浮気/不倫の疑い浮気なんかさせない!パートナーによそ見をさせない方法とは
「パートナーの不倫が許せない」「男女関係の失敗を繰り返したくない」と思ってはいないか。信じていた相手から裏切られた精神的ショックは計り知れないものだろう。不倫は社会的に悪いことなのにもかかわらず、芸能人や運動選手など影響力がある人達でも不倫騒動は絶えない。そこで、本記事では不倫をしてしまう心理的な理由や適切な対処法について紹介する。
1.なぜ浮気をするの?
人はなぜ浮気をするのだろうか。浮気の理由には性差があり、それぞれの考え方を理解することが浮気防止への第1歩である。
1-1.男が浮気をする理由
男性は生物学的にも、不倫に陥りやすいといわれる。というのも、男性には昔から「種を残す」という本能があるからだ。歴史的にも、出来るだけたくさんの女性に自分の子供を産ませることで、社会的に高い力を誇示できた時代もあり、その名残が現代でも生きている。日本のような一夫一妻制の国であってもルールが守られないのは、浮気が「不倫は男の性」という側面が大きい。どんなに大切なパートナーがいても、他の異性と肉体関係になってしまうことがあるのは、そのためだ。好みの女性と2人きりで、それらしい雰囲気になれば、流れで不倫をしてしまう男性もいる。
男性の浮気の理由は単純で、「つい性欲に負けてしまった」という理由が多い。「相手」と「バレないタイミングである確信」が揃えば、理性が吹き飛ぶ。それは、「彼女をどれほど愛しているか」とは関係がない。パートナーのことを心から愛していても、簡単に欲に負けてしまう脆弱な精神の男性もいる。そのような人は、女性から言い寄られると、はっきりと断れない。なんとなく、易きに流れてしまうタイプが多いのだ。
それは、恋愛経験が少なく、そもそも誘いを断れないからだともいわれる。そのような気弱な人は、不倫相手にとっても母性本能をくすぐられやすい。「私がいなければダメ」「守ってあげたい」と女性側も感じるのだ。また、仕事に不満がある人は、その愚痴を聞いてくれる相手と親しくなる傾向がある。例えば、居酒屋やスナックで偶然会った相手と仲良くなり、話をしているうちに関係が深まるというパターンだ。不倫がバレた際のリスクを考えず、無責任で目先の快楽しか考えられない人は不倫に走ることが多いのだ。
浮気をする男性としない男性との違いは、「理性で浮気心を抑制できるかどうか」だ。特に、アルコールが入ると理性に歯止めが利かなくなり、勢いで肉体関係に発展することもある。しかし、性欲を抑えられる男性を見極めることは難しい。彼女が仕事や女友達を優先して会えないことに寂しさを感じ、浮気に走る人もいる。
また、付き合って数年たつと、マンネリ化してしまうことが原因で、他の異性と関係をもつケースも多い。慣れきったパートナーとの関係とは違い、忘れかけていた恋愛感情やドキドキ感も思い出せる。浮気によってスリルを味わうことで、どんどん泥沼に入り込み、刺激のある生活から抜け出せなくなることもあるという。
1-2.女が浮気をする理由
浮気をする女性は、少なからずパートナーに対して不満がある場合が多い。その理由としては、「体の相性が悪い」「性格の不一致」などもあるが、男性側の努力不足が原因のこともある。例えば、男性の愛情表現が足りず、女性が孤独を感じているというケースだ。そのような精神状況を我慢している人の中には、「寂しい気持ちをそらすために不倫をする」という人もいる。
結婚生活が長くなると、夫婦関係も落ちついてくる。若い頃のように、「愛しているよ」「今日も綺麗だね」などといった、愛情表現が減ってしまうケースが多い。特に日本人男性は、「言葉にしなくても伝わる」「わざわざ伝えなくてもいい」と考える人が海外と比べて多い。「今さら愛していると伝えるのが恥ずかしい」と感じる人すらいる。ゆえに、「誰かといつも一緒にいたい」「連絡を頻繁に取りあっていないと不安」というような、もともと寂しがり屋な女性には要注意だ。家庭や仕事の問題に関係なく、不貞行為に及ぶ可能性がある。家庭が円満で仕事がいくら順調でも、何かにつけて寂しさを感じ、不倫をしてしまうからだ。
