浮気/不倫の疑い浮気中の人が使うフレーズは?その一言にご用心!
「ひょっとしたら、パートナーが浮気しているかも…」。ふとした時に、そんな勘が働くことがあるかもしれない。たとえ浮気の事実を裏付ける証拠がなくても、パートナーが浮気をしていれば、何となく様子がおかしかったり、以前とは違う行動パターンを取るようになるケースがあるからだ。そういう浮気のサインの一つに、パートナーが口にするフレーズの変化がある。 浮気をしている者は、それが妻や夫にバレることを心配したり、浮気をカモフラージュするための口実を作ろうとするため、特定のフレーズをよく使うようになる。パートナーの言葉遣いに注意を傾け、何かおかしいと感じた時に調査などをしてみれば、浮気を暴くことができるかもしれない。浮気をしている男女がよく使うフレーズを紹介するとともに、浮気に走る心理や浮気問題の解決法などについても解説する。
浮気している男性が使うフレーズ
浮気を始めると、浮気相手と密会する機会を作らなければならず、それをカモフラージュするために様々な言い訳を考えるようになる。また、浮気がバレるのではないかという不安に常に怯えていたり、家族を裏切っているという罪悪感にさいなまれていたりするので、それを解消しようとして、以前とは違う態度や言動をするようになることもあるのだ。そのような変化がたびたび目に付くようであれば、パートナーの浮気を疑ってみてもいいかもしれない。浮気をしている者は特有のフレーズを使うので、それを口にする時の態度・行動とともに紹介する。まずは、男性のケースから見ていこう。
仕事が忙しいんだ
浮気をしている者が最も多く使うフレーズが「仕事が忙しい」だ。浮気相手と密会し、ラブホテルなどを利用するためには、どうにかしてその時間を捻出して、それをカモフラージュしなければならない。会社勤めをしている男性であれば、平日の昼間に堂々と浮気するわけにはいかないから、退勤後や休みの日に浮気相手と会うことになるだろう。そこで、「残業が入った」とか「今日は休日出勤しなければならない」などと口実をつけるのだ。
そういう日が多くなれば、当然妻は不審に思うだろうが、それに対して夫は「最近仕事が忙しいんだ」と答えるに違いない。夫が仕事で頑張っていることをアピールすれば、確かにそれ以上は追及しにくい雰囲気になる。しかし、元々残業があまりない職場で、繁忙期でもないのに急に残業や休日出勤、出張などが増えだしたとしたら、明らかに不自然だ。また、仕事ばかりでなく、飲み会が少なかった職場なのに、「今日も飲み会」などと頻繁に飲んで帰るようになるのも、怪しい兆候と言えるだろう。
スマホに勝手に触るな
浮気相手との連絡手段として一般的なのがLINEやメールだ。そのため、浮気をしている男性はいつ連絡が来てもいいようにスマホを肌身離さず持ち歩くようになるのと同時に、スマホのメッセージを家族に見られるのを恐れるようになる。今まではリビングなどに無造作にスマホを放置していた夫が、トイレにまでスマホを持ち込み、ロック解除のパスワードを変えた上、子供にまで「俺のスマホに勝手に触るな」と言い出すかもしれない。スマホにロックがかかっていても、LINEなどにメッセージが来ればポップアップ通知で表示され、それを読まれる危険性があるからだ。
家族と一緒にいる時は、ポップアップ通知が見えないように、スマホを常に伏せて置く夫もいるだろうし、電話がかかってきても発信者の名前を見てすぐに切ったり、別の部屋に行ってから電話に出るようになる夫もいるはずだ。
ちょっと出かけてくる
