浮気/不倫の疑いパートナーがホテルを利用して浮気しているとしたら?
パートナー(夫、または妻)の浮気を疑っている場合、どこで浮気をしていると考えるだろうか。浮気相手との密会の場として、最も利用されているのはおそらく「ホテル」だろう。このコラムでは「浮気とホテル」をテーマに、気になりやすい内容などについて語っていくことにする。
1.浮気はどこで行われるのか
「浮気 ホテル」についてあれこれ述べる前に、まず、「人はどこで浮気をするのか」について考えてみよう。「ホテル」に関して細かく語るのはそれからにする。なぜなら「ホテル」での浮気は、あくまでも浮気の一部だからだ。
1-1.愛人宅で密会する
これは、それほど少なくないかもしれない。浮気相手の自宅で密会をする男女もいる。特に、浮気相手が独身であったり、結婚していても単身赴任であったりする場合、浮気相手の自宅で密会するというカップルも珍しくない。
ホテルはそれなりに費用がかかるというのも理由の1つだが、浮気相手が一人暮らしであれば、相手の家族などに見られたり、気づかれたりする心配も少ない場合が多いのではないだろうか。
主婦がパート先で知り合った、アルバイトの大学生と浮気をしているような際、おたがいに自由になるお金が少なかったり、節約したりするため、大学生が暮らすアパートで平日の日中に密会するといったケースもある。子どもを幼稚園に送ったあと、大学生のアパートへ向かい、子どものお迎えまでの時間に大学生と『不貞行為』をはたらくといったことも実はそれほど珍しくない。
ちなみに「不貞行為」とは、夫婦・婚約・内縁関係にある男女のどちらかが、配偶者以外の異性と自由意志で肉体関係を持つことを指し、「貞操義務違反行為」とされ、民法第770条に離婚事由として規定されている法律用語でもある。つまり、離婚理由の1つとして「浮気」は一般的であるといっていいだろう。
1-2.自分の住まいで密会する
難易度が高そうだが、案外なくはない。というのも前項でふれたように、単身赴任の男性などは自宅に浮気相手を呼ぶこともあるだろう(もちろん、単身赴任をしていても浮気をしない男性もいる)。特に、単身赴任先の住居が会社の寮などでなく、民間のマンションやアパートである場合、比較的、浮気相手を自宅に招きやすいかもしれない。
「愛人を連れ込む」というのは品のいい表現ではないが、実際、単身赴任先の住まいに浮気相手を呼ぶ男性もいる。ホテルを利用するとお金がかかるということもあるが、それ以前に、妻や家族の目が行き届かないので、浮気相手を家に招いたり、泊めたりしてもバレないはず、と考えているのだろう。
事実、単身赴任者の場合、浮気相手との密会にホテルでなく、自宅を利用するケースは少なくない。逆にいえば、ホテルを利用しなくても、浮気ができるからだ。
1-3.マイカーで浮気相手と密会する
浮気相手を迎えに行き、2人でドライブする道すがら人気(ひとけ)の少ない場所にマイカー(社用車などを含む)を停車させ、車の中で関係を持つ場合もある。その際、車内で不貞杭をおこなう理由が「ホテル代を浮かせる」ためということもあるだろう。また、浮気相手とドライブするうち、ムラムラしてきたものの近くにホテルがなかったからというケースや、周辺のホテルがどこも満室だったからというケースもあるだろう。
そのように、浮気相手とカーセックスに及ぶカップルもいるが、浮気というのは基本的に、誰かに見られたくないと考えるものだろう。つまり、「誰にも見られたくない」、とりわけ「知り合いに見られたくない」と思うのが一般的といっていいのではないか。車で不貞行為をおこなうとなると、屋外であるケースがほとんどで(屋内の駐車スペースもあるが)、人目に付く可能性もなくはないはずだ。
要するに、車で浮気相手と不貞行為に及んだ場合、ホテル代は浮くかもしれないが、不貞行為そのものを誰かに見られる可能性もあり、その結果、ホテル代よりも高くつくリスクがあるといっていいだろう。
1-4.「屋外、その他」で不貞行為をおこなう
