浮気/不倫の疑い社交ダンスで浮気が始まる?密かに調査し真相を暴け
映画『Shall we ダンス?』のヒットや、芸能人が競技ダンス大会に挑戦するテレビ番組の影響もあって、中高年を中心に人気を集めている社交ダンス。華やかな衣装に身を包んで華麗に踊る姿は、観ているだけでも楽しいし、健康維持のための健全な習い事として社交ダンスを始める人もいる。しかし、男女がペアを組んで、まるで彼氏彼女のように踊る競技なだけに、パートナーが社交ダンスを始めると聞いて「浮気したりしないだろうか」と不安になる人もいるだろう。社交ダンスを習う人の多くは、大会出場などを目指して真剣にレッスンに取り組んでいるが、中にはレッスンで知り合った相手と恋仲になってしまうケースもある。既婚者がそんなことをすれば、健全な習い事どころか、人生のパートナーを裏切り、家庭を破壊する最悪の習い事にもなりかねない。社交ダンスが浮気のきっかけになる理由や、浮気の手がかりをつかむ方法、浮気を防ぐためにやるべきことなどを解説する。
社交ダンスが浮気のきっかけになる理由
「社交ダンスは浮気につながりやすい」「社交ダンスを習っている人は浮気しやすい」というイメージを持っている人もいる。社交ダンスは、マナーを重んじる競技でもあるため、実際には他の習い事に比べて特に浮気率が高いというわけではないのだが、男女が参加するコミュニティであれば、浮気が起きる可能性は少なからずあるし、社交ダンスならではの浮気に発展しやすい事情もある。その事情を理解するためには、そもそも社交ダンスがどのようなものであるかを知っておかなければならない。社交ダンスの種類や特徴について概略お伝えするとともに、社交ダンスが浮気のきっかけになる理由をピックアップする。
社交ダンスとは?
社交ダンスは、ヨーロッパの民衆が踊っていたワルツを原型として、12世紀ごろから王侯貴族の間で流行しだした男女ペアのダンスで、日本で初めて社交ダンスが踊られたのは、明治時代の鹿鳴館。その後、新しい音楽の登場とともに、様々なジャンルの社交ダンスが生まれていく。現在、社交ダンスには、大きく分けて「イングリッシュスタイル(インターナショナルスタイル)」と、よりカジュアルな「アメリカンスタイル」があるが、日本では主にイングリッシュスタイルの10種目が踊られている。
この10種目には、ワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップ、ヴェニーズワルツなどのヨーロッパ系のエレガントな「スタンダードダンス」と、チャチャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレ、ジャイヴといったキューバやブラジルで生まれた情熱的な「ラテンアメリカンダンス」がある。スタンダードダンスが、腕をホールドして男女が体を寄せ合う形で踊るのに対し、ラテンアメリカンダンスはホールドは組まないが、露出度の高い衣装を着て、セクシーさをアピールするようなポーズをとることも多い。
ちなみに社交ダンスというとペアというイメージが強いが、最近は同性ペアによるダンスも登場している。2023年2月には、プロダンサー9人が同性同士で踊るイベントが東京都内のホールで行われた。また男性8人、女性8人で踊るフォーメーションというダンスもある。
愛を表現するダンスが多い
社交ダンスに使われる音楽には、愛をテーマとした曲も多い。男女が愛に目覚めたり、気持ちのすれ違いに葛藤したりする心情を綴る楽曲は、ドラマチックで情熱を掻き立てるはずだ。そして、ダンスを通じてそのドラマチックな内容を表現するためには、深い感情移入も必要になってくるし、互いに見つめ合ったり抱擁したりする動きも交えなければならない。振り付けによっては、キスしそうなくらい近距離で見つめ合うこともある。ある意味では、社交ダンスというショートストーリーの中で、ペアを組む相手と疑似恋愛をするようなものだ。実際、高齢の女性相手に、社交ダンスのお相手をする男性ホストも存在する。
もちろん、それはあくまでダンスを踊る間だけの話でしかないが、社交ダンスを始めたばかりの人だと、感情のコントロールが上手くできない場合もあり、ダンスのパートナーに恋心を抱いてしまう可能性もある。
ザイオンス効果(単純接触効果)
