浮気/不倫の疑いあなたの行為は浮気?浮気じゃない?浮気の境界線はどこにあるのか紹介
男性と女性で浮気に対する考え方が違うというのはよく聞く話だが、一般的にはどこまでが浮気の境界線になっているか興味を持っている人もいるのではないだろうか。浮気の境界線を理解しないまま行動すると、パートナーに浮気の疑いをかけられる恐れがある。そうした事態を避けたい人のために、これから一般的な浮気の境界線について紹介していく。浮気の境界線を理解して、パートナーと良好な関係を築いていこうではないか。
1.肉体関係の有無は大きな境界線
浮気と聞いてほとんどの人が真っ先に思い浮かべる行為は、性交渉をしたかどうかではないだろうか。パートナーが自分以外の相手と性交渉をしているという事実は、浮気された側にとても大きなショックを与えるケースが多く、浮気の大きな境界線として存在することは間違いない。ただし、肉体関係と一口に言っても、すべてが性行為だとは限らないのが、浮気の境界線における問題を複雑化している。肉体関係に分類される行為には、「手をつなぐ」「ハグをする」「キスをする」「性行為を行う」といったものがある。そのため、「どこまでが浮気に該当するのか」という境界線は、人によって異なるのが特徴だ。
一般的に、手をつなぐ行為は男性と女性の間で認識にズレのあるケースが多い。男性は浮気行為ではなく、グレーゾーンであるという認識だが、女性は黒とする場合が多いのだ。また、ハグに関しては、一般的な日本人の感覚で考えると手をつなぐよりも浮気行為と認識されやすいだろう。しかし、ハグは文化圏によっては日常的に行われている行為であり、一概に浮気行為だとは断定できないケースがある。キスや性行為については、ほとんどの人が浮気と断定するだろうが、それ以外の肉体関係はそれぞれの人の感覚や、文化の違いによって感じ方が異なるということは覚えておくとよい。
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2.異性と2人きりで行動する
一般的に、プライベートにおいて異性と二人きりで行動を共にする機会はそれほど多くないだろう。そのため、異性と二人きりで行動するという行為は、男性も女性も多くの人が浮気行為としてグレーゾーンに認定する。ただし、異性と二人きりというシーンにおいても、飲みの場所であったり、ドライブやお泊りをしたりといった具合にシチュエーションはさまざまだ。それぞれのシチュエーションに応じて浮気だと認識する度合いは変わってくるため、注意しなければならない。そこで、注意点を交えながら、異性と二人きりで行動するときの浮気の境界線について紹介していく。
2-1.オープンな空間で2人きりはグレー(食事・飲み)
日常生活で異性と二人きりで食事や飲みの場所へ出かけるというのは、男性も女性もそれほど頻繁にある状況ではないだろう。ビジネスシーンでは稀にあるかもしれないが、コンプライアンスが厳しくなってきた現代では、それほど頻度は高くないはずだ。そのため、異性と二人きりで食事や飲みの場所へ出かけるという行為は、男性も女性も浮気度合いとしてグレーゾーンに認識されることが多い。
たしかに、個室ではなく、周りに二人以外の客がいるようなオープンな空間であれば、他人の目がある環境下での二人行動であるため、浮気だと断定されないこともある。しかし、異性と二人きりで飲んだり、食事をしたりすることは一般的にあまりないので、「特殊な関係」だと考えられて浮気と断定されるケースもあるので気を付けなければならない。浮気を疑われたくない場合は、あらかじめ二人きりで会わなければいけない理由をパートナーに告げておくことが望ましいといえる。
浮気と断定する側も、仕事上の付き合いや友人間の付き合いという可能性は排除しきれないため、頻繁に行くようなことがなければ浮気だと断定されにくいだろう。ただし、大した用事もないのに頻繁に会うようであれば浮気だと断定される可能性は高まるので、注意したほうがよいといえる。
2-2.クローズな空間で2人きりは黒(ドライブ・お泊まり)
