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浮気/不倫からの復縁妻が浮気を後悔するのはどんなとき?夫の信頼を取り戻す方法について

浮気したことを後悔する妻

初めは軽い気持ちで始めた浮気でも、ひとたび足を踏み入れてしまうと、なかなか抜け出せない。隠れて恋をするドキドキ感を楽しんでいただけなのに、気付いたときには深みにはまって、離婚や慰謝料請求など大きな代償を負って最後を迎えることになる。そうなると、残るのは後悔だけだ。この記事では、妻が浮気を後悔する瞬間と夫からの信頼を取り戻す方法について解説する。

1.妻が浮気を後悔する瞬間とは

浮気をした妻には、自分がしてしまった過ちに気付く瞬間があり、その後は強い後悔と共に生きていくことになる。何の後悔もなく、自分だけがそのまま幸せになるということは極めて稀である。ここでは、妻が浮気を後悔する8つの瞬間を紹介する。

1-1.夫を傷つけたとき

妻の浮気に傷つく夫

浮気を後悔するのは、自分がしたことの責任の重さを感じた瞬間だ。男女にかかわらず、浮気を楽しんでいるときは周りが見えていない。自分がどう感じるかということしか考えられていない状態だからだ。後悔は、自分の行動が周りにどのような影響を与え、大切な人をいかに傷つけているかということに気付いた瞬間生まれるものだ。もし、夫に浮気が発覚したとしても、口汚くののしられ、激しく責め立てられたら、自分を責める夫を憎み、自分のことを正当化することができるかもしれない。だが、目の前で夫が涙を流す姿を見たら、自分を信じてくれていた人の心を深く傷つけたことを感じ、自分のしたことの罪深さを思い知るはずだ。

1-2.子どもたちを悲しませたとき

母親の浮気を知った子どものショックは計り知れない。特に、中学生、高校生といった多感な時期の子どもは、浮気の意味が理解できる分、悲しみが深くなりがちだ。母親に対して嫌悪感を持つ、父親を裏切った母親に対して怒りを覚える、裏切られた気持ちが強く人間不信に陥るなど、子どもの性別や年齢、性格などにより反応は異なる。しかし、少なくとも母親をそれまでと同じように信じ続けられないという点は共通しているはずだ。女の幸せを求め、頭の中から子どもや夫の存在を消していた妻も、子どもに浮気を知られ、冷たい目を向けられると我に返る。子どもの悲しい目や涙を見た瞬間、失ったものの大きさに気付き、後悔するのだ。

1-3.家族や友人を失って孤独になったとき

女性が浮気したときは、友人や家族など身近な人が浮気の事実を知った途端、態度が急変し、縁を切られてしまうということが珍しくない。浮気は許されない行為と考えている人が多いため、浮気が発覚すると、周囲から人が徐々に離れていく。いきなり露骨に避けることはなくても、少しずつ距離を置かれ、疎遠になるというのが一般的な傾向だ。離婚に至る頃には、周りに手を差し伸べてくれる人が誰もいなくなっているかもしれない。離婚の原因を作った側に対して、世間の目は冷ややかだ。離婚で夫や子どもを失うと同時に、実家からも縁を切られ、友人とも疎遠になってしまうと、孤独感が襲ってくる。そのとき初めて浮気を後悔しても、すでに後の祭りだ。

1-4.浮気相手の子どもを妊娠したとき

浮気相手の子供を妊娠した女性

浮気をしている男女には、気持ちの温度差が少なからずある。その温度差が如実に表れるのは浮気相手の子どもを妊娠したときだろう。遊びのつもりで浮気をしていた男性は、責任を取りたがらない。関係を解消してしまうケースがほとんどだ。おそらく、自分を裏切り浮気相手の子どもを妊娠した妻を許すような夫も少ないだろう。仮に表面上は許し、離婚を避けたとしても、大きな溝ができてしまうことは避けられない。浮気相手の子どもを妊娠してしまうということは、夫に離婚を切り出され、浮気相手にも見放されてしまうリスクがあるということだ。そのため、妊娠が発覚した瞬間やひとりで産む準備をしているときに、深く後悔することになる。

