浮気/不倫の疑い【男女別】既婚者が不倫をするきっかけと理由!急な行動の変化には要注意
夫婦生活を送っていると、時にパートナーの様子に違和感を覚えることがある。場合によっては不倫されていると疑うこともあるだろう。しかし、一方的に疑うのはよくない。勘違いをしている可能性もあるので慎重に見極めることが大切だ。今回は不倫をするきっかけと理由、さらに不倫している人にみられる様子の変化を男女別に分けて解説する。
1.既婚者が不倫をしてしまう割合とは
避妊具の製造を行っている「相模ゴム工業株式会社」が行ったアンケート調査によると、既婚者の21.3%は不倫をした経験があることがわかっている。その振り分けを見てみると、男性は26.9%、女性は16.3%となっており、男性のほうが不倫をしてしまう傾向が強いことが見てとれる。また、男性の場合は20代で不倫をしてしまう人が最も多いという結果も出ているのだ。これは、若いうちはエネルギーが満ち溢れていること、あるいは子供ができる前に遊んでおきたいという心理が働いていることが関係しているといえるだろう。そのほか、家庭が落ち着いた頃に不倫をする人も多い。子どもが成人したタイミングなどでは再び不倫に走るケースが増えてくる。
一方、女性が不倫をするタイミングで一番多いのは30〜40代だ。育児が一段落することで解放感を覚えるという人は実に多い。暇を持て余して不倫に手を出す人もいるだろう。また、外に働きに出る人も少なくない。人と接する機会の増えることで不倫する可能性も上がってしまうのが大きな理由と考えられる。
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2.不倫する相手と知り合うきっかけとは
パートナーの不倫を疑ってはみたもののどこでそのようなチャンスがあるのか分からないという人もいるだろう。しかし、実際不倫はふとしたきっかけで始まることが多い。ここでは、不倫がどのようにして始まっていくのかを男女別のケースで分けて紹介していく。
2-1.既婚者の男性が不倫するきっかけ
男性の場合は、仕事の関係者と不倫関係に陥るケースが圧倒的に多い。職場の同僚や取引先の女性は定期的に顔を合わせることもあり、親密な関係になりやすい。同じ部署に女性がいれば一緒に作業することもあるだろう。残業などをすればその分一緒にいる時間も長くなる。さらに、直属の部下など女性従業員がパートナーを組んでいる場合は2人きりになるも機会も格段に増える。サラリーマンは不倫に発展するようなシチュエーションにたくさん出くわす職業でもあるため、夫が企業に勤めているという人は特に注意が必要だ。
また、現代は企業間の出向や共同プロジェクトなどで同僚以外の人と触れ合う機会も多い。たとえ女性従業員がいない企業に勤めていても不倫の可能性が全くなくなるわけではない。働き方も柔軟になってきていることも不倫のきっかけを増やす要因となっている。リモートワークやテレワークができればオフィスにいる時間も少なくなるので、自由な時間も増えてくるだろう。会社に縛られることがなくなれば、仕事のパートナーと不倫関係に発展しても何らおかしくはない。
2-2.既婚者の女性が不倫するきっかけ
女性の場合は、子どもが通っている保育園や小学校の先生、あるいは習い事などのインストラクターと知り合うケースが多い。そういった相手には、時に悩み相談をすることもあるだろう。アドバイスをもらっているうちに親密になっていくというケースは決して珍しくない。そのほか、昼間にパートやアルバイトで働きに出ている女性も職場でいろいろな人と交流をする。職場の誰かと不倫をしてしまうのは女性も例外ではない。特に女性は年下の未婚男性を不倫相手に選ぶ傾向が強く、新人スタッフを指導しているうちに仲良くなって最終的に一線を超えてしまったというケースも多く見受けられる。
専業主婦の場合であっても、共通の趣味を持つ相手と食事や飲みにいくことがあるだろう。スポーツジムに通っていたりオフ会に参加していたりすれば自然と男性と知り合うことができる。そういう相手と交流していく中で意気投合すれば不倫関係に発展しても不思議ではない。
2-3.男女共通で増えているSNSやアプリ
