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浮気/不倫の疑いファザコン妻は浮気しやすい?その心理と対処法は?

父親からの電話に出るファザコン妻

「ファザコン」とは、ファザーコンプレックスの略語で、父親への愛着や依存心が強すぎる状態のこと。男性にも見られる心理だが、どちらかと言えば女性にあてはまるケースの方が多いようだ。ファザコンという言葉は、ネガティブな意味で使われがちだが、娘が父親思いであること自体は悪いことではない。しかし、その感情が強すぎると、自立した行動ができなかったり、人間関係が上手くいかなかったりと様々なトラブルを抱えることになる。 特に、結婚してからも妻が度を越したファザコンである場合、家族より父親を優先してしまうことでいろいろ支障が出るばかりでなく、夫に不満を抱いて浮気に走るリスクもあるという。もし、そんなことになったら、家庭崩壊にもつながりかねない。ファザコン妻の特徴や心理、ファザコンになる原因、浮気の兆候やそれを防ぐ方法を紹介する。

ファザコン妻に見られる特徴や行動

恋人として付き合っていた頃は、父親思いの気立てのいい女性だとしか思っていなかったのが、結婚生活が始まってみたらどうも様子がおかしい。父親のことばかり気にかけて、家族のことは後回し。もしかして、妻は筋金入りのファザコンなのではないか?――そんな疑惑を抱いている夫もいるかも知れない。ファザコン妻によく見られる特徴や行動パターンをピックアップする。

父親とたびたび外出する

思春期になると、父親と2人でいるところを見られるのが恥ずかしく、一緒に出かけるのを避けるようになる女性も多い。しかし、ファザコンの傾向がある女性は、恥ずかしいという気持ちなど一切なく、高校生や大学生、社会人になっても、喜んで父親とどこにでもお出かけする。さらに、その傾向が強くなると、彼氏や夫より父親との約束を優先し、頻繁にショッピングに行ったり食事を楽しんだりするようになる。父親と過ごす時間が、何より大切なのだ。

このように子供の頃から父親と一緒にいる時間が長かったファザコン女性は、父親と距離が離れてしまうことを極度に恐れる。そして、父親から以前と変わらぬ愛情を注がれ続けたいという気持ちから、結婚後も両親と同居しようとする。妻がかたくなに親元を離れようとしない場合は、ファザコンの可能性が疑われるだろう。

父親の話ばかりする

ファザコンの女性は、父親のことが大好き。そのため、会話をしていても、すぐに父親の話が出てくる。子供の頃に父親と遊んだ思い出や、父親がどんなにカッコいいかという話、逆に「最近パパが冷たい」といった愚痴など、どんな話題であっても結局父親に行き着き、周りがうんざりしてもその話を止めない。

また、ファザコンの女性は、これまで何でも父親に相談してきたので、他人に知られたくないと思っている夫の秘密や家族の内輪話もすべて父親に話してしまう。結婚すれば、家の購入や子供の進学など、家族できちんと話し合って決めなければならない用件も出てくるが、ファザコン妻は、そういう重要なことも勝手に父親に相談し、父親の意見を家族に押し付けてくるケースもある。その意見が良識的なものであるならまだしも、極端に偏っていたり、時代遅れだったり、さらには宗教がかったものだったりすると大きな障害になりかねない。

父親と夫を比較する

ファザコン女性の父親は、容姿が良く、高収入であることも多いため、自慢の父親だと娘が思っている傾向がある。それでも単に父親の自慢話をしているだけならいいが、事あるごとに自分の夫と父親を比較するようであれば、厄介なことになる。父親に比べて収入が低かったり、ファッションセンスが悪かったり、スポーツが下手だったりと、少しでも見劣りする部分が見つかると、そのたびに夫に不満を抱くようになるかもしれない。

人間にはそれぞれ得手不得手があるのに、欠点ばかり取り上げて妻にあれこれ言われるのでは、たまったものではないだろう。さらに、不満を募らせた妻が夫を見下すようになったりしたら、夫婦の気持ちがどんどん離れていき、離婚の危機につながる恐れもある。

