浮気/不倫からの復縁浮気が原因で別れたらもう戻れない?復縁するためのポイントを6つ紹介!
浮気が原因で別れてしまうことは、どんなに仲のよいカップルや夫婦でもあることだ。しかし、時が経つにつれて、やはり相手のことを大切に思い、復縁したくなるケースがある。相手から復縁をしたいといわれることもあるだろう。ここでは、浮気が原因で別れた場合の復縁のポイントを紹介する。浮気をした側とされた側の両方のケースについて解説しているので、自分の復縁に役立ててみてはどうだろうか。
1.浮気後に復縁できる可能性
異性との交際と破局を経験した男女を対象にしたあるアンケート結果がある。これによると、浮気が原因で別れたカップルのうち、14%が復縁をしたという結果が出ている。つまり、7人に1人はいわゆる「ヨリを戻した」「元のさやに戻った」ということになる。この数字を多いととるか少ないととるかは、人それぞれだろう。
このアンケートの結果でもうひとつ興味深い点は、浮気で別れたカップルのうち、35%は復縁を考えることすらしないということだ。確かに世間では「浮気をしたら絶交、もう二度と会わない」といった人も多い。そのため、浮気が原因で別れた場合には、もう一度関係を戻したいと考えても、統計的には35%の確率で「復縁など思いもよらない」と言われてしまうことになる。浮気が原因で別れると、復縁について話し合いをするだけでも一苦労の場合が多いといえる。
浮気後に復縁の話し合いの場を持ったカップルに限っても、最終的に別れを選んだカップルは51%で、半数を超えている。この結果をみても、やはり関係を修復するのはそう簡単ではないことがわかる。もちろん、別れた状況や、交際期間、浮気の性質などによって、復縁の確率は大きく変わるので、数字だけで決めつけることはできない。どうしても忘れられない相手ならば、たとえ少ない可能性でも、復縁の道を探してみるべきだろう。その場合に最も大切になるのは、相手の気持ちだ。浮気をした場合、された場合のどちらにしても、今相手は何を思っているか、自分に対してどのように感じているか、などを考えて復縁のアプローチをするのが、とても重要になる。
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2.相手の浮気が原因で別れた場合の相手の心理とは?
「浮気が原因で別れた」と一口にいっても、カップルごとにさまざまな事情や経緯がある。それによって、浮気をした側の心理状態も大きく変わってくる。「浮気をされたけれど、心がまだ残っていて復縁をしたい」などと考えているなら、相手の心理状態を理解することが大切になる。ここでは、浮気をしてしまった側に焦点をあてて、心理状態を紹介する。
2-1.心理1:罪悪感におそわれている
自分の浮気が原因で別れを引き起こしてしまった人の多くは、罪悪感を抱く。付き合った期間や、結婚していたかどうかなどの違いも影響するが、罪悪感を全く覚えない人は少ないだろう。しかし、浮気をした人の罪悪感をより詳しく観察してみると、2種類のタイプがあることがわかる。
ひとつは、相手のことを考えて生じる罪悪感だ。自分の浮気によって大切な人を傷つけてしまった、とりかえしの付かないことをしてしまったという感情は、相手を優先している感情といえる。なかには、この罪悪感が高じて「これ以上傷ついているところを見たくない」という思いで別れを選択したり、浮気をした「けじめ」として別れを選んだりする人もいる。
もうひとつは、自分を優先している罪悪感だ。つまり相手と一緒にいると「浮気をしたことに対する後悔が込み上げて苦しい」「いつも責められているようで辛い」などの感情だ。一見すると、相手のことを考えて反省しているようにみえるが、実は、守っているのは自分の心といえるのだ。もし、こちらの愛想がよいときには居心地が良さそうにしているが、不機嫌になるととたんに出て行ってしまうというような場合には、自分の心を優先している罪悪感の可能性が高い。
