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浮気/不倫からの復縁不倫されたら別れるのが当然?離婚しない道を選ぶメリット・デメリットとは

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不倫は、夫婦間における最大級の裏切りとされる。そのような行為をされたら、別れる道を選ぶ人が多いのも当然だろう。しかし、離婚しない道を選択する人はどのようなメリットに重きを置いているのだろうか。この記事では、離婚しない選択のメリットとデメリットを解説し、夫婦関係の修復をするためのポイントもあわせて紹介する。

1.不倫は違法行為になる?

不倫とは、男女間における道徳に外れた行為であると辞書では定義づけられている。道徳に外れた行為とはどこからどこまでを指すのか、人によって意見が分かれるだろう。法律には不倫という言葉はなく、不貞行為と呼ばれる。不貞行為とは、婚姻関係にあるパートナー以外の異性と体の関係を持つことを指す。誰しもが婚姻による共同生活を平穏に過ごす権利を持っており、婚姻を結んでいる人は平穏な共同生活の維持に努める責任がある。

不貞行為は、婚姻関係の維持を困難にする原因を作り出すことであるとされており、パートナーに精神的なダメージを与えることから違法行為に位置づけられているのだ。不貞行為と認められるのは体の関係があった場合のみだが、キスやハグ、繰り返されるデートなどパートナーに精神的なダメージを与える行為であれば、違法行為として認められるケースもある。

2.不倫の主な兆候をチェック!

不倫の主な兆候には、どのようなものがあるだろうか。以下を読んでチェックしてみよう。

2-1.兆候1:日常生活における変化

不倫の兆候となる日常生活の変化1つ目は、残業や休日出勤が増えることだ。残業や休日出勤を口実にして、不倫相手と会っている可能性がある。もし給与明細などを見ることができるのであれば、残業や休日出勤だとパートナーから伝えられた日数分の手当がついているかどうか確認してみよう。2つ目は、出張が増えることだ。自由な時間が長時間確保できるため、不倫相手とゆっくりデートをしたり旅行を楽しんだりすることができる。残業や休日出勤と同様に、給与明細を見ることができれば嘘をついているかどうか確認できるだろう。出張に行くときに、今までよりも着替えなどの荷物が増えた場合には、不倫の可能性がより高まるといっていい。

3つ目は、職場での飲み会や懇親会が増えることだ。特に、今までほとんど参加していなかったにもかかわらず積極的に参加するようになるのは、怪しいといわざるを得ない。飲み会や懇親会を理由に時間を作ると、給与明細からは不倫かどうか判別できない。また、飲み会代として余分にお金をもらうことができればそれをデート代にあてることができるため、不倫の口実に使われやすい。

4つ目は、急に冷たくなるケースだ。 不倫相手とのデートなどが楽しいと感じると、パートナーに対して冷たい態度をとるようになる場合がある。夫婦間の体の関係が明らかに減った場合や、今まで拒否することがなかったパートナーが拒否してくるような場合には、不倫している可能性があるだろう。5つ目は、急に優しくなるケースだ。不倫をしている罪悪感から、パートナーに対して急に優しくなるケースもある。急に冷たくなるか急に優しくなるかは、パートナーの性格によるところもあるが、急な変化という部分では共通している。

2-2.兆候2:好みの変化

不倫の兆候となる好みの変化1つ目は、新しい趣味ができることだ。不倫相手と共通の趣味を持つために、新しい趣味を始めた可能性があるだろう。ただし、職場の人や友人などの勧めで新しい趣味を始めた可能性もあるため、断定はできない。2つ目は、服装の好みが変わることだ。落ち着いた色合いの服を好んでいた人が急に奇抜な色の服を着るようになるなど、服装の好みが変わる場合は不倫相手の好みに合わせている可能性があるだろう。これまでブランド品にまったく興味がなかった人が異性受けのいいブランド品を持つようになる場合なども、不倫の兆候だといっていい。アクセサリーやベルト、かばんや靴などのアイテムが増えた場合は、不倫相手からのプレゼントの可能性もあるだろう。