1-5.離婚を切り出されたとき

妻が浮気をするのは、夫の自分に対する扱いに不満のあるときが多いようだ。かまってくれないことの寂しさを紛らわせるため、逆に束縛から逃れるためなど、夫への不満を解消するために浮気に走る。不満解消の意味がある分、浮気相手と過ごす時間は楽しく、理想的に感じられるのだろう。しかし、不満解消のために浮気をしていたという言い訳は決して通用するものではない。妻の浮気が事実であることを知った夫は、離婚を切り出す可能性が高いといえる。たとえこの時点で離婚したくないと思っても、離婚の原因を作った側からは反論することができない。浮気の証拠を揃えたうえで離婚を切り出されたのでは、裁判でも勝ち目はないだろう。すべて失うことがわかってから後悔しても遅すぎるのだ。

1-6.夫の親族と会うとき

浮気が発覚しても、そのまま夫婦関係を維持できるケースはある。世間体や子どものことを考えて、離婚は避けることもあるだろう。しかし、浮気をした事実は決して消えるものではない。浮気を知ったのが夫だけなら、まだ夫婦間で方向修正する余地があるが、親族にも知られている場合は複雑だ。普段夫の両親や親族と離れた場所で生活している場合でも、帰省すれば顔を会わせることになる。帰省する機会がない場合でも、結婚式や葬式などでは顔を会わせることになるだろう。夫が妻の浮気について、親や兄弟姉妹に相談するのはよくあることだ。直接文句を言われることはなくても、気まずい思いをすることは避けられまい。夫が許してくれて、離婚も避けられたとしても、長く後悔を引きずることになるはずだ。

1-7.社会的な制裁を受けたとき

浮気の噂話をする同僚

浮気の事実に気付くのは、何も夫や子どもだけとは限らない。職場や近所の人に浮気現場を目撃されるリスクもある。周囲の人は、浮気に気付いても、そのことを言ってはくれない。うわさ話として周りに広め、本人が気づかないうちに、多くの人に知れ渡る可能性がある。しかも、話に尾ひれがついて正しく伝わらないのが普通だ。そうなると、社会的な立場が悪くなるだけでなく、間違って伝わったうわさを否定することもできなくなる。特に会社の上司や同僚と浮気していた場合、社内でうわさが広まると、職を失ったり部署異動になったりすることが多い。このような社会的な制裁を受けて、初めて自分のした愚かさに気付くということは珍しくないのだ。

1-8.仕返しで浮気されたとき

夫に浮気を気付かれ、浮気するのをやめたという妻の中には、後悔の気持ちがない人もいる。浮気で得られるドキドキ感が薄れたからやめたというケースである。家族に辛い思いをさせたことを反省して浮気をやめたのではないため、浮気をやめたとしても、心の中に後悔の気持ちはない。そのような妻でも、自分が浮気される側になると、浮気された夫の気持ちがわかり、後悔することがある。浮気した妻に浮気で仕返しする夫には、言葉では伝わらないくやしさを、妻に思い知らせてやりたい気持ちがあるのかもしれない。自分がされる側になって、初めて裏切られた側の辛い気持ちを知ったというのでは、夫婦関係の修復は難しいだろう。

2.妻が浮気で失うものとは

浮気によって失うものは決して少なくない。しかも、どれも大事なものばかりだ。特に、妻という立場で浮気すると、夫以上に失うものが多くなるのが普通だ。この段落では、浮気した妻がどのようなものを失ってしまうのかを解説する。

2-1.夫

妻の浮気を理由に離婚を切り出す夫

まず、浮気の代償として失うことになるのは夫だ。もちろん、浮気したからといって必ず離婚につながるわけではない。だが、男性と女性では浮気の捉え方が根本的に違う。女性はパートナーの気持ちが浮気相手に移っていなければよしとするのに対して、男性はパートナーが他の男性と肉体関係を持ったこと自体が許せない。そのため、夫の浮気が発覚しても離婚しないケースが多いのに対して、妻の浮気が発覚したときは離婚に至るケースが多い。しかも、浮気をした側には離婚を切り出す権利はなく、離婚したくない場合も拒否することができない。そのため、浮気が原因で離婚する場合は、夫のタイミングで切り出され、妻にとっては不利な条件で進められることになる。

