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浮気/不倫からの離婚不倫はどのような罪なのか?後悔しても遅い不倫の大きなリスク

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不倫を題材にしたドラマは多いし、かつて「不倫は文化だ」と公言した俳優もいた。日常的に「不倫」という言葉が溢れていると、軽い出来事のように捉える人もいるかもしれない。しかし、不倫は違法行為であり、絶対にしてはいけない行為だ。婚姻した男女に不貞行為があれば、法的責任を問われることになるし、社会的にも失うものは多い。この記事では、不倫を行った際のデメリットについて詳しく紹介していく。

1.どのような代償があるか

不倫とは、パートナーと法律上の婚姻関係にありながら、配偶者以外の人と肉体関係を持つことである。厳密に言えば、不倫は法律に触れる行為である。婚姻生活の平穏を維持する権利の侵害に当たり、民法上では、れっきとした不法行為になってしまうのだ。そのため、不利益を被った相手に対して損害賠償の責任を負うことを忘れてはならない。実際には、それ以外にもさまざまなリスクのある行動であることは明確だ。以下に、それらのリスクを紹介していく。

1-1.金銭的な負担

不倫が発覚すると多くの場合は金銭問題が絡んでくる。不倫相手のパートナーや、自身の配偶者から損害賠償として慰謝料を請求される可能性があるのだ。慰謝料は、夫婦の婚姻期間や被害を受けた側の精神的苦痛などの事情により、それぞれのケースで金額はことなる。しかし、そう簡単に工面できる金額だと思ってはいけない。先程も述べたとおり、不倫は違法行為である。刑事罰の対象となる犯罪者とはならないものの、民事上の責任は負わなければならないのだ。慰謝料を請求されたら、示談にしろ調停にしろ裁判にしろ金銭的解決に応じるしかない。

一説では、不倫の際の慰謝料の金額は200万円とも500万円とも言われている。というのも、婚姻歴や年収、家庭状況や不倫の期間などさまざまな要因が絡んでくるため、一概に相場がいくらと算出することが困難なためだ。しかし、慰謝料だけで済むならまだ御の字というものだ。不倫相手が同じ会社の従業員だった場合はもっと始末が悪い。社内不倫が裁判沙汰になれば、遅かれ早かれ会社の知るところとなる。下手をすると会社をクビになる可能性もあるのだ。そうでなくとも居づらくなり、自主退職する羽目になるかも知れない。そうなれば、安定した地位や役職、収入までをも失う恐れがある。

不倫中の付き合いにしても、人目を避けるために遠方の飲食店やホテルの利用料やガソリン代などもかかる。自分の小遣いや蓄えがあっても、どんどん目減りしていくだろう。そのうえ、不倫が発覚して離婚に発展した場合、自身の配偶者への慰謝料や子どもの養育費、財産分与など、不倫相手のパートナーへの慰謝料以外にも多大な金銭的負担が生じる。どちらも話し合いで解決できず、同時並行で二重の裁判にでもなろうものなら、精神的ダメージも計り知れない。

1-2.家庭崩壊

不倫は、相手や自分の家庭をも壊してしまう危険な行為との認識が必要だ。万一、離婚ということにでもなれば、配偶者だけでなく子どもとも会えなくなる。実家の親もかわいい孫と会うこともできなくなり、勘当される可能性がないとは言えない。家族も失い実家とも縁を切られたのでは、天涯孤独となってしまう。離婚に至らない場合でも、不倫をした事実は消えず、事あるごとに夫婦喧嘩が耐えない、夫婦間での会話がなくなる、家事や育児を放棄する、という状態に陥ることもある。

こうなると、誰が何をしているのかわからない状態になり、家庭崩壊も時間の問題だ。子どもも情緒不安定になったり、将来に希望が見出せず大人になっても生きづらさを抱えたりすることになりかねない。子どもがいろいろな物事がわかる年齢になったときに、このような家庭環境にした原因を作った親に対して、恨みの気持ちを持つようになるかも知れないのだ。