3つ目は、ファッションに関心を持つようになることだ。パートナーが買ってきたものを適当に身につけるくらいファッションに興味がなかった人が、自分で洋服や下着などを買いに行くようになるのは不倫の兆候だろう。4つ目は、身だしなみに気を遣うようになることだ。ボサボサの頭で出かけていたような人が髪型をしっかりとセットするようになったり、ブレスケア用品を持ち歩くようになったり、香水をつけるようになったりする場合には、だらしない人だと思われたくない相手がいるのかもしれないと捉えることができる。

2-3.兆候3:スマートフォンの扱いの変化

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不倫の兆候となるスマートフォンの扱いの変化1つ目は、急にロックをかけるようになることだ。もともとロックをかけていたのなら変化とは呼べないが、ロックをかけていなかった人がロックをかけるようになるのは隠したいことがあるのだろう。2つ目は、常にスマートフォンを持ち歩くようになることだ。トイレやお風呂など、スマートフォンを置いていくのが自然だと考えられるような場面でもスマートフォンを持っていくのは、見られたくないものがある可能性が高い。

3つ目は、着信があっても出なかったりメールがきてもすぐに見なかったりすることだ。不倫相手からの連絡は家族がいるところで見るわけにはいかないため、すべての着信やメールを人がいないところで確認するようになる。着信履歴やメールを頻繁に消しているのも、不倫を疑う要素の1つとなるだろう。4つ目は、複数のスマートフォンを使い分けていることだ。仕事とプライベートでスマートフォンを使い分けている人は、それなりにいるだろう。複数のスマートフォンを使い分けているだけで不倫を疑うのは早計だが、不倫をする場合にスマートフォンが複数あると便利であることは間違いない。

5つ目は、予測変換で身に覚えのない愛情表現が出てくるようになることだ。パートナーのスマートフォンを触るには本人の許可を得る必要があるが、許可が得られたのなら予測変換を出してみよう。自分に対してのメールに書かれていなかった愛情表現が出てくるようならば、他の人に対して愛情表現を送っている可能性がある。6つ目は、SNSを頻繁に利用していることだ。電話やメールを直接やり取りすると不倫がバレやすいため、SNSで連絡を取っているケースもある。こういったケースでは、SNSのチェックが頻繁になることが多い。

2-4.兆候4:車の変化

不倫の兆候となる車の変化1つ目は、カーナビに見覚えのない履歴があることだ。話題となっているテーマパークやおしゃれなカフェなど、異性と行くような場所の履歴があるのは不倫を疑う要素の1つになるだろう。2つ目は、助手席の位置が変わっていることだ。誰かしらが助手席に乗ったのならば、座りやすいようにシートの位置や角度を変える可能性がある。異性が乗った確証はないが、自分以外の誰かを車に乗せたことは間違いない。

3つ目は、ダッシュボードまわりに見覚えのない領収書などがあることだ。さすがにラブホテルのレシートをダッシュボードにそのまま置いておく人はいないだろうが、普段行かないような場所でガソリンを入れたレシートなどはそのまま置いてある可能性があるだろう。4つ目は、車内に自分の所有物ではないものが落ちていることだ。ピアスや髪飾りなどのアクセサリーや口紅などのメイク道具、自分のものとは違う長さや色の髪の毛が落ちていることもある。香水の残り香があれば、車内がいつもとは違うニオイになっていることもあるだろう。

3.不倫の疑惑を確実にする方法

不倫の疑惑を確実に証明するためには、どうしたらよいのだろうか。

3-1.不倫疑惑の証明には物的な証拠が必要

不倫疑惑の証明には、物的な証拠が必要だ。実際に不倫現場を目撃したとしても、不倫現場を見たと証言するだけでは第三者に対して不倫の事実を証明することができない。物的な証拠がなければ、パートナーや不倫相手が言い逃れしやすくなってしまう。しっかりとした物的な証拠があれば、離婚請求や慰謝料請求がしやすくなる。

冒頭で、婚姻を結んでいる人は平穏な婚姻関係を続けていくための努力をする責任があると述べたが、法律により不倫をした側からの離婚請求は基本的に認められないことになっている。婚姻関係の維持が難しくなる原因を作ったうえに、身勝手な理由で一方的に離婚をしたいと申し出るのはもってのほかだということである。もし不倫をしたパートナーが離婚したいといってきても、しっかりとした不倫の証拠があれば離婚の要求は認められにくくなるのだ。パートナーに不倫の事実を認めさせ、反省してもらってから夫婦としての関係を作り直すためにも、不倫の物的な証拠が必要となる。