異性とオープンな空間で二人きりになることも珍しいのに、クローズな空間のなかに一緒にいるケースでは、浮気をしていると認識される確率はより高まる。異性と二人きりでドライブやお泊りをする場合には、男性も女性もほぼ浮気だと考えてしまうだろう。ただし、男性と女性の間で、多少認識が異なるシチュエーションもある。ドライブは男性であれば、「一緒に車に乗っただけ」と考えて、肉体関係も持っていなければぎりぎりグレーゾーン扱いだと考えている人も多い。しかし、クローズな空間に二人が存在することになるため、パートナーは肉体関係を持っていることを想像してしまい、浮気していると感じてしまうこともよくある。
男性側がどのように考えていても、クローズな空間で異性と一緒にいる行為は、浮気だと断定されやすいということは、よく頭に入れておくべきだ。また、周囲に目撃者がいないため、浮気をしていないという立証をすることも難しいので、浮気だと断定されると否定できない行為であるということも理解しておいたほうがよい。一方、二人でお泊りした場合には、間違いなく浮気だと断定されることだろう。なお、お泊りした場合のホテルの領収書などは、不貞行為の証拠として十分に機能する。慰謝料の請求につながる可能性のある行為なので、事情があったとしてもお泊りはしないほうがよいだろう。
2-3.グレーであってもパートナーのケアは必須
クローズな空間で二人きりになる場合は、浮気だと断定されやすいだろう。まったく心当たりがないのに、疑われたくない場合には必ず避けるべき行為だといえる。オープンな空間で二人きりでいる場合は、浮気だと断定されなくてもグレーゾーンに認識されるケースは多い。なぜ、グレーゾーンに認識されるかというと、「二人で会わなければならない理由」をパートナーがよく理解していないからだ。二人きりで会うことが浮気ではないことを事前に事情説明しておくことが重要になるといえる。
グレーゾーンの行為は、行動した側の人間にとって境界線が分かりにくく、「これぐらいなら大丈夫」と勝手に判断しがちだ。しかし、本人は「白に近いグレー」だと考えていても、パートナーは「黒に近いグレー」だと考えているケースもよくある。そのため、グレーゾーンの行動を行う場合であっても、必ずパートナーへのケアは行うべきだろう。たとえば、「事情説明をする」や「二人きりででかける約束をする」「その後の埋め合わせをする」などが考えられる。本当に浮気をするつもりでなければ、真摯にパートナーと向き合うことで余計な疑いをかけられずにすむだろう。結果的に、パートナーを不安にさせることもなくなり、良好な関係を続けていくことができるはずだ。
3.異性との連絡は態度と頻度次第
人付き合いをする以上、男女関係なく異性と連絡を取り合うのは珍しいことではない。しかし、連絡の取り方や頻度次第では、パートナーが浮気をしているのではないか、と疑いの目を投げかけられるだろう。必要な連絡をしているだけなのに、思わぬ疑いをパートナーにかけられる前に、どのような振る舞いが浮気行為に近いことなのかを知ることが大切だ。そこで、これから異性との連絡をする際に注意するべき点について紹介していく。
3-1.頻度は抑えめに
まず、大前提として異性との連絡頻度は抑えめにしたほうがよいだろう。なぜなら、異性とどのような連絡を取っているか分からないパートナーが不安になるからだ。一般的にメールやSNSなどを通じて異性とやり取りをする場合、その内容まで詳細にパートナーに連絡することはないだろう。客観的に見て二人だけの空間で連絡をしているという状態は、クローズな空間で二人きりでいるという状況と似通ってしまっている。その結果、パートナーは浮気をしているのではないか、と疑ってしまうわけだ。
とはいうものの、ビジネスや友人との付き合いで異性と連絡を取らなければならないケースもあるだろう。そうした場合であっても連絡をする頻度は最小限に抑えることが浮気を疑われない行動として重要になる。こまめに長期間、連絡を取り合っている場合には、ほぼ確実にパートナーが「異性と特別な関係になっている」と考えて、浮気に疑いをかけられることにつながってしまうだろう。パートナーよりも連絡の頻度が高ければなおさらだ。浮気の疑いを膨らませないためにも、不必要に連絡を行うことは避けるべきだといえる。
3-2.隠すような態度は禁物