社交ダンスのパートナー同士を結び付ける1つの要因として、「ザイオンス効果」の影響が考えられる。ザイオンス効果は、「単純接触効果」とも呼ばれるもので、同じ相手や物に繰り返し接触することで、次第に好感度や評価が高まっていくという心理効果だ。身近な例としては、テレビを見ている時に何度も同じ会社のCMが流れると、最初は関心がなかったのに、いつの間にかその商品に好感を持つようになったり、買い物に行った時にCMソングを思い出して商品を手に取ってしまうといったものがある。社交ダンスでは、男女のペアがお互いに手や腰をしっかりホールドしなければならず、自然と相手に接触する頻度が多くなるため、好意を持ちやすい状況になる。
日常にない刺激がある
40代、50代と夫婦生活が長くなるうちに、マンネリ感が出てきて、変化のない日常に飽き足らなくなってくることもあるだろう。そんな時に社交ダンスと出会ったら、新鮮な驚きを覚えるに違いない。女性は普段着ることのないきらびやかな衣装を身に着け、あでやかなヘアスタイルやメイクをまとう。特に眼やまゆは思い切り強調されるので、アピール度は高い。男性も、旦那のような存在から、凛々しいタキシード姿で女性をリードする騎士に変身できる。まるで自分が宮廷ドラマの主役にでもなったように感じ、気分も高揚するに違いない。それに満足して、非日常的な時間を楽しんでいれば問題はないが、中にはさらに強い刺激を求めて浮気を始める者もいる。
浮気をすれば、誰にも知られてはいけないというスリルが味わえるし、夫や妻を裏切っているという背徳感が強い刺激をもたらす。それが病みつきになって、浮気を止めることができなくなるのだ。
若い人なら「若い」というだけで浮気に飛び込めるが、年齢を重ねるとそうもいかない。そんなとき社交ダンスという目的があれば、新たな男女の出会いに期待できる。今相手がいない人にも、モテるという経験が薄い人にも、希望を与えるのが社交ダンスの特徴とも言える。
欲求不満の解消
子供が生まれたのをきっかけに、30代ぐらいでもセックスレスになる夫婦も少なくない。夫婦がお互いにそれを納得しているのであればいいが、一方だけが拒んでいる場合、パートナーはストレスを溜め込むことになる。それが男性であれば、風俗に通うこともあるだろうが、手近な相手を見つけて浮気しようと考えだす者もいる。社交ダンスに興味を持ってレッスンを始めた人なら、そこで浮気相手を探そうとは思わないだろうが、露出度の高い衣装のダンスもあるし、セクシーな表現もあるので、心がときめきだすこともあり得る。
また、レッスンの参加者には、容姿に気を遣っている人も多いはずだ。いつもジャージ姿でゴロゴロしているパートナーに比べて、はるかに魅力的な異性がいて、しかもその相手と気が合うとなれば、溜め込んでいた欲求を抑えきれなくなってしまうかもしれない。
食事会や飲み会がある
レッスンや競技大会のあとには、メンバー全員が参加するような食事会や飲み会などが行われることもある。食事会や飲み会で親睦が深まり、そこから浮気が始まるケースはあるが、特に同じ趣味を持つ仲間同士であれば、お互いの気持ちもよくわかるし、大いに盛り上がることだろう。その上、酒も入っているので、普段はあまり話す機会のなかった相手とも気軽におしゃべりすることができ、距離感が一気に近くなる。話が弾んで意気投合すれば、酔った勢いで「Shall we 浮気?」ということにもなりかねないのだ。
出会いが目的の人もいる
社交ダンスでの異性との交流や出会いを求めて受講する人も、一定数いる。もちろん、レッスンに来る人に手あたり次第に声をかけるなど、最初から下心が見え見えの人はつまはじきにされるだろうから問題外だ。しかし、レッスンは真面目に続けながらも、「いい人がいれば仲良くなりたい」と淡い期待を抱いている人もいるだろう。そういう人の前に好みのタイプの相手が現れると、レッスンの合間に言葉を交わしたりしているうちに気持ちが抑えきれなくなり、アプローチしてしまうというケースが十分に考えられる。
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社交ダンス不倫はバレにくい
