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浮気/不倫の疑い嫁が不倫?理由・対策や不倫を疑ったらすべき行動を紹介

嫁の不倫を疑う夫

夫婦生活を続ける中で『嫁が不倫をしているのでは?』と疑いを持つこともあるのではないだろうか。そのような場合は誤解の可能性を考えてみたり、不倫の理由について考えてみたりとさまざまに頭を悩ませるものである。嫁との関係性について改めて考える人もいるかもしれない。そこで今回は、嫁が不倫に走る理由や不倫相手との出会いのきっかけ、不倫している場合の行動の変化や夫が取るべき対策などについて紹介する。

1.嫁が不倫をする理由とは?

嫁の不倫が疑われるときにまず重要なのは、不倫をする嫁の心理や理由について知ることである。そこでこの段落では、既婚女性が不倫に走るときの心理や主な理由について解説していく。

1-1.精神的な満足を求める

結婚してからも、夫と恋人のときのような時間を持ちたいと考える女性は多いものだ。もちろん、男性の中にも嫁との時間を大切にする夫もいる。だが、結婚生活が進むにつれて次第に嫁を女性として見なくなってしまう男性は多い。やさしい言葉をかけなくなってしまうと、嫁は精神面で満たされなくなり不満を抱えてしまうことになる。中には、仕事に追われて嫁との時間を犠牲にしている夫もいるかもしれない。そのようなとき他にやさしくしてくれる男性が現れると、不倫に発展してしまう可能性が高まるのだ。

結婚して家庭を持つと、それだけで安心感を得てしまう男性は多いだろう。嫁が居心地の良い家庭を作ってくれているのは理想的だが、ついついだらしない姿をさらしてはいないだろうか。休日は疲れているという理由でどこにも出かけない、嫁の誕生日や結婚記念日まで忘れているというのも、嫁が不倫をするきっかけになり得るのだ。照れくさいかもしれないが、結婚してからも嫁の外見をほめたりプレゼントを贈ったりすることは重要である。何歳になっても女性として扱われ、大切にされることに喜びを感じる嫁が多いことを知っておこう。女性としてのときめきが失われたとき、嫁は不倫に走りやすいものなのだ。

1-2.女性としての実感を求める

女性は結婚すると、独身の頃に比べておしゃれをして外出する機会に恵まれにくいものである。特に出産して育児に追われる生活になると、おしゃれはおろか美容にすら気を使えなくなる嫁は多い。そんなときでも夫が嫁の話を聞いてあげたり家事や育児を手伝ったりすればいいのだが、嫁や家庭のことに無関心な場合は要注意である。夫が家庭に無関心なうえに夫婦の時間も十分にとれないと、嫁は自分の存在意義に疑問を抱えることも少なくはないのだ。嫁がまだ若く、周囲に独身の友人が多い場合はなおさらそう感じるのではないだろうか。

すべての嫁が育児や家事に不満を抱えるわけではない。肝心なのは夫との関わりである。育児や家事に追われる辛さを誰かにわかってもらいたい、精神面で支えて欲しいという欲求から不倫に走るケースは多いのだ。つまり、本来は夫がしなければならない役割を、他の男性に求めてしまうのである。女性としての実感が持てなくなったときに、嫁に理解を示す男性が周囲に現れると不倫に走りやすいといえる。

1-3.欲求不満の解消を求める

セックスレス夫婦

結婚生活を送るうえでセックスは重要な問題である。夫婦によってさまざまではあるが、多くの場合セックスの面で主導権を握るのは夫の方だ。そこで問題となって浮上するのが日本男性のセックス離れである。日本のセックスレス問題は深刻で、少子化の一番の原因ではないかといわれるほどだ。中でも、女性よりも男性の方がセックスを面倒がるケースは多いのだという。出産をきっかけに妻をセックスの対象から外してしまう場合もあれば、加齢とともに数が減っていくという場合もある。中には、結婚とほぼ同時にセックスに関心がなくなる男性も少なくはない。

