浮気/不倫からの復縁【保存版】浮気を許すための6つの方法とは?メリットと注意点も紹介!
信頼しているパートナーの浮気が発覚した場合、それを許すのかどうかは大きな分かれ道となる。浮気はパートナーを裏切る行為で、決して許されることではない。しかし浮気されたからといって、すぐに別れを選択できる人は、実は少ないのではないだろうか。浮気を許すかどうか迷っているという人もいるだろう。この記事では、浮気を許すための方法やメリット、注意点について紹介する。
1.そもそも浮気とは?
そもそも浮気の定義とはどのようなものだろうか。浮気とは、パートナー以外の異性と恋愛関係になることを指す。恋人以外の人を好きになったり、肉体関係があったりした場合は浮気とみなされることが多いだろう。結婚している夫婦が同じような状況に陥った場合は、不倫と呼ばれることが多い。結婚していながらパートナー以外の異性と肉体関係をもった場合は不貞行為となり、法律上の不法行為に該当する。
結婚している夫婦の場合は、肉体関係があった場合に不倫として明確に定義される。しかし結婚していない場合の浮気には、明確な定義が存在しないのだ。友人との会話の中で、『どこからが浮気か』という話題があがったことがある人もいるのではないだろうか。浮気とみなす行為の線引きは、人それぞれ意見が分かれることも多い。
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2.浮気になるのはどこから?【男性編】
浮気とみなす線引きは人それぞれだが、男女でその意見が分かれることが多い。ここでは、男性はどこからが浮気と考えるのかについて紹介する。男性の場合、彼女(または妻)が肉体関係をもったら浮気と考える人が多い。また、肉体関係はなくともキスをしたら浮気だと考える男性も少なくないだろう。恋人以外の異性と2人だけで会っていたら浮気だと考える男性もいれば、異性と頻繁に連絡を取り合うことを浮気と捉える男性もいる。このように、同じ男性でも人によって浮気の定義はさまざまなことが分かる。
3.浮気になるのはどこから?【女性編】
女性はどこからが浮気と考えるのだろうか。女性の場合は、彼氏(または夫)がキスをしたら浮気だと感じる人が多い。男性の場合は肉体関係の有無が線引きになるという意見が多いが、女性の場合はキスが線引きになるという意見が少なくない。また、男性と同様に異性と2人だけで会っていたら浮気だと感じる女性もいれば、異性と頻繁に連絡を取り合っている場合でも浮気とみなす人もいる。女性の場合も、浮気の定義は人によって大きな差があるのだ。
4.浮気が発覚した際の対処法
恋人の浮気が発覚した場合、どのような対処をすべきだろうか。ここでは、恋人の浮気が発覚した際の一般的な対処方法について紹介する。まずは、事実確認が第一だ。浮気の疑いはあるが誤解である可能性も残っている場合には、冷静に事実確認をすることが重要だ。もし確証がないのに浮気だと決めつけるような問い詰め方をしてしまい、誤解だった場合には相手からの信頼を失うことになる。
もし恋人が浮気をしたことを認めた場合、詳細な事実を聞き出す必要があるだろう。どのような気持ちで浮気をしたのか、どういう状況で浮気をしたのか、相手は誰で、いつ、何回浮気をしたのか、肉体関係をもっていた場合は避妊をしたのかなど、細かい点を確認する。たとえば、相手に強引に迫られて勢いでキスをされてしまったというケースと、そもそも浮気をするつもりで合コンや出会い系サイトで相手を探していたケースでは、全く印象が違うだろう。1回だけの関係だったのか、同じ相手と何回も関係をもっていたのかでも、印象は違ってくる。そして現在、その浮気相手との関係はどうなっているのかも同時に確認しておくとよいだろう。
詳細な事実関係を明らかにできたら、自分たちの関係をこの先、どうしていきたいのかについて確認する必要がある。関係を修復したいと言われることもあれば、浮気相手に本気になってしまったから別れたいと言われることもあるかもしれない。相手がこれから自分とどのような関係を築いていきたいかを確認することは、今後の対応を考えるうえで重要になるだろう。