何でも人にやってもらおうとする

ファザコンの女性は、甘やかされて育ち、嫌なことは父親が全部代わってやってきたために、「男性は自分のために何でもしてくれるもの」と考えているケースもある。自分は男性から守られるべき存在なので、面倒なことは男性に任せればいいと思っているのだ。そういう女性は、結婚してからも銀行や保険の手続き、子供の行事の段取り、姑とのやり取りなど、面倒事を夫に押し付けようとするし、逆に夫が家事などを手伝わないと腹を立てる。

また、家庭が裕福で父親が欲しいものをすぐに買ってくれていたような妻は、家計のことも考えず、夫に何でも買わせようとする。この場合も、夫が金を出し渋ると、途端に不機嫌になったり、嫌味を言い出したりしかねない。

浮気に走りやすい

ファザコン女性の中には、体の関係を持つこと=愛されていることと勘違いしている人もいる。特に、子供の頃に父親からの愛情が足りず、ファザコンになったようなケースでは、体を重ねることで男性に愛情を注いでもらえるのではないかと思い込む傾向が見られ、それが原因でセックス依存になってしまう場合もある。

逆に、自分のことをいつも父親が気にかけて可愛がってくれていたような女性は、夫がそばにいないと不安になるし、自分が送ったメールにすぐに夫が返信しないと気が済まない。こういう女性は、夫は父親のように自分をかまってくれるのが当然だと思っているので、仕事に追われて夫婦で過ごす時間が減ったりすると、次第に不満や不安を募らせていく。そこに、自分のことだけを思ってくれる男性が現れると、気持ちが移ってしまうのだ。

ファザコンになる原因

父親に溺愛された幼少期のファザコン妻

ファザコンには、2つのタイプがあるという。1つは、父親と相思相愛のタイプ。もう1つは、口では「父親のことが嫌い」と言いつつ、心の底では父親に愛されたいと思っているタイプだ。しかし、そのいずれにしても、娘に対する父親の愛情の深さや親子関係の在り方が絡んでおり、問題の根っこは本人の生い立ちまでさかのぼらないと見つからないことも多い。妻がファザコンになった原因について考えていこう。

父親に溺愛された

ファザコンになる原因の1つが、子供に対する父親の過剰な愛情だと言われている。子供の頃に父親に溺愛され、父子の関係性が濃厚だった場合、適切な時期に子離れ・親離れしないまま成長してしまうことがよくある。大人になってからも父親が娘をかまい続け、甘やかしている状態であれば、なおさら父親から離れられなくなるだろう。

昔から、「父親は娘に甘い」と言われているが、子育ての楽しい部分にしか関わっていない父親は、子供を自立させるという重要なポイントを認識せず、母親のように愛情としつけのバランスが上手く取れない。娘の方も、厳しく教育されることもなく、ずっと甘やかされて育つので、反抗期も経験せず、親から独立しようという気持ちも起こさない。その結果、「パパが大好き。パパと一緒にいれば大丈夫」という典型的なファザコンが出来上がってしまう。

父親の愛情が足りなかった

過剰な愛情とは逆に、父親の愛情が足りなかった場合もファザコンの原因になり得る。幼い頃、父親が家にいることが少なかったり、子供のことをあまりかまってやらなかったりすると、それがトラウマとなり、表面上は父親を嫌っているように見えながら、父親に執着し、過剰に父親からの愛情を求めたり、父親の機嫌を伺うようになってしまう人もいる。

また、父親を早くに亡くして母子家庭で育った人などは、「もっと父と話したかった」という思いを抱くだろうし、友達が父親と仲睦まじそうにしているのを見て、うらやましく感じたりもするだろう。そういう気持ちが強くなると、心の中で理想の男性として父親のイメージを思い描き、そのイメージに近い年上の男性に惹かれるようになることも考えられる。

しつけが厳しかった

娘に甘いタイプの父親とは反対に、教育熱心で娘を厳しくしつけようとする父親もいるだろう。しかし、しつけの仕方が間違っていると、やはり娘をファザコンにしてしまうことがある。厳しく叱るばかりでほめることもしない父親の下で育つと、「甘えたいのに甘えられなかった」という満たされない思いや、「厳格な父親に自分のことを認めてもらいたい」という気持ちを引きずったまま、父親への執着が断ち切れなくなるかもしれない。

