浮気/不倫の調査不倫や浮気の証拠になるLINE履歴を集める方法とは?使える証拠とNG行為を解説

パートナーの不倫を疑ったとき、LINEのやり取りは決定的な証拠になり得ます。しかし、適切な方法で証拠を集めないと、法的に無効になるリスクも。この記事では、使える証拠の具体例やNG行為を解説し、弁護士に相談するメリットもご紹介します。証拠をしっかり押さえ、離婚や慰謝料請求を有利に進めるためのポイントをチェックしましょう。
LINEのやり取りが不倫の証拠として有効な理由
パートナーの浮気や不倫を疑ったとき、LINEのトーク履歴が証拠になるのか気になる方は多いでしょう。本章では、LINEのやり取りが不貞行為の証拠としてどのように活用できるのか、その有効性や注意点について解説します。
LINEのトーク履歴が証拠となる理由
LINEは日本で広く使われているコミュニケーションツールであり、不倫や浮気のやり取りが行われることも少なくありません。そのため、LINEのトーク履歴は浮気の証拠として非常に有効です。
1. 時系列の把握ができる
LINEのメッセージには送信日時が記録されており、やり取りの時系列を正確に把握できます。これにより、浮気の期間や頻度が明らかになります。
2. メッセージ内容から関係性が分かる
「愛してる」「会いたい」といった親密なメッセージは、浮気の証拠になり得ます。特に、ラブホテルの予約や旅行の約束が含まれている場合、肉体関係があった可能性が高くなります。
3. 画像や動画が有力な証拠になる
LINEでは写真や動画を送信できるため、不倫相手とのツーショット写真や旅行の画像などが見つかることもあります。これらは不貞行為を示す強力な証拠になります。
4. 位置情報の共有機能で会っていた証拠が残る
LINEの位置情報共有機能を使っていた場合、浮気相手と一緒にいた場所や時間を証明する手がかりになります。
証拠としてのLINE履歴の法的有効性
LINEのやり取りは証拠として有効ですが、裁判で認められるためにはいくつかのポイントがあります。
1. 証拠の信憑性を確保することが重要
LINEのスクリーンショットは編集が可能なため、証拠としての信頼性が低くなりやすいです。可能であれば、LINEのバックアップデータを取得し、第三者の証言などと組み合わせることで証拠能力が高まります。
2. 証拠収集の方法が適法であること
配偶者のスマホを勝手に見たり、LINEのパスワードを不正に入手する行為は「不正アクセス禁止法」に違反する可能性があります。違法な方法で取得した証拠は裁判で認められないことがあるため、慎重に行動する必要があります。
3. 他の証拠と組み合わせることで有力な証拠となる
LINEの履歴だけでは浮気を決定づけるには不十分な場合もあります。ホテルの領収書、クレジットカードの明細、探偵の調査報告書など、他の証拠と組み合わせることで証拠能力を強化できます。
証拠としてのLINE履歴を収集する際の注意点
証拠としてLINEの履歴を収集する際には、慎重な対応が求められます。不適切な方法で取得した証拠は、法的に認められない可能性があるだけでなく、逆に自分が不利な立場に立たされることもあります。そのため、証拠を集める際には、以下の点に注意することが重要です。
1. 相手にバレないように注意する
浮気調査中に証拠を集めていることが相手に知られると、証拠を削除される可能性があります。LINEのバックアップを取る際は慎重に行いましょう。
2. 違法行為にならないよう注意する
勝手に配偶者のスマホを操作し、LINEの履歴を転送したり、スクリーンショットを保存する行為は、プライバシー侵害や不正アクセス禁止法違反に該当する可能性があります。
3. 証拠を改ざんしないこと
裁判で証拠として提出する場合、LINEのスクリーンショットが加工されていると証拠として認められない可能性があります。証拠を改ざんしないよう注意しましょう。
LINEの履歴を証拠にするための具体的な方法
LINEのトーク履歴を浮気の証拠として活用するには、適切な方法で収集し、保存することが重要です。証拠の信憑性を高めるために、できるだけ詳細なデータを確保し、改ざんの疑いを持たれないよう注意する必要があります。
1. スクリーンショットを撮影する
証拠として残すためには、LINEのやり取りをスクリーンショットで保存するのが一般的です。スマホの画面全体を撮影し、日付や送信者がわかる状態で保存しておきましょう。
