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浮気/不倫の調査浮気調査のタイミングは?

虫眼鏡とカレンダー

何ごとにも良いタイミングと悪いタイミングがあるように、浮気調査もタイミングが重要である。タイミングを誤ると、期待したほどの調査の成果が得られなかったり、せっかく調査したのに結果が無駄になったりすることもある。浮気調査をする適切なタイミングについて考えてみたい。

1.浮気・不倫調査のタイミング

もしかしたら、旦那さんや奥さんが浮気しているかもしれない。そんな疑いを抱いた場合、どう対応するかは人によってさまざまだろう。まずは自分で調べてみようとする人もいるだろうし、少し様子をみようと思う人もいるだろう。あるいは、放っておけば、そのうち飽きて浮気やめる、と考える人もいるかもしれない。

そして、探偵事務所に浮気調査を依頼しようという人もいるだろう。もし探偵事務所に浮気の調査を依頼するなら、どのタイミングがよいのだろうか。それは、基本的には早ければ早いほどよい。

しかし、早いタイミングで調査を依頼できない場合もあるだろう。パートナーと浮気相手との関係が深まってしまってから、やっと浮気に気がつくこともあるだろうし、なかなか調査依頼ができないうちに、ずるずる不倫関係が進んでしまうこともあるだろう。また、調査の目的によっては、少し浮気が進行してから調べたほうがいい場合もある。

そこで、浮気の進行を次の3段階に分けて、それぞれのタイミングで行う浮気調査について述べる。

  • 浮気調査を浮気の初期段階のタイミングで行う場合
  • 浮気調査を関係が深まったタイミングで行う場合
  • 浮気調査を考える最後のタイミング

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2.浮気調査を、浮気の初期段階のタイミングで行う場合

浮気の初期段階というのは、お互いが惹かれあったり、意識しあったりして、2人で会うようになった頃のことである。浮気とはいえ、恋愛の一種ではあるので、その心の動きや行動は一般的な恋愛の初期段階と基本的に同じである。パートナーや周囲には気がつかれないようにしている点が違うだけである。

浮気の初期は、急にメールやSNS、電話などで浮気相手との連絡などを頻繁に取るようになって、そこから変だと気づかれてしまうことも多い。この頃は特に相手からの連絡が気になるので、携帯電話を常に放さなくなる。相手と連絡を取り合うところを見られないように、外出して電話やメールなどをするようになる人もいる。以前よりも、携帯電話を持ってちょっとした外出をする回数が増えたら、浮気を始めた可能性が高い。

浮気の初期段階は、恋愛が始まったということでもあるので、相手によく思われるために身なりなども気にし始める。服装やヘアースタイルはもちろん、体臭なども気にする。体型を気にしてダイエットを始める場合もある。女性の場合は化粧の変化にも表れる。

2-1.浮気の初期と肉体関係

浮気の初期段階で肉体関係をもつかどうかは、ケースによって違う。最初の頃は会って食事をしたり話をしたりするくらいで、だんだんと関係を深めてから肉体関係を結ぶ場合もあれば、出会ったその日に肉体関係をもつ不倫カップルもいる。

どちらがより厄介かといえば、前者の、だんだんと関係を深めてから肉体関係を結ぶ場合のほうだ。すぐに肉体関係をもつ場合は、カラダだけが目的で、心を伴った恋愛関係を求めていない場合もあるため、長く深くつき合ったりしないで、すぐに別れることもある。しかし、だんだんと関係を深めるような浮気は、本気の恋愛に発展することもあるため、特に注意が必要である。

2-2.初期段階の浮気調査はやりやすい

浮気の初期段階のタイミングで行う浮気調査はやりやすいし、メリットも多い。探偵事務所に浮気調査を依頼する場合は、基本的にできるだけ初期段階で依頼することをおすすめしたい。

なぜなら、浮気・不倫を始めた頃は、お互いが新鮮で会うのが楽しみで夢中になっているため、無理をしてでも、できるだけ会う機会を作ろうとするので、調査するチャンスがたくさんある。それに、夢中であることも影響して、まだ警戒心に乏しく無防備なケースもあり浮気の証拠をおさえやすい傾向がある。

2-3.初期段階の浮気調査のメリットとデメリット

手を重ね合う男女

パートナーが浮気を始めた早い段階で探偵事務所に調査を依頼して、証拠をおさえる。その証拠を見せて、言い逃れできないようにしてから問い詰めれば、我に返って浮気を止める可能性もある。一時の気の迷いで、つい浮気相手にのぼせ上がってしまったものの、まだ深入りしていないため、それをきっかけに目を覚まして、自分の間違いに気がつくこともあるからだ。

