婚の男女だけが参加する合コンで、イベント会社などの主催により、ホテルやレストランで開催される。参加するには、イベント会社のサイトにアクセスして開催日や地域などの条件を入力し、自分が参加したい合コンを探し、申し込めばいい。料金は、女性が2000円~4000円、男性は4000円~1万円といったところだ。内容は、一般的な合コンとほぼ同じで、お酒や食事をしながら参加者同士が気軽に会話を楽しむ形だ。一般の合コンと違うのは、12時から17時ぐらいの昼の時間帯に開催されるパターンが多いことで、お開きになってそのまま家に帰れば夕食の時間に間に合うスケジュールになっている。中には既婚者合コンに参加して、楽しい思いをした友人からの口コミで知るといったケースもあるようだ。

ちなみに既婚者合コンの開催はやはり東京などの都心部が多いが、地方でもニーズは高いようで、探せばいろいろなイベントを見つけられる。以下は、インターネットで散見されたイベント例だ。 「【新登場 30代・40代中心】聞き上手な高ステータス男性が集合」(京都) 「三重で最も良質 / 圧倒的ご支持をいただける既婚者飲み会サークル」(三重) 「【30代・40代中心】素敵で楽しい時間。既婚者合コン」(福島)

また既婚者合コンに参加した人も声も聞ける。 「最近では女性もビジネスの担い手として非常に重要な存在となっていることもあり、そのチャンスを探ると言う意味も含めて既婚者の合コンに参加してみました。」(佐賀、女性)

既婚者合コンの目的

結婚すると異性との出会いが極端に少なくなる。特に女性の場合は、子供が生まれると家事とともに育児にも追われるので、夫以外の男性と食事や飲み会に行く機会はほぼなくなるだろう。また、独身の友人などが合コンを開いたりしていても、既婚者は歓迎されないため、参加するのは気が引けるし、声をかけられることもまずない。その点、既婚者合コンなら、気軽に参加することができるし、同じ既婚者同士、家庭や育児の悩みなども話し合える。

また、これといった趣味もない人は、話す相手も家族ばかりで、なかなか新しい友達を作ることができない。しかし、合コンに参加すれば、いろいろな人と話すことができ、気持ちもリフレッシュできるし、交流範囲も広がる。中には、仕事にもつながる人脈作りを目的に参加する人もいるし、セカンドパートナーを見つけるために参加する人もいるようだ。

既婚者合コンのリスク

最近では、あくまで友達作りの会であると明記し、浮気目的での参加を禁止しているイベントも多い。しかし、実際には、浮気相手を探すために既婚者合コンに参加する者も少なくないし、初めは浮気する気などなくても、お酒が入って盛り上がるうちに浮気の虫が動き出すこともあるだろう。指輪を外して、旦那の存在を隠す女性もいると聞く。

それでも、合コンの場では、周りの目もあるので強引なアプローチは控えるだろうが、気に入った相手と意気投合すれば、合コン終了後にもう1杯飲もうという話になるかもしれない。多少でも盛り上がれば、「1週間後に、また飲みましょう」といった普段ならNGになりそうな誘いも、サラっと言えてしまう。合コン会場を出れば、イベント主催者の責任範囲外になり、そこから浮気に発展してしまう可能性も十分にある。また、相手も既婚者なので、パートナーがいるはずだ。自分から誘いかけて浮気を始めたのであれば、そのパートナーに訴えられ、慰謝料を請求されるリスクもあるのだ。

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合コンに参加する理由

合コンを楽しむ男女

多くの人は、自分のパートナーが合コンに参加することを快く思っていないし、既婚者同士が合コンをした場合、やはり浮気に発展する恐れがあることがわかった。しかし、浮気したことがバレれば、夫婦の信頼関係に深い亀裂ができ、それが修復できなければ、離婚に発展する事態にもなりかねない。「合コンに行く」と宣言して出かけた時はもちろんのこと、内緒で合コンに参加した場合でも、知り合いに目撃されたりして、浮気の疑いをかけられるリスクがあることは、本人もわかっているはずだ。そのようなリスクを冒してまで、なぜ合コンに行きたいと思うのか? 既婚者が合コンに参加する理由を探っていく。

