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浮気/不倫の疑いパートナーが浮気をしているとしか思えない!すぐに疑う人の心理とは?

夫の浮気を疑う妻

パートナーは本来であれば一番に信頼すべき相手である。にもかかわらず、パートナーの言動を素直に信じることできず、何かにつけて浮気を疑ってしまう人が少なからずいるのが現実だ。では、なぜ多くの人がパートナーの浮気を疑ってしまうのだろうか。この記事では、浮気を疑う人の心理とはどういうものなのか解説していこう。

1.すぐにパートナーの浮気を疑うのはなぜ?

本来であれば一番に信頼すべきパートナー(彼氏、または彼女)のことを信じられなくなり、疑ってしまうのはなぜだろうか。この段落では、すぐにパートナーの浮気を疑ってしまうのはなぜなのか、浮気を疑ってしまう人の心理状態について解説していく。

1-1.自分には魅力がないと思い込んでいるから

パートナーの浮気を疑ってしまう一番の原因は、自分には魅力がないと思い込んでしまっていることである。では、なぜ自分には魅力がないと思い込むことが浮気を疑うことにつながってしまうのだろうか。それは、魅力がない自分は、魅力的なパートナーに釣り合わないと思ってしまうからだ。その結果、パートナーがいつか自分以外の異性に惹かれてそっちに行ってしまうのではないかと不安になってしまうのである。それだけではない。自分に自信がないことで、つい自分と他人を比べてしまいがちだ。自分と他人を比べたとき、自分は他人より劣っていると思い込んでしまう。その結果パートナーが魅力のない自分の元から去ってしまう可能性に怯えてしまうのである。

自分に自信が持てず自分には魅力がないと思い込んでいれば、自分のことを本当に好きなのかどうかパートナーにしつこく確かめないと安心することができない。そのようなことを繰り返すとパートナーもうんざりして、「好きだ」「浮気などしていない」と安心できる回答をくれないこともあるだろう。その結果、さらに不安が積み重なり、パートナーを疑う気持ちが強くなってしまう。さらには自分に自信がないと、パートナーが自分のことを本当に好きなのか、なぜ自分と一緒にいてくれるのかが分からなくなり、パートナーの気持ち自体が信じられなくなってしまう。そこまで来てしまうと、常に浮気を疑う不安定な心理状態になってしまうのだ。

1-2.信じて傷つくのが怖いから

パートナーの浮気を疑ってしまう心理状態として、相手を信じて傷つくのが怖いというケースもある。パートナーは浮気などしていないと信じていたにも関わらず浮気が発覚したら、自分は深く傷ついてしまうだろう。自分が傷つかないための防衛策として、浮気をされる前からあらかじめパートナーを疑ってしまうのだ。相手を信じていて裏切られると傷ついてしまう。つまり傷つきたくないから、はじめから相手を信じないというのだ。

相手を深く信じたら、その分傷も深くなってしまう。もし信じていなければ傷は浅くて済むだろう。信じないようにすることで万が一浮気をしていた場合に傷つく自分を守りたいのである。このタイプはパートナーに対してだけでなく家族などに対しても同じようなスタンスで接してしまう。万が一浮気をされて傷ついたときのことを考え、本当に浮気をされるかどうかはわからないにも関わらず、パートナーが浮気をする前からそれを想定して準備しておこうと考えてしまう。それが浮気を疑う心につながるのだ。

1-3.男は必ず浮気するものと思っているから

中には、男性は必ず浮気をするものだと信じ込んでいる人もいる。そんな思い込みがある場合、パートナーがどんなに誠実な人であったとしても、浮気を疑ってしまうのだ。確かに、巷には不倫や浮気をしたという情報が溢れている。そのような多くの情報に触れた結果、男は動物的な本能で浮気をするものだと信じ込んでしまっている女性がいるのだ。不倫や浮気をする人がいるのは事実だが、男が誰でも動物的な本能で浮気をするわけではない。にもかかわらず、不確かな情報の都合のいい部分のみを信じ、浮気を疑ってしまうのである。