2. LINEのバックアップを取る
LINEにはトーク履歴をバックアップする機能があります。浮気の証拠となる会話を消される前に、定期的にバックアップを取っておくと安心です。
3. メールやクラウドに保存する
LINEのスクリーンショットやトーク履歴のデータを、クラウドやメールに転送しておくことで、安全に証拠を保管できます。
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LINE履歴を証拠として保存する方法

パートナーの浮気や不倫の証拠として、LINEの履歴を適切に保存することが重要です。LINEのトーク履歴は、浮気の証拠として使える可能性が高いですが、証拠能力を確保するためには、正しい方法で保存する必要があります。本章では、証拠を残すための具体的な方法を詳しく解説します。
スクリーンショットの取り方と注意点
LINEのやり取りを保存する最も簡単な方法は、スクリーンショットを撮ることです。スクリーンショットには、メッセージの内容、送信者、日時が含まれているため、浮気の証拠として活用できます。
スクリーンショットを撮る方法
各スマホの機種によってスクリーンショットの撮り方が異なります。
iPhoneの場合
サイドボタンと音量アップボタンを同時に押す
画面が一瞬点滅し、スクリーンショットが撮影される
「写真」アプリの「スクリーンショット」フォルダに保存される
Androidの場合
電源ボタンと音量ダウンボタンを同時に長押しする
画面がフラッシュし、スクリーンショットが保存される
「ギャラリー」または「Googleフォト」に保存される
スクリーンショットを撮る際の注意点
スクリーンショットを証拠として活用するためには、以下のポイントに注意してください。
改ざんを疑われないようにする
メッセージのやり取り全体を撮影し、一部だけを切り取らない
送信者の名前やアイコンが写っていることを確認する
証拠の時系列を明確にする
会話の前後関係を示すために、連続してスクリーンショットを撮る
日時が表示されるようにする
安全な場所に保存する
クラウドストレージ(Googleドライブ、iCloudなど)にバックアップを取る
外部ストレージ(USB、パソコンなど)にもコピーを保存する
トーク履歴のバックアップ方法
スクリーンショットだけでは証拠が不十分な場合があります。そのため、LINEのトーク履歴をバックアップし、証拠として確実に保存することが重要です。バックアップを取っておけば、相手がメッセージを削除しても復元することが可能になります。
iPhoneでLINEのバックアップを取る方法
LINEアプリを開く
「設定」→「トーク」→「トークのバックアップ」へ進む
「今すぐバックアップ」をタップしてバックアップを作成
「自動バックアップ」をオンにして定期的に保存
AndroidでLINEのバックアップを取る方法
LINEアプリを開く
「設定」→「トーク」→「トーク履歴のバックアップ・復元」へ進む
「Googleドライブにバックアップ」を選択し、保存先を設定
「バックアップを作成」をタップ
トーク履歴バックアップ時の注意点
バックアップを暗号化する
iCloudやGoogleドライブの設定でバックアップの暗号化を有効にし、セキュリティを強化する
こまめにバックアップを取る
定期的にバックアップを実行し、新しい証拠を逃さないようにする
スマホのストレージ容量に注意
容量不足でバックアップができないケースがあるため、事前に空き容量を確保しておく
重要なメッセージのピン留め活用法
LINEには、特定のメッセージをトーク画面の上部に固定できる「ピン留め」機能があります。この機能を活用することで、浮気や不倫の証拠となるメッセージをすぐに確認できるようになります。
LINEでメッセージをピン留めする方法
保存したいメッセージを長押しする
「ピン留め」を選択する
トーク画面の上部に固定される
ピン留めを活用するメリット
重要な証拠をすぐに確認できる
メッセージを誤って削除してしまうリスクを減らせる
浮気や不倫の決定的な会話を整理しやすくなる
ピン留めを使う際の注意点
相手に気づかれないようにする
画面を覗かれたときに、証拠となるメッセージが目立つ可能性がある
スマホのロック機能を活用し、不正アクセスを防ぐ
証拠として保存するために別の方法と併用する
スクリーンショットやバックアップと組み合わせて、確実に証拠を残す