1-3.キャリアを失う

社内不倫が会社にバレたら、コンプライアンス重視のきちんとした職場であればあるほど、クビになる可能性は高い。また、社外における不倫関係が会社にバレてしまった場合も、最悪の場合解雇、または降格や異動の処分がないとは言えない。不倫がバレて会社をクビになったとして、転職をすれば良いというものでもない。不倫は、現在の地位や収入どころか、信用までをも失ってしまうことにもなりかねないのだ。転職活動の際に、前職の退職理由を曖昧にしたところで、採用調査の際に以前の勤務先に問い合わせれば退職理由などは簡単にわかることだ。

退職理由が不貞による解雇だと分かれば、転職先の会社はどう思うだろうか。前職で不法行為で問題行動を起こして解雇処分された人間を、正社員として歓迎する会社があるのかは疑問だ。運良く転職できたにしても、不倫相手のパートナーの怒りが収まらず職場まで押しかけたり、SNSやネット掲示板などに書き込んだものが拡散され社内中の噂になったりすることも考えられる。それまで築き上げたキャリアを一瞬にして失ってしまうことにもなるのだ。

1-4.裁判

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裁判で争点となるのは、不倫相手が既婚者であることを最初から知っていたのかどうか、という点だ。相手が既婚であることを知らずに出会った場合は、やむを得ない事情を汲み取ることもできる。しかし、既婚者であることを知ったのであれば、そこで終わりにしなければならない。一時の浮気や遊びなどと違い、不倫関係を続けるということはお互いのパートナーにとって事の重大さが異なる。当然、既婚者であることを知ったうえで関係を続けたのであれば、慰謝料の請求は避けられない。逆に、自分自身が既婚者であることを不倫相手に隠して交際をしていた場合は、相手を騙していたことになるため貞操権の侵害を理由に慰謝料を請求されることもある。

慰謝料の請求額の相場は、200~300万円、50~500万円など、ケースに応じてさまざまだ。先程も説明したように、婚姻期間や家庭の状況によっても異なる。というのも、不倫はしたがその後も夫婦関係を継続する場合と、不倫が原因で別居や離婚に至るケースとでは慰謝料の請求額も異なるからだ。裁判ともなると1年以上の期間がかかることもあり、金銭面以外にも精神面や物理的な拘束時間などの手間も負担も生じることになる。

さらに、一刻も早く忘れたいと思っている過去のことでも、当時を思い出して詳しく証言しなければならない説明責任もある。口頭で第三者に理解できるようにすべてを言葉にすることは、恥や苦痛でかなりの精神的ダメージを伴うものであろうことは想像に難くない。

1-5.心身の負担

お互いが不倫と承知のうえで関係を続けるということは、心身にも多大な負担をかけていることにもなるものだ。不倫の関係を隠した付き合いになるため、デートの場所や連絡のとり方にも最大限の気を使わなければならない。人が多く集まる有名スポットなどに行くのもはばかられ、知り合いが訪れる可能性がない場所を選び行動することになる。そのような背徳感に刺激を覚える人もいるかもしれないが、精神的にはかなり負担が大きいと言える。

女性の場合、ストレスやホルモンバランスの乱れが引き金となり生理不順やうつ症状といった心身や体調の変化が見られることもある。生理不順が生理周期を狂わせ、望まない妊娠をする可能性もある。相手への依存や執着、独占欲が強くなったり、相手の家族への罪悪感を抱いてしまったりなど、精神的にも不安定な状態に陥るリスクが伴う。まして、妊娠したが配偶者と不倫相手のどちらの子どもかわからないという状況では、想像を絶する恐怖でしかない。不倫相手ともパートナーとも別れることになった場合、貴重な命をたった1人で守り育てる覚悟があるのか。いずれにしろ不倫の代償はあまりにも大きいのだ。

1-6.友達を失う

不倫をしていることに対して知らぬ存ぜぬを決め込む友人もいるが、多くの場合、親しい友人なら不倫をやめるよう忠告をするだろう。しかし、友人のためを思って言いたくもない忠告をしたにもかかわらず、その言葉を素直に受け入れないのでは、今までの友情が壊れることにもなるだろう。長い付き合いの親友であるなら、自分の言葉よりも不倫相手を優先するのであれば、絶交や決別という事態にもなり得る。2人の共通の友だちや、倫理に厳しい友人知人も離れていくことになる。