もちろん、ふたつの罪悪感が混じっていることもあるので、この人はこのタイプと決めつけてしまうのもよくない。どちらの罪悪感を多く抱いているのか、いろいろな反応をみて、チェックしてみよう。
2-2.心理2:浮気相手への気持ちが強くなっている
もうひとつの心理状態としては、浮気相手への気持ちが強くなっている状態だ。こうなると、浮気ではなく本気になってきているといえる。復縁の可能性が低くなってしまっているのは確かだ。しかも、すでに別れているので浮気の罪悪感も減っていき、過ごす時間も制限されないことから、ぬくぬくと相手への愛情を育てていく、という成り行きもあり得る。
また、別れた寂しさから、浮気相手への気持ちが強くなってしまうこともあるだろう。だたし、この場合は一時的な心の変化である場合が多い。浮気された側にとっては自分勝手に思えるかもしれないが、別れによって傷ついた自分の心を、紛らわそうとしているにすぎないからだ。そのため、浮気相手と一時的にいい関係になったとしても、必ずしもそれがうまくいくとは限らない。時間が経って落ち着いてみると、別れた相手を恋しく思うようになる人が多いといえる。
2-3.心理3:しばらく距離を置きたいと思っている
浮気をした人のなかには「しばらく距離を置きたい」という心理状態になる人もいる。このような場合、根本的な原因は「浮気以前にカップルの関係が冷めていた」「相手に対して何か問題や不満があった」などであることが多い。そのため浮気が発覚して別れた時点では、相手への愛情が薄れていることも少なくない。カップルの関係や将来について悩んでおり、それが浮気を引き起こしてしまっている場合も多いのだ。
そのために、浮気問題が持ち上がると、カップル間での問題を心のなかで整理できていないことも加わって、ある種のパニック状態に陥ってしまうことがある。そのため「いったん冷静になって考えたい」「距離を置くことで自分の気持ちを確かめてみたい」などとなる。この場合、しばらく待ったほうが関係が修復されることも多い。しばらく距離を置きたいと思っているということは、相手にも復縁をしたい気持ちがまだ残っていることが明らかだからだ。自分の気持ちを見極めて、これからどうしたらいいのかを探りたい、と思っている場合が多いので、機会をみて話し合いをすれば、復縁できる可能性も十分にあるだろう。
3.自分の浮気が原因で別れた場合の相手の心理とは?
自分の浮気が原因で別れてしまった場合、相手はどのように感じているのだろうか。ここでは怒りや悲しみ、無力感など、浮気された側の気持ちを解説する。
3-1.心理1:自信を喪失している
浮気をされて、さらに別れを経験すると、自分に対する自信を失ってしまう人がいる。特に、男性の場合はこの傾向が強く「俺に惚れていたはず」などと自分の魅力について自信を失ってしまうことがある。あるいは、経済的に余裕があることや、社会的な地位が高いことに自信を持っていた場合、もし、こうしたものを持たない人が浮気相手の場合、激しく動揺してしまうこともあるだろう。
女性の場合、容姿や肉体的な魅力について、自信を失ってしまうことが多いようだ。男性の浮気の場合、肉体的な欲求であることも少なくないため「自分に魅力があったら浮気をしなかったはず」と、自分に悪いところがあったように錯覚してしまうことも多いといえる。このような状態になると、落ち込みやすくなったり、疲労を感じやすくなったりする。自分への自信を失ったことから、無気力な状態になってしまうことも少なくない。もし、以前は活動的な性格だったのに、部屋に閉じこもりがちなどの状態になっていれば、自信を失っている心理状態の可能性が高いだろう。
自信を失っている心理状態のときは、立ち直るまでに時間がかかりやすい。ネガティブな感情に支配されて、自分自身がみえなくなってしまっているからだ。時間がすべてを解決するわけではないが、少し元気を取り戻すまで、こちらから声をかけないほうがよい場合も多い。