もちろん、すべてのケースでそうなるわけではないので、相手の性格なども見極めながら、どう対応していくべきか考えたほうがいい。浮気の証拠をつかんでも、すぐにはパートナーに伝えずに、今後の様子を見ながら対応を考える方法もある。とりあえず証拠をつかんでおけば、自分のほうが立場的に優位にあり、何もないよりは精神的にも楽になれる。

仮に肉体関係をもつ以前の段階で、パートナーが自分以外の異性と食事をしたりデートをしている証拠を押さえたとしよう。肉体関係を伴なわなくても、気持ちがパートナー以外の人に向いてしまい恋愛関係になれば、それも広い意味では浮気ではある。その段階で、浮気を止めることができれば、結果としては大成功ということになり、それは喜ばしいことである。

ただし、その場合は法的には浮気の証拠をおさえたことにはならない。法的には「浮気」や「不倫」という言葉はなく、それに当たる言葉として「不貞行為」があるが、法的に不貞行為とみなされるためには、肉体関係をもった証拠が必要となる。肉体関係に至らない男女関係は、法的には不貞にはならない。

そのため、パートナーが自分以外の異性と肉体関係なしに食事をしたりデートをしている証拠を押さえたとしても、法的な不貞の証拠としてはほとんど意味がない。つまり、その証拠では、慰謝料の請求や離婚請求などの法的手続きを取ることはできない。そのため、離婚が目的の場合は、この段階で調査するよりも、少し浮気関係が進んで肉体関係をもつようになったからのほうが効果的な場合もある。

3. 浮気調査を関係が深まったタイミングで行う場合

浮気が初期段階を越えて、だんだんと浮気をしている2人の関係が深まっていくと、どういった状態になるだろうか。まず、もちろん、例外的なケースを除いて肉体関係を頻繁にもつようになる。

さらに、浮気相手との交際期間が長くなるにつれて、相手の事情をよく知るようになる。性格や趣味などもそうだが、生活のリズムや相手の家族についての知識も増えてくる。そして、お互いにスケジュールを合わせやすいように時間を調整して密会するようになる。多くの場合、だいたい生活のパターンが決まっているので、浮気をする日や時間のパターンも固定化されてくる傾向がある。

たとえば、残業と偽って帰りが遅くなる曜日が同じだったり、出張だと嘘をついて帰らない日が月末に集中していたりする。もちろん、すべてのケースでそうなるわけではないが、そうなることも多いので注意しておきたい。

さらに、初期の頃には夢中で周囲が見えず警戒心に乏しく無防備な傾向があるが、不倫関係が進むにつれて周囲を気にする余裕もできて警戒心が高まり、浮気がバレない工夫も巧妙になってくる。

3-1.浮気が本気になるかどうかの瀬戸際

浮気相手と連絡を取り合って定期的に密会するようになるのが、この初期段階を終えて先へ進んだ不倫関係の状態である。さらに先へ関係が進む場合もあるが、長期間に渡ってこのままの関係が続き、やがて何らかの事情で不倫関係が終わることもある。

この先へ関係がさらに進むというのは、現在の配偶者と離婚して浮気相手との結婚を考えるようになるということだが、それについては次節で述べる。ここでは、長期間に渡ってこのままの関係が続くケースについて説明しよう。

浮気は浮気で楽しみながら、配偶者とは別れることなくずっと夫婦でいたいと望む人にとっては、ずっとこの状態でいることがベストである。浮気をされている被害者からみれば腹立たしいことだが、実際にそういうケースは多い。

現在の配偶者に対して離婚を考えるほどの大きな不満はなく、とりあえずは上手くやっている。それに、子どももいたりすれば、今の家庭は守りつつ不倫関係も続けていくのが理想的ということになる。特に浮気相手も既婚者のダブル不倫で、お互い同じような考えでいれば、一定の関係を保ちつつ不倫関係をながく続けることが可能になる。

また、これ以上の関係には進まないで、この段階ですぐに関係が終わることもある。浮気相手にすぐ飽きて次からつぎへと相手を変えて、一定の関係よりは進まない不倫関係をいくつも繰り返す人もいる。特に、ほぼ肉体関係をもつことだけが目的の場合には、不倫関係も終わりやすい傾向がある。

3-2.浮気の修羅場

だが、もちろん、単なる浮気で終わらずに本気の恋愛に発展しまうケースもある。今の家庭を大事にしたいとは思いながらも、浮気相手にどんどん惹かれてしまい自分の気持ちをコントロールできなくなることもある。気がついたら後戻りできない状態に陥っているかもしれないのである。