主導権を握る夫がセックスに無関心であれば、当然ながら嫁にとって大きな不満になることはいうまでもない。もしも嫁とのセックスを拒んでいて不倫が疑われるなら、その原因は自分にあると思っていいだろう。普通に性生活を営んでいる場合でも、必ずしも嫁が満足しているとは限らない。夫婦間で温度差が生まれていることもあるからだ。嫁は義務として行為をしているだけで、実は夫の行為に不満を感じているかもしれない。セックスのタイミンが合わないこともあるだろう。夫との性生活に不満を抱えていると、その不満を受け入れてくれる男性を求めてしまうこともあるのだ。

1-4.色々な男性との関係を求める

女性にもさまざまなタイプがいる。恋愛と結婚を完全に分ける女性の場合には、配偶者ができた後も恋愛は別と考えて恋人を作るケースもある。経済的な余裕を優先することで、本来好きなタイプとは違う男性を夫にしている女性もいるだろう。そのような嫁であれば、好きなタイプの男性が登場すれば不倫に走ってしまうのは当然かもしれない。結婚と恋愛を分けるタイプの女性の中には、さまざまな男性との恋愛を楽しみたい人もいる。例えば、夫が年上なら不倫相手には年下を選ぶというパターンもあるだろう。

夫にはないものを不倫相手で満たしたいという女性は多いものだ。夫とのセックスのマンネリもその一つだ。まれなケースでは、恋愛経験が少ない女性が不倫に走ることもある。女性は適齢期を中心に結婚相手を獲得することに夢中になる人は多いものだ。ところが、結婚生活が始まると冷静になってしまい、他の男性との関係を楽しみたいと考える人もいる。結婚という概念にとらわれず、女性としての自分の価値を試してみたいのかもしれない。

2.そもそも不倫する女性の割合とは?

ここまでにあげてきた例に思い当たることがあっても、必ずしも嫁が不倫をしているとは限らない。中には夫の勘違いということもあるだろう。では、実際にはどれくらいの女性が不倫や浮気をしているものなのだろうか。ある機関が実施した調査によると、回答した女性のおよそ16%が不倫や浮気をしているのがわかる。もっとも多いのが40代で、その数字は全体の19%ほどに及ぶ。不倫や浮気をしている割合が低いのは60代で、夫以外の性的なパートナーを持たない割合は90%に近い。

この調査は配偶者または恋人がいる女性を対象にしたものだが、不倫や浮気の相手が特定の1名だけという割合は15%ほどだ。浮気や不倫をしている中の約1%の女性は複数の相手がいるのだという。こうしたデータから、嫁が不倫をしている場合であっても決して特別なことではないことがわかるだろう。浮気や不倫というと男性が多いと考えがちだが、嫁が不倫をしているケースは特に珍しいとはいえないのだ。

3.嫁は不倫相手とどうやって出会う?

嫁が不満を抱える原因が家庭内にあったとしても、出会いがなければ不倫に走ることはない。そこで重要なポイントになってくるのが不倫相手との出会い方だ。この段落では、不倫相手との出会いはどのような場所や機会が多いのかについて解説していく。

3-1.職場

職場でコミュニケーションを取る男女

嫁が不倫相手と出会う場所としてもっとも多いのは職場である。そのため、嫁が外で働いている場合には注意した方がいいといえるだろう。社員として勤務している場合、1日の大半を過ごすのは職場だ。職場の休日にイベントや飲み会を実施することがあれば、仕事から離れた場所でコミュニケーションをとることも多いだろう。仕事という共通の話題もあることから、お互いの理解も深めやすい。仕事の相談をしているうち、次第にプライベートに関する相談へと発展することもまれではない。悩みが夫婦関係に及ぶことであれば、お互いを異性として意識してしまうことにもなりかねないのである。

職場が一緒の場合、休日を合わせやすいというのも理由の一つだ。接客業の場合は平日が定休日となることが多く、夫の休みが週末であれば夫の目を盗みやすくなる。職場での出会いはフルタイムで働く嫁だけに限ったことではない。1日数時間だけ、または週に数日だけのパートタイム勤務であってもきっかけになりやすいといえる。悩み相談以外にも共通の趣味で仲が縮まるケースもあり、職場の男性は夫よりも話しやすく常に身近な存在といえるだろう。

