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浮気/不倫の疑いデータから世間の浮気割合が明らかに!もし自分も浮気されてしまったら?

アンケートに答える女性

パートナーに対して浮気をしている疑いを持った経験があることがきっかけで、世間の浮気の実態はどのようなものか気になっている人もいるのではないだろうか。世間でどの程度浮気をしている人がいるのかを知っておくことで、パートナーの浮気を疑った際の何かの助けになるかもしれない。この記事では、さまざまなアンケート調査を元に、浮気や不倫の実態について明らかにする。

1.どこからが浮気なのか?男女の違い

どこからが浮気なのかについての明確な定義は存在しない。どこからが浮気と考えるかは、人それぞれの価値観によるのだ。しかし男女によって、どこからが浮気かという境界線に違いがある。結婚相談所のサンマリエが運営する「恋のビタミン」というサイトの調査結果を取り上げる。「恋人がする異性の同僚との行動。どこからが浮気だと思う?」というアンケートの結果によると、男女によって回答に大きく差が出ているのが分かるだろう。

まず男性の回答を見てみると、パートナーの女性が浮気をしていると感じる境界線について、「手をつなぐなど軽いスキンシップ」が46.7%と最も多く、「休日に二人きりで映画やイベントに出かける」が34.4%、「会社帰りに二人で飲食する」が13.3%と続いた。女性の場合は男性と回答結果が異なっている。パートナーの男性が浮気をしていると感じる境界線について、「休日に二人きりで映画やイベントに出かける」が51.8%と最も多く、その後に「手をつなぐなど軽いスキンシップ」が30.5%、「休日に二人きりで映画やイベントに出かける」が10.4%と続く結果となった。

この結果を見ると、男性はパートナーである女性が浮気をしていると認めたくないという理由で、女性が確実に浮気しているという証拠を見つけるまでは、浮気していると考えないケースが多いようだ。一方で女性は、このまま放置していたらよくない、更に状況が悪化するかもしれないと感じるかどうかがポイントとなっている。もしくは、元々男性は浮気をするものだと考えパートナーの浮気を警戒しているため、男性よりも比較的早い段階で浮気の境界線を引く傾向があるのだ。

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2.浮気の割合に関するデータ

この段落では、浮気している人に関する様々なデータを取り上げる。世間には実際にどのくらい浮気をしている人がいるのか、浮気願望のある人はどの程度いるのかなど、具体的なデータを元に見ていこう。

2-1.パートナー以外にセックス相手がいる割合

まずは、世間一般でどれくらいの人が浮気しているかを明らかにするにあたり、コンドームメーカーである相模ゴム工業株式会社が行った調査を取り上げる。この調査ではセックスに関するさまざまなアンケートをおこなっているが、調査項目の中の1つに「結婚相手・交際相手以外にセックスする相手はいますか?」という質問がある。この結果について詳しく見ていこう。

まずは男性の調査結果については、男性全体では「特定の相手が1人いる」が16.8%、「複数の相手がいる」が4.3%、「特定ではないが、その相手以外ともセックスをしている」が5.3%、「いない」が73.5%であった。この結果からみると、男性ではおよそ4人に1人が結婚相手や交際相手とセックスをしているということがわかる。つまり4人に1人の男性が浮気をしているということだ。年代別に見ると浮気をしている人の割合は、20代が29.6%、30代が30.9%、40代が30.1%となっており、その他の年代に比べて高くなっている。

次に女性の調査結果について見ていこう。女性全体では「特定の相手が1人いる」が13.6%、「複数の相手がいる」が0.9%、「特定ではないが、その相手以外ともセックスをしている」が0.7%、「いない」が84.8%であった。この結果から、女性が浮気をしている確率は6~7人に1人ということが分かる。また、女性で浮気している人はほとんどが特定の1人と浮気をしているという傾向があるようだ。年代別に見ると20代が16.5%、30代が17.9%、40代が17.1%となっている。

2-2.浮気願望を持っている人の割合

浮気をしたいという願望を持っている人の割合は、実際に浮気をしている人よりも多いことが予測される。浮気したいという願望を持っている人の割合を明らかにするために、結婚相談所のサンマリエが運営している「恋のビタミン」というサイトの調査結果を見てみよう。この調査結果によると、実際に不倫をしたことのある人の割合は、男性が33%、女性が30%となっている。この結果だけを見ると男女別に大差はないように思われるが、男性は不倫願望がある人の割合が合わせて75%なのに対し、女性は42%となっている。

