浮気/不倫の疑いバイト先での不倫はリスク大!すぐに止めさせよう!
男女が一緒に働いているようなアルバイト先は、独身者であれば、恋人と出会ういい機会になるだろう。だが、バイト先で始まるのは、独身者の恋愛だけではない。既婚者がバイト先の上司や同僚と不倫してしまうケースも少なくないというのだ。令和3年に内閣府男女共同参加局が発表した「結婚と家族をめぐる基礎データ」によると、妻がバイトやパートで働いている世帯は年々増え続け、令和2年には617万世帯に上っている。 これほど多くの既婚女性が働いていれば、バイト先の職場で不倫が起きるのも珍しいことではないだろう。また、逆に自分の夫・妻が正社員で、その職場にアルバイトで働きに来た異性の独身者や既婚者と不倫関係になってしまうパターンもある。バイト先で不倫が起きる原因を探るとともに、バイト不倫のリスクや、パートナーが不倫している時の兆候、バイト不倫への対策などを紹介する。
バイト先で不倫が起きやすい理由
「アルバイト」や「パート」という言葉があるが、名称の違いだけで本質的な差はなく、どちらも短時間労働を意味する「パートタイム」に含まれる。パートタイムの仕事は、初心者でも様々な職種にチャレンジでき、働く時間も自分で決めることができるため、育児や介護などでフルタイムで働けない人にも適した雇用形態だ。一方、企業にとっても、業績の波や繁忙期・閑散期などに合わせて、働いてもらう時間を調整できるパートタイム労働者はありがたい存在と言える。
では、働く側にも雇う側にもメリットのあるパートタイムの現場で、大きなトラブルにもなりかねない不倫問題がたびたび発生するのはなぜなのだろう? そこには、正社員とは異なる労働環境や心理状態なども絡んでくる。バイト先で不倫が起きやすい理由をピックアップする。
勤務時間が不規則
多くのアルバイトは、時間ごとに交代して働くシフト制を取り入れている。シフト制には、固定シフト制、完全シフト制、自由シフト制などがある。「固定シフト制」は、「毎週〇曜日の〇時~〇時」のように、あらかじめ勤務時間を決めて働くもので、事務系の仕事などに多い。「完全シフト制」は、勤務先が決めた複数の勤務パターンに応じて、出勤する曜日や時間が変わっていくもので、介護施設など24時間の対応が必要な現場で取り入れられている。「自由シフト制」は、アルバイト従業員が希望の出勤日や時間帯を申請し、勤務先がシフトを調整して勤務日を確定させるもので、たくさんのアルバイト店員を抱える飲食店などで採用されている。
このうち、完全シフト制は、日によって勤務する時間帯が変わる上に、夜勤もあるのでストレスが溜まりやすい。また、夫婦の一方が普通の会社員の場合、生活のリズムが違うので、気持ちのすれ違いも起きやすい。これらの要因が重なって、パートナーが不倫に走るケースもあるのだ。さらに、完全シフト制や自由シフト制は、実際はシフトが入っていないのに、夜勤や遅番だと偽って不倫相手と密会することもできてしまう。
多くの異性に出会う
厚生労働省が行った「雇用動向調査」によると、2019年のパートタイム労働者の離職率は26.4%に上っている。つまり、アルバイトの4人に1人が職場を去っていくということだ。特に、小遣い稼ぎのためにバイトをしているような学生は、仕事内容や職場の人間関係に不満があれば、すぐに辞めていくだろう。しかし、バイトに辞められた職場は、仕事に穴を開けるわけにはいかないので、新しいバイトを雇わなければならない。そのため、必然的に人の入れ替わりが激しくなり、バイト先は多くの男女が出会う場となる。
最初はバイト先で不倫をするつもりなどなかったとしても、気になる異性が職場に入ってきて、その同僚と話が合えば、好意を抱くようになることも考えられる。パートナーがバイトを雇う側の社員だった場合も、同じ理由から、好みのバイト従業員と懇意になり、不倫に発展してしまうケースも多いのだ。
仕事のできる上司や先輩がいる
アルバイトで今まで経験したことのない仕事をしなければならない時、当然最初は不安を感じるだろうし、うまく仕事をこなせないこともあるだろう。そういう時に、仕事をバリバリこなし、バイトにもテキパキと指示を出す上司や店長、先輩などがいると、とても頼もしく思え、魅力的に感じるはずだ。仕事が上手くいかなかったり、職場の人間関係で悩んだりした時、そういう人が親身になって相談に乗ってくれたりすると、ついつい恋愛感情を抱いてしまうこともある。一方、上司の方も、相談に乗っているうちに相手に情が移ると、親密な関係になってしまいがちだ。