3-2.友人

友人と不倫に発展するのも多いケースだ。不倫をしている女性の中の10%以上は友人が相手という調査結果も出ている。30代以降になると、年代が上がるにつれて友人と不倫する割合は高くなっている。これは、子育てから解放される時期でもあり、夫との関係がマンネリ化する時期と考えることもできるだろう。友人といっても趣味の仲間から昔の同僚などさまざまだが、付き合いが古い関係だと気心も知れており、他の仲間も誘って何かと会う機会は作りやすい。

20代や30代であれば、共通の友人の結婚式で再会し、それが不倫のきっかけになることも少なくはない。ついつい懐かしい話に花を咲かせ、以前は気づかなかった魅力を発見してしまうこともある。まったく初対面の相手であれば多少の警戒心も持つだろうし、その場ですぐに関係が発展することは考えにくい。しかし、昔から知っている間柄であれば警戒心も少なく、ちょっとしたきっかけで親密になっていく可能性は高いといえる。

3-3.学校

嫁の不倫相手が同級生だったというケースも例としては多いものだ。特に多く見られるのは大学や専門学校、短大や高校などを卒業して間もない20代である。学校時代の友人と不倫してしまう女性の割合は10%以上に及ぶという調査結果も出ている。学校時代の友人というと、会うきっかけとしては同窓会を思い浮かべる人もいるだろう。同窓会はもっと年齢が落ち着いてから増えていくという印象を持ちやすいが、20代のうちに行うことも多いのだ。

同窓会ではなくても、卒業して就職や結婚などそれぞれの生活が落ち着いてきた時期をきっかけに、近況報告などで集まることもある。学校はサークル活動や部活などが同じであれば共通の話題も多く、久しぶりに会っても話題に困ることは少ない。特に社会に出ると学生時代とは印象が変わる男性も多く、中には頼もしいと感じる友人も出てくるだろう。結婚しているという現実から離れて緊張感もゆるんでしまい、当時よりも親密な関係に発展することも少なくはないのだ。当時恋愛感情を持っていた相手と再会することもあるかもしれない。

3-4.SNS

まったく面識のない相手と不倫に走ってしまうきっかけとして多いのがSNSである。インスタやTwitterなど、ちょっとした時間を使って手軽に自分の情報を発信できる時代だ。中には、自分の写真を貼る嫁もいるだろうし、夫婦間の不満をこぼしてしまうこともあるかもしれない。SNSは普及率が高く誰もが使っているものだけに怪しまれにくく、その一方で多くの男性と出会いやすいともいえるのだ。共通の趣味や考えを持つ人が集まるコミュニティ系サイトなどは、連帯感も生まれやすい。気軽にやりとりをしているうちに、お互いが理解を深めて親近感を持つケースは多いのだ。

同じアーティストなどのファン同士であれば、イベントやオフ会などは警戒心を解いて会いやすいのも不倫のきっかけになるといえる。Facebookのように実名で利用するSNSの場合は、古い友人との再会のきっかけになりやすいのだ。なんとなく名前を検索していたら出てきたというケースもあれば、趣味や仕事がきっかけで辿り着くというケースもある。いずれにしても本人とのコンタクトが取りやすく、会うきっかけを作りやすい。

3-5.出会い系サイト

SNSはどちらかといえば若い層の割合が高いのに比べ、40〜50代の利用が多いのが出会い系サイトだ。不倫相手との出会いが職場や友人といった場合、精神面でのつながりを考えることはできるが、出会い系サイトは目的が体の関係であることが多い。また、周囲と何らかのつながりがある相手との不倫はどこでバレてしまうかわからない。同じ職場であれば、バレることでどちらかが異動になる可能性も出てくる。つまり、知り合いとの不倫は相応のリスクが付きものなのだ。

その点、性的な関係だけを求める人にとっては出会い系サイトは心配が少ないといえる。嫁が出会い系サイトを利用している事実があれば、性的な刺激を求めているのかもしれない。SNSと同じような感覚で出会い系サイトに登録する人は若い層にも増えており、心理的なハードルは以前に比べて低いのではないだろうか。性的な関係と割り切った相手を求める人が多いせいか、既婚者だけを検索できるサイトも存在する。つまり、不倫がオープンなものとして扱われているのだ。

4.嫁の不倫を見抜きたい!行動で注目する点とは?