浮気をしていると疑いをかけられることは、パートナーに対して後ろめたいものであり、指摘されることを避けたいと考えている人も多いだろう。しかし、隠すような態度をとってしまうと、かえって逆効果になることもあるので、注意が必要だ。浮気の疑いをかけられるからといった理由や、不安に思わせたくないからという理由で異性と連絡を取っていることを隠すのはよくない。隠していることがバレてしまうと、「何か後ろめたい理由があるのではないか」とパートナーに疑われてしまい、浮気だと断定される恐れがあるからだ。
異性との交遊関係をすべてオープンにする必要もないが、パートナーが不安に感じていると思ったのであれば、変に隠すようなことはしないほうがよいだろう。あらかじめ、本人の口から「異性とは特別な間柄にはなっていない」と聞くことで、パートナーの不安も解消されるはずだ。疑われそうな場合は、行ったやりとりについて簡単に説明しておくことをおすすめする。
3-3.頻繁に連絡しなければいけない場合はケアをすること
仕事上の付き合いや友達とのやりとりをメールやSNSでしている場合、頻繁かつ長期間にわたって連絡が続いているケースもあるだろう。そのような事情がある場合には、パートナーに対して何らかのケアをしておいたほうが、よからぬ疑いをかけられたり、無駄な不安をパートナーが感じたりしなくてすむのでおすすめだ。具体的なケアの方法としては、「やり取りをオープンにする」「事情を説明する」の2つが挙げられる。バレる前に本人から事前にケアをしてあげれば、パートナーも理解してくれやすいだろう
また、パートナーの気持ちを和らげるためには、「異性とのやりとり以上にパートナーとのやりとりを行うようにする」ことも大切だ。「自分が一番やりとりを行っている」ということを理解することで、最も大切にされている存在だと認識すれば、不安感から浮気を疑うようなことはなくなるだろう。さらに、「やりとりをした相手が浮気につながるような相手ではないことを認識してもらう方法」も有効だ。昔ながらの友人で相手が既婚者であったり、パートナーとの親友関係にある人物であったりする場合には、相手のことを伝えて安心してもらうとよいだろう。
4.パートナーをないがしろにする行為も境界線
異性との付き合い方以外に、パートナーとの向き合い方においても浮気の境界線があることを認識しておいたほうがよいだろう。なぜなら、パートナーとの付き合い方を間違えると、異性と親密になっていると認識して浮気をしていると判断される恐れがあるからだ。この段落では、パートナーとの注意点を紹介していくので、参考にしてみてはいかがだろうか。
4-1.パートナーとの旅行より異性との付き合いを優先するとNG
一般的にパートナーと一緒に旅行へ出かけるのは、非日常を味わえる特別な行為だといえる。一緒に過ごしている場所を離れて過ごすため、これまで以上に親密になれるチャンスだと感じているパートナーもいるだろう。異性との付き合いがあるからといってパートナーとの旅行をキャンセルしてしまうと、「自分との大切な旅行よりも他の異性のほうが重要なのか」と考えられてしまう恐れがある。すると、自分よりも重要な存在、つまり浮気相手なのではないかと考えられて、高確率で浮気を疑われてしまうだろう。
パートナーは身内であるがゆえに、いつでも出かけられるという考えもあるかもしれない。しかし、自分よりも他人との付き合いを優先されてしまうとパートナーがないがしろにされていると感じてしまうだろう。身内だからこそ、正しい信頼関係が結べるように、最低でも約束したことは守るように努力するべきである。
4-2.異性とのやり取りに夢中になりパートナーの扱いが雑になるとNG
2つ目のパターンは、たとえばパートナーと会話をしていたり、チャットなどをしていたりする際に、付き合いのある異性のほうに集中してしまって返事がおざなりになってしまう場合が挙げられる。返事がおざなりになったり遅れたりすることが頻発すると、パートナーは「大切にされていない」と感じて、その原因を探ろうとしてしまうだろう。結果的に、浮気を疑われることにつながるのである。
物事には優先順位があるので、すべてにおいてパートナーを優先する必要はないだろう。しかし、パートナーとの対話を大事にするかどうかは、浮気の境界線となるケースもあることは理解しておくべきだ。普段頻繁に話している相手だからこそ、普段と違う態度に敏感に気づいてしまうものである。どうしても集中しなければいけないやり取りがある場合には、その旨をパートナーに事前に告げておいたほうが無難だ。あらぬ疑いをかけられないために、こまめなケアを心がけておくとよいだろう。