現代ではSNSを使えばこれまで接点がなかったような相手とも簡単につながることができる。個人が共通の話題で意見交換できることはもちろん、盛り上がった場合は大きなコミュニティが形成されることもある。また、ダイレクトメッセージでのやり取りも気軽にできることで特定の相手と密かに距離を縮めやすい。職場の同僚や友人といった人たちがいない世界で交流できるというのも大きなポイントだ。通常なら人目が気になってブレーキがかかるような行動もSNS上なら大胆にとれる。自ずと不倫関係に発展する可能性も高くなるだろう。
さらに、出会い系サイトよりは安全に使えるというのがかえって不倫の温床となっている側面もある。主要のSNSは世間に広く浸透しており、体目当ての人だったり、危険な人と出会ったりする可能性も低い。その特性を利用して出会い目的に使う女性が増えてきているのも事実だ。
3.既婚者の男性が不倫をしてしまう5つの理由
既婚者の男性がどういう理由で不倫に走ってしまうのだろうか。ここで代表的な理由を5つ挙げていく。具体的な経緯も合わせて見ていこう。
3-1.性的欲求を満たしたい
性的欲求は男女問わずにあるものだ。特に男性には子孫を残さなければならないという本能がもともと備わっているため、女性と比較しても性的欲求が強い傾向にある。快楽を求めて不倫に走る一方で、動物的感性に基づいて無意識に行われている側面もあるだろう。男性は軽はずみに不倫をしてしまう人も少なくない。それは今述べたような要因が大きく影響しているといえる。
特に、妻と体の相性が悪かったりセックスレスになっていたりすると不倫をする可能性も上がってしまう。特に親密な関係でない相手でも、性的欲求を満たすことのみを目的に不倫をしてしまうケースが非常に多い。そのほかにも、妻とのセックスに満足していないときはほかに相性の合う相手を求めて不倫するといったことが往々にしてある。
経済的に余裕がある人は風俗で性欲処理している人もいるだろう。しかし、何度も通うのが難しかったりお小遣いの少なかったりする男性は割り切って付き合える相手を見つけて不貞行為に及ぶことも珍しくない。
3-2.夫婦関係がうまくいっていない
妻との仲に悩みを抱いているというのもよくある原因だ。「喧嘩が多くなった」「妻の態度がきつい」などの理由から家に帰りたくないと考えている男性も少なくない。そういう人は、ほかに優しくしてくれる相手が現れると不倫に走る可能性が高いといえる。
その逆も然りだ。帰りが遅くなろうが休日に仕事が入ろうが何も言われることがなく、自分に対して興味を持ってもらえないと寂しさを覚える人もいる。そんなときによそで自分を必要としてくれるような人に出会えば親密な関係になってしまうこともあるだろう。
夫婦関係がうまくいっていないことを周囲の人間に相談する人は多い。妻の気持ちを理解しようとあえて異性の意見を尋ねることもある。できるだけ本音に近い思いを打ち明けるために学生時代の同級生や元カノなど、より仲の良い相手に相談することがあるかもしれない。もともと気心知れた間柄だと不倫に発展する可能性も高くなる。
夫婦関係がうまくいっていない場合は、ほかに同じ悩みを持っている人がいると思いを共有しがちだ。その結果、ダブル不倫に発展するケースも見られる。夫婦関係がうまくいっていないという人は気をつけたほうがいい。
3-3.家庭に自分の居場所がない
女性は子どもが産まれると、子どものことばかりかまってしまうケースが少なくない。人によってはそれに寂しさを覚えることもあるだろう。それを埋めようと外で不倫する可能性も否定できない。特に子どもが男の子の場合、妻が溺愛する傾向がある。その様子を見ると、夫はこれまで自分に向けられていた愛情がなくなったと感じることも多い。自分の存在を蔑ろにされるなど極端なケースだと、不倫をする可能性も高くなってしまう。
そのほか、「妻の両親と同居している」あるいは「妻が実家に依存している」というケースも要注意だ。自分の居場所がないことで夫はストレスを感じ、ほかに安らぎを求めてしまう。不倫に走る可能性も十分にあるだろう。
3-4.自己顕示欲を示したい
自分がいかに立派な人間であるかを周囲に知ってもらうことで満たされるタイプの人がいる。こういうタイプの男性は、妻以外に付き合っている女性がいることに対して罪悪感をあまり覚えない傾向がある。むしろ「自分はモテる」というステータスのように認識をしているため隠すどころか積極的にアピールする人が多い。当然、複数の女性と不倫する傾向も強くなるだろう。とはいえ、男性はもともと自己顕示欲が高い生き物である。不倫していることで悦に浸る人はある程度いるので気をつけたい。
