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浮気/不倫の疑い長期間の浮気はリスクが高い!それを防ぐ方法は?

長期間、浮気行為を続ける男女

パートナーが浮気をしていることを知ったら、誰しも冷静な気持ちではいられないはずだ。それが衝動に流されたワンナイトラブであってもショックを受けるだろうが、ましてや同じ相手と何年も関係を持ち続けているとわかったら、夫婦の信頼が完全に失われると同時に、いつか離婚を切り出されるのではないかと不安に襲われる人もいるだろう。 実際、浮気が長期に及ぶと、相手にパートナーを奪われる可能性が出てくる以外にも、家庭が崩壊するような様々なリスクが生まれる。パートナーの浮気を放置するのは絶対にNGなのだ。浮気を長期間続ける心理を探るとともに、浮気が長引いた時のリスクや、パートナーが浮気をしている場合に現れるサイン、浮気が疑われる時にやるべきことなどを解説する。

浮気を続ける心理

浮気をしている人間の中には、10年以上にわたって浮気相手と関係を持ち続けている者もいる。酒に酔った勢いで、つい過ちを犯すというケースはあるかもしれないが、その後も長期間浮気を続けていれば、バレる可能性も高くなる。そうなれば、社会的信用を失い、離婚騒動に発展して家庭の崩壊を招く恐れもある。そんな大きなリスクを冒してでも、浮気を続けようとするのはなぜだろう? そこには、浮気性というだけでは済まされない複雑な心理状態や生活環境が絡んでいることも考えられる。それらの原因を把握することによって、問題解決の糸口もつかめるはずだ。浮気にはまる夫や妻の特徴や心理について探っていこう。

浮気が本気になった

浮気をしている期間が長いと本気度が高いと思われがちだが、交際期間と本気度は必ずしも比例するわけではない。長期間浮気をしていても、「離婚はしたくない」「家族が1番大事」と思っている者は少なくないだろう。しかし、最初は単なる遊びや一時的な感情から始まった関係でも、一緒に過ごす時間が長くなればなるほど、浮気相手に情が湧き、離れがたい気持ちが生まれてくることもある。

特に、パートナーとの関係が上手くいっていなかったり、日常生活で心が満たされていなかったりすると、パートナーや家族から気持ちが離れ、浮気相手に心が傾いていく可能性が高まる。その結果、浮気が本気になってしまうのだ。それを防ぐためにも、パートナーの浮気にできるだけ早く気づいて、手を打つことが重要だ。

常にストレスを感じている

日ごろから会社でプレッシャーを感じている人間はたくさんいる。特に最近では、成果主義の人事評価を導入する会社も増えており、常に成果を出し続けることが求められるようになった。そのため、自分が達成すべき成果目標をクリアできるかどうか、不安を抱えている社員も多いだろうし、仕事でミスなどすれば、追い詰められたような気分にもなる。

そういう時に、パートナーが慰めたり励ましたりしてくれれば心も癒されるが、悩みをまったく聞いてくれなかったり、自分に無関心で相手にしてくれなかったりすると、むなしい気持ちにもなるだろう。それどころか、家に帰れば家族から愚痴ばかり聞かされるといった状態だと、ストレスは溜まる一方で、そのストレスのはけ口を求めて、浮気に走ってしまうのだ。

家庭に不満がある

結婚生活を続けるうちに、パートナーに対する不満が溜まってくるケースもある。妻の場合は、共働きで自分も忙しいのに、夫が家事や育児、介護などをまったく手伝ってくれず、家のことはすべて任せっきりという状況が続いていれば、夫への不満が募るばかりだろう。一方、夫の方も、家族のために遅くまで頑張って働いているのに、家に帰れば帰宅が遅いことや家族サービスをしないことに文句を言われ、家族に冷たい態度を取られているようだと、家に自分の居場所がないと感じるようになってしまうかもしれない。

そんな状態が長く続けば、家にいるのがだんだん苦痛になってきて、外で憂さ晴らししようと思い始めることも考えられる。そして、そこで心の安らぎを与えてくれるような異性に出会えば、親密な関係になってしまうのも不思議ではない。

