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浮気/不倫からの復縁旦那の浮気を許すには?今後の幸せを考えたときに知っておきたいこと

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旦那に浮気され、離婚を意識することがあるかもしれない。すぐに離婚して新しい人生を歩めば、今よりずっと幸せに生きていける可能性もある。とはいえ、現実はそう簡単ではないし、できれば旦那を許して円満な家庭生活を取り戻したいと思う人も多いのではないだろうか。しかし、そこで問題になるのが旦那を「許す」こと。そこで、旦那を許したくても許せずに悩んでいる人に役立つ情報を紹介する。

1.旦那の浮気は許すべきなのか?

旦那の浮気を許すべきなのかは、人や状況によって許す・許さないが分かれる。そして、それぞれの主張にも大きな違いがある。ちなみに、ある大手女性メディアの調査によると、旦那の浮気を許す・許さないでは6対4で「許す」のほうが優勢となった。そこで、参考として「許す派」と「許さない派」の意見を紹介するので、同じ女性目線のリアルな考え方を見てみよう。

1-1.「許さない派」の意見

旦那が浮気をしたときに「許せない」と感じる人の意見は大きく3つに分かれる。1つ目が、浮気をしないのは結婚の前提であるという理由だ。永遠の愛を誓って結婚した以上、浮気をしないのは当然だという意見が多い。その大前提が崩れた時点で、相手を許すことはできないのだ。結婚の契りは夫婦にとって大切な約束事。それが守られないことに対して、怒りや悲しみがわくのは当然のことだろう。2つ目が、信頼関係が築けないという意見である。浮気は妻を傷つける裏切り行為であるため、旦那を信頼できないのだ。同時に許すこともできない。これから先、何十年と続く結婚生活で相手を信頼できないのは、お互いにとって非常につらいものだろう。

3つ目が、浮気を繰り返すという理由である。この理由のなかには、「浮気をする人は何度でも繰り返す」という考えが存在している。そのため、1度でも浮気をすれば終わりだという意見である。継続して浮気するのはもちろん許せないが、1度目で「浮気をする人」というらく印を押して、見切ってしまうという妻も一定数いるのだ。また、子どもがいる場合、子どもへの影響を懸念する声も聞かれる。浮気をすることで、父親が子どもに悪影響を与えてしまうとして、1度たりとも許すことはできないのである。

1-2.「許す派」の意見

旦那の浮気を「許す派」の主張は、大きく分けて2つだ。2つとも非常に達観的な見方をしているのが特徴である。1つ目が、生活の安定が最優先だという意見だ。浮気には腹が立つが、旦那を許して今の生活を続けたほうが経済的なメリットが大きいのだという。旦那の稼ぎのほうが多かったり、妻が専業主婦であったりする場合に、この意見が多い傾向がある。また、子どもがまだ小さく、今すぐ離婚をしても子育てしながら1人で働けないという考え方の女性もいる。将来のことを冷静に考えると、浮気を許して離婚を避けるほうがベターだと考えるのだ。

2つ目は、男は浮気をする生き物だという意見である。そもそも旦那が浮気をしないことを期待していないのだ。浮気をしたとしても、家を出て行ったり、浮気相手が乗り込んできたりするような、家庭が荒れるレベルではないなら支障はないという意見である。非常にサッパリとした意見だが、このように余裕を持っているほうが、案外男性も浮気をする気が起こらないのかもしれない。番外編として、状況によるが基本的に許すという折衷案を持つ人もいる。例えば、本気でなければ良いという場合だ。最終的に妻のもとへ戻ってきてくれるなら、少しの浮気は許容範囲なのだ。浮気相手は所詮遊びであって、本気ではないということがわかれば、許すことができるのだろう。

2.旦那の浮気を許すメリット

旦那の浮気を知ってしまうと、気持ち的に許すのが難しく悩んでしまう場合も多い。しかし、「許す派」の意見を見ていると許すことに「メリット」があるという考え方があることに気付く。そこで、旦那を許すことで得られる具体的な利点として、どのようなことが考えられるのかを説明する。

