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浮気/不倫の調査浮気の仕返しは慎重に!許せないときほど冷静になるための仕返しの考え方

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パートナーに浮気をされたら、誰だって冷静ではいられないだろう。怒りがこみ上げ、仕返しをしたくなるのはごく自然な感情だ。だが、それも度が過ぎると自分の立場を危うくしかねない。仕返しをしたいと思っているときこそ、一度冷静になって自分を取り戻すことが大切だ。そこで、その参考になるように、仕返しの仕方にはどのような方法があるかを紹介しつつ、絶対にしてはならない仕返しについても解説していく。

1.浮気されて仕返しをしたくなってしまう理由とは

そもそも、なぜ浮気をされたら仕返しをしたくなるのか。そのとき、人はどのような心理状態になっているのか。自分を客観的に見て冷静さを取り戻すためにも、まずはそれを知ることが大切だ。そこで、仕返しをしたくなる主な理由を大きく3つに分けて紹介していくことにする。

1-1.浮気されるなんて想定外だったから

結婚の際には誰もが永遠の愛を誓い合うものである。「一生キミを幸せにする」などといった甘い言葉を囁いたり、囁かれたりした人も多いだろう。そして、そのときからずっとパートナーを信じ続けていた場合、浮気などという出来事は青天の霹靂以外の何物でもない。信頼感は一瞬で崩れ去り、結婚してからの月日を振り返って「今までの時間を返してほしい」と怒りがこみ上げてくるのだ。同時に、家庭のことを大事にし、夫としてまたは妻としての務めもきちんと果たしていたのになぜ浮気されなければならないのかと、その理不尽さに納得できず、さらに怒りを募らせることになる。

また、浮気を知るまではパートナーの行動に全く違和感や疑いを抱いていなかった場合は、その事実自体が怒りの増幅装置となるだろう。なぜなら、全く疑問を抱かせなかったという事実は、嘘にまみれた言動で自分を騙していたということを意味するからだ。その場合、悲しみ以上に相手に対する怒りの気持ちが先に立つのではないだろうか。いずれにせよ、想定外の裏切りにあったとき、人は自分でも信じられないほどの怒りに襲われるものであり、それを制御しようとするのは容易ではない。だからこそ、仕返しをせずにはいられなくなるのだ。

1-2.二度と浮気をして欲しくないから

仕返しをしたくなる心理の根底にあるものは必ずしも怒りだけとは限らない。中には浮気をされてもパートナーを愛している、一緒にその後の人生を歩んでいきたいと考える人もいるだろう。ただ、問題は浮気をした側だ。割り切って浮気をするような人は、浮気がばれて表面的には反省する振りをしたとしても、実際にはそれほど罪悪感を持っているわけではない。そのため、ほとぼりが冷めれば再び浮気をする確率は極めて高いといえるだろう。もちろん、浮気をされた側はそんなことは望んでいない。そこで、自分がどれだけ大変なことをしてしまったのかを自覚してもらうために、仕返しという手段を取るのだ。つまり、お灸をすえるという行為が再発防止に有効だと考えているわけである。

ちなみに、こうしたタイプの仕返しはどちらかといえば、子どもが思春期を迎えていたり、お金のかかる時期だったりして簡単には別れられない状況にある人がよく使う手だ。逆に、ただひたすらにパートナーに対する愛情が深い故に別れたくないという人は、パートナーではなく、その浮気相手に対して2度と浮気ができないような手酷い仕返しをしようと考える傾向が強い。この場合、それを空想にとどめていたり、常識の範囲内の行動だったりする分にはよいのだが、怒りを抑えきれずに過激な仕返しをしたりするとトラブルへと発展しかねないので注意が必要だ。

1-3.浮気された辛さを理解して欲しいから

浮気をされた場合はそれに対する怒りもさることながら、その辛い気持ちを相手が理解していないことが余計に悔しかったり、悲しかったりするものだ。そして、そうした辛さを理解してほしいという気持ちが仕返しへと走らせる場合も少なくない。特に、自分は相手を信じていたのに裏切られたという気持ちが強いと、プライドが傷ついた痛みを和らげるために相手にも自分以上の傷を負ってほしいという気持ちがわき上がってくるものだ。こうした衝動に駆られやすい人は、仕返しの手段としてパートナーに自分と同じ目に合わせようとする傾向が強い。つまり、自分も同じように浮気をやり返そうとするのだ。