パートナーからここまで聞き出せたら、お互いに少し時間をおくとよい。時間をおくことで、お互い冷静に考える時間を設けることができるからだ。その場の勢いで結論を出してしまうのは、お互いのためによくないだろう。冷静ではない状態で別れるなどの重大な決断をしてしまうと、後悔する可能性も高い。1人になって、時には気分転換もしながら、しっかり時間をかけて現実を飲み込む時間を設けるのはとても大切なことだ。また、相手と距離を置くことで、相手も自分が浮気をしたという事実と向き合うことができる。その間に後悔や反省をしてくれることも多いだろう。
パートナーの浮気について冷静に考えることができたら、自分はこの先どうしていきたいのかについてじっくり考えてみよう。浮気を許してパートナーと関係を続けていくという選択をする人もいれば、どうしても浮気を許せないために別れるという選択をする人もいるだろう。どのような選択をするにしても、後悔がないようにさまざまなパターンを想定して今後のことを考える必要がある。それぞれのパターンについて具体的に将来のことを想像してみるとよいだろう。そして考えがまとまったら、パートナーと最終的な話し合いをして、この先の関係について決めることになる。
5.浮気を許せるタイプと許せないタイプ
浮気は精神的に大きな打撃を与えるものだ。誰もがパートナーの浮気を許せるタイプではないだろう。浮気を許せないという人も決して少なくない。浮気を許せる人と許せない人には、どのような違いがあるのだろうか。ここでは、浮気を許せる人と許せない人にそれぞれどのような特徴があるのか紹介する。浮気を許したいと思っているのになかなか許せないという人は、自分がどのようなタイプの人間かを分析してみるのもよいかもしれない。
5-1.許せるタイプ
浮気を許せるタイプの人によくみられる特徴をいくつか紹介する。まず、浮気をあまり大ごととして捉えないという特徴がある。浮気は大したことではないと思える人は、浮気がきっかけで別れを決断することは少ないだろう。また、自分も浮気をした経験のある人も、パートナーの浮気を許す傾向にある。自分の過去の過ちを思い出して、相手だけを責める気持ちになれない人が多い。浮気をする側の気持ちが理解できるということもあるのだろう。
パートナーが浮気をしたのは自分にも何か非があったのでは、と考えられる人も、パートナーの浮気を許すことがある。たとえば、パートナーに冷たく当たることが多いと自覚していたり、自分に自信がなく浮気されても仕方がないと考えたりする人が当てはまるだろう。このようにパートナーだけが悪いわけではないと考える人は、自分にも責任があると思い浮気を許すことができる傾向にある。
5-2.許せないタイプ
浮気を許せない人によくみられる特徴もある。まず、独占欲の強い人はパートナーの浮気を許せないことが多い。相手を束縛したいと考える人も、同様に浮気を許せないことが多いだろう。このようなタイプの人は、浮気だと認識する境界線が普通よりも厳しいことも多い。たとえば、ほかの異性と連絡を取るだけで浮気だと思ってしまう人は、もしパートナーがほかの異性とキスをしてしまったら到底許せないだろう。
また、自分に自信がある人が浮気をされた場合、浮気相手に自分が劣っていると考えてしまい大きなショックを受けることがある。自分に自信があると、まさか自分が浮気をされるわけがないと無意識に思っていることがあるのだ。そのような人がパートナーに浮気をされてしまうと、想定していなかった分、裏切られたという気持ちが大きくなりやすい。その結果、浮気を許すことができない人も多いだろう。
6.浮気を許すことの3つのメリット
パートナーに浮気をされてしまったら、ショックを受けるのは当然だ。許すことができないという人も多い。しかし、パートナーの浮気を許して関係を修復することには、実はメリットもあるのだ。ここでは、浮気を許すことのメリットを3つ紹介する。
6-1.メリット1:孤独にならない
まず、孤独にならないというのが1つ目のメリットだ。浮気を許して関係を修復することで、パートナーと一緒にいることができる。別れて1人ぼっちになることがないため、孤独を感じることはない。浮気を許さずに別れを選択した場合、その後パートナーと浮気相手が恋人になる可能性もある。そうなると、より強く孤独を感じてしまうだろう。結婚している場合には、離婚をしないことでこの先も孤独にならないという安心感が得られる。妊娠中の浮気については「よりによって、こんなときに」と本心では許せない気持ちになりながら、「別れてシングルマザーになるよりは」と仕方なく浮気を許す女性も少なくないだろう。