特に、ブラックバイトに近いような職場では、ストレスや悩みを抱える人が多く、上司と不倫関係になることもよくあるし、アメとムチでバイトをコントロールするために、そういう手口を使う上司もいるので要注意だ。
職場で長い時間過ごす
パートタイム労働者の1カ月の平均労働時間は、約87時間と言われる。正社員の平均労働時間の168時間に比べれば半分ほどだが、それでもかなりの時間をバイト仲間と職場で過ごすことになる。ただ一緒にいるだけでなく、介護職や居酒屋、スーパーなどの職場では、同僚と連携を取りながら共同作業をしなければならないことも多い。そのため、仲間同士の連帯感が生まれ、お互いに親近感や好意を持ちやすくなる。また、きつい仕事だったり、精神的なストレスが溜まりやすかったりする職場であれば、仲間同士で悩み事を話したり、相談に乗ってもらうこともあるだろう。そして、仕事終わりに2人で飲みに行ったりするようになると、そこから不倫が始まってしまうのだ。
上司の誘いを断れない
職場に気になる異性がバイトで入ってきた時に、正社員の上司が「仕事の打ち合わせを兼ねて」などと言って、その相手を食事や飲みに誘うのも、よくあるパターンだ。もちろん、仕事の打ち合わせというのはただの口実で、「あわよくばホテルに誘おう」という下心が見え見えの上司もいるはずだ。その誘いを上手く断れればいいが、中には酒に酔ってしつこく関係を迫りだす者もいる。正社員に比べ、アルバイトやパートの立場は弱いので、それをはねつけたら、何か言いがかりをつけられ、仕事をクビにされてしまうのではないかと不安にもなるだろう。そういう弱みに付け込まれて、たびたびお酒に付き合わされていると、上司の強引さに負けて体を許してしまう恐れがある。
家庭に不満がある
パートタイム労働へのパートナーの無理解や非協力的な態度が、不倫のきっかけになることもある。正社員より労働時間が短いとはいえ、主婦が家事や子育てをしながらパートタイムで働くのは大変なことだ。それでも、少しでも家計の足しになればと思って頑張っているのに、「自分の稼ぎで家族を食わせてやっている」としか考えず、パートタイムの仕事や給料の安さをバカにする夫もいる。しかも、夫が家事も育児も一切手伝わず、すべて妻がやるのが当たり前といった態度を取っているなら、夫から気持ちが離れていくのも当然のことだろう。そんな時に、バイト先で自分の大変さを理解して、優しい言葉をかけてくれるような相手に出会ったら、心が動いてしまうに違いない。
刺激を求めている
新婚時代は毎日が新鮮に感じられたのに、結婚生活が長くなるとだんだん新鮮さも失われ、マンネリ感を覚えるようになるかもしれない。中には、そんな日々に物足りなさを感じるようになり、新しい刺激を求め始める人もいる。不倫は、そういう人にとって最高の刺激になるだろう。不倫をすれば、誰にも秘密を知られてはならないというドキドキ感を味わえるし、不倫の相手がバイト先の上司や同僚となれば、さらにスリルも増すからだ。加えて、パートナーを裏切っているという背徳感が強い刺激剤にもなり、それが病みつきになって不倫を繰り返すようになる者もいるのだ。
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不倫の多いバイトとリスク
アルバイトで働く人は、不規則な勤務時間や正社員との立場の違いなどから、不倫にはまってしまうケースがあることがわかった。しかし、一口にアルバイトと言っても、非常に多くの職種があり、職場の環境もそれぞれ異なる。そのため、不倫が起きにくいバイトがある一方、不倫する危険性が高いバイトもあるのだ。
そして、もしパートナーがそういう職場でバイトをしていて不倫を始めたら、深刻なトラブルになる恐れがある。見ず知らずの他人が不倫するのとは違い、顔見知りの社員やアルバイト仲間が働く職場では、不倫が発覚しやすい上に、バレた時のダメージも大きいからだ。不倫が起きやすいバイト先をピックアップするとともに、バイト不倫にはまった時のリスクをお伝えする。
不倫が多い職場は?