「パートナーを裏切った」「既婚者と付き合う罪悪感を抱かない」「不倫を得意げに悪びれずに人に話す」という行為が、人としての信用を失う原因にもなる。さらに、「この人は何をするかわからない」「自分のパートナーを紹介すると危険」と警戒され、ますます周囲から相手にされなくなってしまう。

1-7.脅迫

不倫関係を清算しようと決意して別れを切り出した途端、不倫相手の態度が豹変することもある。というのも、不倫中は運命共同体のようなつもりで、相手も同じリスクを冒していることに何となく安心感があったものの、一方が不倫関係を解消しようとした途端、逆上してしまう人も少なからずいるからだ。不倫相手から結婚を迫られたり、金銭の請求や不倫関係の継続を求められたりすることもある。また、怒りがこみ上げて、不倫の事実をネタに脅される場合もあるからたまったものではない。配偶者やパートナー、会社に「別れると言うなら全てをバラす」と脅迫のネタにされるトラブルも少なくない。

不倫相手にもうその気がないとわかると、「結婚するつもりだったのに裏切られた」「別れるなら相手も不幸にしてやらなければ気が済まない」「別れを承諾する代わりにお金がほしい」などの心理状態に陥るのだ。可愛さ余って憎さ百倍ではないが、別れ話をしたあとの制裁や報復が怖いために、不倫関係を終わらせられずにズルズルと関係を続ける場合もあるかもしれない。ほんの一時の気の迷いで軽い気持ちで始まった不倫が、最終的に泥沼不倫となることもあるため、不倫を始めるのも終わらすのも簡単に考えてはいけない。

会社やパートナーに不倫関係をバラされるだけではなく、近隣に中傷のビラを撒かれたり、SNSなどに名指しであることないこと好き勝手に拡散されたりしてしまうこともある。こうなっては社会的信用にも関わる由々しき問題である。

2.不倫の終わらせ方

不毛な関係を終わらせたいと思っていても、相手がどう出てくるかわからず、連絡があればズルズルと会ってしまい縁が切れない人もいるだろう。後腐れなく円満に不倫を終わらせるためにはどうしたら良いのか、不倫を終わらせるためのコツについて、以下に紹介していく。

2-1.別れを告げる

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不倫相手を刺激せずに別れを告げるにはどうしたら良いのか。そもそも、そんなに都合よく終わらせることができるのか、なかなか実行に移せずにいる人もいるだろう。終わりにしなければ、と考えた時点で、早急に終わらせる方向で行動しなければ、いつまでたっても不毛な関係が続くことになり、長引くほど周囲をも不幸にしてしまう。トラブルなく円満に終わらせるには、「不倫関係を終わらせたい」ことを明確にしてはっきりと別れを告げることが肝心だ。

メールやLINE、手紙などの文字だけでは言葉や文章の解釈が間違いなく伝わるかが心配だ。文章を推敲する間もなく感情的な返信のやり取りでは、話が悪い方向にこじれてしまう可能性もある。かと言って、なかなか返信が来ないのも、どう受け取ったのか真意がわからず逆に気をもむことになる。せめて、しっかりと対面で向き合い気持ちを伝え合いたいものだ。その場合、相手が何も察していなければ、寝耳に水のできごとで当然反発はあるだろう。

しかし、今後続く苦しみや不倫によって発生するさまざまなリスクを考えると、決断は早いほうが良いことは明らかだ。不倫は不法行為のため、不倫がバレて表沙汰になれば、相手にも少なからず被害や社会的制裁が及ぶ可能性もある。そうならないためにも、自己保身だけでなく相手の立場も思いやり、冷静に話し合うことが大切だ。「不倫関係を絶ちたい」「もう会うことはできない」「連絡もしないでほしい」とはっきりと自分の意志を伝えよう。「昔のように友だち関係に戻りたい」「落ち着いたらお茶でも」という曖昧な態度は厳禁だ。

2-2.物理的に距離を置く

不倫相手が近くにいるとまた会いたくなってしまうかもしれない、相手が待ち伏せするため会いたくなくても会ってしまう、などのような状態なら、物理的に距離を置く方法が有効だ。無理やり自分の環境を変えることで、不倫の誘惑から脱却してきれいさっぱり忘れるしかない。過去の恋愛においても、自然消滅が多い別れベタなタイプは、そのまま姿をくらましてはならない。必ず、不倫相手に別れを告げてきちんと不倫関係にかたをつけてから、転職や引っ越しをすべきである。遠ければ遠いほど良い。