ちょくちょく1人で出かけて行くようになるのも、浮気をしている夫の一つの特徴だ。休日などに「ちょっと出かけてくる」と、何の用事かも言わずに外出する夫もいるだろう。「どこに行くの?」と妻に問われれば、「パチンコ」などとごまかすかもしれないが、パチンコ店を覗いても夫の姿が見えなければ、嘘をついたことがすぐにバレる。そういうリスクを避けるために、「新しい趣味ができた」と言ってキャンプ道具を買い込み、ソロキャンプなどに出かけるようになるケースもある。その際、遠方のキャンプ地などの名前を出しておけば、家族もそこまでわざわざ調べに来ることはないだろうという計算だ。
もちろん、最近のブームに乗って興味を持ったのかもしれないが、インドア派だった夫が家族も連れずにキャンプに行くようになったのだとしたら妙な話だ。また、外出の口実として「友達と飲む」というのもあるが、これも頻繁に飲み会が行われるようになったら用心した方がいいだろう。
ジムに寄ってから帰る
最近の筋トレブームを利用して、浮気をカモフラージュしようとする夫もいる。「ジムに寄ってから帰る」と言っておけば、会社が終わった後に浮気相手と密会する時間を作れるからだ。しかも、ジムで汗を流した後にシャワーを浴びてから帰宅する人はたくさんいる。浮気相手とラブホテルを利用して、残り香を洗い落とすためにシャワーを浴びても、ボディソープなどの匂いに妻が気付くかもしれない。しかし、「ジムでシャワーを使った」と言えば、怪しまれることもないのだ。
また、自分の体形が気になっている夫なら、実際にジムで筋トレをしているかもしれない。人間、好きな異性ができれば、相手からカッコよく見られたいと誰もが思うものだ。ジムを利用すれば、その目的も叶えることができるし、浮気もバレにくくなるので、一石二鳥と言えるだろう。
浮気なんかするなよ
浮気している者の心理として、自分のパートナーが浮気していないかどうか気になり始めるというケースがある。自分が実際に浮気しているので、人間なら誰でも浮気をする可能性があると考えるようになり、それを確かめたり、妻が浮気しないように釘を刺したりしたくなるのだ。
また、妻が自分の浮気を疑っていないか確認するために、あえて浮気の話題を持ち出すこともある。芸能人の浮気のニュースを取り上げて、「芸能人ってよく浮気するよな」とコメントしてみたり、「友達が浮気してるんだけどさ」と作り話をしたりして、それに対して妻がどう反応するか観察するのだ。自分が浮気しているのを棚に上げて、実に図々しい話だが、夫が浮気の話をたびたび口にするようになったら気を付けた方がいいだろう。
カッコいい服を見つけたから買った
ジムの話でもお伝えしたように、浮気を始めると誰しも自分をよく見せたいと思うようになる。そのため、身なりや身だしなみに気を遣い始め、今までファッションにまったく興味のなかった夫が、若見えのする服やブランドの小物を身に着けるようになるかもしれない。それらのアイテムは、浮気相手が見立てたり、プレゼントしたものである可能性もある。そして、夫は妻に怪しまれるのがわかっていて、「カッコいい服を見つけたから買った」などと先手を取って、それを見せてくるかもしれない。
また、今までは妻が買ってきたブリーフをそのまま履いていた夫の下着類に、ボクサーパンツなどが混じっていたら要注意だ。夫が下着にこだわるのは、家族以外の誰かにそれを見られるのを意識していることも考えられるからだ。
「ふーん」「あ、そう」
浮気相手に夢中になっている夫は、いつもその相手のことを考えるようになり、家族が何か話しかけても「ふーん」「あ、そう」と上の空で返事をするようになるかもしれない。もちろん、仕事で疲れている場合もあるだろうが、家族との会話が極端に減ってきたら、何か別のことに心を奪われている可能性もある。また、浮気をしている夫の中には、家族を裏切っているという罪悪感にさいなまれている者もいて、罪の意識から逃れるために、家族に対して優しい態度を取るようになるケースもある。記念日でもないのに、突然夫が妻にプレゼントを買ってきたり、妻が好きなケーキなどを買ってきたりしたら、何かやましい秘密を抱えているのかもしれない。
俺のこと信じてないのか?