2-1.夫婦関係を修復できる可能性がある

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旦那の浮気は許しがたいものだが、許すことで夫婦の未来が好転する可能性がある。旦那を愛しているのであれば、浮気を許すのも選択肢の1つ。浮気を許して結婚生活を続けることで、夫婦関係を修復できるときがくるかもしれないのだ。平均年齢が80歳を超える日本では、夫婦としての生活が50年以上続く可能性が高い。これからも長い年月を共に過ごすため、長い目でみるのも良いかもしれない。また、浮気をしてしまった過去は消えないが、話し合うことで旦那が妻の大切さを再認識することも十分考えられる。「雨降って地固まる」という言葉があるように、浮気をした直後は夫婦仲がうまくいっていなくても、いずれまた仲良くなる日がくるかもしれないのだ。

もし、それでも旦那とうまくいかなければ、うまくいかなかったときに離婚するという方法もある。浮気されたときは非常につらいが、感情に流されずに冷静に判断するのが賢明かもしれない。

2-2.家庭を失わずに済む

旦那の浮気が許せず夫婦仲がギクシャクしてし、「離婚したい」と考える女性もいるだろう。しかし、離婚後の収入への不安やシングルマザーとなることへの不安で身動きが取れないケースもある。特に、子どものいる専業主婦だと「離婚後に仕事が見つかるかどうか」「子どもを1人で育てながら働けるのか」を考えてしまうだろう。結果的に妻が我慢するケースが多いが、離婚を思いとどまることには金銭面だけではないメリットもある。毎日家事や子育てに追われ、一見煩わしさの原因であるような「家庭」でも、いざ失ってしまうと大きな孤独に悩まされてしまう人もいる。

帰っても誰もいないというのは、想像以上に寂しいものである。怒りながらも笑い声が溢れ、賑やかな家庭がどんなに尊いものであるか、1人になって初めて実感することもある。家族であっても別の人格であるため、一緒に暮らしているとさまざまな問題が起こるのは自然なこと。それが、自分にとってかけがえのないものであると思うのであれば、浮気を許すことは結果としてメリットとなるのだ。

2-3.子どもに金銭的な負担がかからない

夫婦が揃っていれば働いて収入を得られる大人が2人いる分、経済的な不安をお互いにカバーすることができる。しかし、離婚をすると収入は確実に減少する。それは、子どもにも影響があることを忘れてはならない。生活資金が十分あれば、子どもに好きな習い事をさせることができる。進路の選択肢を広げ、やりたいことをやらせてあげることができるのだ。贅沢をさせる必要はないが、子どもの未来を金銭的な事で断念させたくないというのは、どの親も考えていることではないだろうか。もちろん、離婚しても「金銭的な不安がない」「仕事が忙しいときは親戚が子どもの面倒を見てくれる」というのであれば問題ないかもしれない。

離婚して1人で子育てする場合に必要な収入を得るのが難しいのなら、旦那の浮気を許すことは今後の生活においてメリットとなる。また、離婚すると収入面の変化だけではなく、完全なワンオペ育児となる可能性が高い。旦那のサポートが得られないなか、仕事をこなさなければならないので、子どもに我慢をさせることが多いかもしれない。旦那を許し、離婚をしないことは、子どもや自分にとってもプラスに働くだろう。

3.旦那の浮気を許すデメリット

生活の安定という視点で見れば、旦那の浮気を許すメリットは大きい。とはいえ、なかには離婚を選択して幸せに暮らす女性もいる。そうした人たちにとっては、旦那との生活を続けることにデメリットが大きかったということになる。そこで次に、旦那の浮気を許すデメリットをいくつか紹介する。

3-1.同じことが繰り返されるかもしれない

金銭面や家族のためを思って離婚を諦め、旦那の浮気を許したとしても二度と浮気されない保証はない。再び旦那が浮気に走り、同じことが繰り返される可能性がある。「2度と浮気をしない」と約束させても同じことが起きた場合、最初の浮気よりもっと傷つくかもしれない。約束を破られたことも重なり、さらに落ち込むかもしれないのだ。また、浮気が繰り返されることで、「また浮気をしているかも」と疑心暗鬼になってしまうことも考えられる。すると、小さなことが気になってチェックせずにはいられなくなるのだ。