この場合、本当に異性と関係を持つ人がいる一方で、単に異性と仲良くする機会を増やすといった程度にとどめる人もいる。それでも、パートナーがそのことに対して嫉妬し、しかも、自分が先に浮気をしている手前、注意することもできずにやきもきするのを見れば溜飲が下がるというわけだ。

2.別れない前提の仕返し方法

仕返しの方法というものは、今後、パートナーとの関係を解消するのかしないのかによっても変わってくるものだ。そこでまず、婚姻関係にない恋人に浮気をされたけれども別れたくはない、しかし、それでも何らかの形で仕返しはしておきたいというケースを想定してみよう。この段落では、その場合の代表的な仕返しの方法を3つ紹介していく。

2-1.スマートフォンやSNSを徹底監視

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スマートフォンの中身は個人情報の塊であり、それを自由に閲覧させるのはたとえパートナーであっても嫌なものだ。普通なら、閲覧を要求されてもプライバシーの侵害という口実を盾に断るところだ。しかし、浮気をしたという後ろめたさがあると、それもなかなか言い出しづらい。そこで、パートナーに対して、定期的にスマートフォンやSNSのメッセージを見せるように要求し、そのためのルール作りをしていくというのも一つの手だ。これは精神的にこたえるので十分仕返しになるだろうし、再発防止を図るうえでも効果的である。

また、再発防止という意味では、共通の友人にFacebookなどでパートナーが怪しい動きをしていないか監視を依頼するというのも有効な手段だといえるだろう。さらに、現代では他人のスマートフォンの中身をチェックできる便利なアプリも多数存在する。それらを用いれば、パートナーのSNSや画像、位置情報などをこまめに確認し、浮気の動きがないかを監視することも可能だ。ただし、たとえ婚姻関係にあったとしても、相手のスマートフォンを勝手に遠隔操作したり、無断でアプリなどをインストールしたりするのは法律に抵触する可能性が高い。

そもそも、それらをこっそりとおこなったのでは仕返しの意味がなくなってしまう。パートナーに反省をしてもらうためという目的を兼ねているわけで、そういう意味からも事前に本人の合意を得ることが大切だ。

2-2.浮気常習者はハニートラップで制裁

浮気というのは一度許してしまうとクセになりがちだ。そのため、別れたくはないものの、パートナーが次から次へと浮気をするので困り果てているという人も多いのではないだろうか。そういったケースではハニートラップによる仕返しが有効だ。ハニートラップとは直訳すると「甘い罠」となり、要するに女性の色仕掛けによって男性を陥れることをいう。本来は、政治家や外交官、あるいは軍関係者といった国家の中枢にいる人間に対して色仕掛けをしたり、その結果として弱みを握ったりすることで重要機密を得る諜報活動を指す言葉だ。国の命運を左右しかねない活動だけに、その手段はえげつないものも多い。

しかし、ここでいうハニートラップはあくまでもお灸をすえて反省を促すための手段なので、やりすぎは禁物だ。具体的な方法としては、親しい友人にお願いし、浮気を繰り返すパートナーに対してLINEを交換するなどして誘惑してもらうというのが妥当なところだろう。そして、一緒に食事をしているところやホテルに入る直前に乗り込んでパートナーをやり込めるのだ。これはパートナーにとっては相当なトラウマになるはずで、うまくいけば2度と浮気をしたいなどとは思わなくなるかもしれない。

また、パートナーにではなく、浮気相手の夫にハニートラップを仕掛け、相手の夫婦を離婚させたという例もある。無関係である相手の夫も巻き込むことになるのであまりほめられた方法ではないが、パートナーが同じ相手と浮気を繰り返す場合は有効な手段だといえるだろう。

2-3.自分も浮気をする

「目には目を」という考えに基づけば、意趣返しとして自分も浮気をするというのはある意味、理にかなった方法だといえる。実際、婚姻関係のない恋人の場合はこうした手段で仕返しをするケースも少なくない。ちなみに、この方法を選択するのは女性よりも男性に多く、しかも、どちらかといえば、恋愛初心者に顕著な傾向だといえる。恋愛に対する免疫がないために、激高した気持ちを抑えることができず、短絡的な行動に走ってしまうのだ。しかし、いずれにせよ、未婚者の場合においては浮気の仕返しに浮気をするというのも選択肢の一つではあるだろう。