社交ダンスをきっかけとした浮気は、周りに気づかれにくいとも言われている。出会いの場がどこであろうと、浮気を始めればやることは同じ。それなのに、社交ダンス不倫が特に気づかれにくいのはなぜだろうか? 実はそこにも、不倫をカモフラージュしやすい社交ダンスならではの事情が関わっている。社交ダンスを通じた浮気がバレにくい理由を探ってみよう。
レッスンが隠れ蓑になる
他の習い事やアウトドアの趣味などにも共通することだが、「レッスンに行く」という口実は、浮気の絶好の隠れ蓑になる。中には、「ダンスが楽しくなってきたから」とか、「もっとダンスが上手くなりたいから」などと言って、レッスンの回数を増やしたように見せかけ、頻繁に浮気相手と密会するようになる者もいるだろう。そういうパートナーを内心では怪しいと思っても、レッスンに行くと言われれば、無理に引き留めることもできない。
実際に、ダンスを続けるうちに本気で競技大会に出たいと思うようになり、レッスンを増やす人もいるので、それを疑ったり嫌味を言ったりするようなことをすると、夫婦喧嘩が勃発する恐れもある。嘘か誠か、なかなか見極めきれないという点で、社交ダンスの浮気はバレにくいのだ。
オシャレして出かけても怪しまれない
浮気を始めると、相手からよく見られたいために、急に身なりに気を遣うようになったり、若見えのするオシャレな服を着てデートに出かけたりするようになる。そして、それが浮気を表す1つのサインにもなるのだが、社交ダンスは、元々華やかな衣装を身にまとうのが魅力でもある習い事だ。レッスンに通う人は、普段からオシャレに気を遣っていることも多いし、そういう人たちに感化されて、今まで地味な服しか着なかった人がオシャレに目覚めたりする時もある。そのため、社交ダンスの影響でオシャレになったのか、浮気相手に会うためにオシャレをして出かけていくのか判断が難しく、浮気の疑いがあっても追及しづらいところがある。
特定の相手と会っていても不自然ではない
社交ダンスでは特定の1人のダンスパートナーと踊るため、普段その相手と会っていても、浮気のための密会だと断言することができない。例えば、喫茶店などでその浮気相手と一緒にいるところを誰かに見られたとしても、「ダンスの振り付けについて相談していた」などと言っておけば、怪しまれることがない。また、発表会が近づいてくれば、「もう少し練習しておかないと、人に見せるのが恥ずかしいから」などという口実を設けて夜間や休日に出かけていっても、とがめられることはないだろう。社交ダンスを口実にすれば、昼でも夜でも堂々と浮気相手に会うことができてしまうのだ。
匂いが移ってもごまかせる
浮気が発覚するきっかけの1つになるのが、浮気相手の残り香だ。浮気相手が女性の場合、ホテルなどで過ごせば、相手の香水の匂いが移り、鼻が利く妻ならすぐに浮気を疑うだろう。それを恐れて、残り香を消すためにホテルでシャワーを浴びたりすると、今度はボディソープやシャンプーの匂いがつき、どこで何のためにシャワーを浴びたのかと追及される羽目になる。しかし、社交ダンスをしていれば、当然相手と密着することになるので、残り香に気づかれても「レッスン相手が匂いの強い香水をつけていた」などと言い逃れすることも可能だ。また、浮気相手の髪の毛が服に付着していた場合も、同じようにしてごまかすことができてしまう。
浮気の手がかりになるもの
社交ダンスは、男女が接触することが前提になっているだけに、レッスンを口実にすれば、浮気がバレにくいことがわかった。しかし、浮気をすれば、その痕跡が必ずどこかに残されるはずだ。いくら上手に立ち回ったとしても、浮気相手との密会をカモフラージュしようとすれば、不自然な行動を取らなければならなくなる。また、デジタル機器やSNSの発達によって、思いもよらないところから浮気が発覚するケースも少なくない。パートナーの浮気を察知するための様々な手がかりと、それを調べる方法を紹介しよう。
帰宅時間
レッスンの時間が夜の時間帯であれば、帰りが遅くなることもあるだろう。競技大会が近づけば、時間を延長してレッスンすることもあるだろうし、レッスンが終わった後にメンバー同士で飲みに行く時もある。しかし、今まではレッスンが終わったらすぐに帰っていたり、飲み会にはあまり参加していなかったパートナーが、急に積極的に飲み会に出始めて、夜更けに帰宅するようになったとしたら少し不自然だ。飲み会だからといって、普通の主婦や平日勤めのある男性のメンバーが、夜遅くまで深酒するだろうか?