バイトの職種には、販売系、サービス系、事務系などがある。 「販売系」で、既婚者がバイト先として選びやすいのが、スーパーやコンビニだ。スーパーは、比較的簡単に仕事を覚えられるので働きやすいのと同時に、学生から既婚者まで、様々な異性と出会うことができる。特に、よくあるパターンが、店長や社員とパートの不倫だろう。一方、コンビニの場合は、24時間営業や深夜まで営業している店も多いため、夜勤のバイトがある。夜勤は時給が高い上に、来店する客も少ないので仕事が楽だ。そのため、夜勤でたびたび一緒になるバイト仲間とプライベートな話もするようになり、そこから不倫が始まるケースもある。
「サーボス系」では、居酒屋やバー、介護職などのバイトがある。居酒屋やバーには、毎日いろいろな客が来店するし、常連客ともなれば、店のスタッフとも親しく話したりするようになるだろう。その中に、気に入ったスタッフがいると、酒の勢いを借りて口説きにかかる客もいる。さらに、小さなバーでは、客が少ない時間帯に店長とバイトが親密になってしまうケースもある。介護職の場合は、老人ホームなどでは夜勤があるため、コンビニ同様、同じシフトの仲間と親しくなりやすい。ホームヘルパーなら夜勤はないが、介護利用者の家族と話す機会も多いので、その悩みを聞いたり、相談に乗ったりしているうちに、情が移ってしまうのもよくあることだ。
「事務系」で、不倫のリスクが高いのは、医療事務やコールセンター。医療事務には、受付・会計や診療報酬明細書の作成、医師・看護師のサポートなど、無資格でもできる仕事が多い。病院勤務の医者は、毎日忙しく、長時間労働によってストレスも溜まりやすい。そのストレスから、手近な病院関係者と不倫をするケースもよく見られる。また、コールセンターのオペレーターも、クレーム電話などに対応しなければならず、顧客から暴言を吐かれたりする時もあってストレスが溜まる。その辛さに共感して、慰めてくれる上司や同僚がいると、好意を感じてしまうこともあるだろう。
不倫のリスク①噂が広まる
バイト先でいつも一緒に働いている仲間たちがいれば、バイトの1人が今までとは違った様子を見せると、それを敏感に感じ取る人もいるはずだ。職場内で不倫を始めた人は、不倫相手と接する時も、周りにバレないように平静な態度を装うだろうが、ちょっとした目線の動きから2人の関係がわかってしまう時もある。ましてや、休みの日に2人で食事をしているところや、並んで歩いているところを目撃されたら、完全にアウトだ。
たとえ確実な証拠がなくても、不倫しているという噂はあっという間に職場内に広がり、バイト仲間から冷たい態度を取られたり、陰口を叩かれたりするようになることも十分考えられる。そうなると、職場で常に肩身の狭い思いをしなければならなくなり、精神的に追い込まれてしまうに違いない。
不倫のリスク②バイトをクビになる
不倫が周りにバレた場合、2人を一緒に置いておくと職場の人間関係やチームワークが乱れるため、別の職場に移動させられることになるだろう。それだけで済めばまだいいが、会社によってはクビを言い渡されることもある。パートタイム労働者も、法律で保護されてはいるものの、不倫をしたことで職場に悪影響を与え、業務に支障をきたしたという理由をつけられれば、解雇の対象になってしまうのだ。
また、社員がアルバイトと不倫した場合、社員の方もただでは済まない。社員を簡単に解雇することはできないが、不倫を理由に左遷されたり、昇進が見送られたりする可能性は十分にある。本人も会社に居づらくなり、退職せざるを得なくなるケースも多いのだ。
不倫のリスク③慰謝料を請求される
不倫相手が既婚者だった場合、相手の夫・妻から慰謝料を請求される恐れもある。慰謝料とは、他人の不法行為によって精神的苦痛を受けた時に支払われる損害賠償金で、不倫されたことで精神的苦痛を受けたのであれば、慰謝料を請求できる。不倫の慰謝料の相場は、50万円~300万円と言われ、相手から受けた苦痛の大きさによって金額も変わってくる。不倫が原因で夫婦生活が続けられなくなり、離婚に至ったようなケースでは、300万円以上の慰謝料を請求されることもある。