また、子供の尻を叩いて勉強させるのもいいが、勉強のやり方で迷ったり、難しい問題でつまずいたりした時に、いつも親が先回りして答えを与えていると、自分で考えて解決するという習慣が身につかなくなる。その結果、事あるごとに父親の判断を仰ぐようになってしまうケースもあるのだ。

父親を理想化している

子供にとって、父親が立派すぎるのも問題だ。カッコよくて社会的地位もあり、誰にでも優しく、仕事で活躍しているのと同時に、家族も大切にして一緒に楽しい時間を過ごしてくれる――もし、そんな人が自分の父親だったら、心から敬愛するしかないだろう。しかし、そのイメージが自分の中でどんどん理想化されて完璧な人間と映るようになり、「パパより素敵な人はこの世に存在しない」というところまでエスカレートしまうと、夫や家族も差し置いて父親に尽くすという事態にもなりかねない。

ファザコン妻の心理

ファザコン妻の心理

父親から過剰な愛情を注がれた場合も、父親の愛情が足りなかった場合も、ファザコンになる可能性があることがわかった。しかし、同じファザコンであっても、父親の接し方や家庭環境の違いによって、子供の性格や心理状態に様々な形のひずみがもたらされるケースがある。ファザコン妻の精神的な傾向について、さらに詳しく探っていく。

甘え上手

父親から愛情をたっぷり受けて育ってきたファザコンの女性は、男性に甘えるのが上手だ。父親が自分の言うことを何でも聞いてくれていたから、男性に頼るのは当然のことと考える傾向があり、ためらうことなく甘えることができる。一方、男性の方も女性に甘えられれば悪い気はしないし、頼りがいのある男と見られることに張り合いを感じる人も多い。ファザコン女性は、そこのところよく心得ているし、子供の頃から父親に甘えてきたので、男心のくすぐり方にも長けているのだ。

年上が好き

ファザコンの女性は、父親に守られながら育ってきたので、年配者に対する信頼感が強く、父親のように包容力のある年上の男性に惹かれやすい。中には、自分の父親と同じぐらいの年齢、もしくはそれより上の男性と付き合うことにも抵抗感がない女性もいる。また、ファザコン女性にとって、父親が理想の男性像であることも多いので、自分の父親のような性格の男性はもちろんのこと、顔立ちや体型が似ているというだけで、相手を好きになるケースもある。逆に、相手が年下の男性だと、いくら性格や見た目が良くても、根拠もなく「頼りなさそう」と感じてしまう人もいるようだ。

依存心が強い

過保護に育てられ、反抗期もなかったような女性の場合、親から精神的に自立できていない可能性も十分に考えられる。これまでは、困ったことがあれば父親がすぐに助けてくれたので、思い悩んだり、自分1人で責任を負わなければならなくなるようなことはなかった。結婚すれば、そうは言っていられない場面も出てくるが、このタイプの女性はそういう状況でも自分自身で物事を決められず、父親に判断をゆだねようとするし、父親がそばにいなければ夫や知人に頼ろうとする。一方、父親の方も子離れができていないケースがあり、娘のやることに一々口を出したり、娘の家族が決めたことに対しても横やりを入れてきたりするので要注意だ。

自分に自信がない

父親に可愛がられ守られてきた女性とは反対に、父親の愛情が足りなかった場合は、自己肯定感を持ちづらくなる。父親から愛されていない、認められていないと思いながら育つと、「自分は価値のない人間なのではないか」と、ネガティブな思考に陥ってしまうからだ。そのため、努力して立派な成果を上げ、周りから高い評価を受けたとしても、どうしても自分に自信を持つことができない。このタイプの女性にとって、評価の絶対基準は、「父親に愛され、認めてもらうこと」なので、父親に対する承認欲求が非常に強く、父親の顔色をうかがいながら行動するようになってしまいがちだ。

寂しがり屋

ファザコン女性は、基本的に寂しがり屋だと言われる。子供の頃から甘えん坊で、いつもかまってもらいたがり、父親もそれに応えて一緒に遊んだり世話を焼いたりしてくれていたような女性は、父親に代わって自分に愛情を注いでくれる相手がそばにいないと不安になる。一方、父親の愛情不足からファザコンになった女性も、常に寂しさを抱えており、父親の影を求めて、寂しさを埋めてくれるような包容力のある年上の男性に惹かれるようになる。どちらのタイプも、夫が父親のように自分を庇護してくれなかったり、仕事に追われてかまってくれなかったりすると、不安に襲われ、浮気に走る恐れがある。