単なる飲み会だと考えている

元々飲み会に行くのが好きで、大勢で飲んで気晴らしをしたいという人も多いだろう。だが、いつも同じ男友達や仕事仲間と飲んでいてもつまらない。やはり女性がいた方が楽しいし、テンションも上がる。しかも、ガールズバーやキャバクラに行くより、よっぽど安上がりだというので、知り合いから合コンに誘われた時に、参加してみようと思うのだ。このタイプの男性は、合コンをいつもの飲み会やホステスのいる店で飲むのと変わらないと考えているし、妻に対する罪悪感も持っていない。しかし最初は付き合うつもりはなく、浮気目的で参加したのではなくても、合コンに気の合う相手が来れば、仲良くなりたいと思うだろうし、酔いが回れば、その勢いで相手と深い関係になってしまうかもしれない。

数合わせで参加する

合コンでは、あぶれる人が出ないように、4人対4人の合計8人など、基本的には男女の人数を合わせるもので、その数合わせのために声をかけられることがある。特に取引先や上司から参加を求められた場合、パートナーには申し訳ないと思いながらも、仕事の人間関係が悪くなるのを心配して断り切れない人もいるだろう。

また、彼女のいない友達や同僚から、合コンを盛り上げるために誘われることもある。しかし、「ひとりで座っているだけでいいから」などと言われて参加したのに、座っているだけでは済まかったという場合も多い。パートナーのいない独身者より、既婚者の方がモテてしまうのはよくある話で、お酒が入っている上に、相手から熱烈なアプローチを受けて、ついその気になってしまうことも考えられる。

交流範囲を広げたい

既婚者合コンの話でも触れたが、元々友達が少ない人が、交流範囲を広げたくて合コンに参加するケースもある。そういう人は、パートナー以外にも異性の友達をたくさん作って、楽しく話をしたり、今まで自分がやったことのない趣味について教えてもらったりして、人生をもっと充実したものにしたいと考えているのかもしれない。

中には、自分の仕事のプラスになるような人たちと知り合い、人脈を作って仕事をどんどん拡大していきたいと思っている人もいるだろう。しかし、それが浮気のきっかけになってしまうことも十分あり得る。男女の友情は成立しないと言う人もいれば、成立すると言う人もいるが、まるで漫画のように友情が愛情に変わる場合は当然あるわけなので、「浮気することは絶対にない」とは言い切れないのだ。

新しい刺激が欲しい

結婚生活が長くなると、夫婦関係もだんだんマンネリ化してくる。結婚前は、恋人同士で何をするのも新鮮に感じられたものが、子供が生まれれば「パパ」「ママ」としか呼ばれなくなり、恋愛の刺激もなくなってしまう。また、独身時代は合コンが好きで、誰にも気兼ねすることなく、いろいろな異性と楽しくお酒が飲めたのに、もうそれもできない。そういう日常が飽き足らなくなってきて、ふと独身時代の頃のような生活を取り戻してみたいと思う人も出てくるだろう。そんな時に、久しぶりに合コンに誘われたりすると、断れなくなってしまう。合コンなら、「パパ」「ママ」ではなく、1人の男性・女性として見てくれるので、若返った気分にもなれ、ついモテる自分を期待してしまう。 特に40代、50代といった世代になると異性との出会いの機会は極端に減ってしまう。それゆえ、刺激欲しさに参加してしまうケースもあるようだ。

スリルを味わいたい

子育てが終わって慌ただしい日々も去り、平穏な生活が続くと、スリルが欲しくなってくることもある。合コンは、男女が出会いを求めて参加するイベントなので、自分が既婚者であることを隠して参加すれば、スリルや恋愛のドキドキ感を味わうことができる。あまり褒められたことではないが、一時の憂さ晴らしにはなるだろう。しかし、中には、最初から浮気目的で合コンに参加する者もいる。浮気をすれば、絶対に人にバレてはいけないというスリルを感じることができるし、パートナーを裏切っているという背徳感が強烈な刺激にもなる。それが快感となり、合コンに参加しては次々に違う相手と浮気するという行動が、病みつきになってしまうケースもある。

ストレスを解消したい

会社勤めをしていれば、いろいろストレスが溜まることも多いだろう。そういう時に、家族が元気づけてくれたりすれば、まだ救われるだろうが、妻がいつも文句や愚痴ばかり言っていたり、家族から邪魔者扱いされたりすると、家に自分の居場所がないように感じてしまう。しかし、合コンに行けば、仕事や家のことも忘れ、言葉遣いも気にせずタメ口で楽しく飲んで騒げるので、日頃のストレスを発散することができる。さらに、合コンで親しくなった相手が、自分を邪魔者扱いすることなく、慰めたり励ましたりしてくれたら、救われたような気持になり、そこから浮気が始まってしまうかもしれない。