つまり、男性は不倫願望を持っていてそれを実行に移した人の割合が44%であるのに対し、女性は70%の人が不倫に至っているのだ。男性は願望があっても実行までは至らない、不倫予備軍がたくさんいることになる。それに対して、女性は不倫願望を持つ人自体は男性に比べて少ないものの、実際に不倫に至る確率が高い傾向にある。

2-3.浮気相手と出会った場所

社内不倫のイメージ

先ほども紹介した相模工業ゴム株式会社の調査の中に「浮気相手とはどこで出会ったか?」という質問がある。この調査結果では、1位が「同じ会社」で22.9%、それに続いて、2位が「友人」で14.7%、3位が「友人の紹介」で11.8%となっている。つまり、元々の顔見知りから浮気・不倫相手に発展しているというパターンが多いことが分かるだろう。マッチングアプリなどが普及してきているため、新たに浮気や不倫相手を探す人が増えていると考えられがちだが、同じ会社で働く相手が浮気相手に発展するというケースが最も多いのだ。

また、浮気・不倫相手と出会い系サイトで出会った割合については、20代が7.5%なのに対して30代と40代の方が8.8%と多いという結果が出ている。それに対して、FacebookなどのSNSを使って浮気相手と出会ったケースは、20代が9.6%、30代が8.2%、40代が7.4%と若い世代の割合が高い傾向にあるようだ。

2-4.単身赴任している男性の浮気割合

単身赴任になった男性は、赴任地で再び独身時代のような生活を送ることが多い。そのような男性の中には一気に羽を伸ばす人もいるようだ。単身赴任の男性ということは、一般的に既婚男性(夫)と考えていいだろう。その単身赴任中の男性の浮気率は、8割を超えているといわれている。株式会社フジッコが行った単身赴任の実態調査を見てみよう。仕事で単身赴任をすることになった男性の感情として、「嬉しい」と答えた男性が全体のおよそ3割に上るという結果が出ている。単身赴任を嬉しいと思う理由としては、「羽を伸ばして遊べるから」が4割を超えており、単身赴任をすることで独身時代に戻ったような自由を手に入れられると考えている男性が多いようだ。

一方で、「家族のもとに戻りたい」と答えた人も多いという結果も出ている。Webサイト・メオトークの調査によると「単身赴任を終わらせたいか」という質問に対して、「そう思う」「とてもそう思う」と答えた人の合計が6割を超えるという結果となった。単身赴任になった際のネガティブ要素としては、家族に会えない、寂しいというものが考えられる。中には寂しさから浮気・不倫に発展するケースもあるだろう。だが、単身赴任になったことが嬉しい、羽根を伸ばしたいと考えている人にとっては、バレることはないという安心感から容易に浮気や不倫に手を出しやすい環境なのだ。

2-5.専業主婦の浮気割合

現在は閉鎖しているが、月刊チャージャーが25歳から35歳の若手既婚女性に行った調査結果を見ていこう。調査は、専業主婦と就労主婦各200人ずつの合計400人に対しておこなわれた。「結婚後に不倫の経験があるか?」という質問に対し、専業主婦では「専業主婦になってから浮気・不倫の経験がある」が4.5%、「以前就労中に浮気・不倫の経験がある」が9.5%という結果が出ている。それに対して、就労主婦では「浮気・不倫の経験がある」が21.5%、「以前専業主婦だったころに浮気・不倫の経験がある」が2.0%となっている。

この結果を見ると、主婦の不倫に関しては、就労している女性の方が圧倒的に高確率になっていることが分かる。専業主婦に関しても、専業主婦になってからではなく就労していた際に浮気・不倫をした経験が9.5%となっており、働いていた時の方が専業主婦になってからよりも浮気率が高いことが見て取れる。

2-6.結婚後に浮気・不倫が多くなる期間の割合

結婚しているということは既婚者といえるが、結婚後の年数と浮気・不倫率の関係が興味深い。結婚して年月が経過した夫婦より、新婚夫婦の方が浮気・不倫率が高いことが分かっているのだ。先ほども紹介した月刊チャージャーが既婚女性400人に対しておこなったアンケートの「浮気・不倫は結婚後何年目のことですか?」という質問の回答について見ていこう。結果は結婚して1年目が37.3%で最も多く、2年目が14.7%、3年目が13.3%、4年目が6.7%、5年目以降が28.0%となっている。この結果を見ると、女性の場合、結婚1年目の浮気・不倫が最も多く、年月の経過に伴い浮気率は低下していることが分かるだろう。