離れてからは、不倫相手の職場や自宅近くなど、偶然会ってしまいそうな場所には行かないことだ。もし、不倫相手がしつこく連絡を取ろうとしてくるときは、着信拒否やブロックも致し方ない。しかし、万全を期すには、携帯番号を変えたり、SNSなどのメッセージアプリなどをすべて削除したりするほうが、連絡手段が完全に途絶えるため効果的だ。

2-3.第三者に仲介してもらう

不倫関係がこじれてトラブルに発展しそうなときは、お互いの友人や知人でない第三者に間に入って仲裁してもらうことでうまく別れられることもあるものだ。そんなときこそ、専門家の弁護士が適任だ。金銭的な負担は伴うが、男女の問題に強い弁護士はさまざまな争いに精通しているため、2人だけで話し合うよりもよほどうまく時間もかからず解決できる可能性が極めて高い。

弁護士に依頼を行い間に立ってもらうことで、円滑に冷静に別れ話をすることができる。何より、いくつもの泥沼不倫を見てきた専門家の言葉は重みが違う。弁護士が担当した事例や世間の判例の数々を紹介されれば説得力も増す。弁護士が同席することにより、別れたい意志の本気度が窺え、不倫相手も観念して別れを認めてくれる可能性がある。

3.不倫がバレるとき

不倫をしているとき、自分だけはバレずにやっていけるだろうという根拠のない自信を持っている人もいるかもしれない。しかし、不倫はいつかは必ずバレるものと覚悟しなければならない。そのときにキズつくのは、お互いのパートナーだけではない。社会信用にも大きなキズがつくことになるのだ。できる限りダメージの少ないうちに、不倫にケリをつけたほうが良い。以下に、不倫がバレる原因について、いくつかのケースを紹介する。

3-1.職場経由でバレる

不倫関係に発展しやすいケースとして一番多いのが、毎日顔を合わせる職場で出会って意気投合するケースではないだろうか。しかし、不倫関係が一番バレやすいのも社内不倫である。職場内では特に親密な会話をしていなくても、さまざまな経路で不倫はバレるものだ。社内に1人は勘の鋭い人がいるものだ。誰と誰は怪しい、付き合っているのではないか、と人間観察をする人や、社内の恋愛事情にやたら詳しく内部情報に事欠かない人もいる。

不倫相手と目配せしたり、反対にあえてよそよそしい態度をとったりするなどして、かえって不自然になり怪しまれることもあるものだ。しかも、お互いの呼び方が変わったり、好みの傾向が近い服装になったりすることもあるだろう。そのような微々たる変化に敏感に気付く人もいるのだ。自分はそういったことにまったく無関心であるから、周囲も同様に気付くわけがないとは思わないほうがいい。社内でこっそりとメモのやり取りをしたり、隠れてキスをしたりしていると、運悪く目撃されてしまえばすぐさま不倫情報が広まっていくものだ。軽く目配せをしただけで、あの2人は怪しい、と噂が独り歩きすることもある。

特に、社内でのやり取りや、私的なデートの約束などにメールを使っている場合、うっかり画面を他の人に見られたり、別人に誤送信したりすることでバレてしまうケースもあるものだ。

3-2.ニオイでバレる

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不倫がバレるきっかけというのは、さまざまな原因があるが、ニオイでバレるケースも意外と多い。犬ではあるまいし、そんな鼻の利く家族はいない、と思われるかもしれない。しかし、よそのうちに行くと玄関のニオイがそれぞれ違うと感じることはあるだろう。自分の家の玄関も気にならないだけで、実はその家独特のニオイを持っているものだ。毎日居る家なのだから慣れてしまってニオイが気にならないだけだ。それと同様に、配偶者やパートナーは、いつもと違うニオイで帰ってきた場合には敏感に反応するものだ。

不倫相手と会った後は、相手の香水や柔軟剤などのニオイが移る可能性がある。また、体を洗う際に使用した、いつもと違う石鹸やシャンプーなどのニオイも、普段と違うニオイとすぐに気が付くだろう。タバコを吸わない人からタバコのニオイがする場合や、喫煙者がいつもと違う銘柄のニオイが髪の毛や服に染み付いていて不倫を疑われることもある。さまざまなニオイを消すために、消臭剤のスプレーを利用するのもかえって怪しいと宣言しているようなものだ。

