浮気/不倫の調査浮気調査にかかる期間は何で決まるのか?徹底解説する
パートナー(夫または彼氏、妻または彼女)の浮気を疑っている場合、気になることがあるのではないだろうか。「浮気相手はどんな人?」「浮気相手は仕事絡みの人なのか、そうでないのか」「浮気相手の年齢は?」「浮気相手は、もしかして自分も知っている人?」など、さまざまなことが気になるかもしれない。その他にもいろいろあるが、「浮気調査」の「期間」を知りたいという人も少なくない。そこで、この記事では浮気調査にかかる期間について解説していく。
1.浮気調査にかかる期間
結論からいうと『浮気調査にかかる期間』は、実は決まっていない。しかし、それでは求められている答えになっていないだろう。そこで、こう言い換えることにする。浮気調査の期間は決まっていないが、目安はなくもない。浮気調査の期間は平均1週間、長くておおむね1カ月だ。
1週間と1カ月。1カ月というと、だいたい4週間。つまり、1カ月といえば1週間のおよそ4倍にあたる。「ずいぶん幅があるな」といま、疑問に感じたのではないだろうか。これから、その疑問に答えていこう。
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2.浮気調査の期間は状況しだい
浮気調査の期間に幅がある最大の理由は、状況がそれぞれ異なるからだ。では、何の状況だろう。それはもちろん、浮気調査の状況だ。いや、浮気の状況といってもいいかもしれない。浮気の決定的な証拠をおさえられなければ、調査期間が当初の予定から変更になることもある。それで、1週間から1カ月、または数週間までの幅が出てくるのだ。
ただし、「浮気の決定的な証拠をおさえられたかどうか」だけが、調査期間の長さを決めるわけではない。それは、浮気調査の目的が人によって違ってくるからだ。
3.浮気調査の目的とは?
では、浮気調査の目的は何だろう。「浮気をしているかどうかを確かめることだろう」と思うかもしれない。たしかに、それは正解だ。ただし、それは正解のうちの1つであって、それだけが唯一の正解ではない。
前述したように、浮気調査の目的は人によって異なる。パートナーが「浮気しているかどうかを知りたい」というだけの場合もある。「だけ」と書いたが、これは「浮気をしているどうかを知りたいだけ」なら簡単だし、それほど深刻ではないだろう、というような軽いニュアンスを指しているのではない。浮気をしているかどうかを知りたいだけなら、「浮気調査の目的として最もシンプル」なものの1つ、といった意味だ。
4.浮気調査の目的と期間の関係
では、浮気調査の目的と期間の関係に目を向けてみよう。いま、述べたパートナーが「浮気しているかどうかを知りたい」だけという場合、極端な話、浮気調査を1回おこなって、その1回で浮気の証拠がつかめたら、それで調査の目的を達成することができたので、浮気調査は終了ということになる。この場合、浮気調査の期間は1週間以内ということになるだろう。また、極端な話、1回の浮気調査であれば、1日で終わるケースもなくはない。
調査そのものについて具体的にいえば、パートナーが浮気相手とラブホテルを利用する際に証拠写真の撮影に成功した、というようなことだ。この際、パートナーが浮気相手とラブホテルに入るところ「入(いり)」(という)と、出るところ「出(で)」(という)を撮影するのが、浮気調査の基本といってもいい。
4-1. 「パートナーが浮気しているかどうか」だけを知りたい場合
先ほど述べた「浮気しているかどうかを知りたい」だけであれば、パートナーが浮気相手とラブホテルに入って、ラブホテルを出るところが撮影できれば、それで浮気調査は終了と考えてもいいだろう。ただし、ここで問題となるのが、パートナーの浮気が確認できたら、本当にそれで目的を達成できたことになるのかという点だ。