さらに、不倫関係にある一方が結婚を望まなくても、もう一方が強く結婚を望むようになってしまう場合もある。一方が、一定の距離を保ちながら不倫関係を続けようとしても、もう一方が恋愛感情をつのらせて燃え上がり、冷静な判断ができなってしまうことも考えられるのだ。一方が醒めていて、もう一方が燃え上がっている関係は、最も修羅場になりやすいケースである。

3-3.関係が深まったタイミングでの浮気調査

そのため、浮気調査はこの段階を越えることなく探偵事務所に依頼して、ぜひこの段階で浮気を止めておきたい。このタイミングで行われる浮気調査は、前述した「不貞行為」の証拠をおさえるための調査になる。

パートナーと浮気相手を別れさせて、自分たちの夫婦関係を修復するために浮気調査を依頼する場合は、特にこのタイミングを逃してはならない。これ以上、浮気が進行すると、気持ちが固まってしまい浮気相手と別れさせることが難しくなる。

不貞行為の証拠をおさえれば、浮気相手に慰謝料を請求して浮気をしたことを後悔させ、今後は浮気をしないように仕向けることができる。また、証拠があれば、パートナーにも浮気相手にも「二度と浮気をしない」と、いった内容の誓約書を書かせることも法的に可能で、誓約に違反した場合には違約金も請求できるため浮気防止効果が高い。

さらに、パートナーからの離婚要求を防ぐため、パートナーを裁判所で「有責配偶者」に認定してもらうことも、証拠があればできる。有責配偶者とは「婚姻関係を破たんさせた責任が有る配偶者」という意味で、有責配偶者からは、原則的に離婚を要求できなくなる。

4. 浮気調査を考える最後のタイミング

妻に離婚届を突きつける夫

浮気をしている2人の関係がさらに深まっていくと、浮気相手との結婚を考えるようになるケースもある。浮気相手と結婚するためは、現在の配偶者と離婚しなければならない。その場合、もう浮気をしていることを隠すのやめて、ストレートに離婚を要求してくる場合もあれば、浮気を隠しながら、なるべく有利に離婚できるように仕組んでくることもある。

4-1.浮気調査のタイミングを逃すな

前者のように浮気を隠さなくなった、もう浮気調査の必要はなくなる。自分で浮気を認めているのだから、前述した有責配偶者ということになる。しかし、だからといって絶対に離婚が不可能になっているわけではないので注意が必要だ。たとえば、パートナーが浮気相手と同居するようになり、配偶者と長期間の別居を続けてしまうと「夫婦関係の破綻」が裁判所に認められ、離婚要求が通ってしまう場合もある。なんとしても、浮気相手との関係がそこまで深まってしまう前に調査を行って、浮気を止める手を打っておきたい。

4-2.浮気調査の最後のチャンス

一方、後者のように、なおも浮気を隠しながら、配偶者と離婚することを考え始めると、なかなか厄介なことになってしまう。パートナーは、その時点からさまざまな知識を入れて、離婚の準備を進めるはずだ。法的なことも調べて、なるべく有利に離婚する方法を実行してくるだろう。

そればかりか、自分の浮気がバレると、離婚交渉でも自分が不利になってしまうため、証拠を絶対につかまれないように、浮気相手と会う時も細心の注意を払うようになるだろう。浮気・不倫の証拠を押さえるのはとても難しい状態だ。こうなってしまうと、浮気の証拠をつかむためには、調査を依頼する探偵も経験豊富で本当に優秀な浮気調査のプロフェッショナルでなければならなくなるのだ。ここが浮気調査の最後のチャンスといえるだろう。

5.浮気調査のタイミングがわからない場合

ここまで浮気調査のタイミングについて説明してきたが、いざ、自分のパートナーのことを考えた場合、適切なタイミングがわからない場合もある。パートナーが浮気をしているのは間違いなさそうだが、いつから浮気が始まったのか、いま浮気のどの段階にあるのかなど、わからない場合もあるだろう。

浮気というのはたいてい、バレないようにするものなので、自分のパートナーが浮気のどの段階にあるのか、わからない場合も少なくない。そこで、パートナーの浮気について調べる方法を伝授しよう。

ここでいう「浮気について調べる」とは、探偵事務所に浮気調査を依頼することを指すのでなく、その前段階ともいえる、家庭内での下調べのようなことだ。探偵事務所などに浮気調査の相談をするにしても、パートナーの浮気に関する具体的な情報がないより、少しでもあったほうがいい。事前情報がある状態で、探偵事務所にお願いしたほうが、スムーズに浮気調査が進みやすく、費用をおさえられる可能性も高くなる。そこで浮気調査に入る前の、家庭内(または夫婦内)での下調べについてふれておこう。