妻に浮気がバレそうになった時、多分夫が最初に口にするのがこのフレーズだろう。本当は裏で別の女性と関係を持っているのに、自分を信用していない妻にがっかりしている雰囲気を出そうとするのだ。浮気の確かな証拠をつかんでいなければ、夫にそう言われた時に、それ以上問い詰めることもできないし、逆に疑り深い妻を非難するような言葉を浴びせられて、自分の方が悪者になった気分にさせられてしまうかもしれない。中には、浮気の疑いを口にしただけで逆切れして、妻に暴言を吐くような夫もいるので、決定的な証拠がない間は、下手に夫を問い詰めない方がいいだろう。
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浮気している女性が使うフレーズ
男性に比べ、女性は細かいところまでよく気が回るし、いろいろな言い訳の仕方を知っているため、尻尾をつかむのはなかなか難しいかもしれない。しかし、浮気相手と会わなければならないというところは変わらないし、四六時中神経を使っているわけにもいかないので、毎日夫と会話をしていれば、どこかでボロを出すことも考えられる。妻が口にした要注意フレーズを聴き洩らさないようにして、浮気の兆候がないかチェックしよう。浮気している女性がよく使うフレーズを、態度・行動に現れる変化と併せて紹介する。
仕事が忙しいの
近年は夫婦共働きが当たり前になっているので、女性の場合も仕事を浮気相手との密会のカモフラージュにするパターンが多くなっている。以前より残業や休日出勤が増えているのを不審に思っても、「仕事が忙しいの」と言われれば、頑張って働いて家計を支えてくれている妻をそれ以上追及することはできないだろう。それに加えて、子供がいれば、習い事の送り迎えをしたり、部活の試合の応援に行ったりと妻が多忙になり、外出する機会も増えていく。そのうちに習い事の先生や部活の手伝いをする父兄と仲良くなって浮気が始まれば、発表会や試合の打ち上げなどと称して、浮気相手と密会を重ねるようになる恐れもある。
女子会に行ってくる
女性は、幼稚園・保育園からのママ友や、部活の父兄のつながり、職場の同僚の女性社員など、女性同士の付き合いも多い。気の合った仲間と女子会を開いたり、女性だけで旅行に出かけたりするのもよくあることだ。そのため、浮気相手と会いに行く際に、「女子会に行ってくる」と言えば、必要以上に夫に警戒されずに済んでしまう。
もちろん、この場合も、女子会や女子旅に行く頻度があまりに多い時は、本当に女性同士で会っているのか疑った方がいいかもしれない。また、女性は女子会に参加したり旅行に出かけた際に、写真をSNSにアップすることも少なくない。以前はインスタなどによく写真を上げていたのが、まったく見かけなくなったり、女子会でのエピソードを話さないようになったのであれば、注意信号だろう。
今日は何時に帰る?
以前は夫のスケジュールをあまり気にしなかった妻が「今日は何時に帰ってくる?」「この日は何するの?」と細かく聞いてくるようになった時も要注意だ。家にいるふりをして、夫のいない間に浮気相手と密会したり、家に招き入れているのかもしれない。もちろん、単に食事を作る時間や風呂を沸かす時間などを気にして帰宅時間を確認していることも考えられるが、浮気をしているなら、自分がこっそり出かけていることを知られたり、浮気相手と夫が鉢合わせしたりするのは絶対に避けなければならない。そのために、何時までなら浮気相手と会っていられるのかをしっかり把握しておかなければならないのだ。
ゴメン、寝てた
浮気相手と会っているところにパートナーから電話が来たら、誰でも動揺するだろう。それが、自分が家にいると思わせていた時に、夫が電話してきたのであればなおさらだ。浮気相手とベッドインしている最中なら電話に出ることもできないし、レストランで食事をしている場合も、店内にBGMが流れていたり、他の客の話し声が聞こえていたりすれば、家にいないことが夫にすぐにバレてしまう。そのため、その場では電話に出ずに、後から仕事で疲れていたとか、子供を寝かせつけていて自分も寝てしまったといった口実をつけ、「ゴメン、電話に出られなかった」とLINEなどを送ってくるのだ。しかし、そういうことがたびたび続けば、浮気を疑いたくもなるだろう。