男は浮気をするものだと思い込んでいれば、万が一、自分のパートナーが浮気をしたときの衝撃を小さくすることができ、傷ついた自分を慰めることができるだろう。そのような予防線を張るためにも、根拠もなく浮気を疑うのだ。さらに、男は浮気をするものだという前提でパートナーを見張っていることで、浮気を防ぐことができる、もしくは浮気をされたとしても、すぐに気付き対処することができると信じている場合もある。浮気されたくないが故に、パートナーの浮気を疑い続けるのである。

1-4.パートナーを自分の物だと思っているから

浮気を疑ってしまう人の心理として、パートナーのとらえ方が挙げられる。パートナーを自分の物だと思っていると、浮気を疑ってしまう原因となるのだ。パートナーを自分の所有物のように思っていると、自分の思い通りに管理したいと考えるだろう。そして、自分の物であるパートナーが、自分の思い通りに動いているのかが常に気になるのである。つまり、パートナーを自分の思い通りに管理、コントロールしたいのだ。そのような人は、パートナーの行動を常に把握しておかなければ気が済まない。そして把握できていないと不安になるのだ。

さらにこのようにパートナーを自分の物だと思っていると、自分の物であるパートナーを他人に取られてしまうのは我慢できない。それだけでなくパートナーを管理するために観察することで些細な変化にも気づくことになる。些細な変化があっても、浮気が原因とは限らないにもかかわらず、その都度浮気を疑うことで、パートナーを他の異性に取られてしまうのを未然に防ごうとするのだ。

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2.浮気を疑う人に見られる傾向

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もちろん全ての人がパートナーの浮気を疑うわけではない。パートナーの浮気を疑う人には、よく見られる傾向があるのだ。この段落では、そんな人によく見られる傾向について解説していく。

2-1.現状に不満を持っている

パートナーの浮気を疑う人によくある傾向として、現状に不満を持っているということが挙げられる。例えば、パートナーとの関係に不満がある場合、パートナーもきっと自分に対して何らかの不満を感じているに違いないと思い込んでしまう。そして、その不満が浮気の原因となると考えるのだ。また、現状に不満があると、何とか今の状態を変えたいと思うだろう。パートナーも同じく現状に不満があり何かを変えたいと思っていると思い込み、不倫をして現状を変えるという可能性を危惧するのである。

このような人は、現状に不満があるからこそ、さらに状況を悪化させることを懸念してパートナーの気持ちを確認する勇気が出ないことが多い。そして本当に不倫をしているかが確認できずモヤモヤした状態が続いた結果、不倫や浮気を疑う気持ちだけがどんどん強くなってしまうのだ。現状への不満と浮気を疑うことは一見関係ないように思われるかもしれないが、このような理由でつながるのである。

2-2.自分自身に浮気の経験や浮気願望がある

人は自分が考えていることは他の人も同じように考えていると思い込みがちだ。もし、自分自身に浮気をした経験があるなら、他の多くの人も浮気をしたことがあるに違いないと思うだろう。実際に浮気をしたことがなかったとしても、自分自身に浮気願望があるなら、パートナーも浮気をしたいに違いないと思うはずだ。そのため、浮気の経験がある人や浮気願望がある人は、パートナーの浮気を疑いやすいのである。

例えば、浮気の経験がある人の場合、パートナーが浮気をする状況を簡単に思い浮かべてしまう。もしパートナーの今置かれている状況が過去に自分が浮気したときの状況と似ていると感じたのであれば、自分と同じようにパートナーも浮気をする可能性が高いと思うだろう。さらに自分に浮気願望があり浮気願望は誰にでもあるものだと思っているなら、万が一浮気ができる状況になったらパートナーも浮気をするに違いないと、浮気の可能性を強く疑うのである。このような人は、パートナーの浮気を疑うというより、浮気をしないことが信じられないのだ。

2-3.浮気をされて傷ついた経験がある

過去にパートナーに浮気をされて傷ついた経験があると、パートナーの浮気を疑いやすい傾向にある。浮気をされるということは、かなりショックが大きいものである。そのため、一度でも信じていたパートナーに浮気をされてしまうと、深く傷つきトラウマになってしまうのである。そんなトラウマから、また同じことをされるかもしれないと思いこみ、常に傷つくことにおびえた状態になってしまう。さらには、一度裏切られた人は信じることが怖くなってしまい、パートナーを信じること自体が自分にとってマイナスなことだと考えてしまうのだ。