刺激がほしい

恋人時代や新婚の頃は、いろいろ新しい経験ができ、新鮮な気持ちで過ごしていたのに、結婚してしばらく経つとマンネリ感を抱くようになる人もいる。特に、交友関係が広く、独身の時にアクティブに活動していた人が結婚して落ち着くと、会社と家の往復で大きな変化もなく過ぎていく毎日が次第に物足りなくなり、新しい刺激がほしくなるケースがある。

その関心が新しい趣味などに向かえばいいが、中には浮気という非日常的な恋愛に刺激を求める者もいる。浮気には、職場や家族の誰にも知られずに相手と関係を持ち続けなければならないというスリルがあるし、パートナーを裏切っているという背徳感を、強いスパイスのように感じる場合もあるだろう。その感覚が病みつきになり、浮気から抜け出せなくなることも十分にあり得るのだ。

寂しい

自分のそばに誰かがいてくれないと不安に感じる人がいるが、こういう人が長い間1人にしておかれるとネガティブ思考にとらわれるようになる。新婚時代はラブラブで、仕事が終わればパートナーがすぐに帰ってくるし、出かける時はいつも一緒という夫婦も多いだろうが、結婚生活が長くなり、パートナーが会社で責任ある立場になれば、仕事に追われるようになったり、付き合いで飲みに行くことが増えるかもしれない。寂しがり屋の妻の場合、1人で過ごす日々に耐えられなくなることも考えられる。

一方、子供が生まれると、妻は育児に追われるようになるし、部活のサポートやママ友との付き合いで家を空けるケースもある。その結果、妻がまったく自分にかまってくれなくなり、寂しさを感じる夫もいるだろう。そういう寂しさを埋めるために、いつも自分をかまってくれるような異性を浮気相手として選んでしまうのだ。

相手がいつも身近にいる

浮気相手がいつも身近にいるケースでは、浮気が長期化しがちだ。例えば、気になる異性が同じ職場にいたり、取引相手だったりする場合、顔を合わせる機会も自然に多くなり、親近感が高まる。また、働いていれば、仕事が上手くいかずに苦労したり、人間関係に悩んだりすることもあるだろう。そんな時に親身になって相談に乗ってくれる上司や同僚がいれば、頼りにもするし、好意を抱いてしまうことも十分に考えられる。そして、それをきっかけに浮気が始まれば、お互いの気持ちや立場がよくわかる相手だけに、関係が長く続いてしまう可能性が高い。さらに、仕事を口実にすれば、2人で会うことも不自然ではないため、周囲にバレずに付き合うことができると考えるのだ。

別れるタイミングを失った

軽い気持ちで手を出したものの、浮気相手の方の本気度が高く、別れ話を切り出すタイミングを失って、ズルズルと関係を続けてしまう場合もある。別れをほのめかすようなことを口にするたびに、相手が抵抗したり、泣き出したりして揉め事になるので、それが面倒できっぱり手を切ることができなくなるのだ。

中には、別れ話を切り出そうとすると、「自分を捨てたら職場に言いふらす」「奥さんにバラす」などと相手が脅してくるケースもあり、そうなると別れたくても別れられなくなってしまう。たとえ脅迫めいたことを口にしなくても、精神的に不安定な相手だった場合、別れてもしつこく自分を追い回したり、危害を加えられるのではないかと恐ろしくなり、泥沼の関係を続けることになる。

欲求を満たしたい

男性は女性より性欲が強いと言われており、妻のことが嫌いになったわけではなくても、単に性欲を満たすためだけに他の女性と体の関係を持つ夫もいる。その原因の一つになるのが、夫婦間のセックスレスだ。妻の出産を機にセックスレスになるケースはよくあるが、夫婦双方がそれに納得しているのではなく、夫が求めているのにいつも妻に拒まれているような場合、夫の欲求は溜まっていく。それを解消するために風俗店を利用する夫もいるが、中には手近な相手を見つけて性欲を処理しようと考える者もいる。そして、欲求を満たし続けるために同じ相手と関係を続けるケースもあるし、次から次に相手を変えて浮気を繰り返すケースも見られる。