今日はそういう気分じゃない
愛し合っている夫婦であれば、スキンシップをしたり、夫婦の営みをしたいと思うのは当然のことだ。しかし、女性の場合、他に好きな男性ができると、たとえ夫でも触られるのも嫌だと思う人はたくさんいる。もちろん、仕事や育児で疲れて本当にその気になれない日もあるだろうが、以前はベッドに誘えばすぐに応じてくれた妻が、何度誘ってもあれこれ理由をつけて、「今日はそういう気分じゃないから」と夫を拒むようになったら、かなり怪しい兆候と言える。浮気相手を本気で好きになっているのかもしれない。
このアクセ、前から持ってたよ
妻の浮気相手が経済力のある男性なら、服やバッグ、アクセサリーなどをちょくちょくプレゼントしてもらっているかもしれない。しかし、家計にそれほど余裕もないのに、ブランド物のファッションアイテムが妻のクローゼットに増えていたり、それを身に着けて楽しそうに出かけたりしていれば、どこからそんなお金が出ているのかと首を傾げたくなるはずだ。
そして、その疑問を夫が口にすると、妻はきっと「このアクセ、前から持ってたよ」などとごまかすだろう。多くの夫は、妻が身に着けているアクセサリーやバッグなどにあまり注意を払っていない。そのため、それを前から持っていたように振る舞われると、つい納得してしまいがちだし、「私のこと何も見ていないのね」などと逆に突っ込まれることにもなりかねない。
別にいいよ、怒ってない
浮気をしていることに妻が罪悪感を抱いている場合は、家庭での態度が変化するケースがある。夫や家族に対して後ろめたさを感じているので、ガミガミと小言ばかり言っていた妻が急に優しく振る舞うようになり、いつもなら激怒するようなことを夫がしても、「別にいいよ、怒ってないから」とあっさり許してくれたりするのだ。また、それとは逆に、夫に対する態度が冷たくなり、ろくに口も利かなくなるパターンもある。その場合、妻が浮気相手に本気になってしまい、夫を捨てて相手と一緒になろうとしていることも考えられる。家庭崩壊にもつながりかねないので、早急に手を打った方がいいだろう。
私のこと信じられないの?
浮気していることがバレそうになった時の反応は、男女ともに変わらない。本当に浮気していないのであれば、自分を疑う夫に対して、きちんと根拠を示して誤解を解こうとするだろうが、いつか浮気が発覚するのではないかと不安を抱えている場合、冷静に対応することができず、強く反発するケースがある。「なんで疑うの?」「私のこと信じられないの?」といったフレーズが最初に出たら、浮気が事実である可能性も増すが、確かな証拠がないのなら、「疑ってゴメン」と引き下がった方がいい。それ以上問い詰めると、いきなり離婚を切り出す恐れもあるからだ。
浮気に走る心理
浮気は決して許されるものではないが、根っからの浮気性でない限り、平穏な家庭生活を送っている人が突然浮気に走るということは考えにくい。しかし、ストレス社会と言われる現代、会社生活や家庭環境の問題から、ストレスを感じ続けているのが原因で、浮気を始めてしまったということは十分にあり得る。日々プレッシャーを受けながら暮らしている現代人は、複雑な心理状態に置かれており、その心理を探ることで、問題解決の糸口がつかめるかもしれない。パートナーを浮気に走らせる要因になりやすい、様々な心理状態についてお伝えする。
ストレスや不満が溜まっている
会社や家でストレスや不満を抱えている人が増えている。会社では年功序列から成果主義の人事評価に変わり、成果を上げることが厳しく求められるようになった。そのため、自分が達成すべき目標をクリアできるかどうか、社員は常に不安を抱えていて、仕事でミスなどをして上司に叱責されたら、不安は一層高まるに違いない。そんな時、慰めたり励ましたりしてくれる妻がいれば、気持ちも和らぐだろうが、夫を慰めるどころか、愚痴や不満ばかり並べ立てるようだと、ストレスが溜まるばかりだ。
