浮気/不倫の疑いラブホテルのポイントカード発見!その時どうする?
ラブホテルにも、ポイントカードやメンバーズカードがあることをご存知だろうか? ラブホのカードがあれば、利用回数に応じて様々な特典が付くため、それを使っている人も多いのだ。だが、もしパートナーの財布に、自分の知らないラブホのカードが入っているのを見つけたとしたら、どうだろう? ラボホテルは性行為を行うための場所であり、自分がそのホテルに行ったことがないのであれば、パートナーは他の誰かと浮気していることになる。 しかし、浮気の現場を押さえようと思っても、ホテル名が書かれていないカードも多いので、行き詰ってしまう人もいるはずだ。そんな人のために、ラブホのカードの仕組やホテルの調べ方、浮気の証拠になるものについての知識、浮気に気づいた時にやるべきことなどをお伝えする。
ラブホテルのポイントカードとは?
ラブホテルのポイントカードやメンバーズカードは、利用者に配慮して会員番号しか記載されていない上に、ラブホテルのカードであることもわからないようなデザインになっているものも少なくない。また、清算時などにホテルのカードリーダーに読み込ませることで、ポイントが溜まる仕組みになっているものが多いようだ。カードを作れば、ホテルを利用すればするほどポイントが増えていき、ポイント数に応じていろいろな特典が付くようになる。ホテルによって、特典は様々あるので、その代表的なものを紹介するとともに、カードの作り方や、カードからホテル名・利用日時などを調べる方法について解説する。
メリット①基本料金の割引
今では、ほぼすべてのラブホテルが無料のポイントカードやメンバーズ-カードを発行していて、会員になると基本料金が割引になるところが多い。例えば、ホテルを10回以上利用すれば、会員ランクが「シルバー」に上がり基本料金が10%オフ、30回以上で「ゴールド」に上がり15%オフ、50回以上で「プラチナ」に上がり20%オフになるといった具合だ。その他、ランク制ではなく、利用回数5回ごとに3000円割引になるシステムにしているホテルもある。
会員ランクとは別に、休憩1ポイント、宿泊2ポイントといった形でポイントも溜まるようになっていて、それを現金に換算して料金の支払いに使えるようにしているところもある。ポケットマネーがふんだんに使える人は別だが、限られた小遣いの中でやりくりしなければならない人にとっては、ありがたいシステムだろう。
メリット②食事サービス
最近では、食事を提供するラブホテルも多く、会員になると割引価格で食事ができたり、1人1品無料で料理が選べたり、ポイントを使って食事ができたりするようになっている。さらに、ウェルカムドリンクを無料でサービスしているホテルもあれば、宿泊した会員に無料、あるいは割引価格でモーニングセットを提供しているホテルもある。料理のメニューもいろいろあるほか、各種のお酒やソフトドリンク、スイーツも取り揃えているので、飲食に困ることはない。浮気相手とレストランなどで食事をすれば、その費用が掛かる上に、知り合いに目撃されるリスクもあるが、ラブホテルに食事サービスがあれば、そういう心配もしなくて済む。
メリット③景品プレゼント
溜まったポイント数に応じて、様々な景品と交換ができるシステムになっているパターンも少なくない。そのアイテムもなかなか豪華で、ブランド物のポーチや香水・化粧品、ヘアドライヤーやコーヒーメーカー、空気清浄機などの家電のほか、ワインや米2kgといったものまである。また、商品券と交換してくれるホテルもあり、商品はよりどりみどりだ。浮気相手の女性に好きなプレゼントを選ばせれば、相手も嬉しいだろうし、自分自身のポイントも上がることだろう。
メリット④記念日割引
誕生日や記念日にラブホテルを利用すれば、通常の割引率より大きな割引が受けられる。例えば、メンバーズカード作成時に誕生日を登録しておくと、バースデーイベントとして誕生日の前後3日間の期間中、基本室料が30%オフになるというサービスだ。さらに、アニバーサリーイベントとして、記念日を登録している会員に、その記念日の前後3日間にホテルを利用すれば、誕生日同様、基本室料を30%オフにしてくれるというところもある。浮気相手と出会った日などを記念日にしてホテルで過ごせば、気分も盛り上がるに違いない。