それで目的達成というなら、たしかにその時点で終了だろう。あとは、依頼していた探偵事務所や興信所などから、調査結果をまとめた『調査報告書』を受け取るのを待つだけ、といってもよく、浮気調査じたいは終了ということになるはずだ。調査報告書については、浮気調査を依頼する人と浮気調査の対象者が婚姻関係にないと基本的に見せられない(結婚している必要がある)という探偵事務所もあるが、報告については調査終了時だけでなく、中間報告をするところもあり、さまあまだ。詳細については探偵事務所や興信所などによって異なる場合があり、問い合わせてみるのがいいかもしれない。
ここでは調査報告書に関してこれ以上ふれないが、「パートナーが浮気しているかどうか」を知りたいだけであれば、浮気調査そのものはここで終了だろう。事実、「旦那(夫)が浮気をしているのがわかったので、もういいです」という妻(嫁)や、「妻(嫁)はやっぱり浮気をしていたんですね。調査していただき、ありがとうございます」とお礼を口にし、浮気調査を完了する人もいる。
過去に、熟年の妻が複数の若い男性と浮気をしていたことを知った高齢の夫が「妻が浮気をしていることがわかっただけで十分です。このことは私の胸の内にとどめておきます」と語り、調査を終了したケースもある。そのように、「パートナーが浮気しているかどうか」だけを知りたい場合というのも、実際にある。このケースでは、浮気調査の期間が1週間(または1週間以内)ということも少なくない。
4-2.慰謝料請求などのため、浮気の証拠がほしい場合
前項でも、浮気の証拠にふれたので、慰謝料請求のためであっても、パートナーと浮気相手がラブホテルを出入りするところを撮影すればいいのではないか、と思うかもしれない。たしかに、それはその通りなのだが、一般に慰謝料請求のための「浮気の証拠」としては十分とはいえない。
なぜなら、パートナーが浮気相手とラブホテルに出入りするところを撮影できたとしても、それが1回であれば、「仕事の打ち合わせをした帰り、体調が悪いと、相手の人が言い出したので、体調が戻るまで介抱していた」といった言い訳ができてしまうからだ。一般的に見ればこのような言い訳は不自然だし、納得しがたいだろうが、「1回」であればこの、嘘のような言い訳が通ってしまうこともあるのだ。
慰謝料請求のために裁判を起こすことがあるが、一般的に民事裁判において、浮気・不倫があったという「証拠」としてみなされるには、ラブホテルの出入りであれば2回以上とされている。この2回以上というのは、パートナーと浮気相手がラブホテルに入るところで1回、その後でラブホテルを出るところで1回、合わせて2回、という意味ではない。たとえば、ある週末にパートナーと浮気相手がラブホテルに入るところと出たところを撮影したら1回、翌週の週末にパートナーと浮気相手がラブホテルに入るところと出たところを撮影したら2回、というカウントになる。つまり、パートナーが同じ相手と2回以上、ラブホテルに出入りしていたら、客観的に見て、2人は肉体関係肉体にあるだろう、と判断されるというわけだ。
ただし、これはラブホテルであれば2回以上が基本とされるが、いわゆるシティホテルであったり、相手の自宅であったりした場合は違ってくる。シティホテルであれば、「たしかに、一緒にホテルに入ったけど、別々の部屋に宿泊した」「一緒にホテルに入ったが、仕事の打ち合わせをしていた」といった言い訳ができてしまう。シティホテルの場合、建物の玄関を入っただけでは宿泊するとは限らないし、実際、ロビーで待ち合わせをしたり、館内にカフェやレストランがあって、宿泊せずにお茶をしたり、食事をするだけの人もいる。また、パートナーが相手の自宅に入ったとしても短時間で出てきた場合、「打ち合わせをしていただけ」や「相談に乗っていただけ」といった言い訳もできてしまう。
シティホテルや自宅などの場合、ラブホテルを利用したときよりも相手との肉体関係があった、という証明が難しく、よって一般にラブホテル利用の場合を上回る回数の証拠写真を撮る必要が出てくる。つまり、ここまで述べてきてわかるように、浮気・不倫による慰謝料請求のためであれば、最低でも2回は浮気調査を行う必要があるということだ。これだけでも、前項の『「パートナーが浮気しているかどうか」だけを知りたい場合』よりも調査期間が長くなりそうだということは理解できるのはないだろうか。