「誰かに頼りたい」というという依存心の強いパートナーの場合、不安が募るとそれが原因で浮気をすることもある。「あまり会えない」「連絡をくれない」「話を聞いてくれない」「自分のことを好きかどうかわからない」「記念日を覚えていない」という、日常のささいな行動から、関係の破綻が生じることもある。
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2.男に浮気をさせない12の方法
浮気をする理由が男性と女性では違うように、浮気をさせない方法も男女では異なる。男性(旦那、または彼氏)に浮気させない、浮気されないのは難しい。しかし、不可能ではない。次から、男性の浮気を防止するためのコツを説明する。
2-1.浮気を絶対に許さないことをはっきり伝える
「不倫したらどうなるか」という、リスクを事前に共有して伝えておくと、不倫防止に効果的だ。不倫をする人の中には、「一度なら許してもらえるかも」「不倫してもバレないから大丈夫」と、安易な甘い考えの人もいる。しかし、「不倫したら許さない」「1度でも浮気をしたら即別れる」ということを前もって伝えておくと、パートナーへの強い牽制になる。「不倫をしたら問答無用で離婚になる」と言っておくことで、パートナーの甘い考えを抑え込めるのだ。また、不倫の誘惑があった際に、パートナーの理性的な行動を促すことにも役立つ。
もし、「別れる」ということに抵抗を感じる場合は、浮気の抑止力になりそうな約束を事前に行うと良い。例えば、「スマートフォンの管理をする」「お小遣いを大幅に減額する」「高額の罰金請求する」などがある。また、口約束だけでは心配という人は、パートナーの理解が得られれば誓約書を作成して形に残しておくと良い。
このときのポイントは、「浮気を許さない」という姿勢を示しつつも、「あなたのことは信じている」ことを伝える点だ。あなたの言い方が悪いと、「自分を過小評価している」と、パートナーが反感を覚える原因になる。相手のプライドを傷つけずに浮気を防止するためにも、「あなたのことが好きすぎて心配だから」と、約束をお願いする姿勢でアプローチすることが重要だ。
2-2.ツーショット写真や家族写真をスマートフォンの待ち受け画面に
ツーショットの写真をパートナーのスマートフォンの待ち受け画面にしてもらうことで、浮気の抑制になる。スマートフォンの待ち受けは、頻繁に目にする画像なので、無意識のうちにパートナーとの関係を思い出し、浮気を防止できることが期待できるからだ。
また、家族ができたら、最新の家族の仲良しショットに入れ替えるのも得策だ。「家庭を大切にする人」と、周囲から好印象を与えるきっかけにもなる。スマートフォン以外にも、定期入れやお財布の中など、頻繁に眺められて、人目にもつきやすいような場所に写真を入れておくと、浮気の抑止力として効果的だ。
他の異性にとっても、「彼女がいる」ということが認識しやすくなり、無駄なアプローチをしなく済む。不倫をもちかける人の中には、「パートナーがいると知らなかった」というケースも多い。知らないうちに関係が発展し、気持ちが高ぶって抜け出せなくなることもあるようだ。男性側がはっきりとした態度を示せない場合、外部からの誘惑を減らすことの方が効果的な場合がある。その点で、ツーショットの写真や家族写真は「結婚指輪」のような役割となり、あなたの立場を言葉にせずとも示せるのだ。
2-3.毎日の定期的な連絡を習慣化する
旦那(彼氏)に浮気させない、浮気されないためには、言葉によるコミュニケーションを定期的にとることも大切だ。たとえば、電話でもLINEでも構わないので、「おはよう」「おやすみ」のあいさつや、「帰るコール」は必ずする、と決めておくと、うまく習慣化ができる。毎日、連絡をとるようにすると、その時間にはあなたのことを考えるようになり、習慣を守ろうとする本能から浮気の防止にもなる。また、妙に時間がずれたり忘れたりすることがあれば、浮気の早期発見にも役立つ。 しかし、「パートナーがマメでない」「負担をかけたくない」と感じる人もいるだろう。そのような場合は、まず、1日1通でも良いので、連絡をすると良い。負担にならない程度に連絡を取り合うことで、定期的な習慣化につながる。 「少しでも声が聞きたい」とお願いして、毎日寝る前に5分電話するのも効果的だ。愛する人のお願いであれば、気軽に承諾してくれるだろう。人は習慣によって抵抗なく行動に移せるようになる。自然と自分がパートナーの生活の中に入っていくことで、他の異性が入り込む余地を与えないように工夫できるのだ。簡単な言葉のやりとりだけでも構わないので、決まった時間に連絡を取り合うことは、浮気防止のために有用だ。