一度でも深く傷ついた経験がある場合、再び同じような状況になることはさけたいので、もし浮気をされたとしても受けるショックが小さいうちに何とか解決したいと思うだろう。その結果、できるだけ早く浮気に気づくためにも、常にパートナーを注意深く観察し、浮気をしていないかチェックしようとする。そうするとパートナーの些細な変化にも気づきやすくなるだろう。そして何もかもが怪しく見え、さらに浮気を疑う機会を増やしてしまうのだ。

2-4.周囲の話を鵜呑みにしやすい

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友人から聞いた話やテレビで見かけた芸能人の不倫ゴシップなど、自分の身の回りに溢れる話を何でも鵜呑みにして信じやすい人は、パートナーの浮気を疑いやすい傾向にあるといえる。なぜかというと、友人の浮気話や芸能人のゴシップなどが、自分の身にも同じように起こるのではないかと考えてしまうのだ。たとえそれらの話が根拠のないものであったとしても、周りの人が話している内容やテレビで見た情報は全て本当だと思いこんでしまう。もしそれが、友人が何気なく言った悪い冗談で話あったとしても、真に受けてしまうのだ。

このような人は、自分の意志よりも他人の話を信じてしまいがちである。その結果、「あなたのパートナーが知らない異性と歩いていて怪しかった」「仕事が終わっているのに電話がつながらないのは怪しい」「仲のいい友達が浮気をしているので彼も浮気をするに違いない」など、パートナーに対する不信感を植え付けられてしまうと、例え根拠のない話であったとしても自分の意志でそれを否定することができない。そしてパートナーに対して友人が言った通り、浮気をしているに違いないと、疑いの目しか向けられなくなってしまうのである。

2-5.基本的に自分以外の人を信じない

自分に過剰に自信があり、基本的に自分以外の人のことは信じられないという人は、パートナーの浮気を疑いやすい傾向にある。一見関係のないように思われるが、このような人は自分に自信がある反面、基本的に自分以外の全ての人に対して人間不信の状態にあると言える。つまり、たとえ家族やパートナーであっても信じることができないのだ。もしパートナーの浮気を疑い問いただしたとして、パートナーがそれを否定しても自分の目で確認したわけでなければ信じることができない。

当然パートナーの行動を一日中監視することは不可能だ。そうなると、パートナーが自分の見ていないところで何をしているかわからないと考え、不安になってしまう。自分の目で見たものしか信じられないが故、自分の目の届かないところではパートナーは好き勝手なことをしており、当然浮気をすることもできるだろうと浮気を疑ってしまうのだ。パートナーの言ったことを信じることができなければ、話し合いをしても意味を持たず、結局は浮気をしているのではないかという疑いを消し去ることができないのだ。

3.疑う気持ちが浮気を生み出すメカニズム

本来浮気をしていなかった人が、疑い続けられた結果、本当に浮気をしてしまうということがある。これが、「疑う気持ちが浮気を生み出す」メカニズムだ。この段落では、疑う気持ちが浮気を生み出すメカニズムについて解説する。

3-1.自分を信じてくれる人を求める

パートナーに浮気を疑われると、どのような気持ちになるか考えたことがあるだろうか。自分が無実にもかかわらず疑われると、当然気分が悪いだろう。さらに常にパートナーから疑われ続けると、そんな嫌な気持ちをずっと持ち続けることになる。さらに浮気をしていないにも関わらず浮気を疑われ問いただされると、その度に浮気などしていないと弁明をしなければならない。そんなことをいつまでも続けられると、なぜパートナーに自分のことを信じてもらえないのだろうと絶望してしまう。そして、そのうちにパートナーに信じてもらうことをあきらめてしまうのである。

パートナーに信じてもらうことをあきらめたら、誰に信じてもらえばいいのだろうか。それが家族や友人というケースももちろんあるだろう。しかし自分を信じてくれる相手を異性に求めた場合、それが浮気の始まりということになる場合もあるのだ。つまりパートナーが浮気をしていると疑い続けた結果、疑われたパートナーは自分を信じてくれる人を求めるあまり、本当に浮気をするという結果を招いてしまうことがあるのだ。