3-2.不倫の証拠として認められやすいもの

不倫の証拠として認められやすいものは、写真・音声記録・動画・SNSやブログ・手帳や日記・メールやLINEの記録・電子マネーの利用履歴・クレジットカードの利用明細・レシートなどだ。ただし、不貞行為があったことつまり肉体関係を持っていたことを証明できるものである必要がある。さらに、1回のみの不貞行為ではなく、継続的に不貞行為があったことを証明できるものが必要だ。ラブホテルに入っていく写真や動画を証拠にしたいのならば、一定時間そこに滞在したことを証明するために出てくるときの写真や動画も必要になる。

3-3.不倫の証拠として認められにくいもの

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不倫の証拠として認められにくいものの1つ目は、不貞行為があったかどうか判別できないものだ。例えば、飲食店で食事をしている動画とクレジットカードの利用明細があったとしても、異性と出かけている事実が分かるだけである。肉体関係を持ったかどうかまでは、推測しづらいだろう。2つ目は、盗聴や盗撮によって得られた証拠だ。盗聴したり盗撮したりすることは違法行為となるため、証拠として認められないことがある。不倫相手だと思われる人の家に盗聴器を設置したり、証拠写真を撮るために他人の所有する敷地に不法侵入したりすることは、証拠として認められないリスクがあるだけでなく自分が訴えられるリスクもある。

3つ目は、改ざんされている可能性のある証拠だ。写真や動画などのデジタルデータは、簡単に加工や編集ができてしまう。改ざんしていなかったとしても、改ざんできる可能性があるため証拠として認められない場合もある。他の証拠と組み合わせて提出することや、改ざんすることのできないアナログカメラでの撮影をするなどの工夫が必要だ。4つ目は、風俗店を利用したという証拠である。1回きりの肉体関係では不貞行為だとみなされない場合が多く、また風俗店を利用したからといって必ずしも肉体関係を持ったとは限らないため不倫の証拠として認められにくい。

3-4.不倫の証拠は自分で集められる?

不倫の証拠は、自分でも集めることが可能だ。費用がかからないため、すぐに証拠集めに向けて動くことができる。しかし、自分で証拠を集めるということは、不倫の現場を自分で直接目撃しなければならないため大きな精神的負担となる。パートナーと不倫相手がラブホテルにいる間、ずっと張り込みをしていなければならないなど体力的にも精神的にもつらい思いをたくさんすることになるだろう。素人の技術で撮影すると顔がはっきり分からないような写真や動画になることが多く、証拠として認められないものしか集められない可能性もある。プロに依頼すると費用はかかるが、効率的に証拠として使えるものを集めることができる。

4.不倫で離婚をするメリット・デメリット

不倫で離婚をするメリットとデメリットは、それぞれどのようなものだろうか。

4-1.不倫で離婚をするメリット

不倫で離婚をするメリット1つ目は、不倫されたという精神的ダメージを抱えたまま生活しなくて済むことだ。不倫をされるとどうしてもパートナーを信頼しきれなくなり、ぎこちない夫婦関係になりがちである。離婚してしまえば、無理やりつくろったような夫婦関係を続ける必要がない。2つ目は、子どもがいる場合に仲の悪い夫婦関係を見せずに済むことだ。喧嘩が絶えないような夫婦の家庭にいる子どもは、心に傷を負いやすいとされている。不倫でぎくしゃくしてしまったまま夫婦仲が悪いのならば、離婚したほうが子どもの精神面に悪い影響を与えずに済む場合もある。

3つ目は、結婚していたときにはできなかったことができるようになることだ。新しい恋愛ができたり自分だけの自由な時間が持てたりと、離婚することによって得られるものもある。特に、パートナーが浮気を繰り返すような人であったり金遣いの荒い人であったりした場合には、離婚したほうが幸せになれるケースもあるだろう。