メリット⑤ルーム利用特典
ラブホテルの会員には、アーリーチェックインやレイトチェックアウトなどのルーム利用特典も用意されている。例えば、通常は21時 からとなっているチェックインを1時間早めたり、翌朝11時にチェックアウトしなければならないところを正午まで滞在を延長したりすることができ、その分、浮気相手と長く過ごせるのだ。また、会員になると、来店1時間前からの直前予約ができるシステムもあり、予約を利用して来店した会員には、さらに2倍のポイントがつくというサービスなども提供されている。
ポイントカードの作り方
ラブホテルのポイントカードやメンバーズカードは、手軽に作ることができる。フロントでホテルのスタッフに声をかけたり、フロントに電話して「カードを作りたい」と言えば、スタッフがカードと登録用紙を持ってきてくれる。登録用紙に必要事項を記入するだけでカードが発行され、本名ではなくニックネームで登録するのもOKだ。また、客室にあらかじめ登録用紙が用意されていることもあるし、室内にある有料冷蔵庫などにカードを購入する枠が設けられている場合もある。カードの発行料金は、一般的に100円~300円と安く、大抵は会員になったその日からすべての特典を利用することができる。
ポイントカードの調べ方
ラブホテルのポイントカードやメンバーズカードは、利用客のプライバシーに配慮して、基本的に無記名になっている上に、最近はラブホテルのカードだとわからないようなデザインで、ホテル名も記載されていないカードも多い。そのため、何のカードなのかを調べるのは簡単ではないが、裏面にカードの使い方などが書かれているものもあるので、それを見ればラブホのカードであることが類推できる場合もある。
次に、どこのラブホのカードなのかを調べる方法だが、カードの写真を撮って画像検索などをすれば、ホテルを特定できる可能性もある。しかし、実際のカードの画像をホームページに掲載していないホテルもあるので、検索に引っかかるとは限らない。そうなると調べるのは難しくなるが、SNSや掲示板などで質問して、情報を収集するというのも1つの方法だ。
ラブホを利用した日については、ポイントカードに利用日が印字されるものもあるが、そうでなければホテルに問い合わせても、プライバシー保護のために教えることはないだろう。ただ、累計ポイント数がわかれば、そのホテルをどのぐらい利用しているかは把握できる。
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その他の証拠
ホテルによっては、持ち帰ったカードを家族に見られて浮気がバレるのではないかという利用者の不安を解消するために、カードを預かってもらえるようになっているところもあるし、スマホのアプリで登録するカードレスメンバーサービスを提供しているところもある。利用者は、スマホを使ってポイントを貯めたり、特典を利用したりできるのだ。そうなると、カードを探し出すこともできないので、浮気しているパートナーの尻尾をつかむことが難しくなる。だが、ラブホのカード以外にも、浮気の証拠になるものはいろいろある。パートナーの浮気を暴くために役に立つ証拠をピックアップしてみよう。
カード明細
ラブホテルの利用料金をクレジットカードで払っているのなら、カード会社の会員サイトなどから利用明細をチェックすることができる。パートナーのパスワードを使って会員サイトにログインしたりすると、罪に問われる可能性もあるが、自分が本会員で、浮気しているパートナーが家族会員であれば、パートナーのカード利用履歴も見られるはずだ。