また、仮にパートナーが浮気相手とラブホテルに出入りするところを2回撮影できたとしても、浮気調査がそれで十分であるとは限らない。なぜなら、パートナーの浮気相手に慰謝料を請求しようとするには、浮気相手がどこの誰なのかわからないと請求しようがないからだ。そのため、浮気相手の住所・氏名などを調査する必要だからだ。家族構成などを確認することもあるし、浮気相手が仕事をしているなら、勤務先の名称・所在地もチェックする必要がある。そこまでの調査を考えると、1週間で調査終了というわけにはいかないことも多く、最初に述べたように1カ月ほどかかることもあるのだ。
5.浮気調査の期間と事前情報との関係
パートナーが浮気をしているかを知りたいだけか、慰謝料請求まで考えているか、という調査目的に違いのほかにも、浮気調査の期間に関係してくるものがある。それが事前情報だ。
「パートナーが浮気をしているかどうか、確信はないが疑わしいと感じている」という段階で、探偵事務所や興信所などに浮気調査の相談をする人もいれば、「浮気をしているのは100%間違いない」という状況で、浮気調査の相談をする人もいる。
5-1.調査期間にこだわらない場合
調査期間にこだわらない場合というのがあるのか、と疑問を持つ人もいるかもしれない。結論からというと、そのような人もいなくはない。ただし、実際のところは、本音をいえば少しでも調査期間や費用をおさえたいが、パートナーの行動をほとんど知らない、あるいはパートナーの行動をこれまではほとんど気にしてこなかった、というようなケースがこれにあたる。
調査期間にしても費用にもしても、どちらかというとおさえてほしいが、それよりも期間や費用が多少かかっても、はっきりとした調査結果が出ることを優先してほしいと考える人もいる。そのようなケースも「調査期間にこだわらない場合」といえるかもしれない。
もしも調査期間や費用に余裕があるなら、「少々かかってもかまわないなら、浮気の証拠をつかむまで徹底的に調査をしてほしい」と伝え、探偵事務所や興信所などに依頼するのも1つの手だろう。
5-2.調査期間を短くしたい場合
たとえば、前述した「浮気をしているのは100%間違いない」という状況であっても、浮気調査の相談をする時点で、どこまでの情報を持っているかは人それぞれだ。
「浮気相手は誰なのか」「浮気する曜日や時間は決まっているか」「次に浮気しそうな日はいつなのか」「浮気するとき、密会しそうな場所はどこか」「浮気の際のイド手段は車か電車か」など、情報が多いほどいい。探偵などが尾行調査することを考えると、パートナーの顔がはっきりと写っている写真ももちろん、あったほうがいいい。また、浮気相手の情報も多いほうがいい。情報があれば、浮気調査のタイミングを見計って、調査期間を短くすることもできるだろう。
実際の話、浮気相手の名前も顔をわかっているどころか、浮気相手と依頼者が顔見知りというケースもある。パートナーとその相手が浮気をしているのは間違いないが、証拠はないので、慰謝料請求や離婚に踏み切れないといったことさえあるのだ。
いずれにしても、浮気調査の期間を短くできると、調査費用をおさえることにつながりやすいので、相談前にできるかぎり情報を集めておくのがおすすめだ。ただし、「情報を集めるまでは相談できないのか」とネガティブに考える必要はない。探偵事務所や興信所の多くは、相談無料をうたっているので「情報がそんなに集まってないので、まだまだかな」と遠慮しすぎるくらいなら、思い切って一度、問い合わせてみることをおすすめする。探偵事務所などは調査のプロフェッショナルであるだけでなく、カウンセリングのプロでもあるので、パートナーの浮気に関する状況をよく聞いたうえで、適切なアドバイスをしてくれるだろう。
