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その他ダブル不倫(W不倫)は、既婚者同士の心の繋がり

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ダブル不倫(W不倫)も、不倫の内の1つで、本来はしてはいけない恋愛であることに違いはない。「ダブル不倫も普通の不倫も大差はないので、あえてダブル不倫を取り上げる必要があるのか」と、思われる方もいるかもしれない。しかし、ダブル不倫には普通の不倫にはない特徴や、惹きつける魅力、そして問題や大きな危険がひそんでいる。注意を促す意味でダブル不倫について述べてみたい。

1.ダブル不倫(W不倫)とは?

ダブル不倫とは、既婚者同士が不倫をすることをいう。つまり、妻がいる男性と夫がいる女性による不倫のことである。

それとは別に、結婚している夫婦の両方が、ともに別の相手と不倫していることをダブル不倫と呼ぶこともある。確かに夫婦の両方が不倫をしているケースも世の中には珍しくないが、それをダブル不倫と呼ぶのは、言葉の使い方としてまれだ。

一般的には、妻がいる男性と夫がいる女性による既婚者同士の不倫のことをダブル不倫という。今回は、こちらのケースのダブル不倫について特徴や問題点、危険度などについて説明する。

1-1.ダブル不倫(W不倫)の被害者

まず、普通の不倫とダブル不倫はどこが違うのか考えてみたい。だが、その前に、ここでいう「普通の不倫」というのは、どんな不倫のことか定義しておこう。普通の不倫というのは、不倫関係にあるカップルの一方が既婚者で、もう一方が独身者のことだ。このコラムではそう定義しておく。

普通の不倫とダブル不倫の違いを考えるということは、要するに、既婚者と独身者による不倫と、既婚者同士による不倫の違いについて考えるということである。

まず考えられることは、ダブル不倫は普通の不倫に較べて、被害者の人数が多くなるということである。普通の不倫であれば、既婚者の側の配偶者が被害者ということになり、独身者の側には被害者はいないと一般的には考えられる。仮に、独身女性と既婚男性が不倫をしていれば、既婚男性の妻が不倫の被害者となり、独身女性の側には被害者はいないということである。

しかし、ダブル不倫は、お互い家庭持ちの恋愛であるため、双方の配偶者が被害者となる。たった1人増えただけだともいえるが、不倫がバレて揉め事になった場合、このたった1人が事態を大いに複雑化させる要因になることも少なくない。

もちろん、双方に子どもがいれば、子も被害者である。子も含めて双方の配偶者と家族全体が被害者であり、被害者の人数は単純に考えて普通の不倫の倍になる。

1-2.ダブル不倫(W不倫)は危険度が高い

以上のことから、ダブル不倫は普通の不倫よりも危険度が高いことが想像できるのではないだろうか。ダブル不倫は、不倫がバレた時に、かかわってくる人数が多いため、普通の不倫よりも揉め事が複雑化する可能性が高い。複雑化すれば、事態の収拾もつきにくくなり、解決にかかる期間も長期化する。

仮に、片方の配偶者が許す気持ちになったとしても、もう片方の配偶者が徹底的に争うことを決めたら、簡単に解決させることはできない。不倫をした当人に対しては莫大な慰謝料を請求される可能性もある。また、争いの泥沼にはまり、精神的にも疲弊してしまうことも大いにありうる。

2.ダブル不倫(W不倫)は燃え上がりやすい

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ではなぜ、そんな危険をおかしてまで、人はダブル不倫に走り、既婚者同士の恋愛にはまってしまうのだろうか。それは、ダブル不倫は普通の不倫よりも恋愛感情が燃え上がりやすいという特徴があるからだ。

2-1.背徳感が不倫の魅力?

一般的な恋愛にはなくて、不倫関係の恋愛にはあるものとして、背徳感があげられる。背徳感とは人の道に背(そむ)いた感覚、または人の道に外れた感覚、なんとも後ろめたい感覚で、罪悪感にも似た感情である。

背徳感は本来、禁止の方向へ働くべきものである。不倫に背徳感を覚えたら、不倫をやめようとする方向へ働かなければならない。しかし、人間の感情や性、性欲は、そう単純なものではない。

背徳感を覚えることに惹かれてしまい、逆に、背徳感を覚える行為にはまって抜けられなくなることがしばしば起こりうる。程度の差こそあれ、悪いことをしたくなってしまうことは誰にでもあるはずだ。それが悪戯(いたずら)程度ですめばいいのだが、背徳感の魅力に取り憑(つ)かれてしまうと、そうそう簡単に抜けられるものではない。

