浮気/不倫からの復縁浮気を無条件で許すのはちょっとまって!関係修復に使われる条件を紹介
パートナーに浮気をされた後に紆余曲折を経て関係が修復することは決して珍しいことではない。しかし、すぐに相手を許すのは待ったほうがいいだろう。無条件で許してしまうと、相手が反省せず同じ過ちを繰り返す可能性がある。そうなれば、さらに関係が悪化するかもしれない。この記事では、お互いのためになるような関係修復を実現するにはどうすればいいのか解説していく。
1.浮気は無条件で許すべきではない
パートナーの浮気を無条件で許してしまうと、一見仲直りできているように思えても、今後の二人(旦那と妻、または彼氏と彼女)の関係に悪影響を与える要因が潜んでいるので理想的な関係修復ができなくなる。具体的にどのような悪影響があるのか、いくつかの代表例を解説していこう。
1-1.浮気が再発する
浮気をする人の中には、事の重大性を理解できていない人もたくさんいる。また、関係の修復を図る際もやり方を間違ってしまうと何となく許されたと勘違いをして、浮気したことを反省してもらえない可能性が出てくる。浮気を無条件で許しているとそういう事態を招きやすく、浮気に対する認識も甘くなるのでまた同じことを繰り返すかもしれない。今後、もう一度やり直すにしても浮気がどれだけ悪いことなのか、あなたがどれだけ傷ついているのかということをしっかりと伝えなければ、その可能性も高くなってしまうだろう。二度と浮気をしないと自覚させるためにも、無条件で許すことは避けなければならない。
1-2.別れの原因になる
無条件で浮気を許していると、あなた自身がパートナーに対して本当に改心しているのか疑ってしまい不信感を覚えてしまう。関係の修復を図っていても常に相手に対して疑心暗鬼になってしまえば、結局別れることになってしまうことになるだろう。相手を信頼できるようにするのはもちろん、相手が本当に改心したのかを確認するためにも、関係を修復する際にはいくつか条件を設けてそれを守ってもらうというステップを踏まなければならない。
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2.関係修復に役立つ浮気を許す場合の条件とは
上手にパートナーとの関係を修復するためには、どのような条件を設けるべきなのだろうか。ここで、浮気を許す際に役立つ条件について詳しく確認しておこう。
2-1.連絡先の削除
もう一度二人の関係を構築し直すのであれば、まずスマートフォンやパソコン、SNSなどから浮気相手の連絡先を削除してもらう必要がある。しかし、連絡先は一時的に削除するといったことも可能であるうえ、別の連絡手段を隠し持っていればそこから再度つながることもあるだろう。絶対的な効力があるわけではないということはあらかじめ理解が必要である。とはいえ、反省を促すには十分な効果があり、面倒くさがりなパートナーだとわざわざもう一度浮気相手に連絡しようと思わないこともあるので、決して無意味に終わることはない。
2-2.浮気関係を解消させる
浮気相手との関係を解消させるというのも、重要な条件の一つである。浮気相手が旦那の(または、妻の)職場の同僚だった場合などは、顔を合わせる機会を完全に排除できるわけではないので難しいかもしれないが、浮気の再発を防止するためには確実に設けておかなければならない条件といえるだろう。「もう会っていない」あるいは「顔を合わせても会話をしていない」と言われても簡単に信じることはできない。隠れて浮気関係を継続するようなパートナーもいるため、その後の経過については注意深く観察する必要がある。
2-3.謝罪をしてもらう
パートナーの口からきちんと謝罪をしてもらって、浮気をしたという事実を認めてもらうというのも効果的な方法である。プライドが高いパートナーは浮気を認めなかったり謝罪しようとしなかったりすることもあるだろう。また、そもそも浮気をしていたという自覚すら持っていない人がいるかもしれない。頑固なパートナーには詫び状を書いてもらう、あるいはそれを目の前で音読してもらうなどして、しっかりと罪の意識を植え付けるようにしたほうがいい。誠心誠意の謝罪をしてもらうことで、パートナーに自覚を促すことが大切である。
2-4.義両親に報告しに行く