証拠収集時のNG行為と法的リスク

パートナーの浮気や不倫の証拠を集める際、違法な方法で取得した証拠は、裁判で認められない可能性があります。また、場合によっては証拠を集めた側が法的責任を問われるリスクもあります。本章では、証拠収集時にやってはいけないNG行為と、それに伴う法的リスクについて詳しく解説します。
1. 勝手にスマホを操作してLINEを確認する
浮気の証拠を集めるために、配偶者のスマホを無断で開き、LINEのトーク履歴をチェックする行為は「プライバシー権」の侵害に該当する可能性があります。特に、パスコードを解除してスマホの中身を閲覧すると、「不正アクセス禁止法」に違反する恐れがあります。
法的リスク
プライバシー権の侵害:民法上、慰謝料を請求される可能性がある
不正アクセス禁止法違反:1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性がある
2. 配偶者のLINEに無断でログインする
相手のLINEアカウントに勝手にログインし、トーク履歴を閲覧・保存する行為は「不正アクセス禁止法」に違反する可能性があります。たとえ配偶者であっても、本人の同意なくログインすることは犯罪となるため、絶対にやめましょう。
法的リスク
刑法違反:1年以上の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性がある
3. 盗聴や隠しカメラで会話や行動を録音・録画する
配偶者の会話を録音したり、自宅や車に隠しカメラを設置して証拠を集める行為は、「プライバシーの侵害」や「不法行為」に該当する可能性があります。
法的リスク
民法違反(不法行為):損害賠償請求の対象となる可能性がある
刑法違反(盗聴・盗撮):犯罪として罰せられることがある
違法な手段で得た証拠の法的効力
裁判では、違法な方法で入手した証拠は証拠能力が否定されることが多く、浮気の証拠として認められない場合があります。たとえば、以下のような証拠は無効になる可能性が高いです。
パートナーのスマホを勝手に開いて取得したLINEのトーク履歴
不正アクセスによって取得したメールやSNSのメッセージ
盗聴・盗撮で得た会話や動画
違法行為をすると逆に訴えられる可能性がある
違法な手段で証拠を取得すると、相手側から逆に訴えられるリスクがあります。特に、LINEのメッセージを不正に取得する行為は、「不正アクセス禁止法」や「プライバシー権の侵害」に該当し、民事・刑事の両方で責任を問われる可能性があります。
合法的な証拠収集の方法
違法行為を避けるため、以下のような方法で証拠を集めることをおすすめします。
配偶者の自認を引き出す(会話を録音)
探偵に依頼し、合法的に証拠を集める
ホテルの領収書やクレジットカードの明細を確保する
証拠改ざんとその影響
浮気や不倫の証拠を集める際、証拠の信頼性を保つことが非常に重要です。裁判で証拠として認められるためには、改ざんや加工が一切されていないことが求められます。
1. 証拠を改ざんすると証拠能力が否定される
証拠を加工・編集すると、裁判で証拠として認められない可能性があります。たとえば、LINEのスクリーンショットを加工してメッセージの内容を変えたり、日付を改ざんした場合、証拠能力が完全に失われるだけでなく、逆に偽造した側が罪に問われるリスクがあります。
2. 証拠偽造は法的責任を伴う
裁判で証拠を偽造すると、「偽造私文書行使罪」に問われる可能性があり、最悪の場合、刑事罰を受けることになります。
法的リスク
刑法第159条(私文書偽造罪):3年以下の懲役または50万円以下の罰金
刑法第161条(電磁的記録不正作出罪):5年以下の懲役または50万円以下の罰金
LINEの証拠を活用した慰謝料請求のポイント

パートナーの浮気や不倫が発覚した際、慰謝料請求を検討する方も多いでしょう。しかし、慰謝料を請求するには、確実な証拠が必要です。LINEのトーク履歴は、不倫の証拠として活用できる可能性がありますが、単独では証拠として不十分なケースもあります。本章では、慰謝料請求に必要な証拠の具体例、LINE履歴と他の証拠の組み合わせ方、証拠提出のタイミングや方法について詳しく解説します。
慰謝料請求に必要な証拠の具体例
慰謝料請求を成功させるためには、浮気や不倫の事実を証明できる確実な証拠が求められます。以下のような証拠が有効です。
1. LINEのトーク履歴