5.時間や周期が境界線となることも
浮気を疑われる行為は、異性との直接的なやりとりであるケースが多い。しかし、それ以外にも異性とのやりとりを行う時間帯や周期についても境界線は変わってくる可能性があるので、注意したほうがよいだろう。頻度については当然ではあるが、これから紹介する時間帯や周期についても注意しておけば、パートナーからよからぬ疑いをかけられる可能性を減らせるはずだ。
5-1.夜遅い時間帯に会いに行く
一般的にビジネスや友人関係の用事がある場合には、日中に済ませることが多いだろう。しかし、わざわざ夜遅い時間帯に会うということは、何か目的があるはずだとパートナーは考えてしまうことがある。そのため、パートナーから浮気だと疑われてしまう可能性も高まるだろう。夜遅い時間帯に会いに行くことを浮気だと考えるパートナーは、「休日はパートナーとの時間になるので、浮気相手と会えるのは平日の夕方から夜の間になるはずだ」と思っている。夜遅くに会いに行くというのは、浮気をするのにどうしても避けられない時間帯だと考えられることは、理解しておかなければならない。
ただし、頻繁に会うようでなければ、事前にパートナーに説明しておくことで浮気の疑いをかけられることを避けられるケースもある。そのときは、どうしてもその時間帯に会わなければいけない状況を説明することが重要だ。できれば、他の友人や仕事仲間とのやりとりなどを見せて信用してもらうとよいだろう。
5-2.定期的に出かける
一般的にパートナー以外の異性と定期的に連絡を取ったり、出かけたりすることはそれほどないはずだ。そのようなことがあると、パートナーから「特別な関係になっているのではないか」と疑いをもたれてもしかたないといえる。もちろん、友人として大切にしたい異性がいる場合や、仕事上の付き合いでどうしても会わなくてはいけない状況もあるだろう。そのため、異性と定期的に出かけるという行為を絶対にしてはいけないわけではない。
ただし、パートナーは「なぜ、いつも同じ異性と出かけるのか」という疑問を抱きやすいのは事実だ。そこで、「夜遅い時間帯に会いに行く」の段落で伝えたように、パートナーに対する事前の説明を行って、定期的に会わなければならない意思を理解してもらうことが重要だといえる。きとんと説明して理解してもらえれば、浮気と判断される危険性を下げることができるだろう。
6.プレゼントは人により大きく変わる境界線
プレゼントを贈るという行為は、男女というよりはプレゼントを贈る人の性格と気合の入れ方によって浮気の境界線の位置が大きく変わることが多い。たしかに、誕生日プレゼントやイベントごとのお祝いなど、プレゼントを贈る行為は人付き合いをする以上は避けられないものだろう。しかし、人の縁を大事にする行為で浮気を疑われたくないと考える人も多いのではないだろうか。これから紹介することに該当する場合、浮気を疑われる可能性があるので、パートナーに対してしっかりしたケアを行ったほうがよいといえる。
6-1.普段プレゼントをしない人がすると目立つ
人に対して普段プレゼントを贈るような性格ではない場合、パートナー以外の異性にプレゼントを贈るという行為は非常に目立ったものとなってしまうだろう。プレゼントを贈るという行為は、「相手への感謝の気持ちを抱いている場合」だけでなく、「相手に気に入られたいという気持ちがある場合」に行われることもあるからだ。プレゼントを贈る異性に対して、アプローチをしていると勘違いされるとパートナーに浮気を疑われてしまうだろう。そうならないためには、何のためにプレゼントを贈る必要があるのか、といったことをパートナーに対して事前に説明し、理解を得ておくことが必要だといえる。
ただし、なかには普段から頻繁にプレゼントを贈るような性格の人もいるだろう。ちょっとしたことでも感謝の気持ちを忘れずに、日常生活の一環としてプレゼントを贈っている人が該当する。この場合であれば、いつも通りの日常として浮気を疑われる可能性はそれほど高くないだろう。あくまでも、いつもと違うような特別なタイミングで異性にプレゼントを贈る行為は慎んだほうがよいといえる。