一方、浮気をしているのなら、レッスンが終わってから食事を済ませ、ホテルで一定時間過ごすことになるので、帰宅が深夜近くになるのも不思議ではない。レッスンに行くたびに、「盛り上がって2次会まで行った」とパートナーが遅く帰ってくるようになったら、用心した方がいいだろう。
趣味の変化
浮気を始めると、相手の好みに合わせようとするために、服装などの趣味が変わることがある。特に注意しなければならないのが下着だ。浮気をする女性の多くは、相手と会う時のために下着を新調するとも言われる。洗濯物を見れば、今まで着けていたような地味な下着ではなく、可愛い柄やセクシー系の下着が混じっているかもしれない。男性の場合も同様で、妻が買ってきた下着を文句も言わずに使っていた夫が、突然自分でオシャレな下着を買ってくるケースもある。ダンス仲間の影響でオシャレな服を着始めるのはわかるが、家族にしか見られるはずのない下着にまでこだわるのは、妙な話ではないだろうか。
レシートや利用明細
浮気をすれば、ホテルやレストランを利用することになる。それらのお金は男性が払うケースが多いだろうが、その際に受け取ったレシートや明細書をうっかりポケットなどに入れたままにしていたり、破って家のゴミ箱に捨てたりしている可能性もある。クレジットカードの毎月の利用明細は、紙の明細書が家に届かないようになっていることもあるが、自分がパートナーのカードの家族会員であれば、カード会社の会員サイトで利用履歴を見ることができる。そして、利用履歴に記載されている会社名をネットなどで調べれば、その会社がどんな施設・店舗を運営しているのかもわかる。もしそれがラブホテルの運営会社だったりしたら、浮気をしているのはほぼ確定だ。
LINEやメール
浮気相手ができると、LINEやメールで連絡を取り合うようになるだろう。その際、パートナーのスマホのポップアップ通知機能がオンになっていれば、新しいメッセージが届くたびに、スマホの画面にそれが表示される。通知が表示されるのは数秒間だが、暗い画面が急に明るくなってメッセージがくっきり表示されると、送信者の名前やメッセージの内容まで読み取れてしまうことがある。そこに、「大好き」などと親密な関係を示す言葉が書かれていたら、浮気相手からのメッセージの可能性が高くなる。
また、元々パートナーのスマホのパスワードがわかっているのであれば、LINEもメールも簡単に読めてしまうし、「注視」の設定などをオフにしておけば、パスワードを変えられても寝顔で顔認証を突破できる。
画像
スマホの写真フォルダーに浮気相手の写真や動画をそのまま入れている人は少ないだろうが、アプリを使って秘密の写真を非表示のフォルダーなどに保存しているケースはあるだろう。また、SNSを使って「匂わせ」をしたがる女性もたくさんいる。浮気旅行やデートをした際に撮った、パートナーの体や服の一部が映り込んだ画像をツイッターやインスタグラムにわざとアップするのだ。その画像を撮影した日時が特定でき、それがレッスンや出張に行くと言っていた日であることがわかれば、パートナーが嘘をついていたことが明らかになる。パートナーのSNSのフォロワーの中に浮気相手がいるかも知れないので、投稿をチェックしてみよう。
手帳やスケジューラー
普段使っている手帳やスマホのスケジュール管理アプリに、浮気相手と会う予定などを書き込んでいる者もいる。そういう場合、万が一、人に見られてもいいように、仕事や習い事のメモに紛れ込ませて、自分にしか解読できない形で予定を書き込むだろう。例えば、浮気相手の本名は書かずに、偽名やニックネームを使い、「食事」「ホテル」などの言葉も避けて、店名のイニシャルや謎のマークを使うのだ。しかし、同じニックネームの相手と、「×日×時、M店」などと、何度も会っている様子がスケジュール帳からわかれば、浮気の線が濃厚になる。会社の同僚や取引先とそんなに頻繁に社外で会う必要はないだろうし、イニシャルを使うのもおかしいからだ。
交通系カード
電車や車での移動履歴から、浮気の手がかりがつかめることもある。例えば、SuicaやPASMOなどのICカードは、利用履歴を簡単に確認することができる。駅の券売機にカードを挿入して履歴表示ボタンを押せば、直近の数十件の利用履歴が表示され、印字することも可能なので、パートナーがレッスンに行くと言っていた日に、実際にどこに行っていたのかチェックできる。