特に恋愛の場合は危険である。背徳感を伴った恋愛、つまり不倫は、2人の感情を刺激して燃え上がらせてしまう。「これは悪いこと、私は悪い恋をしている」と思えば思うほど、恋は燃え上がり、性行為においても強いエクスタシーを感じてしまうことがある。

2-2.ダブル不倫は背徳感もダブル

不倫の背徳行為は「裏切り」とも言い換えられる。自分の配偶者、または不倫相手の配偶者の気持ちや感情を裏切って、自分の欲望を満たすという背徳行為をはたらくのが不倫である。ダブル不倫の場合は、普通の不倫よりも裏切る相手が多い。

たとえば、独身者と既婚者の不倫の場合、裏切られているのは既婚者の方の配偶者(と家族)だけである。しかし、既婚者同士の不倫の場合には、それぞれの配偶者も裏切っていることになる。

ダブル不倫をしている男性は、自分の妻を裏切るとともに、不倫相手の女性の夫も裏切っている。ダブル不倫をしている女性は、不倫相手の妻を裏切るとともに、自分の夫も裏切っている。二重の背徳行為である。

「悪い恋をしている。私は禁じられて恋をしている」との背徳感も、ダブル不倫の場合は二重になる。そのため普通の不倫よりも、さらに恋の炎は燃え上がり、性行為でもより強いエクスタシーを覚えてしまう。ダブル不倫には、一度はまったら抜けられない魔力がある。普通の不倫よりも危険なのだ。

2-3.既婚者同士の心の繋がり

さらにダブル不倫、つまり既婚者同士の不倫には、独身者と既婚者の関係とは違って、お互いに家庭を持っているという共通点から、立場や事情を理解しやすい面もある。

お互いの家庭が抱える問題や、夫婦関係などから生じる不満やストレスについて、同じ立場から相談に乗り合って共感しあうことができる。それが、よりいっそう2人の気持ちを近づけていくことにもなる。2人の心の繋がりが深まり、お互いになくてはならない存在になってしまうこともある。

2-4.既婚者同士の会いたい気持ち

た、お互いに家庭を持っているという事情が理解できるため、無理な要求をされない、しないという安心感がある。家庭をもっている以上は、家族のために時間を割かなければならないことも当然ある。不倫相手との連絡にしても、そう頻繁には応じていられない。連絡が取れない、取ってはいけない時間帯などもある。そういうこともお互いにわかりあえる。たとえば、既婚者同士なら、LINE(ライン)で連絡を毎日とるのは無理だということも理解できる。

既婚者と不倫関係にある独身者の場合は、家庭を持った相手の立場が理解できないため、無理な要求をしたり、困らせるようなことを言い出したりすることもある。しかし、立場を理解しあっている既婚者同士なら、そういったこともなく、相手に気を使うため、よりいっそうお互いの恋愛感情が高まってしまうこともあるのだ。

3.ダブル不倫(W不倫)は長続きするか

では、ダブル不倫は長続きするだろうか。お互いに立場を理解しあい、無理な要求をしないなら、長続きするようにも思える。しかし、当たり前だが、長続きするかどうかはケース・バイ・ケースである。

不倫をしている当人同士が「長続きさせたい」という思いとともに、2人の関係をコントロールできれば長続きさせることもできるだろう。しかし、不倫も恋愛のうちである以上は、いつどこでどう感情が変化するかわからない。

また、不倫関係のどちらか一方、あるいは両方が、はじめから長続きさせることを望んでいない場合もある。では、長続きするダブル不倫と、長続きしないダブル不倫の違いについて説明しよう。

3-1.長続きするダブル不倫(W不倫)

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前述したように、既婚者同士の不倫は、お互いに家庭を持っているという共通点から、立場や事情を理解しやすい面がある。そこから「お互いに無理な要求をしない、連絡が取りづらいことも理解する、会えない事情も理解する」そういったことを守ることができれば長続きする可能性が高いであろう。お互いに家庭を壊すことを望まず、現在の家庭を守ることを第一に考えて不倫関係を続けるのである。

3-2.長続きしないダブル不倫(W不倫)

ダブル不倫の特徴として「燃え上がりやすい」面があると書いた。燃え上がりやすいものは、おうおうにして冷めやすいものである。ダブル不倫も例外ではない。急速に燃え上がった恋愛が、急に冷めていく経験をしたことがある人もいるだろうし、自分が経験していなくても、そういった例を見たことがある人もいるだろう。