そんな高額の慰謝料を支払わなければならなくなったら、家計にも大きな痛手になるし、子供の教育費や家のローンも滞ることになるかもしれない。バイト先での不倫はこのようにリスクが高いため、絶対に阻止しなければならない。
不倫が疑われる兆候
パートナーがバイト不倫にはまっても、不規則な勤務形態などにより、それを見抜くことはなかなか難しい。「今日は遅番」などと言えば、本当は仕事が入っていないのに、夜に出かけて不倫相手と密会することもできるからだ。しかし、パートナーの不倫を察知する方法がまったくないわけではない。不倫相手と密会するためには、その時間を作らなければならないし、デート代やホテル代などの費用も必要になる。また、不倫を始めると、家族にバレないようにいろいろ画策するので、態度や行動にも変化が起き、それが違和感を与えるようになるのだ。パートナーが不倫をしている時に現れる様々な兆候を紹介する。
勤務時間が急に増えた
不倫相手と密会する時間を作り、なおかつ、それが家族にバレないようにカモフラージュするには、勤務時間をごまかすのが一番手っ取り早い。「もっと家計を助けたいから」などと言って、勤務時間を増やしたふりをしながら、その時間に不倫相手と会うようにすれば、家族に怪しまれないばかりか、「頑張って働いてくれてありがたい」と感謝さえされるだろう。
特に、遅番や夜勤が急に増えた時は、気を付けた方がいい。人目もあるので、不倫相手と白昼堂々とデートするのは難しいが、夜なら2人で食事をしたり、ホテルに行ったりして、ゆっくり過ごすことができるからだ。もちろん、バイト仲間が急に辞めて、その穴埋めをしなければならない時や、何かの事情で夜勤を代わってほしいと頼まれることはあるだろうが、夜勤が頻繁に入る状況が続くようなら、そこには何か裏があるのかもしれない。
スマホの扱い方が変わった
不倫をしていれば、相手とスマホで頻繁に連絡を取り合うようになる。そのため、いつ連絡が来てもいいように、今までリビングなどにスマホを置きっぱなしにしていたパートナーが、肌身離さずスマホを持ち歩くようになるかもしれない。また、スマホのロック解除のパスワードを急に変えて、それを家族に教えなかったり、スマホを置く際に画面を伏せて置くようになることもある。スマホにロックがかかっていても、LINEなどで新しいメッセージが来ると、ポップアップ通知で送信者の名前やメッセージ内容が表示されるので、それを家族に読まれるのを恐れて、そういう行動を取るようになるのだ。
オシャレに気を遣いだした
新しい恋人ができれば、誰しも相手によく見られたいと思うので、自分の外見を気にしだすようになる。今までおばさんっぽい服を着ていた妻が、若見えする流行りの服を着て出かけていったり、ファッションにはまったく無頓着だった夫が、ブランド物の服や靴などを買い込んできたりと、突然オシャレに目覚めたようになるのだ。その際、特にチェックしておきたいのが、パートナーの下着の変化だ。下着は、家族以外は見るはずもないものなので、妻のタンスにセクシー系の下着や可愛い系の下着が入っていたり、下着にこだわりのなかった夫がスポーティな下着を自分で買ってくるようになったりしたら注意信号と言えるだろう。
匂いがおかしい
不倫相手とラブホテルなどで密会すれば、相手の香水やコロンの匂いが移ってしまう可能性がある。その匂いから不倫がバレてることを恐れて、ホテルでシャワーを浴びてから帰る者もいるが、そこで使われているシャンプーやボディソープが家に置いてあるものと違えば、やはりパートナーの匂いに変化が表れるはずだ。もちろん、バイト先にシャワー設備などがある場合は、夜勤明けにシャワーを浴びていることも考えられるが、今まで帰宅してから風呂に入っていたパートナーが、急にバイト先のシャワーを使うようになったのだとしたら、違和感がある。また、帰宅したパートナーが、家族と接触する前に、すぐシャワーを浴びたり自分の部屋にこもったりするような場合も要注意だ。