屋外、野外で浮気相手と不貞行為に及ぶカップルにいるかもしれない。ただし、屋外、野外の場合、前項で説明した「マイカーで浮気相手と密会する」以上に誰かに見られる危険性がある。よって、前項までの3つに比べて、浮気をおこなうに場所としては少ないだろう。屋外、野外でデートをするカップルは大勢いるが、「浮気」じたいは基本的に誰にも知られたくない(であろう)ことを考えると、ほとんど皆無に近いといってもいかもしれない。
1-5.ホテルで浮気する
本章でいろいろ見てきたが、実際のところ、浮気相手との密会にはホテルを利用することが多いのではないだろうか。なぜなら、ホテルは全国各地にあるため、浮気をする際に利用しやすい。
さらに、一般に宿泊客(利用客)のことを詮索しないのも、利用する側からすると好都合といえる。たとえば、本当の夫婦なのか、独身どうしのカップルなのか、浮気や不倫の関係なのか、基本的にホテル側は利用客の素性などを詮索しない。そのことが、浮気や不倫などにホテルを利用しやすい理由の1つになっているのは間違いないのではないだろうか。
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2.ホテルの宿泊者名簿とは
前章で「基本的にホテル側は利用客の素性などを詮索しない」と述べた。それは、たしかに事実だ。ホテルや旅館などの旅館業は「旅館業法」という法律に従う必要がある。その旅館業法の第6条により、「ホテルや旅館などの営業者は宿泊者名簿を備え、宿泊者の氏名、住所、職業などを記載し、当該職員の要求があったときは、これを提出しなければならない」と定められている。
ちなみに当該職員とは保健所の職員のことで、旅館業は衛生的な管理が必要とされ、その管理を保健所が担っているからだ。不特定多数の人が利用したり、宿泊したりすることを考えると、誰かが(または、どこかが)衛生面での管理をするのは不可欠なのだろう。
また、宿泊者名簿への記載は、最近、注目を集めている「民泊(みんぱく)」にも義務付けられている。「民泊」とは一般の民家に旅行者などを宿泊させるサービスで、宿泊者が対価を支払う場合に用いられる用語だ。日本の法律上においては「住宅宿泊」と呼ばれ、住宅宿泊事業法を含めた観光政策に関連し、「民泊サービス」という言葉も使われている。
3.ホテルは宿泊者名簿の内容を教えてくれるのか
「パートナーが浮気をしているのではないか」と疑っている場合、こう思ったことはないだろうか。パートナーが浮気をしているかどうか、ホテルの宿泊者名簿で確認できるのではないか、と。
仮に「パートナーが浮気相手と宿泊したのではないか」と疑っている日がある場合、たとえば、ホテルに連絡したら「夫(または妻)が宿泊していたか」を教えてくれるのだろうか。答えはノーだ。
ホテルというのは通常、宿泊客(利用客)のプライバシーを重視し、守秘義務を大切にしているため、「誰が宿泊しているか」「誰と誰がいっしょに宿泊しているか」または「誰が宿泊していないか」といったことは、基本的に相手が誰であろうと教えない。
万が一、「あのホテルは、宿泊客の情報をペラペラしゃべる」という噂がたてば、極端な話、誰もそのホテルを利用しなくなるかもしれないからではないだろうか。そのせいもあってか、ホテル側は「宿泊客が夫婦であろうと、独身カップルであろうと、浮気や不倫の男女であろうと」基本的に感知しない。
実際のことをいえば、ホテルのスタッフは宿泊客(利用客)のことを「この2人は夫婦だな」「この2人は浮気っぽい」などと感づいているかもしれないが、ホテルのスタッフは知らないふり、気づかないふりをしているはずだ。浮気や不倫でなくても、「自分のことを知らないふりをしてほしい」と考えている有名人や著名人もいるかもしれないし、ホテルのスタッフの対応としては職業柄、それでいいのだろう。
倫理的な面から考えても、有名人や著名人であっても、一般人であっても、宿泊客(利用客)のほうから特に希望しない限り、「誰と泊まっていようが、誰と利用していようが、そっとしておく」のがホテル側の対応として正しいはずだ。いや、正しいというより、宿泊客(利用客)に喜ばれるといったほうがいいかもしれない。