6-2.本気度合いがパートナーに伝わるとNG
浮気の境界線を越えてしまうケースとしては、贈るプレゼントの内容が本気度の高すぎるものである場合も該当する。たとえば、「相手の好みを把握して、それにピッタリのものを用意する」「いつもとは違う非日常を味わえる特別な空間でお祝いをする」などだ。贈るプレゼントの内容が本格的なものであればあるほど、また思いがこもっていればいるほど、パートナーは不信感を抱いてしまうかもしれない。なぜなら、パートナーが「私ではない他の異性のプレゼントに対して本気になっている」と感じてしまい、自分が大切に扱われていないと考えてしまうからだ。
プレゼントを贈る理由がきちんとあって、それをパートナーが理解しているのであれば何も問題はないだろう。しかし、理由もなく気合の入ったものを贈る場合は、相手に対するアプローチや口説きを連想させてしまう危険がある。そうした場合は、しっかりとした理由をパートナーに説明して、納得しておいてもらったほうがよいだろう。
7.その他の一発アウトな境界線
今まで紹介してきた行動以外にも一発で浮気や裏切り行為だと判断されてしまう行動がある。それらをするかしないかが、浮気になるかどうかの重要な境界線であるケースも多い。人によっては笑って許してもらえるかもしれないが、一発アウトだと判断される可能性が高いため、これから紹介する行為は安易に行わないように注意したほうがよいだろう。
7-1.相手を口説いてしまう
相手を口説いてしまう行為は、パートナーが一発アウトだと判断する可能性が高いだろう。なぜなら、口説くという行為は、一般的に下心があるから行うものだからだ。パートナーがいる場合に、浮気をしないにもかかわらず相手を口説くというケースは考えにくい。国によっては、女性を口説かないと逆に失礼あたるという価値観もあるため、性行為のようにほとんどすべての人が黒だと判断する行為だとは言い切れないケースもあるだろう。
ただし、パートナーがいるにもかかわらず、相手を口説いて誰かと性交渉をしたり、食事に誘ったりする行為は、多くの人が裏切り行為だと感じるのも事実だ。安易にしてしまうと、後悔する恐れもある行為なので気を付けたほうがよい。
7-2.下心が露見する
下心が露見すると、浮気の境界線において一発アウトだと判断される可能性が高い。下心にもいろいろな気持ちがあるだろうが、一般的には性交渉につなげようと考えている人が多いからだ。異性に対して下心を出して、あわよくば性行為につなげられないかといった行動がパートナーに露見してしまった場合、ほぼ確実に浮気や裏切り行為だと断定されるだろう。性行為は、ほぼすべての人が浮気だと判断する行為であり、それとほぼ同じことをしていると考えられてしまうのだ。
異性に対して性的魅力を感じることは生物としては、ある意味自然なことだといえる。しかし、性的な行為を誘発させるような期待を込めた行動は裏切り行為であり、パートナーからの強い非難は避けられないだろう。
7-3.浮気をしていることがバレる
すでに異性と浮気行為をしていることがバレた場合、当然ではあるがパートナーの印象は最低なものになってしまうだろう。不貞行為は離婚の原因にもなる行為なので、パートナーとの関係を長く続けていきたいのであれば、断じて行うべきではない。しかし、もしも不貞行為をしてしまっている状況でパートナーとの関係を今後も続けていきたいと考えている場合には、真摯に打ち明けて許してもらうことが大切だ。または、墓場まで持っていくつもりで、自分は罪悪感を抱え続けるがパートナーは幸せなまま過ごせるように隠し続ける努力をするというのも選択肢のひとつだろう。
浮気をしていたことがバレてしまった状態で、パートナーとの関係を続けていくことは一般的に考えて難しいが、まったくの不可能だというわけではない。大切なことは、本人が心から反省していて、パートナーからの信頼を取り戻せるかどうかである。ただし、浮気相手との関係を解消しない限りは、パートナーからの信頼は得られないであろうことは留意しておくべきだろう。
8.性風俗店については認識が男女で大きく変わる
