その他興信所と探偵事務所の違いと誕生秘話:これを読めばわかる!

探偵事務所と興信所はどう違うのでしょう。そんな疑問にていねいに答えていきます。
1.探偵事務所と興信所の違い
現代においては、探偵事務所と興信所の業務内容に大きな違いはほとんどありません。どちらも、不倫調査や人探し、企業の信用調査など、調査業務を行う機関です。ただし、歴史的背景や対象とする調査内容には、それぞれの起源に基づく違いがあります。以下に、それぞれの特徴や起源を解説します。
探偵事務所の特徴と歴史
主に個人を対象とする調査に強い
探偵事務所は、浮気や不倫調査、失踪人の捜索、ストーカー対策といった、個人を対象とした調査依頼が主流です。
依頼者の感情に寄り添った調査
配偶者の不倫や家族の問題といった、依頼者の感情的な側面に対処する案件が多く、問題解決を重視する傾向があります。
起源
探偵事務所は、一般市民が抱えるトラブルを解決するためのサービスとして発展しました。
名探偵シャーロック・ホームズに代表されるような「探偵」のイメージが、個人向けの調査業務と結びつき、発展してきました。
興信所の特徴と歴史
主に企業や法人向けの調査に強い
興信所は、企業の信用調査や取引先の評判、採用候補者の身辺調査など、法人向けの調査依頼を中心に扱うことが多いです。
データ収集型の調査
興信所では、データベースや文献を活用した情報収集が主な手法とされ、調査対象をデータや事実に基づいて分析する傾向があります。
起源
興信所は、明治時代の日本において、企業の信用情報を収集・提供するために設立されたのが起源です。
商人や企業間での取引における信頼を担保する目的で利用されていました。
現在の違い
現代では、探偵事務所も興信所も、不倫調査から企業の信用調査まで幅広く対応するようになっています。そのため、名前の違いだけで業務内容が大きく異なるわけではありません。
名称は主にマーケティングや地域性に依存していることが多く、特定の業務内容に特化しているわけではありません。
2.世界の探偵事務所と興信所の歴史

探偵事務所と興信所は、現代では似た業務を担っていますが、その起源や歴史には明確な違いがあります。それぞれがどのように誕生し、どのような経緯で発展してきたのかを見てみましょう。
2-1. フランスで誕生した世界初の探偵事務所
探偵事務所の歴史は、19世紀のフランスに遡ります。その始まりは、フランソワ・ヴィドックという一人の人物にあります。
フランソワ・ヴィドック:探偵のパイオニア
人物像
ヴィドックは1775年にフランスで生まれました。かつては泥棒であり、逮捕と脱獄を繰り返した異色の経歴を持っています。しかしその後、彼の知識とスキルがパリ警察に評価され、密偵として雇われました。
業績
ヴィドックは、後にパリ地区犯罪捜査局の初代局長を務めました。彼の指揮のもと、科学捜査や犯罪者データベースの整備など、近代的な捜査技術の基礎が築かれました。
世界初の探偵事務所設立
1833年、ヴィドックはパリで個人探偵事務所を開業し、世界初の探偵事務所を設立しました。これにより、探偵という職業が社会的に認知されるようになりました。
アメリカ初の探偵事務所:ピンカートン探偵社
ヴィドックの影響を受けて、アメリカでも探偵事務所が誕生します。1850年にアラン・ピンカートンが設立した「ピンカートン探偵社」は、アメリカにおける最初の探偵事務所とされています。
エイブラハム・リンカーンとの関わり
ピンカートンは、大統領候補だったリンカーンの暗殺計画を未然に防ぎ、その名を広めました。
文化への影響
ピンカートン探偵社は、探偵小説や映画のモチーフとしても知られ、探偵像のモデル的存在といえます。
2-2. イギリスで生まれた信用調査機関:興信所の原点
興信所の起源は、産業革命の影響を受けた18世紀のイギリスに見られます。その始まりは、ペリー・コマーシャル・エージェンシーという世界初の信用調査機関にあります。
ペリー・コマーシャル・エージェンシーの誕生背景
産業革命と信用取引の普及
18世紀後半から19世紀初頭にかけて、イギリスでは産業革命が進行し、取引規模が急速に拡大しました。これに伴い、商品の引き渡し後に代金を支払う「信用取引」が一般化しました。
信用調査の需要
信用取引が広がると、取引相手の信用を事前に確認する必要性が高まり、信用調査機関が誕生しました。ペリー・コマーシャル・エージェンシーは、そのような社会的ニーズに応える形で1830年に設立されました。