カード明細には、ラブホテルの名前ではなく、ラブホテルを経営している会社の名前が記載されているケースも多く、一目では判断がつかないかも知れない。しかし、会社名をネットで検索すれば、その会社のホームページなどにたどり着くことができるので、事業内容を確認することができる。さらに、カード明細からはカードの利用日もわかるので、パートナーがいつホテルに行ったか、何回ぐらい行っているのかも調べることができるだろう。
レシートや割引券
浮気をしている者は、浮気が発覚することを恐れて、証拠を隠滅しようとするだろう。しかし、人間にミスはつきもので、ラブホテルのレシートや割引券をうっかりポケットに入れたままにしていたり、家のゴミ箱に丸めて捨てたりしている可能性もある。また、浮気相手と利用したレストランやコンビニのレシートからは足がつかないだろうと思って、そういう店のレシートを処分していないこともあり得る。しかし、その店が通勤ルートから離れたホテル街にあり、「残業で遅くなった」などと言っていた日に利用していたことがわかれば、浮気の疑惑は濃厚になる。同時に、パートナーが浮気に利用しているホテルも、ある程度絞り込めるだろう。
LINEやメール
浮気を始めると、浮気相手とLINEやメールで頻繁に連絡を取るようになるだろう。パートナーは、それを家族に読まれないように、スマホを肌身離さず持ち歩いたり、届いたメッセージがポップアップ通知で表示されるのを恐れて画面を伏せてスマホを置いたりするようになるかもしれない。また、スマホのロック解除のパスワードを急に変えて、それを家族に教えないという行動を取ることもある。だが、パートナーがスマホのパスワードを変える前に、「注視」の設定などをオフにしておけば、寝顔で顔認証をクリアできるので、その後パスワードを変えても、LINEやメールが簡単に読めてしまう。
LINEやメールに「愛している」という文面などがあれば、浮気の線が濃厚になるし、「あのホテルにまた一緒に泊まろう」などと書かれていたら、2人が体の関係をもっていることがわかるだろう。
写真
浮気相手の写真や浮気相手とのデート中の写真を撮る者も多いだろう。そして、それを隠しフォルダに入れたり、クラウドストレージに置いたりしているのだ。隠しフォルダの場合は、パスワードがわからないとフォルダを開けないかも知れないが、クラウドストレージでパスワードを設定していない者もいるので、スマホのロックが解除できれば、写真をすべて見ることができてしまう。さらに、浮気を疑われているのではないかと思って、パートナーが写真を削除しても、スマホだけでなく、SDカードなどのデータも復元できるソフトもある。浮気相手とイチャついている写真はもとより、相手の裸の写真などが出てこようものなら1発アウトだ。
交通系カードの記録
浮気相手と密会するために、SuicaやPASMOなどのICカードを使って電車やバスに乗れば、その情報がカードに残される。駅の券売機にカードを挿入して履歴表示ボタンを押せば、直近の数十件の利用履歴が表示され、それを印字することもできるので、パートナーがいつ・どこに行ったかがわかる。家の車を利用している場合も、高速や有料道路でETCカードを使えば、その利用履歴が残り、「ETC利用照会サービス」で過去15ヶ月分の通行区間や通過日時のデータを確認できる。また、ETCカード自体にも利用履歴が記録されるので、カードリーダーを購入すれば、その情報を読み取ることも可能だ。
車内の痕跡
パートナーが、家の車で浮気相手の送り迎えやドライブデートをしている場合は、グローブボックスやドアポケットにコンビニやレジャー施設のレシートが残されているかもしれない。また、カーナビやドライブレコーダーから、もっと重要な証拠が得られるケースもある。カーナビでラブホテルなどを検索すれば、その履歴が残るし、走行軌跡を調べれば、車がどこを走っていたかも確認できる。一方、ドラレコには、パートナーと浮気相手との親密な会話が録音されている可能性がある。デート中にSDカードを抜いていても、ドラレコ本体に録画データを保存する機種もあるので、車がラブホテルの駐車場に入っていく映像などが記録されていたら、弁解するのも難しくなるだろう。
GPS