3-2.心理2:軽蔑している
浮気をされると悲しみと怒りが同時に襲ってくるものだ。しかし、もし相手から軽蔑されているように感じるなら、浮気に対して、悲しみではなく大きな怒りを感じていることが多いといえる。軽蔑されるケースでよくあるのは、肉体的な欲求に負けて一夜を過ごしてしまった場合、お酒に酔った勢いで浮気をしてしまった場合、などだ。
こうした浮気に対しては、悲しみというより、まず大きな怒りが湧いてくる。そして、その後、怒りを抱え込んでいることが辛くなるため、軽蔑という感情を持つことが多いのだ。そして「なぜ、こんなどうしようもない人に対して、腹を立てなければならないのか」などの感情が高じてくると、より冷たい軽蔑に変わる。刺すような冷たい視線を、浮気をした人が受けることもしばしばだ。もっと冷静な状態になれば、軽蔑が不信感に変わることもある。「なぜ、この人は最低限の理性を保てず、このような大きな過ちを平気で犯すのか」「今後も同じことを繰り返すのに違いない」など、怒りから軽蔑、そして人としての不信感へと変わるケースがよくある。
こうした心理状態で大切なポイントは「浮気をした理由」ではなく「浮気をしたという結果」に対して感情を抱いていることだ。そのため、どのような理屈を使って浮気を弁解しても、全く効果は期待できないだろう。何を話しても言い訳に聞えてしまい、一層、軽蔑されるようになってしまう。このような相手に対しては、浮気をした事実を心から謝り続けるほうが効果的であることが多い。
3-3.心理3:裏切られて傷付いている
自分に対して深い愛情を持ってくれていた場合、相手は浮気によって深く傷付いている。信頼していたぶん、余計に裏切られた思いが強いからだ。このような心理状態の場合は、ある種の麻痺状態になることがよくある。たとえば、浮気の証拠を見つけてしまった瞬間や、浮気現場に出くわしたときの瞬間を、フラッシュバックのように何度も思い出し、何も他のことが考えられなくなってしまうのだ。基本的には相手のことがまだ好きなため「浮気があったことを忘れてしまいたい」という感情がベースにある場合が多いといえるだろう。
特に、浮気が発覚して別れる前は優しく接していた場合や、仲が良かった場合などでは、ショックは大きくなる。「あの優しさは全部うそだったのか」「誰にでも優しくしていたのだ」「自分は特別な存在ではなかった」などの思いが巡ることもあるだろう。傷付いた後には最終的に無力感だけが残っていることもしばしばだ。このような心理状態のときに、優しい態度や言葉をかけたりすると、逆効果になることもあるので注意しよう。自信を失っているときと同じく、そっとしておく時間が必要なことが多いといえる。
4.浮気から復縁をするメリット・デメリット
復縁を考えるとき、自分の気持ちはもちろん、現実的にどのようなメリットやデメリットが生じるのか気になるだろう。ここでは、復縁をしたカップルの実体験などを踏まえつつ、代表的なメリット・デメリットを紹介する。
4-1.浮気から復縁をするメリット
浮気によって、一時的に別れを経験すると、相手がどれほど自分にとって大切な存在かがわかるものだ。浮気から復縁をすると、相手のありがたみが身に染みてわかるために、お互いの関係を見つめ直して、よりよい関係を築いていくことができる。別れの際には、本音でお互いの気持ちをぶつけ合うことも多いものだし、相手の悪いところも直視せざるを得ない。だからこそ、相手のよさがはっきりとみえるようになり、相手が自分にとっていかに特別な存在かを感じることが多いといえるのだ。