特に、隠し事をしている後ろめたさで普段と異なる汗をかいたときは、普段の暑さによる汗とは異なり、精神的な原因の緊張性の汗で、発汗部位や汗腺も異なることがわかっている。そのため、温熱性の発汗とは異なる種類の成分を含んだニオイを発するのだ。配偶者やパートナーは、いつもと異なるニオイにすぐ気づくだろう。それにより、不倫が判明する場合もあるのだから、人間の体は正直で下手な小細工はできないものだ。

3-3.相談した人からバレる

不倫の悩みを信用のおける友人に相談した結果、その友人経由で配偶者やパートナーに情報が知られてしまうことがある。というのも、思い悩んだ末に不倫を打ち明けてきた本人のために、パートナーとの関係回復のために良かれと思って一肌脱いでパートナーに知らせてしまうケースだ。知らせた本人は友人夫婦2人のためを思ってしたことであって、悪気はないわけだ。もしくは、不倫をしている友人のパートナーが裏切られていることを知らずにいることが不憫で、同情して言わずにいられない、ということもあるかもしれない。

女性同士の「誰にも言わないでね」という約束ほど信用できないものはない、という説がある。これは何も女性だけに限ったことではなく、人によるものだと思ったほうがいい。男性に相談すれば秘密を守ってくれる、というものでもない。相談相手に悪意がなくても、不倫を聞かされた自分ひとりで受け止めるには重すぎて、他の友人の助言を聞きたくて話さずにはいられない場合もあるだろう。単に、自分だけが知った秘密を、得意げに他の人に喋る人もいるかもしれない。相談相手はそんなつもりがなくても、話の成り行きでうっかり喋ってしまうかもしれないのだ。このようなスキャンダルは、1人に話せばあっという間に広がる可能性が高い話題ではある。

3-4.女のカンでバレる

やることなすことすべてお見通し、この人には敵わないと思うような鋭いカンの持ち主の女性が身近にいないだろうか。女性の直感や第六感は本当にバカにできない。というより、むしろ、あまりに単純で緻密に計算した行動ができない男性が多いことにも一因があるのかもしれない。つまり、女性は、相手のちょっとした行動の変化や、微妙な会話の矛盾点などを見逃さず、敏感に異変を察知できる能力に長けている。というのも、不倫を隠すために完璧な演技をすることはプロの俳優ですら難しいことで、素人に簡単に隠し通せるものではないからだ。

女性は幼少の頃から女子同士「髪の毛切ったの?似合う」「その洋服かわいい。どこで買ったの」などのような会話をよくする。対して、男子同士は無頓着だし、滅多にそんな会話は聞かれない。おしゃれに興味を持ち始めた頃に、多少聞かれる程度だ。そのように育ってきた環境のせいか、はたまた持って生まれた資質のせいかは不明だが、女性はささいな変化に敏感に気付くものと思ったほうがよい。急に外出が増えたり、飲み会に参加したりするようになったなどの行動の変化にはいち早く気付いて疑いを持つだろう。

また、転勤や異動がないのに以前より出張や休日出勤が増えた場合も、不思議に感じて疑念を抱くかもしれない。出かける前の支度に時間をかけるようになったり、おしゃれに気を使うようになったりするのも怪しまれることになる。スマホに着信があってもパートナーの前では通知を確認しない、スマホの認証パターンを変えたなどがあればいよいよ疑いは強まるだろう。帰りが遅い日が増えた、休日に1人で出かけることが増えた、などの生活パターンの変化にもカンの良い女性なら真っ先に浮気を疑うのではないか。

また、今後の予定をまめに確認したがる場合も怪しまれる原因だ。確認した割には一緒に出かける計画を立てるわけでなく「実家に帰ってしばらくゆっくりしてくれば」などと言い出したときは、ますます怪しい。