一方、妻にしても、夫婦共働きで自分も仕事で疲れているのに、家のことは妻に任せっきりで、夫が家事や育児、親の介護などを一切手伝わなかったりすると、不満やストレスがどんどん募っていくだろう。やがてそんな夫に愛想が尽き、浮気に走ってしまうのも無理からぬ話だ。
寂しい
寂しい気持ちを埋めるために浮気をするのは、よくあるパターンだ。結婚当初は夫婦2人だけの生活だったために、お互いに愛情を注ぎ合い、コミュニケーションもよく取れていたのに、子供が生まれると育児が第一優先なるのはあり得ることだ。母親になった妻は、子供が小さいうちは一日中面倒を見ていなければならないし、学校に上がれば勉強や部活のサポートなどに追われることも多くなる。その結果、妻がまったくかまってくれなくなった夫が、寂しさを感じるようになることもあるだろう。
一方、夫が会社で責任ある立場になれば、仕事が急に忙しくなり、残業も増えて帰宅がいつも遅くなる状況が生まれるかもしれない。そうなると、悩み事や相談があるのに夫にそれを話す機会もなく、妻の孤独感や不安は次第に高まっていく。そんな時に自分のことを気にかけてくれるような異性が現れると、つい心が動いてしまうことも十分に考えられる。
家に居場所がない
家族のために残業までして毎日頑張っているのに、それを家族が理解してくれないというのも、心が折れてしまう要因になる。家族サービスをしたくても、忙しくて十分にできない夫に対して、帰宅すると家族が冷たい目で見て、感謝するどころか文句ばかり言ったりしているようだと、自分が家族の一員と見なされず、家に居場所がないように感じてしまう夫もいるだろう。一方、家事、育児、介護などを全部押し付けられ、女中のように働かされている妻は、「自分は一体何のためにこの人と結婚したんだろう」と絶望感を抱いてしまうかもしれない。そして、家での辛い思いを忘れるために、自然と家の外での出会いを求めるようになっていくのだ。
平凡な日々にスリルが欲しい
恋人時代や新婚の頃は、毎日パートナーと新鮮な気持ちで過ごしていたのに、結婚してしばらく経つと刺激の少ない日々にマンネリ感を感じるようになる人もいる。特に、交友関係が広く、独身時代はアクティブに活動していた人が結婚して落ち着くと、会社と家を往復するばかりで大きな変化もなく過ぎていく生活が次第に物足りなく思え、スリルを求め始めるケースもある。
その中には、浮気という非日常的な恋愛で刺激を得ようとする者もいる。浮気をしていれば、職場や家族の誰にも知られずに相手と関係を持ち続けなければならないというスリルがあるし、パートナーを裏切っているという背徳感を強いスパイスのように感じる場合もあるだろう。一度その味を覚えてしまうと、浮気を繰り返すようになる危険性も十分にある。
性欲を解消したい
夫婦のセックスレスが原因で浮気に走る夫も少なくない。妻の出産などを機に夫がパパという存在になったために、もはや異性として見られず、夫婦の営みが減ったり、なくなったりするのだ。そのことにお互いに納得していれば問題はないが、夫が求めても妻が拒み続けるようならトラブルの種になる。特に性欲の強い男性であれば、そうした状態が続くと満たされない欲求がどんどん溜まっていき、そのはけ口を求めようとするだろう。
その際、風俗店で性欲を処理する男性もいるが、身近なところで欲求を満たしてくれる相手を見つけたり、出会い系サイトで相手を探したりする男性もいる。その結果、気に入った相手と出会えばずっと浮気が続くことになるし、複数の相手と関係を持つようになるかもしれない。
浮気を疑ったらやるべきこと
会社や家庭に対する不満やストレス、夫婦間の感情のもつれが、パートナーを浮気に走らせる原因になり得ることがわかった。しかし、本当にパートナーが浮気をしている気配があるなら、早急に浮気相手と手を切らせなければならない。とはいえ、事実関係も確かめずに、当て推量でパートナーを責め立てるのはNGだ。確かな証拠もなしにパートナーを問い詰めてもシラを切られるだけだろうし、もし浮気が事実無根だったとしたら、パートナーを傷つけ、夫婦の信頼関係を壊してしまうかもしれない。