浮気をされてもまだパートナーに好意がある場合も多いだろう。浮気をされたからといって、すぐに好意が一切なくなってしまうわけではない。相手にまだ好意があるならば、浮気を許すことでパートナーと一緒に過ごす幸せを感じ続けることができるのもメリットといえる。パートナーとの付き合いが長ければ長いほど、浮気をされても相手と離れがたいとう気持ちも大きいだろう。パートナーと離れたくないという気持ちのほうが、浮気を許せないという気持ちを上回るなら、浮気を許してこれからも付き合いを続けていくという選択肢もある。
6-2.メリット2:優位な立場になれる
浮気を許すメリットとして、こちらが優位な立場になれるという点もある。一度浮気をしてしまうと、罪悪感で相手に頭が上がらなくなることがほとんどだ。自分の浅はかな行為によってパートナーを傷つけてしまったのだから、当然といえば当然である。浮気を許すことによって、相手に自分の心の深さを見せることができるのだ。苦しい思いをして浮気を許してくれたのだから、もう悲しませてはいけないという気持ちにさせることもできるかもしれない。
自分の浮気を許してくれた相手には、罪滅ぼしをしなければいけないという気持ちも芽生えるだろう。後悔と罪悪感があるため、浮気をしたほうはどうしても相手を優位な状況にしてしまう。『浮気を不問にした』ということを盾にしすぎるのは今後の関係を悪化させることもあるので注意が必要ではあるが、自分が優位な立場にいれば、相手に振り回されることも少なくなるだろう。
6-3.メリット3:相手の態度が真摯になる
パートナーの態度が真摯になるということも、メリットとして挙げられる。自分の浮気を許してもらったことで、その人に対する愛情が増すこともあるのだ。過ちを許してくれたという事実に、自分は愛されているということを実感した結果かもしれない。態度が真摯になるということは、『悪いことをした』と反省している証といえるだろう。失った信頼や愛情を取り戻そうとして、できる限り真摯で誠実な態度を取るようになることもある。場合によっては、浮気をする前よりも深い愛情を向けてくれるようになるかもしれない。
7.浮気を許せない深層心理も知っておこう
浮気を許すことのメリットを紹介したが、許すという決断をするためには、許せないという自分の深層心理を知っておくことも大切だ。『別れたくない』、『浮気を許したい』と思っていても、どうしても気持ちの整理がつかないという人もいるだろう。そんなときは、『許せない』という自分の気持ちを冷静に分析してみるとよい。
浮気をされるとほかの異性と自分を比べられたと感じてしまい、どうしても嫌悪感が拭いきれないということがある。ふとしたときに『浮気相手のほうが自分よりも優しかったのではないか』など、自分自身でも浮気相手と自分を比べてしまうこともあるかもしれない。無意識にそのような感情が生まれてしまっていると、浮気を許すことは難しいだろう。
自分の人間性そのものを否定されたように感じてしまい、許すことができないというケースもある。自分にないものを求めて浮気相手を選んだのではないかと考えてしまい、自分に自信がなくなってしまうのだ。浮気のことを思い出すたびに劣等感が生まれてしまうため、浮気を許すことができないケースが多い。
パートナーがほかの異性と関係をもった場合は、汚らわしさや不潔な印象が捨てきれなくなることもあるだろう。パートナーに触れられるたびに『浮気相手とも同じことをしていたのか』と考えて始めてしまうと、どうしても嫌悪感が芽生えてしまう。浮気相手に触れた手で自分に触れないでほしいとまで思ってしまうこともあるかもしれない。そうなると、やはり関係を修復するのは難しくなる。
頭では浮気を許したい、許したほうがよいとわかっていても、感情がついていかないことも多いだろう。先述のような感情が深層心理にあると、どうしても許す気になれなくても仕方ない。これらの感情が無意識なうちは、なぜ浮気を許せないのかわからずに気持ちが堂々巡りになってしまう。浮気を許したいと思っているのにどうしても許せないというときには、一度冷静に自分の深層心理にある感情を見つめ直してみるとよい。そうすることで、最終的に浮気を許せるようになるかもしれないのだ。
8.浮気を許そうと判断するための要素とは?