人によっては、旦那への監視を強化した結果、気苦労が増えて疲弊してしまうケースもある。「残業って言っているけれど本当は浮気ではないか?」「出張が増えたのはおかしい」などと、以前なら気にも止めなかったことが気になり、普段の生活がままならなくなってしまうこともあるのだ。気苦労が増えてつらいのであれば、離婚をして新たな気持ちで再スタートを切るのも選択肢の1つだろう。

3-2.良い出会いを逃す可能性がある

旦那との離婚のデメリットとして、良い出会いを逃す可能性があることが挙げられる。人生に「もしも」はないが、「もしも早く離婚していれば」と思ってしまう可能性がある。もし、繰り返される浮気を我慢して、何度も旦那を許しているうちに、気がつけば何十年という時が経ってしまうことも。すると、女性も年をとることになる。若いうちに離婚していれば、良い出会いがあったかもしれない。それが離婚を許し続けたことを後悔することにつながるのだ。

「別の人と再婚して新しい家庭を築いていたかもしれない」「子どもを産んでいたかもしれない」「就職してキャリアウーマンになっていたかもしれない」など、想像してしまうだろう。過ぎた時間は戻らず、人生は1回きりである。このような「あったかもしれない出会い」を逃すのは、浮気を許す大きなデメリットだといえるだろう。

3-3.幸せになれるとは限らない

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旦那の浮気を許すことで夫婦関係が修復され良い方向に向かう場合もあるが、すべての人に当てはまるわけではない。浮気を許したとしても、一度できた溝は埋まらないこともあるのだ。例えば、一度和解したとしても「また浮気されるかもしれない」と悩みながら生活することになるかもしれない。男性のほうも、もしかしたらその空気を感じ取り、信用されないことに虚しさを感じてしまう可能性もある。すると、信頼関係が破綻してしまい、円満な夫婦生活を送るのが難しくなってしまうのだ。

旦那を信頼できずに過ごす日々が果たして幸せだといえるのだろうか。相手を信頼し、尊敬できなくなったら、嫌な部分ばかりが目についてしまう。旦那に対する不満もたまっていき、ストレスを溜めることになるだろう。この場合、浮気を許すことはデメリットとなる。

4.離婚はしたくないけれど許す気にもなれない理由

旦那の浮気に悩んでいる人のなかには、離婚のメリット・デメリットを考えると許すほうが良いという思う人もいるだろう。しかし、そこには「許したくても許せない」という別の問題を抱えていて、解決法がわからないこともあるのではないだろうか。そこで、許す気持ちになれない理由には何があるのかを紹介する。自分のなかの「許せない理由」に向き合ってみると、解決策へとつながるかもしれない。

4-1.大事にされていないと感じるから

旦那の浮気を知ると、「裏切られた」と感じる女性は多い。ショックが大きいため、許す気になれないのだ。それまでの旦那に対する信頼感が大きければ大きいほど、浮気されたショックは計り知れない。「自分は大切にされていなかったんだ」「自分だけが愛されていたわけではなかったんだ」と悲しみに暮れてしまうのだ。自分と一緒に過ごせたはずの時間を別の女性に費やしたことを知って、なんとも思わない人はいないだろう。「大事にする」と誓って結婚したのに、浮気という裏切り行為があると許せない人も多い。

この場合は、無理して許そうとすると精神的な負担が増してしまう。そのため、時間を置いて落ち着くのを待つのが賢明だろう。心の傷を癒すには時間が必要。人によっては数十年もの時間が必要な場合もある。ゆっくりと自分の心と向き合って、旦那を許せるようになるまで待つというのも有効な手段の1つである。

4-2.魅力がないと言われたようなものだから

旦那を許せない理由の1つとして、自分の魅力を否定された気持ちになることが挙げられる。浮気をすると相手を傷つけてしまう。傷つけてでも会いたいと思う相手がいるということにショックを受けてしてしまう女性も多い。「残業で帰りが遅くなる」「休日出勤になった」というのが、浮気をするための嘘であったなら、自分との時間よりも浮気相手を優先させたことになる。旦那にとっては浮気相手のほうが大切で、自分には魅力がないと言われたも同然という気持ちになってしまうのだ。自分を否定されたような気持ちになるので、旦那への反発心も芽生える。そのため、なかなか浮気を許すことができないのである。