アメリカの信用調査機関:D&Bの誕生
ペリー・コマーシャル・エージェンシーは現存していませんが、1841年にアメリカで設立されたマーカンタイル・エージェンシー(現在のD&B:ダン&ブラッドストリート)は、現在も存続している世界最古の信用調査機関です。この機関は、企業の信用調査を担い、多くの国で活用されています。
信用調査機関と興信所のつながり
ペリー・コマーシャル・エージェンシーやD&Bのような信用調査機関は、興信所の原型といえます。これらの機関が担っていた信用取引の調査業務は、後に「興信所」という形で発展し、企業間取引だけでなく個人の信用調査へと範囲を広げました。
3.日本における探偵事務所と興信所の歴史

日本では、探偵事務所と興信所の発展がそれぞれ異なる背景を持ちます。探偵事務所は個人のトラブルや事件解決に向けて誕生し、興信所は企業や経済活動の信頼を確保するために設立されました。以下では、その誕生の経緯を詳しく解説します。
3-1. 元警察官が設立した日本初の探偵事務所
日本における探偵事務所の歴史は、1895年に創業された岩井三郎事務所に始まります。
岩井三郎事務所の創設
創業者の岩井三郎は元警視庁の警察官で、スパイ摘発や諜報活動に従事していました。警察業務の限界を感じた岩井は、退職後に個人で活動する探偵事務所を開業しました。
1895年(明治28年)、岩井は「岩井三郎事務所」を東京で設立し、日本初の探偵事務所としてその名を残しました。
活躍と影響
シーメンス事件への関与
岩井は、1914年に発覚した「シーメンス事件」で調査に関与しました。この事件は、ドイツ企業シーメンスによる日本海軍高官への贈賄スキャンダルで、当時の日本社会を揺るがしました。
江戸川乱歩との関わり
推理小説家として知られる江戸川乱歩が岩井のもとに弟子入りを志願した逸話も有名です。乱歩の小説に登場する名探偵・明智小五郎のモデルが岩井三郎であるとの説もあり、探偵業界や文学界に多大な影響を与えました。
岡っ引とのつながり
日本独自の探偵的存在として、江戸時代の岡っ引が挙げられることがあります。岡っ引は非公認の協力者として、町奉行所や火付盗賊改方を支援しました。その役割が、近代探偵の起源と見なされることもあります。
3-2. 大阪で生まれた日本初の興信所
探偵事務所が個人向けの事件解決に重きを置く一方で、興信所は企業向けの信用調査を目的として誕生しました。その歴史は、1892年に創業された商業興信所に始まります。
商業興信所の創設
創業者の外山脩造は、幕末の藩士から明治時代には衆議院議員や日本銀行大阪支店の初代支店長を務めるなど、政財界で活躍した人物です。
1892年(明治25年)、大阪で商業興信所を設立。当時の日本は近代化の進展に伴い商工業が発展しており、企業間での信用取引が拡大していました。この背景が、信用調査機関の誕生を後押ししました。
東京や全国への展開
東京興信所は1896年(明治29年)に設立され、東京での信用調査を担いました。
1900年(明治33年)には、帝国興信所が創業。この興信所は後に帝国データバンクとなり、日本最大手の信用調査会社として現在も活躍しています。倒産情報や企業調査の分野で著名です。
興信所の名称の由来
「興信所」という名称には、「信を興す」、すなわち「信用を成り立たせる」という意味が込められています。企業間取引を支える存在として、日本の商業活動に深く根ざした役割を果たしてきました。
探偵事務所と興信所の違いと特徴
探偵事務所
目的:個人の依頼を基に、浮気調査や人探し、ストーカー対策などを行う。
背景:個人のトラブル解決を目指して発展。元警察官の岩井三郎が創業した事務所が起源。
象徴的人物:岩井三郎、江戸川乱歩との関わり。
興信所
目的:企業の信用調査や財務状況の確認、取引相手のリスク分析を行う。
背景:近代化に伴う商業発展を背景に、信用取引の需要から誕生。外山脩造が創設した商業興信所が原点。
象徴的企業:帝国興信所(現在の帝国データバンク)。
日本の探偵事務所と興信所は、それぞれ異なる目的と背景を持ちながら発展してきました。探偵事務所は個人の生活やトラブルに密着した業務を担い、一方で興信所は企業の信頼関係を支える役割を果たしました。その歴史の中で、政財界や文化への影響も大きく、今なお重要な役割を担っています。
4.探偵事務所と興信所の誕生後の歩みをたどる