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長期不倫のリスク

長期不倫のリスクに悩む妻

家族が気付かないのをいいことに、パートナーが長期間にわたって浮気を続けていたことを知った時、計り知れないショックを受け、取り乱してしまうのは無理もない話だ。一方、パートナーが浮気をしていることにうすうす気づいていながら、離婚騒動になってしまうのを恐れて、浮気を放置したままにしている人もいる。しかし、時が過ぎるのをただ待っていても、パートナーが自分のところに帰ってくるという保証はない。それどころか、取り乱すだけで何も手を打たなかったり、浮気を放置したりしておくと、夫婦関係を修復できないばかりか、深刻なトラブルに発展し、家庭が崩壊することにもなりかねない。浮気が長期化した時に発生するリスクをピックアップする。

周りにバレる

ワンナイトラブや相手と2、3度関係を持って手を切るのに比べ、浮気が長期化すれば、その分発覚するリスクは高くなっていく。妻や夫にバレれば、夫婦の信頼が崩れ、離婚に発展する恐れもある。社内不倫の場合は、さらに深刻だ。浮気していたことを職場に知られれば、仲間からの信用を失い、昇進にも響くことになるだろう。

浮気を理由に解雇されるケースは少ないとは言え、異動を命じられるパターンはよくあるし、周りから白い目で見られ、会社に居づらくなって退社を余儀なくされるケースも多い。その場合、転職しても収入が下がってしまう恐れがあり、将来の生活設計も狂ってしまうことになりかねない。仕事を隠れ蓑にすれば、浮気がバレづらいのではないかと考えるかもしれないが、職場で毎日顔を合わせている仲間は、同僚のちょっとした態度の変化にも敏感だ。浮気を長く続けていれば、噂が立つのは確実だろう。

離婚を切り出される

浮気が長く続けば、相手に情も湧いてくるし、お互いのことがよくわかってくると気持も通じ、浮気が本気になってしまうこともある。また、実際に結婚生活を送っていれば、様々な問題にぶつかり、言い争うこともあるだろうが、浮気相手と過ごしている時は生活感もなく、相手のいいところばかりが目に入る。独身時代に戻ったような新鮮な感覚で恋愛を楽しめるので、家にいるより浮気相手といる時間の方が居心地よく感じるようになる。

特に、パートナーが自分のことをかまってくれなかったり、家事や育児をまったく手伝ってくれないなど、不満を溜め込んでいる人ほど、浮気相手にのめり込む危険性は高いだろう。その気持ちがエスカレートしていくと、浮気相手と一緒になりたいと考えるようになり、離婚を切り出してくる恐れがある。

子供ができる

パートナーの浮気を放置すれば、肉体関係を持つ回数も増え、そのうちに浮気相手が妊娠してしまうリスクもある。その際に、パートナーは子供のことも考えて、相手と一緒になる覚悟を決めるかもしれない。また、相手がパートナーを自分のものにするために、止めるのも聞かずに子供を産んでしまうということも考えられる。そうなったら大事だ。

パートナーが相手と別れようとしても簡単にはいかなくなるし、仮に別れることができたとしても、浮気相手との子供の認知や養育費の支払いなどの問題が生まれる。さらに、浮気相手の子供には相続権があるため、夫婦で築いてきた財産を相手に奪われてしまう恐れもある。パートナーの浮気を見過ごしていると、自分や自分の子供にも被害が及ぶことになるかもしれないのだ。

高額な慰謝料を請求される

慰謝料は、加害者から受けた精神的苦痛に対する損害賠償だ。従って、その苦痛が大きいほど、支払われる慰謝料の金額も上がっていくことになる。浮気の場合、パートナーとの結婚期間の長さや、浮気が原因で離婚に至ったかどうかなどが慰謝料の額を決める要素になるが、その要素の一つとして、浮気をしていた期間の長さも考慮される。つまり、浮気の期間が長ければ長いほど、被害者が受けた苦痛が大きいと判断され、高額な慰謝料の請求が可能になるのだ。

もちろん、パートナーが相手に誘惑されて浮気が始まったような場合は、相手にその慰謝料を支払わせることもできるが、相手も既婚者で、浮気の責任がパートナーにある場合は、逆に相手の家族から訴えられ、慰謝料を支払わなければならなくなるリスクがある。慰謝料の相場は、50万円~300万円とも言われるが、例えば浮気が10年以上続き、それが原因で相手の家庭が崩壊したようなケースでは、500万円を超える慰謝料請求が認められる場合もある。そうなれば、家計への負担が重くのしかかってくることになるだろう。