最近は、GPSを使ってパートナーの浮気を暴こうとする人も増えている。発信機型のGPS装置には「ロガータイプ」と「リアルタイプ」がある。ロガータイプは、移動経路を記録するため、ラブホテルなどにいれば、その履歴が残る。リアルタイプは、位置情報をリアルタイムで表示するので、パートナーがホテルに入るところを押さえることもできる。
一方、スマホのGPS機能を使ってパートナーを監視するというパターンもある。スマホには、GPSを利用して紛失した端末を見つける機能が備わっているし、浮気調査に利用できるアプリもいろいろあり、「ケルベロス」などは位置情報の確認だけでなく、遠隔操作で録音や撮影までできてしまう。ただし、無断でパートナーにGPSを仕掛けたり、GPSアプリをインストールしたりすると、罪に問われる恐れもある。
SNS
LINEやメールと同様に、X(旧Twitter)やフェイスブックなどのSNSでやり取りしたDMから浮気が発覚するケースもある。また、友人以上の関係であることがわかるようなツーショットを、浮気相手がインスタグラムなどに不用意に載せてしまうといったこともないとは言えない。しかし、それだけではパートナーが浮気していると断定することはできないので、写真が投稿された日にパートナーがラブホテルに宿泊したことがわかるクレジットカードの利用明細や、ポイントカードの記録と照らし合わせる必要がある。なお、フェイスブックなら実名登録しているだろうが、他のSNSでは実名を使っていない可能性が高いので、本人のアカウントであることも証明しなければならない。
パートナーが浮気に走る理由
浮気の証拠になり得るものがたくさんあることはわかったが、そもそもパートナーはどうして浮気に走ったのだろう? もちろん、パートナーがもともと浮気性だったという場合もあるが、浮気しそうには見えなかった人が、ふとしたきっかけで浮気にはまるケースも少なくない。そして、そこには様々な精神的負荷や満たされない欲求など、複雑な心理状態が絡んでいることもある。それを解明しない限り、何度も浮気を繰り返すような状態が続いてしまうかもしれない。パートナーを浮気に走らせる原因や心理を探っていく。
ストレス解消
ストレス社会と言われる現代、いろいろな場面でストレスがかかるが、特に会社絡みのストレスは大変だ。かつてのように年功序列で終身雇用が約束されているわけではなく、成果主義の導入によって、目標が達成できなければ降格させられることもあるし、会社の業績が悪化すれば、リストラの対象にされてしまうかもしれない。社員は常に不安を抱えていて、仕事が上手くはかどらなかったりすると、ストレスも倍増するだろう。
そういう時に家族が慰めてくれるならいいが、「稼ぎが悪い」と愚痴を言われたり、小言ばかり聞かされていると、家に帰っても気が休まるどころか、さらにストレスが溜まるばかりだ。その結果、自分を癒してくれる人を求めて浮気に走ってしまうケースも少なくない。
家庭への不満
毎日頑張って、残業までして生活費を稼いでいるのに、「帰りが遅い」「家族サービスが足りない」などと、いつも家族に文句を言われ、冷たい態度を取られている人は、家に自分の居場所がないように感じてしまうことがある。また、共稼ぎで働いている妻の中には、自分も仕事をしているのに、家事や育児を何も手伝わず、家のことはすべて妻に任せっきりという夫に不満を募らせている人もいるだろう。そういう人たちは、家にいれば嫌な思いをするだけなので、自然に気持ちが外に向いていき、職場の異性などに愚痴を聞いてもらったり、悩みを相談したりするようになるかもしれない。そうこうするうちに、何かのきっかけで浮気が始まってしまうこともあるのだ。
寂しい
寂しさを紛らわすために、浮気に走る者もいる。例えば、夫とラブラブだった妻が、子供が生まれてからは子育てだけに関心を向けるようになるのはよくあることだ。妻が子供の習い事や部活のサポートにいつも追われ、自分をまったくかまってくれなった夫は、寂しさを感じるかも知れない。一方、夫が仕事人間で、毎日のように残業で遅く帰り、ろくに話も聞いてくれないようだと、妻は夫が自分に愛情を感じていないのではないかと、不安や孤独に襲われるだろう。そういう時に、自分の話を聞いてくれて、その寂しさを埋めてくれるような異性に出会ったら、その相手に惹かれてしまうのも不思議ではない。