5-1.パートナーの行動や言動をメモする

パートナーの行動について、怪しい行動や言動があったらメモしておくことだ。メモするうちに、一定のパターンが浮かび上がってくることがある。

それは、パートナーが能動的に行動しているように見えない行動にも注意してみるといい。たとえば、毎週同じ曜日の同じ時間に出ていき、3〜4時間ほど帰ってこないといった行動があるなら、浮気を疑うのは当然かもしれない。これはパートナーが能動的に、つまり自分から動いているのでわかりやすいケースといえるだろう。

そうでなく、毎週同じ曜日に同じ時間帯に、妻(または夫)から電話をしても、パートナーが電話に出ないということもある。これはその曜日のその時間に電話をしなかったら、特に何も気づかなかったというパターンかもしれない。このように、あなたの目にはパートナーが能動的に動いているように見えなかったとしても、浮気かもしれないと考えることもできるだろう。パートナーは電話を受ける側なので、パートナーから見れば、能動的というより受動的だろう。そのような行動についても、気づいたことがあればメモしておくべきだ。

毎週同じ曜日の同じ時間に、あなたと暮らしている家からパートナーが出かけていくなら目につきやすいが、パートナーが会社の帰りに浮気をしているときは気がつきにくいこともある。特に残業が多く、ほぼ毎日、パートナーの帰りが遅いとしたら、浮気に気づきにくいかもしれない。本当は毎日残業で遅いわけでなく、早く帰れる日もあり、そのような日に浮気をしているケースもある。

最近は、LINE(ライン)での連絡は取り合うものの、おたがいに電話はほとんどしないという夫婦やカップルもいるだろう。そうだとしてもパートナーの浮気が疑わしいようなら、たまには電話をかけ、パートナーが電話に出たるかどうかを確認し、電話に出たとしても、不自然な言動がないか注意を払い、少しでもおかしな点があれば、メモしておくことをおすすめする。そのメモが浮気調査のタイミングを決定することにつながったり、浮気調査の成功率を高めたりすることに結びつく可能性は十分にあるだろう。

5-2.パートナーのスマホや携帯をチェックする

前項で紹介した方法は、主に定期的な「浮気を見つけるため」の手段といえるかもしれない。それに対し、「浮気相手を見つけるため」または「浮気の手がかりを見つけるため」の方法といってもいいのが、パートナーのスマホ(スマートフォン)や携帯電話をチエックすることだ。

スマホや携帯はロックがかけられていることもあるが、そうでない場合もあるので、パートナーが入浴したり、眠ったりしている間にチェックしてみるといい。メールの文章などが確認できれば、浮気の日時や場所を特定することにつながるかもしれないし、そうでなくても「浮気をしている」という確証に結びつくこともある。

また、スマホの文字入力画面に「あ」と入力してみて「愛してる」と変換されたら、それだけでも十分に浮気が怪しいのではないか。入浴中も浴室にスマホや携帯を持っていくようなら、それはそれで浮気をしている可能性が高まるかもしれない。特に以前はスマホを食卓のテーブルに放り出していたのに、いつの頃からか、肌身離さず持ち歩くようになったとしたら、ますます浮気が怪しいのではないか。

パートナーの浮気が今どの段階にあるのかわからないようなら、本章で取り上げた方法を試してみてほしい。あなたが浮気を疑っていることをパートナーに気づかれない範囲で、あれこれチェックしてみることだ。

まとめ

浮気・不倫関係は、深まれば深まるほど解決が難しくなる傾向が強い。また、浮気がバレないように巧妙にもなってくる。そのため、探偵事務所に浮気調査の依頼をするのは早いほうがいい。「浮気調査の依頼は急げ」が原則である。浮気調査の目的によっては、調査を開始するタイミングを考慮したほうがいい場合もあるが、それは探偵事務所の方で考えて提案してくれるはずだ。探偵事務所への相談のタイミングは早いことに越したことはない。

監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣

2001年11月
司法書士試験合格
20023月
法政大学法学部法律学科卒業
20044月
中央大学法科大学院入学
20063月
中央大学法科大学院卒業
20069月
司法試験合格
2007年12月
弁護士登録(新60期)
20081月
AZX総合法律事務所入所
20105月
平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
20132月
伊倉総合法律事務所開設
2015年12月
株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
2016年12月
株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
20203月
社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
2020年10月
株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
20216月
社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
20224月
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社外監査役に就任(現任)

※2023年11月16日現在

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