4-2.不倫で離婚をするデメリット

不倫で離婚をするデメリット1つ目は、生活水準が下がる場合があることだ。パートナーが高給取りであり自分が働いていなかった場合などは、生活ががらりと変わるだろう。共働きであっても、パートナーの分の収入がなくなるのはかなりの痛手になる。慰謝料や養育費がもらえたとしても、経済的な面では苦労する可能性が高い。2つ目は、親権が取れない可能性があることだ。不倫をした側が親権を取ることは珍しく、ほとんどの場合は不倫をされた側が親権を取ることになる。ただし、まったく働いたことがないなど経済的な面に大きな不安がある場合には、親権が取れない可能性もある。

3つ目は、子どもを引き取るならば育児や仕事に追われる忙しい生活になることだ。1人で子どもを育てるのは生半可なことではなく、大変な苦労をすることになるだろう。子どもにしてあげたいと思うことを満足にできず、苦しい思いをする可能性もある。4つ目は、子どもに精神的な負担をかけることだ。喧嘩ばかりの夫婦関係を見せるのも子どもにはよくないが、両親が揃って参加するようなイベントに片親しかいないのもつらい思いをさせる。特に子どもがパートナーに懐いていた場合には、さみしい思いをさせないよう離婚しても面会の機会を設けるなどの工夫が必要になる。自分がパートナーと子どもを会わせたくないと感じていても、子どもが会いたがっているのならば面会を制限するべきではないだろう。

5.不倫されても離婚しないメリット・デメリット

不倫されても離婚しないメリットとデメリットは、それぞれどのようなものだろうか。

5-1.不倫されても離婚しないメリット

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不倫されても離婚しないメリット1つ目は、パートナーを失わずに済むことだ。これまで苦楽をともにしてきた自分の理解者を失うのは、とてもつらいことだろう。1人きりになって、さみしい思いや大変な思いをする可能性もある。1人では対処するのが難しい精神面や経済面の不安を解消できるのは、心強いことである。2つ目は、不倫を乗り越えることで夫婦関係をより深められることだ。長く夫婦関係を続けていると、困難に立ち向かわなくてはならない場面が必ず出てくる。不倫は不倫した側だけが悪いように思われがちだが、夫婦間に何かしらの問題があったケースもあるだろう。不倫をする前に夫婦関係を修復するのがベストだが、不倫をしてしまってからでもパートナーにやり直す気持ちがあるのならば修復は可能だ。不倫を乗り越えて絆を強めることができたのなら、関係が深まったといえるだろう。

3つ目は、パートナーよりも優位になれることだ。夫婦関係はお互いが対等であることがベストだが、パートナーに意見することが許されなかったりパートナーの許可がないと遊びに行くこともできなかったりする関係もある。そういった夫婦関係の場合には、不倫した過去を負い目に感じさせることによって意見に耳を傾けさせることや束縛を緩めることが可能となるだろう。ただし、あくまでもパートナーの意見が強すぎる状態から対等に近づけるだけであり、自分の意見ばかり押し通すような状態になってはならない。

4つ目は、パートナーが自分に対して真摯に向き合ってくれるようになることだ。夫婦関係を修復するためには、お互いが歩み寄り許し合うことが必要になる。パートナーにとって、これまでは自分がそばにいることは当たり前だったかもしれないが、不倫を許したうえで夫婦関係を続ける決意をするには相当な愛情が必要だ。そばにいることは当たり前ではなく、ありがたいことだとパートナーが捉え直してくれるきっかけになるだろう。

5-2.不倫されても離婚しないデメリット

不倫されても離婚しないデメリット1つ目は、不倫しても許されると勘違いされてしまう場合があることだ。あまり反省の色が見られないにもかかわらず簡単に許してしまうと、不倫しても許されると勘違いしてまた不倫される可能性が高まるだろう。下手すると、不倫だけでなく何をしても許されると思い上がってしまうケースもあるため、しっかりと反省しているかどうかや夫婦関係の修復に真摯に向かい合っているかどうか冷静な目で見極めたいところである。2つ目は、パートナーを信頼できなくなることだ。不倫は大きな裏切り行為であるため、パートナーに対して疑心暗鬼になりやすくなる。ちょっとしたことでも不安感がついて回り、信頼をおけるようになるまで時間がかかるだろう。異性関係のこと以外でもパートナーを疑いがちになり、つい疑ってしまう自分が嫌になる場合もある。