2-2.子どもたち

浮気によって離婚となった場合には、子どもたちを失う可能性がある。通常の離婚であれば、母親が親権を取るケースが圧倒的に多いのだが、母親の浮気が離婚原因の場合はそうはいかない。家庭を顧みず浮気をしていた母親という見方になるため、夫が親権を主張した場合は夫に親権が行くのが自然な流れだ。夫に子どもの親権が移れば、子どもたちと離れて暮らすことになり、ほとんど会えなくなってしまう。もし、親権を取れた場合や離婚を回避できた場合でも、子どもたちからの信頼は失われているはずだ。一緒に暮らし続けることができても、子どもたちの心は取り戻すことが極めて難しいだろう。

2-3.親族の信頼

親族の信頼を裏切り孤独な女性

夫や子どもたちが許してくれたとしても、自分の親族や夫の親族からは許してもらえない可能性がある。浮気は良くないというのが、世間一般の共通認識だからだ。特に、浮気された夫側の親族にとっては、大事な身内を苦しめた許しがたい人でしかない。離婚を回避できた場合でも、長い間「浮気をした人」という目で見られ、冷たい扱いをされることになるだろう。自分の両親や兄弟姉妹からも、親族の信頼を裏切ったことにより縁を切られてしまう可能性がある。親族との関係は強い信頼関係で成り立っているため、一度壊れた関係は元に戻すのが難しい。

2-4.友人

妻が浮気をすると、たくさんの大事な友人を失ってしまう。まず、家族ぐるみで付き合っていた友人とは、それまで通りに付き合うのは難しいだろう。友人側からすれば、夫と妻のどちらを立てるわけにもいかない。離婚せずに済んだ場合でも、友人家族とは自然と疎遠になってしまうだろう。子どものころから何十年と付き合ってきた親友も失ってしまうかもしれない。まじめな性格の友人ほど、浮気を根本的に受け入れられないことが多いからだ。特に女性は、男性よりも浮気に対する嫌悪感が強い。そのため、女友だちに泣きついても、かえって軽蔑の目で見られる結果になりやすいのだ。

2-5.お金

慰謝料のイメージ

妻という立場で浮気をすると、多額のお金を失うということも忘れてはいけない。まず、浮気に対する慰謝料が請求された場合、金額は個々の条件によって変わるものの、数百万円に及ぶことが少なくない。浮気の慰謝料は離婚しなくても請求可能なものなので、離婚に至った場合は、浮気と離婚両方の慰謝料を請求される可能性もある。離婚条件を巡って裁判をしても、離婚の原因を作った側にとっては不利な条件になることが少なくない。離婚後夫が子どもの親権を取得した場合、夫の収入が少なければ、妻側に養育費の支払いが発生することもある。ひとつひとつの金額は小さくても、さまざまな形で請求されることになるため、失うお金は多額になるのだ。

2-6.経済的な安定

専業主婦としてすべての生活を夫の収入に頼っていた場合は、浮気で離婚すれば、経済的な安定を失うことになる。収入源がなくなってしまうため、自力で生活費を稼げなければ貯金を取り崩すなどして生活しなければならない。離婚すれば、それまで住んでいた家も出ることになるため、家賃も必要になるだろう。離婚に伴い慰謝料の支払いが発生していれば、生活費を稼ぐだけでは足りなくなる。女性が長い間仕事に就いていなかった場合、安定した収入を得られる仕事に就くこと自体難しいといって良いだろう。専業主婦として生活していたときのような経済的な安定を得るのは厳しいといえる。

2-7.社会的立場

働いている妻が浮気した場合は、社会的な立場も失うことになる。女性の浮気に対して厳しい見方をするのが、世間一般の傾向だからだ。専業主婦だとしても、周囲に知られれば、近所での評判が悪くなる。ましてや、仕事を持っている妻が会社関係者と浮気したとなれば、社会的な立場が危うくなるだろう。浮気していた会社関係者との関係を断つために、部署異動や転勤、左遷などが行われるのが通常だ。最悪の場合は、責任を取って会社を退職しなければならなくなることもある。そうなると、長い間積み上げてきたキャリアも失うことになり、取り戻すことは極めて難しくなる。