金遣いが荒くなった
不倫にはお金もかかる。特に、男性の場合は、ホテル代や食事代を自分で持つことが多いため、その費用をどうにかして捻出しなければならない。経済的な余裕がある男性なら、ポケットマネーでそれを賄うことも可能だろうが、そうでなければ、適当な口実を設けてボーナスを不倫に使ったり、家の貯金をこっそり下ろしたりするようになるかもしれない。預金通帳を確認してみて、使途不明のお金が引き出されていたり、クレジットカードの引き落とし額が急に増えたりしているようなら、家族に言えない秘密をパートナーが抱えていることも考えられる。
バイト不倫の防止策
これまでお伝えしてきたように、バイト不倫のリスクは非常に大きい。不倫が職場にバレれば、バイトをクビになる可能性が高いし、パートナーが正社員で不倫相手がバイトだった場合でも、上司や同僚からの信頼を失い、会社に居づらくなるのは間違いない。それによって、パートナーが職を失うことにでもなったら、生活が苦しくなり、子供の将来にも影響が出てしまうかもしれない。そういう状況に陥るのを回避するには、パートナーの不倫を察知した時点で、早急に真相を突き止め、職場の噂になる前に不倫を止めさせなければならない。
また、日頃から、パートナーに不倫をさせないような家庭環境や夫婦の信頼関係を作っておくことも大切だろう。バイト不倫を防止するためにやるべきことや、やってはいけないNG行為などについて解説する。
不倫のリスクを理解させる
前にもお伝えしたように、バイト不倫は非常にリスキーだ。同じ職場の相手と不倫を続けていれば、いずれは職場の仲間に気づかれて、噂になることは避けられず、そうなればバイトをクビになることも十分あり得る。社員の立場でアルバイトと不倫をしたのだとしても、それを理由に解雇されることはないだろうが、何らかのペナルティを科せられるだろうし、会社に居づらくなって退職に追い込まれることにもなりかねない。さらに、不倫相手が既婚者なら、その夫・妻から高額の慰謝料を請求される恐れもある。
自分のパートナーが、先ほど例示したような不倫が起きやすい職場にいるのなら、芸能人の不倫が話題になった時などに、不倫が当事者やその家族にどれほど大きな社会的・経済的打撃を与えるのかをさりげなく話しておくのもいいだろう。不倫をする既婚者は、一時的な衝動や遊び感覚で体の関係を持ってしまうのが大半だ。しかし、パートナーにそのリスクを認識させれば、不倫の抑止力にもなるはずだ。
バイトを辞めさせる
パートナーが、不倫が起きやすい職場でバイトしている、あるいは実際に不倫をしているような気配がある時は、何か適当な理由をつけて、他のアルバイトをするように勧め、今のバイト先を辞めさせることも考えよう。その際、注意しなければならないのは、パートナーの不倫を疑っていることを悟られないようにすることだ。もちろん、自分が疑われていることを知って、慌てて相手と別れる者もいるだろうが、ほとぼりが冷めればまた不倫を始めるかも知れないし、家族にバレないように、より巧妙なやり方で不倫を続けようとする者もいる。そうなったら、パートナーへの疑いを持ったまま夫婦生活を続けなければならず、夫婦仲が冷え切ってしまうかもしれない。
調査する
では、不倫の事実を明らかにし、パートナーの不倫を確実に止めさせる方法は何かと言えば、探偵などにひそかに調査を依頼することだ。プロの探偵なら、パートナーや不倫相手に気づかれないように長時間にわたる尾行や張り込みを続け、不倫の決定的な証拠を手に入れるはずだ。2人がラブホテルなどに出入りしている場面をカメラやビデオで撮影すれば、その画像を突きつけられたパートナーは、もう言い訳やごまかしもできなくなる。そうなれば、パートナーも、不倫をした経緯を素直に話さざるを得なくなるし、不倫の原因がわかれば、転職したり家庭環境を改善したりすることで、夫婦関係を修復していけるかも知れない。