一方、既婚者がそれを行ってしまうと、自分の立場を悪くする可能性が高いため、注意が必要である。なぜなら、民法においては「夫婦は同居し、互いに協力し、扶助し合わなければならない」という規定があり、そこには貞操の義務も含まれていると考えられているからだ。つまり、既婚者の場合には浮気の仕返しは貞操義務違反となり、逆に慰謝料を請求されてしまう可能性が生じてしまうのだ。反省してもらうために浮気をしたのに、そんなことになってしまえば、藪蛇もいいところである。

3.別れる場合の仕返し方法

浮気がどうしても許せないという場合は、当然、別れるという選択肢を検討しなければならない。しかし、ただ別れるだけでは泣き寝入りになってしまうので、何らかの形で仕返しをしておきたいというのは多くの人が思うところだろう。そこで、別れることを前提とした代表的な仕返しの方法を3つ紹介していく。

3-1.思っていた不満をすべてぶつける

相手に未練がなくてきれいさっぱり関係を断つつもりなら、最後に今まで我慢してきたものをすべて相手にぶつけるというのも一つの手だろう。つまり、相手の気に食わなかったところをすべてあげつらうのだ。自分の中に溜まっていたものを全部吐き出すことでスッキリする人も多く、その言葉に相手が傷つけば格好の仕返しにもなる。ただ、満足度の高い仕返しをするにはどういった不満のぶつけ方をすれば相手に大きなダメージを与えることができるかをよく考えたほうがいいだろう。

たとえば、男性に対しては「エッチが全然気持ちよくなかった」「今まで付き合ってきた中で一番下手だった」などといった具合に、性行為に関する欠点を指摘するのがおすすめだ。そうすれば多くの男性はプライドを傷つけられ、大ダメージを負うだろう。しかも、性に関する自尊心というものは根拠のない主観的なものであり、批判に対して有効な反撃手段がないという点がミソだ。おそらく相手は何も言い返せず、言葉を詰まらせることしかできないので、仕返しとしては申し分のない方法だといえる。

一方、女性に対しては浮気をされて許せない気持ちや傷ついた心境を率直に述べ、自分のした行為に後悔の念を抱かせるのが効果的だ。そして、その様子を目の前で見れば、溜飲を下げることができるだろう。

3-2.パートナーの悪い噂を流す

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文句をいうだけでは気が収まらず、相手に対して社会的ダメージを与えたいという場合は、悪い噂を流すという方法が有効だ。たとえば、共通の友人に対して、パートナーに浮気をされた事実を言いふらすという手がある。そして、その友人を起点として話が広まれば、確実に相手のイメージダウンへとつながり、本人は友人たちの間で相当気まずい思いをすることになるだろう。一方で、この方法を上手く用いれば、可愛そうな自分を周囲が慰めてくれることにもつながるため、まさに一石二鳥である。

また、噂の拡散力という意味では、実名登録が基本のFacebookを用いればさらに効果的だ。タイムラインに乗せれば、自分のパートナーとつながりのある知人や友人に対して悪い印象を短時間で広めることができる。家にいながら実行可能なのでよりお手軽な方法だといえるだろう。ただ、悪い噂を流すという方法は諸刃の剣である。なぜなら、度が過ぎるとやり過ぎだということでこちらが批判の対象になりかねないし、ここまで散々にいわれて可愛そうなどといった具合に、評判を落としたかった相手に同情が集まる結果にもなりかねないからだ。したがって、もし噂を流すという手段を選択するなら、悪口のさじ加減は聞き手の反応を見ながら慎重に行わなければならない。

3-3.徹底的に無視して自然消滅

浮気をされた場合、感情にまかせて相手をどなりつけたくなるものだが、そうした行為は案外逆効果になる場合も少なくないので注意が必要だ。なぜなら、浮気をする人間というのは構われたいという気持ちが強いため、たとえ怒鳴られている状況であっても、「これは愛情表現の裏返しなんだ」などと自分の都合のよいように解釈する可能性があるからだ。そういうタイプの人間は怒るよりも徹底的に無視をするほうが効果的な場合が多い。

したがって、すでに別れる決意をしているのなら、電話やSNSは着信拒否、可能なら引越しをして新しい住所は教えないようにし、関係を自然消滅させるというのも有効な手段だといえる。寂しがり屋の浮気人間の場合は修羅場を演じるより、そのほうがはるかに効果的なはずである。ただ、完全無視という方法は、多少でも未練があればこちらも苦しくなってしまうというのが難点だ。したがって、そういう場合は一定の距離を保ちつつ、必要最低限のコンタクトを取るのがよいだろう。そのうえで、相手の出方を見ながら自分の気持ちを整理していくというのも一つの手だ。あくまでも仕返しというのは自分の気持ちをスッキリとさせ、新しい一歩を踏み出すために行うのであり、それで自分自身を苦しめては本末転倒だということを忘れてはならない。