パートナーに不満がある

日頃からパートナーに不満を持っている場合も危険だ。妻であれば、仕事にかまけて家事や育児を手伝ってくれず、家族サービスもしない夫に嫌気がさしていることもあるだろう。一方の夫は、子供が生まれてから妻が子供のことばかり優先して、夫のことをまったくかまわず、夫婦の営みも拒むようになったことに寂しさを感じているかもしれない。そういう不満を抱いている者の中には、浮気相手を探すために合コンに参加する者もいる。浮気相手なら、自分の悩みや愚痴を聞いて、心に空いた穴を埋めてくれる。浮気相手といる方が楽しいので、どんどんのめり込んでいってしまう恐れもある。

浮気の手がかりの探し方

帰宅時間が遅い夫の浮気を疑う妻

合コンに何度も参加して、浮気相手を探したり、実際に浮気を始めて相手と密会するようになると、パートナーの行動や態度に今までとは違う変化が表れるようになる。浮気をするためには、相手とデートする時間を捻出しなければならないし、浮気相手と行くレストラン代やホテル代を払っていれば、出費が増える上に、代金を支払った痕跡も残りやすくなるのだ。さらに、最近はデジタル機器やSNSが発達し、思いもよらない形で浮気が発覚してしまうこともある。既婚者でも使えるマッチングアプリも多い。「合コンに行ってきた」と素直に言う人は少ない。ここではパートナーの浮気の手がかりを探す方法をピックアップする。

飲み会の回数や帰宅時間のチェック

今まで休日は家でゴロゴロしていたような人が、「友達と飲んでくる」などと言って、毎週のように1人で出かけるようになったのだとしたら、家族に内緒で合コンに行っているのかもしれない。これまでお伝えしてきたように、その場合、浮気相手を探す目的で合コンに参加していることも考えられるし、最初はその気がなくても、酒の勢いで合コン参加者と親密になってしまうケースもある。

また、浮気が始まれば、曜日に関係なく浮気相手と密会するだろうから、平日であれば、「職場の飲み会が入った」とか、「今日は残業で遅くなる」とかいった口実をつけて、密会をカモフラージュするようになる。しかし、この場合も、これまでパートナーの職場がそれほど飲み会や残業が多くなかったにもかかわらず、帰宅が遅くなる日が急に増えたのなら、不自然な話だろう。

レシートや利用明細

夫が浮気しているなら、浮気相手との食事代やホテル代は夫が払うことになるだろう。もちろん、その際に受け取ったレシートは、妻に見つからないように処分するだろうが、うっかり忘れて服のポケットやカバンの底に入ったままになっている可能性もある。また、食事代やホテル代をクレジットカードで支払っている場合は、月ごとの利用明細にその情報が記載されているはずだ。

最近は、紙の明細書を発行する手続きをしない人も多いが、カード会社の会員サイトには利用明細が保存されているので、自分が夫のカードの家族会員であれば、その情報を見ることができる。そして、明細に載っている会社名をネットで検索すれば、その会社がラブホテルなどを運営していることが判明するかもしれない。

LINEやメール

LINEやメールは、浮気相手とやり取りをする際の定番ツールだ。そのため、浮気相手からいつ連絡が来てもいいように、スマホを肌身離さず持ち歩いたり、家族の視線から隠すようになったり、急にスマホのパスワードを変えて、それを家族に絶対に教えないようになったりする。しかし、パートナーのスマホのポップアップ通知機能がオンになっていれば、ロックがかかっていても、新しいメッセージが届くたびに、スマホの画面にそれが表示される。通知が表示されるのは数秒間だが、暗い画面が急に明るくなってメッセージがくっきり表示されると、送信者の名前やメッセージの内容まで読み取れてしまうことがある。

また、パートナーがスマホのパスワードを変える前なら、「注視」の設定などをオフにしておくこともできる。そうすれば、寝顔で顔認証を突破できるので、あとでパスワードを変えられても、LINEやメールが簡単に読めてしまう。