この場合、浮気相手と自分の差を意識し過ぎてしまい、精神的につらくなる。浮気相手は旦那とロマンティックなデートをしているのに、自分は記念日すら祝ってもらっていないとなると、悲しくなるのは当然だろう。そのため、浮気相手のほうが愛されているように感じてしまうこともある。

4-3.旦那に嫌悪感を抱いているから

旦那が浮気をすると不潔さを感じてしまう女性も多い。旦那と浮気相手の間に肉体関係があるとわかっている場合は、なおさらだ。旦那に対して、不潔・汚いという感情を抱き、触れるのはおろか、会話すら拒絶したくなる女性もいる。これは、生理的に受け付けないという感覚なので、克服しようとしてもなかなか克服できない。例えるのであれば、爬虫類が生理的に無理な人に、飼育を頼むようなものである。受け付けないものを受け入れるのには相当の努力と時間が必要である。

特に、女性は不潔さを払拭するのに時間がかかるといわれている。そのため、相手を許して受け入れられるようになるには、冷却期間が必要なのだ。

5.「許す」気持ちになるためにできること

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旦那の浮気を許したくても許せない場合、女性としての尊厳が奪われていたり、旦那や浮気相手に嫌悪感を抱いていたりする場合がある。心の深いところまで傷ついてしまっているので許すことが難しい。そこで、何とか「許す」という気持ちになるには、どのような方法が考えられるのかを説明する。

5-1.人に話を聞いてもらう

旦那の浮気によって心が傷ついている状態では、自分1人で冷静さを保つことは難しい。また、感情的になりやすく客観性も保ちにくい。そのため、第三者に話を聞いてもらうことが有効である。信頼できる友人に話を聞いてもらうことで、自分自身の気持ちの整理ができる場合もある。また、どうするべきかアドバイスをしてもらえることもあるので、身動きが取れなかった気持ちから、一歩踏み出すきっかけになることもあるのだ。もし、周りに知られなくない場合は心理カウンセラーを頼るのも手段の1つである。専門家に相談することで、悩み続けてつらかった日々から抜け出すことができるかもしれない。

また、あくまでも夫婦の関係修復のための相談であることを前もって伝えておくと、愚痴るだけになるなど、誤った方向にいくのを防ぐことができる。「浮気した旦那を許すためにはどうするべきかを相談したい」と相手に明確に伝えて、助言を求めよう。

5-2.旦那と話し合う

夫婦の問題なので、当事者である旦那と話し合いの場を設けるのも大切である。旦那と話すことで反省が見られ、浮気を許せるかもしれない。浮気の事実が明確な場合でも、なぜ浮気をしたのかは想像しているだけではわからない。本人に聞くしかないのだ。話し合いでは、ただ相手を責めるのではなく、自分が傷ついたことを素直に伝えよう。そして、相手の言い分にも耳を傾けることが大切だ。しかし、浮気をされた直後だとショックが大きすぎて、相手の話を聞く余裕がない。相手が何を言っても拒絶してしまう可能性も高いのだ。また、怒りに任せて相手を責め立ててしまうことも考えられる。そうなると、浮気に対して理由や誤解があったとしても、相手が話し出せなくなってしまうのだ。

そのため、夫婦で話し合う前にほかの人に相談するのが望ましい。そこである程度自分の気持ちが落ち着くのを待つ。落ち着いてから話したほうが冷静に話し合うことができるのだ。

5-3.教訓として生かす

浮気された直後は怒りや悲しみにくれてしまうが、時間が経ち落ち着いたころに「浮気を夫婦の未来のための教訓にする」とポジティブに考えると浮気を許すことができるかもしれない。失敗やトラブルを乗り越えることで、人として強くなり、夫婦の絆も強くなる。これから何十年と一緒に過ごすなかで、浮気の事実は消えないが、乗り越えることで夫婦として成長できる。こうして考えることで、浮気を教訓として生かす方法もあるのだ。浮気を過去のことだと割り切り、そこから何かを学び取れれば、「ただ悲しいだけの浮気」ではなくなる。そうすれば、もう1度前を向けるだろう。前向きな気持ちになれば、旦那を許そうという気持ちを持てるかもしれない。