2-4.意外性のある行動でマンネリ化を防ぐ
パートナーといつも家で会っていたり、変化のない毎日を送ったりしていると、関係がマンネリ化してしまうことがある。このような単調な付き合い方を防ぐためには、新しいことを始めるのが1番だ。例えば、2人で一緒にデートコースを考えることがあげられる。その際は、今までやったことのないことや、楽しいと思えることを選ぶようにしよう。今まで見なかったようなジャンルの映画を見る、行ったことのない場所に行ってみるなどでも良い。彼には見せていない趣味や特技をもっている場合、思い切ってその一面を見せてみると効果的だ。
しかし、意外性だけではすぐに飽きてしまうこともある。マンネリ化を防ぐためには、何よりもパートナーとの信頼関係が大切だ。相手との絆が深いほど、長く付き合っても「欲が出てつい他の異性に目がいってしまう」という事態にはなりにくい。パートナーとの健全な関係のためにも、お互いのことをより理解することが大切だ。
大きな変化である必要は決してなく、「自分の好きなこと」「嫌いなこと」をパートナーと共有するだけでも良い。パートナーがあなたに抱くギャップを少しでも埋めることができれば、お互いが本当の自分をさらけ出せている証拠だ。今までとは違う自分を見せつつも、相手との誠実な関わり方を尊重する姿勢が何よりも重要である。
2-5.束縛をやめて彼を信じる
浮気を疑ってしまうと、ついつい束縛したくなってしまう。しかし、監視や束縛は、かえって逆効果になることもあり、注意が必要だ。というのも、男性は浮気の疑いをかけられると、その束縛から逃れる方法を考え、裏切ろうとする心理がはたらくからだ。「信じている」「頼りにしている」と、相手への信頼を素直に前向きな言葉で伝える方が浮気の防止になる。
ここでのポイントは、決して束縛を感じさせるのではなく、前向きに明るく伝えるという点だ。例えば、仕事で会えないといわれたら「仕事頑張ってね。応援しているから。でも、無理しないでね」と返答してみよう。また、飲み会に行くと言った場合は、「飲みすぎない程度に楽しんできてね」と優しく言葉がけをすると効果的だ。
過度に浮気を疑うよりも、このように「信じているから好きにしていいよ」というくらいの、余裕が大切だ。ただし、その言葉を真に受ける男性もいる。「浮気をしても許される」と男性が勘違いする場合もあるので、パートナーの性格を見極めて対応することが肝心だ。このように、あなたが優しいと、パートナーによってはそれに甘んじ、浮気をしてしまうこともある。そのような雰囲気があった場合は、毅然とした態度で対応すると良い。「あなたを信じていた」という姿勢を軸にして、浮気を責め立てるような感情的な態度を取らないことがポイントだ。
2-6.彼を安心させない適度な距離感を保つ
男性は安心しきると、他の異性に目がいき、浮気に走ることがある。素直に相手を信頼することは大切だが、必要以上にパートナーに愛情表現をすることは禁物だ。過度に「好き」「愛している」などと伝えると、男性は「何をしても自分からは離れられない」という余裕をもち、たとえ浮気がバレても許されると感じてしまうからだ。
ゆえに、「男性に危機感をもたせるくらいの付き合い方の方が良い」という場合もある。「自分のことが好きで信じてくれているが、完全に自分のものではない」という、油断できない状況を認識させることが効果的だ。信頼し、幸せと感じつつも緊張感を保つような心地よい距離感を見つけると良い。
パートナーを安心させないためには、男友達の存在を知らせるのも効果的だ。ときどきは男友達と食事や飲み会に行き、そのことは隠さずに正直に伝えるようにすることで、「他の異性に取られるかもしれない」とパートナーに感じさせられる。ただし、「あまり頻繁に嫉妬させようとしないこと」と、「事後報告にしないこと」がポイントだ。そうすることで、相手と良好な関係を保ちながら適度な距離感を保てるからだ。
2-7.常に女を磨く努力を怠らない