そのようなリスクを避けるためには、プロの手も借りて密かに調査を進め、真相を明らかにする必要がある。パートナーの浮気が疑われる時にすぐにやるべきことや、慰謝料を請求するための段取り、浮気を防止する方法などについて解説する。
信頼できる探偵に調査を依頼する
これまでお伝えしてきた通り、証拠もなしにパートナーを問い詰めても、浮気を認めなかったり、逆切れされたりして夫婦仲をこじらせるばかりだろう。また、それだけでなく、自分が疑われていることを知ったパートナーが浮気相手と距離を置くなどして、尻尾をつかまれないように立ち回りだすかもしれない。そういう事態に陥らないようにするには、浮気の疑惑が高まった時点で、まず本格的な調査をすることが肝心だ。
信頼できるプロの探偵に調査を依頼すれば、パートナーと浮気相手がラブホテルなどに出入りする決定的な場面を押さえるはずだ。そして、そのようなシーンを撮影した写真や動画があれば、慰謝料の請求などもスムーズに行うことができる。慰謝料を請求するには、パートナーと浮気相手の間に肉体関係があることを証明しなければならないが、ラブホテルは性行為を行うための施設なので、そこを利用したということは、2人に肉体関係があるという動かぬ証拠になるからだ。
夫婦で話し合う
決定的な証拠があれば、パートナーももう言い逃れできず、きちんと話し合うしかなくなる。探偵から提出された調査報告書を基に、まずは冷静に浮気に走った理由や経緯をパートナーから聴き取ろう。前章でも説明したように、パートナーが浮気をする原因には、会社でのストレスや家庭に対する不満、家族関係など様々な背景が絡んでいるケースがある。もちろん、浮気をするという行為自体は決して許されることではないが、そのような原因が明らかになれば、夫婦の問題を解決する糸口が見えてくるかもしれない。
慰謝料を請求する
パートナーと手を切らせ、浮気相手を2度と近づかせないようにするためには、相手に慰謝料を請求するという方法も有効だ。慰謝料請求の段取りとしては、まずは、慰謝料の支払いやパートナーとの関係清算の要求、要求に従わない場合は法的措置を取ることを明記した文書を作成し、それを郵便物の内容や相手が受け取った日付を郵便局が証明してくれる「内容証明郵便」で浮気相手に送る。相手が要求を拒んだら、裁判に持ち込めばいいし、その際、探偵がつかんだ決定的な証拠を提出すれば、慰謝料を勝ち取ることができるだろう。なお、慰謝料はパートナーに対しても請求できるので、浮気したことをどうしても許せないのであれば、パートナーから慰謝料を取って別れよう。
居心地のいい家庭を作る
パートナーに浮気をさせないためには、リラックスして過ごせる家庭を作らなければならない。パートナーが仕事でストレスを溜め込んでいるようなら、日頃からねぎらいや感謝の言葉をかけ、家族がパートナーのことを大切に思っている気持ちを伝えよう。また、家事や育児を分担して、パートナーの肉体的・精神的負担が軽くなるようにする努力も必要だ。夫婦のコミュニケーション不足が浮気や離婚の原因になるケースも多いので、忙しい日々の中でも少しでも会話する時間を作り、お互いの気持ちや悩みが伝わるようにすれば、夫婦の絆も深まっていくに違いない。
まとめ
浮気を始めると、態度や行動パターンに様々な変化が現れるようになるが、妻や夫との会話の中で特有のフレーズを口にしだすのもその一例だ。それらのフレーズは、浮気相手との密会をカモフラージュするための口実や、浮気がバレそうになった時の言い訳、家族を裏切っている罪悪感からくるものだったりする。そして、パートナーを浮気に走らせる要因には、複雑な心理状態が絡んでいるケースもある。しかし、パートナーの浮気を見過ごすと、家庭崩壊を招く恐れもある。手遅れになる前にその兆候に気付き、プロに調査を依頼して真相を突き止め、浮気相手に慰謝料を請求するなどして関係を清算させるとともに、日頃から居心地のいい家庭環境を作り、浮気防止に努めよう。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
HAL探偵社の浮気チェック
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