時効で慰謝料が請求できない

パートナーの浮気が長期間に及んだ責任が浮気相手にある場合、相手に高額な慰謝料を請求することも可能だ。ただし、慰謝料は損害賠償の1種であり、損害賠償には「時効」が設けられているため、慰謝料も一定期間のうちに請求を行わないと権利が消滅してしまうという制約がある。浮気の慰謝料の時効は、浮気相手が特定できている場合は、浮気が発覚した日から3年、特定できていない場合は、浮気相手が判明してから3年と定められている。そのため、パートナーが誰と浮気しているかわかっていながら放置すると、改めて慰謝料を請求しようと思った時には、すでに手遅れだったという話になりかねない。

浮気が疑われるサイン

夫の浮気を疑う妻

「自分のパートナーに限って、浮気に走ることは絶対にない」と考えている人もいるだろうが、何事にも「絶対」はない。油断している間に、パートナーがまさかの浮気を始め、それに気づかないまま深みにはまってしまったら大変なことになる。そんな事態に陥らないようにするには、普段からパートナーの様子を観察して、浮気の兆候がないかどうかチェックしておく必要がある。パートナーが浮気をしていれば、行動パターンや生活態度などに変化が現れるはずだ。浮気相手と密会するためにいろいろな口実を設けてカモフラージュしたり、浮気がバレるのではないかという不安から今までとは違う態度を取るようになるからだ。浮気をしている者に見られる特有のサインを紹介する。

帰宅が遅くなる日が増える

浮気を始めると、浮気相手と密会する時間を作らなければならなくなる。働いている人が、平日の昼間に仕事をサボって堂々と浮気するわけにもいかないから、浮気相手と会うのは会社が終わった後ということになる。しかし、会社を出て、浮気相手と食事でもしてからホテルなどに行くとなれば、当然、帰宅は夜遅くになるため、今まで何をしていたのかと家族に怪しまれる恐れがある。

そんな時によく使われるのが、会社がらみの口実だ。「仕事が忙しくて残業していた」とでも言われれば、頑張って働いているパートナーを疑うのは申し訳ないという気持ちにもなるだろう。もちろん、実際に残業をしていることも考えられるが、職場や立場が変わったわけでもなく、繁忙期でもないのに急に残業は増えたのだとしたら不自然な話だ。会社の飲み会も同様で、今まで飲み会が少なかった職場なのに、頻繁に飲んで遅く帰るようになったら、気を付けた方がいいだろう。

1人で外出する日が増える

休日出勤や出張も、浮気のカモフラージュによく使われる。「明日は休日出勤しなければならない」などと言って、浮気デートに出かけても、家族からしつこく追及されることはないだろうし、浮気相手と泊りがけの旅行を楽しみたい時は、「急な出張が入った」と言えばいい。だが、時間外労働規制が厳しくなっている折に、月に何度も休日出勤を命じられるとは考えにくいし、これまで出張があまりなかった職場なのに急に出張が増えたのだとしたら違和感を覚えるだろう。

また、仕事を口実にする以外にも、「新しい趣味を始めた」と言って、よく一人で出かけていくようになるケースもある。特に浮気をカモフラージュしやすいのが、ゴルフやソロキャンプなどのアウトドアの趣味だ。郊外のゴルフ場やキャンプ場に行くと言えば、わざわざそれを確かめに来るはずもないから、浮気相手と安心してデートができると考えるのだ。

スマホの扱い方が変わる

浮気相手ができると、頻繁に連絡を取り合うようになり、スマホの扱い方も変わってくる。例えば、今まではスマホにロックをかけずに、そこら辺に置きっぱなしにしていたパートナーが、必ずロックして肌身離さずスマホを持ち歩くようになったりするのだ。これは、浮気相手とのLINEやメールのやり取り、一緒に撮った写真などを見られることを恐れているからだ。

また、LINEなどは、ロックをかけていてもメッセージが届くとポップアップ通知が表示されるため、それを家族に読まれないために、スマホをテーブルに伏せて置くようになるという変化が見られることもある。さらに、家族がそばにいる時に、スマホに電話がかかってくると、発信者の名前を見てすぐに切ってしまったり、席を立って別の部屋で電話に出たりするようになるのも怪しい行動と言えるだろう。