パートナーとの関係に慣れてしまうと、異性としての付き合いができなくなってしまうことがある。例えば、「家ですっぴんのまま、だらしない服装で過ごしている」「平気で下着姿で部屋をぶらついている」といった行為に心当たりがある人は要注意だ。夫婦になると、気が緩んでつい外見に気を遣わなくなりがちである。とりわけ、子供をもつようになると、「妻と夫」の関係からいつしか「母と父」の関係になり、異性として意識しなくなっていく。相手を性的な対象とすることを、「気持ち悪い」とすら感じ始めるのだ。しかし、夫婦といえども男と女だ。最低限の配慮がなければ幻滅されてもおかしくない。
また、「愛情と手間をかけた手料理を作る」「プレゼントをあげる」「記念日を祝う」などを怠っている場合も気を付けたい。相手との毎日が単調になってきているサインかもしれないからだ。変化のない毎日だと、パートナーとの関係に飽きがきてしまう原因になり得る。付き合った記念日には、「今までとは違うジャンルの料理に挑戦してみる」「相手の誕生日に何かプレゼントをする」「記念日に外食をする」などを心がけると、相手と異性としての関係性が持続する。
男性はプライドが高いので。自分のために頑張ってくれる女性を「かわいい」と、健気に思う傾向にある。しかし、パートナーが干物化すると急速に気持ちが萎えてしまうことも忘れてはいけない。常に自分磨きを怠らず、異性としての関係をもち続けられるような努力が重要だ。それは、外見に関することだけではない。趣味・特技・内面的な魅力など、人間としての魅力を常に高めておくことが大切である。「お金をかけて派手にイメージチェンジをするべきだ」というわけではなく、化粧やおしゃれなど身だしなみに少し配慮するだけでも人の印象は変わる。こうして、カップルの間で「ときめき」が生まれると、浮気をして刺激を求める必要もなくなる。つまり、パートナーにとって魅力的でいることで、「手放したくない」と思わせられるのだ。
このように、相手を異性として意識できると、不倫に走るリスクは圧倒的に少なくなる。というのも、「まだこんなに知らない魅力があったのか」と、パートナーに感じてもらえることで、他の異性に気持ちが移ることを防げるからだ。
男性側に自分の魅力を再発見してもらうためには、「努力をしている」というあからさまなアピールをするのではなく、陰で密かに努力しながらも、少しずつそれを男性に感じさせられることで効果的に男性を引きつけられるだろう。
2-8.家族の絆を意識させよう
若い頃には落ち着かずに浮気ばかりしていた男性でも、年齢を重ねるごとに生活が落ち着くことがある。社会的にも責任のあるポジションを任され、軽率なことをしなくなることが多いからだ。特に、「子どもが生まれる」ことを大きな境として、途端にイクメンで家族思いの人格に生まれ変わる男性もいる。一家の大黒柱としての意識が高まり、子どもを命がけで産んでくれた女性に対する敬意や、家族を守りたいという父性が出てくることもある。
このような心の変化を大切にし、男性の浮気防止につなげることが有効だ。子どもに語りかけるときにも、「お父さんだよ」と、呼び方を変えることで、パートナーの父親としての意識を無意識のうちに高められる。また、家族の一員として、どれだけ男性を頼りにしているかを子どもも交えながら語り合うと、男性としてもプライドがくすぐられ、嬉しいものだ。
家族としての仲間意識を高め、父親としての敬意をもって関わり合う時間を増やすことで、他の異性に意識が向くことを回避できる。これは、男性が家庭で自分の居場所を見つける役割もあり、精神的な心の拠り所を保つことで、父親としての威厳や癒しを感じることにも役立つ。
2-9.彼の仕事を応援する
男性にとって、仕事は彼女とは別の次元で非常に大切なものである。ゆえに、男性の仕事が忙しいからと愚痴を言ったり、不満をぶつけたりすることは問題外だ。
なかなか2人の時間が取れないときは、拗ねるよりも、これをアピールのチャンスにして応援してあげることが賢明である。「お仕事頑張ってね。でも、体には気をつけて」「応援しているよ。一段落したらお疲れ会やろうね」など、仕事をするパートナーを応援する姿勢でいることで、男性から大切にされ存在になれるからだ。