不倫が、既婚女性の本気の恋、あるいは既婚男性の本気の恋に発展することもある。しかし、本気度を高めてしまうと、自分の感情をコントロールできなくなってしまう。また、お互いの日常生活を乱し、お互いの家庭に影響を与えるようになってしまう。そうなった時に不倫関係は終わりに向かうだろう。恋愛感情が燃え上がるあまり、不倫に没頭してしまい、周囲が見えなくなってしまう場合は、長続きしないのである。

3-3.遊びで終わらせたいダブル不倫(W不倫)

はじめから長続きさせたいとは考えていないダブル不倫の関係もある。つまり、一時の遊びにすぎず、ほぼ性行為だけが目的の不倫関係である。そういうダブル不倫の場合は、今の相手に飽きたら、すぐに次の不倫相手と関係を持つ。あるいは、同時に複数の相手と不倫関係をもつ。お互いにそれを許容しあえば長続きするかもしれないが、そもそも、そういった不倫の場合は、長続きさせたいと思っていないことが多いだろう。

問題があるとすれば、こうした一時の遊びの不倫関係は、普通の不倫よりダブル不倫の方が都合がよい、と考える人も少なくないということだ。独身者を相手にした不倫だと、相手が自分に強い恋愛感情を抱いてしまうかもしれず、別れにくくなることもある。場合によっては結婚を迫られるかもしれない。しかし、既婚者で、今の夫婦関係を維持したいと考えている相手なら、本気にはならず、遊びで終わらせられ可能性が高いからだ。

一時の遊びの不倫関係は、お互いに同じ遊びの気持ちでいれば大きな問題には発展しない。しかし、一方が本気の恋愛を求めてしまうと修羅場になる可能性がある。恋は盲目ともいう。不倫相手への恋愛感情が高まると、自分の立場や配偶者のこと、家族のことなどにも気がまわらなくなって暴走する恐れもあるのでよくよく注意が必要である。

4.ダブル不倫(W不倫)はバレやすいか?バレにくいか?

ダブル不倫は、普通の恋愛よりも、お互いにバレないように注意しあうことができる。お互いに自分の家庭を壊したくないという思いが強ければ、より慎重に行動するだろう。また、家庭をもっている相手の立場などをよく理解して、連絡や会う約束などをすることができるので、バレにくいとも考えられる。

しかし、ダブル不倫は普通の不倫よりも関係する人が多いという特徴がある。関係者が多いということは、2人の関係に気づく可能性がある人も多いことになる。気づいた人が意識的にバラすかもしれないし、疑いを噂として流し、そこから不倫が発覚することもある。

つまり、注意深く周囲に気づかれないように不倫を続けることができればバレないかもしれないが、ちょっとしたスキやミスからバレてしまうこともある。この点は普通の不倫も同じである。つまり、ダブル不倫だからバレやすいかバレにくいかは、一概にはいえず、当人同士の配慮しだいだと思われる。

5.ダブル不倫(W不倫)の慰謝料は取れない?

仮に、自分の配偶者がダブル不倫をしていることが発覚して、慰謝料を請求しようと考えた場合、普通の不倫とは違う問題が生じる。ダブル不倫は、不倫の被害者もダブルで2人いるからだ。

5-1.不倫の慰謝料

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ダブル不倫の慰謝料について述べる前に、不倫の慰謝料の基本について説明しておこう。不倫(法的には「不貞行為」)の証拠があれば、不倫をした配偶者にも、配偶者の浮気相手にも慰謝料の請求ができる。

ただし、ここでいう証拠とは法的に通用する証拠のことである。はっきり肉体関係が証明できる証拠でないと、法的には通用しない。それを一般人がおさえるのは正直いってなかなか難しい。そこで、不倫の証拠集めをプロの探偵に依頼することも必要になってくる。信用できる探偵事務所であれば、言い逃れのできない浮気の確実な証拠を、裁判でも通用する報告書の形でまとめてくれる。

5-2.ダブル不倫(W不倫)は慰謝料請求もダブル

基本的に、不倫の証拠があれば、不倫をした配偶者にも、配偶者の浮気相手にも慰謝料の請求ができるわけだが、ダブル不倫の場合、これは相手方の配偶者にもいえることである。