ただし、例外もなくはない。それは、指名手配犯や刑事事件の容疑者などが偽名で宿泊しているようなケースだ。そういった場合、警察から閲覧の申し出があれば、ホテルは対応することがある。そのことは旅館業法にも規定されており、個人情報保護法にも例外があり、その例外に該当する。ただし、それらは例外中の例外といってもよく、パートナーの浮気がどれだけ疑わしかったとしても、ホテルが宿泊客(利用客)の情報を教えてくれることは基本的にないといっていい。
4.ラブホテルに宿泊者名簿はあるのか
前章で述べたように、ホテルというのは基本的にどれだけお願いしたとしても、「誰(と誰)が宿泊したのか(利用したのか)」といった情報を教えてくれるわけではない。それはその通りだが、宿泊者名簿への記載について、疑問に感じなかっただろうか。
それは「ラブホテルでも宿泊者名簿への記載は義務付けられているのか」といった問題だ。ホテルや旅館、さらに「民泊」においても、宿泊者名簿への記載が義務付けられているのであれば、『ラブホテル』も該当するのではないか。
ここで、ラブホテルを利用したことがある人は思い出してほしい。「ラブホテルに宿泊者名簿なんてあっただろうか」と。前述したように、旅館業法で義務付けられているのであれば、ラブホテルでも宿泊者名簿への記載が義務付けられているはずではないのか。それなのに、ラブホテルで名簿に氏名などを記入した覚えはない。今、そう考えたのではないだろうか。
ラブホテルで宿泊者名簿に氏名、住所、職業など記載した記憶はないが、そんなことをさせると「浮気や不倫で訪れた客が帰ってしまう」から、ラブホテルでは宿泊者名簿への記入を要求しないのだろうか。たしかに、これからラブホテルを利用しようというときに、氏名や住所、職業などを書かされるのは面倒だし、照れくさいかもしれない。
そう思うのは不思議ではないが面倒だったり、照れくさかったりするから、ラブホテルでは宿泊者名簿に記入をさせないわけではない。かといって、法律で定められているのに無視しているわけでもない。その理由として、ラブホテルは旅館業法でなく、別の法律が適用されるからだ。
ラブホテルは旅館業法でなく、『風俗適正化法』が適用される。ラブホテルは国家公安員会に『風俗営業』として営業開始届が義務付けられ、営業している。ラブホテルは営業場所などが厳しく制限されており、一般のホテルとは別の扱いになっている。そのため、一般のホテルのような宿泊者名簿への氏名、住所、職業などの記載は義務付けられていない。
浮気や不倫のラブホテルを利用する客としても、おそらく、氏名、住所、職業などの記載を残したくないだろうから、その意味において、利用客のニーズに合致しているといってもいいだろう。もっとも、ラブホテルの利用客に対し、宿泊者名簿への氏名、住所、職業などの記載が法律で義務付けられていたとしても、浮気や不倫のために訪れた客が、素直に本名を書くとは考えにくいかもしれない。
では、ここでちょっと戻るが、一般的なホテルで宿泊者名簿に偽名を記入した場合、罪になるのだろうか。答えはイエスである。一般的な宿帳(宿泊者名簿)の役割は「忘れ物をした際に送ってくれるため」、または「備品を壊したときに請求するため」とされているが、旅館業法第5条第1項によると「感染症の拡散を防ぐため」ともされている。違反すると、要するに偽名やニセの住所を記入すると旅館業法第12条により、勾留または科料に処される可能性がある。一般のホテルであっても、浮気や不倫で利用する客は本名を書きたくないからと、偽名を記入することもあるだろうが、場合によってはそのことにより、「前科がつく」可能性もあるということだ。
5.ホテル側が協力してくれないなら、パートナーの浮気にどう対処するか
ここまでホテルやラブホテルについて語ってきたが、ここまで読んできたうえで、やっぱりパートナーの浮気が疑わしいと感じる場合、どう対応するのがいいだろうか。前述したように、ホテル側は利用客(宿泊客)の情報は、基本的に教えてくれない。そのことを前提に、パートナーの浮気への対応策を考えていこう。