3-5.証拠からバレる

不倫の証拠を発見されたことがきっかけでバレることもある。確信が持てないが不倫を疑ったパートナーが、車や部屋に仕掛けたカメラやレコーダーなどにより、不倫の証拠を記録した場合だ。部屋でこっそり不倫相手に電話をかけて次に会う約束の会話などを録音することにより、その内容により不倫の証拠となる場合もある。放置していた携帯電話やパソコンのメッセージ履歴からバレることもあるだろう。携帯電話に着信やメッセージの通知があるのにパートナーの前ですぐに反応しないのも不自然だ。

自分からではなく、不倫相手のSNSが原因で不倫関係がバレることもある。たとえば、不倫相手と一緒の写真や、ホテルの一室とわかるような写真をアップして「1年記念日」「ずっと一緒」などのようなタグ付けをして投稿したものが残っていたため、不倫の決定的な証拠と認められたケースがあった。

3-6.リーク情報からバレる

密告者によるリークがきっかけで、不倫がバレることもある。近所の目撃情報や、パートナーと共通の知人からのリーク情報から、ということもあるのだ。不倫相手と一緒に歩いているところを見かけただけで情報がパートナーに知られる可能性がある。第三者による他人などが介在するのではなく、密告者が実は不倫相手本人というケースもある。一見、あり得ないことのようだが、実はリーク主が不倫相手というのは珍しくないケースだ。なぜかといえば、別れを切り出されたり、納得の行かない別れ方をしたり、不倫相手が本気になってしまったりした場合などだ。

不倫相手にも同じ苦痛を味わわせようとしたり、不倫相手が離婚に至るよう仕掛けたりとそれぞれの思惑がある。また、不倫相手本人ではなく、不倫相手のパートナーから不倫情報がリークされることもある。不倫で世間を騒がせた芸能人の、不倫相手とのLINEの詳しいやり取りのスクショが公表されたことがあった。当事者同士しか知り得ない情報提供元は一体誰なのか。関係者でなければ手に入れられない情報であることは一目瞭然だ。

あるいは、依頼者と契約した「別れさせ屋」という代理人が、不倫情報をリークする場合もある。別れさせ屋は守秘義務があるので依頼者が誰かは明かさない。依頼者が直接自分でリークすることなく、お金を払って第三者経由で密告してもらうわけだ。別れさせ屋のターゲットとなるのは、不倫関係にある2人なのか、夫婦関係にある2人なのか。はたしてどちらが別れることになるのだろうか。

3-7.探偵によりバレる

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不倫を疑ったパートナーが、興信所や探偵事務所に依頼して、証拠となる情報が即座に集められて不倫がバレるケースもある。不倫は、まず隠し通すことは不可能と思ったほうがいい。調べられる前に自分でケリを付けたほうが良いのは言うまでもない。パートナーは探偵事務所に依頼するときには、既にもう疑っているわけだ。確信に近いものがあるが、自分が動いて証拠を入手することは困難だ。そこで、プロの探偵が数々の調査を行い証拠資料として有効な証拠写真や映像、録音などを保存して駄目押しするケースが多いのだ。

4.不倫をしたいと思ったのならば

不倫相手と付き合いたいと思ったなら、不倫ではなく正しく順序を守って新しい相手との交際を始めるべきであることは今までに述べたとおりだ。どうしても今のパートナーではダメだと感じたのであれば、これから説明する方法を守って、新しい人生を始めるべきだろう。

4-1.今のパートナーに別れを告げる

今のパートナーよりも好きになった人ができて相手も同じ気持ちで相思相愛ということがわかった以上は、今後もパートナーと婚姻関係を継続するのはお互いにとってつらいだろう。結婚した以上簡単には別れられない、とズルズルと離婚を引き延ばすのも悪手だ。不倫などはせず、正直に今のパートナーに別れを告げるのが先決だ。子どもがいる場合など、別れにくい理由はあるだろうが、後々不倫をして関係が破綻することを考えると、区切りをつけるのが筋だろう。

別れる際にはLINEや電話などではなく、直接面と向かって別れ話を切り出す方が誠実だ。LINEや電話で伝えることは、顔向けできないほどの後ろめたさや、女々しさを感じ精神的負担を避けての行動かもしれないが、パートナーからは反感を買ってしまう恐れがある。別れを切り出す場所は、閉鎖的な場所ではなく、カフェや公共の場でゆっくりと話せる場所を選ぶのがベター。人目に付かない場所だと、取り乱して冷静に話せなくなる可能性があるからだ。