このように失敗を乗り越えて再スタートすれば、お互いのいいところも悪いところもよく理解できていることが多いだろう。一緒にいて楽だと感じるカップルが多いようだ。なんといっても、自然体で過ごせることは、長く付き合っていくうえで欠かせない大切な要素だ。実際のところ、浮気から復縁して、すぐに結婚というケースも少なくない。復縁という過程は、相手の存在をありのままに受け止めて、今後の長い人生を共に歩みたいと決意させてくれるもの、ともいえるのだ。
また、二度と起きてほしくはないものだが、相手の浮気に気付きやすいというメリットもある。浮気の行動パターンは似ていることが多いため、再び浮気の兆候が出てきたら、細かな言動だけでもそれと察知できるようになることが多いという。前回の浮気の経験を糧にすれば、深入りする前の火遊び程度で済ませられることもあるだろう。たとえ軽い浮気をされてしまっても「本当に愛情があるのは自分だけ」という自信があるので、前の浮気のときほど動揺しなかったという人もいる。好ましい経験とはいえないが、浮気から立ち直ると人間的に一回り強くなるのは確かといえるだろう。
4-2.浮気から復縁をするデメリット
浮気から復縁したときにデメリットを感じるのは、気持ちの整理がついていない場合だ。特に、相手から浮気をされた場合、「もう二度と浮気をしない」と言われたからといって、信じきれないこともある。このような状態で復縁をしてしまえば、一緒にいても、また浮気をされるのではないかと不安に感じてしまうことになるだろう。浮気をしていなくても、疑わしいことが起きるたびに、神経をすり減らしてしまうという人も少なくないようだ。
相手の行動がいちいち気になってしまうと、2人の仲はぎくしゃくしたものになりやすい。たとえば、ケンカをするたびに、浮気したことを持ち出してしまうこともあるだろう。そのため、浮気をされたけれど復縁を望む場合には、自分の気持ちを第一に考えるべきといえる。形の上では決着した浮気に対して、事あるごとに責められては、相手も苛立ってしまうだろう。結局のところ、パートナーから不信感や軽蔑が透けてみえてしまえば、心を開くことは次第になくなっていく。そして、このような場合、再び仲が悪くなっていくことが多い。復縁が別れを先送りにしただけにならないよう、復縁を決意する前には、自分の気持ちを十分に確かめておこう。
また、職場での不倫や共通の友人などに手を出したなどの場合、浮気が周囲に知れ渡っていることもあるだろう。このような場合、復縁をすることで周りから非難されないだろうかとか、ばかにされないだろうか、などと気になるものだ。もちろん、復縁は2人だけの問題なので、誰に文句をいわれる筋合いではない。だが、ときとして世間の目が気になってしまうのは復縁のデメリットといえる。まれなケースではあるが、浮気によって相手の家庭が崩壊するなどしたにもかかわらず、復縁によって何事もなかったように元の関係に戻ると、モラルが問われてしまう場合もある。会社での立場に影響が出たり、職場を異動になったりするなど、人間関係以外にも影響が出ることもあるのだ。
5.浮気をした相手から復縁したいと言われた場合のポイント
相手から復縁を求められることもある。もし、自分が復縁をしてもよいと考えているなら、話し合いに応じるべきだろう。しかし、浮気をした事実は消えないし、再発の可能性もゼロではない。ここでは、どのようなポイントに注意して復縁を検討すればよいのか紹介する。
5-1.ポイント1:浮気の原因についてしっかり話し合う
相手から復縁をもちかけられる場合、多くの場合、相手の浮気が原因であることが多い。復縁後に2人の関係がうまくいくためには、浮気の原因についてしっかり話し合い、お互い納得しあうことが大切だ。原因がわかっていなければ、浮気を繰り返すことになってしまう。話し合いの結果、たとえば原因がパートナーの浮気性だった場合には、「退社時にはかならずメールで連絡する」「週末は必ず2人で過ごす」など具体的なルールを決めておくことも大切だ。カップルによっては、スマホの暗証番号を伝えておき、好きなときに中身をチェックできるようにするなど条件を付ける人もいる。もちろん、過度に束縛してしまうのはよくないが、浮気の原因をはっきりさせて、具体的な対処をすることも重要だ。