浮気を許して関係を修復したとしても、そのまま問題なく幸せに過ごしていけるかどうかはわからない。無条件に浮気を許していては、相手はまた同じことを繰り返す可能性もある。浮気を許してもよいかどうか判断するためには、相手の態度を見極める必要があるだろう。まずは、浮気をしたことを十分に反省していることが前提となる。そもそも相手がしっかり反省をしていなければ、また浮気を繰り返すリスクがあるからだ。
すぐに浮気相手との関係を解消したかどうかも、浮気を許すかどうかの判断材料になる。すぐに浮気をやめていたり1度だけの関係だったりする場合は、出来心の浮気だった可能性もあり、反省している様子がわかるだろう。逆に、浮気が発覚してからも浮気相手と連絡を取り続けているような場合は、反省しているとはいえない。ほとぼりが冷めたらまた同じ相手と浮気をするリスクも高い。
浮気を許すという決断をするには、まだパートナーのことを好きだという気持ちがあることが大前提だろう。浮気をされても相手と一緒にいたいと思えるのであれば、関係を修復するために努力することができる。もしパートナーに対して好きだという気持ちがなくなってしまっているのならば、浮気を許さずに別れるという選択肢を取ったほうがよいだろう。
子どもがいるなど、簡単には離婚できない状況である場合も、浮気を許すという決断になることが多い。子どものために両親が揃った環境を整えておくという判断も、間違ってはいない。どのような理由で浮気を許すにしても、相手が反省しているかどうかが大きなポイントである。相手が本当に反省しているのなら、上記のポイントを踏まえて浮気を許すかどうかの最終判断を下すとよいだろう。
9.浮気を許すための6つの方法を紹介!
パートナーの浮気を許すことを決断できたとしても、簡単には気持ちの整理がつかないこともある。ここでは、浮気を許すための6つの方法を紹介する。浮気を許して心機一転これからの2人の関係を立て直したいという人は、次の6つの方法を試してみよう。
9-1.浮気を許す方法1:浮気された経験を教訓にする
浮気を許す方法として、まず浮気をされた経験を教訓にするという方法がある。浮気をされると精神的な負担が大きいが、実はその経験から得られるものも多いのだ。浮気の理由にもよるが、気づいていなかった自分の問題点を知って改善できることもある。独占欲が強すぎたり相手を束縛したりしてしまう傾向にある人は、それを改めるきっかけにもなるだろう。その結果として、浮気前よりも良好な関係になれることもある。
苦しい状況を乗り越えたからこそ、得られる教訓も多い。浮気をされたからこそわかる相手の性格や考え方を踏まえて行動することもできるようになる。相手を許すことによってどんな教訓を得たのか書き留めておくと効果的だ。関係を修復していく中でもしマイナスな感情が出てきたとしても、その教訓を再確認することで心を落ち着けるのにも役立つ。
精神的な負担を負ったからこそ、優しくなれることも多くなる。パートナーに対してだけでなく、子どもや周りの人に対しても大人な対応ができるようになることもあるのだ。パートナーの浮気を許して乗り越えることで、自分が成長できることもあることを覚えておくとよいだろう。浮気を許して受け入れることは、相手だけが得をしているように感じてしまうこともあるかもしれない。しかしこれらのメリットを知っておくと、精神的な安定も得られるだろう。
9-2.浮気を許す方法2:1人になる時間を取る
1人になる時間をしっかり取ることも、浮気を許す方法として有効だ。まずは、自分の感情としっかり向き合う時間を作るようにする。浮気をされたとわかると、まず悲しみや怒りといった感情に支配されてしまうだろう。そんなときは、存分に泣いてストレスを吐き出しておくとよい。しっかり泣くと気持ちが落ち着いてくるため、冷静に浮気について考えられるようになる。
浮気を許すと決めた理由などを自分の中で何度も検証し、納得することが大切だ。もし納得できないまま浮気を許してしまうと、自分の中にもやもやした気持ちが残り続けることになる。そのような状態のままではパートナーに対して攻撃的になってしまったり、ストレスが溜まって幸せな関係に戻れなかったり、という事態に陥ってしまうだろう。それでは浮気を許したとはいえない。浮気を許してパートナーとの関係を修復するには、まずは自分で自分を納得させることが何より大切なのだ。そのためには、1人で考える時間をしっかり設けることが第一だ。