交通系カード

交通系カードの情報から、パートナーの不審な行動を読み取れることもある。パートナーがSuicaやPASMOを使っていれば、駅の券売機にカードを挿入して履歴表示ボタンを押すと利用履歴が表示され、印字することもできる。また、パートナーが家の車を使って移動しているのなら、ETCカードも重要な情報源になる。車が有料道路の料金所を通ると、ETCの利用履歴が残るため、カードのパスワードがわかっていれば、ネットで「ETC利用照会サービス」にログインし、どこを走っていたのか確認できる。

このようにして、パートナーの移動履歴をチェックしてみて、会社帰りに通勤ルートから外れた場所に立ち寄っていたり、「休日出勤だ」と言っていた日に会社に行っていないことがわかったら、休日出勤は言い訳ということがわかる。浮気相手に会っている公算が高くなるだろう。

カーナビやドラレコ

パートナーが、家の車で浮気相手と密会している気配があるなら、カーナビやドラレコをチェックしてみよう。カーナビの検索履歴を見れば、ラブホテルの名前が出てくるかもしれないし、走行軌跡を調べれば、車が浮気相手の自宅やラブホテルを目指して走っていたことが判明する可能性もある。また、ドラレコには、車外の映像が記録されるので、車でラブホテルなどに入れば、その録画映像が残るのに加え、車内の音声も拾うため、浮気相手との親密な会話が録音されていることも考えられる。映像や音声を本体に記録できる機種もあるので、その場合は、密会中にパートナーがSDカードを抜いていても、本体には証拠映像が残っているだろう。

GPSアプリ

最近では、浮気を暴くために、パートナーのスマホにGPSアプリをインストールする人も増えているという。「ケルベロス」などがその代表格だが、スマホの位置情報をチェックできるだけでなく、遠隔操作で録音や撮影をすることもできる。位置情報からパートナーがラブホテルにいることがわかれば、すぐに浮気がバレてしまうし、浮気相手との会話まで筒抜けだ。また、よくある質問として「パートナーに無断で勝手にアプリを入れて良いか」があるが、それは違法行為で、「不正アクセス禁止法」などの罪に問われることもあるので、おすすめはしない。しかし、パートナーが合コンに行きたいと言い出した時に、GPSアプリを入れるのを条件に、合コン参加を認めるという手はあるかもしれない。

SNSの投稿

浮気相手とのツーショット写真をSNSに堂々と投稿するような人はいないだろうが、合コンの写真を他の参加者が勝手にアップしてしまうことはあり得るし、浮気相手が匂わせ写真を自分のSNSに上げていることも考えられる。その写真の中に、パートナーの体の一部が映り込んでいたり、パートナーの車の助手席から撮ったものがあるかもしれない。さらに、位置情報がONになっていれば、写真が撮られた場所まで特定できてしまう。パートナーがSNSをやっていれば、そのフォロワーの中に浮気相手がいる可能性も高いので、フォロアーの投稿をチェックしてみよう。

合コンからの浮気への対処策

浮気への対処策を考える妻

パートナーが、異性との出会いを求めてこっそり合コンに行っているのなら、それに気づいた時点ですぐに手を打たなければならない。パートナーを放置しておくと、やがて本当に浮気相手を見つけ、深い仲になってしまうかもしれないからだ。しかし、浮気を匂わせる手がかりをつかんだとしても、それだけでパートナーを追及するのは難しいし、慰謝料などを請求しようと思うなら、法的な効力のある証拠も必要になってくる。法律上の浮気の解釈や、法的措置を取るための方法を解説するとともに、パートナーを浮気に走らせないための日ごろの心得などをお伝えする。

既婚者の合コンは浮気と言えるか?

冒頭で紹介したアンケート結果からもわかるように、多くの人が、パートナーが内緒で合コンに行くことを浮気だと考えている。だが、法律的に見ると、既婚者の合コン参加は浮気になるのだろうか? 実は、「浮気」という言葉は、法律用語にはなく、代わりに「不貞行為」という言葉が使われる。不貞行為とは、既婚者が配偶者以外の異性と肉体関係を持つことを指す。民法では、不貞行為を行うと夫婦の貞操義務を破ったことになるので、それを理由にパートナーと離婚することができる。

逆に言えば、肉体関係がない限り、他の異性と手をつないでもキスしても不貞行為にはならないし、合コンに行くのも違法ではない。ただし、民法では、不貞行為はなくても、「その他の夫婦生活を維持しがたい理由」がある場合は、離婚を認めている。止めるのも聞かずに、パートナーが何度も合コンに参加し、夫婦生活に大きな支障が出ているなら、別れる覚悟で離婚請求をすることも可能だろう。

慰謝料は請求できるか?