親密な会話のやり取り:「愛してる」「会いたい」など、関係の親密さを示すメッセージ
肉体関係を示唆する内容:「昨日のホテル、最高だったね」「次はいつ会える?」など
不倫相手と会っていた証拠:「◯◯のラブホテルに行こう」「旅行の予約したよ」など
2. 不倫の物的証拠
ホテルの領収書・クレジットカードの明細
二人で写った写真・動画
不倫相手の家に出入りしている写真や映像
3. 証言や第三者の証拠
探偵の調査報告書:証拠能力が高く、裁判でも有利に働く
目撃者の証言:友人・知人・同僚などが不倫現場を見ていた場合、有力な証拠になる
LINE履歴と他の証拠の組み合わせ方
LINEの履歴は重要な証拠になり得ますが、それ単体では決定的な証拠とは言えません。裁判で慰謝料請求を成功させるには、他の証拠と組み合わせて証拠能力を強化する必要があります。
1. LINEのトーク履歴 + ホテルの領収書
LINEのやり取りで「◯◯ホテルに行った」と書かれている場合、そのホテルの領収書やクレジットカードの明細があれば、浮気の事実をより明確に証明できます。
2. LINEのトーク履歴 + 探偵の調査報告書
LINEのメッセージで「今から会いに行く」とやり取りされている日に、探偵の調査報告書で二人が密会している写真があれば、証拠の信憑性が格段に高まります。
3. LINEのトーク履歴 + 不倫相手との写真
LINEのやり取りで「次の旅行楽しみ」と書かれている場合、実際に旅行先で撮影された二人の写真があれば、不倫の決定的な証拠となります。
証拠提出のタイミングと方法
慰謝料請求を行う際には、適切なタイミングで証拠を提出することが重要です。一般的な流れは以下のとおりです。
証拠を集める(LINE履歴、写真、領収書など)
弁護士や探偵に相談する
内容証明郵便で慰謝料請求を通知する
交渉または裁判で証拠を提出する
証拠提出の方法
証拠の提出方法にはいくつかのポイントがあります。
裁判所に提出する場合
LINEのトーク履歴はスクリーンショットを印刷して提出
メッセージの前後関係が分かるように連続して記録
証拠改ざんを疑われないよう、探偵の調査報告書や領収書と併せて提出
弁護士に相談する場合
すべての証拠を整理して弁護士に提供
証拠の法的有効性についてアドバイスを受ける
弁護士や探偵事務所に相談するメリット

浮気や不倫の証拠を集め、慰謝料請求や離婚を検討する際、弁護士や探偵事務所に相談することで、多くのメリットがあります。自己判断で証拠を収集しようとすると、証拠能力が不十分になったり、違法行為に該当するリスクがあるため、専門家のサポートを受けることが重要です。本章では、弁護士や探偵に依頼する具体的なメリットを解説します。
1. 法的に有効な証拠を確実に収集できる
探偵は、浮気の証拠を合法的な方法で収集するプロフェッショナルです。証拠能力の高い写真や動画を確保し、後々の慰謝料請求や裁判に有利な資料を提供できます。
探偵に依頼すると得られる証拠の例
不倫相手とホテルに出入りする決定的な写真・動画
二人でデートしている様子が分かる映像
密会の日時、場所が特定された調査報告書
2. 証拠を収集する際のリスクを回避できる
自分で証拠を集めようとすると、プライバシー侵害や不正アクセス禁止法違反などの違法行為に該当する可能性があります。探偵に依頼すれば、法律を遵守した方法で証拠を収集できるため、安全に証拠を確保できます。
3. 証拠の整理・管理をしてもらえる
証拠は裁判で有効に活用するために、適切な形で整理・保管する必要があります。探偵が作成する調査報告書は、弁護士が裁判で証拠として提出する際に重要な資料となります。
法的手続きのアドバイス
弁護士は、慰謝料請求や離婚手続きに関する法的手続きをサポートしてくれます。慰謝料請求をする際には、適切な手順を踏むことが必要です。弁護士に相談すれば、証拠の提出方法や交渉の進め方など、最適なアドバイスを受けることができます。
証拠の法的有効性を判断してもらえる
LINEのトーク履歴や写真・動画が慰謝料請求や裁判でどれほど有効か、素人では判断が難しいものです。弁護士に相談すれば、証拠の有効性を評価し、必要な追加証拠の収集についてもアドバイスをもらえます。
適正な慰謝料額を算出してもらえる
浮気・不倫による慰謝料の相場は、ケースによって異なります。弁護士が関与することで、状況に応じた適正な慰謝料額を算出し、裁判や交渉を有利に進めることができます。