現代では探偵事務所と興信所の業務内容に大きな違いはありませんが、開業当初はその役割や目的が明確に異なっていました。それぞれがどのような業務を担い、どのように変遷してきたのかを見ていきましょう。
4-1. 刑事事件にも関わった初期の探偵事務所
日本初の探偵事務所である岩井三郎事務所は、個人の依頼に応えるだけでなく、刑事事件の調査にも大きく貢献しました。初期の探偵事務所では、殺人事件や詐欺事件などの解決に携わることも珍しくありませんでした。
岩井三郎事務所が関わった代表的な事件
シーメンス事件(1914年)
日本海軍高官への贈賄疑惑を解明し、日本全土を巻き込むスキャンダルへと発展しました。岩井事務所はこの事件の調査に尽力しました。
古河炭鉱詐欺事件
古河炭鉱に絡む詐欺事件の調査にも関わり、真相解明に貢献。
花王歯磨密造事件
花王歯磨(現在の花王)のブランドを利用した密造品問題を調査し、法的措置に繋げました。
満州馬賊・伊達順之助の射殺事件
満州での凶悪犯罪に関わる調査も行い、危険な現場での活躍がありました。
探偵の役割と現実のリンク
映画や小説に登場するような名探偵の活躍は、フィクションだけでなく、初期の探偵事務所の実際の業務内容に一部重なります。殺人事件の推理や犯罪者の追跡、企業汚職の暴露など、現実でも探偵が重要な役割を果たしていました。
4-2. 興信所の業務の拡大:企業から個人へ
興信所は、企業間の取引を安全に進めるために設立されました。当初の主な業務内容は、以下のような企業信用調査でした。
取引先の財務状況や経営状況の確認。
倒産リスクや不正行為の有無の調査。
業務領域の拡大
商工業が発展する一方で、企業間取引の信用調査の需要はそれほど拡大しませんでした。その背景には、戦前の日本社会において、企業経営者の商道徳が比較的高く、不正行為が少なかったことがあります。このため、興信所は以下のように業務を広げていきました。
雇用調査:採用予定者の経歴や素行を確認し、適性を判断。
結婚調査:結婚相手やその家族の身元や信用状態を調査。
個人信用調査:個人の借金や資産状況、信用度を調べる業務。
戦後の変化
戦後になると、経済復興とともに雇用や結婚に関するトラブルが増加し、興信所の業務はますます個人向けへとシフトしていきました。
探偵事務所と興信所の初期の役割の違い
探偵事務所
主な依頼者:個人(一般市民)
業務内容:刑事事件への関与、不倫調査、失踪人捜索、詐欺事件の解明など。
特徴:危険を伴う調査や犯罪現場への介入も多かった。
興信所
主な依頼者:企業や法人
業務内容:企業の信用調査、雇用調査、結婚調査など。
特徴:経済活動の円滑化を目的に、データや情報を収集する業務が中心。
5.探偵業法でより良く進化した探偵事務所と興信所

探偵事務所や興信所の現状を語る際、「探偵業法」(正式名称:「探偵業の業務の適正化に関する法律」)について触れることは欠かせません。この法律は、業界を適正に運営し、依頼者や調査対象者の権利を守るための重要な役割を果たしています。以下では、探偵業法の目的や具体的な規定についてわかりやすく説明します。
探偵業法の目的
探偵業法の目的は、次の2つに集約されます。
探偵事務所や興信所を規制すること
不正な業務や悪徳業者を防ぐために、探偵業務の適正化を図る。
個人の権利や利益を守ること
調査対象者や依頼者のプライバシーを保護し、不当な被害を防ぐ。
5-1. 探偵業法が定める探偵事務所や興信所の規制
探偵事務所や興信所は、営業を始める前に以下の手続きが必要です。
営業開始の前日までに、営業所所在地を管轄する都道府県公安委員会に届出を行う。
届出は、所轄の警察署を経由して提出する必要があります。
名義貸しの禁止
探偵業者は、自分の名義を他人に貸し、探偵業を営ませてはいけません。
従業者名簿の管理
探偵業者は、従業員の名前や採用日、担当業務を記載した名簿を備える義務があります。
名簿はいつでも確認できる状態にしておく必要があります。
探偵業届出証明書の掲示
営業所内の見やすい場所に、探偵業届出証明書を掲示することが義務付けられています。
違反時の罰則
探偵業法に違反した場合、罰金や懲役が科されることがあります。これにより、不正な業務や悪徳業者の排除が図られています。
5-2. 探偵業法が守る個人の利益
探偵事務所や興信所の従業者は、業務で知り得た情報を他人に漏らしてはなりません。作成・取得した資料について、不正な利用を防ぐ措置を講じることも求められています。