説明がやや複雑になるので、わかりやすくするため、仮名を使ってより具体的に述べよう。

(仮名)佐藤一郎・佐藤花子の夫婦と、(仮名)鈴木太郎・鈴木雪子の夫婦がいたとする。そして、佐藤一郎と鈴木雪子が不倫関係になった。佐藤花子は夫の不倫に気がつき、探偵を使って証拠をおさえ、慰謝料請求をすることにした。この場合、佐藤花子は、配偶者である佐藤一郎にも、不倫相手である鈴木雪子にも慰謝料の請求ができる。

しかし、この不倫のもう一方の被害者である鈴木太郎も、法的に不倫を証明する証拠があるため、同様に慰謝料を請求することができてしまう。鈴木太郎が慰謝料を請求できる相手は、配偶者である鈴木雪子と、不倫相手の佐藤一郎だ。

5-3.離婚しない場合のダブル不倫(W不倫)の慰謝料請求

上記のケースにおいてここでは、佐藤一郎・佐藤花子夫婦も、鈴木太郎・鈴木雪子夫婦も、ともに離婚はしないものする。離婚はせずに、慰謝料請求だけを行う場合について、どのような結果になるか見てみよう。

佐藤花子は、配偶者である佐藤一郎にも、不倫相手である鈴木雪子にも慰謝料の請求ができるが、離婚をしないので、同じ家計で暮らしている佐藤一郎に慰謝料を請求するのは無意味だ。そのため、鈴木雪子だけに慰謝料請求するのが一般的である。

同じように、鈴木太郎も、配偶者である鈴木雪子にも、不倫相手の佐藤一郎にも慰謝料の請求ができるが、離婚をしないので、同じ家計で暮らしている鈴木雪子に慰謝料を請求するのは無意味だ。そのため、佐藤一郎だけに慰謝料請求するのが一般的である。

そして、その通り、佐藤花子が鈴木雪子に慰謝料請求して、鈴木太郎が佐藤一郎に慰謝料請求した場合、どうなるか。結果は、鈴木家から佐藤家に慰謝料が渡り、同様に、佐藤家から鈴木家に慰謝料が渡ることになる。つまり、慰謝料が行ったり来たりするだけの無意味なことになってしまう。

裁判等で争って、どちらか一方の過失が明らかに大きいなどの理由が認められれば、慰謝料の差し引きで多少の差額は出るかもしれないが、実際にはなかなか難しい。

5-4.慰謝料を取られずに取る方法

ただし、佐藤家は慰謝料を払わずに、鈴木家からだけ慰謝料を取る方法はある。佐藤花子が鈴木雪子に慰謝料を請求する際に、夫の鈴木太郎には黙っていると約束するのである。一般的に、自分が不倫をしたことは、配偶者には知られたくないものである。自分が不倫をしたことを隠して、今まで通りの夫婦関係を続けたいと考えた場合、配偶者にバレない方法を選ぶ可能性はある。

鈴木雪子が、自分が不倫をしたことを、夫の鈴木太郎に知られたくないのであれば、夫には内緒にして、自分で慰謝料を工面して払うかもしれない。この場合、鈴木太郎は不倫の事実を知らないことになるので、佐藤一郎に慰謝料を請求することはない。もちろん、佐藤一郎と鈴木花子の立場が逆手にした場合も同様である。

5-5.離婚する場合のダブル不倫(W不倫)の慰謝料請求

離婚を前提に慰謝料請求するなら、事情は大きく変わってくる。 佐藤花子は、離婚する佐藤一郎にも、不倫相手の鈴木雪子にもできるだけ多くの慰謝料を請求すればいいだけである。そしてこの場合、佐藤一郎は、もう一方の被害者である鈴木太郎からも、慰謝料請求をされることになるであろう。

離婚されるばかりか、こっちからも、あっちからも、双方から慰謝料を請求されるという悲惨な末路となるのである。鈴木太郎が離婚を決意すれば、鈴木雪子も同様の末路となる。ダブル不倫の最後は、ダブル慰謝料請求で幕を閉じるかもしれないのだ。

まとめ

ダブル不倫は、燃え上がりやすいという特徴とともに、上手くいくと長続きしてしまう可能性もある。自分の配偶者が、勝手に他の人と恋の炎を燃え上がらせ、上手く長続きさせることなど、絶対に許したくないと考えるのは当然だろう。そうなる前に、疑わしいと感じたら探偵事務所に浮気・不倫調査を依頼することをおすすめしたい。確たる証拠を突きつけてダブル不倫を止めさせるためにも、あるいは慰謝料をとって離婚するためにも、まずは証拠が大事である。

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