パートナーの両親に浮気の事実を報告しに行くのも非常に効力のある手段である。自分の両親に浮気をした事実が知られることとなれば、親からの信頼を失ったり、恥をかかせてしまったと自責の念にかられたりするうえ、立場的にも優位に立てるのでペナルティとして効果が大きい。義両親も自分の子供が一度でも浮気をしていたとなれば、かなり後ろめたさを覚えることだろう。報告した後は義両親が味方になってくれる可能性が高まるので、関係修復の際もスムーズに事を運べるかもしれない。とはいえ、パートナーと親との関係性によっては逆効果になることもあるので注意が必要だ。もしも仲のいい親子だった場合、どれだけパートナーに非があろうと自分の子供を庇って、逆に侮蔑の目を向けられる可能性があるので、報告しても問題ないか慎重に見極めてから行動することを心がけよう。
2-5.慰謝料を請求する
慰謝料請求は浮気を許す際の条件としてかなり効果があり、示談や裁判などいたるところで頻繁に用いられる。お金で解決するのを嫌う人もいるが、パートナーに与えるダメージも大きく、事の重大さを認識させるにはぴったりの方法といえるのではないだろうか。相手の収入などを考慮しながら納得できる金額の慰謝料を請求すれば、もう一度浮気する気力は湧いてこないことが予想される。また、慰謝料は浮気相手にも請求することができる。制裁が浮気相手にまで及べば、どれだけ自覚がない人であってもかなりの確率で懲りて反省するだろう。そして、浮気相手との関係性もほぼ確実に断ち切れる。
中には離婚しないと慰謝料はもらえないと考える人がいるかもしれないが、慰謝料は離婚の有無に関係なく請求することができる。関係修復が目的でも検討しておいて損はない。
2-6.自由にお金を使うことを禁止する
浮気発覚後、関係を修復する流れになっても、自由に使えるお金があるとまた浮気に走ってしまう可能性がある。どれだけ浮気症の人でもお金がなければ出かけることもできないので、お小遣いを廃止したり、クレジットカードやキャッシュカードを持たせないようにしたりして、自由にお金を使うことを禁止すると再発防止につながる。少し気の毒に思う人もいるかもしれないが、浮気を絶対に繰り返さないと決意しているのであれば、多少の不便さは我慢できるはずである。再発する気配が収まるまでというように期限を設けてもいいので、ある程度行動を制限させる事を心がけよう。
2-7.誓約書を書いてもらう
一筆書いてもらうというのは法的な効力が生まれたり、罪の意識を相手の頭に刷り込むことができたりするので非常に有効である。「浮気を許すための条件」「浮気をした事実」「浮気相手の名前」などを誓約書にしてまとめて書いてもらうといいだろう。提示した条件を守ることや、浮気をしないといったことを文書にしておくことで再発の抑制につながることはもちろん、万が一再発した場合もスムーズに対処できるようになる。また、誓約書はパートナーに書いてもらう以外に、浮気相手に書いてもらうこともできる。誓約書を書かされれば、浮気相手のほうから近づいてくることはほぼなくなるだろう。多くの場合、そこまで覚悟を決めて浮気しているわけではないからだ。 誓約書はどちらに書いてもらう場合も、「浮気をした事実を認める文言」「今後の関わりを断つことの記載」「再発時に下されるペナルティの内容」といった項目は最低限記載しなければならないので忘れないようにしよう。
2-8.記念日は必ず祝うようにする
関係修復する過程では、時に浮気をされた事実を思い出してうまくいかないことがあるかもしれない。スムーズに関係を構築し直すためにも、二人が付き合い始めた日や誕生日といった記念日には、必ず二人で祝うようにするといった決め事が重要になってくる。出会った頃に抱いていたときめきなど、忘れかけていた大事な感情が記念日を祝うことで思い出せるかもしれない。記念日を祝いながら付き合い始めの頃を振り返ったり、二人の未来について話し合ったりすれば、二人の関係もきっと深まるだろう。良好な関係修復を望むのであれば必ず提示しておいたほうがいい条件といえる。
2-9.会えない日は必ず一回は電話をする