なぜこのような結果になったかは不明であるが、結婚生活に対する理想とギャップ、安易な結婚が多い、結婚前から浮気をしていて清算できていないなどの理由が予測できるだろう。他にも、結婚から年月が経過することで、妊娠・出産を経験し、中には専業主婦になっていく女性もいる、自分の時間が持てなくなるという点も影響している可能性もある。

2-7.大学生の浮気事情

講義を受ける学生達

大学生の浮気率はおよそ30%といわれている。摂南大学の牧野准教授が大学生男女400人に調査をおこなったところ、浮気の経験があると答えた人は、男性が195人中22人で10.1%、女性は205人中30人で12.8%という結果が出た。この結果から、実際は世間でいわれている30%よりは少ないということが分かる。だが、およそ10人に1人が浮気の経験があり、男性に比べてわずかに女性の方が多いようだ。

ただし、過去に浮気をした人数については男性が平均して3.05人、女性が1.77人という結果となっており、男性の方が女性の2倍近い人数と浮気していることが分かる。浮気の平均回数についても男性が3.73回、女性が2.53回となっており、男性の方が浮気する人の割合は若干少ないものの、浮気する人は複数回、または複数の相手と浮気を繰り返すということが分かるだろう。

2-8.海外の浮気事情

ここまで見てきた浮気に関するデータは、全て日本国内のものである。では、海外の浮気率はどのようになっているのだろうか。イギリスのコンドームメーカー・デュレックス社が世界36か国を対象におこなった不倫経験の調査を見てみよう。調査結果によると、浮気経験率1位の国はタイで56%となっている。つまりタイでは、国民の半分以上が浮気した経験があるというのだ。タイには世界で有数の歓楽街であるパッポン通りがあり、風俗店などの性産業が栄えている。またゲイも多いことが知られており、これらのことが性に対する意識に影響を与えているのではないかともいわれている。

タイに次ぐ2位はデンマークで46%に不倫経験があるいう結果が出た。ノルウェー発の不倫専用恋人紹介サイト「victoriamilan.com」がデンマークに進出するとわずか3カ月で6万人の登録があったことも注目を集めた。3位はイタリアで45%となっている。イタリアといえば、ナンパが盛んで軽いイメージを持たれがちだ。そのイメージが浮気率の数字にしっかり反映されているといえるだろう。

4位以降はドイツが45%、フランスが43%、ノルウェーが41%と続く。では日本はどうだったかというと、世界10位以内には入っていなかった。しかし、不倫許容率に関しては、世界10位以内に入っているという結果が出ている。つまり、日本の不倫率は世界的に見ると高いとはいえないものの、不倫をした場合、それを許す割合は高いということだ。

2-9.浮気経験者の浮気回数

ニュースサイトしらべぇによると、浮気経験者の浮気回数で最も多かった回答が男女ともに「1回」となっている。具体的には、男性が36.5%、女性が39.5%であり、その理由はバレてしまった、浮気をした結果振られた、我に返ったなどさまざまなものがあるだろう。およそ2~3人に1人の人にとって、浮気は一度きりの過ちであり、繰り返すことはないようだ。

だが、浮気経験者のうち残りの人は、浮気を繰り返すという結果が出ている。浮気経験者がどれくらいの回数を繰り返してきたかについて見ていこう。男性の回答は「2回」が16.9%、「3~4回」が16.3%、「5~7回」が16.3%、「8回以上」が14.0%となっている。女性は「2回」が19.4%、「3~4回」が19.4%、「5~7回」が12.9%、「8回以上」が8.8%であった。この結果から見てもわかるように、複数回浮気をしている人は半分以上に上る。女性は「2回」「3~4回」がそれぞれ2割、男性の中には8回以上の浮気経験者が14%にも上るのだ。つまり、一度浮気をする人は繰り返し浮気をするということができるだろう。

3.彼女に浮気されたときに許せる男性の割合

ここからは、浮気をされた側が浮気を許せるか、浮気をされた側の人について見ていく。まずは、彼女に浮気されたときに許せる男性の割合について考えてみよう。マイナビウーマンが男性を対象におこなった調査で「彼女が浮気していたらどうしますか?」という質問がある。その結果は、1位が「何も言わずに別れる」で36.3%、2位が「反省してくれれば許す」が21.6%、3位が「問い詰めてから別れる」で17.6%と続いた。つまり、53.9%、半数以上の男性が彼女に浮気をされたら別れることを選択するのである。男性の場合、彼女の浮気を許せない人の方が多いのだ。