また、自己顕示欲の強い人はどれだけ周囲に認められても寂しさを埋められないのが特徴だ。不倫する際も1人を相手にするのではなく、複数と肉体関係を結ぶケースがある。罪悪感の意識が低いのも不倫行為そのものに何かを見出しているわけではなく、自分の存在をアピールするための単なる手段として考えていることが大きく関係している。あえて隠すようなこともしないため、気付かれやすい。
3-5.常に恋愛したい体質
恋愛体質である人は不倫をする傾向が強い。彼女が途切れたことがなかったり浮気経験が多かったりする男性は、結婚後に一人のパートナーと添い遂げるというイメージが持てないこともあるだろう。ものすごく自分のことが好きだったり異常なほどネガティブだったりと、性格が両極端である男性はそういう人生を歩んできている人が多いので注意が必要だ。そもそも不倫は法的にも許される行為ではないが、恋愛体質の人はそういうことを考えない。むしろロマンがあって素晴らしいことだと考える人すらいる。不倫を悪い行為だと認識していないのも、恋愛体質の男性に多く見られる特徴だ。
4.不倫をはじめた男性に見られる行動とは
不倫をしている男性にはよく見られる行動パターンがある。ここで代表的なものをいくつか紹介するので夫の不倫を見極める際に参考にしてみよう。
4-1.急に仕事が忙しくなる
男性は何かやましいことがあると仕事を言い訳にする。不倫も例外ではない。仕事とひとこと言うだけで特に細かい説明も必要なくなるため、不倫相手と会う際は必ずといっていいほど口実にしている。急に仕事が忙しくなった場合は不倫を疑ってもいいかも知れない。サラリーマンの場合は部署異動や繁忙期といった時期があるはすだ。特にそういった時期ではないにもかかわらず忙しくしていると不倫をしている可能性も高くなる。そのほかにも、残業や休日出勤の頻度が急に増えたときも注意が必要だ。
飲み会や接待から帰ってきたときの様子にも注目したい。あまり疲れていなかったり酔っていなかったりする場合は嘘をついている可能性が疑われる。頻繁に飲み会に行っている割にそこまで面倒な素振りを見せないという場合も怪しんだほうがいい。
また、それまではほとんどなかった泊まりがけの出張に行くようになった場合も疑わざるを得ない。不倫相手と旅行に行っている可能性もあるだろう。いくら夫が忙しい人だとはいえ、メールの返信がない、既読にならない、電話をしても出ない、折り返しが遅いなどといった行動が見られる際も疑ったほうがいい。
4-2.スマートフォンを常に持ち歩くようになる
スマートフォンを肌身離さず持つようになるという変化は、不倫をしている人ほぼ全員に見られるといっても過言ではない。家の中にもかかわらずスマートフォンを常に持ち歩くようになった場合は不倫の可能性が疑われるので注意深く観察しておこう。これまでスマートフォンに対する執着もなく、どこにでも放置していたような人が急にトイレや風呂場にまで持ち込むようになった場合は不倫している可能性がかなり高い。
また、セキュリティ上スマートフォンにロックをかける人は確かに多いが、LINEやメールにもロックをかけたり、SNSも毎回ログインする状態にしたりする場合は疑ったほうがいい。かなりの確率でほかの誰かとやりとりをしているといえる。さらに、通知音が鳴ってもすぐに反応しなかったり別室や外に出てから確認したりする場合も要注意だ。
4-3.同僚や友人との接触が増える
仕事終わりに直帰しなかったり、休日に同僚や友人と会う機会が増えたりするのも一つのポイントである。いくら仲がいいとはいえ、仕事終わりや休日など自分の時間をあまりにも犠牲にしているようなら疑うべきだ。プライベートの時間にまで同僚と接触している場合は職場内での不倫が推測できる。また、学生時代の友人などしばらく連絡を取っていなかった人と頻繁に会うようになったという場合も疑わしい。昔の友人といっても元カノの可能性もある。場合によっては、同僚や友達に協力してもらって不倫を隠すための辻褄合わせをしている疑いも持たれる。