嫉妬深い

情が深く、嫉妬深いのもファザコン女性の特徴だ。父親の愛情を独り占めしてきたような女性は、恋愛においても相手にとって常に自分が一番の存在でなければ気が済まない。そのため、彼氏や夫に送ったメールに対して返信が遅れたりすると、機嫌が悪くなる可能性がある。一方、父親の愛情に飢えてファザコンになった女性は、結婚して夫婦になっても、やっと手に入れた愛情をまた奪われてしまうのではないかと怯えている。このタイプの女性は、何かにつけて夫の愛情を確かめようとするし、うっかり他の女性のことをほめたり気にしたりする素振りを見せると、嫉妬心を燃え上がらせてしまうことになる。

理想が高い

父親が容姿に恵まれ、仕事でも成功し、裕福な家庭を築いているような場合、ファザコンの女性は、自分の父親こそ理想の男性だと信じ込み、その理想を自分の恋愛相手にも求めようとするかもしれない。しかし、その要件を完璧に満たすような男性がそうそういるはずはないので、なかなか結婚に至らないケースもある。また、どこか父親と似たところがある男性と結婚したとても、そのうちに父親より見劣りする部分が気になりだして不満を感じたり、夫が理想の父親に近づくように要求し始めることも考えられる。そして、その理想が実現できないと知ると、離婚を考えたり、別の男性に乗り換えようとする場合もあるので、気を付けなければならない。

ファザコン妻が見せる浮気の兆候

浮気相手の好みの化粧をするファザコン妻

ファザコン妻が浮気する可能性があることは、前にお伝えしたとおりだが、女性の場合、浮気をしていてもそれを巧妙にカモフラージュできるため、なかなか尻尾がつかめないことも多い。しかし、どんなに上手く隠そうとしても、夫以外の男性と付き合っていれば、外で密会する時間を捻出しなければならないし、夫を裏切っているという罪悪感や不安に苛まれたりすることもあるはずだ。物理的な証拠はなくても、妻の態度や行動の変化をチェックしていれば、その心理状態がわかり、浮気をしているかどうかが見えてくるかも知れない。妻が浮気している時に表れやすい兆候をご紹介する。

スマホを手放さない

スマホを肌身離さず持ち歩くようになるのは怪しい兆候だ。浮気している妻は、浮気相手と毎日LINEやメールでやり取りするようになる。そのため、相手からいつ連絡が来てもいいように、それまでリビングなどに置きっぱなしにしていたスマホをトイレにまで持ち込むようになるのだ。また、夫が勝手にスマホをチェックしないように、必ずロックをかけたり、パスワードを変更したりする可能性もある。さらに、ロックをかけていても、メッセージが届くとポップアップ通知が表示されるため、それを読まれないようにスマホを伏せて置くようになるかもしれない。

浮気を始めると、スマホに電話がかかってきた時にも不審な行動をするようになる。以前は、そばに人がいても気にせず電話に出ていた妻が、画面に表示された名前を見てすぐに切ってしまったり、その場を離れて別の部屋で電話に出たりするのだ。もちろん、それが会社からの連絡で、静かなところで話したいという場合もあるだろうが、そういうことが頻繁に起きるようなら、会社からの連絡かどうか疑わしいところだろう。

帰宅が遅くなる

浮気をするためには、密会する時間を作らなければならない。相手が会社員であれば、真昼間に会うことは難しいため、密会は退社後の時間帯となる。妻も共働きの場合は、「残業が長引いた」などと仕事を口実にして、遅く帰ってくる日が増えるだろう。本当に仕事が忙しい時もあるだろうが、今まで定時で帰れることが多かった部署なのに、特別なプロジェクトの担当になったわけでもなく、繁忙期でもないのに突然残業が増えるのは不自然だ。

また、会社の飲み会も、よくカモフラージュに使われるが、これもそれほど飲み会が多い職場ではなかったのに、定期的に飲み会を開くようになったり、「後輩の子に相談を持ち掛けられて」などと、頻繁に飲んで帰るようになったら要注意だ。一方、妻が専業主婦の場合は、ママ友との食事会などを口実にすることもあるだろう。しかし、単なる食事会ならそれほど時間はかからないはずなので、夜遅く帰宅したりするのであれば、浮気相手とラブホテルに行っている可能性も考えられる。