4.彼氏に浮気されたときに許せる女性の割合

次に、女性について見ていこう。マイナビウーマンが一般女性に対しておこなった「彼氏が浮気したら別れるかどうか」の調査結果がある。この調査は、浮気をされたのは今回が初めてという前提条件をつけたものだ。結果は、「別れる」が63.4%で「許す」が36.6%となっており、初めてであったとしても浮気をされたら許せないという女性がおよそ3分の2を占めた。

WEBサイト「愛カツ」が行った調査の中に「浮気されたことがあるかどうかとその後の行動」についての質問がある。この調査は女性合計471人に対しておこなわれたもので、その結果によると「浮気されたことがある」と回答したのが72%となった。浮気が発覚したあとの行動については、浮気された人のうち25%が「許さずにすぐ別れた」「許していないがまだ付き合っている」が29%、「許した」が46%という結果になっている。この調査結果によると、浮気をされたものの別れずに付き合い続ける人の割合が75%となっている。

このように、2つの調査では相反する結果が出たが、浮気をされたとしても許す、もしくは許していないが付き合い続ける女性が一定数存在するのは事実のようだ。

5.浮気する男性の特徴

浮気をする男性にはいくつかの特徴があるといわれている。この段落では、浮気をしやすい男性の特徴について解説していこう。

5-1.性欲が強い

性欲が強い男性のイメージ

男性は子孫繁栄の本能を持っており、無意識のうちに自分の遺伝子をばらまきたいと考えているといわれている。その本能が浮気につながっているというのだ。男性が浮気をする大きな原因には性欲が関わっている。中には、特定のパートナーだけでは性欲を満たすことができたいというタイプもいるだろう。もしくは、何らかの理由でパートナーと会えないなど性欲が溜まった時につい浮気をしてしまうというパターンもあるようだ。

パートナーとのセックスだけで満足できない男性は、性欲を我慢できず何とかしてそれを発散しようとしてしまう。つまり、頭では悪いことだと理解していても、性欲を満たすためだけに衝動的に浮気に走ってしまう可能性があるのだ。

5-2.飽きっぽい

飽きっぽい男性はパートナーがいても、何度も顔を合わせているうちに飽きてくる可能性がある。パートナーに飽きてしまった結果、新たな女性を求めて浮気をしてしまうのである。また、飽きっぽい男性は、浮気をしてもその浮気相手にも飽きてしまうので、さらに他の女性へと浮気を繰り返す傾向にあるのだ。一度飽きたからといってパートナーの女性と別れるのかというとそうではなく、浮気相手と同時に付き合うことで、飽きを紛らわし新鮮味を感じているのである。

このような男性は、女性だけでなく仕事や趣味に対しても飽きっぽいことが多い。パートナーの男性の趣味が長続きしなかったり、仕事をコロコロ変えたりする場合は要注意である。

5-3.モテる

魅力的な男性であれば自ら何らかの行動をしなくても、女性の方から寄ってきてしまうこともある。そのため、モテる男性は苦労することなく浮気相手を見つけられるのである。そのため、浮気につながりやすいということができるだろう。モテる上に、誘われたら断れない性格であれば、なおさら浮気のリスクが高まってしまう。見た目がよく、スペックの高い男性をパートナーに持っている場合には、浮気をされる条件がそろっているということを自覚しておく必要があるだろう。

ただし、モテるからといって、それは浮気につながりやすい条件であり、その男性の性質ではない。そのため、パートナーの男性が持てるタイプだからといって、それだけで他に不安になる要素さえなければ、過度に心配する必要もないだろう。

5-4.マメである

マメな男性はLINEやメールの返信が早い。そのため、いつでも自分の連絡にすぐに返信をくれると思い、好感を持つ女性は多いのだ。だが、全ての人が女性に好かれるためにマメに返信をするわけではなく、実際には嫌われないようにマメにしているだけであったり、他のみんなの連絡にもすぐ返信したりするなど、ただの性格である場合も多い。また、マメな男性はデート後にきちんと連絡する傾向にある。付き合いたての頃は、多くの男性がマメに連絡をしてくるだろう。だが、付き合いが長くなってくる程連絡が少なくなってきがちである。

にもかかわらず、付き合いが長くなっても毎回デート後に連絡をしてくる男性は、本当にマメな男性だと判断することができる。このような男性は、浮気しやすいマメな男性に該当する可能性が高いのだ。そして、誕生日や記念日などをきちんと覚えてプレゼントする男性にも注意したい。自分たちの記念日を覚えてくれているのは嬉しいものだが、他の女性に対しても同じである可能性があるのだ。そのような男性は、女性からすれば自分に関心を持ってくれていると嬉しくなり、好感を持たれがちなのである。