中には、あえて女性の知人や友達とたくさん交流を持つことで不倫をカモフラージュしようと考える人もいるので注意が必要だ。女性の連絡先をたくさん知っていたり飲み会の席に女性が多くいたりするのが当たり前になってくると鈍感になってくるかもしれない。夫がどこかに出かけるときや誰かと連絡をとっているとき、その相手が友人だといわれても全てを鵜呑みにしないようにしよう。
4-4.妻に優しく接するようになる
夫に優しくされたときもぬか喜びはしないようにしよう。それまで冷たくされていたのであれば尚更警戒したほうがいい。急に優しさを見せるときというのはやましいことがあるケースがほとんどである。たとえば、これまで真面目に生きてきた人は不倫をすると強い罪悪感を覚えることもあるだろう。それが影響して優しく接しようとしているだけかもしれない。
仕事帰りや出張時に頻繁にお土産を買ってくるようになった、あるいはそのお土産が高価なものになったというのもわかりやすいサインである。そのほか、記念日でもないのにプレゼントを渡されたりディナーに連れていかれたりするのも後ろめたさを感じている証拠だといえるだろう。不倫に後ろめたさを感じて優しく接してくる男性は、ひょんなことから不倫が始まって後戻りができなくなっていたり妻と離婚することや修羅場になることを怖がっていたりするケースが多い。意思が弱い男性に見られる行動パターンであるため、夫の性格と照らし合わせて確認してみるといい。
5.既婚者の女性が不倫をしてしまう5つの理由
ここで、女性が不倫に走ってしまう代表的な5つの理由について詳しく解説していく。
5-1.1人の女性として見てもらいたい
既婚女性だからといって女性の心を完全失うわけではない。女性ならいつまでも男性に求められたいと考えるものである。女性として見てもらいたいからという理由は、不倫をする理由として最も多くあるものだ。女性は本能的にも少なからずチヤホヤされたいという願望を持っているため、夫が自分を女性扱いしてくれなくなるとほかの場所で自分を大切にしてくれる人を探すこともある。
また、以前は自分を女性として扱ってくれていたのに、結婚して子どもができると夫も自分のことを母親扱いしてくるというケースが少なくない。そのことに不満を感じる女性は非常に多く、その悩みを誰かに打ち明けることもあるだろう。その相手が男性で自分を女性として扱ってくれるようなことがあれば、魅力を感じて不倫に走ってしまうこともある。
結婚してから妻に対する態度が変わる夫も非常に多い。以前はおしゃれな服を着たり髪型を変えたりしたときは嬉しい言葉をかけてくれていたのに、今では気付いてももらえないというケースはよく耳にする。褒められたりしない状況が当たり前になってしまえば、女性としての存在意義を確かめようとしてほかの誰かと関係を持つこともあるだろう。
5-2.寂しさを紛らわしたい
仕事が忙しいなどの理由で妻をかまってあげられていない夫は多くいる。特に、専業主婦の女性はいつも家に一人でいることが多く寂しさを覚えやすい。女性は比較的自分のことを気にかけてもらいたい、気持ちを察して欲しいという心理が強い傾向にあるため、夫が家庭を顧みてくれないような人だと不倫に走りやすくなる。また、寂しさが募っている状態では冷静な判断ができなくなることもあるだろう。優しくしてくれる男性に出会うと後先考えずに不倫関係を持つ可能性も十分ある。現代ではSNSで誰とでも簡単につながることができるため、無作為に出会いを求めている主婦も多いのではないだろうか。
寂しさを紛らわすために不倫をしてしまう女性は、夫の関心を引きたいと考えていることが多い。気付いてもらうためにあえて不倫を隠さず行うケースも珍しくない。それを目の当たりにしてショックを受けることがあるかもしれないが、夫がきちんと向き合うことができれば関係の修復はしやすいともいえる。
5-3.刺激的でスリルな生活がしたい
女性は結婚をすると生活が様変わりするケースがある。刺激やスリルが欲しいというのも女性が不倫をする際によく見受けられる理由だ。特に、結婚前はバリバリ働いていたというような女性は、結婚すると新たな出会いや社会との関わり合いが急激に少なくなる。あまり退屈になると結婚前のような刺激が欲しいと考えることもあるだろう。その結果不倫に走るというのはよくある話である。