外出が多くなる

浮気相手と旅行やデートをする時は、出張や休日出勤が口実になる。仕事を理由にしておけば、丸1日家を空けても夫にとがめられにくいからだ。しかし、この場合も、妻の部署や担当業務があまり出張の必要がなさそうなものなのに、突然出張が増えたり、休日出勤が続いたりするようであれば、疑惑は深まっていく。

専業主婦の場合は、出張や休日出勤の代わりに、学生時代の女友達やママ友との旅行が浮気旅行の隠れ蓑になるだろう。確かに、男性と違って、女性同士で小旅行を楽しむパターンはよくあるので、「今度は誰とどこに行く?」などとしつこく尋ねたりすると、妻も警戒するかもしれず、浮気の尻尾はつかみにくい。だが、もともと旅行好きの妻ならいざ知らず、これまで出不精で休日も家でだらだら過ごしていた妻が、頻繁に旅行に出かけるようになったとしたら、おかしな話であることは間違いないだろう。

夫に対する態度が変わる

浮気を始めたことによって、妻の態度が変化することもある。浮気している妻は、夫を裏切っているという後ろめたさから、罪悪感を少しでも和らげるために、今までより夫に優しく振舞おうとしたりする。そのため、夫が家事を手伝わないことに文句を言っていたのが、急に何も言わなくなったり、誕生日でもないのに夫にプレゼントを買ってきたりするかもしれない。

また、それとは逆に、妻が夫に対して突然冷たい態度を取りだすようになるケースもある。もし、その原因が浮気だとしたら危険信号だ。妻が浮気相手に本気でのめりこみ、夫との離婚を考え始めていることも十分に考えられるからだ。そういう変化に気づいた時、真相を突き止めないまま放置しておくと、家庭崩壊につながりかねないので、早急に手を打つ必要がある。

外見を気にしだす

浮気を始めた人が、外見に気を遣いだすというのもよくあるパターンだ。好きな人ができれば、誰しも相手によく見られたいと思うだろう。女性であればなおさらのことで、浮気相手が喜びそうなヘアスタイルやファッションに身を包んで出かけていくに違いない。妻が今までのファッションとはまったく違う、若見えのするような服を着こんだり、セクシーな下着を買い込んでいたりするようなら、気を付けなければならない。

浮気相手がいれば、ファッションだけでなく、体型も気になってくる。体形のことでからかっても平然としていた妻が、突然ダイエットに精を出したり、エステサロンに通い始めたのだとしたら、何か理由があるのかもしれない。妻がきれいになったと喜んでいたら、実は新しい恋人ができていたというのは笑えない話だ。

趣味が変わる

浮気相手ができると、外見ばかりでなく、趣味がガラッと変わったり、新しい趣味を始めたりすることもある。浮気相手に影響される場合があるからだ。今までインドアタイプで、休日も家で過ごすことが多かった妻が、急にアウトドア派に鞍替えして、1人で出かけたりするようになったら、用心した方がいいかも知れない。最近のアウトドアブームに乗っているだけかもしれないが、ゴルフやキャンプは浮気相手とのデートの格好の隠れ蓑にもなるのだ。また、浮気相手とのドライブでかかっていた曲が気に入って、今までの趣味とは違うアーティストやジャンルの音楽を妻が聴き始めるというパターンもあるだろう。

ファザコン妻が浮気に走ったら

ファザコン妻の浮気の証拠

妻が浮気しているかもしれないと気づいた時、大きなショックを受けるだろうが、あくまで冷静に行動しなければならない。妻が夫に不満を持っている場合、怒りに任せて妻を責め立てると、ますます気持ちが離れていってしまう恐れがあるし、証拠をつかまれないように浮気相手と距離を置くなど、一層巧妙に立ち回るようになるかもしれない。そうなったら、もう真相は突き止められず、夫婦仲はさらに冷え込むばかりだ。ファザコンの問題は根が深く、簡単に解決できない場合もあるため、まずは心の整理も含めて事前にしっかり準備をしておかなければならない。妻の浮気が疑われる時に、取るべき行動についてお伝えする。