3.妻が浮気に走ってしまう相手とは

浮気相手に夢中になる妻

そもそも、なぜ妻は安定した家庭を失うリスクを背負ってまで浮気に走ってしまうのだろうか。浮気に走りやすいシチュエーションや相手がある程度決まっているのかもしれない。この段落では、妻が浮気してしまう相手について解説する。

3-1.元カレ

妻の浮気相手となりやすい男性の筆頭は元カレである。いくら別れたとはいえ、かつては好意を寄せた相手だ。何かきっかけがあれば、再燃する可能性は大いにある。お互いの良い部分も悪い部分も知っている仲だから、久しぶりに会えば、緊張感なくすぐに打ち解けてしまうだろう。今どのような生活をしているのかという話題で盛り上がれば、さらにもっと相手のことを知りたいと感じてしまうに違いない。特に男性は、昔付き合っていた彼女は今でも好意を持ってくれていると勘違いしやすい。再び振り向かせるために猛アプローチを掛けてくることもあるだろう。夫に対する不満を感じているタイミングに猛アプローチを受けると、つい浮気に走ってしまうこともあり得る。

3-2.会社の上司や同僚

会社の上司と浮気する妻

仕事をしている妻は、夫と過ごす時間よりも、会社で上司や同僚と一緒に過ごす時間が長い場合がある。上司や同僚の仕事ぶりを日頃から目にする機会が多ければ、尊敬する気持ちが異性としての魅力に感じられるようになることもあるだろう。逆に、家庭での姿しか目にできない夫は、だらしない部分ばかりが見えてしまいがちだ。異性として上司や同僚と夫を比較するようになると、ますます上司や同僚が魅力的に見えてしまうことになるだろう。そのようなタイミングで、憧れの上司や同僚から誘いを受けたら、浮気してしまうかもしれない。

3-3.習い事で知り合った人

習い事で知り合う相手は、たいてい共通の趣味を持っている人だ。そのため、趣味の話から会話を始めやすく、意気投合するのにも時間がかからない。習い事が終わった後に仲間同士で食事や飲み会に行くこと自体珍しいことではないため、話せるようになるまでのハードルが低いという点もポイントだ。同じものが好きだという共感は、恋愛感情に発展することが多く、定期的に通うことで気持ちが維持されやすい。繰り返し会って楽しい時間を過ごすことで、無意識のまま相手への思いが深まってしまうということがあるようだ。

4.妻が浮気してしまうきっかけ

秘事を持つ女性

日常的に異性と接していても、世の中の大多数は浮気をしない。それなのに、妻が浮気してしまうのはなぜなのだろうか。きっかけがわかれば何か対策できるかもしれない。この段落では、妻が浮気してしまうきっかけについて解説する。

4-1.夫にかまってもらえなくて寂しい思いをしている

結婚すると、夫は妻を女性としてではなく家族として見るようになる。妻は特別なことをしなくても常に自分のほうを向いていてくれる人だと安心しきってしまう。そのため、独身時代のようにはかまってくれなくなるのが普通だ。しかし、妻は、夫が自分に対して心を許しているから、かまってくれなくなったのだとは受け止めない。急に冷たくなった、寂しいと感じることが多く、自分に対する興味が薄れたせいだと感じることさえある。そんなタイミングで他の男性が現れると大変だ。寂しさを埋めるために、他の男性との浮気に走ってしまう。

4-2刺激が足りなくて退屈している

専業主婦の場合は、ほとんどが毎日同じことの繰り返しになっている可能性がある。家事と育児のルーティンをこなして、外出は日常的な買い物だけになっているかもしれない。そんな変化のない生活に妻が退屈していることに、外で刺激的な生活を送っている夫はなかなか気づかない。毎日の生活に退屈しきった主婦ほど、強い刺激を欲しているといって良いだろう。テレビや雑誌などで目にするような禁断の恋愛に憧れ、スリルや非現実感を得たいがために浮気に走ってしまうことになる。