また、女性向けのマンガや小説には不倫を描いたものが多く、ドロドロとしたテーマが好かれる傾向が強い。このことからも刺激を求める女性がたくさんいることが分かる。性的欲求を満たす目的が強い男性と違って女性は禁断の恋や関係といったものを求めがちで、一度経験すると夢中になってしまうことが多い。家事や育児が中心の生活で社会的接点が少なくリアルな世界を見ていない専業主婦は、ドラマや映画を見てもその世界に没頭する傾向がある。現実世界と架空の世界の区別がつきにくく、不倫をするとどっぷり浸かってしまうケースが多い。
5-4.家事や育児のストレスを発散したい
家事や育児は想像以上に大変な作業である。夫が普段全く手伝ってくれないというようなケースだと妻の抱えるストレスは並大抵のものではなくなってくる。ストレス発散を目的に不倫に手を出す女性は非常に多い。特に日本では家事や育児は女性の仕事であるという認識が根強くある。夫婦で分担するべきだという考えも年々浸透してきてはいるが、まだまだ排除はできておらず未だに全てを任せっきりにしている男性はいる。
また、日本人男性は世界的に見ても生活のウェイトを仕事に置きすぎている。仕事が忙しいという理由で家庭のことに全く介入しない夫は非常に多いが、妻は大きな負担を抱えてしまうだろう。家事や育児のストレスを発散したいから不倫をするというのは、ある意味日本ならではの現象であるともいえる。
そして、ストレス発散を理由に不倫をする女性は根が真面目であることが多い。不倫相手が家庭や自分のことを大事にするタイプであればその人と理想的な人生を歩みたいと考えることもあるため、離婚に発展するケースがしばしば見られる。
5-5.夫以外の恋愛もしてみたい
恋愛経験の少ない人は自由に恋愛している人をみるとうらやましくなることがある。そのまま結婚すると行動を制限されるため余計にその思いが強くなってしまう。そういう状況では、ほかの人と恋愛してみたいと考えることもあるだろう。ほかにも過去にモテなかったことをコンプレックスに感じて当時の後悔を払拭するために不倫に走るケースも少なくない。こういった理由で不倫をする人は相手に尽くしてしまうことが多く、不倫相手に上手く利用されたり、離れられないほど深みにはまったりすることがある。
また、人妻に引かれてしまう男性がいるのも事実だ。結婚する前は恋愛経験がほとんどなくても、結婚した途端モテ期がくることがある。それまでモテなかった人は自信を感じることが多く、中には若い頃の後悔や鬱憤をはらすかのように不倫に走るケースもあるようだ。一度そのような経験をした女性は過去の分まで恋愛を謳歌しようとするため、不倫を繰り返す傾向が強い。
6.不倫をはじめた女性に見られる変化とは
不倫をしている女性は行動にも変化があらわれる。それは男性でも同じだが、女性には女性ならではの行動があるので確認しておこう。
6-1.服装やメイクが変わる
不倫をはじめた女性は、服装やメイクに変化があらわれることが非常に多い。ほかにもいろいろな行動の変化はあるものの、ファッションの変化は最もわかりやすく判断しやすい特徴といっても過言ではない。女性は好意を抱いている相手が現れると気に入られようとして好みを合わせる傾向がある。不倫相手ができたときも同様で、好みの服装やメイクに近づけようとするのは自然な現象である。警戒心が強い人でも無意識に行っている、あるいは気付かれないと高を括っていることも多いので注意深く観察してみよう。
新しい服を頻繁に買うようになるというのも不倫中の女性に見られる特徴の一つだ。服の系統を統一するとなると多くのアイテムを購入し直さなければならない。相手の好みに合わせようとすると自ずと買い物の回数も増えてくる。
下着にも注目しておきたい。下着はそうそうほかの人に見られることはなく安物で済ませている人も多いだろう。それが急にセクシーな下着が増えたとなれば誰かのことを意識している可能性も高くなる。かなりの確率でほかの男性と肉体関係を持っていると見てもいい。
ドレッサーやクローゼットにも目を向けてみよう。急に整理整頓されるようになった場合、アクセサリーや服に対する意識が高くなっていることがうかがえる。小さな変化も見逃さないようにしたい。
6-2.外に出かける機会が増える