3-2.強い束縛から逃れようとする

パートナーの束縛を続けると、浮気をされてしまう傾向がある。パートナーの浮気を疑っている人は不安に思うあまり、常にパートナーの行動を監視して浮気をしていないことを確かめなければ気が済まない心理状態にある。では、常に監視される側はどのように感じるだろうか。監視される側にとっては、それは苦痛でありストレスになるのだ。さらに浮気を疑われたことで、自分の行動にまで口をはさんでこられると束縛されていると感じるだろう。束縛は継続的に精神的な苦痛を与えるため、その苦痛からなんとか逃れたいと考えるようになる。

そんな中、自分のことを信じてくれ精神的に開放してくれる人に出会うと、その人と過ごす時間は浮気を疑ってくるパートナーと過ごすより心地いい時間になるに違いない。その結果、浮気にはしってしまう。このように浮気を疑うあまりパートナを強く束縛することで、それを逃れるために浮気をするという結果を招いてしまいかねないのだ。

3-3.どうせ信じられていないからと開き直られる

浮気を疑い続けると、どうせ信じてもらえないからと開き直られて、その結果浮気をされてしまう可能性がある。パートナーが浮気をしているのではないかと不安な人は、「今日はどこに行ったのか」「だれと会っていたのか」「なぜ電話に出なかったのか」など、つい常に浮気を疑う質問ばかりをしてしまいがちである。たとえ「浮気をしているのではないか」という直接的な質問でなくても、パートナーはいつの日か、自分が信じてもらえていないことを自覚するだろう。浮気など絶対にしないと自分のことを信じてくれているパートナーを裏切るのは後ろめたいことである。では、浮気を疑われている場合はどうだろうか。中には、もともと浮気をしていると思われているなら、浮気をしても裏切ることにはならないと考える人もいるだろう。つまり、浮気をしているだろうと疑われることで、浮気をすることに後ろめたさがなくなってしまうのだ。

その結果、本当に浮気をしたとしても、疑われたとおりにしただけだと開き直られる可能性があるのだ。必要以上にパートナーを疑う気持ちが、逆にパートナーの浮気を正当化する口実になってしまうのである。

4.浮気を疑わずに済むようにするには

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誰だって、できるならパートナーの浮気を疑いたくはないだろう。この段落では、浮気を疑わずに済むようにするにはどうすればいいのか、その方法を解説する。

4-1.不安な気持ちを文字にする

浮気を疑う気持ちを抑えるためには、不安な気持ちを文字にすることが効果的だ。パートナーが浮気をしているのではないかと不安を感じたら、冷静に自分が今思っていることを紙に書き出してみる。そしてそれを、少し時間をおいてから読み返すのだ。そうすることで冷静に自分の気持ちを分析することができる。それだけでなく、自分の気持ちを文字としてあらわすということは、自分の心の中を整理することにつながる。その結果、自分が一体何を不安に思っているのか、なぜ浮気を疑っているのかがしっかりと見えてくるのだ。

自分の気持ちや、自分が感じている不安の正体が自分の中でしっかりとつかめると、パートナーに対して浮気の疑いを伝える機会があったときにも、伝え方や選ぶ言葉も変わってくるだろう。自分の不安を感情的に伝えるのではなく、冷静に話すことができるようになる。紙に書いて冷静に整理することで、浮気への疑いが根拠のないものではないことを伝えることができる。そして、パートナーに何をしてほしくて何をやめてほしいのか、どうすれば疑わずに済むのかということを具体的に伝えることができるのだ。その結果、浮気の疑いがはれ、不安が解消されるのである。

4-2.定期的にほめてもらう

浮気を疑わずに済むようにするためには、定期的にほめてもらうことが必要だ。パートナーの浮気を疑う背景には、日常でのコミュニケーション不足が一因としてある場合が多い。コミュニケーションが十分にとれていないと、自分は相手にされていないのではないか、パートナーは本当に自分のことが好きなのだろうかと不安がつのり、それが浮気を疑う原因になりがちなのだ。そんなとき、パートナーにとって自分は必要な存在だということが自覚できれば、浮気を疑う必要はなくなるだろう。

