その他【浮気に関する調査】調査費用は格安を求める傾向に
HAL探偵社を展開する株式会社HALでは、浮気に関するアンケート調査を2021年8月31日~9月3日に実施、既婚者1024名からの回答を得た。男女比は5:5、20代、30代、40代、50代の4世代もそれぞれ同じ比率になるように構成した(アンケートモニター提供元:ゼネラルリサーチ)。調査結果から浮気調査に対する考えを見てみよう。
調査データ
調査期間:2021年8月31日~9月3日
調査方法:インターネット調査
調査概要:浮気に関する調査
調査対象:全国の20代~50代の既婚者の男女1024名(男性510名、女性514名)
調査結果ダイジェスト
- 配偶者の浮気を疑った人は28%
- 浮気を疑うきっかけの1位は、「LINEなどのSNSのやりとり履歴」
- 浮気の証拠を自分で集めようとするのは57%
- 探偵事務所を選ぶ基準は、料金、調査力、実績
- 浮気調査にかけてもいい費用は10万円未満
配偶者が浮気していると疑ったことがある人は3割
配偶者が浮気していると疑ったことはありますか?
はい 28%
いいえ 72%
配偶者の浮気を疑ったと答えた人は、全体の28%となった。およそ3割がパートナーの浮気を疑った覚えがあるという結果だ。
浮気を疑ったきっかけはスマホの履歴
浮気を疑ったきっかけを教えてください(複数選択可)
LINE等SNSでのやり取り履歴を見た 47%
帰りが遅い 45%
電話履歴 13%
服のにおい 9%
配偶者の浮気を疑ったきっかけ(複数回答)は、「LINE(ライン)などのSNSでのやりとりを見た」が47%、「電話の履歴」13%となっています。スマートフォンで気軽に浮気相手と連絡が取れることや、その様子を監査して様子がおかしいと、疑いの目を持つのではないだろうか。あやしいと思ったら、パートナーのスマートフォンの扱いには普段から注意を払いたい。
また、「帰りが遅い」が45%、「服のにおい」が8.8%との結果から、浮気していることに対する無防備な姿も見て取れる。
疑ったあと、何もしない人はほぼ半数
疑ったあと、どのようにしましたか?
なにもしない 46%
本人に直接聞く 39%
探偵に相談 6%
弁護士に相談 4%
その他 (具体的に) 5%
浮気を疑ったあとの行動で最も多かったのは「なにもしない」の47%と、「本人に直接聞く」が39%と大きく2分された。「なにもしない」という意見の中には、相手を信じている場合と、あきらめている場合があるのではないだろうか。
なお、専門家を頼る「探偵に相談」は6%、「弁護士に相談」は4%となった。探偵が弁護士よりも多いのは、調査を依頼したい意向を反映したものと思われる。
配偶者が浮気していたことが発覚した場合、直接問いただすのは6割
配偶者が浮気していたことが発覚した場合どのようにしますか(しましたか)?
本人に直接聞く 58%
なにもしない 23%
弁護士に相談 9%
探偵に相談 6%
その他 (具体的に) 4%
配偶者の浮気が発覚した場合の行動で最も多かったのは、「本人に直接聞く」が58%となった。さすがに浮気が濃厚であれば黙っていられないだろう。「なにもしない」は23%と、先の質問から半減した。結婚生活を維持したく、配偶者の浮気を黙認またはあきらめている層なのだろうか。
ここでの専門家は「弁護士に相談」が9%、「探偵に相談」が6%と、弁護士が多かった。証拠をつかんだら、慰謝料や離婚などの請求をしたい意向が見て取れる。
自分で浮気の証拠をつかみたいと考えるのは6割
自分で証拠を取ろうと(考えますか)考えましたか?