不倫している嫁とその夫

浮気や不倫をしているとき、何らかのサインが行動に出てしまうことは多いものだ。嫁に不倫疑惑が浮上したとき、どのようにすればその事実を見抜くことができるのだろうか。そこでこの段落では、嫁の行動で注目すべき点について説明していく。

4-1.スマホ

配偶者以外に親密な関係を持つ相手ができたときにはスマホの扱い方が変わることが多い。特に、以前はどこにでも無防備な状態で置いていた嫁が、急にスマホを手放さなくなったときには要注意だ。バッグの中やポケットの中など、本人ではないと触りにくいところに保管するのも不倫が疑われるといえる。嫁が離れているときに着信音が鳴った場合、近くにいた夫がスマホを取ってあげるというシチュエーションも夫婦であればおかしくはない行動だ。そんなときでもスマホに触れることを拒むようになると、不倫の可能性が高いかもしれない。

いつもはロックをかけていなかった嫁が、突然スマホにロックをかけるようになったときも不倫の可能性は高い。中には、夫や家族に気づかれないよう、メッセージの通知音を消したり画面表示を変えたりしている場合もある。スマホやスマホケースが変わったときにも注意は必要だ。仲の良い夫婦の場合、スマホの機種やケースをおそろいにすることもあるが、これと同じように不倫相手とおそろいにする嫁もいるからだ。

4-2.スキンシップ

女性は、配偶者以外に身体的な関係を持つ人ができると、夫とのスキンシップにも変化が見られるものだ。以前は普通だった嫁が触ることを極端に嫌がったり夫から離れたりしていることが目立ってきたなら、不倫を疑った方がいいかもしれない。ただし、夫婦げんかの直後などは別である。夫婦げんかをしたばかりなのに普通にスキンシップが取れる人はいないだろう。特にもめたわけでもないのにスキンシップを拒むようになったら、誰か親密な男性がいる可能性は高いといえる。

不倫相手を裏切りたくないという思いから夫婦の性生活を拒む嫁もいる。そのような態度が見られたら、かなり高い確率で不倫が疑われるかもしれない。ただ、体調によって夫と性的欲求のタイミングが違うこともあるため、1回程度拒まれてもすぐに不倫と考えるのは不自然だ。しかし、毎回拒まれるようになったら注意した方がいいだろう。性行為には応じるものの、どこか義務的であったり何か他のことを気にしていたりするような場合も、不倫の可能性があるといえる。

4-3.服装

嫁が不倫しているときには、服装にも変化が表れやすい。普段からおしゃれに気を使っている嫁であればわかりにくいが、ファッションに無頓着だった嫁が急に服やメイクを気にするようになったら不倫をしているかもしれない。ただし、性格によっても服装の変化には違いが見られる。神経質で警戒心が強い女性であれば、すぐに服装に変化が出るとは限らないのだ。それに対して積極的で大胆な女性であれば服装に変化が出やすい。しかし、外からわかりやすい服装だけを見てはいけない。服装に変化がない嫁でも下着の趣味が変わっていることもあるからだ。

夫は家族という感覚になってしまう嫁も多いため、夫に見せる下着にはあまり気を使わないことも多いだろう。特に新婚でもなければそうそう下着に凝ることは減ってくるものだ。しかし、急に下着にこだわり始めたり派手な下着を選ぶことが増えたりした場合は注意した方がいいかもしれない。中には、普段隠しておいて不倫相手に会うときだけ身に着けるという嫁もいるので注意が必要だ。香水が変わったときや、香水をつけなかった嫁がつけるようになったときも異性へのアピールと考えることができる。不倫相手にプレゼントされたアクセサリーを着けていることもあるので、注意したいところだ。