5-1.パートナーの浮気を我慢するなら
これは正確にいうと、浮気対策といえないだろう。この場合、「我慢(がまん)する」というのは「無視する」というのは、ほとんど同じことかもしれない。
また、パートナーが浮気をしていたとしても「我慢する」と考えるような人は、そもそもここまで読み進めていないのではないだろうか。と、そう言われてちょっとでも何か感じるのなら、次項以降に目を通してみてほしい。
5-2.パートナーの浮気が許せないなら
このコラムをここまで読んできた人の多くは、『パートナーの浮気が許せない』と考えているのではないだろうか。前項にように「パートナーの浮気を我慢する」という選択肢もたしかにあるかもしれない。
しかし「我慢する」というのは前向きな行動だといえるだろうか。「我慢する」というのは、ただたんに「何もしない」ことであり、別の表現をすれば「諦める」ことなのではないだろうか。パートナー(夫、または妻)とはもともと、おたがいを支え合う関係ではなかったのか。以前は、おたがいのことを「大切な人」だと考えていたのではないだろうか。
「パートナーとやり直したい」と思っているにしろ、「新たな一歩を踏み出したい」と考えているにしろ、「これからどうしようか迷っている」にしろ、次章を参考に行動を起こしてみるのがいいかもしれない。
6.浮気の証拠は「ホテルの入り」と「ホテルの出」
「パートナーが浮気をしていても我慢する」のではなく、何らかの対応をすることを前提に説明していこう。パートナーが『ホテルで浮気をしている』可能性が高いと思えるなら、第一歩として、浮気の証拠をつかむことをおすすめする。
仮に「パートナーが浮気をしている」として、パートナーとやり直しをしたい場合でも、パートナーと浮気相手を別れさせたいという場合でも、慰謝料を請求して離婚したいという場合でも、まずは「事実を確認する」ことが大切だ。事実を知ることでショックを受けるかもしれないが、勇気を持って行動しよう。想像しているだけでは、物事は前に進まない。前進するために、『浮気の証拠』を具体的に探していくのがいいだろう。
では、「浮気の証拠」とは何を指すのか。最も代表的なものの1つは、パートナーと浮気相手が「ホテルに一緒に入るところ」と「ホテルを一緒に出るところ」の写真(または映像)だ。そのような写真は、たとえば離婚調停や離婚裁判などにおいて、客観的な証拠として認められる可能性が比較的高いといっていいだろう。
ただし、浮気の証拠としての「理想的な状態」は、パートナーと浮気相手が利用したホテルの種類によって、少しずつ違ってくる。そのあたりについて、次章で解説していく。
7.ホテルの種類と浮気の証拠のおさえ方
「浮気の証拠」として、最も代表的なものの1つに「ホテルの入り」「ホテルの出」の写真(または映像)がある。そのことを前述したが、浮気カップルが利用しているホテルの種類などによって、証拠として不十分になってしまう場合もあるのだ。補足の説明をしていくことにする。
7-1.ラブホテルの場合
パートナーと浮気相手の2人が「ラブホテルに入るところ」と「ラブホテルを出るところ」の現場をおさえた写真が撮れたとしたら、ある意味、証拠としては理想的といえる。とりわけ、2人の顔が鮮明に写っているようであれば、裁判などで大きな効力を発揮する可能性もあるだろう。
この「ラブホテルの出」「ラブホテルの入(い)り」写真が証拠として強いのは、単刀直入にいって場所が「ラブホテル」であるからだ。ラブホテルは基本的に不貞行為を目的に利用するような施設であるため、「ラブホテルに入るには入ったけど、いかがわしいことは何もしていない」といった言い訳が通用するか、というとそれは難しいだろう。
特に、パートナーと浮気相手が複数回、ラブホテルを利用していることが示せるのなら、離婚裁判などになったとしても、客観的に見て「肉体関係がない」と判断されることはほとんどないだろう。「ラブホテルの出」と「ラブホテルの入(い)り」の写真を、複数回にわたって撮影できているなら、「浮気をしていない」という申し開きをしても、客観的に信じてもらえるのはほぼ不可能に近いはずだ。