スリルを味わいたい
恋人時代や結婚当初は毎日が刺激的で、何をしても新鮮に感じられたのに、結婚生活が長くなるとだんだん新鮮さも失われ、マンネリ感を覚えるようになる人もいるかもしれない。そういう人が、代わり映えのしない日々に飽き足らなくなり、新たな刺激を求めるようになることもある。その刺激を、新しく始めた趣味やスポーツから得るのなら結構な話だが、浮気となれば大問題だ。浮気を始めれば、誰にも秘密を知られてはならないというドキドキ感を味わえるし、浮気相手が職場の上司や同僚だったら、スリルも一層増すだろう。さらに、パートナーを裏切っているという背徳感が強い快感を生み出し、それが病みつきになって浮気を繰り返すようになる者もいるのだ。
欲求不満
出産などがきっかけになり、セックスレスになる夫婦も少なくない。その際、夫婦ともにそれに納得しているのであれば問題はないが、一方が求めているのに、もう一方が拒否し続けている場合は、ストレスを生む原因になる。特に精力旺盛な男性であれば、どうにかして欲求を満たそうとするだろう。その中には、風俗店などを利用する者もいれば、手近な相手を見つけて性欲を処理しようと考える者もいる。そういう形で浮気が始まると、欲求を満たし続けるために、その相手と関係を持ち続けることも考えられるし、次々に相手を変えてワンナイトラブを繰り返すようになるかもしれない。
ラブホテルのカードを見つけたらやるべきこと
パートナーの財布からラブホテルのカードを見つけたら、次に何をすればいいのだろう? 確かに、ラブホのカードを所持していたことは、浮気の重要な証拠にはなるが、感情的になってパートナーを責め立てたりするのはNGだ。カードを突きつけても、「体調が悪くなって休んでいただけ」などとシラを切られれば、それ以上追及するのは難しくなるし、自分が疑われていることを知って浮気相手と距離を置くなど、隠ぺい工作をし始めるかも知れないからだ。
浮気の事実を明らかにし、さらに慰謝料の請求などの法的措置を取るには、あくまで冷静に準備しなければならないし、浮気の再発を防ぐためには、日頃から夫婦円満な家庭を作るよう心掛けなければならない。ラブホのカードの証拠能力や慰謝料を請求する方法など、浮気問題を解決するためにやるべきことをお伝えする。
ラブホのカードは浮気の証拠になるのか?
ラブホテルのポイントカードやメンバーズカードは、浮気を決定づける証拠になるのだろうか? 確かに、ラブホのカードを所持していれば、ホテルを利用したという事実の裏付けにはなるが、そこで浮気相手と性行為をしたという証明にはならない。「1人で仮眠していた」と言われればそれまでだし、最近はパーティプランを用意しているラブホもあり、女子会などもよく行われているので、「パーティルームをお得に使うために会員になった」という弁解も成立してしまう。
そのため、ラブホのカードだけでは、法的な証拠としての効力も弱い。浮気によって精神的苦痛を受けた場合、浮気相手に慰謝料を請求したり、パートナーの浮気を理由に離婚請求をしたりすることができるが、その際には、浮気相手がどこの誰かを特定した上で、2人の間に肉体関係があったことを証明しなければならないからだ。ラブホのカード単独では、その証明は難しいと言えるだろう。
浮気調査をする
ラブホテルのカードだけでは証拠能力は低いが、クレジットカードの利用明細や、浮気相手とのメールのやり取り、SNSの写真など、他の証拠と合わせれば、肉体関係があったことを立証できる可能性もある。しかし、スマホのメールなどのデジタルデータは、加工することもできるので、それがパートナー本人のものであることも証明しなければならない。