では、自分がパートナーにとって必要な存在だということを自覚するにはどのような方法があるのだろうか。それは、定期的に自分のいいところをほめてもらうということだ。ほめてもらい自分のことを認めてもらうことで、安心することができる。できるなら、自分だけほめてもらうのではなく、お互いにほめあうようにすることが効果的だ。お互いにほめあうことで、自分にとってもパートナーが大切な存在だということをわかってもらえる。そして、結果的に二人の関係を改善し、浮気を防ぐという効果も期待できるのだ。

4-3.成功体験を積む

自分に自信を持つことができれば、浮気を疑うこともなくなってくる。そして自分に自信を持つためには、成功体験を積むことが必要なのだ。自信のなさは、浮気を疑う大きな原因になりやすい。もし何か一つでも他人に負けないと思えるものがあれば、劣等感が薄れ自信を持てるようになるだろう。とはいえ、全ての人に、他人に負けないような自信を持てるものがあるとは限らない。そんなときは、些細なことでも「できた」と感じること、成功体験を積むことで、一歩ずつ自信をつけていくことができる。

そして、成功体験を積むことは自分の長所を見つけることにつながっていくのだ。自分にもいい点がたくさんあることに気付くことができれば、他人と自分を比べて不安になることもなくなってくるだろう。自分に自信を持つためには、他人からの評価ばかり気にするのではなく自己評価を上げることが大切なのだ。つまり、浮気を疑う不安な気持ちを抑えるためには、成功体験を積むことが効果的なのである。

4-4.1人で没頭できることを見つける

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パートナーが常に自分のことを見てくれていないと不安になる人は、パートナーに依存する気持ちが強すぎる傾向にある。そしてパートナーに対する不満や不安は浮気を疑う原因となるのだ。そんな依存傾向のある人が浮気を疑う気持ちを抑えるためには、趣味などの1人で没頭できることを見つけることが必要だ。

その理由は2つある。まず1つ目は、趣味などパートナー以外に熱中できるものを見つけることで、パートナーに対する依存を軽減することができるのだ。依存が軽減されれば、パートナーが自分を見てくれていないという不安もなくなってくるだろう。そしてもう1つの理由は、1人で何かに没頭することで、パートナーに対する不満や不安を感じる暇をなくす効果があるのである。少なくとも何かに没頭している間は、パートナーの浮気を疑うことはなくなるだろう。

1人で没頭できることを見つけることで自分の時間を大切にすれば、自信を持つことにもつながるだろう。その結果、不安が軽減され浮気を疑う気持ちが抑えられるのだ。

4-5.疑心暗鬼が本当の浮気を生んでしまうと言い聞かせる

疑心暗鬼とは、疑いの深さからあらぬ妄想にとらわれるたとえである。疑心暗鬼、この場合浮気などしていないのに浮気をしているのではないかという疑いを持ち続けることが本当の浮気を生んでしまうと自分に言い聞かせることも、浮気を疑う気持ちを抑えるためには重要だ。なぜなら、たとえ浮気をしているのではないかと疑っていたとしても、本当は浮気などしていないと信じたいのが本音だからだ。もし自分が浮気を疑うことが、パートナーを現実の浮気に導いてしまうことが分かっていれば、疑う気持ちもなくなるのではないだろうか。必要以上にパートナーを疑い続けることが、本当の浮気を生んでしまうということを、しっかりと理解する必要がある。

根拠もなく疑いをかけることは無意味であるだけでなく、本当に浮気を招くという逆効果になるのだと、自分自身が納得することが重要なのだ。浮気を疑っているのであれば、本当に浮気を疑うだけの根拠があるのか改めてしっかりと考えてみよう。感情的になるのではなくひと呼吸おいて冷静になることで、不安も感じにくくなるだろう。根拠のない疑いは逆に浮気を生んでしまうため、できるだけ早く解決する必要があるのだ。