浮気の境界線として難しいケースには、性風俗店の利用も挙げられる。実際に、性風俗店の境界線は男性と女性で位置が大きく異なることが特徴だ。境界線の認識としては、本気で行われた性交渉であるかどうかという点は大きなウェイトを占める問題だといえる。そのため、性風俗店というビジネスライクな性行為については、男女ともに極端に大きな問題ではないという認識が強いことは理解しておくとよいだろう。この段落では、性風俗店の利用における男女別の認識の違いについて紹介していく。
8-1.男性の場合はほぼ問題なし
男性の場合は、パートナーが性風俗店に行くことに対して、浮気だとは認識していない傾向が強いのが特徴だ。男性の考え方として、「本気で行われた性交渉でなければ浮気には該当しない」という気持ちが強いことが原因だと考えられる。そのため、男性側の一方的な解釈で、自分の性風俗店の利用を正当化するケースも多いので、注意しなければならない。ただし、男性の場合はほぼ問題ないといっても、あくまでも一般的にはというレベルだ。人によっては、性風俗店を利用して不特定多数の人と肉体関係を持っているパートナーとの性行為に嫌悪感を覚える人がいるのも事実だ。女性が性風俗店を利用するときは、パートナーに確認を行い、性風俗店へ行くことに対しての理解を得ておいたほうがよいだろう。
8-2.女性の場合は一部が黒判定
女性の場合は、パートナーである男性が性風俗店に行くことに対して、3分の1程度が浮気であると感じていると言われている。不特定多数との性行為に嫌気がさす人もそれなりにいるのは間違いないが、ビジネスライクであるため全体的にみると大多数は浮気ではないと認識しているのが特徴だ。ただし、男性と同様に不特定多数とつながってしまう性行為に嫌悪感を抱く女性は確実にいるため、性風俗店に行く場合は事前に理解を得ておくことは必須だといえるだろう。
9.黒だけど許されてしまうケースも
明らかに浮気行為を行っていても、パートナーによっては許されてしまうケースもある。一般的には境界線越えのNG行為だが、例外はもちろん存在するというわけだ。そこで、これからは浮気行為を行っているのに許されるという例外の代表例について紹介していく。
9-1.一度だけの浮気
明らかな浮気行為であっても一度だけの過ちであれば、許してもらえる可能性はあるだろう。たとえば、「お酒に酔っぱらって理性を失っていた」「精神的につらい時期があった」などの理由で、一時の気の迷いの結果、浮気をしている事例が挙げられる。このような事例は、継続的なものではなく、原因がはっきりしている一過性の浮気だといえる。そのため、これまでの行いやパートナーの理解によっては、十分に反省して許しを請えば、見逃してもらえることもあるだろう。
ただし、一過性の浮気であっても、「常習性がある場合」「反省している気配がない」などといったケースでは、パートナーに許してもらえる可能性は低いといえる。パートナーに許す価値があると思わせるほどの反省をしないと、当然ながら許してもらうことはできないだろう。
9-2.性行為についてオープンな価値観を持ったパートナーの場合
明らかに浮気をしていても、性行為についてオープンな価値観を持ったパートナーであれば許される可能性もあるだろう。一般的には既婚者でありながら、他の異性と性行為を行うことに嫌悪感を抱く人が多い。しかし、人の価値観はそれぞれなので、性行為についてオープンな性格のパートナーである場合、他の異性と性行為を行っていても、それほど問題視しないケースもあるのだ。このような場合には、複数人と性交渉を行っていたとしても寛容に認めてもらえる場合もあるだろう。ただし、性行為にオープンな性格の持ち主というのは、一般的に見てそれほど多くはない。どうしても性行為についてオープンな環境で過ごしていきたいと考えている場合には、同じ価値観を持ったパートナーを探す必要がある。
まとめ
浮気だと判断する境界線は、男女ごとに異なるといえる。また、個人レベルでのばらつきも存在することを把握できただろう。パートナーと自分の性格を見極めることが、浮気かどうかの適切な境界線を知るための第一歩だといえる。今後もパートナーとの関係を良好に保っていけるように、本記事を参考にしてみてはいかがだろうか。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
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