自分の仕事を尊重してくれる女性は、男性にとって自分を大切にしてくれるのと同じである。心地の良い気持ちにさせてくれた人のもとに、戻って来たいと感じるのが男性心理だからだ。ゆえに、女性側は「もっとかまってほしい」「仕事ばかり」と思う前に、一人でも夢中になれる趣味をもったり、自分磨きをしたりして自分を尊重する気持ちも重要である。このように、彼氏の仕事を理解することは、自分自身を大切にすることにもつながるのだ。
2-10.セックスレスにさせない
セックスレスの状態は、男性を浮気に駆り立てやすい危険な状況だ。レスになってしまうのは、あなたとの関係に飽きたというよりも、「恋愛感情がなくなったのでは」という、パートナーの不安から生じることが多い。「本当に喜んでくれているのか」「実は嫌いなのでは」と、疑心暗鬼になることで、回数がどんどん減っていくのが実情なのだ。 そのような事態を避けるためにも、ときには女性の方から誘うスキルを身につけておくと良い。普段から、「お互いがやりたいこと」や「嫌なこと」を何でも言い合える関係を築くことで、レスを乗り越えられる。お互いの体のことを理解できることで、より深くお互いの心がつながりあえるからだ。普段は口にしにくいことも言い合える仲になれることで、レスの関係が解消できるきっかけにもなる。 女性から誘うことに抵抗のある人もいるが、女性が積極的になってくれることで、男性側の自信になる場合もある。消極的になりがちな人ほど、積極的にアプローチするとうまくいくことが多い。拒絶されることを恐れずに、自分から求める姿勢もときには大切だ。女性からの積極的なアプローチこそ、旦那に浮気させない方法の1つだろう。
2-11. 胃袋を掴む
男性のハートを掴むには、料理の腕を磨くと効果的だとよくいわれる。料理が上手といっても、高級レストランのような腕前になる必要はない。相手への愛情が感じられる料理であることが1番大切だ。そのためにも、相手の好みや健康のことをよく考えて料理を作ることが肝心である。おいしいご飯だけでなく、あなたの愛情や気遣いにも、男性は満足するからだ。よく考えられた心づくしの料理を食べたいがために、毎晩家に帰るという男性もいる。このように、胃袋を掴まれた男性は浮気に走ることは少ない。
2-12.自分に自信を持つ
今まで述べてきた内容を全て実行するためにも、最も大切なことは「自分に自信をもつこと」である。自信がある女性は、自然に言動に余裕がある。彼を束縛する必要もないし、仕事を応援する前向きな気持ちでいられる。セックスを自分から誘うことに気負うこともないし、いつもパートナーを信頼していられる傾向が強いからだ。このように、自分に自信のある女性は、男性からみてもいつまでも魅力的だ。男性としてもこのような女性を「手放したくない」と思うようになり、男性から追いかけられる立場になることが多いだろう。そうなれば、浮気の心配どころか、相手の方があなたから離れられなくなるだろう。
3.女に浮気をさせない4つの方法
女性(妻、または彼女)に浮気させない、浮気されないための手段は少なく、根気と継続が必要なものが多い。次から説明するポイントをしっかり押さえ、彼女との信頼関係を築くために役立ててほしい。
3-1.愛情をはっきり伝える
女性の浮気を防ぐためには、とにかく彼女を尊重し、それを言葉にして表すことが大切だ。男性の中には、自分の愛情はパートナーに十分伝わっていると思っている人が多い。しかし、残念ながらあなたの愛情は、思っているよりも理解されていない。ゆえに、「言わなくてもわかる」という男性の理論は女性にとっての不満や孤独感につながることがある。「もっと愛していると伝えてほしい」と、愛情が実感できないことを寂しく感じる原因になるのだ。
このような事態を防ぐためにも、「好き」「愛している」という感情を言葉として日常的に伝えておくことが大切だ。「口で言うのが苦手」という場合は、メールやLINEスタンプなどでも構わない。2人だけの「あ・い・し・て・る」のサインを決めると、いつまでも初々しい気持ちを保てるという人もいる。
ただし、愛しているからとパートナーを束縛するのは禁物だ。「心配だけれど、自分だけを見てくれているし、そばにいてくれるから」と、相手を信じる気持ちでドンと構えるくらいの距離感がちょうど良い。例えば、会社の同僚と飲みに行く場合は、「何かあったらいつでも連絡して」「飲み過ぎないように体調に気をつけて」など、相手への気遣いをしつつ、同時に信用している気持ちを伝えると効果的だ。男性として頼りになる一面を見せることで、パートナーとの信頼関係が一層深まるだろう。