良好な関係を築くのであれば、どれだけ忙しい日々を送っていたとしても合間を縫ってパートナーとの時間を作ることが重要である。忙しさにかまけて連絡を怠る人も多いので、もし仕事や出張で一日中会えないということがあっても最低一回は電話で話すようにするというルールを作っておくといいだろう。仲が深まることはもちろん、電話の向こうから聞こえる環境音などでパートナーがどこにいるのかがある程度推測することができるので、浮気防止にもつながる。束縛感が強いと感じられるかもしれないが、それが当たり前になれば負担に思わなくなるだろう。あなたに連絡をするという行為を日課として組み込み、日々繰り返していけば、それ以外のコミュニケーションも密になることが期待できる。きっと理想的な関係性を築くことができるだろう。
2-10.スマホのチェックを許可してもらう
スマートフォンにはたくさんの情報が詰まっている。何より、スマートフォンは誰かと交流する際にかかせないツールでもあるので、時々チェックすることで浮気を防止することにつながる。スマホチェックの許可を浮気を許す際の条件として提示してみるといいだろう。重要なのは、抜き打ちで行うという取り決めをすることである。定期的にチェックをしていると、やましいやりとりをあらかじめ削除されるかもしれない。不定期に行うことで、いつチェックが入るのか予測できなくなるので隠れて連絡を取り合うことが難しくなるだろう。
まめな人の場合、見られたくない情報などはすぐに消して対応するかもしれないが、チェックすることをあらかじめ条件に入れておけば気になることがあったときも堂々と聞くことができる。最初はうまく目を盗みながら連絡をとろうとしても、継続的にチェックが入ればあなたの反応を気にしながら過ごすことが苦痛となり、浮気する気力も徐々に薄れてくるだろう。
2-11.二度目はないことを伝える
浮気を許す際は、二度目はないことをしっかり伝え、同じ過ちを繰り返すのは許されないということをパートナーの心に植え付けなければならない。その際は口約束だけではなく、二度と浮気はしないという文言を誓約書に記載してもらうなどして、約束を交わした証拠を確実に残すことを心がけよう。また、次に浮気が再発した場合は問答無用で別れると突き付けるのも効果的である。付き合いが長くなってくると、相手の存在を当たり前のように感じる人も少なくないが、最後通告を受ければはっとしてあなたの存在がどれだけ大事だったか気づいてもらえる可能性が高い。そうなればパートナーも二度と浮気をしてはいけないと自覚することだろう。
3.許す際に自分がすべきこと
良好な関係修復を望むのであれば、パートナーに対していろいろ条件を突き付けるだけではなく、あなた自身にもすべきことがいくつかある。どのようなことをすればより良い関係性を築くことができるのか、ここでしっかり確認しておこう。
3-1.浮気の愚痴を聞いてもらう
浮気をされたことで、知らない間にストレスが溜まっていることがあるかもしれない。ストレスを溜め込んだままパートナーと向き合おうとしてもうまくいかない可能性が高いので、関係修復する際はまず信頼できる知人や友人にパートナーの愚痴を聞いてもらってストレスを全部吐き出そう。すべてを自分自身で背負い込むのではなく、周囲に話を聞いてもらうことでイライラを軽減させることが大事である。浮気された事実を完全に忘れ去ることは難しいかもしれないが、いつまでも引きずっていては前向きな関係性が構築できなくなってしまう。なるべくすっきりした状態で関係修復に臨むことで、その後の二人の仲も深まりやすくなるだろう。
3-2.過去の話を蒸し返さない
浮気をされた事実はあなたにとって非常に重たいことは変わらない。もしかすると今後ずっと引きずってしまう可能性もあるかもしれない。しかし、いくらつらいからといって浮気をした事実を何度もパートナーに突き付けるようなことをしていると、たとえパートナーが改心していてもうんざりされて再び自分の元から離れてしまうかもしれない。一度許すと決めたのであれば、どれだけつらくても過去を蒸し返すことはせず、二人が前を向いていけるような環境を整えていくことが大切である。
3-3.感情を素直に伝えるようにする