また、車を利用している場合も、高速や有料道路を使えば履歴が残る。「ETC利用照会サービス」にETCカードを登録しておけば、過去15ヶ月分の通行区間や通過日時のデータが見られるし、ETCカード自体にも最大100件ほどの利用履歴が記録されるので、カードリーダーがあれば、その情報を読み取ることができる。パートナーがダンス教室から遠く離れた場所にいたことが判明すれば、言い訳も難しくなるだろう。
カーナビやドラレコ
家の車にカーナビやドライブレコーダーがついているなら、それも活用しよう。カーナビには、デートスポットやラブホテルを検索した履歴が残されているかもしれないし、走行軌跡を調べれば、ダンス教室とは見当違いの方向に走っていたことがわかる可能性もある。一方、ドラレコを調べれば、車でラブホテルに入っていく様子が映っていることもあり得るし、パートナーと同乗者が交わす親密な会話から浮気の手がかりがつかめるかも知れない。ドラレコには、SDカードだけでなく、本体にも映像や音声を記録できる機種がある。その場合、密会の間だけSDカードを抜いて後から戻しても、本体に録画が残っているので、それを見れば何があったか一目瞭然だ。
浮気を防ぐには
社交ダンスに通うパートナーが浮気するのではないかと疑いたくなる場合、最近夫婦の仲があまり上手くいっていないとか、パートナーがストレスを溜め込んでいるような気がするといった不安材料を抱えているケースも多いのではないだろうか。そういう時は、夫婦関係や家庭環境を見つめ直して、夫婦の絆を深めるとともに、お互いに気持ちよく過ごせるような家庭を作っていかなければならない。
また、入手した手がかりから、浮気の可能性が濃厚だと思われる時は、嫉妬心むき出しにすぐにパートナーを問い詰めるのではなく、慎重に事実関係を調べ、浮気の決定的な証拠をつかむ必要がある。証拠もなしにパートナーを責め立てても、上手く言い逃れされて、真相は闇の中ということにもなりかねないからだ。パートナーの浮気を防ぐためにやるべきことをお伝えする。
レッスンに参加してみる
社交ダンスを始めたパートナーに対して不信感を持っている場合は、自分もレッスンに参加してみてもいいだろう。ダンス教室には、無料で見学ができたり、無料の体験レッスンを受けられるところも多い。それを利用して、パートナーや他のメンバーの様子を観察し、本気で社交ダンスに取り組んでいるのかどうかを見極めるのだ。
また、レッスンへの参加は浮気の牽制にもつながる。自分の妻や夫がいつレッスンを見に来るかわからないと思えば、おいそれと浮気相手を探すわけにはいかなくなるし、すでに浮気を始めている時でも、レッスンだと嘘をついて浮気相手とデートしたり、レッスン後にホテルに行ったりするのが難しくなる。「自分も社交ダンスに興味が湧いたから、レッスンに参加したい」と言って、もしパートナーがそれを強く引き留めようとするなら、何か後ろめたいことがあるのかもしれない。
別の趣味を作る
自分のパートナーが社交ダンスで他の異性と体を密着させることが、どうしても嫌だ、気持ち悪いとさえ思うのであれば、その気持ちをパートナーに正直に伝えて、他のダンスにしてもらうことも考えよう。フラダンスやエアロビなど、男女がペアにならないダンスはいろいろある。もし、50代、60代ぐらいのパートナーが運動不足の解消やダイエットを求めているのなら、ヨガやジムでのトレーニングを勧める手もあるし、時間が合えば自分もそれに参加してみるのもいい。山歩きやオートキャンプなど夫婦で一緒に体を動かしてリフレッシュできる趣味は、他にもたくさんあるはずだ。そういうひと時を共有すれば、2人の楽しい思い出が増えていくし、夫婦の絆も深まっていくに違いない。
夫婦のコミュニケーションを増やす