4.浮気をされた既婚者の仕返しの方法

たとえ浮気をされても、2人が単なる恋人同士の関係なら、別れて新しい恋を探すという手段も比較的容易である。しかし、結婚して既に夫婦の関係になっている場合はそうもいかないケースが多い。そこで、この段落では浮気をされた既婚者が仕返しするのに適した、代表的な方法を紹介していく。

4-1.お金を徹底管理する

既婚者の場合、家のお金は妻が一括管理している場合が多い。実際、家庭において夫の約6割はお小遣い制である。したがって、浮気をした夫に対して、使えるお金を制限するというのは仕返しとしてかなり有効だ。それにより、外で遊ぶ機会も減らせるので浮気の再発防止にも効果的だといえる。一方で、妻が浮気をした場合には、家計の管理権を取り上げ、夫が一括管理するといった仕返しをする人も多い。そして、妻が何かを購入する際には必ず夫が確認してからお金を渡すという形をとり、自由にお金を使えないようにするのである。

ただ、いずれの場合も知人や親戚、さらには金融会社からお金を借りてでも遊ぶのをやめないというタイプの人間もいるので注意が必要だ。ちょっとした仕返しのつもりだったのに、大きな借金を抱えることになったというのでは元も子もないため、そうしたことをする心配のない人間かどうかを見極めたうえで行うのが賢明だろう。

4-2.しばらく別居する

既婚者男性の浮気の理由としては、夫婦生活がマンネリ化している、あるいは妻が子どもを優先して自分をかまってくれないといった具合に、家庭を起因としているものが少なくない。つまり、家庭に多くを望み過ぎているのだ。そういう男性の場合、一度別居してみるのも仕返しとしては有効な手段だろう。家に家族がいるのが当たり前、妻が家事や育児をしてくれるのが当然と考えている夫に対し、子どもを連れて実家に帰ってしまえば、精神的にかなりのダメージを与えることができるはずである。

ただし、浮気が発覚してすぐに別居するというのはリスクが高い。なぜなら、その寂しさに耐えかね、さらなる浮気に走る可能性があるからだ。ポイントは1度は浮気を許すふりをすることである。そのうえで、夫に優しくし、家庭の良さにどっぷりと依存させておくのだ。そして、夫が安心しきったところで、突然別居するのである。そうすることで、失ったものの大切さを身にしみて実感することが出来、心から反省することにつながるのではないだろうか。また、そうした経験を経れば、今後家庭を大切にする可能性も高くなるはずだ。

4-3.夫または妻の両親を味方につける

夫であれ、妻であれ、普通であれば浮気をした事実を両親には知られたくないものである。そのため、パートナーの両親に浮気の事実を報告したうえでこちらの味方になってもらえば、相手の精神的ダメージは大きく、有効な仕返しの手段となるだろう。また、浮気された側も義理の両親を味方につけることができれば一人で悩まずにすむので、心の余裕が生まれてくるはずだ。そのうえで、両親からパートナーに対して注意してもらえば、早期解決につながることも多い。

そのためにも、日頃から良き夫や良き妻を演じ、義理の両親に好印象を持ってもらうことが大切だ。もし、義理の両親と関係性が希薄なのに味方になってもらおうとすると、我が子のことを悪くいっていると思われ、逆効果になりかねない。また、実の親子であっても法的にはプライバシーの侵害や名誉棄損が成立するので、過剰な期待をするのは禁物だ。あまり両親が口うるさく干渉してくると、場合によっては浮気した夫、あるいは妻から訴えられてしまうリスクがあるという点は覚えておいたほうがいいだろう。

4-4.慰謝料を請求する

より直接的な仕返しの手段としては慰謝料を請求するという方法がある。慰謝料というと離婚の際に妻が夫に請求するものを連想しがちだが、実際は必ずしも離婚をする必要はなく、また、夫に対しても妻に対しても請求は可能だ。そのうえ、一定の条件を満たせばパートナーの浮気相手にも請求できるということは覚えておいたほうがよいだろう。その条件というのは、「相手が既婚者であるという事実を知ったうえで関係を持った」「家庭崩壊の原因になったなど、浮気によってパートナーが明白な被害を受けた」という2点である。