オシャレになる

人は誰しも、自分が好意を抱いている異性にはよく見られたいと思うものだ。浮気を始めれば、身だしなみに気を遣い、精一杯オシャレをして浮気相手に会いに行くようになるだろう。ファッションにこだわることなどなかった夫が、急に服やヘアスタイルを気にし始めたり、今までつけたことのなかった香水などをつけだしたのだとしたら、何か特別な理由があるのかもしれない。

女性の場合は、ファッションの変化は見えづらいだろうが、これまでの趣味とは違う若見えのする服を身に着けたり、浮気相手からプレゼントされたブランドバックを持って出かけて行ったりすることも考えらえる。特に注意したいのは下着だ。妻の衣装ケースの中に、セクシーな下着や可愛い下着が混じるようになったら、用心した方がいいだろう。

記念日に家族と過ごさない

クリスマスや家族の誕生日などは、早めに家に帰って一家でお祝いするのが普通だろう。そんな大事に日に家に帰ってこないのだとしたら、パートナーにとって家族よりもっと優先すべき事情があったということになる。その事情が浮気だった場合、パートナーと浮気相手が相当深い仲になっていて、浮気相手が一番大切な存在になっているという可能性も出てくる。浮気相手と会う日が家族の大事な日と偶然重なったのならまだしも、意図的にその日を選んで予定を入れたのであれば、さらに深刻な状況だと言える。浮気相手が、パートナーが家族と記念日を祝うのを嫌い、自分にだけ愛情を注ぐように仕向けているのかもしれないからだ。

家族に対する態度が変わる

浮気をしている者は、後ろめたさを感じていて、その罪悪感を少しでも軽くしようと、家族に優しく振る舞うようになることがある。いつもガミガミうるさかった妻が文句を言わないようになったり、記念日でもないのに夫が突然プレゼントを買ってきたりしたら、そこには何か裏があるのかもしれない。一方、それとは逆に、今まで家族に優しかったパートナーが、急に冷たい態度を取るようになり、ろくに口も利かなくなるケースもある。その場合、パートナーが浮気相手と一緒になることを本気で考え始め、家族の存在が邪魔になってきている恐れもある。そうだとしたら、早急に浮気の事実を明らかにして、手遅れになる前に対処しなければならない。

疑惑を持ったらやるべきこと

夫に浮気の疑惑を持つ妻

これまでお伝えしてきたように、浮気が長期化すると重大なリスクが生まれ、当事者だけでなく家族にまで被害が及ぶことにもなりかねない。そのため、パートナーの浮気をいち早く察知し、手を打つことが必要になる。ただし、浮気に気付いても、慌てて行動してはならない。確かな証拠もないのにパートナーを問いただしても、浮気を素直に認めることはないだろうし、自分が疑われていることを知ったパートナーが証拠隠滅を図ったり、より巧妙なやり方で浮気を続けようとするかもしれないからだ。そうなったら、2度と真相が突き止められなくなる恐れもある。パートナーに浮気の疑惑がある時に、まずやるべきことや、浮気を止めさせる方法などについてお伝えする。

浮気調査を依頼する

パートナーが浮気をしている、しかもそれが長期化している気配があると感じたら、すぐに浮気調査を依頼することをおススメする。調査によって浮気の事実を明らかにし、浮気相手との関係を断つようにパートナーに迫れば、離婚を切り出したり、周囲に浮気がバレたりするのを食い止められるかもしれない。

また、慰謝料を請求するためには、浮気相手の身元を特定するとともに、パートナーと浮気相手の間に肉体関係があったことを証明する必要があるが、プロの探偵なら、浮気相手の身元を突き止め、2人がラブホテルなどに出入りする決定的なシーンを押さえられる。そのような場面を写した写真や動画をパートナーに突きつければ、最早言い逃れはできなくなるし、慰謝料の支払いを巡って浮気相手と法廷で争うことになっても、決定的な映像証拠があれば、裁判を有利に進めることができる。