一番つらいのは浮気をされたあなた自身であることに間違いはない。しかし、浮気をしたパートナーもあなたに対して罪悪感でいっぱいになっている可能性もあるので、自分の気持ちだけでなくパートナーの気持ちにも目を向けなければならない。場合によっては深く反省し、何をしても認めてもらえないのではないかと不安に駆られていることもあるだろう。憔悴している場合は、これからの生活を改善して自分と向き合ってくれれば許す考えがあることを相手にきちんと伝えてあげることが大切である。それ以外にも、浮気をされてつらかったこと、仲が良かった頃の二人に戻りたいと考えていることなどを素直にパートナーに伝えることができれば、お互いの理解を深められ、より強固な関係性を築きあげることができるだろう。
3-4.自分磨きをする
条件をつけて行動を制限したり、今後の態度を観察したりして相手の反省を促すのはもちろん大切である。しかし、より良い関係性を築くためにはパートナーが変わるのを待つだけではなく、自分自身も能動的に変化していったほうがいいだろう。新しいことを始めたり、おしゃれに磨きをかけたりして自分自身に自信を持てるようになれば、一度は浮気したパートナーもあなたのさらなる魅力に気づいて以前よりも親密になれるかもしれない。外見や中身を磨いてより素敵な人間になっていくことにより、パートナーが出会ったの頃に抱いていた気持ちを取り戻してくれれば、マンネリ化を打破することも期待できる。
4.逆効果になりえる条件や行動とは
浮気を許す際は無条件に許すのではなく条件を付けることが重要だが、何でも条件をつければ効果を発揮するわけではない。場合によっては条件を付けたことによって逆に関係が悪化するケースもあるだろう。条件をつける際は逆効果とならないようなものを選ぶことが大切である。どのような条件や行動が逆効果につながってしまうのか、ここで詳しく確認しておこう。
4-1.束縛を強くするような条件を提示する
浮気を再発させたくないがために、つい門限を厳しくしてしまうというケースは珍しくない。しかし、束縛を強めるような条件はかえってパートナーの気持ちが自分に向かなくなる可能性があるので注意が必要である。一度浮気をされると、それ以降どうしても不安になってしまう気持ちも理解できるが、良好な関係を構築したいのであればなるべく束縛をしないようにしなければならない。また、不安な気持ちはプライベートな時間を作ることで解消されることがある。パートナーと離れている時間に自分と見つめ合うことで心にゆとりが生まれるので、お互いのためにも時間を大切にすることを心がけよう。
パートナーの立場になって考えてみても、これから先ずっと束縛され続けることを想像すると気持ちが前向きになれないだろう。厳しい門限などは結果的に関係が改善されない可能性が高いので、条件を提示する際は過度に束縛することのないようにしなければならない。
4-2.会社へ浮気の事実を報告する
パートナーが職場の同僚と浮気をしていた場合、浮気の事実を会社に報告するケースがある。場合によっては、パートナーの出世が閉ざされたり、異動や解雇などいった厳しい処罰を受けることもあるだろう。別れると決めたのであればかなりの制裁を加えることになるので効果的かもしれないが、浮気を許して関係修復を図る道を選んだ場合はあまりおすすめできない。仕事を失って収入がなくなれば、関係修復するにしても厳しい未来が待っているのでうまくいかない可能性が高い。どれだけつらかったとしても、感情任せに行動するのはやめたほうがいいだろう。
4-3.長期間の監視を行う
一度浮気をされると、GPSツールを使ってパートナーの位置情報を把握したり、浮気調査アプリで通信履歴をロギングしたりして、常に行動を見張ろうとする人もいる。しかし、長い間監視状態が続くとパートナーもストレスを溜め込んでしまう。浮気されて落ち着かなくなる気持ちも理解できるが、監視されるパートナーの身になって考えると信頼されていないと感じれば気持ちが冷めてしまうこともあるだろう。当然、二人の関係もなかなか改善されなくなってしまう。パートナーは心を入れ替えているのに一生報われないと思われてしまえば、その苦しさから逃れるために離婚を突きつけられたり、再度浮気に走ったりする可能性があるので、離れているときはなるべく監視しないようにしなければならない。
4-4.自分への愛情をしつこく確認する