9-3.浮気を許す方法3:誰かに相談する
浮気を許したいと思ったとき、誰かに相談することも有効な手段だろう。人に話を聞いてもらうことで、浮気による心のダメージを軽減することができる。信頼できる人に相談すると、次第に自分の気持ちもコントロールしやすくなる。順番立てて話をすることで考えがまとまり、違う視点からのアドバイスをもらうことでこれからどうしたらよいのか判断しやすくなるだろう。自分では思いつかなかったような解決方法を見つけられることもある。
周囲に相談できるような人がいない場合は、紙に書き出す方法も効果的だ。紙に筋道を立てて事実や気持ちを書き出すことで、人に話を聞いてもらったときと同じような効果が期待できるのだ。頭の中だけで考えているよりも、何らかの形で外に出したほうが精神的に楽になることも多い。
9-4.浮気を許す方法4:自分に非がないか考えてみる
精神的にきつい作業かもしれないが、自分に非がないか考えてみることも、浮気を許すためには効果的だといえる。そもそも浮気をしたほうに非があるのは当然だが、浮気に至るまでに自分に非がなかったかについて考えてみるのは大切なことだ。相手の気持ちを尊重できていなかった、なかなかパートナーとの2人の時間が取れなかったなど、相手が浮気に走ってしまうような要因がなかったか振り返ってみるとよいだろう。
自分に非があったかもしれないという点が見つかったら、それらを改善できるかどうか考えてみる。相手の気持ちを尊重できていなかったと感じたら、パートナーへの接し方を改める必要がある。2人の時間が取れていなかったのであれば、2人の時間を確保できるように調整したり、会えないときでも連絡をマメにするようにしたり、自分で改善できる点は改善に努めたりするとよいだろう。
自分の非を改めることに意識を向け、浮気をされない関係性を目指すことが大切だ。自分が変われば、相手も変わることもあるだろう。お互いに浮気をしない、されない関係を築いていけるように、まず自分が変わるように意識すれば、自然と浮気を許せるようになるかもしれない。
9-5.浮気を許す方法5:ストレス発散をする
ストレスを溜めたままにしておいては、浮気を許せるような心の余裕も生まれないだろう。ストレスを発散することは、浮気を許すためにも効果がある。浮気についてネガティブに考えていても、浮気を許せるような心境には至りにくい。精神的な負担が多くかかっているので、ストレスを発散して精神的な負担を軽減することが大切だ。趣味の時間を増やしたり、旅行に行ったりして、ストレスをできる限り取り除くように心がけよう。
浮気のことを忘れてほかのことを楽しむのもストレス発散には効果的だが、実はストレスの原因と向き合うことも効果的なことがある。ストレスの大元の原因について考えてみることも、ストレス発散のヒントになることがあるのだ。自分の気持ちを掘り下げて考えてみることで、気持ちの整理ができて意外とすっきりすることもある。
9-6.浮気を許す方法6:許さなかった場合を想定してみる
浮気を許す方法として、あえて浮気を許さなかった場合を想定してみることも有効だ。ここで自分が浮気を許さなかったらどうなるのかを、具体的に想像してみよう。相手はどのような反応をするのか、自分がどのような気持ちになるのかを具体的に考えてみることで、現実的に考えられるようになる。浮気を許せば、パートナーとこれからよりよい関係を築いていける可能性は十分にあるだろう。しかし、許さないのであればパートナーと離れたり、関係がぎこちなくなってしまったりすることもあるだろう。
許すことのメリットについても考えてみると、より効果的だ。浮気を許すことのメリットについては先述の通りだが、浮気を許すことで得られるメリットを具体的に想定してみると、前向きに考えられるようになる可能性がある。
10.浮気を許す際の注意点