浮気調査をする

妻に浮気の疑惑がある時は、まずその真相を確かめることが必要だ。しかし、妻が用心深い性格の場合、尻尾をつかまれないように巧妙に立ち回るだろう。そのハードルを乗り越えて、動かぬ証拠をつかむには、浮気相手との密会現場を押さえなければならない。しかし、妻に顔を知られている夫が尾行をすれば、すぐにバレてしまうだろうし、一般の人が相手を見失わずに長時間の尾行や張り込みを続けるのは、不可能と言っていい。

そこで、必要になるのが、探偵社などの浮気調査のプロの手だ。高いスキルを持った探偵であれば、用心深い妻の裏をかいて浮気の決定的な証拠を手に入れることができる。そして、その証拠があれば、妻と話し合う準備が整うし、後でお伝えするように慰謝料の請求なども可能になるのだ。

夫婦で話し合う

浮気の事実が判明したら、妻と冷静に話し合い、浮気の原因を探らなければならない。そして、その原因がファザコンであるなら、自分は父親の代わりにはなれないこと、自分なりのやり方で妻や家族を守ろうとしていること、夫婦としてお互いに高め合っていきたいと思っていることを伝えよう。また、妻のファザコンが度を越していて、病的なものである可能性がある時は、家族関係専門のカウンセラーに相談することも考えよう。ファザコンの根が深い場合、本人の意思だけではどうにもならないことも多く、カウンセリングを受けることで改善されるケースもある。

生活環境を変える

結婚してからも妻の実家に同居していると、妻と父親の距離がどうしても近くなり、何かにつけて父親を頼ってしまうことになる。その状態から抜け出すには、引っ越しをして、実家から離れた場所に住むことも考えなければならない。もちろん、妻が嫌がっているのに強引に引っ越すと、逆効果になることもある。実家との距離やお互いの家を訪問するサイクルなど、折り合える条件を出して、妻が納得した上で物事を進めよう。また、夫婦で一緒に楽しめる新しい趣味を見つけるのも1つの方法だ。2人で過ごす時間を増やし、楽しい思い出をたくさん作れば、夫婦の絆も深まっていくだろう。

浮気相手に慰謝料を請求する

浮気問題を終わらせるには、浮気相手から慰謝料を取って、妻に2度と近づかせないようにしなければならない。その慰謝料を請求するために必要になるのが、妻と浮気相手が肉体関係を持っていたことを裏付ける決定的な証拠だ。決定的な証拠とは、妻と浮気相手がラブホテルに出入りするシーンをとらえた写真や動画などを指す。ラブホテルは、性行為を行う場所であり、そこを利用したことが肉体関係の証明になるからだ。訴訟になっても、この証拠があれば裁判を有利に運べるが、ホテルで長時間張り込んで、暗い中で2人の顔や動きを鮮明に撮影するには、高度なスキルと高性能の撮影機材が不可欠。浮気調査のプロに依頼すべき理由はそこにある。

まとめ

父親に強い愛着と依存心を持つファザコン妻。単に父親が好きというだけならいいが、それが度を超すと、家族より父親の方を大事にしたり、理想の男性である父親と夫を見比べたりした挙句、夫に不満を募らせて浮気に走る恐れも出てくる。ファザコンになる原因には、子供の頃からの親子関係や家庭環境なども絡んでくるため、ファザコンを簡単に矯正できないケースも多い。夫婦で楽しめる趣味を始めるなどの工夫をしながら、少しずつ父親離れを促していくことが必要だ。 また、妻に浮気の疑いがある時は、早期に調査を行って、事実関係を明らかにしなければならない。浮気の証拠をつかんだら、2人でしっかり話し合い、夫婦関係の修復を図ろう。

監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣

2001年11月
司法書士試験合格
20023月
法政大学法学部法律学科卒業
20044月
中央大学法科大学院入学
20063月
中央大学法科大学院卒業
20069月
司法試験合格
2007年12月
弁護士登録(新60期)
20081月
AZX総合法律事務所入所
20105月
平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)入所
20132月
伊倉総合法律事務所開設
2015年12月
株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
2016年12月
株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
20203月
社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
2020年10月
株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
20216月
社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
20224月
HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)

※2023年11月16日現在

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