ただし、マメだというのは女性に好感を持たれるというだけであって、浮気をしやすい性質であるだけではない。そのため、他に怪しい行動などがなければ過度に心配することはないだろう。

6.浮気する女性の特徴

この段落では、浮気をしやすい女性の特徴についていくつか解説していこう。

6-1.寂しがり屋である

寂しがり屋の女性のイメージ

寂しがりやの女性は異性への依存意識が強いということができる。そのような女性は、常に自分だけを見てほしい、かまってほしいと思う傾向にあるのだ。同時に、自分のことを大切にしてくれる男性、存在意義を感じさせてくれる男性に好意を抱くことが多い。そんな女性は、パートナーの男性と何らかの理由ですれ違いの生活が続いたり、喧嘩などをしてうまくいっていなかったりしたときに、その寂しさを紛らわせるために浮気をしてしまうことがある。

自ら寂しさを感じていなくても、自分たちより仲のよさそうなカップルや自分より愛されていそうな女性を見て劣等感をかんじたときにも、浮気をしてしまう傾向にある。また、寂しがりやの女性は、パートナーがいくらマメに連絡をしてくれていても、もっと連絡をしてほしいと不満を持つことが多い。パートナーからの連絡を待つ間、その寂しさを埋めるために他の男性と連絡を取り始めてしまうことがあるのだ。

6-2.性欲が強い

男性に関して性欲が強い人は浮気しやすいと説明したが、女性にも同じようにこの特徴は当てはまるのだ。男性と異なる点は、男性の性欲は20代をピークに30歳を過ぎると落ち着いてくるといわれている。そのため、男性はいくら性欲が強く浮気をするといっても年齢がある程度限られてくるのだ。一方、女性の場合はあまり衰えない、逆に30歳を超えてから強くなる傾向にあるといわれている。そのため、性欲が強く浮気をする女性は、年齢を問わず浮気をしてしまう可能性があるのだ。

また、結婚して時間がたつと、セックスレスに陥りやすいといわれている。その上、子供が生まれると夫婦だけの時間は少なくなり、さらにセックスレスになる夫婦は増える傾向にある。深刻なセックスレスとまではいかなくとも、セックスの頻度は少なくなることが多いだろう。男性の場合は、年齢と共に性欲が落ち着いてきているため、それでも問題ないかもしれない。だが、年齢が上がるに伴い性欲が増してきている女性は、それでは我慢できなくなってしまう可能性があるのだ。その結果、浮気にはしってしまうのである。

6-3.自尊心が強い

いくつになっても男性にちやほやされたいと考える女性は多いものだ。付き合い立ての頃は可愛いねと言ってくれていたのに言ってくれなくなった、記念日をなおざりにされるようになった、プレゼントに手を抜かれるようになったなど、月日の経過とともに自分のことをちやほやしてくれなくなると、その穴を他の男性で埋めるため浮気をする傾向にある。このような傾向は、男性にも当てはまるが女性の方がより強いといえるだろう。自尊心が満たされないことによる浮気を防ぐためにも、パートナーといつまでも新鮮でいい関係を持ち続けるためにも、付き合いが長くなったとしてもパートナーを異性と扱い喜ばせてあげることが大切なのだ。

7.男性が浮気している兆候

パートナーが浮気をしているのか何となく怪しいと思ったことがある人も多いだろう。浮気をすると、行動に何らかの変化が現れるものなのだ。この段落では、男性が浮気をしているときの兆候についていくつか解説していこう。

7-1.スマホのいじり方が不自然になった

男性は浮気していると、浮気がバレることへの恐れや罪悪感から、スマホに関する行動に変化が表れやすいといえる。例えば、急にスマホを触る機会が多くなると、浮気を疑うきっかけになる。浮気相手とのやり取りで必然的にスマホを利用する頻度が多くなるのだ。中には、逆に疑われることへの恐怖からスマホを気にしながらも露骨に触る機会が減ることもある。

もう1つの傾向としては、スマホを肌身離さずに持つようになるというものがある。今までは机の上に置きっぱなしにしていたにもかかわらず、突然トイレに行くときやお風呂に入るときまでスマホを持ち歩くようになれば要注意だ。浮気がバレないために、一瞬でさえもスマホを見られたくないという心理がはたらいている可能性がある。