はい 57.13%
いいえ 42.87%
配偶者が浮気をしている場合、自分で証拠を集めると答えた人は57%と過半数を超えた。さらに少し細かく見ていこう。
自分で証拠を取ろうと考えた人の理由は、真実を知りたいから
自分で証拠を取ろうと考えた人の理由
事実を知りたい、浮気相手を知りたい 232/502
今後の話し合いや、離婚・慰謝料請求、裁判のため 204/502
お金をかけたくない 53/502
自分で浮気の証拠を集めると答えた人に、その理由を自由回答で求めた結果(502名が回答)の上位の回答は「事実を知りたい」「浮気相手を知りたい」といった内容のものが46%、「今後の話し合い」「離婚・慰謝料請求」「裁判」を有利に進めるためといった目的が40%、「お金をかけたくない」と言う意見が10%となった。
自分の目で事実を探りたいという意向は強いようだ。そして、関係を続ける、離婚する、慰謝料を請求するなど、今後の交渉のために証拠固めをしたいという思いも見て取れる。
自分で証拠を取らないと考えた人の理由は、面倒だから
自分で証拠を取らないと考えた人の理由
面倒 74/310
疑っていない 53/310
(浮気していても)かまわない、興味がない 44/310
関係を維持したい、揉めたくない 23/310
自分で浮気の証拠を集めないと答えた人に、その理由を聞いた結果(310名が回答)の上位の回答は「めんどう」といった内容のものが24%、「疑っていない」といったものが17%、「(浮気していても)かまわない」「興味がない」と言う意見が14%、「関係を維持したい」「揉めたくない」といった意見が7%となった。
相手を信じて疑っていないという人もいるが、もめごとを起こさず、普段の生活に余計なストレスをかけたくないという意見が見て取れる。配偶者の浮気をあきらめる人も一定数はいるようだ。
探偵事務所のイメージは「料金が高い」「あやしい」「調査のプロ」
探偵事務所に対するイメージを教えてください
調査料金が高い 428/777
あやしい、こわい など 179/777
調査の確かさ 102/777
探偵事務所に対するイメージを尋ねる質問では、777名が回答。最も多かったのが「調査料金が高い」と感じる人で、55%を超えた。次いで「あやしい」「こわい」などのネガティブな印象を持つ人が23%、一方で、調査の確かさを評価する人も13%いた。
一般の人にとって探偵事務所とは普段付き合いがないため、どのような仕事をしているか想像がつかず、なおかつ調査料金についても明確なイメージができないため、相談のハードルが高いと思う人は多い。このほか、「過酷な仕事」「かっこいい」といった、どちらかというと良い印象を持つ意見も5%ほどあった。探偵の仕事を理解しつつも、その専門性や難しさから料金が高いと感じる人も多いのだろう。
探偵事務所を選ぶ基準は「価格」「実績」「調査力」
探偵事務所を選ぶ基準はなんですか?
価格 29%
実績 27%
知名度 4%
対応スピード 6%
調査力 27%
その他 (具体的に) 6%
探偵事務所を選ぶ基準について1024名全員から得た回答の上位3位は、「価格」が最も多く29%、続いて「調査力」が27%、「実績」が27%となったが、ほとんど拮抗している。確かな調査力と実績による信頼があり、なおかつ格安な調査料を求めていることがわかる。「知名度」は4%と、あまり気にしていないようだ。
探偵事務所への依頼は、浮気・不倫調査がトップ
探偵事務所に依頼する調査内容はなんですか?
浮気・不倫調査 50%
素行調査 19%
身元調査 17%
その他 (具体的に) 13%
探偵事務所へ依頼する調査内容について1024名全員から得た回答の上位3位は、「浮気・不倫調査」が最も多く50%、次いで「素行調査」が19%、「身元調査」が17%となった。
浮気・不倫に悩む人が多く、もしも配偶者と話し合いや争いの機会を持つことになったら、確かな証拠が必要であり、その調査能力を探偵事務所が持っているという理解は進んでいると思われる。
浮気調査にかけてもいいと思う費用は、10万円未満
浮気調査にかけてもいいと思う費用を教えてください
10万円未満 78%
10万円~20万円未満 13%
20万円~30万円未満 5%
30万円~40万円未満 2%
40万円~50万円未満 1%
50万円以上 1%
浮気調査にかけてもいい費用に関する質問では、1024名中77.5%が「10万円未満」と回答した。浮気の証拠を集めたいものの、あまり費用をかけたくないというのがわかる。50万円以上かけてもいいという人は1.5%程度いる。資金に余裕があり、真剣に証拠を集めたい人も一定数いるようだ。
まとめ
今回、20代〜50代の既婚者1024名への浮気調査に関するアンケートでは、配偶者の浮気を疑った人は全体の3割程度で、そのきっかけはLINEなどスマートフォンの履歴が上位を占めることがわかった。普段から配偶者のスマートフォンの使い方はよく観察しておきたい。中には、配偶者のスマートフォンをいつでも見られる状態にあるという回答もあった。プライバシーの侵害にならないよう、普段からお互いのスマートフォンを確認しあうような取り決めをしておくのもいい。 配偶者に浮気の疑いがある場合に、コスト面から探偵事務所へ浮気・不倫調査を依頼する割合は低く、自分で探したい意思が強い人は6割近くと多かった。法的に争うには、不貞行為(配偶者以外の異性と自由な肉体関係を結ぶこと)を証明しなければならないが、独自の調査では限界があるのも事実だ。問い詰めて相手が非を認めればよいが、認めない場合は正面が困難となる。 独自の調査では相手のことをつぶさに観察して行動パターンをとらえることを重視し、離婚や慰謝料請求のための決定的な証拠の獲得は探偵事務所に依頼するという戦略をとれば、調査の手間を省き、調査コストを抑えられる可能性もあるだろう。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
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