4-4.予定

チェックマークのついたカレンダー

不倫をしている場合、夫婦など家族との予定に敏感になったり、嫁自身の予定の量が明らかに増えたりすることが多い。夫の予定を気にすることが増える場合もある。特に出張や休日出勤が多い夫は注意した方がいいかもしれない。不倫している嫁にとって、夫の不在は相手と気がねなく過ごせる重要なタイミングだ。それまで夫の仕事に関心を示さなかった嫁が急に予定を把握したがるようになったら、何か目的があると考えた方がいいだろう。

夫婦での外出や家族旅行の計画に乗り気にならないときも、注意が必要といえる。不倫相手が未婚か既婚かでも変わってくるが、休日に一緒に過ごしたいと考える不倫カップルは多いものである。中には隙間時間を利用しての体の関係と割り切っているケースもあるが、精神的なよりどころにしている場合には普通の恋人のように旅行を計画することも少なくはない。今まではなかった女友達との外出が増えたときも要注意である。実は不倫相手とのお泊りデートだったということもあるのだ。

5.嫁が不倫をやめたくなるきっかけとは?

不倫をしている場合でも、それが家庭を壊してしまう結果になるとは限らない。夫や家族にバレてはじめてやめる嫁もいるが、中には自分から不倫を終わらせるケースもある。そこでこの段落では、嫁が不倫をやめたくなるきっけにはどのような理由があるのか解説していく。

5-1.不倫相手が多くを求めてきた

人妻と不倫をする男性にもさまざまなタイプがある。完全に体の関係と割り切っているドライな男性もいれば、本気になってしまい、離婚を迫る男性も少なくはないのだ。中には嫉妬深く束縛が強くなる男性もいるだろう。不倫をするうえで、家庭まで壊そうと考える嫁は少ないといえる。多くの場合、夫との夫婦生活で満たされない部分を癒してもらいたいという、いわば一時的なものが多いのだ。そんな女性にしてみれば、離婚を求められたり束縛されたりすることは目的が違ってしまう。つまり、不倫相手が重くなってしまったときに関係を解消するケースが多いといえるだろう。

嫁が不倫から本気になってしまうのは、セックスレスが改善されないなど夫婦にとって重大な問題を抱えている場合が多い。DVなどもその一つだ。しかし、夫とのささいな行き違いや好奇心などがきっかけになっている場合には、家庭まで壊すことを考えている女性は少ない。そのため、割り切った関係と考えていた不倫相手が本気になり始めると不倫をやめる嫁は多いのである。

5-2.夫との関係が改善した

不倫に走ってしまう原因が夫にある場合、夫との関係が改善できれば不倫をやめるきっかけになりやすい。心身ともに満たされていないときには不倫相手に本気でのめり込んでしまう嫁もいるが、あくまでも一時的であることは多いものだ。例えば、夫とのセックスレスが不倫の原因になっていた場合、夫との性生活が正常なものになれば不倫をする意味はなくなるのである。夫とのすれ違いから孤独感を抱えている場合も、夫との時間が十分取れるようになったり、誤解が解けたりすることで不倫をやめようと考える嫁は多い。夫との間に溝ができていることで寂しいと感じている場合は、どこか罪悪感を抱えていることも多いのではないだろうか。そのような問題がきっかけとなっているなら、不倫をやめるのは夫次第なのである。

5-3.不倫の重大性を認識した

不倫は周囲に知られてしまえば、相応のリスクをともなうものである。例えば、家庭を失うことはもっとも大きなリスクといえる。不倫が離婚の原因として立証されれば、嫁という立場であっても夫に慰謝料を支払うケースも少なくはない。そればかりではない。夫は不倫相手にも慰謝料を請求できる。つまり、すべて証拠を掴まれたうえで不倫が発覚した場合、自分と不倫相手とあわせて数百万円の慰謝料を夫側に支払う可能性が高まるのだ。このような重大な事態に陥っていることに気づいたとき、あっさりと不倫をやめる嫁もいる。