また、今回の浮気を教訓とすることで、浮気の再発を防止できる可能性がある。なぜ浮気をしてしまったのかを夫婦で話し合うことが大切だ。そこで、生活を改善したりルールを設けたりして、再び浮気をしないように環境を整えてみよう。お互いに歩みよる努力をすると今後の夫婦としての未来も違ったものになるだろう。

5-4.自分にできることを考える

旦那の浮気という事実や、傷ついた自分の心について考え続けていると、悩みのループから抜け出せなくなってしまうことがある。常に、「なんで浮気をしたのか」「どうすればよかったのか」と答えが出ないことを悩み続けるのはつらいもの。なかには、家事や仕事も手につかず、生活に支障をきたす人もいる。そのつらさから抜け出すには、行動を起こしてみるのも効果的である。旦那を許すために自分ができることはないかと考え、できることから始めるのだ。例えば、自分も旦那をもう少し大切にしようと思えば、日常のやりとりも変わってくる。旦那の帰宅時間に玄関で出迎えてみたり、労いの言葉をかけてみたりするのも良いだろう。

旦那が何かイライラしていると、なんだか自分もイライラしてくるもの。逆に優しく相手に接すれば、優しさが返ってくる可能性が高いのだ。お互いに優しい言葉をかけあえることができれば、夫婦の関係も良好なものになるだろう。これから旦那とはどんな関係でいたいか、理想を持って過ごすことで、今自分に何ができるかを考えるのも1つの方法である。その結果、夫婦仲が良くなり、自然に浮気を許すことができるかもしれない。

6.離婚しない場合でも慰謝料請求は可能

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旦那の浮気を許すために有効な方法はいくつかあるとはいえ、浮気の事実が消えることはない。「どうしても許せない」という場合は、「お金」という代償を払ってもらうことで、決着を付けるしかない場合もある。浮気の慰謝料は、離婚時に請求するものだと思っている人も多い。しかし、離婚を選択しない場合でも慰謝料の請求は可能である。ここでは慰謝料請求について説明する。

6-1.浮気相手への慰謝料請求

浮気による慰謝料は、浮気した旦那と浮気相手に対して請求することができる。そもそも慰謝料とは、損害賠償の一種で精神的な被害に対して支払われるものである。物的損害のように被害額が明確ではないため、被害の状況から総合的に判断して金額を決める。浮気相手に請求できる慰謝料の相場は、離婚しない場合と離婚する場合で金額が異なる。離婚しない場合は50〜200万円程度が相場である。もし、浮気が原因で結婚生活が破綻した場合は増額されるケースが多く、その相場は100~500万円程度になる。

慰謝料には幅があるが、これは浮気相手の悪質性や関係の継続期間などによって金額が増減するのだ。証拠があるのに浮気相手が浮気を認めなかった場合や長期間浮気を続けていた場合は、妻が受けた精神的苦痛が大きいとされ、慰謝料が増額されるケースが多い。慰謝料を決めるには、弁護士を通して話し合いをするのが一般的だ。しかし、双方が納得できないケースでは訴訟まで発展することもあり得る。

6-2.旦那への慰謝料請求

意外に思う人もいるかもしれないが、離婚しなくても旦那に慰謝料を請求することができる。慰謝料は、先に述べたように精神的被害に対して支払われるので、浮気によって傷ついた場合は、離婚の有無にかかわらず慰謝料を求めることが可能だ。「離婚はしたくないけれど、反省してほしい」という場合に有効な手段の1つかもしれない。ただし、旦那への慰謝料請求が認められないケースもある。それは、浮気相手から相応の慰謝料をもらっている場合だ。慰謝料請求は浮気相手と旦那の両方に請求できる。すでに浮気相手から十分な慰謝料を受け取っている場合、浮気相手からの慰謝料で精神的な損害はある程度埋められていると判断されるためである。そのため、旦那への慰謝料は大幅に減額されたり認められなかったりするケースが多いのだ。

7.慰謝料請求に必要な証拠とは?