慰謝料を請求する

浮気相手に慰謝料を請求する際は、まず「内容証明郵便」を送り、自分の要求を伝えよう。内容証明郵便とは、いつ、誰に、どんな内容の書面を送ったのかを、郵便局が証明してくれる一般書留だ。通常の郵便で慰謝料請求の書面を送っても送付履歴が残らないが、内容証明郵便を使えば、慰謝料を請求したという証拠が残るので、相手が「受け取っていない」などと嘘を吐くと、悪質と見なされ、裁判で不利な立場になる。内容証明の書面には、浮気の事実の確認、慰謝料の要求、パートナーとの関係解消の要求、要求に応じない場合に取る法的措置などを記載する。郵便を受け取った相手が、裁判に訴えられるかもしれないと知ってショックを受け、慌てて要求に応じるケースも多いのだ。

離婚届不受理の申出をする

浮気相手から結婚を迫られたパートナーが、配偶者の名前と印鑑を勝手に使って、離婚届を出すというケースもある。その離婚届を役所が受理してしまうと、形式上は離婚が成立したことになり、それを取り消すには大変な労力がかかる。そのような不正を防ぐために設けられているのが、「離婚届不受理申出」という制度だ。これは、本人の同意なく提出された離婚届を受け付けないことを役所に申し出るもので、あらかじめ不受理申出書が提出されていれば、申出人以外の者が離婚届を提出しても、役所が受理することはない。パートナーに離婚を考えているようなそぶりが見える時は、離婚届不受理の申出をしておいた方がいいだろう。

夫婦で話し合う

浮気の証拠をつかんだ時、感情的になって離婚を言い渡したりすると、後で悔やむことになるかもしれない。まずは、パートナーが浮気に走った理由や経緯を冷静に聴き取るようにしよう。浮気は許されることではないが、大きなストレスを抱えていたり、相手から脅されて浮気を続けてしまったというケースもあるからだ。そして、すべての事情が把握できた上で、今後どうするかについて、夫婦できちんと話し合おう。離婚するなら財産分与や子供のことも考えなければならないし、夫婦関係の修復を望むなら、浮気相手との関係をどう清算し、浮気を繰り返さないために何をすればいいのかを納得がいくまで協議する必要がある。

居心地のいい家庭を作る

夫婦で話し合ううちに、お互いがパートナーや家庭に対して抱いている不満や悩みが見えてくるかもしれない。問題点がわかったら、夫婦で協力してそれを改善するように努めよう。夫婦関係や家庭環境がよくなれば、家にいてもストレスを感じることがなくなり、家族と一緒に過ごす時間を楽しいと思えるようになるはずだ。そうなれば、浮気をする気も起きなくなるに違いない。

離婚する

慰謝料は浮気相手に請求することもできるし、パートナーに請求することもできる。パートナーの浮気をどうしても許すことができない場合は、パートナーから慰謝料を取って別れよう。パートナーが離婚を拒否するケースもあるが、その際にも調査でつかんだ証拠が役に立つ。離婚訴訟になっても、パートナーと浮気相手の間に肉体関係があったことを証明すれば、離婚請求が認められやすくなり、勝訴すればパートナーは判決に従わざるを得なくなるのだ。

まとめ

夫婦共働きが当たり前の現代では、毎日仕事や家事、育児に追われてストレスが溜まり、夫婦の気持ちのすれ違いが起きることも珍しくない。そして、心に開いた穴を埋めるために、浮気に走る者もいる。「うちの人に限って」などと油断しているうちに、パートナーが浮気を始めてそれが長期化し、ある日突然離婚を切り出されたり、浮気相手の家族から訴えられたりして、家庭が崩壊してしまうということもあり得ない話ではないのだ。 そういう最悪の事態を避けるためには、日頃から夫婦でよくコミュニケーションを取り、パートナーに浮気の兆候がないかどうかもチェックしておく必要がある。そして、もし疑いを抱いたら、ひそかに浮気調査をするなどして、浮気の決定的な証拠をつかむようにしよう。

監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣

2001年11月
司法書士試験合格
20023月
法政大学法学部法律学科卒業
20044月
中央大学法科大学院入学
20063月
中央大学法科大学院卒業
20069月
司法試験合格
2007年12月
弁護士登録(新60期)
20081月
AZX総合法律事務所入所
20105月
平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
20132月
伊倉総合法律事務所開設
2015年12月
株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
2016年12月
株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
20203月
社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
2020年10月
株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
20216月
社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
20224月
HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)

※2023年11月16日現在

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