4-2.相手のパートナーにも別れてもらう

不倫相手にパートナーがいる場合は、当然相手のパートナーとも別れてもらう必要がある。別れを切り出しづらい場合は、第三者機関へ仲介を依頼することも検討しよう。別れさせ屋などの専門の業者を利用する方法もある。相手のパートナーは、自分の存在によって別れさせられることになるわけだ。当然、不義理や不貞の不法行為を疑われる可能性はとても高いといえる。結果的に、相手の人生に大きく干渉することになってしまったわけだ。別れてもらった後で、やはり関係を解消したいなどと付き合うのを反故にしたり、後々別れたりするようなことがあってはならないことを肝に銘じてほしい。

4-3.女性は離婚後100日間は再婚不可

パートナーと無事に別れられた暁には、相手と一刻も早く結婚という形を望むかもしれない。しかし、女性には離婚後100日間は再婚不可となる「再婚禁止期間」が民法733条で決められている。過去には6カ月の期間を空けなければ女性は再婚できなかった。しかし、2016年6月の法改正により、100日間に短縮された。そもそも、再婚禁止期間の適用は、父性推定の混乱を防ぐためのものだ。父性推定とは、女性が妊娠していた場合、前夫の子なのか現在の夫の子なのか判断するのが難しいためだ。

しかし、離婚後300日以内に子が生まれた場合、その子は法律上、前夫の子どもと見なされる。また、再婚後200日経過して子が生まれれば、再婚した夫との子と見なされるわけだ。この両者の期間の差の100日を、再婚禁止期間にすれば重複する期間がなくなるということになる。この法律は誤解されることも多いため注意が必要だ。そもそも、女性が妊娠していなければ、父性推定は不要だ。つまり、前夫との離婚時に妊娠していない場合は、すぐにでも再婚することが可能だ。ただし、産婦人科で検査を受けて「妊娠していない証明書」を発行してもらう必要がある。その書類があって初めて100日経過せずに、すぐに再婚できる権利が得られるというわけだ。

もし、妊娠している場合は、新しい生活に向けての準備期間として有意義に過ごすことだ。これからの新生活や赤ちゃんを迎える準備などに当てよう。

4-4.ちゃんと相手を見極める

今さらであるが、離婚して再婚することになる相手が、今そばにいるパートナーよりも自分にふさわしい相手なのかどうかをきちんと見極めることが大切だ。成り行きや一時の気分で別れてしまうと、後から取り返しのつかないことになる。不倫という特別な関係性だったからこそ、盛り上がることもあるかもしれない。不倫関係が解消され、正式に再婚となってお互いの関係性が変化すると、こんなはずではなかった、ということが起こらないとも限らない。そう思ったところで、今のパートナーと復縁することはまず不可能だろう。本人が良くても、周囲が黙っていないかもしれない。

また、あってはならないことだが、不倫相手のパートナーと不倫相手がグルで慰謝料請求を狙うパターンがある。いわゆる、美人局であり詐欺行為だ。しかし、自分にも非があるため相手の請求に応じてしまうのだろう。簡単に関係を持つのではなく、相手に恋愛感情があってのことなのか冷静に見極めることが肝心だ。他に、決まったパートナーがいる相手と関係を結ぶ寝取りが目的の場合もある。友だちの彼女や彼氏に手を出して優越感を得たあとは、途端に興味がなくなる、という厄介な性質だ。

友だちでもなんでもない第三者でも、既婚者に言い寄る寝取り嗜好のある人もいる。寝取りが成功した時点で目的を果たしたことになり、以降は急にそっけなくなる。相手にそのような傾向がないことはしっかりと確認しておく必要があるだろう。

まとめ

いくらパートナーと上手くいっていなくても、不倫は裏切り行為であり不法行為に他ならない。大きなリスクを抱えた行動であることは言わずもがなである。今のパートナーと別れて不倫相手と一緒になりたいと思えば、現在のパートナーときちんと関係を清算したうえで、新しい出発をするのが大人のあるべき姿であろう。パートナーに誠実にきちんと筋を通すことが、結局は新たなスタートへの最短の道でもあるのだ。

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