軽い気持ちで不倫を始める嫁の場合、はじめのうちはことの重大さに気づいていないことがほとんどである。しかし、不倫しているうちに相手の男性が本気になったり、周囲に気づかれそうになったりしたときに目が覚めるというケースは多いものだ。不倫が発覚すれば夫婦間だけの問題では済まされない。子どもがいるなら子どもとの関係性も変わってしまうというリスクをともなう。離婚原因が嫁の不倫ともなれば、自分の両親にまで迷惑をかけることはまぬがれない。職場の同僚や上司と不倫している場合も同様だ。異動や降格などのリスクを考えたときに不倫相手から手を引くケースは少なくはないのである。

6.嫁に不倫をさせない対策とは?

嫁の不倫を疑うよりも重要なのは、不倫させない状況を作ることである。この段落では、嫁に不倫をさせないための対策について解説していく。

6-1.感謝を言葉にする

夫との関係に不満を感じているとき、嫁は他の男性に関心を持ちやすくなるものだ。夫との性生活に不満を感じている場合でも、精神的なつながりが強くしっかりした関係を築いていれば不倫は回避しやすい。つまり、嫁の心のスキを作らないことが重要といえる。特に、普段から自分の気持ちを言葉にしない夫は考えた方がいいだろう。夫婦であっても感謝やいたわりの気持ちは言葉にしないと伝わらない。愛情表現も同様である。ふとしたときに『ありがとう』と素直に感謝の気持ちを伝えてみよう。

ときには外で食事をすることも大切な演出であり、嫁との大切なコミュニケーションである。普段は仕事でなかなか夫婦の時間を持てないなら、スマホでメッセージの交換をするのもいいことだ。女性は素直に愛情表現をされると弱いものである。育児や家事で疲れている嫁には、話を聞いてあげることも夫の役割の一つだ。週末など時間があるときには嫁を手伝い、花やスイーツなどちょっとした物をプレゼントするのもいいものである。

6-2.性生活を見つめ直す

結婚生活で女性が不満を抱えやすい原因の一つがセックスレスである。セックスレスとは1カ月以上性的な関係がないケースを指すのが一般的だが、もっと少ない夫婦も多いといわれている。1年に数回しか体の関係がないのであれば、嫁の不満が高まるのは仕方ないだろう。他の男性に興味を持っても文句はいえない。セックスレスになってしまう原因はさまざまだ。結婚後に相手に対して『家族』という感情しか持てなくなり、性の対象から外れてしまう夫もいる。しかし、嫁との正常な関係を保つうえでセックスは重要である。

何らかの原因があってセックスが面倒と感じているなら、素直に夫婦で話題にするのも解決策の一つだ。セックスレスに陥っていながらそのことに何も触れないというのも不自然である。セックスしたくない事情はあるが、嫁のことは気にかけているという気持ちを率直に伝えてみよう。お互いの理解が深まれば、次第にセックスレスも解消されるかもしれない。体の関係はあってもマンネリ気味なことに不満を感じているようなら、夫婦で試行錯誤してみることも大切だ。ときには外に泊まって気分を変えてみるなど工夫をしてみよう。

6-3.男性としての魅力を保つ

結婚しても常に異性としての魅力を維持することは重要である。それは夫婦のどちらにもいえることだ。しかし、家庭を持ったことで明らかに外見にこだわらなくなったと感じていたら、嫁は不満を感じているかもしれない。男性としての魅力も失せているうえにやさしい言葉もかけなくなってしまえば、外の男性に興味を持つのは仕方のないことである。仕事で忙しいときでも外見に気づかい、新鮮さを失わない努力は大切だ。夫婦ともなれば付き合いは長くなる。気心も知れているから、家ではだらしない格好をする夫も多いだろう。だが、結婚して何年経っても嫁の気持ちを引き付けるための努力は必要である。ヘアスタイルや服装に手を抜いていないか考えてみよう。夫がステキになれば、嫁の見る目も変わるものだ。