7-2.シティホテルやビジネスホテルの場合
シティホテルやビジネスホテルの場合、ラブホテルと違って、必ずしも不貞行為を目的に利用するとは言い切れない。パートナーと浮気相手が「シティホテルやビジネスホテルに一緒に入るところ」と「一緒に出るところ」を撮影できたとしても、それだけでは十分ではない。
「一緒に入って一緒に出たけど、ロビーで打ち合わせをしただけ」や「ロビー(または館内のカフェなどで)打ち合わせをしただけ」と言われたり、「一緒に入ったけど、別々の部屋に泊まった」と答えられたりする可能性があるからだ。 そうなると、「不貞行為がおこなわれた」と客観的に判断されるのは難しい。
そのように、言い逃れされないようにするには、シティホテルやビジネスホテルの場合、パートナーと浮気相手が建物の玄関(エントランス)を入る(出る)ところだけでなく、ホテル内の同室(同じ客室)に一緒に入り、一緒に出るところを証拠写真としておさえたい。
前項の述べたように、不貞行為を目的に利用するラブホテルとは異なり、シティホテルやビジネスホテルでは「浮気がおこなわれた」と認定されにくく、相手方に浮気を否定されると、それ以上は主張しづらくなりやすい。
そうならないため、シティホテルやビジネスホテルでの浮気や不倫を証明するには、パートナーと浮気相手が同室を一緒に利用したことを、揺るがぬ事実としてアピールする必要がある。いや、アピールといっても大きな声や強い口調で主張するのでない。第三者が見ても「浮気」だと判断されるよう、客観的事実を積み上げていくことが不可欠だ。
8.実際に浮気調査をおこなうには
パートナーと浮気相手がホテルで密会しているとして、その状況を証拠写真として撮影するには、大きく分けて2つの方法がある。「自分で浮気調査をおこなう」方法と、「プロに浮気調査をお願いする」方法だ。それぞれのメリット、デメリットを見ていこう。
8-1.自分で浮気調査をおこなうメリット
パートナーと浮気相手による不貞行為を証明するため、自分自身で浮気調査をおこなう場合について説明する。最大のメリットはなんといっても、費用がほとんどかからないことだろう。
パートナーと浮気相手に気づかれないように尾行し、「ラブホテルに入るところ」や「出るところ」を撮影する。この場合、パートナーは自分の夫(または妻)のため、あらかじめ顔を知っているため、尾行の際に見失いにくいのではないか、と思える点もメリットかもしれない。
また、費用がほとんどかからないと書いたが、人に頼まずに自分が動けば、少なくとも人件費を支払う必要はない。費用がほとんどかからないということは、費用がかかることを思い悩み、そのせいでなかなか浮気調査を始められないといったことがないだろう。そのように、比較的すぐに取り組みやすいこともメリットの1つではあるだろう。
8-2.自分で浮気調査をおこなうデメリット
まず、デメリットとしてあげたいのは、尾行が難しいことだ。プロの探偵でも、相手に気づかれないように慎重に尾行する必要のある「浮気調査」。それを素人(一般人)がやるのだから、ふつうに考えただけでも簡単なはずがない。そのことは、少し考えれば想像がつくのではないだろうか。
仮に、尾行する対象であるパートナー(または浮気相手)にバレたとしても、そのことで捕まるわけでもないし、お金を取られるわけでもない。そういった意味での被害はないが、尾行していることを知られると、警戒されるようになるから浮気調査がしにくくなる。それは間違いないだろう。
一度警戒されると、浮気調査は一気に困難になるし、パートナーも浮気相手もボロが出にくいように注意するので、浮気の証拠をつかむのはそれまでよりも難しくなる可能性が高い。尾行されていることを警戒し、パートナーが浮気相手と別れるのならまだしも、より巧妙に、見つかりにくいように浮気をするようになるかもしれない。