浮気の中にはパートナーのことが嫌いになったわけでなく、軽い気持ちで行われているものもある。浮気された側はなかなかそこまで読み取ることは難しく、自分に対する思いが冷めてしまったと考えてしまうかもしれないが、謝罪を受け入れて二人の関係を修復しようと決めたのであれば、パートナーのことを信用しなければならない。自分に対して本当に愛情を抱いているのかをしつこく確認していると、パートナーもストレスを抱えてしまうので、愛情確認はほどほどにするようにしよう。
4-5.過去の話を蒸し返す
反省を促そうと何度も浮気した事実を指摘する人がいるが、先ほども解説したように過去の話を蒸し返すのは逆効果になるので控えなければならない。全く関係のないシチュエーションで過去の浮気を指摘されると、真面目に改心しているパートナーも嫌気がさしてしまう可能性が高い。あまりに何度も繰り返しているようだと、あなたと一緒にいることが苦痛になっているかもしれない。浮気をされた事実が消えないのは確かだが、本当に関係を修復したいと考えているのであれば、どれだけ言いたくなっても我慢するべきである。浮気されたからといっていつまでも上から接していると、良好な関係は築けないだろう。パートナーが条件を受け入れて前に進もうとしているのであれば、自分自身も浮気された過去を受け入れて相手を尊重しなければならない。
4-6.距離を置く
二人に関係にヒビが入ると、一旦距離を置いて冷静になろうとするケースが多く見受けられるが、距離を置くのはリスクのある方法でもあるので注意が必要である。確かにしばらく会わない時間を作ってお互いが関係を見つめ直すことでうまくいくケースもあるが、タイミングを間違えてしまうとそのまま自然消滅という形で関係が終わってしまうかもしれない。どうしても距離をおかなければならないのであれば、関係の修復のために距離を置いているといった共通認識を持つ、期限を決めるなど、自然消滅を防ぐために何かしら対策をとるようにしよう。メールのやりとりだけは続けるといった柔軟なルールを設けるのもいい。完全に交流を断ち切るのはリスクのある行為でもあるので慎重に決めることが大切だ。
5.許してはいけない浮気もある
浮気をしたパートナーを許すためにはさまざまな努力が必要だが、全ての浮気を許さなければならないわけではない。中には許してはいけない浮気もあり、関係を修復しようとしてもあなたが不幸になるだけで終わってしまうことがあるので注意が必要である。許すべきではない浮気とは一体どういうものを指すのだろうか。ここでそのいくつかの例を紹介していくので、もし該当する場合は関係修復を図るのではなく別れることを検討しておこう。
5-1.反省をしていない
浮気した事実を責めても開き直っている、あるいは反省するそぶりが見られない場合は、別れることも視野に入れたうえで今後の対処法を考える必要がある。あなたがどれだけ寛容になって許したとしても再発する可能性が高く、関係修復の期待も見込めない。そもそも浮気に対して悪いことという認識を持っていない人も一定数いて、そういう人に浮気されたときのつらさを主張しても理解してもらえないことがある。そのほかにも、浮気をした責任を違う何かに押し付けるばかりで自分が浮気したという事実を受け入れない人は、いくら問い詰めてもなかなか反省しない。無理に関係を修復しても、その後の生活で二人の思いが交わる可能性も低いので、違う価値観を持った人だったとあきらめたほうが賢明だといえる。
5-2.再発を繰り返す
浮気をする人の中には、極端な浮気性で何度も同じことを繰り返す人もいる。浮気は必ずしも片方ばかりに原因があるわけではないことが多いですが、誰と付き合っていようと関係なく浮気する人はどれだけ歩み寄っても無駄に終わる可能性が高い。浮気が再発してしまうようであれば、関係を修復しようとするよりも別れを決断したほうがいいといえるだろう。何度も浮気を繰り返す人は、条件を付けたとしても守る気がない人が多く、上で述べたような方法も通用しない傾向が強い。それ以外にも、誘惑に弱くすぐにほかの異性に手を出してしまう、あるいはお酒のせいだと言い訳をする人も同様である。こういった人も再発を繰り返す傾向が強く、関係を修復したところで先が見えているので余計なことは考えずに別れることをおすすめする。
6.浮気を許すメリット