これらの証拠を使うより、もっと確実なのは、探偵などに依頼して、2人の密会現場を押さえることだ。2人がラブホテルに出入りしているシーンをカメラやビデオで撮影すれば、その写真・動画が肉体関係があったことを裏付ける決定的な証拠となる。ただし、このような調査を自分で行うと、パートナーに気づかれるリスクが高いので、尾行や張り込み、夜間撮影の専門スキルを身に着けた浮気調査のプロに任せた方がいいだろう。調査依頼の際に、自分が撮影しておいたラブホのカードの写真やその他の証拠を渡せば、効率的に調査を進められ、調査費用を抑えることもできるはずだ。
冷静に話し合う
浮気の証拠をつかんだら、それを基に夫婦で話し合おう。決定的な証拠を見せれば、パートナーも浮気の事実を認めるしかなくなり、今後どうするかについて真摯に話し合うことができる。浮気したのは許されることではないが、前章でもお伝えした通り、パートナーが浮気に走った背景には、様々なストレスや家庭環境などが絡んでいる可能性も考えられる。まずは浮気の原因や経緯などの事実関係をパートナーから冷静に聴き取った上で、自分の気持ちや苦しみを伝えるようにしよう。
慰謝料を請求する
浮気相手に誘惑されて、パートナーが浮気に走ったことで精神的苦痛を受けた場合は、浮気相手に慰謝料を支払わせることができる。慰謝料を請求するためには、パートナーと浮気相手の間に肉体関係があったことを証明しなければならないが、浮気調査でつかんだ2人のラブホテルでの密会写真や動画があれば、法廷でも証拠として使える。
手順としては、まず浮気相手に、パートナーとの関係清算や慰謝料の支払いの要求、それを受け入れない時には法的措置を取ることなどを明記した書類を送ることだ。その書類を受け取った浮気相手が、自分が訴えられるかも知れないと驚き、すぐに要求を呑むケースも多い。また、それに懲りて、もうパートナーに接近しようとは思わなくなるだろう。
夫婦関係を修復する
夫婦関係の修復を望むなら、浮気の再発を防ぐためにも、浮気の原因になるものを取り除かなければならない。パートナーが、ストレスや家庭への不満から浮気に走ったのであれば、夫婦で話し合い、ストレスを和らげる方法や不満を解消するためにお互いができることについて考えることが必要だ。また、浮気の1番の原因は、夫婦のコミュニケーション不足とも言われている。忙しい時でも、雑談などをする時間を毎日少しずつでも作れば、お互いの気持ちや悩みもわかるようになり、夫婦の絆を深めることができるのではないだろうか。
離婚する
夫婦で話し合った後も、パートナーの浮気をどうしても許すことができないのであれば、離婚の道を選ぶしかない。慰謝料は、浮気相手ではなく、パートナーに請求することもできるので、パートナーから慰謝料を取って別れよう。その際、パートナーが慰謝料の支払いや、離婚することを拒んだら、浮気調査でつかんだ証拠を使って裁判に訴えればいい。パートナーの浮気によって、夫婦関係が壊れたことを立証できれば、裁判を有利に運ぶことができる。そして勝訴すれば、パートナーは判決に従わざるを得なくなるのだ。
まとめ
料金の割引や食事のサービスなど、様々な特典が付くため、ラブホテルのポイントカードやメンバーズカードを利用する人もいる。ただし、そのカードを財布の中などに入れているのが家族に見つかれば、たちまち浮気が発覚してしまう。ラブホのカードには、会員番号しか記載されていなかったりするが、ネットを検索すれば、パートナーが利用したホテルの名前や利用日時までチェックできることがあるからだ。 しかし、そのような情報が手に入ったとしても、それだけで浮気を決定づけることはできないし、慰謝料請求の際の証拠としては弱いので、探偵などを雇って密かに真相を究明する必要がある。調査によって確実な証拠をつかんだら、パートナーときちんと話し合って、今後どうするかを協議するとともに、家庭環境を改善するなどして、浮気を再発させないように努めよう。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
HAL探偵社の浮気チェック
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