4-3.夫より素敵な男性が現れた

夫とは別れたいわけではないが、多少の不満があるというという状況も、妻が浮気に走りやすいシチュエーションといえる。どうしても受け入れられない欠点を夫に見つけてしまうと、その部分にばかりに目が向くようになるためだ。夫の欠点が気になると、その分夫に足りないものを持っている男性にも目が向きやすくなる。知らず知らずのうちに夫とそれ以外の男性を比較してしまうためだ。夫に足りないものを持っている男性が見つかると、そんな男性はより魅力的に感じられてしまう。夫に足りないものを別の男性で補おうという気持ちが高まると浮気に発展しかねない。

5.妻の浮気を知った夫の気持ちとは

妻の浮気を知り落ち込む夫

妻の浮気を知ってしまったとき、夫の心の中にはどのような感情がこみあげてくるのだろうか。怒りでだろうか。それとも、強い悲しみだろうか。この段落では、妻の浮気を知ったときの夫の気持ちについて解説する。

5-1.信じていたからこそ許せない

夫は妻の微妙な変化に気付かないことが多く、決定的な証拠が見つかって初めて浮気に気付くということさえある。すぐに夫の変化に気付き、早くから浮気を疑う妻とは違い、ギリギリまで妻を信じ切っている夫が多いのだ。そのため、信頼を裏切られたショックは大きく、感情を制御できなくなることもある。直前まで妻を信じ切って、愛していたのだから、予想外の出来事に強い怒りを覚えるのも当然だ。愛していた相手に裏切られたという思いが強く、許せないという気持ちが強く沸き上がってくる。

5-2.後悔するならなぜ浮気したのか

浮気を後悔する妻と許せない夫

浮気を気付かれた途端、後悔を口にする妻に、強い不信感を覚える夫も多いようだ。男性と女性の考え方の違いともいえる部分なのだが、夫には後先考えずにうかつな行動をしてしまった妻の気持ちが理解できない。後悔するくらいなら、なぜもっと考えてから行動しなかったのかと理論的に考えてしまうのが男性だ。その場の感情で突発的に行動した妻には同情の余地がないと感じてしまう。何が理由なのか、きちんと浮気に走った理由を知りたいと考えている状態だ。

5-3.反省している様子を見ると心が揺れる

妻が心底反省している様子を見てしまうと心が揺らぐという夫もいる。浮気した妻は絶対に許せないという感情が強くあっても、相手は直前まで愛していた妻だ。一瞬で嫌いになれるわけがない。心から信頼していた自分を裏切ったことは許せないという気持ちと、きちんと反省し、二度と浮気しないと誓うなら妻を許したいという気持ちの間で激しく揺れ動き、どのような結論を出せばよいのかわからなくなってしまう。妻をこれまでのようには愛せないかもしれないけれど、冷たく突き放せないという複雑な気持ちなのだ。

6.浮気がバレた後の謝罪の仕方

浮気がバレた妻

浮気が発覚したとき、妻がどのような態度を取るかによって、夫の受け止め方が大きく変わる可能性がある。夫への謝罪がうまくいけば、最悪の事態になることは避けられるかもしれない。この段落では、浮気が発覚した後の夫への謝罪の仕方について解説する。

6-1.言い訳をしない

夫に謝罪するときには、言い訳をしないようにすることが大事だ。特に、浮気に至った経緯を説明する際には、自己弁護のための言い訳をしないようにすることが重要なポイントになる。言い訳をすると、浮気をした自分を正当化しようとしているように思われかねない。浮気をした自分が悪いことは認めていること、しっかり反省していることを夫に示すための謝罪だ。事実に基づいて、淡々と説明することが最低限求められる。