7-2.急に仕事で忙しくなった

浮気をする多くの男性が、仕事を言い訳にして浮気をしている傾向にある。そのため、パートナーが急に仕事で忙しくなり、外出したり会えなくなったりすることが増えたときには、注意が必要だ。なぜなら、男性にとって仕事は浮気の言い訳として最も使いやすいものなのである。仕事であれば、内容まで根掘り葉掘り聞かれることは少ないと考えるためだ。急に残業が増える、宿泊を伴う出張の頻度が増える場合などは、浮気を疑ってもいいだろう。

ただし、本当に仕事が忙しくなっている可能性もあるので、浮気を疑っている素振りを見られないようにすることも大切だ。何もやましいことはなく、本当に残業をしてまで仕事を頑張っているにもかかわらず浮気を疑われることで、2人の関係に傷がついてしまう可能性もあるのだ。

8.女性が浮気している兆候

男性同様、女性も浮気をしていると何らかの変化が見られることが多い。だが、女性の場合男性に比べて、浮気を隠すのがうまく変化が分かりにくいといわれている。この段落では、女性が浮気をしているときの兆候についていくつか解説していこう。

8-1.見た目が変化する

女性の浮気で一番分かりやすいのは、外見の変化である。具体的な変化として、例えば服装やメイクが変わる、香水や持ち物が変わるなどが挙げられる。付き合って時間がたつと、少しずつ見た目にも気を抜くようになる女性も多いだろう。そんな女性が、また急にオシャレをするようになった場合には、新しく意識している男性が現れた可能性がある。特に、その外見の変化が、自分の好みから離れて行っている場合には、浮気相手の男性に合わせようとしている可能性もあるため要注意なのだ。

8-2.態度が素っ気なくなる

女性は、男性に比べて割り切った浮気をしにくいという傾向にある。そのため、浮気をしていて浮気相手に気持ちが向いてしまうと、急に態度が素っ気なくなってしまうのだ。浮気相手に気持ちが向いてくると、どうしても今のパートナーの欠点や嫌な部分が目についてしまう。その結果、今のパートナーのことが嫌になってきているという可能性もある。

男性が浮気をしている場合には、浮気をしている罪悪感やバレないように心配するあまり、パートナーに今まで以上に優しくなりがちだ。一方で女性はその逆なのである。パートナーの女性の態度が急に素っ気なくなり、具体的な理由が思い当たらない場合には、浮気をしていないか注意が必要だろう。

9.パートナーに浮気させないためには

ここまで見てきたように、さまざまな調査のデータを見ても、世間には浮気・不倫をしている人は一定数存在するということが分かる。では、パートナーに浮気をされないようにするためにはどうすればいいのだろうか。浮気を防ぐための対策の1つとして、マンネリ化を防ぐことがある。付き合いが長くなりマンネリ化してしまうことで、どうしてもパートナー以外の異性に刺激を求めてしまいがちなのだ。

マンネリ化を防ぐためには、お互いが付き合い始めた頃の緊張感を忘れないようにすることが大切だ。例えば、デートに行く際も、なれ合いで何となく行くのではなく、付き合い始めの頃のようにしっかりと準備をするという意識を持つようにしよう。2人の時間をしっかりと確保したり、お互いの気持ちを言葉にして伝えるようにしたりすることも大切だ。相手が疲れているときや忙しいときに、支えになってあげるというのも、お互いのきずなを深めるためには効果的だ。

まとめ

パートナーが浮気していると感じても、いきなり面と向かって問い詰めるべきではない。なぜなら、証拠がなければ言い逃れをされるだけでなく、証拠隠滅をされる可能性が高いのだ。その結果、バレない方法で浮気を継続されることもある。すぐに離婚(別れ)を考えない場合でも、浮気の兆候に気付いたら、まずはしっかり証拠集めをおこなうべきである。浮気を強く疑っているものの、決定的な証拠が見つからない場合には、思い切って探偵に調査を依頼するのもいいだろう。

監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣

2001年11月
司法書士試験合格
20023月
法政大学法学部法律学科卒業
20044月
中央大学法科大学院入学
20063月
中央大学法科大学院卒業
20069月
司法試験合格
2007年12月
弁護士登録(新60期)
20081月
AZX総合法律事務所入所
20105月
平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
20132月
伊倉総合法律事務所開設
2015年12月
株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
2016年12月
株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
20203月
社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
2020年10月
株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
20216月
社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
20224月
HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)

※2023年11月16日現在

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