また、浮気をした根本的な原因が、仕事などですれ違いの時間が多かったことや、相手に対して何か不満があった、などの場合もある。こうしたケースでは、気を引くような人が近くにいたとか、誘惑を断りきれなかったなど、浮気の直接的な原因について話し合っても仕方がない。お互いの関係を見つめ直すことが重要になるだろう。たとえば「寂しかったから浮気した」という場合には、相手が寂しくなった原因について考えみよう。このとき、浮気をした相手がすべて悪いと思うのでなく、自分にもできることはなかったか、変われることはないかを考えることも重要だ。たとえば、長年の関係に慣れてしまい、仕事や友人との付き合いを優先させてパートナーを軽んじていた、など自分が原因で相手の浮気を引き起こしていた部分があったかもしれない。
5-2.ポイント2:二度目はないことをはっきり伝える
相手から復縁を求められたときは、二度目はないことを必ずはっきり伝えたほうがよい。伝えないと「浮気をしても許してもらえる」という甘い考えにつながることもあるからだ。もちろん、浮気を許してもらってありがたく思い、改心して二度と浮気をしない人も多い。しかし、どのような場合でも、許すのは今回限りであることをはっきりと伝えておくほうが安心できる。
次に浮気をしたらどうなるのかについてはっきり伝えておくと、さらに効果的だ。「浮気がわかった時点で別れる」「すぐに家から出ていくこと」など、あらかじめ2人の間で取り決めをしておくとよい。夫婦ならば、二度と浮気しないことを誓約書に書いてもらうのも方法のひとつだ。この場合は、法的な拘束を持たせるために、専門家の助けを借りて誓約書を作成したほうがよい。文書化する方法は、カップルの場合でも有効といえるだろう。口約束では責任を感じにくいし、記憶も薄れてしまうので、たとえば決意表明書として書かせてみてはどうだろうか。もし、怪しい態度を取り始めたときは、文書を見せて初心を思い出してもらうこともできる。いずれにしても、二度目はないと決めたのが本気であることを相手にしっかり伝えることが重要だ。真剣な表情で伝えて、相手からはっきりした答えを引き出そう。
5-3.ポイント3:相手にとって居心地のいい相手になる
浮気をしてしまった人の多くが、理由に挙げるのが「居心地がよかったから」というもの。本来これは、浮気相手ではなく、長い時間を過ごしてきたパートナーに感じるはずの感情といえるだろう。居心地の良さを求めて浮気をする背景には、パートナーとの仲が気まずい状態がある。始めは気晴らしのため、そして、次第に新たな居心地のよさを求めて、浮気相手の元に通ってしまうことになりやすいのだ。
こうしたことを考えてみると、浮気を予防する最善の方法のひとつは、居心地のいい相手に自分がなることといえる。そうすれば、浮気相手を求める必要もなくなるだろう。居心地の良さは、食事や買い物など何気ない日常や、何もせずにまったり過ごす時間などに感じやすいのではないだろうか。このような時間は、長く連れ添ったカップルになるほどしっくりとなじんでくる。その点では、他の異性より断然優位といえるだろう。さらに、相手にとって精神的な支えになれる存在になれれば、復縁してもうまくいく可能性はもっと高まるだろう。相手に何かを求めるだけでなく、自分が相手にしてあげることを探すことも大切だ。
復縁を求められたときには、浮気という事実を自分の成長の糧として、お互いに支え合う大人の付き合いに移行することを考えてみてはどうだろうか。もちろん、浮気した相手が悪いことは明白だが、自分も変わろうとすることで復縁がうまくいきやすくなる。
6.浮気をしたが復縁したい場合のポイント
自分の浮気のせいで別れてしまったが復縁したい場合、どのように相手にアプローチをしたらよいのだろうか。ここでは、復縁に大切な3つのポイントを紹介する。