6-2.感情的にならない

感情的にならないようにすることも必要だ。浮気された夫は、ショックのあまり感情的な言葉で強く責め立ててくるかもしれない。しかし、それに対して妻側も感情的に答えたのでは、収拾がつかなくなってしまう。自分の浮気が夫にショックを与えたことを反省し、自分はできるだけ感情を抑えて真摯に謝るようにしたい。ムキになって反発するのは避けなければならない。夫の気持ちを逆なでしないように気を付け、淡々と謝罪することが大事だ。

6-3.二度と浮気しないための改善策を提案する

反省していることをしっかりアピールできるように、二度と浮気しないための改善策を自分のほうから提案するのも1つの方法だ。男性は問題解決に意識を向ける傾向があるため、ただ謝っただけでは話が終わらない可能性がある。心から謝罪したうえで、自分なりの改善策を提案し、話し合う気持ちを示すことが重要だ。改善策は抽象的な内容ではなく、できるだけ具体的な内容にしたい。たとえば、浮気相手の連絡先を夫の目の前で削除する、今後男友達とは遊ばないようにするなど、実効性がある具体的な策を示すことが有効だ。

7.浮気発覚後に夫の信頼を取り戻す方法

傷ついたハートと結婚指輪

浮気の発覚後は、離婚を回避できたとしても、夫からの信頼は失っている状態だ。今後も一緒に生活していくのであれば、関係の修復は欠かせない。この段落では、浮気発覚後に夫の信頼を取り戻すために有効な方法について解説する。

7-1.浮気相手とは別れる

まずは、浮気相手ときっぱり別れる必要がある。浮気相手との関係を断ち切ることが、夫の信頼を取り戻すためには欠かせない。連絡できる状態にしておくと、まだつながっているのではないかと、いらぬ心配をさせることになる。二度と関わらないという姿勢をしっかり示すことが重要だ。そのためには、夫の見ている前で相手の連絡先を消去すると良いだろう。二度と浮気をしないという強い姿勢を示すことができ、夫を安心させることにもつながる。

7-2.慰謝料を支払う

慰謝料とは、与えた精神的な苦痛に対する損害賠償のことだ。慰謝料を支払うことで、相手への謝罪と共に反省の気持ちを示すことができる。慰謝料は離婚しなくても支払うことができるものだ。請求されるのを待って支払うのではなく、慰謝料を支払う意思を自分から示しておくようにするのがポイントだ。金額的にはいくらが正解なのかはわかりにくい部分があり、特に専業主婦の場合は支払いが難しいかもしれない。しかし、仕事をしているなら、わずかでも慰謝料を支払うことで自分なりの誠意を示すことができる。

7-3.根気強く接する

一度失った信頼は簡単には元に戻せない。急がずじっくりと時間をかけて、根気強く接することが大事だ。傷ついて頑なになった夫の気持ちは、一気に解きほぐそうとしても無理だろう。何度も謝り、普段の行動を正したところをしっかり見てもらうことで、少しずつ前に進んでいける。誠意を見せても、初めはなかなか伝わらないかもしれない。しかし、根気よく接していけば、いつか見る目が変わってくるだろう。そうすれば、伝わらなかった誠意も少しずつ伝わるようになり、最後は信頼回復につながるはずだ。

7-4.こまめに連絡する

夫への連絡をこまめに入れることも、夫の信頼を回復するためには必要だ。浮気をしていたときは頻繁に外出をし、休日出勤や残業を言い訳にしていたとしたら、妻の外出は、いつまで経っても夫のトラウマであり続ける。外出するたびに、夫は浮気の不安を感じている可能性があるため、できる限りどこにいて何をしているのかを連絡するようにしよう。夫が不安に駆られないように努めることも、信頼回復のためには大事なことだ。

7-5.愛情や感謝を伝える

一度浮気された夫は、妻が自分に対して愛情を感じなくなったのではないかと不安になっている可能性がある。傷ついた心を修復するには時間が必要だ。一途に愛情や感謝の思いを伝えるようにしたい。いくら何度も繰り返しても、遠回しな言い方ではきちんと伝わらないかもしれない。できるだけわかりやすい言葉を選び、機会を見つけては愛情や感謝を伝えるようにすると良いだろう。愛されている実感を得られれば、また浮気されるという不安は解消できるはずだ。