精神的サポートと安心感
浮気や不倫の問題は、精神的に大きな負担となります。証拠収集や慰謝料請求、離婚手続きを一人で進めようとすると、不安やストレスが増大しがちです。探偵や弁護士に相談することで、精神的な負担を軽減し、安心して対応を進めることができます。
客観的なアドバイスをもらえる
浮気・不倫問題に直面すると、感情的になって冷静な判断ができなくなることがあります。弁護士や探偵といった専門家に相談することで、法的な観点から冷静なアドバイスを受けることができ、適切な対応を取ることができます。
自分の今後の人生設計を考える時間ができる
弁護士や探偵に依頼することで、証拠収集や法的手続きをスムーズに進めることができ、自分自身の将来についてじっくり考える時間を確保できます。離婚を選択する場合も、慰謝料請求や親権問題についてのサポートを受けながら、より良い未来を目指すことが可能です。
LINEのやり取り以外で使える不倫の証拠

LINEのトーク履歴は不倫の証拠として有効ですが、それだけでは決定的な証拠として認められない場合があります。不倫の事実を証明し、慰謝料請求や離婚を有利に進めるためには、LINEのやり取り以外の証拠も併せて確保することが重要です。本章では、LINE以外で使える不倫の証拠について詳しく解説します。
写真や動画の活用方法
写真や動画は、浮気・不倫の証拠として非常に有力です。特に、不倫相手と一緒にいるところを撮影した写真や、ホテルへ出入りする様子を記録した動画は、不貞行為の証拠能力が高く、裁判でも有利に働きます。
証拠として有効な写真・動画の例
不倫相手と二人で歩いている写真(手をつないでいるとなお良い)
ホテルのエントランスに出入りする様子の動画
旅行先やデート中のツーショット写真
浮気相手の家に長時間滞在している様子を撮影した映像
証拠として活用する際の注意点
自分で撮影する場合
相手に気づかれず、安全に撮影する
無断で自宅に侵入して撮影すると違法になる
探偵に依頼する場合
プロの調査員が、合法的に証拠を取得してくれる
裁判で証拠として認められやすい
メールやSNSのメッセージ
不倫相手とのやり取りは、LINEだけでなく、メールやSNS(Instagram、Facebook、Twitterなど)を利用して行われることもあります。LINEのトーク履歴が消されていても、他のメッセージアプリに証拠が残っている可能性があります。
証拠として有効なメッセージの例
「今夜ホテル予約したよ」「昨日の夜は楽しかったね」などのメッセージ
「旦那(妻)には内緒ね」といった隠蔽を示す内容
「愛してる」「早く一緒になりたい」などの親密なやり取り
メールやSNSメッセージを証拠として残す方法
スクリーンショットを撮影し、画像として保存する
パソコンやスマホに転送し、日付と送信者が分かる形で保存する
プリントアウトして、証拠の一覧として整理する
注意点
相手のアカウントに無断でログインすると「不正アクセス禁止法」に違反する可能性がある
削除される前に早めに証拠を確保することが重要
GPS履歴や領収書などの物的証拠
GPSの履歴は、不倫相手と密会していた場所を特定する証拠となります。最近では、スマホの位置情報やカーナビの履歴を活用して、浮気の証拠を集めるケースも増えています。
GPS履歴から浮気を発見する方法
スマホの位置情報履歴を確認する(Googleマップのタイムライン機能など)
カーナビの履歴をチェックする(頻繁に訪れている場所がないか確認)
探偵に依頼し、GPSを活用した尾行調査を行う
領収書・クレジットカードの明細を活用する
不倫相手との食事やホテル利用の支払い履歴は、証拠として非常に有効です。特に、以下のような支払い履歴がある場合、浮気を証明する手がかりになります。
証拠として使える支払い履歴の例
ラブホテルの領収書・クレジットカードの利用履歴
高級レストランや旅行費用の支払い明細
浮気相手へのプレゼント購入の記録(アクセサリー、ブランド品など)
領収書や明細を証拠として提出する際のポイント
領収書や明細をコピーして保管しておく
不倫相手と一緒にいた証拠(写真やメッセージ)と組み合わせる
支払いの時系列を整理し、いつ・どこで・いくら使ったか明確にする
証拠収集後の具体的な対処法