ただし、法律上の浮気とは肉体関係を持ったことを指すため、まずはその証拠を集めることが重要だ。単にデートをしていた、手を繋いでいた、あるいはキスをしていたというだけでは慰謝料を請求することはできないのだ。ちなみに、慰謝料の相場は50~300万円程度と幅が広く、離婚をしない場合は100万円以下となるケースが多い。実際に、慰謝料を請求するとなると不貞行為をおこなった証拠を掴むために探偵に依頼したり、法律的な手続きをするために弁護士を雇ったりする必要があるわけだが、その費用は決して安くないので注意が必要だ。50万円程度の慰謝料を得るために多額の経費を使ったのでは本末転倒になりかねない。

そもそも、離婚しないのであれば、慰謝料をもらってもそれが家計の損失として跳ね返ってくることになる。したがって、この方法は離婚を前提として初めて効果を得ることができ、そうでなければ、夫婦でお金を独立して管理しているといったような特殊なケース以外では仕返しとしての意味は薄いといえるだろう。

4-5.親権を取って離婚する

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こちらに実害が少なく、精神的にも金銭的にも相手にダメージを与えられる仕返しの方法としては、やはり親権を取って離婚するというのが一番だろう。まず、親権だが、これを取られると子どもと一緒に暮らせなくなるだけではない。面接制限を設けられた場合、簡単には子どもに会えなくなってしまうので、自分の子どもに愛情を持っている親ほど辛い処分だといえる。そのうえ、親権を取られた親は慰謝料とともに養育費も支払わなくてはならないので、かなりの金銭的ダメージを受けることになるのだ。

離婚を成立させる主な手段としては、協議離婚、調停離婚、裁判離婚の3つを挙げることができる。まず、協議離婚とは両者が話し合って離婚を決めるというものであり、離婚の方法としては最も一般的だ。ただ、話し合いで折り合いがつかなかった場合は家庭裁判所に離婚調停を申し立て、第三者を交えて改めて話し合いをすることになる。これが調停離婚だ。最後の裁判離婚というのは、離婚をしたい人が家庭裁判所で離婚訴訟を起こし、文字通り裁判によって白黒をつけるやり方である。いずれにせよ、浮気の事実を覆すことは難しいので、離婚を拒否して抵抗を続ければ続けるだけ、浮気をした本人は精神的にも金銭的にも苦しくなっていく。

ちなみに、離婚をする場合、親権は妻が得ることが多いのだが、妻の浮気が離婚の原因である場合はその限りではない。離婚の責任は妻にあるため、親権は夫が取る可能性が高くなるだろう。ただ、それでも、子どもがまだ小さい場合はこれまでの養育実績や離婚したのちの育児の問題が考慮され、父親の立場では親権が取りにくいケースも少なくないのである。もし、子どもを引き取る前提で浮気した妻との離婚を考えているのなら、その点は頭に入れておいたほうがいいだろう。

5.違法の可能性も!浮気相手へのNGな仕返しとは

浮気をされたなら、仕返しをしたくなる感情が湧きあがるのは人間として当然だろう。しかし、感情にまかせて仕返しをすると、法を犯してしまうことにもなりかねない。特に、浮気相手に仕返しをする場合は細心の注意が必要だ。そこで、この段落では、浮気相手への仕返しとして絶対にしてはならないものにはどのようなものがあるのかを解説していく。

5-1.執拗な嫌がらせや暴力を振るう

浮気相手に対して怒りを感じ、電話で、あるいは面と向かって誹謗中傷や罵声を浴びせる人がいるが、それも限度を超えると脅迫罪や恐喝罪で訴えられるおそれがあるので注意が必要だ。たとえ相手の態度に誠意が感じられなかったとしても、「殺す」とか「殴る」などといった言葉は厳に慎むべきである。また、浮気とは関係のない事柄で嫌がらせをするのも同様で罪に問われかねない。さらに、相手の許可を得ずに浮気相手の家に行って強引に中に入ろうとしたり、話し合いがもつれて退去を求められても帰らなかったりした場合は住居侵入罪や不退去罪にあたる可能性があるので要注意だ。

そして、これは男性によく見られる傾向なのだが、浮気相手と話し合いの途中で感情的になり、胸倉を掴んで突き飛ばしたり、殴ってケガをさせてしまったりというケースがある。これらはいうまでもなく、傷害罪や暴行罪にあたる。くれぐれもそのようなことで訴えられないようにしよう。