調査費用については相場がこれ、とひとことで伝えにくいくらい会社によって幅があり、単純に「高い」「安い」といえないが、調査費用100万円を超える会社もある。浮気調査に関しては「調査員1名1時間6,000円から」の明明朗会計など探偵事務所もある。全国各地に事務所がある大手探偵事務所であるながら、価格(値段)おさえている場合もあるので、そういった探偵事務所に相談してみるのもいいかもしれない。心配なら、過去の浮気調査と一般的な費用など、後悔しないためにも契約前にあれこれ聞いてみるといいだろう。
6.浮気調査をしたあとの展開
ここまで浮気調査の期間について主に語ってきた。浮気調査の期間を知りたいのは、費用が気になるからという人もいるだろうし、あるいは、早く調査を終わらせて次の行動に移りたいから、という人もいるだろう。
では、浮気調査を終えたとして、次なる展開はどうなるのか。いや、どうしたいのか。人によってさまざまだが、大きく分けると「パートナーとやり直す」のか、「パートナーと別れる」のか、のどちからではないだろうか。
浮気調査の目的についても前述したが、パートナーが実際に浮気をしていた場合、その証拠をおさえること、というのは一般的だろう。では、浮気の証拠写真や映像が撮れたとして、その後、あなたはどうしたいのか。それが重要になってくるし、そこを決めておいたほうが、自信を持って行動できるはずだ。「パートナーとやり直す」「パートナーと別れる」の2つに分けて、説明しておこう。
6-1.パートナーとやり直す
浮気調査をして、パートナーが実際に浮気をしていたとしたら別れたい、という人は少なくない。つまり、離婚をしたいという人だ。ただし、これは意外に感じる人もいるかもしれないが、浮気が発覚しても離婚でなく、やり直すことを選ぶ人のほうが多いのが事実なのだ。い
別れない理由はさまざまで、「子どもがいるから」という人もいれば、「専業主婦なので離婚すると生活していけるか心配だから」という人もいる。他に、「遊びだった、申しわけない」とパートナーから謝罪され、許す人もいる。一度は好きになった相手なのだから、別れないという選択をする気持ちをわかるのではないだろうか。
6-2.パートナーと別れる
パートナーが浮気をしていたことが判明しても別れず、やり直すという人は、前述したように少なくない。ただし、「許せないので離婚する」という人も少なくないのが事実だ。一度好きになったとはいえ、「浮気というのは自分に対する裏切りだから、絶対に許せない」という人もいる。その考えも理解できるだろう。
ここでは大きく「パートナーとやり直す」「パートナーと別れる」の2つに分けたが、実際はやり直すにしても、別れるにしても、慰謝料請求をするケースと慰謝料請求をしないケースがある。慰謝料については、パートナーの浮気相手に慰請求できる場合もあるが、必ず請求できるというわけでもない。
いずれにしても、浮気調査の期間が気になるのは当然だが、「浮気調査をして、どうしたいのか」「パートナーが本当に浮気をしていたら別れるのか、許すのか」など、その後の生活もイメージしながら、探偵事務所や興信所に相談してみるのがいいのではないだろうか。
ただし、浮気調査後にどうしたいか決めかねている人も、一度問い合わせてみることをおすすめする。迷っている点についても正直に話せば、浮気調査のプロである探偵事務所などが相談に乗ってくれるはずだ。
まとめ
浮気調査の期間や費用を気にする人は少なくない。それは当然だろう。探偵事務所や興信所などへ浮気調査の相談をするのに慣れている人は、ほとんどいないはずだから。パートナーの浮気が疑わしいなら、探偵事務所や興信所などを調べたうえで、まずは一度、問い合わせをしてみることだ。調査期間や費用はもちろんのこと、本当に浮気をしていたとしたらやり直したいのか、離婚したいのかなど、いろいろ考えてみよう。そこで、自分なりに結論が出たとしても、迷っていたとしても探偵事務所や興信所などに相談してみること。迷っている段階であっても、良心的な探偵事務所などであれば、あなたを良い方向へサポートしてくれるはずだ。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
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