浮気を許すことを決断したら、パートナーにそれを伝えて今後のことを話し合う必要がある。ただし、浮気を許す際には注意すべき点があるため、それを押さえておこう。ただ口頭で『許す』と伝えるだけでは、また浮気が繰り返されるリスクがある。許すと決めるに至るまでの葛藤などが相手に伝わらないと、『浮気をしても簡単に許してもらえる』と思われることもあるのだ。そこで、浮気を繰り返さないための条件や次に浮気をした場合のペナルティなどを明記し、誓約書を作成すると効果的である。
誓約書には、浮気が事実であるという文章と、二度と浮気をしないという文章を記載する。再度浮気をした場合には、慰謝料の支払いなどのペナルティが発生することも記載しておくとよいだろう。誓約書を作成することで、相手に浮気をしたことの重大さを実感させることができるため、浮気の再発防止につながる。このような誓約書は弁護士などの専門家に作成してもらうとより効果的だ。
浮気の境界線についても、パートナーと明確に認識合わせをしておくことが重要だ。先述の通り、浮気の境界線については人によって認識がさまざまである。自分が浮気だと思うことも、パートナーにとっては浮気のつもりはなかったということもあるだろう。特に一度浮気をされた側は、パートナーとほかの異性の関係に敏感になってしまうことがある。浮気の境界線を2人の間で明確にしておかないと、認識の違いによって不要な争いを生むことにもなりかねないのだ。
11.許す前にパートナーの価値について考えてみよう!
浮気を許す前に、パートナーの価値について改めて考えてみることも大切だろう。パートナーを手放したくないという感情に突き動かされて、その勢いで浮気を許してしまうと後悔することにもなりかねない。浮気を許して関係を修復する価値のある相手なのかしっかり考えてから、浮気を許すかどうか判断する必要がある。許す前に考えておくべき具体的な内容を以下に紹介する。
浮気を許すことはとてもよいことではあるものの、何度も浮気を繰り返す人の場合は許す価値がない場合もある。何度も浮気を繰り返している人は、『浮気は許される』と考えているケースがある。相手の浮気が何度目なのかで許すか許さないかを検討してみてもよいだろう。パートナーの浮気が初めてではない場合は、慎重になったほうがよい。
精神的な負担を考えて、相手が自分のパートナーとして価値があるのかを考えてみてもよい。浮気を許すことは、精神的な負担がとても大きい。浮気を許すと決めてから実際に許せるようになるまでに、さまざまな葛藤があるだろう。許したいと思っていても、なかなか感情が付いてこないのは不思議なことではない。許すことができたと思っていても、ふとしたときに裏切られたことを思い出してしまったり、些細なことで浮気を疑うようになってしまったり、浮気される前と全く同じ生活を取り戻すのは難しいことなのだ。そのような精神的な負担を負ってでも浮気を許す価値があるのかどうか、冷静に考えてみよう。
浮気後に、パートナーも2人の関係をよくしようと努力してくれることも重要だ。浮気という大きな出来事を乗り越えて関係を修復するには、どちらか一方の努力だけでは不可能だろう。特に、浮気をした側の努力がなければほぼ不可能だ。浮気が発覚したときの相手の態度をよく思い出して、今後一緒に努力をしてくれそうなのか、考えてみるとよいだろう。関係修復に努力をしてくれなさそうな人は、また浮気をする可能性が高い。
浮気を許すには大きなエネルギーが必要になる。なぜ浮気された側も努力しないといけないのかと思うかもしれないが、浮気を乗り越えてよりよい関係を築くにはお互いの歩み寄りが必要なのだ。その努力をするに値するパートナーなのかどうか、許す前によく考えて見極めるとよいだろう。
まとめ
浮気を許すべきかどうか、決断は容易ではないだろう。しかし実際のところ、浮気を許すことができれば、さまざまなメリットを得ることができる。浮気を乗り越えて幸せな生活をおくっているカップルや夫婦はたくさんいるだろう。浮気をされても別れを選択できないのは、決して不自然なことではないのだ。ただし、無条件に浮気を許せば解決するというわけではない。相手の本質をよく見て、自分のためになる選択をしよう。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
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