慰謝料とは、相手の不法行為によって受けた精神的苦痛に対して支払われる賠償金だ。従って、パートナーが不貞を働き、それによって大きな精神的苦痛を受けたのであれば、離婚請求と同様に慰謝料をパートナーに請求できる。もし、これ以上夫婦関係を続けたくないのであれば、パートナーから慰謝料を取って離婚するという方法もある。また、慰謝料は、浮気相手に請求することもできるが、それが認められるかどうかは難しいところだ。相手がパートナーを既婚者と知った上でアプローチしてきたのなら話は別だが、パートナーの方が既婚者であることを隠して合コンに参加し、関係を持ったのであれば、相手も被害者ということになるからだ。

浮気調査をする

離婚や慰謝料を請求するためには、パートナーが浮気相手と不貞行為、つまり肉体関係を持っていることが条件になるのは、お伝えした通りだ。そして、訴訟などになった場合、不貞行為を立証する責任は、離婚や慰謝料を請求する側にある。では、不貞行為を立証するにはどうすればいいのだろう?

この場合、最も有効なのは、パートナーと浮気相手がラブホテルなどに出入りしているシーンを、カメラやビデオなどで撮影することだ。ラブホテルは、性行為をするための場所なので、そこを利用したという証拠映像があれば、不貞行為を行った証明になる。しかし、一般の人が、相手に気づかれないように長時間にわたる尾行や張り込みを行い、夜の暗闇の中で鮮明な証拠映像を撮るのは不可能に近い。探偵など、高い専門スキルを持つ浮気調査のプロに依頼するのがいいだろう。

夫婦で話し合う

パートナーが合コンに参加している気配があれば、「合コンに行ってほしくない」という思いを冷静に伝えよう。パートナーがただの飲み会だと思っていても、お酒が入ればどうなるかわからないし、相手からアプローチされる場合もある。そういう不安な気持ちをきちんとパートナーに話すのだ。夫婦のコミュニケーション不足が浮気の原因になることはよくある。合コンの話に限らず、その日起きた出来事でもテレビの話題でも何でもいいので、夫婦で話す時間を日頃から少しでも作るようにしよう。コミュニケーションを増やすことで、相手が考えていることがわかるようになり、お互いの悩みや不満も見えてくるのではないだろうか。

新しい趣味を始める

確かに合コンに行けば楽しいし、ストレス発散にもなるだろう。しかし、ストレスを発散する方法は他にもたくさんある。例えば、夫婦で新しい趣味を始めてみるのはどうだろう。2人で一緒に楽しい時を過ごせば、夫婦の距離が縮まるのと同時に、夫婦の思い出も増えて、その話題がコミュニケーションを一層深めてくれるはずだ。また、たまには2人で一緒に有給休暇を取って、旅行に出かけたり、豪華なディナーを楽しんだりしてみるのもいい。とにかく、パートナーが、夫婦や家族と過ごすことが楽しいと感じるようになれば、合コンにはまることもなくなるだろう。

まとめ

魅力的な異性と出会い、仲良くお酒が飲める合コンは、多くの人にとって楽しい場だろう。しかし、そこに参加しているのが結婚している自分のパートナーだとなれば、話は別だ。中には、男の付き合いで数合わせのために参加するケースもあるが、初めは浮気する気がなくても酒が入った勢いで、ということもあるし、家庭での不満を浮気で発散しようとする者もいる。さらに、既婚者合コンなどに参加していれば、浮気の可能性は一層高くなるだろう。 パートナーの浮気を防ぐためには、日頃から居心地のいい家庭環境を作るように努めるとともに、浮気の兆候がないかどうか、チェックしておく必要がある。その際、もし浮気の手がかりを見つけたなら、浮気調査のプロに依頼して、決定的な証拠を押さえるようにしよう。

監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣

2001年11月
司法書士試験合格
20023月
法政大学法学部法律学科卒業
20044月
中央大学法科大学院入学
20063月
中央大学法科大学院卒業
20069月
司法試験合格
2007年12月
弁護士登録(新60期)
20081月
AZX総合法律事務所入所
20105月
平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
20132月
伊倉総合法律事務所開設
2015年12月
株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
2016年12月
株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
20203月
社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
2020年10月
株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
20216月
社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
20224月
HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)

※2023年11月16日現在

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