浮気や不倫の証拠を収集した後、どのように対応するかが重要です。証拠があれば、感情的になってすぐにパートナーを問い詰めたくなるかもしれませんが、冷静に対応しないと状況が悪化する可能性があります。また、離婚や別居を考える場合には、法的な手続きや子どもへの影響も考慮する必要があります。本章では、証拠収集後に取るべき具体的な行動について解説します。
パートナーへの問い詰め方
証拠を集めたからといって、すぐにパートナーを問い詰めるのは避けましょう。怒りに任せて問い詰めると、逆ギレされたり、証拠を隠滅される可能性があります。
適切な対応のポイント
証拠を見せるタイミングを慎重に選ぶ
第三者(弁護士や信頼できる家族)を交えて話し合う
録音・録画をして発言を記録する(証拠として活用可能)
証拠を突きつける際のコツ
まずは相手に自白させるように誘導する:「最近、何か隠していることはない?」などと聞く
確実な証拠を示して逃げ道をふさぐ:「このLINEの履歴をどう説明する?」
逆ギレや話をそらされないように冷静に対処する
慰謝料請求や離婚を視野に入れる場合
自白の音声や文書を記録する(裁判で有利に働く場合がある)
相手の言い訳に惑わされず、法的な手続きを優先する
弁護士に相談し、最適な対応方法を決める
離婚や別居を考える際の注意点
浮気の証拠を掴んだ後、すぐに離婚を決断するのではなく、以下の点を整理しましょう。
離婚後の生活設計を考える(経済的な準備、仕事、住居など)
子どもがいる場合の親権や養育費の問題を検討する
離婚によって得られるメリット・デメリットを整理する
別居をする場合の注意点
相手に「悪意の遺棄」と見なされないように、弁護士に相談する
別居前に生活費や財産分与について整理する
子どもがいる場合、監護権を確保するために準備をする
離婚調停や裁判を視野に入れる
相手が離婚に応じない場合、家庭裁判所で離婚調停を申し立てる
慰謝料請求をする場合、証拠をもとに交渉を進める
弁護士と協力し、有利な条件で離婚を成立させる
子どもへの影響と対応策
両親の不仲や離婚は、子どもに大きな影響を与えます。親の都合で子どもを巻き込まないように配慮が必要です。
子どもへの配慮のポイント
夫婦のトラブルを直接見せないようにする
年齢に応じて適切な説明をする(無理にすべてを話す必要はない)
子どもの気持ちを尊重し、安心できる環境を作る
親権や養育費の問題を考える
離婚後、どちらが親権を持つのか、養育費はいくら支払われるのかを明確に決めることが大切です。
親権争いを有利に進めるためのポイント
子どもと過ごす時間を増やし、監護実績を作る
生活環境を整え、子どもの教育や成長に適した環境を用意する
子どもの意思を尊重し、無理に片方の親と離れさせない
子どもの将来を考えた決断をする
離婚する場合でも、子どもが健全に成長できるように、親として責任を持つことが重要です。
相手が親権を持つ場合でも、面会交流の権利を確保する
子どもが経済的に困らないように、養育費の取り決めをする
できる限り円満な形で離婚し、子どもに悪影響を与えないようにする
よくある質問(FAQ)
浮気や不倫の証拠収集や慰謝料請求について、多くの方が疑問に思う点をまとめました。ここでは、特に相談が多い3つの質問について詳しく解説します。
1. LINEの削除されたメッセージは復元できる?
削除されたLINEのメッセージは、完全に消えてしまうわけではありません。特定の方法を使えば復元できる場合があります。
まず、クラウドバックアップが有効になっている場合、LINEを再インストールすることでトーク履歴を復元できます。iPhoneならiCloud、AndroidならGoogleドライブを利用して、最新のバックアップデータを復元することが可能です。
また、スマホのローカルデータに一部の履歴が残っていることがあり、データ復元ソフトを使うことで削除されたメッセージを取り戻せる場合もあります。さらに、PC版のLINEを使用していた場合、スマホで削除されたメッセージがパソコン上に残っていることがあるため、そちらを確認するのも有効な手段です。
復元が難しいケース
クラウドバックアップが取られていない場合や、LINEのトークを削除した後に新しいバックアップを作成した場合は、メッセージの復元が難しくなります。また、機種変更時に古いデータを引き継いでいない場合も、復元はほぼ不可能となります。
証拠を確実に残すためには、メッセージが削除される前にスクリーンショットを撮影し、クラウドやUSBメモリなどにバックアップを取っておくことが重要です。
2. 証拠収集中にバレない方法は?