不倫を疑う際は妻の外出する頻度に意識を向けてみよう。これまでほとんど外に出かけることはなかった妻が頻繁に出かけるようになったときは要注意である。ママ友や職場の同僚とランチに行ったり飲み会に行ったりすることは決して珍しいことではないが、あまりにも頻度が増えた場合は不倫の可能性を疑ったほうがいいだろう。
また、女性は男性に比べて計画的に行動する傾向にある。無計画に行動する男性にはあまり見られない行動だが、女性は不倫をすると夫のスケジュールを細かく聞いてくるようになる。帰宅時間や休日の予定など、今まで気にもされなかったことを聞いてくるときは怪しんだほうがいい。休みのスケジュールを聞いてくるだけで、旅行を提案してくるわけでもないのであればかなり疑惑は深まってくる。
妻が出かける際はどこに行くかを聞いてみることも大切だ。女性が不倫をしているときは「◯月◯日に〇〇さんと〇〇に行ってくる」といった具体的な報告が多くなる。聞いてもいないようなことを教えてくれるなど口数が多くなるのもやましいことがある女性に見られる特徴だ。場合によっては友達と口裏合わせのために細かい報告をしているということもあるだろう。
ちなみに、不倫への罪悪感を強く持っている女性ほど嘘の報告を細かく説明して辻褄が合わないようなことを言ったり、急にお土産を買ってきたりするなどいつもとは異なる態度をしてしまうことがある。もし浮気が確定的になっていたとしても、対応次第では関係修復も十分可能であるため慎重に行動しておきたい。
6-3.機嫌の浮き沈みが激しくなる
不倫をしている女性は機嫌の変化が顕著になるという特徴がある。女性は男性に比べると感情が表に出やすい傾向にあり、特に不倫をしていると思い通りにいかないことも多いため、舞い上がったり落ち込んだりといったことを繰り返して感情に支配されてしまう。「夫が飲み会で遅くなると聞かされていたのに急にそれがキャンセルになって不倫相手と会えなくなった」というようなケースは不倫しているとよくありがちだが、そういうことでも女性は急激に落ち込んでしまうことが少なくない。妻の不倫を疑っている場合は、あえてこのような状況を作って確認するというのもひとつの手だ。
6-4.夫に対して距離を取るようになる
不倫をしている女性は、夫に対する接し方にも違いが出てくる。人によってもその形はさまざまだが、真面目な女性の場合は不倫をしていることを悟られたくなかったり、後ろめたさを感じたりすることが多い。罪悪感を覚えると相手と視線を合わせることができなくなる人もいる。視線をそらして申し訳なさそうにしている場合は不倫している可能性も疑われるので注意深く観察してみよう。
また、女性の場合は心の拠り所を求めるために不倫をする傾向が強い。「夫が家事や育児を手伝ってくれない」「夫が自分に無関心」などの理由で不倫をしていても、不倫相手との関係に満足していることでまた違った夫の嫌なところが見えてくることもあるだろう。以前は自分が冷たくしても話かけようとしてくれていたのに急に話しかけられなくなったという場合は何かのサインだと思ったほうがいい。不倫相手に話を聞いてもらえるので夫に話しかける必要がなくなったということがあるかもしれない。
スキンシップが減ったり、セックスを拒むようになったりするのも不倫をしている女性によく見られる特徴だ。女性は男性と違って身体的な接触と感情が一致する。不倫によって夫に恋愛感情が薄れていくと体に触れるのを極端に嫌がることがある。夫婦生活を送っていると、ふとした瞬間に手と手が触れ合うこともあるだろう。そういうときですら小さな拒絶反応があらわれることがあるので、思い当たる節がないか振り返ってみよう。
まとめ
不倫のきっかけや理由は人によってさまざまだ。不倫をしている人は行動に特徴的な変化が見られるので注意深く観察してみよう。ただし、安易に本人を問い詰めるのは危険だ。確証がないまま問い正しても、勘違いだったりはぐらかされたりする可能性がある。仮に離婚問題に発展した場合、話を優位に進められなくなるかもしれない。不倫を疑う場合はまずは証拠をしっかりとつかむことが大切である。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
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