3-2.会話を持つことを心がける
女性の浮気を防ぐためには、何よりも「会話」を大切にすることがポイントだ。仕事で忙しいときでも、1日たった10分でも良いので、彼女と会話をする時間をもつと効果的だ。それは、仰々しいものである必要はない。「おはよう」「ありがとう」など、たわいもない会話で良い。
夫婦の関係が長くなると、労いや感謝の気持ちが疎かになりがちだ。しかし、このような何気ない配慮こそが円滑に関係を保つための秘訣といわれている。相手の良いところはたくさん褒め、「あなたの存在には価値がある」と、言葉にして認めてあげることが大切なのだ。
直接顔を合わせることや電話で伝えることが難しい場合は、LINEでも構わない。少しでもコミュニケーションをとることで、彼女が寂しさを感じないように配慮することが肝心だ。「寂しさ」という気持ちは、不倫に直結することが多い厄介な感情だ。それは、パートナーの「孤立感」や「必要とされていない」という気持ちが原因なことが多い。人には生来、承認欲求があり、「相手に認めて欲しい」という気持ちが心の奥底にある。困ったことがあったら相談したり、日々のささいな行いへの感謝の気持ちを伝えたりすると、いつまでも円滑な関係を維持できるだろう。
3-3.記念日を忘れない
記念日を覚えてくれていると、女性にとっては嬉しいものだ。記念日を一緒に祝えば、女性は愛情をしっかりと感じ、満ち足りた気持ちになる。その際には、「付き合った記念日」「結婚記念日」「いい夫婦の日」など、2人きりだけの記念日を特に大切にすると良い。「そんなに多くの記念日を祝う余裕がない」という男性は、最低限彼女の誕生日は忘れないように心がけよう。
ときには、平穏な毎日に刺激を与えることが肝心だ。というのも、同じ異性と長く一緒にいると、どうしても日々に張り合いを感じにくくなる。本当は平和な毎日を、「有り難い」と感じるべきなのに、「何とつまらない毎日だ」と、不満に思い始めるのだ。
平凡な毎日にメリハリを作るためには、こまめに相手に愛情を伝えることが大切だ。もちろん、記念日などにサプライズを用意するのも良い。しかし、何もない日をわざと選んで、ちょっとしたプレゼントを渡すのも意外性があって効果的だ。
3-4.マメな男になる
「マメな男」といっても、難しいことをする必要はない。毎日の連絡や会話、言葉がけなど、当たり前のことを大切にするだけで十分だ。女性に浮気をさせないためにも、気をつけたいのが男性の「怠慢」である。付き合っていた頃は良くても、結婚してから「釣った魚に餌をやらない」と言わんばかりにパートナーを無下に扱う男性もいる。結婚したからといっても、そのさきの関係を維持するための努力を怠れば浮気の結果を招く。「毎日挨拶をする」「労いや感謝の気持ちを伝える」など、日常的なことを大切にすることで浮気は回避できるのだ。
4.相手のタイプや2人の関係性に合った浮気防止策を見極めよう
これまで、浮気をさせないためのいろいろな方法を紹介してきた。しかし、これらの防止策は、相手の性格や2人の関係性、状況などに応じて臨機応変に試すことがポイントである。例えば、男性が仕事で悩んでいて、パートナーに「理解してほしい」と感じているときに、自分磨きに専念しても効果は薄い。それよりも、話をじっくり聴いてあげたり、気持ちに寄り添ってあげたりする方が男性の心に響くだろう。
また、「とにかく性欲を何とかしたい」と感じている男性に、少し嫉妬心を感じさせるくらいの距離を置こうとすると、逆効果になる場合がある。それよりも、女性の方から積極的にセックスアピールをしたり、相手の好きなところをたくさん褒めてあげたりする方が効果的だ。
とにかく束縛を嫌い、自由を愛する男性であれば「浮気を許さない」と宣言するよりも、「浮気をするなら、私が気付かないようにしてね」など、器の広さを示すと良い。男性が逆に、「こいつだけは裏切れない」と、思わせる効果がある。また、女性の中には「マメな連絡をうっとうしい」と感じる人もいる。相手の反応をよく見ながら、ちょうど良い距離感を見つける努力を怠らないことも大切だ。
5.やってはいけない逆効果な行為とは?