6-1.ポイント1:冷却期間を十分にとる
復縁を成功させるために大切なポイントは、相手が自分の話を聞いてくれるタイミングを慎重に待つことだ。もし、浮気に対して怒りが収まっていなかったり、プライドが傷つけられたことで話を聞いてもらえる状態でなかったりしたら、かえって状況が悪化してしまう。浮気によってひどく傷ついて落ち込んでいれば、将来のことなど考えたくもないだろう。また、自分の気持ちを落ち着かせる意味でも冷却期間は必要だ。何が原因で浮気をしてしまったのか、今後浮気をしないためにはどうしたらよいのか、などを時間をかけてゆっくり考えておくとよい。
一般的には、浮気が原因で別れてから、数カ月~半年間は冷却期間を設けることが重要だ。その間、相手との連絡は基本的に取らないほうがよいだろう。中途半端に「二度と浮気をしないから許してほしい」などと連絡をすると、相手の心を再び乱してしまい、冷静になるまでの時間が延びてしまうからだ。焦る気持ちはわかるが、長めに冷却期間を見積もっておくことが大切だ。ただし、冷却期間がどれくらい必要なのかは、浮気の性質や別れの状況、それに相手の性格などによって違うので、慎重に冷却期間を決めよう。知人や友人にそれとなく様子をみてもらうのもよい方法だ。
6-2.ポイント2:十分に反省して謝罪する
復縁するためには、浮気をどれだけ反省をしているのか、しっかりと相手に伝えることが重要だ。しっかりと謝罪して相手から許してもらえるように努力しよう。冷却期間を十分に取った後は、いきなり直接会うのではなく、メールや手紙で反省と謝罪をしっかり伝えることが大切だ。これならば、言いたいことを(相手が読んでくれれば)しっかり伝えることができる。直接会うと、うまく伝えられなかったり余計なことを言ってしまったりする恐れがあるので、メールや手紙という方法はとても有効だ。ただし、もちろん相手がすぐに返事をくれるとは限らない。このような場合は、しつこくならないように注意して、心から謝罪を続けることが大切だ。
6-3.ポイント3:相手から復縁を切り出してもらえるようにする
自分の浮気が原因で別れた場合は、自分から復縁をお願いしても断られてしまうケースが多い。そこで、魅力的な人として生まれ変わった自分をアピールし、相手から復縁を切り出してもらえるようにする方法が効果的となる。具体的には、まず友人関係からはじめる。恋愛対象としては相手からの信頼がゼロなのでまず無理だが、友人としてなら受け入れてもらえる可能性が高い。まずは友だちとして関係を保ち、信頼を取り戻すチャンスを与えてもらうことが復縁への第一歩となる。
友人関係を作ることができたら、そこから異性として自分を意識してもらえるようになる可能性も出てくるだろう。そもそも、友人としての関係を認めてもらえるということは、顔も見たくないという最悪の状態ではないからだ。また、未練があることは何となく伝わっていることも多いので、様子見の期間として反省度合をチェックしている可能性もある。自分が心を入れ替えたことをわかってもらい、相手側から復縁を切りだしてもらえるように努力しよう。
7.浮気からの復縁で幸せになるためのコツ
復縁後に幸せになるためにはどうしたらよいのだろうか。ここでは、そのための4つのコツを紹介する。
7-1.コツ1:自分磨きをする
浮気をされた人が、相手からのアプローチによって復縁を決意した場合には、つい油断してしまうことがあるようだ。相手は罪悪感もあって、いつも以上に丁寧な対応をするし、わがままも聞いてもらえることが多い。そうしたことから、復縁後に自分磨きを怠り、魅力を失ってしまうことがあるのだ。しかし、このような状況では、相手が再び浮気してしまうこともあるので、自分磨きを怠らないようにしよう。必要以上にすることはないが、一時的にしても、異性の魅力において浮気相手に負けていた悔しさ、などを思い出して自分を奮い立たせてみてはどうだろうか。