尾行や張り込みの正当性
探偵業法のもと、他人からの依頼に基づいて尾行や張り込みを行うことは合法です。
調査結果は依頼者に報告する義務があります。
ストーカー行為との違い
探偵による尾行とストーカー行為の違いを簡単に説明すると、次の通りです。
探偵の尾行:依頼者からの依頼を受けて合法的に行う調査活動。
ストーカー行為:特定の相手に対する恋愛感情や怨恨を動機とした違法行為。これはストーカー規制法の対象です。
探偵業法は、調査活動が合法かつ正当なものであることを明確に定めています。
探偵業法の意義
探偵業法により、違法な調査活動や依頼者の不利益になる行為を防ぐ仕組みが整備されています。悪徳業者が横行することを防ぎ、業界の信頼性を高める役割を果たしています。
依頼者と調査対象者の保護
依頼者や調査対象者のプライバシーが侵害されるリスクを軽減します。
秘密保持や資料管理の徹底により、依頼者が安心して探偵事務所や興信所を利用できる環境を整備しています。
探偵業法は、探偵事務所や興信所を規制しつつ、依頼者や調査対象者の権利を守るために重要な役割を果たしています。
探偵業法の規制
営業届出や名簿管理、秘密保持などを義務付けることで、業界の適正化を図っています。
個人の利益保護
秘密の保持や尾行の正当性を明確化し、不当な被害を防いでいます。
探偵業法の存在により、業界全体の信頼性が向上し、依頼者が安心して利用できる環境が整っています。この法律があることで、探偵事務所と興信所の健全な運営が支えられているといえます。
6.そもそも探偵業法が成立した背景は?【補足】

探偵業法(「探偵業の業務の適正化に関する法律」)が制定され、施行されるに至った背景には、探偵事務所や興信所に関わる数々のトラブルや悪質な行為がありました。この法律は、業界の信頼性を高めるために欠かせない役割を果たしています。以下に、その背景や影響を解説します。
探偵業法制定の背景
探偵事務所や興信所が調査を行う際、依頼者との契約内容をめぐるトラブルが増加していました。
例として、「調査費用が不透明」「結果が出なかったのに高額な料金を請求された」などの事例があります。
違法な調査手法や犯罪の発生
一部の悪質業者が、違法な手段(ストーカー行為、盗聴、住居侵入など)を用いて調査を行ったり、調査対象者の秘密を利用して恐喝するケースも見られました。
このような行為により、調査対象者や依頼者が大きな被害を受け、業界全体の信頼性が低下していました。
2000年代に顕著になった問題
特に2000年以降、悪質な業者による不適切な営業活動が社会問題化しました。
探偵事務所や興信所の業務は法律による規制がない「無法地帯」のような状況にあり、その改善が求められていました。
探偵業法の制定と施行
公布:2005年(平成18年)6月
施行:2006年(平成19年)6月
目的
探偵業法は、探偵事務所や興信所の業務を規制し、業界の適正化を図ることで、個人の権利や利益を保護することを目的としています。
探偵業法が生まれた意味
悪質業者の排除により、依頼者や調査対象者が受ける被害を未然に防ぐ。
法律による規制で業界全体の信頼性を高め、正当な探偵業務を行う事業者を保護する。
探偵業法施行後の影響
より高い倫理観と透明性が求められるようになった
探偵業法の施行により、営業届出、秘密保持、名義貸し禁止などが義務化されました。
これにより、業務内容や契約条件が明確化され、依頼者にとって安心して利用できる環境が整いました。
悪質業者の減少
違法行為や調査対象者への恐喝を行う悪徳業者が減少し、業界全体の信頼性が向上しました。
依頼者や調査対象者の保護
個人の権利の保護が強化
探偵業法の施行により、秘密保持や資料管理が厳格化され、依頼者や調査対象者のプライバシーが守られるようになりました。
料金体系や業務内容の透明性が向上
契約書や料金明細の交付が義務付けられたことで、依頼者と業者の間でのトラブルが減少しました。
業界全体の健全化
探偵業法の施行により、探偵事務所や興信所が「信頼される調査機関」として認知されるようになり、業界全体がより良い方向へ進んでいます。
探偵業法が制定される背景には、依頼者や調査対象者が悪質業者によって被害を受ける事例の増加がありました。2006年の施行以降、以下のような効果が見られています。
依頼者や調査対象者の保護:秘密保持や料金の透明性が強化され、不当な被害が防がれるようになりました。