7.不倫の疑いがあるときは?必要な対処法とは

さまざまな角度から見て嫁の不倫が疑われるとき、夫はどうすべきだろうか。この段落では、離婚を視野に入れる場合や嫁との関係を修復したいときにも可能な対処法について解説していく。

7-1.冷静に行動する

嫁が自分以外の男性と親密な関係になっていることがわかれば、ほとんどの夫は冷静ではいられないだろう。しかし、決して感情にまかせて動いてはいけない。親しい関係に見えても、中にはただの友人や同僚というだけの場合も多いからだ。女性も性格はさまざまである。異性というより同性と同じように男性と交友関係を築ける人もいる。特に面倒見の良い嫁であれば、単純に相談に乗っているだけというケースもある。不倫と勘違いをして暴力的な行動に出てしまうと、相手に慰謝料を支払う必要も出てくるうえに刑事事件に発展する可能性も考えておこう。嫁との関係も本当に壊れてしまうかもしれない。

実際に不倫をしていた場合でも、早まった行動はデメリットの方が大きいといえる。嫁や相手に暴力をふるうことがあれば、自分の方が不利になる可能性は高いからだ。現場を押さえる前に知られてしまえば、警戒されて証拠をつかむことも難しくなるだろう。もしも離婚を考えるなら、なおさら慎重に行動すべきである。離婚するときは相手との話し合いは不可欠だ。子どもがいる場合に親権を争うにしても、できるだけ有利になる証拠が必要である。冷静さに欠けてしまうようなら、第三者への相談を考えることも大切だ。

7-2.事実を確認する

自分では明らかに浮気をされていると感じていても、重要なのは確たる証拠である。例えば『嫁の服装の好みが変わった』『性行為を拒むようになった』などを理由にあげたとしても、それは夫の主観に過ぎない。あくまでも不倫が疑われるというレベルを超えていないのだ。誰から見ても動かしようのない証拠を確保しなければ、離婚を協議する場合には不利なのである。離婚を有利に進めたいなら、第三者から見て誰もが認めるような証拠をそろえることが前提だ。証拠を押さえることと同時に、事実を確認することもできる。

7-3.証拠を集める

嫁との関係を修復して結婚生活を続けるにしても、もっとも重要なのは証拠を集めることである。証拠さえ押さえることができれば、嫁や相手も適当な言い訳はできなくなるからだ。2人きりで会っていても、食事するだけでは法的には不倫の定義に当てはまらない。裁判所で認めてもらうには、ホテルに出入りすることが明らかにわかる写真などが必要なのである。誰が見ても体の関係があると感じるようなメッセージのやりとりも、裁判では証拠として採用されやすい。

しかし、証拠を集めるとなると素人ではなかなか難しいのが現状である。自分が仕事中のときは嫁を尾行することはできないうえに、気づかれるリスクは高い。夫の友人や家族も同じである。それに、嫁の不倫現場を親しい人に見せたいとは思わないだろう。事実であっても間違いでも気まずい空気になってしまう可能性がある。このような場合はプロに任せるのが一番だ。探偵事務所であれば嫁や相手に顔でバレる心配もない。かなり接近して証拠を集めることも可能だ。証拠として有利になる決定的な瞬間も押さえられるだろう。

まとめ

女性は結婚相手にときめきを感じなくなったり女性としての存在意義に疑問を持ったりすると、不倫に走りやすいものである。嫁に不倫が疑われるようなときには嫁の行動に注目し、それから確認することが重要といえる。嫁との関係を続ける場合でも離婚を視野に入れる場合でも、不倫の証拠を集めたいときには調査の専門家に相談してみよう。

監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣

2001年11月
司法書士試験合格
20023月
法政大学法学部法律学科卒業
20044月
中央大学法科大学院入学
20063月
中央大学法科大学院卒業
20069月
司法試験合格
2007年12月
弁護士登録(新60期)
20081月
AZX総合法律事務所入所
20105月
平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)入所
20132月
伊倉総合法律事務所開設
2015年12月
株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
2016年12月
株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
20203月
社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
2020年10月
株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
20216月
社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
20224月
HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)

※2023年11月16日現在

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