7-6.二度と浮気をしない

一度目の浮気では離婚を回避できた場合でも、次に浮気したときには、離婚を回避できないかもしれない。もしも同じことを繰り返したら、今度こそは離婚を切り出されると思っておいたほうが良いだろう。一度裏切った信頼を回復させるためには、それ相応の時間がかかるが、一度切りならいつかは回復できる可能性がある。しかし、同じ過ちを繰り返し、さらに深く夫を傷つけてしまったとしたら、もう回復できないかもしれない。絶対にもう二度と浮気は繰り返さないという強い気持ちと、対策が必要だ。

7-7.友達と遊ぶ頻度を減らす

友達と遊ぶ頻度をできる限り減らすということも、失った信頼を回復するためには欠かせない。相手が男か女かということは関係なく、友達と遊ぶ回数を減らすことがポイントになる。なぜなら、女友達と遊ぶ場合でも、夫の心に疑心暗鬼を生じさせる点では変わらないからだ。女友達と遊びに行くのが事実でも、一度裏切っているため、「また男と会っているのではないか」と思われても仕方がない。要らぬ心配をかけるのであれば、遊びに行く回数をできるだけ減らすべきだろう。

7-8.男友達の連絡先を消す

浮気相手と別れた後でも、夫は別の男性と浮気するのではないかという不安を抱きがちだ。信頼を失っている状態では、いくら他の男性とは浮気する気はないといっても信じてもらえないだろう。この場合は、夫の目の前で、男友達の連絡を消すくらいの誠意を見せる必要がある。自分からは連絡できない状態をあえて夫の目の前で作れば、それなりに夫を安心させられるはずだ。きちんと誠意を見せることで「もう浮気しない」という言葉を信じてもらえるようになるかもしれない。

8.後悔する前に清算しよう!浮気発覚前にできること

浮気が発覚してからでは、受けるダメージが大きく、修復にも時間がかかる。浮気で後悔しないためには、リスクの大きさがわかった時点で手を打つことが大事だ。この段落では、浮気発覚前にできることについて解説する。

8-1.浮気のリスクを頭に叩き込む

浮気で後悔しないためには、浮気のリスクをしっかり頭に叩き込むことが欠かせない。浮気には離婚や慰謝料請求のリスクがあるうえに、浮気相手とも別れて、最後はひとりぼっちになってしまうリスクもある。浮気はリスクが高いわりに、幸せになれる可能性は低いのだ。それでも浮気を続けるというのであれば、浮気を続けることにどのようなリスクがあるのかをしっかり頭に叩き込み、すべてのリスクを背負う覚悟をすべきだろう。そこまでのリスクを背負ってする価値が浮気にあるかどうかを考えてみることも必要だ。

8-2.浮気相手の欠点を書き出してみる

一度好きになると、相手の良い部分だけを見ようとしてしまいがちだ。それは浮気相手を見る場合も同様で、良い部分だけを強調して見てしまっている可能性がある。浮気相手を冷静に見直してみたら、案外欠点だらけかもしれない。一度浮気相手の欠点を書き出してみよう。相手の特徴を書き出してみるという行為は、客観的な目を持つために必要だ。浮気相手の嫌な部分が浮き彫りになれば、好きな気持ちが冷めて、すんなりと浮気をやめられるだろう。

8-3.浮気相手に別れを告げる

浮気相手に別れを告げた妻

浮気相手に別れを告げることで、夫に浮気の事実を知られる前に別れることができるかもしれない。ただし、別れを告げる際には、メールや電話ではなく、直接会ってきっぱり別れることが大事だ。いきなり音信不通になってしまうなど、一方的な方法で別れようとすると、浮気相手が感情的な行動に出かねない。最悪の場合、浮気相手が夫に浮気を知らせてしまうようなリスクも高まるので、後腐れがないように、きちんと話し合ったうえで別れるようにしよう。

9.浮気相手との別れ方

浮気相手と別れると心に決めても、なかなかうまく別れられない場合がある。別れ話を持ち出しても、話がこじれてしまうこともあるだろう。この段落では、浮気相手ときっぱり別れるための方法について解説する。