また、逆に調査の結果、パートナーが不倫していないことが判明した場合は、それ以上パートナーを疑わずに済むので、不安も消え去るだろう。
慰謝料を請求する
不倫をすれば、相手の家族から慰謝料を請求されるリスクもあるが、「従わなければクビにする」などといった相手からの強引なアプローチでパートナーが体の関係を強いられていた場合は、こちらから慰謝料を請求できる。その際にも、ラブホテルに出入りしている証拠写真などがあれば、有利な立場に立てる。
慰謝料を請求するには、2人の間に肉体関係があったことを証明しなければならないが、ラブホテルは性行為を行うための場所なので、そこを利用したことが肉体関係の証明になる。そのため、裁判に持ち込まれた時でも勝訴する見込みが高く、相手に慰謝料を支払わせることができるのだ。なお、不倫の責任が自分のパートナーにあり、それが許せずに離婚したい場合は、パートナーから慰謝料を取って別れるという方法もある。
夫婦でコミュニケーションを取る
アルバイトやパートは、正社員がやらないようなきつい肉体労働をしなければならない場合もあるし、パワハラ上司がいたり職場の人間関係に悩んだりすることもあるだろう。それなのに、バイト先で大変な思いをしているパートナーに対して、まったく理解を持たず、バカにしたような態度を取ったり、家事や育児も任せっきりしていたら、夫婦仲が悪くなるのは当然のことだ。頑張って働いてくれているパートナーに、折に触れてねぎらいの言葉をかけ、家事・育児も分担するようにしよう。また、夫婦のコミュニケーションを増やすことも大切だ。夜勤などで生活のリズムが合わない時があっても、少しでも話す時間を設ければ、気持ちのすれ違いを防ぐ役にも立つはずだ。
やってはいけないNG行為
たとえ相手の強引なアプローチによって不倫を強いられたのだとしても、怒りに任せて相手を攻撃したりすると、思わぬトラブルになり、かえって自分を不利な立場に追い込むことにもなりかねない。「すぐに慰謝料を払わなければ痛い目にあわせてやる」「不倫していたことを会社にバラす」などと脅せば、脅迫罪に問われる恐れがあるし、水をかけたりしただけでも、暴行罪が適用されるケースもある。
不倫の証拠集めについても、違法な手段を使うと、裁判で証拠として認めてもらえないだけでなく、逆に相手から訴えられてしまうかもしれない。盗撮や盗聴自体は違法ではないが、不倫相手の敷地に勝手に侵入してカメラや盗聴器を設置するのは立派な犯罪行為だし、本人の許可なくGPSを取り付けたりするのもNGだ。パートナーの不倫に気づいても、慌てて行動を起こしたりせず、証拠集めは調査のプロに任せるようにしよう。
まとめ
居酒屋やスーパー、医療事務、コールセンターなど、多くの男女が働くバイト先では、不倫が起きることも少なくない。特に、上司やバイト仲間と長時間一緒に働く職場だったり、仕事がきつく、ストレスや悩みを抱えやすいバイトだったりすると、不倫にはまる確率は高くなる。しかし、バイト不倫のリスクは非常に大きく、職場の人に気づかれれば、あっという間に噂が広がってしまう。その結果、バイト従業員はクビになり、その相手と不倫した社員も会社を辞めなければならなくなる恐れもある。 そのようなリスクを避けるには、パートナーの不倫をいち早く察知し、調査のプロを利用して密かに証拠を掴み、不倫関係を清算させなければならない。また、日頃から夫婦の絆を深める努力もして、パートナーを不倫に走らせないようにしよう。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
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