また、慎重に尾行することで、仮にパートナーや浮気相手に(尾行を)バレなかったとしても「ホテルに入るところ」「出るところ」を撮影するのは素人には容易ではない。撮影できたとしても、パートナーと浮気相手の顔が鮮明に写っている必要があり、相手に見つからずに尾行しながら、撮影の質にまでこだわるのは、そう簡単にできることではないだろう。
しかも、密会の場所がラブホテルでなく、シティホテルやビジネスホテルである場合、ホテル内の同室に出入りするところを、相手にバレずに撮影するのは、素人(一般人)にはほぼ不可能なのではないだろうか。
8-3.浮気調査をプロに依頼するメリット
探偵事務所や興信所など、プロフェッショナルに浮気調査を依頼するメリットはなんといっても、豊富な経験や高いスキルを持っていることだろう。シティホテルやビジネスホテルで密会しているという場合、前述したように、「パートナーと浮気相手が同室(同じ客室)に入るシーン」と「出るシーン」を撮影することが望ましい。
そのような撮影を、パートナーにも浮気相手に見つからずに実行するには、正直いって極めて難しい。素人(一般人)には不可能に近いといえるほど困難だが、プロは経験もスキルも違う。また、浮気調査に用いる製品のクオリティが高く、調査員じたいの技術も素人とは段違いといってもいい。
それに探偵事務所や興信所などは、さまざまな浮気調査の経験を積むことで、日々さらなるレベルアップを繰り返している。素人(一般人)の場合、浮気調査の経験はほぼ初めてだろうし、仮に初めてではなかったとしても、豊富な経験があるというほどではないだろう。
浮気調査や尾行スキルが、プロは段違いに高く、撮影技術も極めて高い。プロに依頼したほうが、「浮気の証拠をおさえやすい」というのは、どこからどう見ても、揺るぎない事実といえるのではないだろうか。
8-4.浮気調査をプロに依頼するデメリット
探偵事務所や興信所など、プロに依頼すると調査費用がかかる。たしかに、それをデメリットということも可能だが、本当にデメリットだろうか。前述したようにプロは尾行1つとってもスキルが高く、撮影技術も優れている。
ラブホテルはもちろんのこと、シティホテルやビジネスホテルを利用した浮気や不倫であっても、相手に悟られずに写真撮影をおこなうことができる。また、撮影する写真の画質にもこだわっているうえ、浮気の証拠となるよう、男女2人の顔が特定できるよう、撮影のアングルに至るまで仕上がりを追求しているのだ。
その結果、離婚のための裁判にしても、慰謝料請求にしても、浮気調査の依頼主に有利になるように進められるケースが少なくない。浮気の証拠写真として客観的に認められ、慰謝料をしっかり請求できれば、調査費用を支払ったあと、収支がプラスになることだって珍しくないのだ。
自分で浮気調査をしてみるのもいいけれど、パートナーに気づかれると警戒され、そうなるとプロにお願いしたところで調査がしにくくなることもある。つまり、パートナーが浮気調査を警戒し、しばらく浮気を控えるようなケースだ。そのような場合、浮気を完全にやめるのならそれはそれでいいのかもしれないが、そうではなく、少しの間、浮気をお休みし、浮気調査が難しくなることもある。
そのようなリスクを考慮すると、まずは相談だけでもプロに打診してみるのがいいかもしれない。たとえば、調査成功率や解決実績などを頼りに、探してみるのもいいだろう。相談無料の探偵事務所などもあるので一度、問い合わせだけでもしてみることをおすすめする。
まとめ
パートナーの浮気が疑わしいのなら、自分で調査してもいいし、プロに依頼してもいいので、まずは行動することだ。じっくり考えるのも悪くないが、悩んでいるだけではものごとは進まない。調べてみて「浮気していないことがわかったらどうするか」だって。それはそれでいいではないか。もしもそうなったら、なにごともなかったかのように気持ちを切り替えて、パートナーとまた仲良くすればいいのではないだろうか。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
HAL探偵社の浮気チェック
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