浮気を許すことがなかなかできないという人もいるかもしれないが、大人になって全てを受け入れることで得られるメリットもいくつかある。まだパートナーに裏切られたという気持ちが拭えない人は、この段落で浮気を許すメリットを解説するのでぜひ参考にしてみてほしい。これから関係修復を図る際にもきっと役立てられるだろう。
6-1.真摯に向き合えるようになる
あなたが勇気を持って浮気を許すことができれば、パートナーはあなたからの愛情を強く感じられるようになり、これまでよりも深くあなたのことを愛してくれるようになるかもしれない。大人の器を見せつけることで新たな魅力が生まれれば、パートナーはあなたの元から離れたくないと思ってくれることもあるだろう。今まで恥ずかしがって口にしてくれなかった感謝の言葉や愛情の表現も、「これ以上あなたのことを困らせるわけにはいかない」あるいは「以前よりも親密な関係になりたい」という気持ちが芽生えれば積極的に発信してくれるようになる。このように、あなたが寛大な対応を見せることで結果としてパートナーが以前より真摯に向き合ってくれるようになる可能性があるので、意地を張ってしまっている場合は心にゆとりを持つことを心がけよう。
6-2.相手よりも優位な立場になれる
浮気を許すということは、別の見方をすればパートナーに対して大きな貸しを作るということでもある。支配したり脅迫したりするような関係性は好ましくないが、相手を蔑むようなことのない程度の器の大きさを示せば、二人の関係性においてあなたの立ち位置は優位なものとなっていくだろう。大抵の場合、浮気をされた人は相手のことを許すことができず、別れを決断したりいつまでも引きずって前向きになれなかったりする。誰もがナーバスになるような問題を許したという事実ができれば、パートナーの中でそれが深く刻み込まれてあなたに頭が上らなくなるだろう。さらに、この先あなたが二人の関係性において多少の問題を起こしたとしても、浮気を寛大に許した事実があればパートナーは大抵の問題も許さざるを得なくなる。
6-3.パートナーを失わないでいられる
意地になって浮気を許すことができなかった場合、ほとんどのケースでパートナーと別れることになる。相手のことが許せないと、一緒にいるのが苦痛だという理由で別れを選ぶことが多いが、今まで隣にいた存在を失うというのは想像以上にダメージが大きいため、別れればその後さらなる苦痛に襲われるかもしれない。しっかりとした意志を持ったうえで別れるのであれば問題ないが、まだパートナーに未練があり、どちらにしても苦痛に見舞われるのであれば、許してしまったほうが賢明といえるだろう。また、浮気を許すことでパートナーにそれだけ一緒にいたいと思っていると気づいてもらえれば、その後の生活でより親密な関係を築けるかもしれない。パートナーを失わずに済むことはもちろん、より深い仲に発展する可能性があるという点は、浮気を許すことでしか得られない大きなメリットといえるだろう。
6-4.自身の悪い点を把握できる
浮気をされたということは、何かしらの問題をパートナーが感じたという証でもある。浮気を実行した側に非があるのは言うまでもないが、あなた自身に全く原因がなかったのかといわれれば必ずしもそうとは言い切れないだろう。パートナー自身の浮気をしたという責任が消えることはないが、パートナーも不満が全くなければ浮気に走らなかったはずである。あなた自身も自分と向き合って何が問題で浮気を招いてしまったのかを考えなければならない。浮気を許すことで自分自身の欠点に気づくことができれば、その後の関係修復の反省材料として生きるのできっと良好な関係を築いていけるだろう。相手の良いところにもしっかり目を向け、自分から寄り添う気持ちを持つことが大切だ。
まとめ
浮気をされてもパートナーのことを嫌いになれず関係を続けようとする人もいるが、より良い関係を続けていくためにも浮気を許す際は無条件では許さないことが大切である。浮気相手の連絡先を削除する、きちんと謝罪してもらうなどの条件を付けて、まずは再発防止に努めよう。また、自分自身に問題がなかったか振り返ることも忘れてはならない。適切なステップを踏んでより良い関係を構築するように心がけよう。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
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