5.見方を変えれば疑う気持ちは消せる

浮気を疑う気持ちを消すためには、物事の見方を少し変えることが効果的である。物事の見方を少し変えることで、疑う気持ちは消すことができるのだ。パートナーも自分と同じ一人の人であり、自分の所有物ではない。そのため、思い通りに動いてくれなくても、それは当然のことなのだ。そのことをしっかり理解することで、自分の考えだけを押し付けたり、不安な気持ちをぶつけたりすることは、パートナーをかえって遠ざけてしまうことになるということに改めて気づくことができるだろう。つまり、パートナーのことを信頼しいい関係を築くことが、結果として浮気を遠ざけることに繋がるのである。それをしっかりと理解することで、浮気を疑う気持ちを消すことができるだろう。

パートナーが自分のことを見てくれず、その原因が浮気ではないかと不安になっている人もいるかもしれない。パートナーが自分のことを見てくれていないと感じる場合には、その原因について改めて考えてみる必要がある。もしかすると自分自身がパートナーに見てもらうための努力をしていないだけかもしれないのだ。結婚している人は結婚してから、まだ恋人同士の人は付き合い始めたばかりの頃から、自分がどう変わったかを改めて考えてみるといいだろう。パートナーが自分のことを見てくれないと感じる原因は、自分自身にあるのかもしれない。付き合いが長くなっても女性として意識してもらえるよう努力しているだろうか。そして、パートナーが自分のしてほしいことをしてくれないと不満ばかり持つのではなく、してくれていることに目を向けるようにすることが重要だ。

パートナーが自分に多くのことをしてくれていることに気づき、その結果愛されていることが実感できれば、安心することができ浮気を疑う不安な気持ちも消えてくるだろう。このように同じ状況であっても、見方を変えることで疑う気持ちは消すことができるのだ。

6.どうしても疑ってしまうならとことん調べるべき

では、ここまで解説してきたことを実践した上でそれでも疑う気持ちが消えない場合、どうすればいいのだろうか。冷静に考えてもどうしてもパートナーのことを疑ってしまうなら、本当に浮気をしているのかとことん納得できるまで調べてみるべきだ。もしいつまでたっても疑う気持ちが消えないのであれば、そのまま放っておくのは厳禁といえる。なぜなら疑いを持ち続けることで、不安の気持ちは更に高まり、パートナーとの関係を悪化させてしまいかねないのだ。まずは疑うだけの理由があるのかどうか、はっきりさせよう。

パートナーが本当に浮気をしているのかどうか自分で調査をしようと思う場合には、法的に問題のない範囲で、納得のいくまで調べてみればいいだろう。ただし、相手の情報を無断で見ることはプライバシーの侵害など法的に問題があることもあるので注意が必要だ。また浮気について調べていることがバレたときに、2人の関係性に悪影響を及ぼすリスクについても把握しておく必要がある。だが、とことん調べた上で疑うに足りるだけの証拠が出てこなかったら、疑いははれ安心することができるだろう。

自分で調べるには限界があると感じたら、浮気調査の実績がある探偵事務所などプロに調査を依頼してみるのも1つの方法だ。探偵事務所なら、パートナーに気付かれないように浮気の調査をしてもらうことができる。そして出てきた証拠は万が一、裁判や慰謝料の請求などが発生した場合に使うことができるのだ。自分で調査をした場合、もし浮気の証拠が出てこなかったとしても自分が見つけられていないだけかもしれないといつまでも納得できないこともあるかもしれない。その点プロに依頼したら、調査結果も納得できるのではないだろうか。そのためには、調査を依頼する際には信頼できる探偵事務所を選ぶことが重要だ。

まとめ

パートナーの浮気を疑うのはつらいことだ。浮気の疑いを抑えるためには、自分がパートナーとの関係に何らかの不安を感じていることが原因で相手を疑ってしまっているのだということを理解することが重要である。そして、一度冷静に今の状況を見つめなおし、どうすれば自分が安心できるのかということを考えることが大切なのだ。

監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣

2001年11月
司法書士試験合格
20023月
法政大学法学部法律学科卒業
20044月
中央大学法科大学院入学
20063月
中央大学法科大学院卒業
20069月
司法試験合格
2007年12月
弁護士登録(新60期)
20081月
AZX総合法律事務所入所
20105月
平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
20132月
伊倉総合法律事務所開設
2015年12月
株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
2016年12月
株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
20203月
社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
2020年10月
株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
20216月
社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
20224月
HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)

※2023年11月16日現在

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