自分磨きの期間には冷却期間を利用するのもよい。相手とデートしていた時間などを使って、ジムで体を絞ったり、エステに通ったり、ヘアスタイルを変えたりするなど、自分なりの方法を試してみるのがよいだろう。傷心のあまり自宅に引きこもってしまうと、気持ちも落ち込みやすいうえ、健康面や美容面での影響も出てくるかもしれない。自分磨きをポジティブに使って、気分転換しよう。冷却期間中は、相手の記憶の中で自分が美化されている可能性も高いので、復縁のタイミングでさらに魅力的な異性になっていることを目指そう。そうすれば、復縁後に今まで以上に愛されて幸せになれるはずだ。
7-2.コツ2:マンネリしないように心がける
付き合いが長くなればマンネリ化してしまうのは仕方がない。マンネリの関係になってしまうと、刺激を求めて浮気へ走ってしまう人が多いのは確かだ。復縁後は、付き合いの時間が延びていくので、このリスクはさらに高くなってくる。小さなことでもよいので、常にフレッシュ感が味わえるような工夫を継続することが大切だ。たとえば、少し凝った料理を出したり、たまにはセクシーな下着に変えたりするなどでも、マンネリ感がなくなるだろう。また、女性のなかには言葉や態度ではっきり愛情を伝えてほしい人が多いという。てれてしまう男性が多いかもしれないが、たまにはストレートに愛情を表現してはどうだろうか。これはマンネリ解消にもつながる。
7-3.コツ3:2人の間でルールを作る
復縁前、あるいは復縁した際には2人だけのルールを作るのも、幸せにつながるコツだ。たとえば、どこからが浮気となるのか線引きを決めておいたり、異性と2人きりで会うのは禁止にしたりするなどだ。浮気防止になるとともに、セーフとアウトの認識の違いでイライラすることも少なくなるだろう。また、連絡を取る頻度や会う頻度なども決めておくと、寂しさによる浮気も少なくなる。こうした点は話し合ってみると、意外に意見が違うことに気付くものだ。できるだけ早く溝を埋めておくとよいだろう。「浮気した過去はもう口に出さない」などのルールも大切だ。せっかく復縁したのに過去のことにこだわりすぎてしまうと、今の関係がうまくいかなくなるからだ。最後に「ルールが厳しすぎてストレスを感じないか」「お互いを束縛していないか」などもチェックしよう。ルールが細かすぎると息苦しくなってしまう。緩めるところは緩めておくことも大切だ。
7-4.コツ4:新しく関係を作るようにする
復縁を「すべてを元どおりにする」ことと勘違いしてしまう人がいる。もちろん、仲がよかった恋人同士の関係に戻れれば、それは幸せなことかもしれない。しかし、そのような状態がいつしか変わり、浮気と別れが起きたこともまた事実だ。復縁したのならば、2人で新たな関係を作っていくように努力したほうがよい。たとえば、プライベートの時間を大切にする、結婚も視野に入れて付き合っていくなど、いろいろなケースがあるだろう。いずれの場合も、元に戻すというより、積極的に新しい関係や変化を受け入れる姿勢のほうが大切になる。特に復縁前後の期間は、本音を言えるチャンスでもある。何を大切にしたいかなど、基本的なスタンスをしっかり話し合うと、新しい関係を築きやすくなるだろう。
まとめ
どれほど悔やんでも浮気をした事実は変わることはない。また、浮気をされた心の傷はずっと癒えないかもしれない。それでも浮気を糧にして前に進むことはできる。実際、浮気による別れを乗り越えて、より絆を深めているカップルや夫婦もたくさんいる。もし相手のことをかけがえのないパートナーだと思えるのなら、復縁という選択肢を、今一度しっかりと考えてみてはどうだろうか。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
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