3つ目は、つらい記憶がよみがえりやすいことだ。パートナーが不倫の口実として休日出勤や出張を使っていた場合などは、本当の休日出勤や出張であってもまた浮気されているのではないかと疑う気持ちが出てきてしまう。疑う気持ちとともに不倫が発覚したときなどのつらい記憶がよみがえることもあり、なかなか傷を癒しきれない状態が続く可能性がある。4つ目は、夫婦関係が修復できない場合もあることだ。不倫を乗り越えて夫婦関係を修復するためには、上記すべてのデメリットを克服しなければならない。簡単なことではないため、関係を修復しようと思ってもうまくいかないケースも多い。

6.離婚しない場合でも慰謝料の請求は可能?

慰謝料とは、不倫によって負った精神的ダメージに対して請求できるものだ。そのため、離婚をするかしないかに関係なく精神的なダメージを負ったと認められれば、不倫相手への慰謝料請求が可能となる。離婚しない場合の慰謝料相場は50万円から200万円であり、離婚する場合に比べて慰謝料が少なくなりやすいとされている。離婚しない場合の慰謝料請求の条件1つ目は、婚姻関係や婚約関係、内縁関係にあることだ。ただ交際中であるというだけでは、慰謝料請求はできない。2つ目は、不倫相手がパートナーのことを既婚者だと認識していることだ。既婚者であることを隠して不倫していた場合には、不倫相手への慰謝料請求は難しい。

3つ目は、時効が成立していないことだ。不倫の事実や不倫相手を知ってから3年が経過すると時効となってしまうため、注意しよう。4つ目は、不倫によって権利の侵害を受けたことだ。円満な婚姻関係が不倫によって壊れてしまった場合には、慰謝料請求の対象となる。しかし、もともと不仲であり不倫が原因で不仲になったわけではない場合には、慰謝料請求が認められないケースもある。不倫相手に対して慰謝料請求するためには、これら4つの条件すべてにあてはまる必要がある。

7.離婚しない場合の慰謝料金額に影響するもの

離婚しない場合の慰謝料金額に影響するものの1つ目は、夫婦が婚姻している期間だ。婚姻の期間が長ければ長いほど、高額な慰謝料を請求できる可能性がある。2つ目は、夫婦の間に子どもがいるかどうかだ。子どもがいると、不倫が与える影響は夫婦だけの問題ではなく子どもにも及ぶため慰謝料が高くなりやすい。3つ目は、不倫をしていた期間だ。不倫していた期間が長ければ長いほど、高額な慰謝料を請求できる可能性がある。4つ目は、不倫をしていた回数だ。不倫の回数が多ければ多いほど、慰謝料が高くなりやすい。5つ目は、不倫をしたことに対して反省しているかどうかだ。反省していないようであれば反省させなければならないため、高額な慰謝料を請求できる可能性がある。

8.離婚しない場合に夫婦関係を修復するポイント

離婚しない場合に、夫婦関係を修復するときのポイントにはどのようなものがあるだろうか。4つ紹介する。

8-1.ポイント1:まずは自分の気持ちを整理する

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離婚をするにしてもしないにしても、まずは不倫されて傷ついた自分の心をケアすることが大切である。信頼できる人に話を聞いてもらい、つらい気持ちや悔しい気持ちなどを打ち明けて受け止めてもらうと効果的だ。身近な人に不倫のことを話したくない場合は、無料相談窓口などを利用するのもひとつの手である。ゆっくりと時間をかけて自分の気持ちと向き合い、パートナーとの関係修復に向かうのか離婚に向かうのかなどの方向性を考えていく必要がある。自分の気持ちを整理することによって、不倫された事実を事実として受け止められるようになり、精神的なダメージを軽減することができるようになってくるだろう。