9-1.昼間に会って別れ話をする

別れ話をするなら、会うのは昼間にしよう。会う時間を夜にすると、相手が別れたくない場合は話がこじれやすくなる。話の続きはまた次の機会にするという形でずるずると関係が続いてしまいかねない。昼間に会う時間を設けたら、夜は別の予定を入れておくようにするとよいだろう。あらかじめ決めた時間内に話が終わらなければそれでおしまいという状況にしておく。1回の話し合いで結論を出し、きっぱりと別れるという姿勢が大事だ。

9-2.夫に浮気がバレたと伝える

基本的にウソは付くべきではないが、浮気相手ときちんと別れるためならウソも方便だ。夫に浮気が気付かれたというウソをつくのも、目的を考えればありだろう。浮気相手が別れたがっていない場合には、浮気の解消を切り出しても、すぐには応じてもらえない可能性がある。しかし、夫に知られたとなると、慰謝料を請求されるリスクが生じるため、案外すんなりと別れてくれるかもしれない。浮気が発覚したと伝えた途端、手のひらを返したように簡単に別れてくれる相手なら、未練なく別れられるはずだ。

9-3.連絡先を削除する

浮気をやめるためには、相手の連絡先を削除してしまうのも効果的だ。別れた後、絶対にヨリを戻さないと心に決めたら、連絡先やSNSを削除してしまおう。連絡手段はもちろん、浮気相手と撮った写真やメールの履歴などもすべて消してしまうのがポイントだ。そうすることで、浮気をしていた過去を清算することができる。せっかく別れても、迷いがあるとまた戻ってしまいかねない。楽な方向へ流されないようにするためにも、完全に過去を断ち切ろう。

10.二度と浮気しないための対処法

浮気は誰も幸せにはしない。不幸にするばかりだ。失うものが多く、後悔だけが残ってしまう。たった一度の浮気でも、周りからの信頼を取り戻すには長い時間が必要だ。この段落では、二度と浮気しないための対処法を紹介する。

10-1.夫と真剣に向き合う

浮気を繰り返さないためには、まず夫と真剣に向き合う必要がある。妻の浮気は、自分をもっと愛してほしいという欲求から始まることが多いためだ。浮気する妻が、実際に夫から愛されていないというケースはそれほど多くない。夫の愛情表現と妻の求める愛情表現にずれがあることが原因といえる。浮気中は夫とのスキンシップが減ったり、相手の話を聞く時間がなかったりしたのではないかということを思い起こしてみよう。夫と真剣に向き合い、何を求めているかを伝えることで、気持ちが満たされ浮気しにくくなるだろう。

10-2.趣味や仕事に没頭する

趣味や仕事に没頭することも、再び浮気に走ってしまうのを防ぐのに効果的だ。特に寂しさを紛らわせるために浮気をしていた人は、浮気相手と別れたことで再び寂しさを感じやすく、新たな相手で紛らわせようとする傾向がある。そのような人が二度と浮気に走らないようにするためには、浮気をする暇をなくすことが重要だ。趣味や仕事に没頭することで忙しくなれば、浮気をする暇がなくなり、浮気に走ることを防止できる。

まとめ

妻の浮気は、ほとんどが後悔する形で終わる。浮気が夫に分かると離婚に至るケースが多く、慰謝料請求や子どもと離れ離れになるリスクも高いからだ。冷静に考えれば、浮気することに得はない。しっかり先のことを考えて行動すれば、浮気に走るのを未然に防げるはずだ。きちんと後先のことを考えて、後悔しない選択をしよう。

監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣

2001年11月
司法書士試験合格
20023月
法政大学法学部法律学科卒業
20044月
中央大学法科大学院入学
20063月
中央大学法科大学院卒業
20069月
司法試験合格
2007年12月
弁護士登録(新60期)
20081月
AZX総合法律事務所入所
20105月
平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)入所
20132月
伊倉総合法律事務所開設
2015年12月
株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
2016年12月
株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
20203月
社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
2020年10月
株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
20216月
社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
20224月
HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)

※2023年11月16日現在

HAL探偵社の浮気チェック

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