5-2.実名を晒して周囲に浮気の事実を拡散する

電話やメールを使って相手の会社に浮気の事実を伝えるというのは、仕返しの方法としてはよくある手だ。しかし、相手の社会的地位を著しく低下させる行為は名誉毀損やプライバシーの侵害に該当するため、訴えられれば多額の賠償金を支払う事態となってしまう。また、場合によっては企業の業務活動を妨害したとして業務妨害の罪に問われるおそれもある。そうなると、賠償金の額はさらに上乗せされることになってしまうだろう。

一方、浮気相手の家族が自分と親しい関係にある場合は、浮気相手の両親または兄弟に浮気の事実を伝えて仕返しをしようとする人もいる。ただ、対象が家族であっても名誉毀損やプライバシー侵害に該当するケースがあるので注意が必要だ。また、インターネットを使って、SNSなどで実名を晒して浮気の事実を不特定多数に拡散するといった行為は仕返しとしては効果的かもしれないが、やはり名誉毀損やプライバシー侵害で訴えられてしまう可能性は非常に高くなってしまう。高額な賠償金を払わなくてはならなくなるおそれがあるため、絶対にやってはいけない行為だ。

6.浮気の仕返しをする前に考えておくべきこと

浮気の事実が明るみになり、パートナーが自分を裏切っていることがわかれば、当然、心は激しく乱れるだろう。平静を保つのが難しくなり、仕返しをしたくなるのも当然だといえる。とはいうものの、仕返しの手段によっては自分が不利になるばかりか、周囲にも迷惑をかけかねないので、くれぐれも拙速な行動は慎みたいところだ。そこで、仕返しをする前に考えておくべきことは何かについて解説をしていく。

6-1.浮気の事実をはっきりさせる

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いくら浮気をしているに違いないと確信があったとしても、実際には潔白だったというケースがないとはいえないだろう。それに、デートやキスをしていただけでは法律的には浮気とは認められず、法的な制裁を加えるのは不可能である。以上の理由から、まず事実確認を最優先に行うのは必須だ。もし、先に仕返しを行い、そのあとで相手の潔白が判明した場合には取り返しのつかないことになってしまう。

ちなみに、事実確認をするうえで必要なのは客観的な証拠であり、法的な制裁を考えているのであれば、パートナーと浮気相手が肉体関係を結んだことを証明できる証拠を用意しなくてはならない。そして、証拠を押さえるまではパートナーに浮気の有無を確認しないことが大切だ。そんなことをすれば、言い逃れをされた挙句、証拠の隠滅を図られてしまったなどといったことにもなりかねない。

6-2.自分が不利にならないようにする

いくら浮気した相手に非があるといっても、仕返しの方法によってはこちらの立場が悪くなるケースもあるので注意が必要だ。たとえば、パートナーや浮気相手に暴力をふるうのは立派な犯罪行為である。それに、相手に対して、過剰な嫌がらせをしたり、周囲の不特定多数の人間に浮気した事実を実名で晒したりすると、逆に、自分が訴えられることにもなりかねない。したがって、仕返しをする前に、自分が不利にならないようにするにはどうすればよいかを考えることが大切だ。

たとえば、既婚者の場合は法的手段に訴え、慰謝料や離婚の請求を行うのが賢明な行為だといえるだろう。特に、離婚と慰謝料請求を同時にすると、慰謝料は高額になるので、相手に与えるダメージは大きく、かなり効果的な仕返しだといえる。

6-3.仕返し後の自分への影響を考える

浮気をしたパートナーに仕返しをすれば、確かに気持ちがスッキリとし、精神的な満足感を得られるだろう。しかし、それはあくまでも一時的なものにすぎない。仕返しをしたことによって、自分の生活に悪影響を及ぼしたというのでは本末転倒である。まず、仕返しをする前に、別れたいのか、もう一度やり直したいのかを自分の中でしっかり確認しておくことが大切だ。別れたくないのに勢いで別れてしまうと後悔することにもなりかねない。仮に、離婚して慰謝料や養育費を受け取るにしても、それだけでは経済面で困窮してしまうケースも少なくない。いずれにしても、仕返しをする前にその後の自分の生活を考え、自分にとってより賢明な選択をするべきである。

まとめ

信頼していたパートナーの浮気を知った場合、悲しみよりも怒りが先に立つのは当然だといえるだろう。そして、仕返しをしたくなるのは誰しも同じだ。ただ、感情にまかせ、違法行為に問われかねない仕返しをするのは厳に慎むべきである。相手にダメージを与えたとしても、それ以上のダメージを自分が負ったのでは意味がない。まずは一度冷静になり、本当に仕返しの必要があるのかをじっくり考えてみることも大切ではないだろうか。

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