不倫が発覚してすぐのタイミングでは怒りや悲しみなどの感情が強く出てしまい、その感情をパートナーにそのままぶつけてしまうと修復不可能な状態に陥りやすい。あとからやはりパートナーとの関係修復をしたいと考えても、感情的な口論になってからではうまくいかないケースも多く、望まない結果になる恐れもある。パートナーとの関係修復へ向けた話し合いをするのならば、冷静な状態を保てるようになってからが望ましい。そして、パートナーの反省の度合いにもよるだろうが、自分としては関係を修復したいのか離婚したいのかはっきりさせておくことも重要だ。完全にパートナーの出方次第だと考えていると、たいして反省もしていないのに泣きつかれて許してしまったり、別れたくないのに感情的な口論になってやり直せなくなったりするからである。

8-2.ポイント2:冷静にしっかりと話し合う

パートナーとの関係修復を望む場合は、不倫をした経緯などについてパートナーととことん話し合う必要がある。パートナーの不倫を責め立てるようなことはせず、冷静に話し合うことが重要だ。不倫の経緯を聞いていくなかで、夫婦関係において不満があったことを打ち明けられる可能性もある。不満がいい出しづらい環境にあったことや自分にも至らない部分があったことは、素直に受け止めて反省しよう。ただし、不満があったとしても不倫が正当化されるわけではない。パートナーが開き直って自分は悪くないと主張するようならば、しっかりと反論すべきだ。

お互いに冷静になって話し合うことで、お互いが今後どうしていきたいのかが見えてくるだろう。自分だけが関係の修復を望んでいて、パートナーにはやり直す気持ちがないとすれば、関係の修復は難しいといわざるを得ない。夫婦関係は協力し合える状態でなければ維持することが難しく、片方の努力や我慢といったものではどうにもならない部分があるのも事実である。夫婦としてよりよい関係を続けていくためにも、ここでしっかりとお互いが納得するまで話し合うことが大切だ。

8-3.ポイント3:居心地のいい家庭作りをする

居心地の悪い家庭には帰りたくないと思うのが、自然な感情である。不倫の再発を防ぐためには、不倫をしたいなどと考えもしないくらい居心地のいい家庭環境を作るのがよいだろう。不倫をされた側としては、なぜ被害者である自分が努力をしなければならないのかと憤りを覚えるかもしれない。しかし、不倫をしたパートナーとこれからも夫婦関係を続けていくと決めたのは自分であり、不倫をされた側であっても不倫をした側であっても努力しなければならないことに変わりはないという覚悟が必要だ。もし夫婦間での体の関係が少なくなっていたことが不倫の原因ならば、体の関係を理由もなく無下に拒否するようなことはせず、定期的に関係を持つようにするのが望ましい。

精神的な面では、パートナーに対して感謝の気持ちを持つようにし、気持ちが伝わるように言葉にして感謝を伝えることも大切だ。パートナーのことをこまめにほめるようにすることも重要であり、自分が必要とされている存在だと実感できるような家庭だと居心地がいいだろう。夫婦で同じ空間にて過ごす時間を作り、日頃からコミュニケーションを取るように心がけるのもおすすめだ。旅行のように非日常的な体験を一緒にするのも効果的であり、夫婦になる前の新鮮な気持ちを思い出すきっかけにもなるだろう。

8-4.ポイント4:ルールを作る

夫婦間でのルールを作ることで、してはいけないことは何なのかを共通認識として明確にすることができる。不倫をされてからしばらくの間は、パートナーに対して疑心暗鬼になりがちだ。そのため、連絡を取り合う頻度をある程度決めておいたり、出かける場所や帰宅時間を連絡したりすることをルール化しておくと不安にならずに済むだろう。もう二度と不倫をしないと約束してもらうことや、万が一また不倫をしたときには必ず離婚すると決めておくことが有効な場合もある。しかし、ルールを作りすぎると息苦しさを感じるような夫婦生活になり、逃げ出したい気持ちになることもあるため、ルールで縛りすぎないことも大切である。

まとめ

不倫されたら離婚するという選択肢しかないように考えてしまいがちだが、そんなことはない。離婚することにもデメリットがあり、離婚しないことにもメリットはたくさんある。不倫されてすぐの時期は、裏切られたという思いや怒りなどの感情が先行してしまうが、離婚するかしないかは将来を大きく左右するため冷静になって考えたいところだ。自分にとって何が最善なのかしっかり考えて、よりよい将来を作っていこう。

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