浮気をさせたくない一心から、無意識に浮気を誘発する行為をしてしまうことがあり、注意が必要だ。次から、逆効果になる浮気防止の言動について説明する。
5-1.「浮気しているでしょ?」と問い詰める
ささいなことで、「浮気したでしょ」と責めるのは避けた方が良い。というのも、人は疑われ続けると、だんだん相手のことが嫌いになってくる傾向にあるからだ。また、浮気があなたの勘違いであった場合は、「疑われた」という残念な気持ちになり、信頼関係が壊れる原因にもなり得る。本当に浮気になりそうな状況になったときに、「どうせ疑われているから」と、ヤケになることも考えられる。
5-2.強い束縛
強く相手のことを思っているからと、強く束縛をするのは違う。強い束縛は、男女とも相手が苦痛に感じ、2人の関係そのものが危険に陥ってしまう可能性もある。
例えば、「昨日は何をしていた?」「どこで何をしていた?」など、相手の行動をこと細かく確認することは、相手への不信感を表すことがある。このように、一挙手一投足を聞かれると相手は苦しくなり、あなたとの関係に疲れを感じて距離を置きたくなるかもしれない。
最初のうちは、嫉妬してくれるあなたを愛おしく感じるかもしれない。しかし、徐々に受け答えが適当になったり、喧嘩が増えたりして関係が悪化する原因になり得る。そして、これは何よりも束縛している本人が1番つらいことなので、過度なやきもちは禁物だ。
5-3.過去の過ちをいつまでも引きずって責める
すでにお互いが納得し、解決済みのことをいつまでも持ち出して責めるのは信頼関係を損なう行為である。特に、昔付き合っていた異性に関する話題を出して問い詰めることは避けた方が無難だ。このようなことは、喧嘩でヒートアップしたときについついやってしまう傾向が高い。しかし、過去の話題を持ち出しても、話し合いが成立しなくなって物事が前進しなくなるだけだ。感情的になって後悔する前に、「一度許した過去は責めない」ことを肝に銘じ、話題に出さないことが賢明である。過去の過ちをしつこく取り上げないことこそ、「二度と浮気させない方法」といってもいい。
5-4.相手を当たり前の存在としてないがしろにする
付き合いが長くなると、パートナーの存在が空気のようになり、感謝の気持ちを忘れてしまうことがある。このように、お互いが当たり前の存在になると、会話はおろかメールやLINEもないがしろになってしまいがちだ。安定した現状に安心しきって、初めの頃のような努力を怠ってしまうこともある。相手を尊重する気持ちがなくなると、「浮気をされる」というしっぺ返しをくらうことになりかねない。日頃から感謝の気持ちをもち、相手と一緒にいられる喜びを忘れないようにしたいものである。
6.長く付き合っても結婚してもずっと浮気を防ぐために
お互いに長い付き合いでも、「絶対になくてはならない存在」と思える素敵な関係でいるためには、いつも新鮮な気持ちでパートナーと向き合う姿勢が大切だ。
今の関係に満足するのは良いが、それに甘んじて惰性的な関係にならないためにも、いつまでも相手への興味を見失わず、自分を磨く努力をやめないことがポイントだ。お互いにしか頼めないようなものがあれば、あなたとパートナーとの関係は一層強いものになるだろう。
共通の趣味などの楽しみを共有し、子育てや家庭での苦楽をともしながら共通の目的をもつことで、浮気の抑止力となる場合もある。お互いが同じ未来を向いて人生を歩むことで、長く一緒にいても同じ価値観のまま、かけがえのない存在でいられるのだ。
まとめ
パートナーに浮気をさせないことは、突き詰めると自分磨きへの努力に通じる。パートナーを変えようとする前に、まずは自分が魅力的な人間になるように成長することも大切なのだ。その努力が、パートナーの気持ちを取り戻すきっかけにもなるだろう。まずは自分に自信をもち、周囲のみんなも振り向かせ、追いかけさせるような存在を目指してみてはどうだろうか。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
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