業界の適正化:悪徳業者が減少し、探偵事務所や興信所の信頼性が向上しました。
健全な競争環境の構築:法律に基づいた運営が求められ、優良業者が評価されやすくなりました。
探偵業法の施行は、探偵事務所や興信所にとって厳しい規制をもたらしましたが、その結果、業界全体の信頼性向上と利用者の安心感につながっています。この法律は、探偵業界をより良い方向へ導くための重要な役割を果たしているといえるでしょう。
7.自分にあった探偵事務所と興信所の選び方

探偵事務所と興信所の差異について説明してきましたが、現在では両者の違いはほとんどなくなりつつあります。以下に、その違いや共通点、選び方のポイントについて改めて整理します。
探偵事務所と興信所の違いは現在では少ない
かつては以下のような傾向がありましたが、現在ではほとんど差がなくなっています。
探偵事務所:浮気調査や人探しなど、個人向けの調査を得意とする。
興信所:企業の信用調査や結婚調査など、法人向けや信用情報の収集に強みがあった。
現在では、どちらも浮気調査、信用調査、結婚前調査などを手掛けており、業務内容に大きな違いはありません。たとえば、探偵事務所でも信用調査を行うことがありますし、興信所でも浮気調査を実施する場合があります。
探偵事務所・興信所選びのポイント
ただし、どこに依頼しても同じというわけではありません。探偵事務所や興信所は会社ごとに特徴があり、選ぶ際には以下の点に注意する必要があります。
1. 業務エリア
全国展開している大手か、地域密着型の中小事務所かを確認しましょう。
地方での調査が必要な場合は、出張費がかかるかどうかも重要なポイントです。
2. 得意分野
会社によって得意とする調査分野が異なります。
例:浮気調査が得意な事務所、企業信用調査が強みの事務所。
3. 料金体系
調査料金が明確か、相談や見積もりが無料かを確認してください。
調査内容によって料金が異なるため、事前に見積もりをもらいましょう。
4. 守秘義務と信頼性
探偵事務所や興信所には守秘義務があり、調査で知り得た情報を第三者に漏らしてはならないと法律で定められています。
悪徳業者を避けるためにも、公安委員会に届出がある事務所を選びましょう(探偵業届出証明書が確認できます)。
5. 実績と対応
問い合わせた際の対応が丁寧かどうかをチェックしましょう。
誠実な対応をしてくれる事務所は、調査内容についても信頼できる可能性が高いです。
選び方のアドバイス
インターネットで調べる
各事務所の公式サイトや口コミを参考に、信頼できる事務所を見つけましょう。
友人や知人に聞いてみる
探偵事務所や興信所を利用した経験がある人から直接話を聞けると、より安心して選べます。
問い合わせをしてみる
実際に電話やメールで問い合わせを行い、相談の対応を見て判断するのがおすすめです。
初回の相談が無料の事務所も多いので、まずは気軽に話をしてみましょう。
最良い探偵事務所・興信所の見極め方
「探偵事務所と興信所のどちらに依頼すればいいか迷う」という場合は、正直にそのまま質問してみるとよいでしょう。その際、以下のような対応が見られるかどうかが重要です。
丁寧で誠実な対応:どんな素朴な質問にも真摯に答えてくれる。
調査内容や料金の透明性:料金や調査内容を明確に説明してくれる。
良い探偵事務所・興信所は、依頼者が安心して相談できる環境を提供します。その信頼性が最初の問い合わせの段階でわかる場合も多いので、迷ったらまずは行動してみることが大切です。
最終的には、「相談に丁寧に対応してくれるか」が重要な判断基準となります。あなたの悩みに真剣に向き合い、誠実に対応してくれる事務所であれば、きっと満足のいく結果を得られるでしょう。
まとめ
探偵事務所と興信所の違いは現在ほとんどなく、浮気調査、素行調査、人探し、信用調査など、さまざまな調査に対応しています。調査を依頼したいと考えている方は、まずインターネットで情報を検索して、自分に合った会社を見つけてみるとよいでしょう。
もし「問い合わせるのが怖い」「敷居が高そう」と感じている場合でも、メールやネット見積りを活用すれば、匿名で簡単に相談できます。多くの探偵事務所や興信所が、初めての方にも丁寧に対応してくれるはずです。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
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