慰謝料を請求するには、浮気をしたという事実が証明できる「証拠」が必要だ。一般的に浮気の証拠として強いのは、肉体関係があったと推測できるものである。例えば、ホテルへ出入りする瞬間を捉えた写真や動画、ラブホテルなどの領収書といったもの。ラブホテルのレシートを大切にしまっている男性は少ないだろうが、クレジットカードの利用明細ならどうだろうか。支払いにクレジットカードを使う人も多いため、ラブホテルを利用したとされる明細があれば証拠として認められる。また、物的証拠がない場合、旦那の自白を録音したデータも有効だ。旦那を問い詰める前に録音の準備をして、浮気を認める発言をデータで保存できるようにしよう。もし、このような証拠を集めるのが難しい場合や確実な証拠を掴みたい場合は、探偵社に依頼するのが効果的である。

反対に、証拠として弱いものは、肉体関係に直結しないやり取りなどである。女性と2人で外出していたという事実だけでは、肉体関係があったとまでは言い切れない。また、SNSで頻繁にやり取りしていたとしても肉体関係が推測できないものは証拠として認められないケースが多いのである。旦那に「ただの友人」「ふざけていただけ」と言われれば、反論できないのだ。しけし、確たる証拠がなくても、浮気をしていることが明確な場合、複数の証拠を用意することで自白を促すことも可能だ。自白は有力な証拠となるので、あきらめずに浮気を認めさせることも重要である。

8.旦那の浮気に悩む人が気を付けるべきこと

旦那の浮気を「許す・許さない」という問題は、悩み疲れてしまう人もいるため、なるべく早く解決したいものだ。しかし、今下した判断によって、その後の人生が大きく変わる可能性があるのも事実である。最後に、旦那の浮気で悩む人が大きな後悔をしないよう、特に気をつけておきたい点について紹介する。

8-1.勢いで行動しない

旦那の浮気に悩むと、とにかくこの状況から抜け出したいという気持ちになるのは自然なことである。悩みすぎて心身に異常をきたしてしまう人もいる。しかし、「今」だけを考えて行動すると、後悔する可能性もある。怒りや悲しみにまかせて旦那を非難することに終始したり、この状況が耐えられず離婚を決断したりする人もいるだろう。そのときは、苦しみから逃れられるかもしれないが、落ち着いたころに「やっぱり戻りたい」と思ってしまうケースもあるのだ。「離婚するほどではなかった」「自分にも悪いことがあった」と思っても、取り返しがつかないことも多い。後悔しないためにも、勢いで行動してしまいそうになる気持ちをぐっと抑えて、少し冷静になったところで今後のことを考えてみることが大切である。

8-2.お金のことを考える

生活を共にしていない恋人同士の浮気であれば、感情的に別れることもあるだろう。しかし、夫婦関係には「お金」という大きな問題が関係していることを忘れてはならない。旦那の浮気で感情的になるのは仕方がないが、感情的に離婚した結果「こんなに生活が大変だとは思わなかった」と後悔する人もいる。旦那が自分よりも収入がある場合、今の生活水準を保てなくなる可能性が高いのだ。特に、子どもがいる場合はさらにお金がかかる。子どもが自立できるまで養えるかどうか考えないと、子どもに負担がかかってしまう可能性があるのだ。そのため、自分1人で子どもを育て、生活していく覚悟が持てないうちは、決断を控えたほうが賢明である。

8-3.1人で解決しようとしない

最終的に旦那を許すか、許さないかを決めるのは自分だが、最初から無理に1人で抱え込む必要はない。夫婦として旦那と話し合う時間を持つことも大切だ。相手がどう思っているのか、今後どうしたいのかを聞いてみると、解決の糸口が見えてくることもある。また、旦那との話し合いで解決するのが難しい場合は、友人や実家を頼る方法もある。自分を支えてくれる人たちを頼れば、親身になってアドバイスをしてくれるだろう。また、自分の悩みをオープンにすることで、同じような経験をした人と知り合うこともできる。同じ心の痛みが分かる人であれば、相談もしやすく、自分とは違った角度から助言をしてもらえるかもしれない。最初は浮気のことを話すのに勇気がいるかもしれないが、決して自分1人で解決しようとせず、信頼できる人に相談してみよう。

まとめ

旦那を許す・許さないは、人によってさまざまな考え方がある。許すことで得られるメリットもあれば、デメリットもあるのだ。許したくても許せない場合は傷が深いので、無理をせずに立ち止まることも大切である。1人で抱え込むとつらいので誰かを頼るのも手段の1つ。旦那を許すためには、まずは少し落ち着ける時間を確保してみよう。

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