新婚時代に比べて、最近夫婦の会話が減ってきたと感じることはないだろうか? 夫婦のコミュニケーション不足は、浮気や離婚を招く重大な原因にもなる。お互いの気持ちや悩みをちゃんと話していなかったり、忙しさに任せて相手の話に耳を傾けなかったために、不満が積もり積もって爆発し、夫婦の信頼関係が壊れてしまうのだ。そういう事態を防ぐためには、日頃から意識してコミュニケーションを増やすようにしなければならない。夫婦の間に何かわだかまりがあるのなら、時間を作ってきちんと話し合うべきだし、何もなくてもその日にあったことや自分が感じたことなど、些細なことでも話題にしておしゃべりすれば、夫婦の心の距離も縮まるだろう。
感謝の気持ちを伝える
結婚生活が長くなってくると、パートナーがいつも自分や家族のためにしていることを、「やってくれて当たり前」と思ってしまいがちだ。しかし、会社で嫌なことがあっても我慢しながら生活費を稼いできてくれたり、家計をやりくりしながら毎日食事を作り、子供を育ててくれるのは、決して当たり前のことではない。感謝の気持ちを忘れないようにしよう。
また、感謝の気持ちを持つだけでなく、それを言葉にすることも大切だ。いくら心の中で感謝していても、それを言葉にしなければ、相手には届かない。お茶を入れてくれた、ゴミを片付けてくれたなど、ちょっとしたことでも、何かしてくれたら「ありがとう」と口に出して伝え、反省しなければならない点があれば「ごめんなさい」と謝ろう。
浮気調査をする
パートナーに浮気の疑いがある場合は、表面上はあくまで冷静に振舞いつつ、密かに事実関係を調べ、決定的な証拠をつかまなければならない。決定的な証拠を突きつければ、パートナーも浮気を認めざるを得ず、問題解決に向けてきちんと話し合うしかなくなる。また、つかんだ証拠が法的にも有効なものであれば、慰謝料の請求にも使うことができる。
法的に有効な証拠とは、パートナーと浮気相手との間に肉体関係があったことを立証できる証拠だ。特に有力な証拠は、パートナーと浮気相手がラブホテルに出入りするシーンを写真や動画に収めたもので、ラブホテルは性行為をするための場所なのだから、そこを利用したとなれば、肉体関係があったという裏付けになる。ただし、2人に気づかれないように長時間の尾行や張り込みを行い、決定的なシーンを逃さず撮影するのは至難の業なので、探偵社などの浮気調査のプロを利用するのがいいだろう。
慰謝料を請求して関係を清算させる
浮気の証拠をつかんだ後、浮気相手に責任を取らせたいと思った時や、同じ相手と浮気を繰り返させたくない時は、慰謝料を請求して関係を清算させよう。浮気相手に「内容証明郵便」で書面を送れば、書面の内容や配達した事実を郵便局が証明してくれるので、浮気によって受けた精神的苦痛、慰謝料の請求、パートナーとの関係解消の要求、要求に応じない時は訴訟を起こすことなどを書面に記載して郵送する。それを読んだ相手は、すべてお見通しになっていることを知って観念するだろう。実際、内容証明郵便を受け取って、逆らえば裁判に訴えられるかもしれないとショックを受け、浮気相手が慌てて要求に応じるケースも多いのだ。
なお、離婚する場合は、パートナーに慰謝料を請求することもでき、その際にも浮気調査で得た証拠があれば、交渉をスムーズに進めることができる。
まとめ
社交ダンスは、歴史のある格調高い競技であり、大会出場を目指して真面目にレッスンに取り組む人も多いが、中にはレッスンで知り合った相手と不倫関係になってしまうケースもある。男女がペアで踊るダンスでは、肌が触れ合う場面もあるし、同じ趣味を持つ者同士の間で恋愛感情が生まれる可能性も否定できないからだ。また、社交ダンスのレッスンは、浮気の隠れ蓑にもなりやすく、いったん浮気が始まると、尻尾を捕まえるのが難しくなる。 しかし、浮気をしていれば、その痕跡はどこかに残るはずで、パートナーの行動の変化や、うっかり見落としたデジタル機器の記録などから、浮気の手がかりを発見することも不可能ではない。日ごろから円満な家庭を築くように努めるとともに、パートナーに浮気の疑惑がある時は、調査のプロに依頼して確かな証拠をつかみ、早期に問題解決を図ろう。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
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