パートナーのスマホを勝手に操作すると、プライバシーの侵害や不正アクセス禁止法違反となる可能性があります。そのため、証拠を収集する際は合法的な方法を選びましょう。
クラウドバックアップを活用する
相手がLINEのバックアップを自動保存している場合、スマホを直接操作しなくてもデータを確認できることがあります。たとえば、GoogleドライブやiCloudに保存されているバックアップデータから、削除されたメッセージを復元できる場合があります。
探偵に依頼する
探偵に依頼すれば、合法的な方法で証拠を収集してもらうことができます。尾行調査や張り込み調査などの専門技術を使い、確実な証拠を確保できます。
証拠を安全に保管する
証拠を集めた後は、安全な場所に保管することが重要です。クラウドストレージやUSBメモリに保存したり、証拠を紙に印刷しておくことで、データが消失するリスクを減らせます。また、証拠を集めていることが相手に知られると、削除される可能性があるため、慎重に行動しましょう。
3. 慰謝料の相場はどれくらい?
慰謝料の金額はケースによって異なりますが、一般的な相場としては、浮気の証拠がある場合は50万〜300万円程度が目安となります。
浮気の証拠があっても夫婦関係を継続する場合は50万〜100万円程度となることが多いですが、不倫が原因で別居や離婚に至った場合、100万〜300万円程度まで増額される可能性があります。さらに、長期間にわたる不倫や悪質なケースでは、慰謝料が300万円以上になることもあります。
慰謝料額が変動する要因
慰謝料の金額は、不倫の期間や頻度、肉体関係の有無、夫婦関係の破綻状況によって大きく変わります。特に、肉体関係を証明する証拠がある場合、慰謝料請求が認められやすくなります。
また、不倫相手が既婚者であることを知りながら関係を続けていた場合、不倫相手にも慰謝料を請求することが可能です。
慰謝料請求を成功させるためのポイント
慰謝料請求を確実に成功させるためには、LINEの履歴だけでなく、ホテルの領収書や写真、探偵の調査報告書などの追加証拠を揃えることが重要です。さらに、弁護士を通じて交渉を進めることで、相手が支払いに応じやすくなります。
まとめ
パートナーの浮気や不倫を疑った際、LINEのトーク履歴は証拠として有効ですが、それだけでは決定的な証拠とならない場合があります。不貞行為を証明し、慰謝料請求や離婚を有利に進めるためには、適切な証拠収集と冷静な対応が重要です。
証拠収集後は、感情的に問い詰めるのではなく、冷静に話し合うことが大切です。離婚や慰謝料請求を考える場合は、弁護士に相談し、法的手続きを適切に進めることが望ましいでしょう。特に、子どもがいる場合は、心理的な影響を最小限に抑える配慮も必要です。
浮気・不倫の問題は、精神的な負担が大きいため、一人で抱え込まず、専門家に相談することをおすすめします。HAL探偵社では、証拠収集のサポートを行い、弁護士と連携して慰謝料請求や離婚手続きをスムーズに進めるお手伝いをいたします。無料相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
監修者プロフィール
伊倉総合法律事務所
代表弁護士 伊倉 吉宣
- 2001年11月
- 司法書士試験合格
- 2002年3月
- 法政大学法学部法律学科卒業
- 2004年4月
- 中央大学法科大学院入学
- 2006年3月
- 中央大学法科大学院卒業
- 2006年9月
- 司法試験合格
- 2007年12月
- 弁護士登録(新60期)
- 2008年1月
- AZX総合法律事務所入所
- 2010年5月
- 平河総合法律事務所
(現カイロス総合法律事務所)
入所
- 2013年2月
- 伊倉総合法律事務所開設
- 2015年12月
- 株式会社Waqoo
社外監査役に就任(現任)
- 2016年12月
- 株式会社サイバーセキュリティクラウド
社外取締役に就任(現任)
- 2020年3月
- 社外取締役を務める株式会社サイバーセキュリティクラウドが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2020年10月
- 株式会社Bsmo
社外監査役に就任(現任)
- 2021年6月
- 社外監査役を務める株式会社Waqooが東京証券取引所マザーズ市場に新規上場
- 2022年4月
- HRクラウド株式会社、
社外監査役に就任(現任)
※2023年11月16日現在
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